JPH10115576A - 内燃機関試験設備における回転駆動装置 - Google Patents

内燃機関試験設備における回転駆動装置

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JPH10115576A
JPH10115576A JP27038296A JP27038296A JPH10115576A JP H10115576 A JPH10115576 A JP H10115576A JP 27038296 A JP27038296 A JP 27038296A JP 27038296 A JP27038296 A JP 27038296A JP H10115576 A JPH10115576 A JP H10115576A
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JP
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rotating
ring gear
rotation axis
internal combustion
combustion engine
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JP27038296A
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Tomoaki Hayashi
智亮 林
Junzo Iwaoka
順三 岩岡
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンを着火せずに外力で回転駆動させな
がら試験を行うCOLDTEST形式によるエンジン試
験の際に、リングギヤに自動的に着脱できる回転駆動装
置を提供する。 【解決手段】 エンジンのリングギヤ3の回転軸心6を
中心にして回転自在な回転部材7が保持部材9に保持さ
れ、回転部材7に、リングギヤ3の径方向Aへ移動して
リングギヤ3の外周部に接近離間自在な移動部材10が複
数設けられ、移動部材10の先端部に、リングギヤ3に係
脱自在な係合部13が設けられ、回転部材7を回転させる
回転手段15と、各移動部材10をリングギヤ3の径方向A
へ移動させる移動手段16とが備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関を着火せ
ずに外力で主軸を回転駆動させながら試験を行う内燃機
関試験設備における回転駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の試験においては、内燃
機関を着火させた状態で種々の試験を行うHOT TE
ST形式があるが、このHOT TEST形式では内燃
機関運転時の排気ガスや騒音等の問題が生じるため、最
近では、内燃機関を着火せずに外力で回転駆動させなが
ら試験を行うCOLD TEST形式が注目されてい
る。このCOLD TEST形式では、内燃機関の主軸
に設けられたリングギヤを、モータを用いて、始動時の
みではなく、試験中常に外力で回転させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記モ
ータはカップリング等を用いて手動により上記リングギ
ヤに連結されていたため、モータをリングギヤに連結さ
せる際の手作業に多大な時間を要するといった問題があ
った。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、COLD TEST形式の内燃機関試験の際に、リ
ングギヤに自動的に着脱できる回転駆動装置を提供する
ことを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、内燃機
関を着火せずに外力で主軸を回転駆動させて試験を行う
内燃機関試験設備における回転駆動装置であって、内燃
機関の主軸に設けられたリングギヤの回転軸心の周りに
回転自在な回転部材が保持部材に保持され、上記回転部
材に、上記リングギヤの径方向へ移動してリングギヤの
外周部に接近離間自在な移動部材が設けられ、上記移動
部材の先端部に、リングギヤの歯部に係脱自在な係合部
が設けられ、上記回転部材を回転させる回転手段と、上
記移動部材をリングギヤの径方向へ移動させる移動手段
とが備えられていることを特徴としたものである。
【0006】これによると、移動手段が移動部材を回転
軸心に向かって径方向へ移動させることにより、係合部
がリングギヤの歯部に係合するため、回転駆動装置が自
動的にリングギヤに接続される。
【0007】その後、回転手段が回転部材を回転させる
ことにより、移動部材が回転し、係合部を介してリング
ギヤが回転軸心を中心にして回転される。これにより、
内燃機関が外力で回転駆動し、この間に種々の試験が実
施される。
【0008】試験完了後、回転手段が停止して回転部材
の回転が停止されることにより、移動部材の回転も停止
する。そして、移動手段が移動部材を回転軸心から遠ざ
かる方向に向かって径方向に移動させることにより、係
合部がリングギヤの歯部から離間するため、回転駆動装
置が自動的にリングギヤから取り外される。
【0009】さらに、請求項2記載の発明は、回転手段
は、回転軸心に沿って設けられた回転軸と、この回転軸
を回転させるモータと、上記回転軸に外嵌されるととも
に回転部材に嵌入されかつこれら回転軸と回転部材とに
対して回転軸心方向へ移動自在な筒体と、上記回転軸と
筒体とを周方向に係合する係合部材と、上記筒体と回転
部材とを周方向に係合する係合部材とから成り、上記移
動手段は、上記筒体を回転軸心方向へ往復移動させる往
復形アクチュエータ装置と、二又状のクランクとで構成
され、上記クランクは回転軸心を通る径方向の断面に直
交する回動軸心を中心にして回動自在に回転部材に設け
られ、上記クランクの一方の遊端部が上記筒体に回転軸
心方向で係合するとともに、他方の遊端部が上記移動部
材に径方向で係合していることを特徴としたものであ
る。
【0010】これによると、アクチュエータ装置が筒体
を回転軸心に沿った一方向へ移動させることにより、ク
ランクが、回動軸心を中心に一方へ回動して、移動部材
を回転軸心に向かって径方向へ移動させる。
【0011】また、モータが回転軸を回転させることに
より、係合部材を介して筒体が回転され、さらに、係合
部材を介して回転部材が回転される。また、上記アクチ
ュエータ装置が筒体を回転軸心に沿った他方向へ移動さ
せることにより、クランクが、回動軸心を中心に他方へ
回動して、移動部材を回転軸心から遠ざかる方向に向か
って径方向へ移動させる。
【0012】さらに、請求項3記載の発明は、保持部材
に、回転部材と移動部材との外周方を覆うカバー体が設
けられ、このカバー体の先端に、着脱自在な端部部材が
取付けられ、この端部部材に、内燃機関側に設けられた
位置決めピンが嵌入可能な位置決め孔が形成されている
ことを特徴としたものである。
【0013】これによると、回転部材と移動部材との外
周方はカバー体で覆われているため、回転部材と移動部
材とが回転している際に、誤って作業者が手を入れたり
或は異物が侵入するといった危険事態を防止することが
できる。
【0014】また、内燃機関側の位置決めピンが端部部
材の位置決め孔に挿入されることにより、エンジンと回
転駆動装置とが正確に位置決めされる。さらに、回転駆
動装置を長年にわたり使用するうちに、位置決めピンと
の摺接によって位置決め孔が変形したり損傷して、位置
決めの精度が低下してしまった場合、端部部材をカバー
体から取り外し、新品の端部部材と交換すればよい。こ
のように、端部部材のみを交換するだけで、位置決めの
精度を保持できるとともにカバー体を保護できるため、
メンテナンスが容易に行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4に基づいて説明する。エンジン1(内燃機関の一
例)を着火せずに外力で主軸2を回転駆動させながら試
験を行うCOLD TEST形式の内燃機関試験設備に
は、上記エンジン1の主軸2に設けられたリングギヤ3
を回転させる回転駆動装置4が設けられている。
【0016】以下に、回転駆動装置4の構成を説明す
る。上記リングギヤ3の回転軸心6を中心にして回転自
在な回転部材7がベアリング8を介して保持部材9に保
持されている。上記回転部材7には、リングギヤ3の径
方向Aへ移動してリングギヤ3の外周部に接近離間自在
な移動部材10が周方向で120°おきに3個設けられ
ている。上記各移動部材10は、回転部材7の内部に設
けられて径方向Aへ往復移動自在なスライドブロック1
1と、スライドブロック11に取付けられて回転部材7
の前方へ突出するアーム12とにより構成されている。
上記アーム12の先端には、リングギヤ3の外周部に形
成された歯部に係脱自在な係合部13がねじ14により
着脱自在に締結されている。
【0017】上記回転駆動装置4には、上記回転部材7
を回転させる回転手段15と、上記各移動部材10をリ
ングギヤ3の径方向Aへ移動させる移動手段16とが備
えられている。
【0018】上記回転手段15は、上記回転軸心6に沿
って設けられた回転軸17と、この回転軸17を回転さ
せるモータ18と、上記回転軸17に外嵌されるととも
に回転部材7に嵌入されかつ回転軸17と回転部材7と
に対して回転軸心6の方向へ移動自在な筒体19と、上
記回転軸17と筒体19とを周方向(回転方向)で係合
するスプライン20(係合部材の一例)と、上記筒体1
9と回転部材7とを周方向(回転方向)で係合するキー
21(係合部材の一例)とから構成されている。上記回
転軸17とモータ18とはジョイント22を介して連結
されている。
【0019】上記移動手段16は、上記筒体19を回転
軸心6の方向へ往復移動させるエア駆動式のシリンダ装
置24(往復形アクチュエータ装置の一例)と、二又状
の複数のベルクランク25とで構成されている。上記シ
リンダ装置24は、上記保持部材9に取付けられたハウ
ジング部26と、このハウジング部26に内蔵されて空
気圧により回転軸心6の方向へ往復移動するピストン体
27とで構成されている。上記ハウジング部26の内部
には、ピストン体27をエンジン1から離間する方向B
へ押圧する第1作動室28と、ピストン体27をエンジ
ン1に接近する方向Cへ押圧する第2作動室29とが形
成されている。また、ハウジング部26には、上記第1
作動室28に圧縮空気を出し入れする第1空気配管30
と、上記第2作動室29に圧縮空気を出し入れする第2
空気配管31とが接続されている。上記筒体19は、ピ
ストン体27に嵌入され、ベアリング32を介して、回
転軸17と共に回転軸心6を中心に回転自在に保持され
ている。
【0020】上記ベルクランク25は、回転部材7の内
部に、回転軸心6を通る径方向Aの断面に直交する回動
軸心33を中心にして回動自在に設けられている。上記
ベルクランク25の一方の遊端部25aは、上記筒体1
9の先端部の外周面に形成された係合溝34に、回転軸
心6の方向で係合している。また、上記ベルクランク2
5の他方の遊端部25bは、上記スライドブロック11
に形成された係合溝35に、径方向Aで係合している。
【0021】上記保持部材9には、回転部材7と移動部
材10との外周方を覆う円筒状のカバー体37が設けら
れている。このカバー体37の先端には、半円環状の端
部部材38が複数本のねじ39により着脱自在に取付け
られている。この端部部材38には、エンジン1に設け
られた2本の位置決めピン40が嵌入可能な位置決め孔
41が形成されている。
【0022】上記保持部材9とモータ18とは架台42
に支持されており、この架台42はシリンダ装置43に
より回転軸心6の方向へ往復移動する。以下、上記構成
における作用を説明する。
【0023】COLD TEST形式でエンジン1が試
験される場合、エンジン1が所定位置にセットされた
後、図4の仮想線で示すように、シリンダ装置24が駆
動して、架台42がエンジン1に接近する方向へ移動
し、エンジン1の位置決めピン40が端部部材38の位
置決め孔41に挿入される。これにより、エンジン1と
回転駆動装置4とが正確に位置決めされるとともに、図
1に示すように、リングギヤ3の外周方に各係合部13
が配置される。
【0024】その後、第1空気配管30から第1作動室
28へ圧縮空気を供給するとともに第2空気配管31を
開放することにより、図2に示すように、ピストン体2
7が第1作動室28内の空気圧で押されてエンジン1か
ら離間する方向Bへ移動し、筒体19が、ベアリング3
2を介して、ピストン体27に押されて回転軸心6に沿
ってエンジン1から離間する方向Bへ移動する。これに
より、各ベルクランク25が回動軸心33を中心にして
一方へ回動するため、各移動部材10が回転軸心6に向
かって径方向Aへ移動し、各係合部13がリングギヤ3
の歯部に係合する。これにより、回転駆動装置4が自動
的にリングギヤ3に接続される。
【0025】その後、モータ18が回転駆動されること
により、ジョイント22を介して回転軸17が回転軸心
6を中心にして回転し、この回転軸17の回転により、
スプライン20を介して筒体19が回転し、この筒体1
9の回転により、キー21を介して回転部材7が回転
し、この回転部材7の回転により、各移動部材10が回
転軸心6を中心にして回転するため、係合部13を介し
て各移動部材10に係合しているリングギヤ3が回転軸
心6を中心にして回転される。これにより、エンジン1
を着火せずに外力で回転駆動させながら各種試験を行う
ことができる。
【0026】試験終了後は、モータ18が停止されるこ
とにより、回転軸17と筒体19と回転部材7と移動部
材10との回転が停止するため、リングギヤ3の回転も
停止し、エンジン1が停止する。
【0027】その後、第2空気配管31から第2作動室
29へ圧縮空気を供給するとともに第1空気配管30を
開放することにより、図1に示すように、ピストン体2
7が第2作動室29内の空気圧で押されてエンジン1に
接近する方向Cへ移動し、筒体19が、ベアリング32
を介して、ピストン体27に押されて回転軸心6に沿っ
てエンジン1に接近する方向Cへ移動する。これによ
り、各ベルクランク25が回動軸心33を中心にして他
方へ回動するため、各移動部材10が回転軸心6から遠
ざかる方向に向かって径方向Aへ移動し、各係合部13
がリングギヤ3の歯部から離間する。その後、図4の実
線に示すように、シリンダ装置24が駆動して、架台4
2がエンジン1から離間する方向へ移動し、エンジン1
の位置決めピン40が端部部材38の位置決め孔41か
ら脱抜される。これにより、回転駆動装置4が自動的に
リングギヤ3から取り外される。
【0028】このように、回転駆動装置4を自動的にエ
ンジン1のリングギヤ3に着脱することが可能なため、
着脱作業に要する時間と労力とを大幅に短縮することが
できる。
【0029】また、回転部材7と各移動部材10との外
周方はカバー体37で覆われているため、回転部材7と
各移動部材10とが回転している際に、誤って作業者が
手を入れたりあるいは異物が侵入するといった危険事態
を防止することができる。
【0030】さらに、回転駆動装置4を長年にわたり使
用するうちに、位置決めピン40との摺接によって位置
決め孔41が変形したり損傷して、位置決めの精度が低
下してしまった場合、ねじ39を取り外して端部部材3
8をカバー体37から取り外し、新品の端部部材38と
交換すればよい。このように、端部部材38のみを交換
するだけで、位置決めの精度を保持できるとともにカバ
ー体37を保護できるため、メンテナンスが容易に行え
る。
【0031】さらに、リングギヤ3の歯部との係合によ
り係合部13が摩耗した場合は、ねじ14を取り外して
上記係合部13をアーム12から取り外し、新品の係合
部13と交換すればよいため、移動部材10全体を交換
する必要はなく、メンテナンスが容易に行える。
【0032】上記実施の形態では、図3に示すように、
移動部材10は周方向で120°おきに3個設けられて
いるが、2個または4個以上設けてもよい。さらに、係
合部13のサイズを周方向へ拡げて、係合部13とリン
グギヤ3の歯部との係合範囲を周方向で広範囲にわたり
確保することが可能であれば、1個の移動部材10を設
けるだけでもよい。
【0033】また、上記実施の形態では、往復形アクチ
ュエータ装置の一例として、図1に示すように、筒体1
9が直接にピストン体27に嵌入された形式のシリンダ
装置24を用いているが、他の形式のシリンダ装置とし
て、シリンダチューブとヘッドカバーとで構成されたシ
リンダ容器内にピストンが内蔵され、このピストンにピ
ストンロッドが設けられた一般的な構造のシリンダ装置
を用い、上記ピストンロッドの先端を筒体19に連結し
て、筒体19を回転軸心6の方向へ往復移動させてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、回転駆動装置を自動的に内燃
機関のリングギヤに着脱することが可能なため、着脱作
業に要する時間と労力とを大幅に短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における回転駆動装置の側
方から見た断面図である。
【図2】同回転駆動装置がリングギヤに接続した際の側
方から見た断面図である。
【図3】同回転駆動装置の正面図である。
【図4】同回転駆動装置の全体の側面図である。
【符号の説明】
1 エンジン(内燃機関) 2 主軸 3 リングギヤ 4 回転駆動装置 6 回転軸心 7 回転部材 9 保持部材 10 移動部材 13 係合部 15 回転手段 16 移動手段 17 回転軸 18 モータ 19 筒体 20 スプライン(係合部材) 21 キー(係合部材) 24 シリンダ装置(アクチュエータ装置) 25 ベルクランク 25a.25b 遊端部 33 回動軸心 37 カバー体 38 端部部材 40 位置決めピン 41 位置決め孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関を着火せずに外力で主軸を回転
    駆動させて試験を行う内燃機関試験設備における回転駆
    動装置であって、内燃機関の主軸に設けられたリングギ
    ヤの回転軸心の周りに回転自在な回転部材が保持部材に
    保持され、上記回転部材に、上記リングギヤの径方向へ
    移動してリングギヤの外周部に接近離間自在な移動部材
    が設けられ、上記移動部材の先端部に、リングギヤの歯
    部に係脱自在な係合部が設けられ、上記回転部材を回転
    させる回転手段と、上記移動部材をリングギヤの径方向
    へ移動させる移動手段とが備えられていることを特徴と
    する内燃機関試験設備における回転駆動装置。
  2. 【請求項2】 回転手段は、回転軸心に沿って設けられ
    た回転軸と、この回転軸を回転させるモータと、上記回
    転軸に外嵌されるとともに回転部材に嵌入されかつこれ
    ら回転軸と回転部材とに対して回転軸心方向へ移動自在
    な筒体と、上記回転軸と筒体とを周方向に係合する係合
    部材と、上記筒体と回転部材とを周方向に係合する係合
    部材とから成り、上記移動手段は、上記筒体を回転軸心
    方向へ往復移動させる往復形アクチュエータ装置と、二
    又状のクランクとで構成され、上記クランクは回転軸心
    を通る径方向の断面に直交する回動軸心を中心にして回
    動自在に回転部材に設けられ、上記クランクの一方の遊
    端部が上記筒体に回転軸心方向で係合するとともに、他
    方の遊端部が上記移動部材に径方向で係合していること
    を特徴とする請求項1記載の内燃機関試験設備における
    回転駆動装置。
  3. 【請求項3】 保持部材に、回転部材と移動部材との外
    周方を覆うカバー体が設けられ、このカバー体の先端
    に、着脱自在な端部部材が取付けられ、この端部部材
    に、内燃機関側に設けられた位置決めピンが嵌入可能な
    位置決め孔が形成されていることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の内燃機関試験設備における回転駆
    動装置。
JP27038296A 1996-10-14 1996-10-14 内燃機関試験設備における回転駆動装置 Pending JPH10115576A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999063318A1 (en) * 1998-06-01 1999-12-09 Veri-Tek, Inc. Magnetic clamping for in-process verification
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Effective date: 20040203