JPH10112369A - コネクタシール装着用治具 - Google Patents

コネクタシール装着用治具

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JPH10112369A
JPH10112369A JP28617196A JP28617196A JPH10112369A JP H10112369 A JPH10112369 A JP H10112369A JP 28617196 A JP28617196 A JP 28617196A JP 28617196 A JP28617196 A JP 28617196A JP H10112369 A JPH10112369 A JP H10112369A
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Kota Okamoto
光太 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタにシール部材を正しい係止状態で装
着する。 【構成】 コネクタ11の開口端面11aに重ねること
の可能な治具本体14の下部に、シール本体部12aの
上面を押圧する本体上面押圧片24を設け、治具本体1
4の略中央には操作部材15を摺動自在に設ける。部材
15の軸部26の外周にはシール耳部12cを把持する
シール把持部材16と、シール耳部12cの上面を押圧
する耳部押圧部材17とを係合する。部材16と部材1
7が部材15に係合した状態では、部材16がシール耳
部12cを把持した際に、本体上面押圧片24の下面が
シール凹溝12cの底面に当接し、部材17の下面がシ
ール耳部12cから離間し、部材15の傾斜面30bの
下端がシール本体部12aの内部に若干進入している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ同士の嵌
合部を密封するためのシール部材を一方のコネクタに装
着するためのコネクタシール装着用治具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、コネクタ同士はシール部材を介
して結合する場合が多く、この場合には治具を使用して
一方のコネクタの所定位置に装着するようになってい
る。例えば、図12に示すような形状のシール部材1
は、図13に示すような治具2を使用して、図14及び
図15に示すようにコネクタ3に装着する。
【0003】この場合に、コネクタ3の開口3aにシー
ル部材1を配置した後に、シール部材1の上に治具2を
持ってゆき、シール部材1の本体部1aの上面に治具2
のピストン部2aの下面を接触させると共に、シール部
材1の耳部1bの上面に治具2のシリンダ部2bの下面
を接触させ、その後に治具2のヘッド部2cをコネクタ
3に向けて押し込む。これにより、治具2のピストン部
2aが圧縮ばね2dの弾力を介して下方へ移動し、シー
ル部材1の本体部1aをコネクタ3の所定位置3bに押
し込む。
【0004】次に、治具2のヘッド部2cを更に押し込
むと、シリンダ部2bが圧縮ばね2dの弾力に抗して下
方へ移動し、シール部材1の耳部1bをコネクタ3の係
止部3cの下方に押し込む。そして、耳部1bは復元力
により係止部3cの下側に伸長し、シール部材1はコネ
クタ3の所定位置3bに正しく装着されたことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例は次のような欠点を有している。 (1) 治具2のピストン部2aがシール部材1をコネクタ
3の所定位置3bに押し込む際に、シール部材1の耳部
1bが治具2のシリンダ部2bとコネクタ3の係止部3
cの間に挟み込まれ、耳部1bが破損する場合がある。
【0006】(2) 治具2のピストン部2aがシール部材
1の本体部1aを押圧した状態で、治具2のシリンダ部
2bがシール部材1の耳部1bを押さえるため、本体部
1aと耳部1bの間に亀裂が発生したり、耳部1bが本
体部1aから分離したりする。
【0007】(3) シール部材1の耳部1bが復元する際
にコネクタ3の係止部3cの途中に引っ掛かり、シール
