JPH10116288A - 情報処理装置及び電子辞書検索方法 - Google Patents

情報処理装置及び電子辞書検索方法

Info

Publication number
JPH10116288A
JPH10116288A JP8268518A JP26851896A JPH10116288A JP H10116288 A JPH10116288 A JP H10116288A JP 8268518 A JP8268518 A JP 8268518A JP 26851896 A JP26851896 A JP 26851896A JP H10116288 A JPH10116288 A JP H10116288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
electronic dictionary
character string
dictionary data
search character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8268518A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yanaka
悟 谷中
Shigemi Nakazato
茂美 中里
Yasushi Ishizuka
靖 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8268518A priority Critical patent/JPH10116288A/ja
Publication of JPH10116288A publication Critical patent/JPH10116288A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】検索条件に合致した文字列の数が多い場合であ
っても、簡単な操作によって所望する文字列に対する意
味・用例等のデータを参照することを可能にする。 【解決手段】電子辞書22に記録された電子辞書データ
22−1〜22−Nを、検索文字をもとにして検索して
参照する機能を有する情報処理装置において、電子辞書
データ22−1〜22−Nを検索するために指定された
検索文字の条件に一致する、電子辞書データと対応づけ
られた検索文字列を表示し、この表示された検索文字列
に対して、参照対象とする電子辞書データを特定するた
めの指定を入力し、この検索文字列に対する指定と連動
して、指定された検索文字列に該当する電子辞書データ
を検索して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM、ハ
ードディスク、フロッピーディスク、DVD等の記録媒
体に記録された電子辞書データを読出して参照するため
の機能を有する情報処理装置及び電子辞書検索方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ装置等の情報処理装置においては、CD−R
OM、ハードディスク、フロッピーディスク、DVD等
の記録媒体に記録された電子辞書データを読出して参照
するための電子辞書ビューワの機能が設けられたものが
ある。
【0003】この電子辞書ビューワを使用することによ
り、任意に入力した文字列をもとに、例えば記録媒体に
よって提供される電子辞書の日本語辞典や英和辞書等に
記録された、文字列に対応する意味・用例等を含む電子
辞書データを検索して参照することができる。
【0004】検索方法には、入力した文字列と完全に一
致する文字列を検索する方法(以下、入力語検索)、入
力した文字列を語の先頭に含む文字列を検索する方法
(以下、前方一致検索)、入力した文字列を語の末尾に
含む文字列を検索する方法(以下、後方一致検索)等が
ある。
【0005】これら検索方法のうち前方一致検索と後方
一致検索では、多数の文字列が該当することがあるた
め、検索条件に一致した文字列の一覧を表示し、この文
字列一覧中から選択された文字列について、対応して記
憶されている意味・用例等を検索することで所望する電
子辞書データを参照することができる。
【0006】従来の情報処理装置では、前方一致検索ま
たは後方一致検索の際に、検索条件に合致した文字列の
一覧から任意の文字列を選択して意味・用例等の検索を
実行させるには、マウス等のポインティングデバイスを
用いて直接所望する文字列を指示するか、あるいはキー
ボードのカーソルキーの操作により1文字列分毎にカー
ソルを移動させて、所望する文字列の位置まで移動させ
た後に検索の開始を明示的に指示するといった操作が必
要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の情報
処理装置においては、電子辞書ビューワによって電子辞
書に記録された意味・用例等の電子辞書データを、任意
の文字列を指定することによって利用することができ
る。
【0008】しかしながら、前方一致検索または後方一
致検索を行なった結果、検索条件に合致した文字列の数
が多い場合、複数の文字列のそれぞれの意味・用例等を
参照しながら必要な内容を取得しようとすると、意味・
用例を参照する度にポインティングデバイスを用いて検
索条件に合致した文字列を選択する、あるいはキー操作
によって所望する文字列の位置までカーソルを1文字列
分毎に移動して検索の実行を指示するといった操作を繰
り返し行なう必要があり、大変面倒な操作を強いられて
いた。
【0009】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、検索条件に合致した文字列の数が多い場合
