JPH10113306A - トイレ用柄付き束子 - Google Patents
トイレ用柄付き束子Info
- Publication number
- JPH10113306A JPH10113306A JP26982396A JP26982396A JPH10113306A JP H10113306 A JPH10113306 A JP H10113306A JP 26982396 A JP26982396 A JP 26982396A JP 26982396 A JP26982396 A JP 26982396A JP H10113306 A JPH10113306 A JP H10113306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- support plate
- rubbing member
- toilet
- engagement receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K11/00—Closets without flushing; Urinals without flushing; Chamber pots; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets
- A47K11/10—Hand tools for cleaning the toilet bowl, seat or cover, e.g. toilet brushes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トイレ用柄付き束子において、構成簡単にし
て組立易く且つ外れにくく、また使用時の束子部分に作
用する捩じれや回転力等の外力に対しても十分に対応し
て防ぐことができるようにすることにある。 【解決手段】 トイレ用柄付き束子1において、先端外
周に係止爪9を形成してなる係合ブロック部7を柄2側
の取付け部3に形成すると共に、上記係合ブロック部7
を嵌入でき且つ上記係止爪9と係止できる爪部15を先
端内周に形成してなる係合受部11を支持板4に形成し
た。
て組立易く且つ外れにくく、また使用時の束子部分に作
用する捩じれや回転力等の外力に対しても十分に対応し
て防ぐことができるようにすることにある。 【解決手段】 トイレ用柄付き束子1において、先端外
周に係止爪9を形成してなる係合ブロック部7を柄2側
の取付け部3に形成すると共に、上記係合ブロック部7
を嵌入でき且つ上記係止爪9と係止できる爪部15を先
端内周に形成してなる係合受部11を支持板4に形成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレ室内を清掃
するのに使用したり、便器に付着した汚物を除去するの
に使用されるトイレ用柄付き束子に関するものである。
するのに使用したり、便器に付着した汚物を除去するの
に使用されるトイレ用柄付き束子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からトイレを清掃するトイレブラシ
やトイレ束子にも種々のものが開発され市販されてい
る。例えば実公平3ー46704号に開示の柄付き束子
は、柄の一端に形成され裏面に一定の間隔を以て前後位
置に係合突起を形成した押さえ板と、押さえ板の各係合
突起に一致した位置にこの各係合突起を挿入できる開口
を形成した摺擦体と、上記押さえ板の各係合突起を挿入
できる透孔を形成すると共に各係合突起と係止できる係
合片を形成した芯材とからなるものである。
やトイレ束子にも種々のものが開発され市販されてい
る。例えば実公平3ー46704号に開示の柄付き束子
は、柄の一端に形成され裏面に一定の間隔を以て前後位
置に係合突起を形成した押さえ板と、押さえ板の各係合
突起に一致した位置にこの各係合突起を挿入できる開口
を形成した摺擦体と、上記押さえ板の各係合突起を挿入
できる透孔を形成すると共に各係合突起と係止できる係
合片を形成した芯材とからなるものである。
【0003】上記柄付き束子を組み立てる場合は、芯材
の係合片を摺擦体の開口に位置させて摺擦体を芯材に巻
き付け、この摺擦体を巻き付けた芯材に対し、先ず押さ
え板の先端側の係合突起を、芯材の上層側に位置する摺
擦体の開口に挿入すると共に芯材の前側の透孔から芯材
