JPH10116044A - 導光路付き表示パネルとその製造方法 - Google Patents

導光路付き表示パネルとその製造方法

Info

Publication number
JPH10116044A
JPH10116044A JP29332596A JP29332596A JPH10116044A JP H10116044 A JPH10116044 A JP H10116044A JP 29332596 A JP29332596 A JP 29332596A JP 29332596 A JP29332596 A JP 29332596A JP H10116044 A JPH10116044 A JP H10116044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
guide path
light
display panel
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29332596A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Fujii
憲太郎 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
Priority to JP29332596A priority Critical patent/JPH10116044A/ja
Publication of JPH10116044A publication Critical patent/JPH10116044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源を小型化することなく使用でき、透過部
を通して光源の形が見えることがなく、少数の光源で多
くの透過部を発光させることのできる表面パネルとその
製造方法を提供する。 【構成】 樹脂製パネルベース2の表面および必要に応
じて開口部側面に転写層3が設けられ、パネルベース2
および転写層3が背面に配置する光源4からの光の透過
部5を有する表示パネル1において、パネルベース2が
透過部5以外の箇所に配置される光源4からの光を透過
部5背面に導く堤状の導光路6を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、オーディオ機
器、家電製品、自動車などに使用する光源を背面に配置
して用いる導光路付き表示パネルとその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、光源を背面に配置してオーデ
ィオ機器、家電製品、自動車などに使用する表示パネル
としては、樹脂製パネルベースの表面に印刷層が設けら
れ、パネルベースおよび印刷層が背面に配置する光源か
らの光の透過部を有し、透過部背面に光源を配置するこ
とにより表側から光源の点滅を認識するものがあった。
【0003】このような従来の表示パネルは、パネルベ
ースの表面に直接印刷する方法、または印刷が施された
シートをパネルベースに貼り合わせる方法で印刷層が設
けられていた。
【0004】また、特開昭63−19694号には、成
形同時転写によりパネルベースの表面に転写層を有する
表示パネルを作成する方法も示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近では、オ
ーディオ機器などが小型化されるにつれて、電球などの
光源を配置するための空間を表示パネルの透過部背面に
確保することが難しくなってきた。この問題を解決する
方法として光源をLEDなどのように小型のものに限定
することが考えられたが、これら小型の光源は電球など
に比較すると発光量が小さいという問題があった。
【0006】また、光源は透過部背面と対向して配置さ
れているため、透過部を通して表示パネル表面より光源
の形が見えてしまう。
【0007】また、表示パネルが複数の透過部を有する
場合、光源が透過部背面と対向して配置されているた
め、透過部の数だけ光源を配置しなければならなかっ
た。
【0008】したがって、本発明は、上記のような問題
点を解決し、光源を小型化することなく使用でき、透過
部を通して光源の形が見えることがなく、少数の光源で
多くの透過部を発光させることのできる表面パネルとそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の導光路付き表示パネルは、樹脂製パネル
ベースの表面および必要に応じて開口部側面に転写層が
設けられ、パネルベースおよび転写層が背面に配置する
光源からの光の透過部を有する表示パネルにおいて、パ
ネルベースが透過部以外の箇所に配置される光源からの
光を透過部背面に導く堤状の導光路を有するように構成
した。
【0010】また、本発明の導光路付き表示パネルは、
樹脂製パネルベースの表面に加飾フィルムが設けられ、
パネルベースおよび加飾フィルムが背面に配置する光源
からの光の透過部を有する表示パネルにおいて、パネル
ベースが透過部以外の箇所に配置される光源からの光を
透過部背面に導く堤状の導光路を有するように構成し
た。
【0011】本発明の導光路付き表示パネルの製造方法
は、背面に堤状の導光路を有する樹脂製パネルベースの
表面および必要に応じて開口部側面に基体シート上に転
写層の形成された転写材を重ね合わせ、加熱加圧して転
写材をパネルベースに接着した後、基体シートを剥離し
