JPH1011448A - 個人情報処理装置 - Google Patents

個人情報処理装置

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JPH1011448A
JPH1011448A JP8162598A JP16259896A JPH1011448A JP H1011448 A JPH1011448 A JP H1011448A JP 8162598 A JP8162598 A JP 8162598A JP 16259896 A JP16259896 A JP 16259896A JP H1011448 A JPH1011448 A JP H1011448A
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Japan
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scene
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JP8162598A
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English (en)
Inventor
Takao Inui
隆夫 乾
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 次に移る複数のシーンの情報を得て、それを
利用者に提示し、利用者が選択指示することで、利用者
が希望する次のシーンに移り、そのシーンを提示する。 【解決手段】 現在提示しているシーンにおいて、次に
移る複数のシーンの情報を得て、それを利用者に提示
し、利用者が選択指示することで、利用者が希望する次
のシーンに移り、そのシーンを提示する事が出来ると共
に、現在提示しているシーンに至るまでに辿ったシーン
の情報や、利用者の選択指示の情報を、履歴として記録
し、それら履歴情報を利用して次に移るシーンを決定
し、次のシーンを提示する事が出来、利用者は、シーン
を直接指定することなく、シーンに関連するキーワード
を指定する事で、希望するシーンを指定し、利用者が希
望するシーンに移り、そのシーンを提示する個人情報処
理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理機器に関
し、特に海外旅行等に携行できる個人情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
海外旅行の際に携行するコミュニケーション支援用の機
器としては、単語単位での日本語と外国語との変換を行
なう、携帯型電子辞書や、利用者が旅行中に遭遇する状
況を、シーンという形で指定すると、そのシーンで使う
可能性のある例文を提示し、利用者が例文を選択する事
で、外国語の対訳に変換する機能を持つ携帯型情報装置
が存在する。
【0003】後者の例として、市販されている英会話用
のICカードなどがある。そのICカードでは、まず、
タッチパネルから「空港」、「ショッピング」といった
場面を選択する。すると表示パネルにその場面で翻訳可
能な日本語文が複数表示される。利用者は矢印キーを使
って、自分の翻訳したい日本語文を選択する。すると表
示パネルに対訳が表示されるものである。
【0004】また後者の別の例としては、特開平5−3
24702号公報(平成5年12月7日公開、名称「情
報処理装置」)がある。これは、文章等からなる多数の
フレーズの中から所望のものを迅速に選択して表示し、
これを他の言語に変換したり、変換された言語によるフ
レーズを発生させるものである。
【0005】また、情報機器ではないが、書籍の旅行用
会話ガイドブックの場合、利用者が旅行中に遭遇する状
況に対して、典型的な会話の例を対訳で提示している。
【0006】しかし、従来、海外旅行等において、他者
と外国語でコミュニケーションを行なう場合、単に、単
語単位で日本語を外国語に置き換えるだけでは、意志疎
通は困難であった。また、遭遇した状況をシーンという
形で指定し、それに応じた日本語の例文を利用者が選択
して、外国語の対訳に変換する方法では、遭遇した状況
そのものを、利用者がシーンとして直接指定する必要が
ある為、利用者が望む状況を選択する手間は大きく、更
に、個々の対訳例文は、同じ状況で利用する、という以
上の関係を持たない為、この会話の次に相手から何を言
われるのか、また、自分は何を言えば良いのかが、利用
者には判らず、会話による意志疎通を支援出来ていない
という欠点があった。
【0007】従来、市販されていた英会話用のICカー
ドでは、英文にワンポイントアドバイス機能が付いてお
り、対訳表示後、利用者がワンポイントアドバイスのキ
ーを押すと、その対訳に関連する支援情報が表示される