部材1をコネクタ3に正しい係止状態で装着することが
できない。
【0008】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、コネクタにシール部材を正しい状態で装着し得るコ
ネクタシール装着用治具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るコネクタシール装着用治具は、コネクタ
に嵌合されるシール本体部と前記コネクタに係止される
シール被係止部とを有するシール部材を、前記コネクタ
に装着するためのコネクタシール装着用治具であって、
前記コネクタの開口端面に重ねることが可能な治具本体
と、該治具本体の略中央に摺動自在に設けた軸部材と、
該軸部材の外周に係合し前記シール被係止部の上面を押
圧する押圧面を有する被係止部押圧部材とを備え、前記
治具本体の下部には前記治具本体を前記コネクタの開口
端面に重ねた際に前記シール本体部の上面を押圧し前記
シール本体部を前記コネクタ内の所定位置に押し込む上
面押圧部を設け、前記軸部材の下部には下方に向かって
内方に傾斜し前記軸部材を下方に押し込んだ際に前記シ
ール本体部の前記シール被係止部側の内面を押圧する内
面押圧部を設け、前記被係止部押圧部材の押圧面は前記
上面押圧部が前記シール本体部の上面に当接した際に前
記シール被係止部から離れて位置するように前記軸部材
に係合し、前記治具本体を前記コネクタの開口端面に重
ねた際に、前記上面押圧部が前記シール本体部を前記コ
ネクタ内の所定位置に押し込み、前記被係止部押圧部材
は前記軸部材に係合した状態で前記コネクタ内に移動
し、前記軸部材を押し込んだ際に前記被係止部押圧部材
は前記軸部材に係合した状態で前記被係止部の上面を押
圧し、更に前記軸部材を押圧した際に前記軸部材は前記
被係止部押圧部材の係合から外れて前記内面押圧部が前
記シール本体部の前記シール被係止部側の内面を押圧す
るようにしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図11に図示の実
施例に基づいて詳細に説明する。図1はコネクタ11及
びシール部材12を併せて示す第1の実施例の治具13
の斜視図、図2は治具13の断面図である。コネクタ1
1には開口端面11aを有する例えば角筒状の嵌合部1
1bが備えられ、この嵌合部11bの対向する側壁に
は、一対の案内溝11cが設けられている。シール部材
12にはコネクタ11の嵌合部11bに嵌合される形状
のシール本体部12aが備えられ、このシール本体部1
2aには治具13の後述する本体上面押圧片が進入する
一対のシール凹溝12bと、コネクタ11の案内溝11
cに案内されコネクタ11の後述する係止溝に係合する
一対のシール耳部12cとが設けられ、シール本体部1
2aのシール耳部12c側の内面は、治具13の後述す
る傾斜面が当接するシール内面12dとされている。
【0011】治具13はコネクタ11の上部に重ねられ
る治具本体14と、この治具本体14の略中央に上下動
自在に支持された操作部材15と、この操作部材15に
係合されシール耳部12cを把持するシール把持部材1
6と、このシール把持部材16の下方で操作部材15に
係合されシール耳部12cの上面を押圧する耳部押圧部
材17と、操作部材15を上方へ付勢するコイルばね1
8とから構成されている。
【0012】治具本体14において、操作部材15を挿
通する挿通孔21aを有する天板21の下面の四隅に
は、4本のガイド22が下向きに設けられ、ガイド22
の下端には、シール把持部材16や耳部押圧部材17を
案内すると共に内側に溝23aを有し押圧部材17の下
方への過剰な移動を規制するための一対の第1の規制片
23が設けられている。ガイド22には、シール把持持
部材16を上方へ十分に移動させる長さが与えられてい
る。第1の規制片23の下面には、シール部材12の例
えばシール凹溝12cの底面を押圧するための一対の本
体上面押圧片24が設けられている。本体上面押圧片2
4は第1の規制片23の下面に固定される水平部24a
と、この水平部24aの内方から真下に向けて設けられ