の前側の係合片に係止させ、次に芯材の後側の係合片を
押さえ板の後端側の係合突起に係止し、前後2ヵ所を固
定するようにしてこの柄付き束子は組み立てられてい
た。
の係合片を摺擦体の開口に位置させて摺擦体を芯材に巻
き付け、この摺擦体を巻き付けた芯材に対し、先ず押さ
え板の先端側の係合突起を、芯材の上層側に位置する摺
擦体の開口に挿入すると共に芯材の前側の透孔から芯材
の前側の係合片に係止させ、次に芯材の後側の係合片を
押さえ板の後端側の係合突起に係止し、前後2ヵ所を固
定するようにしてこの柄付き束子は組み立てられてい
た。
【0004】また、上記と同様の構成であって、押さえ
板の係合突起と芯材の係合片とが左右に配置されている
柄付き束子もあった。
板の係合突起と芯材の係合片とが左右に配置されている
柄付き束子もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、柄側の
押さえ板と芯材との固定が、前後または左右の2ヵ所で
固定するようにした構造であったため、使用中に前後ま
たは左右に捩るおそれがある。そのため、押さえ板の係
合突起を大きくするのにともなって芯材の透孔を大きく
するか、または押さえ板の係合突起の間隔並びに芯材の
係合片の隙間を大きめにとる必要があるが、柄付き束子
の先端部の大きさに制限され余り大きくできない。
押さえ板と芯材との固定が、前後または左右の2ヵ所で
固定するようにした構造であったため、使用中に前後ま
たは左右に捩るおそれがある。そのため、押さえ板の係
合突起を大きくするのにともなって芯材の透孔を大きく
するか、または押さえ板の係合突起の間隔並びに芯材の
係合片の隙間を大きめにとる必要があるが、柄付き束子
の先端部の大きさに制限され余り大きくできない。
【0006】また、上記のように芯材に摺擦体を巻き付
けて柄の押さえ板に取り付ける方法では、通常、摺擦体
に開口を形成するのに2ヵ所に形成するか、1ヵ所に大
きな開口を形成する必要がある。さらに、上記のように
係合突起と係合片とによる2ヵ所に係止部分を設けて
も、これら係止部分を中心として回転モーメントが発生
するので、係合突起等を大きくする以外にも回転止めを
設ける必要がある。単純な解決方法としては、ピンなど
の回転止めを一方(押さえ板または芯材)から突出させ
て他方(芯材または押さえ板)でこれを受ける方法が考
えられるが、製品形状としては複雑にならざるを得な
い。
けて柄の押さえ板に取り付ける方法では、通常、摺擦体
に開口を形成するのに2ヵ所に形成するか、1ヵ所に大
きな開口を形成する必要がある。さらに、上記のように
係合突起と係合片とによる2ヵ所に係止部分を設けて
も、これら係止部分を中心として回転モーメントが発生
するので、係合突起等を大きくする以外にも回転止めを
設ける必要がある。単純な解決方法としては、ピンなど
の回転止めを一方(押さえ板または芯材)から突出させ
て他方(芯材または押さえ板)でこれを受ける方法が考
えられるが、製品形状としては複雑にならざるを得な
い。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みて開発され
たものであり、その目的とするところは、構成簡単にし
て組立易く且つ外れにくく、また使用時の束子部分に作
用する捩じれや回転力等の外力に対しても十分に対応し
て防ぐことができるトイレ用柄付き束子を提供すること
にある。
たものであり、その目的とするところは、構成簡単にし
て組立易く且つ外れにくく、また使用時の束子部分に作
用する捩じれや回転力等の外力に対しても十分に対応し
て防ぐことができるトイレ用柄付き束子を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような目
的を有効に達成するために、次のような構成にしてあ
る。すなわち、請求項1記載の本発明のトイレ用柄付き
束子は、柄の一端に形成した摺擦部材取付け部に摺擦部
材を支持板によって取り付けてなるトイレ用柄付き束子
において、先端外周に係止爪を形成してなる係合ブロッ
ク部を上記取付け部の裏面側に形成すると共に、上記係
合ブロック部を嵌入でき且つ上記係止爪と係止する爪部
を先端内周に形成してなる係合受部を上記支持板の上面
側に形成した構成にしてある。
的を有効に達成するために、次のような構成にしてあ
る。すなわち、請求項1記載の本発明のトイレ用柄付き
束子は、柄の一端に形成した摺擦部材取付け部に摺擦部