ものの、これは各対訳単位で付随した固定の情報でしか
なく、この支援を行なうものではない。
【0008】また、特開平5−324702号公報で
は、対訳例文にラベル情報を付加して、必要とする文の
検索を効果的に行なう工夫はあるが、文相互に関連を持
たせるものではなく、やはりこの支援を行なうものでは
ない。
【0009】更に、従来、旅行用会話ガイドブックの場
合、状況に対して、会話の流れを対訳で提示している
が、典型的な会話の例だけしか収録していない為、実際
に利用者が旅行中に遭遇する状況では、意志疎通を支援
することが殆んど出来ない。
【0010】そこで、本発明は、従来の課題に対し、会
話による意志疎通を支援し、状況指定に要する手間を低
減することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の個人情報
処理装置は、利用者が機器の操作を行なう入力手段と、
個人情報処理装置の出力を利用者に伝える出力手段と、
情報の記録を行なう記録手段と、情報の処理を行なう処
理手段を備え、上記入力手段からの入力に基づき、上記
処理手段が上記憶手段の記録内容を上記出力手段に出力
する個人情報処理装置において、利用者が遭遇する可能
性がある個々の状況(シーン)について、それら個々の
シーンに関する情報を記録するシーン情報記録手段と、
上記出力手段を用いて、次に遭遇する可能性のある複数
のシーンを利用者に提示する、シーン間の繋がりのシー
ン情報関連手段と、上記入力手段から、上記シーン情報
関連手段を選択指定して、上記出力手段を用いて、選択
した新たなシーンに関する情報を提示するものである。
【0012】請求項2記載の個人情報処理装置は、シー
ン情報記録手段の利用者に提示しているシーンを履歴と
して記録するシーン履歴記録手段を有し、既に利用者に
提示したことがあるシーンの履歴を用いて、次に遭遇す
る可能性のある複数のシーンの中から、次に提示するシ
ーンを決定し、上記出力手段を用いてそのシーンを提示
する。
【0013】請求項3記載の個人情報処理装置は、シー
ン情報記録手段のキーワード列とシーンとの関連を記録
するキーワード列シーン関連記録手段を有し、上記入力
手段を用いて利用者が入力するキーワードに基づき、上
記出力手段を用いてそのキーワードに該当する単一のシ
ーンの情報を、利用者に提示するものである。
【0014】請求項4記載の個人情報処理装置は、シー
ン情報記録手段のキーワード列とシーンとの関連を記録
するキーワード列シーン関連記録手段を有し、上記入力
手段を用いて利用者が入力するキーワードに基づき、上
記出力手段を用いてそのキーワードに該当する複数のシ
ーンの候補を利用者に提示し、上記入力手段を用いて利
用者が次に情報の提示を希望するシーンを選択指定する
ことで、上記出力手段を用いて指定のシーンの情報を利
用者に提示するものである。
【0015】請求項5記載の個人情報処理装置は、現在
のシーンで受け付ける処理の種類を記録する記録手段
と、受け付けたのがどの処理なのか判断する判断手段
と、受け付けた処理を順次実行する実行手段と、現在の
シーンでの情報を履歴として記録する履歴記録手段と、
記録している現在のシーンでの情報を更新・参照する更
新手段と、個々のシーンに関する情報を記録する情報記
録手段と、シーンに関する情報を検索する検索手段と、
現在のシーンで実行中の処理を保持しておく保持手段
と、シーンを変更する変更手段と、シーン情報を解釈す
る解釈手段と、解釈したシーン情報から受け付ける処理
を求める処理手段と、解釈したシーン情報から出力する
内容を構築する出力構築手段と、複数のシーンで共通に
使用可能な出力内容を記録する出力記録手段と、キーワ
ード列とシーンとの関連を記録する関連記録手段と、キ
ーワード列からシーンを検索するキーワード検索手段
と、キーワード列に対応する複数のシーンから一つを選
択する選択手段を備えるものである。
【0016】請求項1記載の個人情報処理装置によれ
ば、海外旅行等において、他者と外国語でコミュニケー
ションを行なう場合、遭遇した状況に対して、利用者の
選択指示する日本語の例文を外国語の対訳に変換する
が、請求項1に記載のシーン間の繋がりの情報を用いる
ことにより、単に、例文を提示するだけではなく、次に
起こると想定できるシーンの展開や会話の流れを利用者
に提示できる為、従来の、単独の対訳例文を提示するだ
けの場合と比較して、意志の疎通を円滑に行なうことが
出来る。
【0017】請求項2に記載の個人情報処理装置におい
ては、既に利用者に提示したことがあるシーンの履歴を
用いることで、会話の流れによって、次に提示するシー
ンを変更することが出来る為、従来の旅行用会話ガイド
ブックでは実現困難だった、状況に対する柔軟な対応が
可能である。
【0018】請求項3、4に記載の個人情報処理装置に
