JPH10115786A - 手動ステージを有する顕微鏡 - Google Patents

手動ステージを有する顕微鏡

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JPH10115786A
JPH10115786A JP26973596A JP26973596A JPH10115786A JP H10115786 A JPH10115786 A JP H10115786A JP 26973596 A JP26973596 A JP 26973596A JP 26973596 A JP26973596 A JP 26973596A JP H10115786 A JPH10115786 A JP H10115786A
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JP
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plate
microscope
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holding means
predetermined position
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JP26973596A
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English (en)
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Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
Fusao Shimizu
房生 清水
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作者が被検査物表面の検査したい定点に容易
に位置決めすることができるような手動ステージを有す
る顕微鏡を提供する。 【解決手段】被検査物を顕微鏡の視野内に移動させる手
動ステージを有する顕微鏡において、被検査物を保持す
る保持手段と、該保持手段を直交するX方向及びY方向
に移動させる移動手段と、該移動手段によって移動する
保持手段を1又は複数の所定位置に位置決めする位置決
め手段とを有し、さらに、この位置決め手段は、前記所
定位置に凹部が設けられた表面を有するプレートと、前
記プレートの表面と接触する接触部とを有し、該接触部
が前記プレートの表面と接触しながら移動し、前記凹部
に嵌合することにより前記所定位置が検出され、前記保
持手段を前記所定位置に位置決めすることを特徴とする
手動ステージを有する顕微鏡が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウエハや
各種基板の表面拡大検査、観察などを行うための手動ス
テージを有する顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、顕微鏡でシリコンウエハや基
板のような被検査物の表面観察・検査を行う際に用いら
れるステージには、被検査物上の検査すべき位置に手動
で位置合わせを行う手動ステージとコンピュータ制御に
より自動で位置合わせが行われる電動(CNC)ステー
ジが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この手動ステージは、
電動(CNC)ステージに比較して安価・小型・手早い
検査が可能という利点を持つ反面、被検査物表面の検査
したい定点へ手動で位置決めするにあたって、目視や手
感をたよりに時には顕微鏡の接眼部から目を離して位置
合わせを行うため、操作者の経験・技量によって能率が
左右されやすいことに加え、目の疲労を招いたり、検査
するべき場所を間違えてしまう等の問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、手動ステージを
用いて被検査物の表面を顕微鏡で検査する場合、操作者
が被検査物表面の検査したい定点に容易に位置決めする
ことができるような手動ステージを有する顕微鏡を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、被
検査物を顕微鏡の視野内に移動させる手動ステージを有
する顕微鏡において、前記被検査物を保持する保持手段
と、該保持手段を直交するX方向及びY方向に移動させ
る移動手段と、該移動手段によって移動する前記保持手
段が1又は複数の所定位置に移動したことを検出し、前
記保持手段が前記所定位置を位置決めする位置決め手段
とを備えたことを特徴とする手動ステージを有する顕微
鏡を提供することにより達成される。
【0006】さらに、前記位置決め手段は、前記所定位
置に凹部が設けられた表面を有するプレートと、前記保
持手段とともに移動し、前記プレートの表面と接触する
接触部とを有し、該接触部が前記プレートの表面と接触
しながら移動し、前記凹部に嵌合することにより前記所
定位置が検出され、前記保持手段を前記所定位置に位置
決めする。
【0007】また、前記位置決め手段は、前記所定位置
のX方向成分位置に凹部が設けられた表面を有する第一
のプレートと、前記所定位置のY方向成分位置に凹部が
設けられた表面を有する第二のプレートと、前記第一の
プレートの表面と接触する第一の接触部と、前記第二の