た垂直部24bとを有し、垂直部24bは水平部24a
の下面がコネクタ11の開口端面11aに当接した際
に、シール本体部12aをコネクタ11の所定位置に押
し込む長さとされている。そして、本体上面押圧片24
の垂直部24b同士の間には、操作部材15の過剰な移
動を規制するための第2の規制片25が架設されてい
る。なお、本体部押圧片24の水平部24aと垂直部2
4bは一体又は別体と水平部24aは省くことが可能で
ある。
【0013】操作部材15は例えば角柱状の軸部26を
有し、軸部26には径方向の一対の半球状溝27と、径
方向の1個の横孔28とが形成されている。軸部26の
上端にはハンドル29が設けられ、軸部26の下端には
大径部30が設けられている。この大径部30の上面は
第1の規制片23の下面に当接され、上方への移動が規
制されている。大径部30の下面には第2の規制片25
を位置させる溝30aが形成され、大径部30の耳部押
圧部材17側の外面には、下方に向かって内方に傾斜し
シール本体部12aのシール耳部12c側の内面に当接
する傾斜面30bが形成されている。
【0014】シール把持部材16は、操作部材15の軸
部26の外周に設けられた摺動部31を有し、この摺動
部31の両端には一対の垂直部32が下向きに設けら
れ、双方の垂直部32の下部にはシール耳部12cを把
持する把持溝33がそれぞれ形成されている。垂直部3
2の下端面はコネクタ11の案内溝11cの開口端面1
1aに当接するようにされている。摺動部31の軸孔3
1aの周壁には、径方向に対向する一対の縦溝34が形
成され、これらの縦溝34には圧縮ばね35と鋼球36
が配置されている。そして、圧縮ばね35により付勢さ
れた鋼球36が、操作部材15の半球状溝27にそれぞ
れ嵌合されることにより、シール把持部材16は操作部
材15に移動自在に係合されている。なお、シール把持
部材16は半体として形成し、それらの半体を接合する
ことにより形成することが可能となる。
【0015】一方、耳部押圧部材17には、操作部材1
5の外周に設けられた摺動部41と、この摺動部41の
両端に下向きに設けられた一対の垂直部42とが設けら
れている。摺動部41と垂直部42は、シール把持部材
16の把持溝33内に配置され、垂直部42はコネクタ
11の案内溝11cに進入し得る形状とされている。摺
動部41の軸孔41aの周壁には、径方向に対向する一
対の半球状溝43が形成されており、操作部材15の横
孔28には圧縮ばね44を間にして一対の鋼球45が配
置されている。そして、圧縮ばね44により付勢された
剛球45が半球状溝43にそれぞれ嵌合されることによ
り、耳部押圧部材17は操作部材15に移動自在に係合
されている。なお、耳部押圧部材17もシール把持部材
16と同様にして形成することができる。
【0016】ここで、操作部材15、シール把持部材1
6及び耳部押圧部材17の初期位置つまりシール部材1
2を把持したときの位置は次のようにされている。即
ち、図3の斜視図及び図4の断面図に示すように、シー
ル把持部材16がシール耳部12cを把持した際には、
本体上面押圧片24の下端面がシール凹溝12bの低壁
に当接する。また、操作部材15の傾斜面30bの下端
がシール本体部12a内に若干進入している。更に、耳
部押圧部材17の垂直部42の下端面がシール耳部12
cから若干離間している。そして、治具本体14をコネ
クタ11に重ねた際に、本体部押圧片24がシール本体
部12aをコネクタ11内の所定位置に押し込むと共
に、シール把持部材16はコネクタ11の開口端面11
aにより移動が規制され、操作部材15との係合が外れ
る。また、操作部材15を押圧した際には耳部押圧部材
17が従動し、シール把持部材17がシール耳部12c
を押圧する。このとき、摺動部41の下面が第1の規制
片23の上面に当接する。そして、操作部材15を更に
押圧した際に傾斜面30bがシール本体部12aの内面
を押圧し、溝30aの上面が第2の規制片25当接す
る。
【0017】このような治具13を使用して、コネクタ
11にシール部材12を装着する際には、先ずシール把
持部材16の把持溝33にシール耳部12cを圧入する