おいては、キーワード列とシーンとの関連を記録する手
段を用いることで、状況そのものを利用者が直接指定す
る必要がなく、そのシーンに関連するキーワードのみを
指定することで、利用者が希望するシーンを指定できる
為、利用者のシーン指定に要する手間を低減する事が出
来る。
【0019】請求項5に記載の個人情報処理装置によれ
ば、現在提示しているシーンにおいて、次に移る複数の
シーンの情報を得て、それを利用者に提示し、利用者が
選択指示することで、利用者が希望する次のシーンに移
り、そのシーンを提示する事が出来ると共に、現在提示
しているシーンに至るまでに辿ったシーンの情報や、利
用者の選択指示の情報を、履歴として記録し、それら履
歴情報を利用して次に移るシーンを決定し、次のシーン
を提示する事が出来、利用者は、シーンを直接指定する
ことなく、シーンに関連するキーワードを指定する事
で、希望するシーンを指定し、利用者が希望するシーン
に移り、そのシーンを提示する事が出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態とし
て、本件を、海外旅行等に携行する個人情報処理装置と
して実施した例について図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態の装置構成
を示すシステムブロック図である。図1では、装置の操
作を行なう入力手段1と、装置の出力を利用者に伝える
出力手段2は、携帯型個人情報処理装置として、基本的
な部分である。入力手段1は、例えばボタンや小型のキ
ーボード、出力装置兼用のペンによる手書き入力装置、
音声認識装置などが該当する。出力手段2は、例えば液
晶を用いた小型の平面ディスプレイなどが該当する。記
憶手段3は、情報を記録する手段であり、例えば半導体
メモリなどが該当する。処理手段4は、情報を処理する
手段であり、例えばマイクロプロセッサなどが該当す
る。
【0022】本実施の形態では、入力手段1は、出力装
置の表面を覆うペンなどの位置を検出する透明な入力パ
ネル11と、入力パネル11からの位置情報を元に、同
じ位置に表示しているボタン等との対応を求めたり、手
書き文字を認識したりする認識装置12とで構成する。
【0023】また、出力手段2は、入力パネル11と重
なる小型の液晶ディスプレイ21と、液晶ディスプレイ
21を駆動し表示を行なう表示ドライバ22とで構成す
る。記憶手段3は、最初から情報を記憶し、その内容を
変更しない半導体メモリのROM31と、動作途中でそ
の内容を変更する半導体メモリのRAM32とで構成す
る。また、処理手段4は、実施の処理を行なうマイクロ
プロセッサのCPU41と、処理内容を最初から記憶し
ている半導体メモリのプログラムROM42と、処理の
途中での一時的な値の記憶に用いる半導体メモリの作業
RAM43とで構成する。
【0024】CPU41は、プログラムROM42が含
む処理手順に従い、必要に応じて一時的な値の記録を作
業RAM43で行ないながら、入力手段1からの操作内
容を受け、記憶手段3の内容を参照・更新し、出力手段
2に結果を出す。
【0025】図2は、図1の記憶手段3と処理手段4の
内部を構成するそれぞれの手段301〜306と手段4
01〜410の相互の関連を、図1の入力手段1、出力
手段2との関連と共に示す機能ブロック図である。
【0026】図2を参照すると、記憶手段3は、現在の
シーンで受け付ける処理の種類を記録する手段301
と、現在のシーンでの情報を履歴として記録する手段3
02と、個々のシーンに関する情報を記録する手段30
3と、現在のシーンで実行中の処理を保持しておく手段
304と、複数のシーンで共通に使用可能な出力内容を
記録する手段305と、キーワード列とシーンとの関連
を記録する手段306を含む。手段303、305、3
06の記録内容は、予め記録しておき利用時には参照だ
けなので、ROM31が記憶する。手段301、30
2、304の記録内容は、利用時には必要に応じて参照
と更新を行なうので、RAM32が記憶する。
【0027】更に、図2を参照すると、処理手段4は、
受け付けたのがどの処理なのか判断する手段401と、
受け付けた処理を順次実行する手段402と、記録して
いる現在のシーンでの情報を更新・参照する手段403
と、シーンに関する情報を検索する手段404と、シー
ンを変更する手段405と、シーン情報を解釈する手段
406と、解釈したシーン情報から受け付ける処理を求
める手段407と、解釈したシーン情報から出力する内
容を構築する手段408と、キーワード列からシーンを
検索する手段409と、キーワード列に対応する複数の
シーンから一つを選択する手段410とを、処理手順
(プログラム)としてプログラムROM42に含む。
【0028】ここで、手段401は、手段301の記録