材を支持板によって取り付けてなるトイレ用柄付き束子
において、先端外周に係止爪を形成してなる係合ブロッ
ク部を上記取付け部の裏面側に形成すると共に、上記係
合ブロック部を嵌入でき且つ上記係止爪と係止する爪部
を先端内周に形成してなる係合受部を上記支持板の上面
側に形成した構成にしてある。
【0009】また、請求項2記載の本発明のトイレ用柄
付き束子は、上記請求項1の構成において、係合ブロッ
ク部の先端に全体が長円形または長方形の係止爪を形成
した構成にしてある。
付き束子は、上記請求項1の構成において、係合ブロッ
ク部の先端に全体が長円形または長方形の係止爪を形成
した構成にしてある。
【0010】また、請求項3記載の本発明のトイレ用柄
付き束子は、上記請求項1の構成において、係合受部が
四角筒状であって四隅が分離形成されて対峙する各リブ
部と、この各リブ部の先端内側に形成した爪部とからな
る構成にしてある。
付き束子は、上記請求項1の構成において、係合受部が
四角筒状であって四隅が分離形成されて対峙する各リブ
部と、この各リブ部の先端内側に形成した爪部とからな
る構成にしてある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1に示すように本発明のトイレ用
柄付き束子1は、柄2の一端に形成された摺擦部材取付
け部3と、支持板4と、摺擦部材5とからなる。
基づいて説明する。図1に示すように本発明のトイレ用
柄付き束子1は、柄2の一端に形成された摺擦部材取付
け部3と、支持板4と、摺擦部材5とからなる。
【0012】上記の摺擦部材取付け部3は、図2、図3
に示すように本体部6と、この本体部6の裏面に形成さ
れた係合ブロック部7とからなり、この係合ブロック部
7は横断面長方形状の角軸部8と、この角軸部8の横断
面積より大なる平面長方形状の係止爪9とからなる。し
たがって、係止爪9の外周端部10は、角軸部8の先端
外周から水平方向に突出している。
に示すように本体部6と、この本体部6の裏面に形成さ
れた係合ブロック部7とからなり、この係合ブロック部
7は横断面長方形状の角軸部8と、この角軸部8の横断
面積より大なる平面長方形状の係止爪9とからなる。し
たがって、係止爪9の外周端部10は、角軸部8の先端
外周から水平方向に突出している。
【0013】この摺擦部材取付け部3の係合ブロック部
7を嵌入できる係合受部11が、図4、図5に示すよう
に別体である支持板4に形成されている。
7を嵌入できる係合受部11が、図4、図5に示すよう
に別体である支持板4に形成されている。
【0014】すなわち、支持板4は、一端部を上方に屈
曲させた長方形状の支持板本体12と、この支持板本体
12の上面部13に形成した係合受部11とからなり、
係合受部11は、方形状に囲むように形成された4つの
リブ部14からなる。この係合受部11の四隅は分離形
成されているため、各リブ部4は独立した状態で少し内
側に傾斜したように形成されている。勿論、真っ直ぐ立
設した状態に形成されたリブ部であってもよい。
曲させた長方形状の支持板本体12と、この支持板本体
12の上面部13に形成した係合受部11とからなり、
係合受部11は、方形状に囲むように形成された4つの
リブ部14からなる。この係合受部11の四隅は分離形
成されているため、各リブ部4は独立した状態で少し内
側に傾斜したように形成されている。勿論、真っ直ぐ立
設した状態に形成されたリブ部であってもよい。
【0015】また、4つのリブ部14で囲まれる大きさ
は、上記係合ブロック部7の係止爪9より少し広くし、
係止爪9を4つのリブ部14で囲まれる中に嵌入できる
ようにしてある(図1参照)。各リブ部14の先端に
は、夫々内側に突出した爪部15が形成され、係合ブロ
ック部7の係止爪9の外周端部10と係止できるように
してある。各爪部15の先端部16は平坦に形成されて
いて、係合ブロック部7の係止爪9を4つのリブ部14
で囲まれる中に嵌入した時(図1参照)、この各爪部1
5の先端部16が角軸部8の各外周面に強く当接し、係
合ブロック部7の係止爪9の各リブ部14の爪部15へ
係止と相まってしっかりと係止できるようにしてある。
各リブ部14で囲繞された支持板本体12部分は開口1
7を形成してある。
は、上記係合ブロック部7の係止爪9より少し広くし、
係止爪9を4つのリブ部14で囲まれる中に嵌入できる
ようにしてある(図1参照)。各リブ部14の先端に
は、夫々内側に突出した爪部15が形成され、係合ブロ
ック部7の係止爪9の外周端部10と係止できるように
してある。各爪部15の先端部16は平坦に形成されて
いて、係合ブロック部7の係止爪9を4つのリブ部14
で囲まれる中に嵌入した時(図1参照)、この各爪部1
5の先端部16が角軸部8の各外周面に強く当接し、係
合ブロック部7の係止爪9の各リブ部14の爪部15へ
係止と相まってしっかりと係止できるようにしてある。
各リブ部14で囲繞された支持板本体12部分は開口1
7を形成してある。
【0016】次に摺擦部材5(図1、図6参照)は、長
方形状に形成した不織布が使用されている。勿論、化学
繊維や天然繊維で織っり編んだり植毛したりして形成し
たものであってもよい。この摺擦部材5には両端寄りに
上記支持板4の各リブ部14を挿通できる孔18a、1
8bが形成されている。また、このトイレ用柄付き束子
1には、組立時に支持板4の下に配す不織布19を有し
ている。
方形状に形成した不織布が使用されている。勿論、化学
繊維や天然繊維で織っり編んだり植毛したりして形成し
たものであってもよい。この摺擦部材5には両端寄りに
上記支持板4の各リブ部14を挿通できる孔18a、1
8bが形成されている。また、このトイレ用柄付き束子
1には、組立時に支持板4の下に配す不織布19を有し
ている。
【0017】このような構成からなるトイレ用柄付き束
子は、組み立てる場合に、図1に示すように先ず摺擦部
材5の一端側の孔18aに支持板4の係合受部11を挿
入し、この支持板4の下に不織布19を配し、この不織
布19を摺擦部材5で被覆するように支持板4の後部か
ら前部側に上記摺擦部材5の他端を移動させる。そして
支持板4の先端部を包むようにして摺擦部材5の他端の
孔18bに上記係合受部11を挿入する。このようにし
た後に、柄2の一端に形成した係合ブロック部7を係合
受部11の中央から嵌入する。この時、係合受部11を
構成する各リブ部14は内側に傾いたように形成されて
いるので、係合ブロック部7の嵌入時には各リブ部14
を係止爪9によって外方に開くように嵌入され、嵌入後
は再び各リブ部14が内側に傾斜し、上記したように各
リブ部14の爪部15の先端部16が嵌入した係合ブロ
ック部7に当接するとともに、各リブ部14の爪部15
が係合ブロック部7の爪部15に四方向から係止して、
確実に摺擦部材5を支持板4によって柄2の摺擦部材取
付け部3に取り付けることができる。
子は、組み立てる場合に、図1に示すように先ず摺擦部
材5の一端側の孔18aに支持板4の係合受部11を挿
入し、この支持板4の下に不織布19を配し、この不織
布19を摺擦部材5で被覆するように支持板4の後部か
ら前部側に上記摺擦部材5の他端を移動させる。そして
支持板4の先端部を包むようにして摺擦部材5の他端の
孔18bに上記係合受部11を挿入する。このようにし
た後に、柄2の一端に形成した係合ブロック部7を係合
受部11の中央から嵌入する。この時、係合受部11を
構成する各リブ部14は内側に傾いたように形成されて
いるので、係合ブロック部7の嵌入時には各リブ部14
を係止爪9によって外方に開くように嵌入され、嵌入後
は再び各リブ部14が内側に傾斜し、上記したように各
リブ部14の爪部15の先端部16が嵌入した係合ブロ
ック部7に当接するとともに、各リブ部14の爪部15
が係合ブロック部7の爪部15に四方向から係止して、
確実に摺擦部材5を支持板4によって柄2の摺擦部材取
付け部3に取り付けることができる。
【0018】上記のようなトイレ用柄付き束子1では、
摺擦部材取付け部3に形成した係合ブロック部7に対
し、支持板4に形成した各リブ部14が四方向から係止
することになるので、便器等を摺擦部材5で擦ったとき
にあらゆる方向から摺擦部材5や支持板4に力がかかっ
ても、支持板4と共に摺擦部材5が捩じれたり回転する
といったことがない。また、上記係合受部11と係合ブ
ロック部7との構造によって支持板4を摺擦部材取付け
部3に対して、組み立て易く且つ外れにくく、容易に嵌
め合わせることができる。
摺擦部材取付け部3に形成した係合ブロック部7に対
し、支持板4に形成した各リブ部14が四方向から係止
することになるので、便器等を摺擦部材5で擦ったとき
にあらゆる方向から摺擦部材5や支持板4に力がかかっ
ても、支持板4と共に摺擦部材5が捩じれたり回転する
といったことがない。また、上記係合受部11と係合ブ
ロック部7との構造によって支持板4を摺擦部材取付け
部3に対して、組み立て易く且つ外れにくく、容易に嵌
め合わせることができる。
【0019】また、図7は摺擦部材取付け部3の裏面に
形成する係合ブロック部7の別の例であり、この係合ブ
ロック部7は横断面長円形状の長円形軸部8aと、この
長円形軸部8aの横断面積より大なる長円形の係止爪9
aが形成されている。また、図8はこの係合ブロック部
7を嵌入して係止できるように支持板4に長円形状に囲
繞するリブ部14が形成されている。長円形状のリブ部
14は、何箇所かを分離してある。リブ部14の上端に
は爪部15が夫々形成されている。この例のトイレ用柄
付き束子においても、組み立てた時に係合ブロック部7
の全周から各リブ部14の爪部15が係止し、確実に嵌
め合わせることができる。
形成する係合ブロック部7の別の例であり、この係合ブ
ロック部7は横断面長円形状の長円形軸部8aと、この
長円形軸部8aの横断面積より大なる長円形の係止爪9
aが形成されている。また、図8はこの係合ブロック部
7を嵌入して係止できるように支持板4に長円形状に囲
繞するリブ部14が形成されている。長円形状のリブ部
14は、何箇所かを分離してある。リブ部14の上端に
は爪部15が夫々形成されている。この例のトイレ用柄
付き束子においても、組み立てた時に係合ブロック部7
の全周から各リブ部14の爪部15が係止し、確実に嵌
め合わせることができる。
【0020】なお、係合ブロック部7は上記横断面形状
に限らず、円形でも正方形でも、或いはその他の多角形
状であってもよい。この場合、係合ブロック部7の形状
に対応して支持板4の係合受部11の形状もよりスムー
ズに嵌合できるように変更する。
に限らず、円形でも正方形でも、或いはその他の多角形
状であってもよい。この場合、係合ブロック部7の形状
に対応して支持板4の係合受部11の形状もよりスムー
ズに嵌合できるように変更する。
【0021】
【発明の効果】以上、上述のように請求項1記載の本発
明のトイレ用柄付き束子では、係合ブロック部の先端外
周に形成した係止爪と、支持板の係合受部に形成した爪
部とが、それぞれ全周にわたって係止して係合ブロック
部と支持板とが結合されるため、使用時における捩じれ
や外れを確実に防止することができる。また、嵌合構造
が摺擦部材取付け部の係合ブロック部と支持板の係合受
部との1ヵ所での嵌合であるため、製品形状を簡素化で
きる。さらに組み立て時には容易に組み立てすることが
できる。
明のトイレ用柄付き束子では、係合ブロック部の先端外
周に形成した係止爪と、支持板の係合受部に形成した爪
部とが、それぞれ全周にわたって係止して係合ブロック
部と支持板とが結合されるため、使用時における捩じれ
や外れを確実に防止することができる。また、嵌合構造
が摺擦部材取付け部の係合ブロック部と支持板の係合受
部との1ヵ所での嵌合であるため、製品形状を簡素化で
きる。さらに組み立て時には容易に組み立てすることが
できる。
【0022】また、請求項2記載の本発明のトイレ用柄
付き束子では、係合ブロック部は横断面が長円形または
長方形であって、先端全周に係止爪を形成してあるの
で、係止爪の有効部分がより多くなり使用時において捩
じれや外れを確実に防止することができる。
付き束子では、係合ブロック部は横断面が長円形または
長方形であって、先端全周に係止爪を形成してあるの
で、係止爪の有効部分がより多くなり使用時において捩
じれや外れを確実に防止することができる。
【0023】また、請求項3記載の本発明のトイレ用柄
付き束子では、四角筒状に形成された係合受部の四隅が
分離形成されているのが、係合受部を構成す各々リブ部
が、摺擦部材取付け部の係合ブロック部を係合受部に嵌
入した時に一旦外方に広がることができ、嵌め合わせ作
業をよりスムーズに行うことができる。
付き束子では、四角筒状に形成された係合受部の四隅が
分離形成されているのが、係合受部を構成す各々リブ部
が、摺擦部材取付け部の係合ブロック部を係合受部に嵌
入した時に一旦外方に広がることができ、嵌め合わせ作
業をよりスムーズに行うことができる。
【図1】本発明の要部断面図である。
【図2】本発明に係る柄の摺擦部材取付け部の裏面側の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図2のAーA断面図である。
【図4】本発明に係る支持板の斜視図である。
【図5】図4のBーB断面図である。
【図6】本発明に係る一例のトイレ用柄付き束子の要部
斜視図である。
斜視図である。
【図7】本発明に係る別の柄の摺擦部材取付け部の裏面
側の斜視図である。
側の斜視図である。
【図8】本発明に係る別の支持板の斜視図である。
1 トイレ用柄付き束子 2 柄 3 摺擦部材取付け部 4 支持板 5 摺擦部材 6 本体部 7 係合ブロック部 8 角軸部 9 係止爪 10 外周端部 11 係合受部 12 支持板本体 13 上面部 14 リブ部 15 爪部 16 先端部 17 開口 18a孔 18b孔 19 不織布 8a 長円形軸部 9a 係止爪
Claims (3)
- 【請求項1】 柄の一端に形成した摺擦部材取付け部に
摺擦部材を支持板によって取り付けてなるトイレ用柄付
き束子において、先端外周に係止爪を形成してなる係合
ブロック部を上記取付け部の裏面側に形成すると共に、
上記係合ブロック部を嵌入でき且つ上記係止爪と係止で
きる爪部を先端内周に形成してなる係合受部を上記支持
板の上面側に形成したことを特徴とするトイレ用柄付き
束子。 - 【請求項2】 係合ブロック部の先端に全体が長円形ま
たは長方形の係止爪を形成したことを特徴とする請求項
1記載のトイレ用柄付き束子。 - 【請求項3】 係合受部が四角筒状であって四隅が分離
形成されて対峙する各リブ部と、この各リブ部の先端内
側に形成した爪部とからなることを特徴とする請求項1
記載のトイレ用柄付き束子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26982396A JPH10113306A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | トイレ用柄付き束子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26982396A JPH10113306A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | トイレ用柄付き束子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10113306A true JPH10113306A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17477678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26982396A Pending JPH10113306A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | トイレ用柄付き束子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10113306A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10059764B4 (de) * | 2000-11-30 | 2010-03-11 | Joachim Kuhn | Toilettenbürste mit lösbarem Bürstenteil |
JP4717997B2 (ja) * | 2000-10-12 | 2011-07-06 | 株式会社テラモト | ワイパー |
JP2015058160A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | レック株式会社 | トイレ用クリーナ |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP26982396A patent/JPH10113306A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4717997B2 (ja) * | 2000-10-12 | 2011-07-06 | 株式会社テラモト | ワイパー |
DE10059764B4 (de) * | 2000-11-30 | 2010-03-11 | Joachim Kuhn | Toilettenbürste mit lösbarem Bürstenteil |
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