であっても、簡単な操作によって所望する文字列に対す
る意味・用例等の電子辞書データを参照することが可能
な情報処理装置及び電子辞書検索方法を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体に記
録された電子辞書データを、検索文字をもとにして検索
して参照する機能を有する情報処理装置において、電子
辞書データを検索するために指定された検索文字の条件
に一致する、電子辞書データと対応づけられた検索文字
列を表示する検索文字列表示手段と、前記検索文字列表
示手段によって表示された検索文字列に対して、参照対
象とする電子辞書データを特定するための指定を入力す
る指定入力手段と、前記指定入力手段による検索文字列
に対する指定と連動して、指定された検索文字列に該当
する電子辞書データを検索して表示する検索結果表示手
段とを具備したことを特徴とする。
【0011】これにより、電子辞書データを特定するた
めの検索文字列が複数存在する場合に、所望する検索文
字列を指定する最低限の操作だけで必要な電子辞書デー
タの内容が表示される。その際に、検索文字列の指定の
みでよく、電子辞書データを特定する特別な操作が不要
なために、電子辞書データの内容表示を連続的に切り替
えながら必要とする電子辞書データを探し出すこともで
きる。
【0012】また前記指定入力手段は、前記検索文字列
表示手段によって複数の検索文字列が配列されて表示さ
れている場合に、検索文字列に対して、1つずつ変更す
る指定、所定の検索文字列数分毎に変更する指定、複数
の検索文字列の先頭あるいは最後尾を指定できるもので
あって、前記検索結果表示手段は、この検索文字列に対
する指定と連動して、該当する電子辞書データを表示す
ることを特徴とする。
【0013】また、検索文字列に対する指定を複数の方
法から任意に選択して使用することができるために、所
望する多数の検索文字列が表示されている場合であって
も、所望する検索文字列を容易に指定することができる
と共に、対応する電子辞書データの内容を指定と連動し
て表示させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
情報処理装置の構成を示すブロック図である。図1に示
すように、本実施形態における情報処理装置は、制御部
10、入力部12、表示制御部14、表示部16、検索
部18、電子辞書データ取得部20、電子辞書22が設
けられている。
【0015】制御部10は、装置全体の制御を司るもの
で、CPUがROMやRAM等のメモリに格納されたプ
ログラムを実行することにより実現される。制御部10
は、入力部12からの入力に応じて、表示制御部14や
検索部18に対する制御を行なう。
【0016】入力部12は、装置の動作を制御するため
の指示や各種データ等を入力するもので、マウス等のポ
インティングデバイスやキーボード等により実現され
る。本実施形態においてキーボードには、カーソルキ
ー、[PageUp]キー、[PageDown]キー、[Home]キ
ー、[End ]キーが設けられている。これらのキーは、
電子辞書22の電子辞書データを検索する際の文字列を
指定するための操作に用いられる。
【0017】表示制御部14は、制御部10の制御のも
とで表示部16における表示の制御を行なう。表示部1
6は、表示制御部14の制御のもとで各種情報を表示す
るもので、CRTや液晶ディスプレイによって実現され
る。電子辞書22に記憶された電子辞書データを利用す
る際には、データ検索用の画面を表示させる(図4を参
照して説明する)。
【0018】検索部18は、制御部10の制御のもと
で、表示部16にデータ検索用の画面が表示された状態
で入力部12から入力された指示に応じて、電子辞書デ
ータ取得部20を利用して、電子辞書22に登録されて
いる電子辞書データを検索する処理を実行する。
【0019】電子辞書データ取得部20は、検索部18
による検索制御に応じて、電子辞書22から該当する電
子辞書データを取得する処理を行なう。電子辞書22
は、日本語辞典や英和辞書等を実現するもので、CD−
ROM、ハードディスク、フロッピーディスク、DVD
等の記録媒体に各種電子辞書データ22−1〜22−N
が記録されている。電子辞書データ22−1〜22−N
には、文字列(検索文字列)に対して、例えば意味・用
例等が対応づけられて登録されている。意味・用例等の
情報は、該当する文字列を指定することで参照される。
【0020】次に、本実施形態における情報処理装置の
動作について、図2及び図3に示すフローチャートを参
照しながら説明する。図2は、本実施形態における検索
処理全体を説明するためのフローチャートである。
【0021】まず、電子辞書22の利用が指示された場
合、制御部10は、図4に示すようなデータ検索用の画
面を、表示制御部14に対する制御により表示部16に
表示させる。なお、データ検索用の画面が表示される際
には、検索方法を選択するための検索方法選択メニュー
(例えばプルダウンメニュー)が設けられ、入力語検
索、前方一致検索、後方一致検索の何れかを選択するこ
とができる。
【0022】データ検索用の画面には、図4に示すよう
に、例えば入力エディットボックス30、検索開始ボタ
ン32、終了ボタン34、リストボックス36、意味・
用例表示ボックス38が設けられている。
【0023】入力エディットボックス30は、検索対象
とする電子辞書データを特定する検索文字列を指定する
ための、文字列(検索文字)を編集入力するためのボッ
クスである。
【0024】検索開始ボタン32は、入力エディットボ
ックス30に入力された検索文字により、電子辞書22
に登録された電子辞書データ22−1〜22−Nの文字