内容を参照する。手段402は、手段304の記録内容
を参照・更新する。手段403は、手段302の記録内
容を参照・更新する。手段404は、手段303の記録
内容を参照する。手段405は、手段302の記録内容
を参照・更新する。手段407は、手段301の記録内
容を更新する。手段408は、手段305と手段302
の記録内容を参照する。手段409は、手段306の記
録内容を参照するものである。
【0029】図3は、処理手順の流れ図である。図3を
参照して、動作時の処理手順について以下説明する。
【0030】(Step.1)入力手段1は、利用者の
指示を受け付ける。図9は、入力手段1が利用者の入力
を待っている表示状態の図である。この場合、例えば
「戻る」のボタンを押したり、選択リストの一つを選択
したりといった、入力指示を利用者が行なうと、入力手
段1は、手段401に、その指示内容(どのボタンが押
されたか、選択リストのどの要素が選択されたか)を伝
える。具体的には、指示内容に一意な番号を付けてお
き、その番号を指示内容として伝える。
【0031】また、入力手段1が入力を待っている状態
で、利用者は何時でも、キーワード列(文字列)を入力
する状態に移行する事が出来る。この場合、望みのシー
ンを探す為に、キーワード列を入力すると、入力手段1
は、手段409にそのキーワード列を伝える。
【0032】(Step.2)手段401は、入力手段
1より受けとった指示内容を、手段301の記録内容か
ら検索する。手段301は、現在のシーンで受け付ける
事が出来る指示の種類と、受け付けた場合の処理内容と
を記録している。第4図は、手段301が記録している
内容の例である。これは、例えば「ボタン1が押され
た」という指示内容に対して、「前のシーンに戻る」と
いう処理が対応していることを意味しており、指示の内
容と、それに対応する処理内容を、対にして記録してい
る。具体的には、指示内容は番号で記録してあり、受け
取った指示内容の番号と一致するものを検索する。
【0033】1つの指示に対応する処理内容は、図4の
「ボタン1が押された」の様に、1つの処理だけが対応
している場合と、「リスト1の1番目の項目が選択され
た」の様に、2つ以上の処理が対応している場合とがあ
る。手段301の記録内容から該当する指示を見つける
と、手段401は、それに対応する処理内容を、手段4
02に伝える。
【0034】具体的には、処理内容の種類毎に一意の番
号を割り当てておき、その番号を手段301は記録して
いる。処理内容の種類によっては、処理内容に対応する
番号だけでなく、その処理に関係する情報も併せて記録
している。例えば「リスト1の1番目の項目が選択され
た」の場合は、「xのy番目の項目が選択された」に対
応する番号と供に、xとy(xは「リスト1」に対応す
る番号、yは数値の1)も一緒に記録している。
【0035】後に説明するが、手段301の内容は、手
段407、406、405、404によって、手段30
3の内容に基づいて設定される。予め、手段303の内
容は、あるシーンにおいて起こりうる指示内容に対し
て、それに対応する処理内容が必ず存在する様に作成し
ておくことが出来る。そのため、あるシーンで手段40
1が受け取る指示内容には、必ずそれに対応する処理が
手段301の内容に含まれている。
【0036】(Step.3)手段402は、手段30
1から得た処理内容を、まず手段304に記録する。つ
ぎに手段304の内容を、並んでいる順番で、先頭から
一つづつ実行する。また手段304は、現在実行中の処
理がどれなのかも記録しているので、手段402は、そ
れを用いて順番に実行する事が出来る。具体的には、現
在実行中なのが何番目の処理内容なのかを記憶する変数
を用いる。
【0037】図5は、手段304の記録内容の例であ
る。これは、図4における「リスト1の1番目の項目が
選択された」という指示に対応する処理内容を実行する
場合の例である。処理内容の種類には、現在の状態を操
作するものと、シーンを変更するものの2種類がある。
【0038】図5の、「状態変数Xに「紅茶」を設定」
が、状態の操作を行なう処理で、「シーンNo.41に
移る」が、シーン変更を行なう処理の例である。手段4
02は、現在の状態を操作する場合は、手段403に操
作の内容を伝え、シーンを変更する場合は、手段405
に変更するシーンの名前を伝える。具体的には、全ての
シーンに一意な番号を付けておき、シーンの名前とし
て、その番号を伝える。
【0039】(Step.4)現在までに提示してきた
シーンについて、その履歴情報は、複数の状態変数とし
て、手段302が記録している。手段402の指示を受
けて、手段403が行なう状態変数を操作する種類に
は、状態変数の生成、状態変数の消去、状態変数の存在
の判断、状態変数の内容設定、状態変数の内容を参照し
て値との比較判断がある。
【0040】状態変数の生成は、手段302に対して、
状態変数の名前を伝えて、その状態変数の内容を記録す
る領域を用意させ、以後、その名前の状態変数を利用可
能にすることである。状態変数の消去は、手段302に
対して、状態変数の名前を伝えて、その状態変数の内容
を記録する領域を解放させ、以後、その名前の状態変数
を利用不可能にすることである。状態変数の内容設定
は、手段302に対して、状態変数の名前と設定する内
容を伝えて、その状態変数の内容を定めることである。
【0041】状態変数の存在の判断は、手段302に対
して、状態変数の名前を伝えて、その状態変数が利用可
能かを調べることである。調べた結果は手段402に伝
える。状態変数の内容を参照して値との比較判断は、手
段302に対して、状態変数の名前を伝えて、その状態
変数の内容と値とが一致するかを調べることである。調
べた結果は手段402に伝える。手段402は、調べた
結果を受け取り、その結果に応じて、現在の状態の操
作、又は、シーンの変更を行なう。具体的には、全ての
状態変数に一意な番号を付けて、それを状態変数の名前
として扱う。
【0042】このStep.3とStep.4は、手段
304に記録された処理内容に沿って、何回か繰り返さ
れることになる。
【0043】(Step.5)手段402の指示を受け
て、手段405が提示するシーンを変更する場合、新た
なシーンに移動する場合と、以前のシーンに戻る場合が
あり、それは手段405が判断する。具体的には、処理
内容を表す番号を指示として受け取り、それが新たなシ
ーンへの移動を指示するものか、以前のシーンへ戻るこ
とを指示するものかを、手段405が予め記憶している
番号との比較で判断する。
【0044】(Step.6)新たなシーンに移動する
場合、手段405は、手段404に対してシーンの名前
を伝えて、新たなシーンの情報を得る。次に、手段30
2に対して現在のシーンの名前を状態変数として記録
し、手段406に対して移動するシーン情報を伝える。
【0045】(Step.7)以前のシーンに戻る場
合、まず手段405は手段302に記録された以前のシ
ーンの名前を得る。次に、手段404に対してシーンの
名前を伝えて、そのシーンの情報を得る。そして、手段
406に対してその以前のシーン情報を伝える。
【0046】手段302は、シーンの履歴をシーンの名
前で記録している。この記録を、単純な変数ではなく、
例えばスタック構造のような一般的な後入れ先だし形式
で記録することにより、直前のシーンに戻るだけではな
く、多段階の逆戻りが可能となる。一般的に、スタック
構造は、複数の変数の組(配列変数)と、次の記録位置
を記憶した変数とで、実現する。
【0047】(Step.8)手段404は、手段40
5から指示を受けると、手段303の記録内容を検索
し、該当するシーンの情報を得て、それを手段405に
返す。
【0048】図6は、手段303の記録内容の例であ
る。一つのシーンに対して、それが出力の際に利用す
る、共通出力内容の指定と、出力内容を指定している。
出力内容は、表示を構成する要素の名前と、その要素に
表示する内容、その要素を指示した場合の処理内容から
なる。例えば「シーンNO.40」は、共通内容として
「Type.01」を使い、そのなかの「ボタン1」と
いう名前の要素に「"戻る"」と表示し、それが指示され
ると、処理として「前のシーンに戻る」を実行するを意
味する。具体的には、共通出力名には一意な番号を付け
て、その番号を共通出力名として用いる。出力内容の要
素の名前も同様である。
【0049】(Step.9)手段406は、次に移動
するシーンの情報を手段405から得て、その内容を解
釈する。図6における、シーン名と共通出力名と名前と
表示内容は、そのシーンでの出力内容に関する情報であ
り、手段408に伝える。図6における名前と処理内容
は、そのシーンで受け付ける、利用者の指示と処理内容
との対応の情報であり、手段407に伝える。
【0050】(Step.10)手段406の指示を受
けて、手段407は、次に移動するシーンにおける利用
者の指示と処理内容との対応を、手段301に記録す
る。
【0051】(Step.11)手段408は、次に移
動するシーンの出力内容を手段406より受け取り、そ
こに含まれる共通出力名を手段305に伝える。手段3
05は、その内部に複数種類記録している、複数のシー
ン毎に共通利用できる出力内容から、共通出力名により
一つを選び、手段408にその内容を伝える。
【0052】図7は、手段305の記録内容の例であ
る。一つの共通出力名に対し、出力内容として、表示を
構成する要素の名前、表示を構成する要素の種類、表示
を構成する要素の配置情報、を要素の数だけ含む。表示
を構成する要素の種類としては、押す事で処理を行なう
「ボタン」、幾つかある項目から一つを選択する「選択