て転写層のみを転移させることにより、パネルベースの
導光路の一端部が位置する箇所に透過部を形成し、導光
路の他端部に配置される光源からの光が透過部まで導か
れるように構成した。
【0012】また、背面に堤状の導光路を有する樹脂製
パネルベースを成形するためのキャビティを有する成形
金型間に基体シート上に転写層の形成された転写材を挟
み込み、金型内に溶融樹脂を射出充満し、冷却して背面
に堤状の導光路を有するパネルベースを得るのと同時に
パネルベース表面および必要に応じて開口部側面に転写
材を接着した後、基体シートを剥離して転写層のみを転
移させることにより、パネルベースの導光路の一端部が
位置する箇所に透過部を形成し、導光路の他端部に配置
される光源からの光が透過部まで導かれるようにしても
よい。
【0013】本発明の導光路付き表示パネルの製造方法
は、背面に堤状の導光路を有する樹脂製パネルベースの
表面および必要に応じて開口部側面に加飾フィルムを重
ね合わせ、加熱加圧して加飾フィルムをパネルベースに
接着することにより、パネルベースの導光路の一端部が
位置する箇所に透過部を形成し、導光路の他端部に配置
される光源からの光が透過部まで導かれるように構成し
た。
【0014】また、背面に堤状の導光路を有する樹脂製
パネルベースを成形するためのキャビティを有する成形
金型間に加飾フィルムを挟み込み、金型内に溶融樹脂を
射出充満し、冷却して背面に堤状の導光路を有するパネ
ルベースを得るのと同時にパネルベース表面および必要
に応じて開口部側面に加飾フィルムを接着することによ
り、パネルベースの導光路の一端部が位置する箇所に透
過部を形成し、導光路の他端部に配置される光源からの
光が透過部まで導かれるようにしてもよい。
【0015】上記各構成において、導光路の透過部付近
の厚みが、光源より遠ざかるにしたがって薄くなるよう
にしてもよい。
【0016】また、導光路の透過部付近が、背面に微細
凹部を有していてもよい。
【0017】また、導光路が、折れ曲がっていてもよ
い。
【0018】また、導光路が、枝分かれしていてもよ
い。
【0019】また、導光路が、傾斜面を有していてもよ
い。
【0020】また、転写層や加飾フィルムが、光反射層
を一構成層としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら本発明の実施
の形態について詳しく説明する。
【0022】図1は本発明に係る導光路付き表示パネル
の一実施例を示す斜視図、図2は本発明に係る表示パネ
ルの導光路の一実施例を示す部分拡大断面図、図3は図
1の導光路のみを示す斜視図、図4は図3の導光路のひ
とつについて別方向から示す斜視図、図5および図6は
本発明に係る導光路付き表示パネルの製造方法の各工程
の一実施例を示す断面図である。図中、1は表示パネ
ル、2はパネルベース、3は転写層、4は光源、5は透
過部、6は導光路、7は微細凹部、8a〜8dは傾斜
面、9は転写材、10は金型、11は加飾フィルムをそ
れぞれ示す。
【0023】図1の導光路付き表示パネル1は、樹脂製
パネルベース2の表面および開口部側面に転写層3が設
けられ、パネルベース2および転写層3が背面に配置す
る光源4からの光の透過部5を有する表示パネルにおい
て、パネルベース2が透過部5以外の箇所に配置される
光源4からの光を透過部5背面に導く堤状の導光路6を
有するものである。
【0024】パネルベース2は透明または半透明の樹脂
材料からなるものであり、着色されていても着色されて
いなくてもよい。使用する樹脂としては、ポリスチレン
系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ABS樹脂、AS樹
脂、AN樹脂などの汎用樹脂を挙げることができる。ま
た、ポリフェニレンオキシド・ポリスチレン系樹脂、ポ
リカーボネート系樹脂、ポリアセタール系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリカーボネート変性ポリフェニレンエーテ
ル樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、超高分子量
ポリエチレン樹脂などの汎用エンジニアリング樹脂やポ
リスルホン樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂、
ポリフェニレンオキシド系樹脂、ポリアリレート樹脂、
ポリエーテルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、液晶ポリエ
ステル樹脂、ポリアリル系耐熱樹脂などのスーパーエン
ジニアリング樹脂を使用することもできる。
【0025】転写層3は、パネルベース2の表面および
開口部側面を覆うことにより、透明または半透明のパネ
ルベース2の大部分を隠蔽および装飾し、一部分を光源
からの光の透過部5とするものである。透過部5は、光
源からの光により文字・記号等を発光表示したり、透過
部5の周囲を照明したりする。
【0026】堤状の導光路6は、その一端部をパネルベ
ース2背面の透過部5が形成された箇所に位置させ、他
端部を透過部5以外の箇所に配置される光源4近傍に位
置させている。したがって、光源4から導光路6内に入
射した光は、導光路6内で内部反射を繰り返しながら透
過部ま5で導かれる。なお、導光路6は、図1に示すよ
うに透過部5付近の厚みを光源4より遠ざかるにしたが
って薄くなるようにするのが好ましい。なぜなら、導光