列を検索する検索処理の開始を指示するためのボタンで
ある。
【0025】終了ボタン34は、電子辞書22の利用の
終了を指示するためのボタンである。リストボックス3
6は、入力エディットボックス30において入力された
検索文字をもとにした、電子辞書22に登録された電子
辞書データ22−1〜22−Nの文字列に対する検索に
よって、検索条件が一致する文字列(検索文字列)を表
示するためのボックスである。すなわち、検索方法選択
メニューによって選択された入力語検索、前方一致検
索、後方一致検索の何れかに応じて、入力エディットボ
ックス30において入力された検索文字に該当する検索
文字列を表示するために使用される。
【0026】意味・用例表示ボックス38は、リストボ
ックス36及び入力エディットボックス30において指
定されている文字列に対応する意味・用例等の情報を表
示するためのボックスである。意味・用例表示ボックス
38には、リストボックス36における文字列に対する
指定が変更されるのに応じてリアルタイムに連動して表
示が切換えられる。
【0027】図4に示すデータ検索用の画面上におい
て、入力部12の操作によって入力エディットボックス
30内に検索対象とする文字列が入力され(ステップA
1)、検索開始ボタン32がポインティングデバイス等
によって指示されると(ステップA2)、制御部10
は、入力エディットボックス30に入力された検索文字
列を対象とする文字列の検索開始を検索部18に対して
指示する。
【0028】検索部18は、電子辞書データ取得部20
によって電子辞書22を検索し、例えば前方一致検索の
検索条件に一致する文字列を取得する(ステップA
3)。検索部18によって検索された文字列は、制御部
10によってリストボックス36内に表示される(ステ
ップA4)。
【0029】図5には、検索文字をもとにして検索処理
が実行された際のデータ検索用の画面の一例を示してい
る。図5に示す例では、入力エディットボックス30に
検索文字「かんじ」が入力され、検索開始ボタン32が
ポインティングデバイスの使用により選択されることに
よって、リストボックス36内に複数の検索文字列
(「かんじ 感じ」「かんじ 漢字」「かんじ 幹事」
…)が表示されている状態を示している。
【0030】検索文字列が複数検索されて、全てがリス
トボックス36内に表示されない場合には、カーソルキ
ー、[PageUp]キー、[PageDown]キー、[Home]キ
ー、[End ]キー等の操作によって、例えば図6に示す
ように、任意の範囲の検索文字列群を表示させて、所望
する検索文字列を選択するために表示することができ
る。
【0031】ここで、リストボックス36内において表
示されている複数の検索文字列から、入力部12(キー
ボードまたはポインティングデバイス)の操作によって
1つの検索文字列が指定されると、制御部10は、指定
された検索文字列に対する意味・用例検索処理を実行す
る(ステップA5)。すなわち、電子辞書22の電子辞
書データにおいて登録された、指定された検索文字列に
対応づけられた意味・用例等を検索して表示する。
【0032】図3は、本実施形態における意味・用例検
索処理を説明するためのフローチャートである。まず、
入力部12のマウスがクリックされて(ステップB1,
B2)、例えば図7に示すように、リストボックス36
内に表示されている検索文字列「かんじ感じ」が選択さ
れると、検索部18は、マウスによってクリックされた
検索文字列の位置から、各検索文字列を示すインデック
スを取得する(ステップB4)。そして、検索部18
は、インデックスで示される検索文字列をもに、電子辞
書データ取得部20を用いて電子辞書データを検索して
意味・用例を検索する(ステップB5)。
【0033】制御部10は、検索部18によって検索対
象となった検索文字列と、検索された意味・用例等を意
味・用例表示ボックス38に表示させる(ステップB
6)。図7には、検索文字列「かんじ 感じ」に対する
検索の結果、意味・用例表示ボックスに検索結果が表示
された状態を示している。
【0034】ここで、リストボックス36内の「かんじ
感じ」の下にある「かんじ 漢字」の意味・用例を調
べるために、入力部12のキーボードのカーソルキー
(下向き)が押下されると(ステップB1,B7)、制
御部10は、インデックスの値に“1”を加えて、この
インデックスで示される検索文字列、すなわち「かんじ
漢字」をもとに、検索部18に意味・用例の検索を実行
させる。
【0035】検索部18は、前述と同様にして、インデ
ックスで示される検索文字列をもとに、電子辞書データ
取得部20を用いて意味・用例を検索する。制御部10
は、検索部18によって検索対象となった検索文字列
と、検索された意味・用例等を意味・用例表示ボックス
38に表示させる(ステップB6)。図8には、検索文
字列「かんじ 漢字」に対する検索の結果、意味・用例
表示ボックスに検索結果が表示された状態を示してい
る。
【0036】同様にして、リストボックス36内の「か
んじ 漢字」の下にある「かんじ幹事」の意味・用例を
調べるために、入力部12のキーボードのカーソルキー
(下向き)が押下されると(ステップB1,B7)、制
御部10は、インデックスの値に“1”を加えて(ステ
ップB8)、このインデックスで示される検索文字列、
すなわち「かんじ 幹事」をもとに、検索部18に意味
・用例の検索を実行させる。
【0037】検索部18は、前述と同様にして、インデ
ックスで示される検索文字列をもとに、電子辞書データ
取得部20を用いて意味・用例を検索する。制御部10
は、検索部18によって検索対象となった検索文字列
と、検索された意味・用例等を意味・用例表示ボックス