リスト」、文字を表示する「テキスト」などがある。表
示を構成する要素の配置情報としては、位置や、大きさ
などがある。
【0053】例えば、Type.01の共通出力内容
は、3つの要素を含み、そのうちの一つは、「ボタン
1」という名前の「ボタン」で、配置情報は「位置が
(0,0)で大きさが(10,10)である」となって
いる。具体的には、出力内容の種類には、それぞれ一意
な番号を付けておき、手段305はその番号で出力内容
の種類を記録する。また、出力内容の配置情報は、位置
や大きさなどの情報を表す種類に一意な番号を付けてお
き、実際の位置情報や大きさ情報の数値と供に記録す
る。
【0054】手段408は、これら2つの情報、すなわ
ち、手段406より受け取った出力内容と、手段305
が記録している共通出力内容を元にして、最終的な出力
内容を構築する。まず、共通利用できる出力内容を元
に、表示を構成する要素を配置する。図7での「出力内
容」の「配置」の情報に基づいて「種類」の構成要素
(ボタンなど)のそれぞれの位置と大きさを決めて、
「名前」を付けて配置する。次に、手段406より受け
取った出力内容を、表示内容として、配置した場所へ表
示する。図6での「出力内容」の「名前」と「表示内
容」を用いて、同じ「名前」の構成要素に「表示内容」
を表示する。また、図6の「Xを下さい」のように、こ
の「表示内容」が状態変数を含んでいる場合、手段40
8は、手段302から該当する状態変数の内容を取り出
し、状態変数のある箇所に表示する。
【0055】(Step.12)手段408が構築した
出力内容は、出力手段2が受けとり出力する。この状態
が、利用者の選択指示により、次のシーンに移動したも
のである。例えば、図9のシーンにおいて、「紅茶」を
選択すると、図11のシーンへ移動する。
【0056】以下のStep.13以降は、入力手段1
からキーワード列を入力して、シーンを指定する場合の
説明である。
【0057】(Step.13)手段409は、入力手
段1から受け取ったキーワード列を用いて、手段306
の記録するキーワードとシーンとの関連情報を検索し、
該当するシーンを選択する。具体的には、順番にキーワ
ード列の文字列の比較を繰り返す。複数のシーンが該当
する場合、最も多くのキーワードが該当する順番に、手
段410に複数のシーンを伝え、その一つを利用者に選
択指示してもらう。図8は、手段306の記録内容の例
である。シーン名に対し、そのシーンを意味するキーワ
ードが複数対応している。例えば「シーンNO.40」
は、機内で飲物を注文するシーンであることを意味する
キーワード「機内、飲物、注文」に対応している。
【0058】手段409は、該当するシーンを手段40
5に伝える。手段405がシーンを移動する手順は、既
に述べた通りである。Step.5参照。
【0059】(Step.14)手段410は、手段4
09から受け取った複数のシーン名を、出力手段2に伝
え、出力手段2はそれを出力する。そして、入力手段1
を用いて利用者が選択指示したシーン名を、手段409
に返す。具体的には、手段306に記憶されたシーン名
は、シーン名に一意に対応した番号なので、手段410
は、保持している対応表を用いて、その番号からシーン
名の文字列を求め、それを出力手段2に伝える。そして
入力手段1からの選択結果を、シーン名に対応した番号
に戻し、手段409に返す。
【0060】図4から図8までの記録内容の例を用い
て、実際の動作の一部を、図3に示した処理の流れに沿
って、以下、順番に説明する。
【0061】まず利用者が、入力手段1を用いて「機内
で飲物を注文したい」と入力する(Step.1)。
【0062】手段409が、入力内容からキーワードを
検索し、手段306の記録内容(第8図)より、「機
内、飲物、注文」をキーワードとして含む、シーンN
O.40が該当すると判る(Step.13)。
【0063】手段405が、シーンをシーンNO.40
に変更する(Step.5)。
【0064】手段404が、シーンNO.40の情報を
検索し、手段303の記録内容(図6)より、シーンN
O.40の内容が判る(Step.6)。
【0065】手段406が、シーンNO.40の内容を
解釈する。共通出力名、名前、表示内容の3組を手段4
08に伝え、名前、処理内容の2組を手段407に伝え
る(Step.9)。
【0066】手段407が、名前と処理内容を、手段3
01の記録内容(図4)に設定する(Step.1
0)。
【0067】手段408が、手段305の記録内容(図
7)から、共通出力名がType.01であるものを検
索する。まず、出力内容に関して、その種類と配置か
ら、実際の出力内容を構築し、手段406より受け取っ
た表示内容を、同じ名前の出力要素に各々はめ込み、出
来上がった出力内容を出力手段2に伝える(Step.