路6内で内部反射を繰り返す光の反射角度を徐々に反射
面に対して垂直に近づけ、最終的に表示パネル1の表面
側より出射しやすい角度にすることができるからである
(図2参照)。すなわち、透過部5における輝度が向上
する。また、上記のように導光路6の厚みを変化させる
ことにより、透過部5の範囲が広い場合でも光源4から
の距離の違いによる輝度ムラを減少させることができ
る。
【0027】また、導光路6の透過部5付近において
は、背面に微細凹部7を設けるのが好ましい(図1、図
3参照)。透過部5付近まで導かれてきた光が微細凹部
7における反射により表示パネル1の表面側より出射し
やすい角度に調整されるからである。微細凹部7の形状
としては、たとえば断面三角形状などの溝状凹部が多数
並列に設けられたもの(図3参照)や、すり鉢形状など
のドット状凹部が多数設けられたものなどがある。ま
た、微細凹部7は、特定の形状に限定せず、ランダムに
粗面化したものでもよい。
【0028】また、図1中の導光路6の一つは、光源4
からの光を「ON」表示を行なう透過部5まで導光する
が、この透過部5と光源4とを結ぶ直線上に存在する開
口部を避けるために折れ曲がっている。表示パネル1は
一般に開口部を有していたり背面に電子部品等が配置さ
れたりするので、本発明の導光路6による導光はそれら
障害物を避けるように行なわれる。
【0029】また、上記導光路6は、二つの透過部5に
向かって枝分かれしている。こうすることにより、少数
の光源4で多数の透過部5を発光させることができる。
【0030】また、導光路6は、傾斜面8a〜8dを有
している(図3および図4参照)。傾斜面8a〜8d
は、導光路6中の光の進行方向に対して角度を有してお
り、その面における反射により光の進行方向を修正す
る。また、導光路6内よりの不要な出光を防ぐ役割も果
たす。たとえば、図3の傾斜面8aにおいては、導光路
6の導光方向と垂直に近い角度で光源4より入射した光
がそのまま透過するのを防ぎ、導光方向に沿って光を進
行させる。また、傾斜面8bにおいては、導光路6の段
差部分より出光するのを防ぐ。また、傾斜面8cにおい
ては、導光路6の折曲がり部分より出光するのを防ぎ、
導光路6の折り曲がりに従って光の進行方向を90°修
正させる。さらに、図4の傾斜面8dにおいては、表示
パネル1の開口部側面に存在する透過部5に向かって光
を反射させる。
【0031】以上のような樹脂製パネルベース2の表面
に転写層3を設けて表示パネル1を得るには、基体シー
ト上に、剥離層、図柄層、接着層などからなる転写層3
を形成した転写材9を用い、加熱加圧して転写材9をパ
ネルベース2に接着した後、基体シートを剥離して転写
層3のみを転移するする。また、基体シート上に転写層
3の形成された転写材9を成形金型10間に挟み込み、
金型10内に溶融樹脂を射出充満し、冷却してパネルベ
ース2を得るのと同時にパネルベース2表面に転写材9
を接着した後、基体シートを剥離して転写層3のみを転
移する方法を用いてもよい。
【0032】まず、転写材9について説明する。
【0033】基体シートの材質としては、ポリプロピレ
ン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂などの樹脂シート、アルミニウム箔、銅箔などの金
属箔、グラシン紙、コート紙、セロハンなどのセルロー
ス系シート、あるいは以上の各シートの複合体など、通
常の転写材9の基体シートとして用いるものを使用する
ことができる。
【0034】基体シートからの転写層3の剥離がよい場
合には、基体シート上に転写層3を直接設ければよい。
基体シートからの転写層3の剥離性を改善するために
は、基体シート上に転写層3を設ける前に、離型層を全
面的に形成してもよい。離型層は、転写後または成形同
時転写後に基体シートを剥離した際に、基体シートとと
もに転写層から離型する。離型層の材質としては、メラ
ミン樹脂系離型剤、シリコーン樹脂系離型剤、フッ素樹
脂系離型剤、セルロース誘導体系離型剤、尿素樹脂系離
型剤、ポリオレフィン樹脂系離型剤、パラフィン系離型
剤およびこれらの複合型離型剤などを用いることができ
る。離型層の形成方法としては、ロールコート法、スプ
レーコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリ
ーン印刷法などの印刷法がある。
【0035】剥離層は、基体シートまたは離型層上に全
面的または部分的に形成する。剥離層は、転写後または
成形同時転写後に基体シートを剥離した際に、基体シー
トまたは離型層から剥離して被転写物の最外層となる層
である。剥離層の材質としては、アクリル系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、セルロース系
樹脂、ゴム系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル系樹脂などのほか、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
系樹脂などのコポリマーを用いるとよい。剥離層に硬度
が必要な場合には、紫外線硬化性樹脂などの光硬化性樹
脂、電子線硬化性樹脂などの放射線硬化性樹脂、熱硬化
性樹脂などを選定して用いるとよい。剥離層は、着色し
たものでも、未着色のものでもよい。剥離層の形成方法
としては、グラビアコート法、ロールコート法、コンマ
コート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリーン
印刷法などの印刷法がある。
【0036】図柄層は、剥離層の上に、通常は印刷層と
して形成する。印刷層の材質としては、ポリビニル系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル
系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアセタール系
樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、セルロースエステ
ル系樹脂、アルキド樹脂などの樹脂をバインダーとし、
適切な色の顔料または染料を着色剤として含有する着色
インキを用いるとよい。 印刷層の形成方法としては、
オフセット印刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法
などの通常の印刷法などを用いるとよい。特に、多色刷
りや階調表現を行うには、オフセット印刷法やグラビア
印刷法が適している。また、単色の場合には、グラビア
コート法、ロールコート法、コンマコート法などのコー
ト法を採用することもできる。印刷層は、表現したい図
柄に応じて、全面的に設ける場合や部分的に設ける場合
もある。
【0037】また、図柄層は、金属薄膜層からなるも
の、あるいは印刷層と金属薄膜層との組み合わせからな
るものでもよい。金属薄膜層は、図柄層として金属光沢
を表現するためのものであり、真空蒸着法、スパッタリ
ング法、イオンプレーティング法、鍍金法などで形成す
る。表現したい金属光沢色に応じて、アルミニウム、ニ
ッケル、金、白金、クロム、鉄、銅、錫、インジウム、
銀、チタニウム、鉛、亜鉛などの金属、これらの合金ま
たは化合物を使用する。部分的な金属薄膜層を形成する
一例としては、金属薄膜層を必要としない部分に溶剤可
溶性樹脂層を形成した後、その上に全面的に金属薄膜を
形成し、溶剤洗浄を行なって溶剤可溶性樹脂層とともに
不要な金属薄膜を除去する方法がある。この場合によく
用いる溶剤は、水または水溶液である。また、別の一例
としては、全面的に金属薄膜を形成し、次に金属薄膜を
残しておきたい部分にレジスト層を形成し、酸またはア
ルカリでエッチングを行ない、レジスト層を除去する方
法がある。なお、金属薄膜層を設ける際に、他の転写層
と金属薄膜層との密着性を向上させるために、前アンカ
ー層や後アンカー層を設けてもよい。前アンカー層およ
び後アンカー層の材質としては、2液性硬化ウレタン樹
脂、熱硬化ウレタン樹脂、メラミン系樹脂、セルロース
エステル系樹脂、塩素含有ゴム系樹脂、塩素含有ビニル
系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ビニル系共
重合体樹脂などを使用するとよい。前アンカー層および
後アンカー層の形成方法としては、グラビアコート法、
ロールコート法、コンマコート法などのコート法、グラ
ビア印刷法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
【0038】接着層は、図柄層上に形成する。接着層
は、パネルベース2の表面に上記の各層を接着するもの
である。接着層としては、パネルベース2の素材に適し
た感熱性あるいは感圧性の樹脂を適宜使用する。たとえ
ば、パネルベース2の材質がアクリル系樹脂の場合はア
クリル系樹脂を用いるとよい。また、パネルベース2の
材質がポリフェニレンオキシド・ポリスチレン系樹脂、
ポリカーボネート系樹脂、スチレン共重合体系樹脂、ポ
リスチレン系ブレンド樹脂の場合は、これらの樹脂と親
和性のあるアクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ
アミド系樹脂などを使用すればよい。さらに、パネルベ
ース2の材質がポリプロピレン樹脂の場合は、塩素化ポ
リオレフィン樹脂、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合
体樹脂、環化ゴム、クマロンインデン樹脂が使用可能で
ある。接着層の形成方法としては、グラビアコート法、
ロールコート法、コンマコート法などのコート法、グラ
ビアコート法、スクリーン印刷法などの印刷法がある。
【0039】なお、転写層3の構成は、上記した態様に
限定されるものではなく、たとえば、図柄層の材質とし
てパネルベース2との接着性に優れたものを使用する場
合には、接着層を省略することができる。
【0040】また、転写層3が光反射層を一構成層とし
てもよい。光反射層は、図柄層の背面に形成する。図柄
層による光の吸収を防ぐことで透過部5における発光輝
度を向上させるのである。光反射層の材質としては、ポ
リビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹
脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニル
アセタール系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、セル
ロースエステル系樹脂、アルキド樹脂などの樹脂をバイ
ンダーとし、白色などの光反射性の高い顔料または染料
を含有する着色インキを用いるとよい。印刷層の形成方
法としては、グラビアコート法、ロールコート法、コン
マコート法などのコート法、グラビア印刷法、スクリー
ン印刷法などの印刷法がある。また、光反射層は、図柄