38に表示させる(ステップB6)。図9には、検索文
字列「かんじ 幹事」に対する検索の結果、意味・用例
表示ボックス38に検索結果が表示された状態を示して
いる。
【0038】すなわち本実施形態においては、図8及び
図9に示すように、リストボックス36内において検索
対象とする検索文字列がキーボードのキー操作によって
指定されると、連動して検索文字列に対応する意味・用
例が意味・用例表示ボックス38に表示される。このた
め、意味・用例の検索を実行するために、明示的に特別
な操作を行なう必要がない。また、リストボックス36
内で検索文字列を連続的に指定することで、連動して連
続的に表示内容が切り替えられる意味・用例表示ボック
ス38内に表示される意味・用例を参照しながら所望す
る情報を探し出すこともできる。
【0039】また、入力部12のキーボードのカーソル
キー(上向き)が押下されると(ステップB1,B
9)、制御部10は、インデックスの値に“1”を減じ
て(ステップB10)、このインデックスで示される検
索文字列について、検索部18によって意味・用例の検
索を実行させ、検索結果を意味・用例表示ボックス38
において表示させる。
【0040】また、本実施形態では、検索文字列を指定
するためのキー操作にはカーソルキーのほかに、[Page
Up]キー、[PageDown]キー、[Home]キー、[End ]
キーを用いることができる。
【0041】[PageUp]キーが押下された場合(ステッ
プB1,B11)、制御部10は、インデックスの値を
所定の値m分減じて、このインデックスで示される検索
文字列について、検索部18によって意味・用例の検索
を実行させ、検索結果を意味・用例表示ボックス38に
おいて表示させる。
【0042】また、[PageDown]キーが押下された場合
(ステップB1,B13)、制御部10は、インデック
スの値を所定の値m分加えて、このインデックスで示さ
れる検索文字列について、検索部18によって意味・用
例の検索を実行させ、検索結果を意味・用例表示ボック
ス38において表示させる。
【0043】例えば、図10に示すように、現在のイン
デックスの位置が検索文字列「かんじつげつ 閑日月」
にあった場合、[PageUp]キーが押下されると、所定値
m分前の検索文字列「かんじ 漢字」にインデックスが
変更される。同様にして、現在のインデックスの位置が
検索文字列「かんじつげつ 閑日月」にあった場合に、
[PageDown]キーが押下されると、所定値m分後ろの検
索文字列「かんじん閑人」にインデックスが変更され
る。
【0044】なお、所定値mは、リストボックス36に
表示される最大の検索文字列数−1の値であるものとす
る。これにより、[PageUp]キーまたは[PageDown]キ
ーの操作によって、多数の検索文字列が存在する場合で
あっても、少ない操作で所望する検索文字列を指定する
ことができる。そして、変更後のインデックスで示され
る検索文字列に対応する検索結果を、検索文字列の指定
と連動させて意味・用例表示ボックスにおいて表示させ
ることができる。
【0045】[Home]キーが押下された場合(ステップ
B1,B15)、制御部10は、インデックスの値を、
検索文字の指定によって検索された検索条件に一致した
複数の検索文字列の先頭に変更して(ステップB1
6)、このインデックスで示される検索文字列につい
て、検索部18によって意味・用例の検索を実行させ、
検索結果を意味・用例表示ボックス38において表示さ
せる。
【0046】また、[End ]キーが押下された場合(ス
テップB1,B17)、制御部10は、インデックスの
値を、検索文字の指定によって検索された検索条件に一
致した複数の検索文字列の中の最後尾に変更して(ステ
ップB18)、このインデックスで示される検索文字列
について、検索部18によって意味・用例の検索を実行
させ、検索結果を意味・用例表示ボックスにおいて表示
させる。
【0047】例えば、図11に示すように、現在のイン
デックスの位置が検索文字列「かんじく 巻軸」にあっ
た場合、[Home]キーが押下されると、先頭の検索文字
列「かんじ 感じ」にインデックスが変更される。同様
にして、現在のインデックスの位置が検索文字列「かん
じく 巻軸」にあった場合に、[End ]キーが押下され
ると、最後尾の検索文字列「かんじんより」にインデッ
クスが変更される。
【0048】これにより、[Home]キーまたは[End ]
キーの操作によって、多数の検索文字列が存在する場合
であっても、一つのキー操作で先頭または最後尾の検索
文字列を指定することができるので、他のキー操作と組
み合わせることで所望する検索文字列を簡単に指定する
ことができる。変更後のインデックスで示される検索文
字列に対応する検索結果は、前述と同様にして検索文字
列の指定と連動させて意味・用例表示ボックス38にお
いて表示させることができる。
【0049】このようにして、入力エディットボックス
30において指定された検索文字、及び検索方法の条件
に一致した複数の検索文字列に対して指定されたキー操
作に応じて、意味・用例の検索対象とする検索文字列を
決定し、この検索文字列に対応する意味・用例を検索し
て、検索文字列の指定と連動して意味・用例表示ボック
ス38に表示させることができる。
【0050】なお、前述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVDな
ど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して提供する
ことができる。本実施形態における情報処理装置を実現
するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラム
を読み込み、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、前述した処理を実行する。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、検
索条件に合致した文字列の数が多い場合であっても、簡
単な操作によって所望する文字列に対する意味・用例等
のデータを参照することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる情報処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】本実施形態における検索処理全体を説明するた
めのフローチャート。
【図3】本実施形態における意味・用例検索処理を説明
するためのフローチャート。
【図4】電子辞書22の利用が指示された場合のデータ
検索用の画面を説明するための図。
【図5】本実施形態における検索文字をもとにして検索
処理が実行された際のデータ検索用の画面の一例を示す
図。
【図6】本実施形態におけるリストボックス36におけ
る検索文字列の表示を説明するための図。
【図7】本実施形態におけるリストボックス36内に表
示されている検索文字列「かんじ 感じ」が選択された
状態を示す図。
【図8】本実施形態における検索文字列「かんじ 漢
字」に対する検索の結果、意味・用例表示ボックスに検
索結果が表示された状態を示す図。
【図9】本実施形態における検索文字列「かんじ 幹
事」に対する検索により意味・用例表示ボックスに検索
結果が表示された状態を示す図。
【図10】本実施形態における[PageUp]キー及び[Pa
geDown]キーが押下された場合のインデックスの変更を
説明するための図。
【図11】本実施形態における[Home]キー及び[End
]キーが押下された場合のインデックスの変更を説明
するための図。
【符号の説明】
10…制御部 12…入力部 14…表示制御部 16…表示部 18…検索部 20…電子辞書データ取得部 22…電子辞書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/403 380E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された電子辞書データ
    を、検索文字をもとにして検索して参照する機能を有す
    る情報処理装置において、 電子辞書データを検索するために指定された検索文字の
    条件に一致する、電子辞書データと対応づけられた検索
    文字列を表示する検索文字列表示手段と、 前記検索文字列表示手段によって表示された検索文字列
    に対して、参照対象とする電子辞書データを特定するた
    めの指定を入力する指定入力手段と、 前記指定入力手段による検索文字列に対する指定と連動
    して、指定された検索文字列に該当する電子辞書データ
    を検索して表示する検索結果表示手段とを具備したこと
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記指定入力手段は、 前記検索文字列表示手段によって複数の検索文字列が配
    列されて表示されている場合に、 検索文字列に対して、1つずつ変更する指定、所定の検
    索文字列数分毎に変更する指定、複数の検索文字列の先
    頭あるいは最後尾を指定できるものであって、 前記検索結果表示手段は、 この検索文字列に対する指定と連動して、該当する電子
    辞書データを表示することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体に記録された電子辞書データ
    を、検索文字をもとにして検索して参照する電子辞書検
    索方法において、 電子辞書データを検索するために指定された検索文字の
    条件に一致する、電子辞書データと対応づけられた検索
    文字列を表示し、 この表示された検索文字列に対して、参照対象とする電
    子辞書データを特定するための指定を入力し、 この検索文字列に対する指定と連動して、指定された検
    索文字列に該当する電子辞書データを検索して表示する
    ことを特徴とする電子辞書検索方法。
JP8268518A 1996-10-09 1996-10-09 情報処理装置及び電子辞書検索方法 Pending JPH10116288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8268518A JPH10116288A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 情報処理装置及び電子辞書検索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8268518A JPH10116288A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 情報処理装置及び電子辞書検索方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10116288A true JPH10116288A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17459637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8268518A Pending JPH10116288A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 情報処理装置及び電子辞書検索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10116288A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074688A (ja) * 1998-08-05 2000-03-14 Visteon Technol Llc 車両ナビゲ―ションシステムにおいて目的地を選択する方法および装置