11)。
【0068】出力手段2は、実際に出力内容を出力する
(Step.12)。
【0069】図9は、利用者に提示された出力内容(シ
ーンNO.40)である。
【0070】次に利用者は、入力手段1を用いて、選択
リストである「リスト1」の1番目の項目「紅茶」を選
択指示する(Step.1)。
【0071】手段401は、手段301の記録内容(図
5)を検索し、その指示に対応する処理が「状態変数X
に「紅茶」を設定」「シーンNO.41に移る」だと判
る(Step.2)。
【0072】手段402は、この2つの処理を、手段3
04の記録内容(図5)に設定し、順番に実行する(S
tep.3)。
【0073】手段403は、最初の処理「状態変数Xに
「紅茶」を設定」を実行し、手段302の記録内容に対
して、状態変数Xの内容を「紅茶」に設定する(Ste
p.4)。
【0074】手段405は、次の処理「シーンNO.4
1に移る」を実行し、シーンをシーンNO.41に変更
する(Step.5)。
【0075】手段404が、シーン情報を検索し、手段
303の記録内容(図6)より、シーンNO.41の内
容が判る(Step.6)。
【0076】手段406が、シーンNO.41の内容を
解釈する。共通出力名、名前、表示内容の3組を手段4
08に伝え、名前、処理内容の2組を手段407に伝え
る(Step.9)。
【0077】手段407が、名前と処理内容を、手段3
01の記録内容(図10)に設定する。この際、処理内
容が「なし」のものは設定しない(Step.10)。
【0078】手段408が、手段305の記録内容(図
7)から、共通出力名がType.02であるものを検
索する。まず、種類と配置から、出力内容を構築し、手
段406より受け取った表示内容を、同じ名前の出力要
素に各々はめ込む。更に、テキスト1の表示内容は、状
態変数Xを含むので、手段302の記録内容から状態変
数Xの内容を求めて、それをはめ込む。出来上がった出
力内容を出力手段2に伝える(Step.11)。
【0079】出力手段2は、実際に出力内容を出力する
(Step.12)。
【0080】図11は、利用者に提示された出力内容
(シーンNO.41)である。
【0081】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施の形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論であ
る。
【0082】
【発明の効果】請求項1記載の個人情報処理装置におい
ては、海外旅行等において、他者と外国語でコミュニケ
ーションを行なう場合、遭遇した状況に対して、利用者
の選択指示する日本語の例文を外国語の対訳に変換する
が、請求項1に記載のシーン間の繋がりの情報を用いる
ことにより、単に、例文を提示するだけではなく、次に
起こると想定できるシーンの展開や会話の流れを利用者
に提示できる為、従来の、単独の対訳例文を提示するだ
けの場合と比較して、意志の疎通を円滑に行なうことが
出来る。
【0083】更に、請求項2に記載の個人情報処理装置
においては、既に利用者に提示したことがあるシーンの
履歴を用いることで、会話の流れによって、次に提示す
るシーンを変更することが出来る為、従来の旅行用会話
ガイドブックでは実現困難だった、状況に対する柔軟な
対応が可能である。
【0084】また、請求項3、4に記載の個人情報処理
装置においては、キーワード列とシーンとの関連を記録
する手段を用いることで、状況そのものを利用者が直接
指定する必要がなく、そのシーンに関連するキーワード
のみを指定することで、利用者が希望するシーンを指定
できる為、利用者のシーン指定に要する手間を低減する
事が出来る。
【0085】また、請求項5に記載の個人情報処理装置
においては、現在提示しているシーンにおいて、次に移
る複数のシーンの情報を得て、それを利用者に提示し、
利用者が選択指示することで、利用者が希望する次のシ
ーンに移り、そのシーンを提示する事が出来ると共に、
現在提示しているシーンに至るまでに辿ったシーンの情
報や、利用者の選択指示の情報を、履歴として記録し、
それら履歴情報を利用して次に移るシーンを決定し、次
のシーンを提示する事が出来、利用者は、シーンを直接
指定することなく、シーンに関連するキーワードを指定
する事で、希望するシーンを指定し、利用者が希望する
シーンに移り、そのシーンを提示する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の装置の構成を示すシス
テムブロック図である。
【図2】本発明の図1の記憶手段3と処理手段4の内部
を構成するそれぞれの手段の関連を、入力手段1、出力
手段2との関連で示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す動作フロー図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態における、現在のシーン
で受け付ける処理の種類を記録する手段301の記録内
容の例を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態における、現在のシーン
で実行中の処理を保持しておく手段304の記録内容の
例を示す図である。
【図6】本発明の一実施の形態における、個々のシーン
に関する情報を記録する手段303の記録内容の例を示
す図である。
【図7】本発明の一実施の形態における、複数のシーン
で共通に使用可能な出力内容を記録する手段305の記
録内容の例を示す図である。
【図8】本発明の一実施の形態における、キーワード列
とシーンとの関連を記録する手段306の記録内容の例
を示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態における、利用者に提示
する出力内容(シーンNO.40)の表示例を示す図で
ある。
【図10】本発明の一実施の形態における、現在のシー
ンで受け付ける処理の種類を記録する手段301の記録
内容を示す図である。
【図11】本発明の一実施の形態における、利用者に提
示する出力内容(シーンNO.41)の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
1 装置の操作を行なう入力手段 2 装置の出力を利用者に伝える出力手段 301 現在のシーンで受け付ける処理の種類を記録す
る手段 302 現在のシーンでの情報を履歴として記録する手
段 303 個々のシーンに関する情報を記録する手段 304 現在のシーンで実行中の処理を保持しておく手
段 305 複数のシーンで共通に使用可能な出力内容を記
録する手段 306 キーワード列とシーンとの関連を記録する手段 401 受け付けたのがどの処理なのか判断する手段 402 受け付けた処理を順次実行する手段 403 記録している現在の状態変数を操作する手段 404 シーンに関する情報を検索する手段 405 シーンを変更する手段 406 シーン情報を解釈する手段 407 解釈したシーン情報から受け付ける処理を求め
る手段 408 解釈したシーン情報から出力する内容を構築す
る手段 409 キーワード列からシーンを検索する手段 410 キーワード列に対応する複数のシーンから一つ
を選択する手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が機器の操作を行なう入力手段と、
    個人情報処理装置の出力を利用者に伝える出力手段と、
    情報の記録を行なう記録手段と、情報の処理を行なう処
    理手段を備え、上記入力手段からの入力に基づき、上記
    処理手段が上記憶手段の記録内容を上記出力手段に出力
    する個人情報処理装置において、 利用者が遭遇する可能性がある個々の状況(シーン)に
    ついて、それら個々のシーンに関する情報を記録するシ
    ーン情報記録手段と、 上記出力手段を用いて、次に遭遇する可能性のある複数
    のシーンを利用者に提示する、シーン間の繋がりのシー
    ン情報関連手段と、 上記入力手段から、上記シーン情報関連手段を選択指定
    して、上記出力手段を用いて、選択した新たなシーンに
    関する情報を提示することを特徴とする個人情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】上記シーン情報記録手段が利用者に提示し
    ているシーンを履歴として記録するシーン履歴記録手段
    を有し、 既に利用者に提示したことがあるシーンの履歴を用い
    て、次に遭遇する可能性のある複数のシーンの中から、
    次に提示するシーンを決定し、上記出力手段を用いてそ
    のシーンを提示することを特徴とする請求項1記載の個
    人情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記シーン情報記録手段のキーワード列と
    シーンとの関連を記録するキーワード列シーン関連記録
    手段を有し、 上記入力手段を用いて利用者が入力するキーワードに基
    づき、上記出力手段を用いてそのキーワードに該当する
    単一のシーンの情報を、利用者に提示することを特徴と
    する、請求項1または2記載の個人情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記シーン情報記録手段のキーワード列と
    シーンとの関連を記録するキーワード列シーン関連記録
    手段を有し、 上記入力手段を用いて利用者が入力するキーワードに基
    づき、上記出力手段を用いてそのキーワードに該当する
    複数のシーンの候補を利用者に提示し、上記入力手段を
    用いて利用者が次に情報の提示を希望するシーンを選択
    指定することで、上記出力手段を用いて、指定のシーン
    の情報を利用者に提示することを特徴とする、請求項
    1、2または3記載の個人情報処理装置。
  5. 【請求項5】現在のシーンで受け付ける処理の種類を記
    録する記録手段と、 受け付けたのがどの処理なのか判断する判断手段と、 受け付けた処理を順次実行する実行手段と、 現在のシーンでの情報を履歴として記録する履歴記録手
    段と、 記録している現在のシーンでの情報を更新・参照する更
    新手段と、 個々のシーンに関する情報を記録する情報記録手段と、 シーンに関する情報を検索する検索手段と、 現在のシーンで実行中の処理を保持しておく保持手段
    と、 シーンを変更する変更手段と、 シーン情報を解釈する解釈手段と、 解釈したシーン情報から受け付ける処理を求める処理手
    段と、解釈したシーン情報から出力する内容を構築する
    出力構築手段と、複数のシーンで共通に使用可能な出力
    内容を記録する出力記録手段と、キーワード列とシーン
    との関連を記録する関連記録手段と、キーワード列から
    シーンを検索するキーワード検索手段と、キーワード列
    に対応する複数のシーンから一つを選択する選択手段を
    備える個人情報処理装置。
JP8162598A 1996-06-24 1996-06-24 個人情報処理装置 Pending JPH1011448A (ja)

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JP8162598A JPH1011448A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 個人情報処理装置

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