ことにより、シール部材12を治具13により保持し、
図5及び図6に示すようにシール本体部12aをコネク
タ11の摺動部11bに嵌合しながら、治具本体14を
コネクタ11に重ねる。これにより、シール把持部材1
6はコネクタ11の開口端面11aにから反力を受け、
剛球36が縦溝34内に押し込まれることにより操作部
材15との係合が外れ、上方に摺動する。同時に操作部
材15はシール本体部12aをコネクタ11内の所定位
置に押し込む。一方、耳部押圧部材17は操作部材15
に係合したままコネクタ11内に進入する。このとき、
耳部押圧部材17はシール耳部12cから離間している
ので、シール耳部12cは自由な状態でコネクタ11の
内部に進入する。
【0018】更に、図7及び図8に示すように、操作部
材15を圧縮ばね29の付勢力に抗して普通の力で押し
込むと、耳部押圧部材17が操作部材15に係合したま
ま下方へ移動し、耳部押圧部材17の垂直部42がシー
ル耳部12cの上面を押圧すると共に、摺動部41の下
面が第1のストッパ23に当接し、下方への過剰な移動
が規制される。このとき、溝30aの天壁が第2のスト
ッパ25に操作部材15が移動した分だけ接近し、耳部
押圧部材17はシール耳部12cを左右に移動可能な状
態で押圧する。そして、操作部材15をより強い力で押
し込むと、図9に示すように剛球45が横孔28に押し
込まれながら操作部材15と耳部押圧部材17との係合
が外れ、操作部材15が下方に移動することにより傾斜
面30bがシール内面12dを押圧すると共に、溝30
aの天壁が第2のストッパ25に当接し、下方への過剰
な移動が規制される。これにより操作部材15はシール
耳部12cを係止溝11d内に十分に嵌合させる。
【0019】このように、第1の実施例ではシール部材
12をシール把持部材16により把持できるので、シー
ル部材12をコネクタ11に安定して挿入でき、コネク
タ11にシール部材12を装着する作業性を向上させる
ことができる。また、耳部押圧部材17がシール耳部1
2cから離間した状態で、治具本体14がール本体部1
2aをコネクタ11内の所定位置に押し込むので、シー
ル耳部12cが自由な状態で移動し、シール耳部12c
がコネクタ11と耳部押圧部材17の間に挟まれること
がなくなり、シール耳部12cの破損を防止できる。更
に、操作部材15と耳部押圧部材17はシール本体部1
2aとシール耳部12cを第1及び第2のストッパ2
3、25により所定量しか押圧しないので、シール部材
12に過剰な力が加わることを防止でき、シール耳部1
2cがシール本体部12aから分離することを防止でき
る。
【0020】そして、耳部押圧部材17がシール耳部1
2cの上面を押圧してコネクタ11内の係止溝11dに
押し込んだ後に、操作部材15がシール本体部12aの
内面を押さえ付けるので、シール耳部12cをコネクタ
11の係止溝11d内に引っ掛かけることなく嵌合で
き、コネクタ11にシール部材12を正しい係止状態で
装着することが可能となる。
【0021】図10は第2の実施例の治具51の斜視
図、図11は断面図であり、この第2の実施例は第1の
実施例からシール把持部材16が除かれた構成とされて
いる。これにより、ガイド22、操作部材15の軸部2
6の長さが短縮されると共に、軸部26から半球状溝2
7が省かれている。この第2の実施例ではシール部材1
2を把持できないが、その他には第1の実施例と同様な
効果を得ることができる上に小型化が可能となる。
【0022】なお、コネクタ11の案内溝11c同士の
形状が異なる場合は、耳部押圧部材17の垂直部42同
士の形状を対応させればよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
タシール装着用治具は、治具本体をコネクタの開口端面
に重ねることによりシール部材をコネクタ内の所定位置
に挿着することができ、装着作業性を向上させることが
できる。また、上面押圧部がシール本体部の上面に当接
した際に、被係止部押圧部材の押圧面がシール被係止部
から離れて位置するようにしたので、上面押圧部により