JP2005250936A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Casio Comput Co Ltd 情報表示制御装置、サーバ及びプログラム
US8315852B2 (en) 2007-06-07 2012-11-20 Casio Computer Co., Ltd. Electronic equipment equipped with dictionary function
JP2016053850A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 カシオ計算機株式会社 情報表示制御装置およびプログラム
US9507773B2 (en) 2012-04-25 2016-11-29 Sunflare Co., Ltd. Translation assistance device, translation assistance system, and control method for the same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074688A (ja) * 1998-08-05 2000-03-14 Visteon Technol Llc 車両ナビゲ―ションシステムにおいて目的地を選択する方法および装置
JP2005250936A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Casio Comput Co Ltd 情報表示制御装置、サーバ及びプログラム
US8315852B2 (en) 2007-06-07 2012-11-20 Casio Computer Co., Ltd. Electronic equipment equipped with dictionary function
US9507773B2 (en) 2012-04-25 2016-11-29 Sunflare Co., Ltd. Translation assistance device, translation assistance system, and control method for the same
JP2016053850A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 カシオ計算機株式会社 情報表示制御装置およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100274135B1 (ko) 원격제어를이용한하이퍼텍스트객체들간의네비게이션을제공하는웹브라우저
JP2010532059A (ja) 中央を固定されたリスト
JPH10289251A (ja) データ検索方法およびその処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体
JP2009116531A (ja) 電子機器、その制御方法およびコンピュータプログラム
JP3339937B2 (ja) データベース検索装置
JP4420210B2 (ja) プログラム開発支援装置および処理方法
JPH10116288A (ja) 情報処理装置及び電子辞書検索方法
JP2009069875A (ja) コンテンツ検索装置、コンテンツ検索方法、プログラム、および記録媒体
JP2002229996A (ja) 検索結果表示方法および装置並びにプログラム
JP2009069874A (ja) コンテンツ検索装置、コンテンツ検索方法、プログラム、および記録媒体
JPH11219361A (ja) 文書閲覧装置およびそのプログラムを格納した記憶媒体
JP2939841B2 (ja) データベース検索装置
JP2958390B2 (ja) 情報検索装置および方法
JP2000207422A (ja) 概念シソ―ラスを用いた文書の検索及び格付けシステム並びに方法
JP2006163645A (ja) 情報検索方法、情報検索装置、情報検索プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器
JP3498635B2 (ja) 情報検索方法及びその装置並びにコンピュータ可読記録媒体
JPH0520005A (ja) メニユー情報作成装置
JP3734101B2 (ja) ハイパーメディア構築支援装置
JP2022064212A (ja) 検索システム、検索方法及びコンピュータープログラム
JP2009116530A (ja) 電子機器、その制御方法およびコンピュータプログラム
JP2005242720A (ja) データベース検索方法、データベース検索装置およびデータベース検索プログラム
JP2007065990A (ja) 情報検索装置
JPH0785104A (ja) 文書処理装置
JPH06242909A (ja) ガイダンス検索装置
JP2006172338A (ja) 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム