JPH10116469A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH10116469A
JPH10116469A JP8268943A JP26894396A JPH10116469A JP H10116469 A JPH10116469 A JP H10116469A JP 8268943 A JP8268943 A JP 8268943A JP 26894396 A JP26894396 A JP 26894396A JP H10116469 A JPH10116469 A JP H10116469A
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JP
Japan
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recording
disk
unit
reproducing
recorded
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Application number
JP8268943A
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English (en)
Inventor
Yuji Sakamoto
裕司 坂本
Nobuaki Hisamatsu
伸明 久松
Tomonori Obita
知礼 帶田
Takahiro Yamaguchi
尊広 山口
Yozo Tanaka
陽三 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE69724227T priority patent/DE69724227T2/de
Priority to US09/077,658 priority patent/US6018504A/en
Priority to PCT/JP1997/003624 priority patent/WO1998015955A1/ja
Priority to KR10-1998-0704285A priority patent/KR100454372B1/ko
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Priority to CNB971914087A priority patent/CN1158656C/zh
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のディスク状記録媒体にオーディオ信号
等の情報信号を順次記録して、実質的に連続的な長時間
記録を行うことができる記録装置を提供する。 【解決手段】 複数の記録媒体が収納されるディスク収
納部134aに収納されたディスク状記録媒体の1つを
ディスク搬送部134bにより記録手段に搬送して記録
/再生部134cに装着して入力された情報信号を記録
し、記録された記録媒体を上記収納手段に搬送して収納
して、上記収納手段に収納される複数の記録媒体に順次
記録を行う。そのとき、TOC(Table Of Contents )
等の記録内容関連情報を読み出して、媒体の記録済みの
部分と空き領域(未記録領域)とを判別し、各媒体の空
き領域に入力信号を順次記録することにより、使用中の
記録媒体を用いても、記録済みの情報信号を消去するこ
となく複数の記録媒体に亘る連続記録が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録媒体、
特に複数枚のディスク状記録媒体に、オーディオ信号等
の情報信号を記録するための記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号等の情報信号を記録する
ための媒体として、高密度記録媒体である光ディスクが
普及しつつある。この光ディスクは、ランダムアクセス
ができ、小径薄型でカートリッジに収納されているため
取扱が容易であるという特徴を有している。このような
光ディスクは、光磁気ディスクや相変化型光ディスクの
ように記録/再生が繰り返し可能なものと、いわゆるコ
ンパクトディスクのように再生専用のものとに大別され
る。
【0003】上記の記録可能な光ディスクを用いると、
オーディオ信号等の情報信号をデジタル信号として記録
するために高品位の再生音を得ることができ、さらに編
集や複製等を容易かつ音質を実質的に劣化させずに行う
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した、
いわゆるコンパクトディスクの再生装置にあっては、複
数枚のディスクを所定の収納体(ストッカ)に収納し
て、それらを任意の順番で取り出して連続的に再生する
ことができる媒体交換機構(チェンジャ)を備えた再生
装置が種々提供されているが、記録可能な光ディスクに
記録を行う記録装置でチェンジャ機能を備えたものはあ
まり知られていないのが現状である。
【0005】また、小型カートリッジに光磁気ディスク
等の記録可能な光ディスクが収納された記録媒体では、
最長記録時間が例えば74分程度であるという制限があ
り、長時間の放送番組を記録する要望には十分応えられ
ていない。特に、複数のディスク状記録媒体に連続して
オーディオ信号等の情報信号を記録しようとする際に
は、ディスク状記録媒体を手操作により一枚ずつ記録装
置に順次挿入して記録を行わなければならず、長時間の
連続記録を行うことは事実上できなかった。
【0006】さらに、使用者が使用中の記録媒体に記録
を行う場合には、消去したくない重要な情報信号が記録
されていることもあるため、記録済の部分を消去しない
で媒体の空き領域(未記録領域)に記録を行うことが望
ましい。
【0007】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、カートリッジに収納されている
ディスク状記録媒体等の複数の記録媒体を所定の収納手
段(ストッカ)に収納しておき、収納された各記録媒体
に対して順次記録を行うことにより、実質的に連続的な
長時間記録を行うことができる記録装置を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録装置
は、上記の課題を解決するために、複数の記録媒体が収
納される収納手段に収納された記録媒体の1つを記録手
段に搬送して装着し、上記装着された記録媒体に入力さ
れた情報信号を記録し、記録された記録媒体を上記収納
手段に搬送して収納して、上記収納手段に収納される複
数の記録媒体に順次記録を行うことを特徴としている。
【0009】このような構成によれば、複数の記録媒体
を自動的に交換しながら、これら複数の記録媒体に順次
記録を行えるため、実質的に長時間の連続記録を行うこ
とができる。
【0010】このとき記録媒体としてディスク状記録媒
体を用い、いわゆるTOC(TableOf Contents )等の
記録内容関連情報を読み出して、媒体の記録済の部分と
空き領域(未記録領域)とを判別し、各媒体の空き領域
に入力信号を順次記録することにより、記録済の信号を
消去しないで複数枚のディスク状記録媒体に連続記録が
行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明に係る記録装置の実施の形
態を適用したディスク記録及び/又は再生システムある
いは装置の主要部の一構成例を示すブロック図である。
【0013】このディスク記録及び/又は再生装置は、
アンプ/制御部110,チューナ/タイマ部120,デ
ィスク記録/再生部130から構成され、上記各部はバ
スラインを介して互いに各種制御情報を送受信してい
る。また、オーディオ信号等の情報信号が上記各部間で
送受信されることはもちろんである。
【0014】アンプ/制御部110は、このディスク記
録及び/又は再生装置全体に電源を供給し、この装置全
体を制御する手段を備えている。また、後述するチュー
ナ/タイマ部120やディスク記録/再生部130から
出力されるオーディオ信号等の情報信号を増幅して図示
しないスピーカに供給する機能等も備えている。このア
ンプ/制御部110は、バスラインを介してディスク記
録及び/又は再生装置の各部と制御信号を送受信しなが
ら上記装置全体を制御する手段である制御回路111、
制御回路111に動作を指示するためのスイッチやダイ
ヤル等を備えた操作部112、制御回路111からの情
報に基づいて上記装置の各部の動作状態を表示するため
の液晶表示装置等を備えた表示部113から構成され
る。
【0015】チューナ/タイマ部120は、放送番組を
受信して得たオーディオ信号等の情報信号をディスク記
録/再生部130等に供給する機能と、アンプ/制御部
110の操作部112から入力されて設定された放送番
組をタイマ予約により受信する手順を記憶する機能を備
えている。このチューナ/タイマ部120は、ディスク
記録及び/又は再生装置の各部とバスラインを介して制
御信号を送受信しながらチューナ/タイマ部120の動
作を制御する手段である制御回路121、放送番組を受
信する手段であるチューナ部122、チューナ部122
でタイマ予約により番組を受信するための番組予約情報
を記憶させるRAM(ランダムアクセスメモリ)12
3、時刻情報を発生する時計部124から構成される。
そして、制御回路121は、RAM123に記憶された
番組予約情報と時計部124からの時刻情報に基づいて
チューナ部122を制御して選局等を行って、所望の放
送番組のオーディオ信号等の情報信号を受信する。
【0016】ディスク記録/再生部130は、複数の光
ディスクにオーディオ信号等の情報信号を記録および再
生する機能を備えている。そして、このディスク記録/
再生部130は、ディスク記録及び/又は再生装置の各
部とバスラインを介して制御信号を送受信しながらディ
スク記録/再生部130の動作を制御する手段である制
御回路131、制御回路131に動作を指示するための
スイッチやダイヤル等を備えた操作スイッチ群132、
制御回路131からの情報に基づいて上記装置の各部の
動作状態を表示するための液晶表示装置等を備えた表示
部133、複数の光ディスクにオーディオ信号等の情報
信号を記録および再生を行うディスク交換および記録/
再生部134から構成される。ディスク交換および記録
/再生部134は、さらに、情報信号が記録される複数
の光ディスクを収納する手段であるディスク収納部13
4a、制御回路131からの制御に基づいてディスク収
納部134aに収納されたディスクをスピンドルに装着
(ローディング)してチャッキングする手段、およびチ
ャッキングされているディスクを脱着(アンローディン
グ)する手段であるディスク搬送部134b、搬送され
てスピンドルにチャッキングされたディスクに情報信号
を記録/再生する手段である記録/再生部134cから
構成される。
【0017】なお、上記アンプ/制御部110,チュー
ナ/タイマ部120,ディスク記録/再生部130の各
部は、各々独立した筐体に収納された装置を組み合わせ
る、いわゆるコンポーネントステレオシステムの構成と
してもよく、また、各部を1つの筐体内に収納して一体
化した構成としてもよい。
【0018】図2は、図1に例示の構成を有するディス
ク記録及び/又は再生装置の外観の一例を示す図であ
る。
【0019】ここでは、図1に示した各部が各々独立し
た筐体に収納された構成を示しており、上から、それぞ
れチューナ/タイマ部120、アンプ/制御部110、
ディスク記録/再生部130である。
【0020】アンプ/制御部110は、前述したよう
に、チューナ/タイマ部120やディスク記録/再生部
130を制御するための制御回路111を内部に備えて
おり、制御回路111に各種入力を行うための各種ダイ
ヤルやキーが設けられた操作部112、このディスク記
録及び/又は再生装置全体の動作を制御回路111を介
して表示する大型の液晶パネルからなる表示部113を
備えている。
【0021】図3は、この表示部113の表示例を示し
ている。以下に、上述したディスク記録及び/又は再生
装置において、タイマ予約により放送番組を受信し、受
信した放送番組を記録するための設定手順を図3を参照
しながら具体的に説明する。
【0022】タイマ予約により放送番組を受信するため
には、使用者は、まず、操作部112の各種メニューを
選択するセレクタ(SELECTOR)ダイヤルを回して、レッ
クタイマ(REC TIMER )モードを選択する。そして、エ
ンター/ネクスト(ENTER/NEXT)キーを押して選択した
レックタイマモードを確定する。図3の(a)は、この
レックタイマモードが設定された状態を表す表示例であ
る。
【0023】次に、セレクタダイヤルを回して、タイマ
予約に関する各種設定を記憶させるファイルであるバン
ク(BANK)を選択し、エンター/ネクストキーを押して
選択したバンクの確定を行う。図3の(b)は、このバ
ンクとしてバンク1が選択されたことを示す表示例であ
る。
【0024】次に、セレクタダイヤルを回して、ワンス
(ONCE)または図示しないにウイークリー(WEEKLY)の
いずれかを選択する。ワンスはタイマ予約による放送番
組の受信を1回だけ行うための設定であり、ウイークリ
ーはタイマ予約による放送番組の受信を毎週同曜日の同
時刻に行うための設定である。図3の(c)は、ワンス
が選択され、タイマ予約による放送番組の受信を1回だ
け行う設定がされたことを示す表示例である。
【0025】そして、同様にして、タイマ録音の開始/
終了時刻の設定を行った後に、セレクタダイヤルを回し
て、タイマ予約により受信する放送局を設定(プリセッ
ト)する。図3の(d)は、日曜日の午前8時から同日
の午前9時まで、周波数81.3MHzでFM放送を行
う放送局を選局して放送番組を受信する設定を示す表示
例である。
【0026】次に、セレクタダイヤルを回して、録音す
る機器(例えば、カセットテープレコーダあるいはディ
スク記録装置)等を選択する。図3の(e)は、録音す
る機器としてディスク記録装置が選択され、そのディス
ク装置に収納されている1枚のディスクに記録される設
定がされたことを示す表示例(D 1) である。図3の
(f)は、同様に、録音する機器としてディスク記録装
置が選択され、そのディスク装置に収納されている全て
のディスクに記録される設定がされたことを示す表示例
(D ALL) である。
【0027】以上のような手順により、ディスク記録及
び/又は再生装置において、タイマ予約により放送番組
を受信し、受信した放送番組を記録するための設定が行
われる。なお、このディスク記録及び/又は再生装置の
表示部113の表示例においては、メニューが選択ある
いは確定されると反転表示に変わり、確定されたことを
示すようになっている。
【0028】次に、本発明の好ましい実施の形態である
ディスク記録及び/又は再生装置の具体的な説明に先だ
って、これに用いる記録媒体の一例である光磁気ディス
クについて説明する。
【0029】図4は、光磁気ディスクがディスクカート
リッジに収納されている様子を示している。図4の
(a)はディスクカートリッジを上面側から見た斜視図
であり、図4の(b)はディスクカートリッジを下面側
から見た斜視図である。
【0030】すなわち、合成樹脂をモールド成形等して
方形状に形成される上ハーフ62と下ハーフ63とを接
合して構成されるカートリッジ本体64の内部に、情報
信号の記録媒体となる光磁気ディスク65を収納してい
る。
【0031】ここで用いられる光磁気ディスク65は、
直径が約64mmであり、最大74分のオーディオ信号
を記録することができる記録容量を備えている。
【0032】カートリッジ本体64の下ハーフ63側に
は、図4の(b)に示すように、このディスクカートリ
ッジ61をディスク記録及び/又は再生装置に装着した
ときに、光磁気ディスク65を回転させるディスク回転
駆動機構のディスクテーブルが進入するディスクテーブ
ル進入用開口部66が設けられている。このディスクテ
ーブル進入用開口部66は、具体的にはカートリッジ本
体64の内部に収納された光磁気ディスク65のセンタ
ー穴を覆って取り付けられるディスククランプ用の磁性
板としての金属板67を含む光磁気ディスク65の内周
側部分を外方に臨ませるように形成されている。
【0033】また、カートリッジ本体64の上下面、す
なわち上下ハーフ62,63には、少なくともここに収
納された光磁気ディスク65の信号記録領域の一部を径
方向に亘って外方に臨ませる情報信号記録再生用開口部
68,69が設けられている。これら情報信号記録再生
用開口部68,69は、図4の(b)に示すディスクテ
ーブル進入用開口部66に近接する位置からカートリッ
ジ本体64の前端面側に亘ってカートリッジ本体64の
左右方向のほぼ中央部に位置して方形状に形成されてい
る。
【0034】上述のように構成されたカートリッジ本体
64には、図4(a)および(b)に示すように、情報
信号記録再生用開口部68,69を開閉するシャッタ部
材70が、カートリッジ本体64の前端面側から嵌合す
るように取り付けられている。
【0035】図5は、図1に例示の構成を有するディス
ク記録及び/又は再生装置の主要部のより具体的な構成
を示している。
【0036】すなわち、このディスク記録及び/又は再
生装置は、図1に示すように、例えば最大で5枚のディ
スクカートリッジ11,12,13,14 及び15を5箇所
の収納位置P1,P2,P3,4及びP5にそれぞれ収納す
るストッカ2と、このストッカ2の各収納位置P1
2,P3,4及びP5におけるディスクカートリッジの
有無をそれぞれ検出器31,32,33,4及び35を使っ
て検出するカートリッジ検出部3と、ストッカ2に収納
された5枚のディスクカートリッジ11,12,13,14
及び15の内、ユーザが所望したディスクカートリッジ
に対して情報信号の記録及び/又は再生(以下、特に区
別を要す場合を除きアクセスという。)を行う記録及び
/又は再生部20と、ストッカ2から上記所望のディス
クカートリッジを取り出して記録及び/又は再生部20
に装着すると共に、この記録及び/又は再生部20から
上記所望のディスクカートリッジを取り出してストッカ
2に搬送する搬送部4と、記録及び/又は再生部20に
てアクセス中のディスクカートリッジをストッカ2に戻
すとき、上記元の収納位置にディスクカートリッジが有
るとの検出信号をカートリッジ検出部3が出力したとき
には、ストッカ2内でカートリッジ検出部3が媒体の無
しを検出した収納位置にアクセス中のディスクカートリ
ッジを戻すシステム制御回路40とを備える。
【0037】ストッカ2の各収納位置P1,P2,P3,
4及びP5は、上記5枚のディスクカートリッジ11
2,13,14 及び15を同一方向を向かせて積み重ね
るように配置されている。
【0038】カートリッジ検出部3は、各収納位置
1,P2,P3,4及びP5にて収納されるディスクカー
トリッジの有無を各検出器31,32,33,4及び35
て、機械的なスイッチを使って検出する。
【0039】搬送部4は、上記所望のディスクカートリ
ッジを収納位置から引き出すと共に収納位置に引き込む
スライダ4aと、上記所望のディスクカートリッジをス
ライダ4aごと保持して上昇すると共に下降するエレベ
ータ4bとを有している。スライダ4aは、図示しない
歯車機構を介したスライダ移動用モータ(M1)5 によ
って矢印L,R方向に移動する。また、エレベータ4b
は、ラック板7の一端に形成されたラックギヤに噛合す
る図示しない歯車を介したエレベータ移動用モータ(M
2)6によって矢印U,D方向に移動する。
【0040】また、エレベータ4b内には、スライダ4
aのストッカ2内への引き込みを検出するスライダ引き
込み位置検出スイッチ(SW)が備えられ、オン信号を
システム制御回路40内に出力することによりストッカ
2側にスライダ4aが位置することを知らせる。また、
エレベータ4b内には、スライダ4aの記録及び/又は
再生部20側への引き出しを検出するスライダ引き出し
位置検出SW9も備えられ、オン信号をシステム制御回
路40内に出力することにより記録及び/又は再生部2
0側にスライダ4aが位置することを知らせる。
【0041】エレベータ4bの位置は、エレベータ位置
検出SW10により検出される。このエレベータ位置検
出SW10は、ラック板7に形成されたスリットを透過
して例えば2組の受光素子に達する光の変化により、エ
レベータ4bの位置を検出する。検出信号は、システム
制御回路40に供給される。
【0042】上記エレベータ4bは、所望のディスクカ
ートリッジが記録及び/又は再生部20にてアクセス
中、又は本装置のアクセスがが正常に停止されている場
合には、スライダ4aを記録及び/又は再生部20側、
又はストッカ2側に移動して、ホームポジションと呼ば
れる最降下位置にある。エレベータ4bがこのホームポ
ジションにあるのを検出するのがホームポジションSW
11であり、システム制御回路40に検出信号を出力す
る。
【0043】記録及び/又は再生部20は、スライダ4
aがディスクカートリッジを引き出した状態でエレベー
タ4bが降下してホームポジションにある場合にチャッ
キングされ、スピンドルモータ25によって回転される
ディスクに再生用又は記録用のレーザ光を照射する光ヘ
ッド21と、この光ヘッド21から記録用のレーザ光が
照射されている際にその照射位置の磁界を変調する磁界
変調ヘッド22と、光ヘッド21の光検出器により得た
検出信号を演算することによってディスク上の照射スポ
ットの位置を光軸方向、又はディスクの径方向に移動さ
せることによりフォーカスサーボ、又はトラッキングサ
ーボを行うと共にスピンドルモータ25等のサーボ処理
を行うサーボ回路26と、上記光検出器から得られる検
出信号を用いて上記ディスクに記録されていた情報信号
をデコードして出力端子28から導出すると共に、入力
端子29から入力された情報信号をエンコードして磁界
変調ヘッド22に供給するエンコーダ&デコーダ27
と、このエンコーダ&デコーダ27を含めて記録及び/
又は再生部20全体を制御する記録再生制御回路30
と、ディスクのユーザ管理情報を保持したり、オーディ
オデータを保持するRAM31とを備えている。ここ
で、磁界変調ヘッド22は、記録時を除いて回動モータ
(M3)24 により駆動される回動機構23によりディ
スク上から垂直に回動された状態で保持されている。
【0044】この記録及び/又は再生部20による情報
信号の再生処理について説明しておく。まず、ディスク
テーブルに上記所望のディスクがチャッキングされ、光
ヘッド21の対物レンズがディスクに近接させた位置に
図示しないスレッドモータにより移動されると、スピン
ドルモータ25が駆動を開始し、上記ディスクは回転す
る。
【0045】このとき、光ヘッド21は、対物レンズを
介してディスクの目的トラックにレーザ光を照射し、そ
の反射光から検出器により出力信号を得る。この光ヘッ
ド21の出力信号は、サーボ回路26、エンコーダ&デ
コーダ27に供給される。
【0046】サーボ回路26は、例えばフォーカスサー
ボ制御回路やトラッキングサーボ制御回路、スピンドル
モータ制御回路、スレッドサーボ制御回路等から構成さ
れる。 エンコーダ&デコーダ27は、光ヘッド21か
らの検出信号を演算し、再生出力信号を得、デインター
リーブ処理や誤り訂正のための復号処理等を施す。この
復号処理が施されたデータは、記録再生部制御回路30
により制御されるバッファ用のメモリとなるRAM31
に一旦書き込まれた後読み出されて出力端子28から導
出される。
【0047】また、この記録及び/又は再生部20によ
るディスクへの情報信号の記録処理について説明してお
く。まず、入力端子29から入力された情報信号は、エ
ンコーダ&デコーダ27で符号化処理や誤り訂正処理等
のエンコード処理が施され、磁界変調ヘッド22に供給
される。磁界変調ヘッド22はこのエンコード出力信号
に応じて磁界を変調する。このとき、光ヘッド21は、
ディスクに記録用のレーザ光を照射するのでディスクの
信号記録面は保磁力が低下して上記磁界変調ヘッド22
により容易に磁化の向きを上記情報信号に応じて変化さ
せることができる。
【0048】図6は、図5に例示の構成を有するディス
ク記録/再生部130の外観の一例を示している。
【0049】次に、システム制御回路40は、図2に示
すような操作パネル42上の各操作SWをユーザが操作
したとき、上記搬送部4を使ってストッカ2から所望の
ディスクカートリッジを取り出し、記録及び/又は再生
部20にチャッキングし、記録再生制御回路30を介し
て記録及び/又は再生部20にアクセスさせる。
【0050】操作パネル42は、リリース(RELEASE)
キー43と、イジェクト(EJECT)キー44と、その他
図2に示すような、ディスク選択キー52、記録選択キ
ー53、再生キー54、停止キー55等を備えている。
【0051】リリースキー43は、記録及び/又は再生
部20にてアクセス中のディスクカートリッジをストッ
カ2内の所定の収納位置に戻すキーである。特にディス
クカートリッジをストッカ2の所定の収納位置から取り
出したい場合、ユーザはその収納位置のそれぞれ近傍に
配設されたイジェクトキー44を操作することになる。
【0052】また、操作パネル42には、アクセス中の
ディスクカートリッジのサンプリング周波数を例えば3
2KHz、44.1KHz、48KHzのように表示す
るサンプリング周波数表示部(SAMPLING FREQUENCY)
や、記録及び/又は再生部20によるアクセスを繰り返
させるリピートキー(REPEAT)や、アクセス中のディス
クカートリッジ名,トラック名等を表示する表示部45
に関するディスプレイキー(DISPLAY )、現在アクセス
中のディスクカートリッジ以外のディスクカートリッジ
をアクセスする際に用いられるスキップキー(DISC SKI
P )、アクセスを継続させる継続キー(CONTINUE)、シ
ャッフル再生を行わせるためのシャッフルキー(SHUFFL
E)、プログラム記録再生を行わせるためのプログラム
キー(PROGRAM)等が備えられている。
【0053】また、図7に示すように、操作パネル42
の中央部には、外部からストッカ2に収納されたディス
クカートリッジを視認させるためのストッカ用透明窓5
0が形成された蓋部51が設けられている。このため、
ユーザは、蓋部51を閉じたままでも、例えば5枚のデ
ィスクカートリッジ11,12,13,14 及び15の頭部
のラベル面に記載されたアルバム名等を視認できる。ま
た、このストッカ用透明部50の下部には、表示部45
用の透明窓も形成されている。ストッカ2にディスクカ
ートリッジを挿入したり、イジェクトさせる場合には蓋
部51を図3に示すように開放すればよい。
【0054】次に、チューナ/タイマ部120で受信し
た1つの放送番組のオーディオ信号等の情報信号を、デ
ィスク記録/再生部130に収納された5枚の光磁気デ
ィスク(以下、ディスクともいう)に亘って連続的に記
録する場合の動作を図1及び図8を参照しながら具体的
に説明する。
【0055】図8は、図1に構成例を示したディスク記
録及び/又は再生装置の動作の一例を示すフローチャー
トである。
【0056】以下に、チューナ/タイマ部120で受信
した1つの放送番組のオーディオ信号等の情報信号を、
ディスク記録/再生部130に収納された5枚の光磁気
ディスク(以下、ディスクともいう)に亘って連続的に
記録する場合を例として、図1及び図8を参照しながら
ディスク記録及び/又は再生装置の動作を具体的に説明
する。
【0057】ここで、上記ディスク記録及び/又は再生
装置は、電源がオフになっているものとし、チューナ/
タイマ部120により装置の電源がオンになる以前に手
動で電源がオンにされていないものとする。なお、チュ
ーナ/タイマ部120は、時計部124のみが微小電流
でオン(エバーオン)されている。
【0058】ステップS1では、時計部124が、予約
された放送番組について、電源をオンにするよう設定し
た時刻(タイマオン時刻)になったかどうかを監視して
いる。そして、設定したタイマオン時刻になるとステッ
プS2に進む。
【0059】ステップS2では、チューナ/タイマ部1
20の時計部124から制御回路121を介してアンプ
/制御部110の制御回路111に制御信号を送信し、
ディスク記録及び/又は再生装置(システム)全体の電
源をオンにする。
【0060】ステップS3では、電源がオンにされたチ
ューナ部122が、RAM123に記憶されている番組
予約情報あるいは選局設定情報を読み出し、その設定情
報に基づいて予約番組の選局を行う。また、制御回路1
21は、ディスク記録/再生部130の制御回路131
に記録開始信号を送信する。この記録開始信号の送信
は、アンプ/制御部110の制御回路111が行うよう
にしてもよい。
【0061】ディスク記録/再生部130の制御回路1
31は、上記記録開始信号を受信して記録開始制御を行
うわけであるが、このとき、まずステップS4で、1枚
目のディスクがディスク収納部134aのストッカに収
納されているかどうかを確認する。この確認は、図5の
カートリッジ検出部3等により行われる。1枚目のディ
スクがストッカに収納されている場合にはステップS5
に進む。一方、1枚目のディスクがストッカに収納され
ていないときには、後述するステップS11に進む。
【0062】ステップS5では、ディスク搬送部134
bが、1枚目のディスクをストッカから取り出して、記
録/再生部134cのディスクを回転駆動するスピンド
ルに装着して記録可能な状態にするような、いわゆるロ
ーディングを行う。
【0063】ステップS6では、装着されチャッキング
された1枚目のディスクに記録済の情報信号があるかど
うかを確認する。記録済の情報信号がないときには、ス
テップS7に進み、ディスクの記録領域の先頭から記録
が開始される。一方、記録済の情報信号があるときに
は、ステップS8に進み、ディスクの空き領域(未記録
領域)を探し、その空き領域に記録が行われる。この空
き領域の検出は、ディスク上の情報信号の記録内容に関
連する情報(記録内容関連情報)である、いわゆるTO
C(table of contents )情報を参照することにより行
われる。このTOC情報は、ディスクの再内周あるいは
最外周等の所定領域に記録されており、通常ディスク装
着時に読み取られてRAM等に書き込まれる。TOC情
報の内容としては、規格や仕様によっても異なるが、一
般的に、曲番(ファイル番号)、曲名(ファイル名)、
ディスク上の開始・終了アドレス(トラックやセクタア
ドレス)、演奏時間(ファイルサイズ)、及び媒体上の
空き領域のアドレスやサイズ等が必要に応じて採用され
ている。そして、上記ステップS7,S8のいずれの場
合もステップS9に進む。
【0064】なお、ステップS6からステップS9まで
の工程、すなわちディスクに記録済の情報信号があるか
どうかを確認する工程は、再度用いられる工程であるの
で、以下では[工程A]と表示する。
【0065】ステップS9では、1枚目のディスクへの
記録が終了したかどうかを監視している。1枚目のディ
スクへの記録が終了すると、ステップS10に進む。
【0066】ステップS10では、ディスク搬送部14
3bが、記録が終了した1枚目のディスクをストッカに
戻すような、いわゆるアンローディングを行う。
【0067】ステップS11では、情報信号を記録する
次のディスク(ここでは2枚目のディスク)がストッカ
に収納されているかどうかを確認する。次のディスクが
ストッカに収納されているときには、ステップS13に
進む。一方、次のディスクがストッカに収納されていな
いときには、ステップS12に進む。
【0068】ステップS12では、5枚目のディスクま
でのローディングがなされて、5枚のディスク全てへの
記録が終了しているかどうかを確認する。まだ5枚目の
ディスクまでローディングされていないときには、ステ
ップS11に戻り、次のディスク(ここでは3枚目のデ
ィスク)がストッカに収納されているかどうかを再び確
認する。一方、すでに5枚目のディスクまでローディン
グがなされて各ディスクへの記録が終了しているときに
は、記録動作を終了する。
【0069】ステップS11で次のディスクがストッカ
に有りと判別されたときには、ステップS13に進み、
このステップS11では、ディスクをローディング、す
なわちディスク搬送部134bが、次のディスクをスト
ッカから取り出して、記録/再生部134cのディスク
を回転駆動するスピンドルに装着して記録可能な状態に
する。
【0070】そして、再びステップS6からステップS
8までの[工程A]に進み、装着された次のディスクに
記録済の情報信号があるかどうかを確認する。記録済の
情報信号がないときには、ディスクの記録領域の先頭か
ら記録が開始され、記録済の情報信号があるときには、
ディスクの空き領域を探して、その空き領域に記録が行
われる。そして、いずれの場合にも後述するステップS
14に進む。
【0071】ステップS14では、2枚目以降のディス
クへの記録が終了したかどうかを監視している。そし
て、監視しているディスクへの記録が終了すると、ステ
ップS15に進む。
【0072】ステップS15では、ディスクのアンロー
ディングを行う。すなわちディスク搬送部143bが、
記録が終了したディスクをストッカに戻す。
【0073】ステップS16では、5枚目のディスクま
でローディングされたかどうか、すなわち5枚のディス
ク全てへの記録が終了したかどうかを確認する。まだ5
枚目のディスクまでローディングされていないときに
は、ステップS11に戻り、次のディスク(例えば3枚
目のディスク)がストッカに収納されているかどうかを
再び確認する。一方、すでに5枚目のディスクまでロー
ディングがなされて各ディスクへの記録が終了している
ときには、記録動作を終了する。
【0074】以上の手順により、オーディオ信号等の情
報信号を、5枚のディスクに亘って実質的に連続記録を
することができる。
【0075】なお、ディスク搬送部134bが、ストッ
カに収納されたディスクをスピンドルにチャッキングし
て記録を開始するまでには、例えば10秒程度の時間が
必要である。このため、ディスクを交換している間の入
力情報信号は記録することができないことになるが、こ
れは図5のRAM31(ショックプルーフメモリ)の容
量を必要に応じて増やして、この間(10秒程度)の入
力情報信号を蓄積しておき、蓄積された情報信号を次の
ディスクに書き込むようにすることにより解決できる。
【0076】ここで、未使用のブランクディスクを5枚
用いれば、各ディスクの記録領域の先頭から最後まで順
次記録が行われ、例えば最長記録時間が74分のディス
ク5枚では、370分もの長時間に亘る連続記録が行え
ることになる。また、部分的に情報信号が記録されてい
る使用中のディスクを用いた場合でも、各ディスクの空
き領域を探して複数枚のディスクに亘る連続記録が行え
るため、例えば、すでに記録されている曲等を誤って消
去することなく、各ディスクの空き領域を順次連続させ
た記録が行え、使用中のディスクの空き領域の有効利用
にもつながる。
【0077】次に、上記の本発明に係るディスク記録及
び/又は再生装置の別の動作について具体的に説明す
る。
【0078】図9は、図1に構成例を示したディスク記
録及び/又は再生装置の別の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【0079】ここでは、チューナ/タイマ部120で受
信した複数の(例えば5つの)放送番組のそれぞれの情
報信号を、ディスク記録/再生部130に収納された5
枚の光磁気ディスク(以下、ディスクともいう)にそれ
ぞれ対応させて記録する場合を例として、図9を参照し
ながら、ディスク記録及び/又は再生装置の動作を具体
的に説明する。
【0080】ここで、上記ディスク記録及び/又は再生
装置は、電源がオフになっているものとし、チューナ/
タイマ部120により装置の電源がオンになる以前に手
動で電源がオンにされていないものとする。
【0081】ステップS21では、時計部124が、予
約された放送番組について、電源をオンにするよう設定
した時刻(タイマオン時刻)になったかどうかを監視し
ている。そして、設定したタイマオン時刻になるとステ
ップS22に進む。
【0082】ステップS22では、チューナ/タイマ部
120の時計部124から制御回路121を介してアン
プ/制御部110の制御回路111に制御信号を送信
し、ディスク記録及び/又は再生装置(システム)全体
の電源をオンにする。
【0083】ステップS23では、電源がオンにされた
チューナ部122が、RAM123に記憶されている番
組予約情報や選局設定情報を読み出し、その設定情報に
基づいて予約番組の選局を行う。また、制御回路121
は、ディスク記録/再生部130の制御回路131に記
録開始信号を送信する。この記録開始信号の送信は、ア
ンプ/制御部110の制御回路111が行うようにして
もよい。
【0084】ステップS24では、ディスク記録/再生
部130の制御回路131が、チューナ/タイマ部12
0からのディスク番号を含む記録開始信号を受信して、
指定されたディスクがディスク収納部134aのストッ
カに収納されているか、正確にはストッカの指定された
収納位置にディスクが収納されているかどうかを確認す
る。この確認は、図5のカートリッジ検出部3等により
行われる。指定されたディスクがストッカに収納されて
いる場合にはステップS26に進む。一方、指定された
ディスクがストッカに収納されていないときには、ステ
ップS25に進む。
【0085】ステップS25では、記録動作をキャンセ
ルする処理を行う。そして後述するステップS30に進
む。
【0086】ステップS26では、ディスク搬送部13
4bが、指定されたディスクをストッカから取り出し
て、記録/再生部134cのディスクを回転駆動するス
ピンドルに装着して記録可能な状態にする。
【0087】ステップS27では、装着されたディスク
に記録済の情報信号があるかどうかを確認する。記録済
の情報信号がないときには、ステップS28に進み、デ
ィスクの記録領域の先頭から記録が開始される。一方、
記録済の情報信号があるときには、ステップS29に進
み、ディスクの空き領域を探し、その空き領域に記録が
行われる。この空き領域の検出は、ディスク上の情報信
号に関する情報(記録内容関連情報)であるTOC(Ta
ble Of Contents )情報を参照することにより行われ
る。そして、上記ステップS27,S28のいずれの場
合にもステップS30に進む。
【0088】ステップS30では、現在受信中の放送番
組について、電源をオフにするよう設定した時刻になっ
たかどうかを監視している。そして、設定した時刻(タ
イマオフ時刻)になるとステップS31に進む。なお、
ここでは図示しないが、タイマオフ時刻よりも前にディ
スクが一杯になったときにディスク記録/再生部130
が記録が終了することもある。
【0089】ステップS31では、ディスクへの記録が
既に終了しているかどうかを確認する。ディスクへの記
録がすでに終了していればステップS33に進み、まだ
記録中であれば、ステップS32でディスクへの記録を
停止(ストップ)してステップS33に進む。
【0090】ステップS33では、チューナ/タイマ部
120の時計部124から制御回路121を介してアン
プ/制御部110の制御回路111に制御信号を送信
し、ディスク記録及び/又は再生装置全体の電源をオフ
にする。このときディスク記録/再生部130では、デ
ィスク交換部43aが、ディスクをストッカに戻すよう
なディスクのアンローディングを行う。
【0091】そして、再びステップS21に戻り、電源
をオンにするよう設定した次の時刻になったかどうかを
監視する。
【0092】以上の手順により、5枚のディスクに異な
る放送番組のオーディオ信号等のような異なる情報信号
を記録をすることができる。
【0093】この他、ディスク記録/再生部130によ
り、ストッカに収納された複数の記録媒体の媒体交換を
伴いながら、複数の媒体に亘って連続して、あるいは各
媒体毎に独立に、情報信号の記録が行え、例えばいわゆ
るCDチェンジャと組み合わせて種々の形態の記録が行
える。
【0094】また、本発明の好ましい実施の形態とし
て、書換可能なディスク状記録媒体として光磁気ディス
クを例として説明したが、例えば、相変化型光ディスク
や磁気ディスク等を用いてもよい。さらに、本発明は、
ディスク状記録媒体を用いる場合にのみ適用可能なもの
ではなく、ストッカに収納して媒体交換機構により媒体
を交換することが可能な記録媒体、例えばデジタルオー
ディオテープ等を用いる場合にも適用可能なものであ
る。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る記録
装置によれば、複数の記録媒体を交換しながら、入力情
報信号をこれら複数のディスクに順次記録することによ
り、実質的に長時間の連続記録を行うことができる。
【0096】このとき、媒体として記録可能なディスク
状記録媒体を用い、TOC情報等の記録内容関連情報に
基づいて各記録媒体の未記録の空き領域を探して、これ
らの空き領域に順次記録することにより、使用中の記録
媒体を用いても、記録済の情報信号を消去することなく
複数の記録媒体に亘る連続記録が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置の一構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置の外観および操作部の一例を示す図である。
【図3】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置のディスク記録/再生部の外観および操作部の一例
を示す図である。
【図4】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置に用いられるディスクカートリッジを上面側および
下面側から見た斜視図である。
【図5】本発明を適用したディスク記録/再生部の主要
部の一構成例を示す図である。である。
【図6】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置のディスク記録/再生部の操作部の一例を示す図で
ある。
【図7】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置のディスク記録/再生部のディスク収納部の一例を
示す図である。
【図8】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明を適用したディスク記録及び/又は再生
装置の別の動作の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110 アンプ/制御部、 111,121,131
制御回路、 112操作部、 113,133 表示
部、 120 チューナ/タイマ部、 122チューナ
部、 123 RAM、 124 時計部、 130
ディスク記録/再生部、 132 操作スイッチ群、
134 ディスク交換および記録/再生部、 134a
ディスク収納部、 134b ディスク搬送部、 1
34c記録/再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 尊広 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 田中 陽三 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体が収納される収納手段
    と、 上記収納手段に収納された記録媒体の1つを記録手段に
    搬送して装着し、記録手段に装着された記録媒体を上記
    収納手段に搬送して収納する搬送手段と、 上記装着された記録媒体に入力された情報信号を記録す
    る記録手段と、 上記収納手段に収納された複数の記録媒体を上記搬送手
    段により順次交換して上記入力情報信号を上記記録手段
    により上記複数の記録媒体に連続して記録させる制御手
    段とを有してなることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 上記記録媒体は、カートリッジ本体内に
    書換可能な光ディスクを収納してなるディスクカートリ
    ッジであることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記記録媒体から読み
    出された記録内容関連情報に応じて、記録済の情報信号
    がある場合には記録媒体の空き領域に上記入力情報信号
    を記録することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
JP8268943A 1996-10-09 1996-10-09 記録装置 Pending JPH10116469A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8268943A JPH10116469A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 記録装置
EP97943162A EP0872834B1 (en) 1996-10-09 1997-10-08 Recorder using information signal recording medium
DE69724227T DE69724227T2 (de) 1996-10-09 1997-10-08 Informationssignalaufzeichnungsmedium gebrauchendes aufzeichnungsgerät
US09/077,658 US6018504A (en) 1996-10-09 1997-10-08 Recording device capable of recording broadcast signals at a desired time
PCT/JP1997/003624 WO1998015955A1 (fr) 1996-10-09 1997-10-08 Enregistreur utilisant un support d'enregistrement de signaux d'information
KR10-1998-0704285A KR100454372B1 (ko) 1996-10-09 1997-10-08 정보신호기록매체를이용하는기록장치
CNB2004100435226A CN1256727C (zh) 1996-10-09 1997-10-08 使用信息记录媒体的记录装置
CNB971914087A CN1158656C (zh) 1996-10-09 1997-10-08 使用信息记录媒体的记录装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8268943A JPH10116469A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 記録装置

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JPH10116469A true JPH10116469A (ja) 1998-05-06

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JP8268943A Pending JPH10116469A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 記録装置

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JP (1) JPH10116469A (ja)

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