プレートの表面と接触する第二の接触部とを有し、該第
一及び第二の接触部が前記第一の及び第二のプレートの
表面と接触しながら移動し、前記凹部に嵌合することに
より前記X方向及びY方向成分位置が検出され、前記保
持手段を前記所定位置に位置決めする。
【0008】また、上記顕微鏡において、前記プレート
は前記凹部の近傍から該凹部に向かって傾斜する傾斜部
を有していてもよい。これにより、より容易に検査位置
に位置決めすることができる。
【0009】また、異なる検査位置を有する被検査物に
対応するため、前記位置決め手段は交換可能であって、
被検査物の種類によって、凹部の位置が異なるプレート
を使用することができる。
【0010】また、被検査物表面との焦点合わせは、通
常、被検査物の中心において行われるなどの理由から、
検査位置には被検査物の中心が含まれることが多い。よ
って、被検査物の中心が顕微鏡の視野中心近傍となる位
置に前記凹部が前記プレートに設けられることが好まし
い。
【0011】なお、本明細書において、上記の保持手段
の保持とは、載置、配置、さらに、後述する真空吸着に
よる被検査物の固定などを含む意味として用いられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。しかしながら、本発明の技術
的範囲がその実施の形態に限定されるものではない。
【0013】図1は、本発明の実施の形態にかかる手動
ステージを有する顕微鏡を使用するウエハ検査装置の全
体概略構成図である。基台2の左側に複数の半導体ウエ
ハを収容したウエハキャリア3が上下動自在に設置さ
れ、図示しない取り出し機構により矢印aの方向に取り
出され、ウエハ待機部6上に載置される。そして、ウエ
ハ1の表面の状態が目視検査されてから、さらに、ウエ
ハ裏面検査機構5のウエハ保持アーム20を回転させる
ことによりウエハ1の裏面を検査員に露見させ、ウエハ
1の裏面の目視するマクロ検査が行われる。
【0014】ウエハ1は、再びウエハ待機部6上に戻さ
れ、図示しない移動機構により矢印cに従って顕微鏡9
の手動ステージ7上に載せられる。なお、ウエハ待機部
6及び手動ステージ7には、ウエハ1が所定の位置に載
せられるように適当な位置決め、センタリング機構(図
示せず)が設けられている。
【0015】さらに、手動ステージ7には手動ハンドル
13Aが取り付けられ、図示しない移動手段により手動
ステージ7を移動させることにより、ウエハ表面の所望
の位置を顕微鏡9の視野内に入れることができる。そし
て、光学系8によってウエハ1の表面を拡大観察するミ
クロ検査が行われる。ミクロ検査が終了すると、矢印
c、aに沿ってウエハキャリア3内にウエハ1が戻され
る。その後、ウエハキャリア3が上下動して次のウエハ
は取り出されて、上記と同様のマクロ検査とミクロ検査
が行われる。
【0016】図2は、本発明の第一の実施の形態である
図1における手動ステージ7の詳細斜視図である。この
手動ステージは3層構造を有し、即ち、ベース部11、
Y方向可動部12、X方向可動部13を備えている。ベ
ース部11にはY方向移動のためのY方向ガイド11A
が取り付けられており、Y可動部12とX可動部13は
ガイド11Aに沿ってY方向に移動する。Y可動部12
にはY方向ガイド11Aに直交してX方向移動のための
X方向ガイド12Aが取り付けられており、X可動部1
3はX方向ガイド12Aに沿ってX方向に移動する。
【0017】また、X可動部13は、ハンドル13Aと
ウエハ吸着部13Bを備えている。吸着部13Bは図示
しないエアチューブによって導かれる減気圧空気の真空
圧によってウエハなどの被検査物を吸着固定し、ハンド
ル13Aは検査員の手によって与えられる力を各X、Y
可動部13、12に伝える役割を負う。
【0018】さらに、本実施の形態においては、ベース
部11上に配置されたプレート14B及びプレート14
Bの表面と接触するようにX可動部13に固定されたボ
ールプランジャ14Aによって構成されるクリック機構
が提供される。
【0019】図3において、(A)はプレート14Bの
斜視図を示し、(B)は(A)のA−A’線に沿ったプ
レート14Bの断面図を示す。図3によれば、プレート
14B上には、複数のなだらかなすり鉢状の凹加工がな
されており、さらにその中心に小径で急角の凹部が設け
られている。この凹部(例えば孔部B)が被検査物表面
の検査したい定点に対応している。
【0020】図4は、プレート14Bの表面に接触して
いるボールプランジャ14Aの動きを示す断面図であ
り、図5は、そのボールプランジャ14Aの断面図であ
る。図5に示すように、ボールプランジャ14Aは、そ
のさや部141の内部にプレート14Bに対し垂直に取
り付けられたプランジャ143を有しており、プランジ
ャ143は先端部にボール144を有する。このプラン
ジャ143はバネ142によってプレート14Bに押し
付けられるとともに、プレート14Bの表面上の凹凸に
十分な余裕を持った上下動ストロークを有する。
【0021】従って、プレート14B表面上でのボール
プランジャ14Aの動きはウエハのX、Y方向の動きを
書きなぞったものとなる。
【0022】図4において、ボールプランジャ14A
は、プレート14B上の平坦な部分Iでは、方向性なく
滑らかに動くことができ、なだらかな傾斜部分IIでは、
すり鉢の中心に引込まれる軽い力を受け、すり鉢の中心
III(例えば上記孔部B)においては、ボールプランジ
ャ14Aの先端は急角の凹部と嵌合し、凹部からの脱出
には一定の操作力が必要となる。ボールプランジャ14
Aの受ける力はそのままハンドル13Aでの手感とな
り、つまり操作者は引き込み感とクリック感を得ること
ができる。
【0023】上記方法により、検査員はハンドル13A
の引き込み感とクリック感をたよりに、顕微鏡の接眼部
から目を離すことなく能率的に位置決め操作を行うこと
ができる。また、被検査物の種類によって被検査物の検
査位置が異なる場合があるので、プレート14Bを着脱
又は交換可能にすることで、被検査物の検査位置に対応
した凹部を有するプレートを配置することができる。
【0024】なお、手動ステージ7には、従来の手動ス
テージと同様、X、Y方向の動きをクランプ、アンクラ
ンプするクランプ機構と、動きをクランプした状態で被
検査物の位置を微動調整する微動機構とが備えられてい
る。前述の位置決め操作は、手動ステージをアンクラン
プした状態で行われ、位置決め後、クランプした状態で
ポールプランジャ14Aとプレート14Bの急角の凹部
とによる位置決め力やなだらかな傾斜による求心力に抗
してステージの微動が行われる。
【0025】図6は、本発明の第二の実施の形態である
図1における手動ステージ7の詳細斜視図である。第一
の実施の形態と同様に、本実施の形態における手動ステ
ージもベース部11、Y方向可動部12、X方向可動部
13を備えている。ベース部11にはY方向移動のため
のY方向ガイド11Aが取り付けられており、Y方向可
動部12とX方向可動部13はガイド11Aに沿ってY
方向に移動する。Y方向可動部12にはY方向ガイド1
1Aに直交してX方向移動のためのX方向ガイド12A
が取り付けられており、X方向可動部13はX方向ガイ
ド12Aに沿ってX方向に移動する。
【0026】さらに、第一の実施の形態と同様に、X方
向可動部13は、ハンドル13Aと吸着部13Bを備え
ている。吸着部13Bは図示しないエアチューブによっ
て導かれる減気圧空気の真空圧によってウエハなどの被
検査物を吸着固定し、ハンドル13Aは操作者の手によ
って与えられる力を各X、Y方向可動部13、12に伝
える役割を負う。
【0027】そして、本実施の形態においては、クリッ
ク機構として、ベース部11に取り付けられたY方向板
カムプレート15AとこのY方向板カムプレート15A
の表面と接触するようにY方向可動部12に固定された
Y方向カムフォロワ15B、及びY方向可動部12に取
り付けられたX方向板カムプレート16AとこのX方向
板カムプレート16Aの表面と接触するようにX方向可
動部13に固定されたX方向カムフォロワ15Bが提供
される。即ち、クリック機構は各X,Y方向の動きに分
割して構成され、X方向移動のクリック感又はY方向移
動のクリック感としてそれぞれ検査員に認識される。
【0028】例として、図7(A)にY方向板カムプレ
ート15Aの斜視図を示し、図7(B)に(A)のA−
A’線に沿ったY方向板カムプレート15Aの断面図を
示す。図7(A)及び(B)によれば、Y方向板カムプ
レート15A上には、数箇所のなだらかなV溝加工がな
されており、さらにその中心に侠幅で急角のV溝加工が
施された凹部が設けられる。この凹部(例えば溝部C)
が被検査物の検査したい定点のY成分に対応している。
X方向カムプレート16Aも上述と同様の構成を有す
る。
【0029】図8に例として、Y方向板カムプレート1
5A表面上に接触しているYカムフォロワ15Bの動き
(断面図)を示し、図9にそのYカムフォロワ15Bの
断面図を示す。図9において、Y方向カムフォロワ15
Bは、そのさや部151の内部にY方向板カムプレート
15Aに対し垂直に取り付けられたプランジャ153を
有し、プランジャ153は先端部にローラー154が取
り付けられている。このプランジャ153はバネ152
によってY方向板カムプレート15Aに押し付けられる
とともに、Y方向板カムプレート15A上の凹凸に十分
な余裕を持った上下動ストロークを有する。
【0030】さらに、図8において、Y方向カムフォロ
ワ15BはY方向板カムプレート15A上の平坦な部分
Iでは、方向性なく滑らかに動くことができ、なだらか
なV溝傾斜部分IIでは、V溝中心に引込まれる軽い力を
受け、V溝中心位置III(例えば上記溝部C)において
は、Y方向カムフォロワ15Bの先端は凹部と嵌合し、
凹部からの脱出には一定の操作力が必要となる。Y方向
カムフォロワ15Bの受ける力はそのままハンドル13
AでのY方向の手感となる。X方向の手感も、Y方向可
動部12に取り付けられたX方向板カムプレート16A
とX方向可動部13と一体となって動くX方向カムフォ
ロワ16BによってY方向と同様に与えられる。
【0031】また、上述同様に、被検査物の種類によっ
て被検査物の検査位置が異なる場合があるので、X方向
及びY方向カムプレート16A、15Aを着脱又は交換
可能にすることが好ましく、それにより、被検査物の検
査位置に対応した凹部を有するプレートを配置すること
ができる。
【0032】なお、手動ステージ7には、従来の手動ス
テージと同様、X、Y方向の動きをクランプ、アンクラ
ンプするクランプ機構と、動きをクランプした状態で被
検査物の位置を微動調整する微動機構とが備えられてい
る。前述の位置決め操作は、手動ステージをアンクラン
プした状態で行われ、位置決め後、クランプした状態で
カムフォロア15B、16Bとカムプレート15A、1
6Aの急角の凹部とによる位置決め力やなだらかな傾斜
による求心力に抗してステージの微動が行われる。
【0033】また、本発明による手動ステージを有する
顕微鏡は、ウエハに限らず、例えば、血液検査を行うた
めに、規則的に配置された複数の検体などの検査にも適
用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
操作者は、被検査物の検査したい定点でクリック感を得
ることができ、それにより、クリック感をたよりに、顕
微鏡の接眼部から目を離すことなく能率的に且つ容易に
定点の位置決め操作を行うことができる。
【0035】さらに、上記プレートを取り換え可能にす
ることにより、異なる検査定点を有する被検査物に対応
するができる。即ち、プレート上に設けられる凹部の位
置がそれぞれ異なるプレートを用意し、被検査物によっ
てこれらのプレートを使い分けることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエハ検査装置の全体斜視図である。ウエハ検
査装置の全体斜視図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態である手動ステージ
の斜視図である。
【図3】(A)はプレート14Bの斜視図を示し、
(B)は(A)のA−A’線に沿ったプレート14Bの
断面図を示す。
【図4】プレート14B表面上に接触しているボールプ
ランジャ14Aの動きを示す断面図である。
【図5】ボールプランジャ14Aの断面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態である手動ステージ
の斜視図である。
【図7】(A)はX方向又はY方向板カムプレート16
A、15Aの斜視図を示し、(B)は(A)のA−A’
線に沿ったX又はY方向板カムプレート16A、15A
の断面図を示す。
【図8】Y方向板カムプレート15A表面上に接触して
いるY方向カムフォロワ15Bの動きを示す断面図であ
る。
【図9】Y方向カムフォロワ15Bの断面図である。
【符号の説明】
11 ベース部 11A Y方向ガイド 12 Y方向可動部 12A X方向ガイド 13 X方向可動部 13A ハンドル 13B 吸着部 14A ボールプランジャ 14B プレート 15A Y方向板カムプレート 15B Y方向カムフォロワ 16A X方向板カムプレート 16B X方向カムフォロワ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査物を顕微鏡の視野内に移動させる手
    動ステージを有する顕微鏡において、 前記被検査物を保持する保持手段と、 該保持手段を直交するX方向及びY方向に移動させる移
    動手段と、 該移動手段によって移動する前記保持手段が1又は複数
    の所定位置に移動したことを検出し、前記保持手段を前
    記所定位置に位置決めする位置決め手段とを備えたこと
    を特徴とする手動ステージを有する顕微鏡。
  2. 【請求項2】前記位置決め手段は、前記所定位置に凹部
    が設けられた表面を有するプレートと、前記保持手段と
    ともに移動し、前記プレートの表面と接触する接触部と
    を有し、 該接触部が前記プレートの表面と接触しながら移動し、
    前記凹部に嵌合することにより前記所定位置が検出さ
    れ、前記保持手段が前記所定位置に位置決めされること
    を特徴とする請求項1に記載の顕微鏡。
  3. 【請求項3】前記位置決め手段は、前記所定位置のX方
    向成分位置に凹部が設けられた表面を有する第一のプレ
    ートと、前記所定位置のY方向成分位置に凹部が設けら
    れた表面を有する第二のプレートと、前記保持手段とと
    もに移動し、前記第一のプレートの表面と接触する第一
    の接触部と、前記保持手段とともに移動し、前記第二の
    プレートの表面と接触する第二の接触部とを有し、 該第一及び第二の接触部が前記第一及び第二のプレート
    の表面と接触しながら移動し、前記凹部に嵌合すること
    により前記X方向及びY方向成分位置が検出され、前記
    保持手段が前記所定位置に位置決めされることを特徴と
    する請求項1に記載の顕微鏡。
  4. 【請求項4】前記プレートは前記凹部の近傍から該凹部
    に向かって傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請
    求項2又は3に記載の顕微鏡。
  5. 【請求項5】前記プレートは交換可能であることを特徴
    とする請求項2乃至請求項4に記載の顕微鏡。
  6. 【請求項6】前記所定位置は、被検査物の中心が顕微鏡
    の視野中心近傍となる位置を含むことを特徴とする請求
    項1乃至請求項5に記載の顕微鏡。
JP26973596A 1996-10-11 1996-10-11 手動ステージを有する顕微鏡 Pending JPH10115786A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178415A (ja) * 2005-11-30 2007-07-12 Yokogawa Electric Corp シールドボックス
JP2020025128A (ja) * 2019-11-06 2020-02-13 東京エレクトロン株式会社 搬送装置および検査システム

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