層と同様に金属薄膜層からなるものでもよい。
【0041】加熱加圧して転写材9をパネルベース2に
接着した後、基体シートを剥離して転写層3のみを転移
する。
【0042】以上のような層構成の転写材9を用い、上
記導光路6を有するあらかじめ成形されたパネルベース
2の表面および必要に応じて開口部側面に装飾を行う方
法について説明する。まず、樹脂製パネルベース2に転
写材9を接着層側より重ね合わせる。次に、シリコンラ
バーなどの耐熱ゴム状弾性体を備えたロール加熱加圧
機、アップダウン加熱加圧機などの加熱加圧機を用い、
温度80〜260℃程度、圧力50〜200kg/m2
程度の条件に設定した耐熱ゴム状弾性体を介して転写材
9の基体シート側から熱と圧力とを加える。こうするこ
とにより、接着層がパネルベース2に接着する。最後
に、冷却後に基体シートを剥がすと、基体シートと剥離
層との境界面で剥離が起こり、転写が完了して表示パネ
ル1を得ることができる。
【0043】次に、前記した転写材9を用い、射出成形
と同時にパネルベース2に装飾を行う方法について説明
する。まず、可動型と固定型とからなる成形金型10内
に転写材9を送り込む(図5参照)。枚葉の転写材9を
1枚づつ送り込んでもよいし、長尺の転写材9の必要部
分を間欠的に送り込んでもよい。長尺の転写材9を使用
する場合、位置決め機構を有する送り装置を使用して、
転写材9の図柄層と成形金型10との見当が一致するよ
うにするとよい。また、転写材9を間欠的に送り込む際
に、転写材9の位置をセンサーで検出した後に転写材9
を可動型と固定型とで固定するようにすれば、常に同じ
位置で転写材9を固定することができ、図柄層の位置ず
れが生じないので便利である。成形金型10を閉じた
後、固定型に設けたゲートより溶融樹脂をキャビティ内
に射出充満させ、パネルベース2を形成するのと同時に
その面に転写材9を接着させる(図6参照)。パネルベ
ース2を冷却した後、成形金型10を開くのと同時に基
体シートを剥がすことにより、転写が完了し、表示パネ
ル1を得ることができる。
【0044】また、本発明の導光路付き表示パネル1
は、転写層3の代わりに加飾フィルム11を設けてもよ
い。
【0045】加飾フィルム11を有する表示パネル1を
得るには、基体シート上に図柄層、接着層などを形成し
た加飾フィルム11を用い、加飾フィルム11をパネル
ベース2に接着する方法を用いるとよい。また、より合
理的に樹脂製パネルベース2に加飾フィルム11を設け
る方法として、インサート成形法がある。インサート成
形法とは、あらかじめ所望の形状に切断あるいは予備成
形した加飾フィルム11を射出成形金型10内に供給
し、パネルベースの2成形と同時に加飾フィルム11を
パネルベース2に一体的に貼り付ける方法である。イン
サート成形法は、金型10内で成形と同時に加飾フィル
ム11の貼り付けができるため、製造工程を非常に簡略
化できる。また、溶融樹脂の射出圧力により加飾フィル
ム11が伸ばされ、金型10に追随するため、3次元形
状の表示パネルを容易に得ることができる利点がある。
【0046】まず、加飾フィルム11について説明す
る。
【0047】基体シートの材質としては、ポリプロピレ
ン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂などの樹脂シート、セロハンなどのセルロース系シ
ート、あるいは上記の各シートを積層したものなど、通
常の加飾フィルム11の基体シートとして用いるもの
で、透明あるいは半透明のものを使用するとよい。ま
た、基体シートの両面にコートを施したものを用いても
よい。
【0048】次に、図柄層を形成する。図柄層は、転写
材9と同様にして形成するとよい。接着層は、パネルベ
ース2の表面に上記の各層を接着するものである。接着
層は、図柄層の上に全面的に形成する。接着層は、転写
材9と同様にして形成するとよい。
【0049】また、加飾フィルム11は、転写材9と同
様に光反射層を一構成層としてもよい。
【0050】以上のような層構成の加飾フィルム11を
用い、上記導光路6を有するあらかじめ成形されたパネ
ルベース2に装飾を行う方法について説明する。まず、
樹脂製パネルベース2に加飾フィルム11を接着層側よ
り重ね合わせる。次に、シリコンラバーなどの耐熱ゴム
状弾性体を備えたロール加熱加圧機、アップダウン加熱
加圧機などの加熱加圧機を用い、温度80〜260℃程
度、圧力50〜200kg/m2程度の条件に設定した
耐熱ゴム状弾性体を介して加飾フィルム11の基体シー
ト側から熱と圧力とを加える。こうすることにより、加
飾フィルム11がパネルベース2に接着し、表示パネル
1を得ることができる。
【0051】次に前記した加飾フィルム11を用いたイ
ンサート成形法について説明する。
【0052】まず、可動型と固定型とからなる成形金型
10内に加飾フィルム11を送り込む(図5参照)。枚
葉の加飾フィルム11を1枚づつ送り込んでもよいし、
長尺の加飾フィルム11の必要部分を間欠的に送り込ん
でもよい。長尺の加飾フィルム11を使用する場合、位
置決め機構を有する送り装置を使用して、加飾フィルム
11の図柄層と成形金型10との見当が一致するように
するとよい。また、加飾フィルム11を間欠的に送り込
む際に、加飾フィルム11の位置をセンサーで検出した
後に加飾フィルム11を可動型と固定型とで固定するよ
うにすれば、常に同じ位置で加飾フィルム11を固定す
ることができ、図柄層の位置ずれが生じないので便利で
ある。ここで、加飾フィルムが金型に沿いやすくするた
めに、加飾フィルム11を加熱してもよい。加熱するに
は、赤外線ヒーターやニクロムヒーターなどを加飾フィ
ルム11の近傍に配置するとよい。成形金型10を閉じ
た後、固定型に設けたゲートより溶融樹脂をキャビティ
内に射出充満させ、パネルベース2を形成するのと同時
にその面に加飾フィルム11を接着させる(図6参
照)。成形品を冷却した後、成形金型10を開いて成形
品を取り出してインサート成形が完了し、表示パネル1
を得ることができる。
【0053】
【実施例】
実施例1 厚さ100μmの離型処理が施された長尺のポリエステ
ルフィルムを基体シートとし、その上にグラビア印刷法
にてアクリル樹脂からなる剥離層を設け、さらにスクリ
ーン印刷法にて光を透過する着色窓を有する図柄層を設
け、グラビア印刷法にてビニル系樹脂からなる接着層を
設け、転写材を得た。
【0054】次に、背面に堤状で二股の導光路を有する
パネルベースを成形するためのキャビティを有する射出
成形金型内に上記長尺の転写材を挿入し、溶融した透明
なポリカーボネート樹脂を射出して、冷却して背面に堤
状の導光路を有する厚さ2mmのパネルベースを得るの
と同時にパネルベース表面に転写材を接着した後、基体
シートを剥離して転写層のみを転移させることにより、
パネルベースの導光路の一端部が位置する箇所に透過部
を形成し、導光路の他端部に配置される光源からの光が
透過部まで導かれるようにした表示パネルを得た。
【0055】実施例2 厚さ50μmの長尺のポリエステルフィルムを基体シー
トとし、その上にグラビア印刷法にて光を透過する着色
窓を有する図柄層を設け、グラビア印刷法にてポリエス
テル樹脂からなる接着層を設け、加飾フィルムを得た。
【0056】次に、背面に堤状で二股の導光路を有する
パネルベースを成形するためのキャビティを有する射出
成形金型内に上記長尺の加飾フィルムを挿入し、溶融し
た透明なアクリル樹脂を射出して、冷却して背面に堤状
の導光路を有する厚さ3mmのパネルベースを得るのと
同時にパネルベース表面および開口部側面に加飾フィル
ムを接着することにより、パネルベースの導光路の一端
部が位置する箇所に透過部を形成し、導光路の他端部に
配置される光源からの光が透過部まで導かれるようにし
た表示パネルを得た。
【0057】以上のようにして得られた実施例1および
実施例2の表示パネルは、光源を小型化することなく使
用でき、透過部を通して光源の形が見えることがなく、
少数の光源で多くの透過部を発光させることのできた。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上の構成からなるので、次
のような効果を有する。
【0059】すなわち、パネルベースが上記したような
堤状の導光路を有するので、透過部の背面以外の箇所の
空間を利用することにより、光源を小型化することなく
使用することができる。
【0060】また、光源が透過部以外の背面に配置され
るので、透過部を通して光源の形が見えることがない。
【0061】さらに、導光路を枝分かれさせることによ
りひとつの光源からの光を複数の透過部へ導き、少数の
光源で多数の透過部を発光させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る導光路付き表示パネルの一実施例
を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る表示パネルの導光路の一実施例を
示す部分拡大断面図である。
【図3】図1の導光路のみを示す斜視図である。
【図4】図3の導光路のひとつについて別方向から示す
斜視図である。
【図5】本発明に係る導光路付き表示パネルの製造方法
の各工程の一実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る導光路付き表示パネルの製造方法
の各工程の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 表示パネル 2 パネルベース 3 転写層 4 光源 5 透過部 6 導光路 7 微細凹部 8a 傾斜面 8b 傾斜面 8c 傾斜面 8d 傾斜面 9 転写材 10 金型 11 加飾フィルム

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製パネルベースの表面および必要に
    応じて開口部側面に転写層が設けられ、パネルベースお
    よび転写層が背面に配置する光源からの光の透過部を有
    する表示パネルにおいて、パネルベースが透過部以外の
    箇所に配置される光源からの光を透過部背面に導く堤状
    の導光路を有することを特徴とする導光路付き表示パネ
    ル。
  2. 【請求項2】 樹脂製パネルベースの表面に加飾フィル
    ムが設けられ、パネルベースおよび加飾フィルムが背面
    に配置する光源からの光の透過部を有する表示パネルに
    おいて、パネルベースが透過部以外の箇所に配置される
    光源からの光を透過部背面に導く堤状の導光路を有する
    ことを特徴とする導光路付き表示パネル。
  3. 【請求項3】 導光路の透過部付近の厚みが、光源より
    遠ざかるにしたがって薄くなる請求項1または請求項2
    のいずれかに記載の導光路付き表示パネル。
  4. 【請求項4】 導光路の透過部付近が、背面に微細凹部
    を有している請求項1〜3のいずれかに記載の導光路付
    き表示パネル。
  5. 【請求項5】 導光路が、折れ曲がっている請求項1〜
    4のいずれかに記載の導光路付き表示パネル。
  6. 【請求項6】 導光路が、枝分かれしている請求項1〜
    5のいずれかに記載の導光路付き表示パネル。
  7. 【請求項7】 導光路が、傾斜面を有している請求項1
    〜6のいずれかに記載の導光路付き表示パネル。
  8. 【請求項8】 転写層が、光反射層を一構成層とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の導光路付き表示パネル。
  9. 【請求項9】 加飾フィルムが、光反射層を一構成層と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の導光路付き表示パ
    ネル。
  10. 【請求項10】 背面に堤状の導光路を有する樹脂製パ
    ネルベースの表面および必要に応じて開口部側面に基体
    シート上に転写層の形成された転写材を重ね合わせ、加
    熱加圧して転写材をパネルベースに接着した後、基体シ
    ートを剥離して転写層のみを転移させることにより、パ
    ネルベースの導光路の一端部が位置する箇所に透過部を
    形成し、導光路の他端部に配置される光源からの光が透
    過部まで導かれるようにしたことを特徴とする導光路付
    き表示パネルの製造方法。
  11. 【請求項11】 背面に堤状の導光路を有する樹脂製パ
    ネルベースを成形するためのキャビティを有する成形金
    型間に基体シート上に転写層の形成された転写材を挟み
    込み、金型内に溶融樹脂を射出充満し、冷却して背面に
    堤状の導光路を有するパネルベースを得るのと同時にパ
    ネルベース表面および必要に応じて開口部側面に転写材
    を接着した後、基体シートを剥離して転写層のみを転移
    させることにより、パネルベースの導光路の一端部が位
    置する箇所に透過部を形成し、導光路の他端部に配置さ
    れる光源からの光が透過部まで導かれるようにしたこと
    を特徴とする導光路付き表示パネルの製造方法。
  12. 【請求項12】 背面に堤状の導光路を有する樹脂製パ
    ネルベースの表面および必要に応じて開口部側面に加飾
    フィルムを重ね合わせ、加熱加圧して加飾フィルムをパ
    ネルベースに接着することにより、パネルベースの導光
    路の一端部が位置する箇所に透過部を形成し、導光路の
    他端部に配置される光源からの光が透過部まで導かれる
    ようにしたことを特徴とする導光路付き表示パネルの製
    造方法。
  13. 【請求項13】 背面に堤状の導光路を有する樹脂製パ
    ネルベースを成形するためのキャビティを有する成形金
    型間に加飾フィルムを挟み込み、金型内に溶融樹脂を射
    出充満し、冷却して背面に堤状の導光路を有するパネル
    ベースを得るのと同時にパネルベース表面および必要に
    応じて開口部側面に加飾フィルムを接着することによ
    り、パネルベースの導光路の一端部が位置する箇所に透
    過部を形成し、導光路の他端部に配置される光源からの
    光が透過部まで導かれるようにしたことを特徴とする導
    光路付き表示パネルの製造方法。
  14. 【請求項14】 導光路の透過部付近の厚みが、光源よ
    り遠ざかるにしたがって薄くなる請求項10〜13のい
    ずれかに記載の導光路付き表示パネルの製造方法。
  15. 【請求項15】 導光路の透過部付近が、背面に微細凹
    部を有している請求項10〜14のいずれかに記載の導
    光路付き表示パネルの製造方法。
  16. 【請求項16】 導光路が、折れ曲がっている請求項1
    0〜15のいずれかに記載の導光路付き表示パネルの製
    造方法。
  17. 【請求項17】 導光路が、枝分かれしている請求項1
    0〜16のいずれかに記載の導光路付き表示パネルの製
    造方法。
  18. 【請求項18】 導光路が、傾斜面を有している請求項
    10〜17のいずれかに記載の導光路付き表示パネルの
    製造方法。
  19. 【請求項19】 転写層が、光反射層を一構成層とする
    請求項10〜18のいずれかに記載の導光路付き表示パ
    ネルの製造方法。
  20. 【請求項20】 加飾フィルムが、光反射層を一構成層
    とする請求項10〜18のいずれかに記載の導光路付き
    表示パネルの製造方法。
JP29332596A 1996-10-14 1996-10-14 導光路付き表示パネルとその製造方法 Pending JPH10116044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29332596A JPH10116044A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 導光路付き表示パネルとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29332596A JPH10116044A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 導光路付き表示パネルとその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10116044A true JPH10116044A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17793374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29332596A Pending JPH10116044A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 導光路付き表示パネルとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10116044A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243183A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JP2010110927A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Nissha Printing Co Ltd 光学デバイス用加飾成形品およびその製造方法
JP2020152049A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 ダイキョーニシカワ株式会社 車両用装飾部品、2色成形金型及び2色射出成形方法
DE112020005121T5 (de) 2019-10-23 2022-07-21 Nissha Co., Ltd. Beleuchtete anzeigetafel und verfahren zur herstellung derselben

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243183A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置
JP2010110927A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Nissha Printing Co Ltd 光学デバイス用加飾成形品およびその製造方法
JP2020152049A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 ダイキョーニシカワ株式会社 車両用装飾部品、2色成形金型及び2色射出成形方法
DE112020005121T5 (de) 2019-10-23 2022-07-21 Nissha Co., Ltd. Beleuchtete anzeigetafel und verfahren zur herstellung derselben
US12032194B2 (en) 2019-10-23 2024-07-09 Nissha Co., Ltd. Illumination display panel and method of manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0997026A (ja) 表示パネルとその製造方法
JP3568493B2 (ja) 赤外線透過カバーパネル、赤外線透過カバーパネル用加飾シート
JP4601262B2 (ja) 金属発色を有するカバーパネル
JP2006255894A (ja) ヘアライン調加飾シート
JP2001198982A (ja) 加飾プラスチック成形品の製造方法
JP3727126B2 (ja) 金属薄膜インサートフィルム成形品の製造方法
JPH10116044A (ja) 導光路付き表示パネルとその製造方法
JP2011126236A (ja) 機能部品付き樹脂筐体及びその製造方法
JP3205143B2 (ja) 表示パネル
JPH07276428A (ja) 図柄付成形品の製造方法
JPH1091073A (ja) 表示パネルとその製造方法
JP2004050652A (ja) 立体感を有する加飾成形品とその製造方法
JPH10180801A (ja) 絵付シートとこれを用いた絵付成形品の製造方法
JPH0911275A (ja) 図柄付成形品の製造方法
JP3003034B1 (ja) 絵付シート
JPH09239779A (ja) キーパッドの製造方法およびキーパッド製造用金型
JPH09327843A (ja) 凹凸表面を有する成形品の製造方法
JP3396654B2 (ja) 成形同時加飾成形品の製造方法
JP3686720B2 (ja) キーボタンの製造方法とキーボタン
JPH09171738A (ja) キーパッドとその製造方法
JPH07164728A (ja) 転写箔および多色の光透過抜きパターンを有するプラスチック成形品の製造方法
JPH1016498A (ja) 絵付シート
JP7522970B2 (ja) 車両用外装カバー及び車両用外装カバーの製造方法
JP2004299200A (ja) 加飾物の製造方法
JP2002192660A (ja) 加飾シートおよびその製造方法、成形同時加飾品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040617

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040817

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02