シール部材をコネクタの所定位置に押し込む際にシール
被係止部を自由な状態で移動させることができ、シール
被係止部の破損を防止できる。
【0024】そして、上面押圧部がシール部材をコネク
タ内の所定位置に押し込んだ後に、被係止部押圧部材の
押圧面がシール被係止部を押さえ付け、その後に内面押
圧部がシール本体部のシール被係止部側の内面を押圧す
るので、シール被係止部をコネクタに引っ掛かけること
なく係止させることができ、コネクタにシール部材を正
しい係止状態で装着することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コネクタとシール部材を併せて示す第1の実施
例の斜視図である。
【図2】縦断面図である。
【図3】シール部材を把持しコネクタに若干挿入した状
態の斜視図である。
【図4】断面図である。
【図5】治具本体をコネクタに重ねた斜視図である。
【図6】部分断面図である。
【図7】内面押圧部材を押し込んだ斜視図である。
【図8】断面図である。
【図9】内面押圧部材を更に押し込んだ部分断面図であ
る。
【図10】第2の実施例の斜視図である。
【図11】断面図である。
【図12】従来例のシール部材の斜視図である。
【図13】従来例の部分断面図である。
【図14】従来例の作用説明図である。
【図15】従来例の作用説明図である。
【符号の説明】
11 コネクタ 11a 開口端面 12 シール部材 12a シール本体部 12b シール凹溝 12c シール耳部 12d シール内面 13、51 治具 14 治具本体 15 操作部材 16 シール把持部材 17 耳部押圧部材 18 コイルばね 23 第1の規制片 24 本体上面押圧片 25 第2の規制片 26 軸部 27 半球状溝 28 横孔 30 大径部 30b 傾斜面 34 縦溝 35、44 圧縮ばね 36、45 剛球

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタに嵌合されるシール本体部と前
    記コネクタに係止されるシール被係止部とを有するシー
    ル部材を、前記コネクタに装着するためのコネクタシー
    ル装着用治具であって、前記コネクタの開口端面に重ね
    ることが可能な治具本体と、該治具本体の略中央に摺動
    自在に設けた軸部材と、該軸部材の外周に係合し前記シ
    ール被係止部の上面を押圧する押圧面を有する被係止部
    押圧部材とを備え、前記治具本体の下部には前記治具本
    体を前記コネクタの開口端面に重ねた際に前記シール本
    体部の上面を押圧し前記シール本体部を前記コネクタ内
    の所定位置に押し込む上面押圧部を設け、前記軸部材の
    下部には下方に向かって内方に傾斜し前記軸部材を下方
    に押し込んだ際に前記シール本体部の前記シール被係止
    部側の内面を押圧する内面押圧部を設け、前記被係止部
    押圧部材の押圧面は前記上面押圧部が前記シール本体部
    の上面に当接した際に前記シール被係止部から離れて位
    置するように前記軸部材に係合し、前記治具本体を前記
    コネクタの開口端面に重ねた際に、前記上面押圧部が前
    記シール本体部を前記コネクタ内の所定位置に押し込
    み、前記被係止部押圧部材は前記軸部材に係合した状態
    で前記コネクタ内に移動し、前記軸部材を押し込んだ際
    に前記被係止部押圧部材は前記軸部材に係合した状態で
    前記被係止部の上面を押圧し、更に前記軸部材を押圧し
    た際に前記軸部材は前記被係止部押圧部材の係合から外
    れて前記内面押圧部が前記シール本体部の前記シール被
    係止部側の内面を押圧するようにしたことを特徴とする
    コネクタシール装着用治具。
  2. 【請求項2】 前記軸部材の上方への移動を規制する規
    制部と、前記軸部材を上方へ付勢する付勢部材とを設け
    た請求項1に記載のコネクタシール装着用治具。
  3. 【請求項3】 前記被係止部押圧部材の過剰な移動を規
    制する第1のストッパを前記治具本体に設けた請求項1
    又は2に記載のコネクタシール装着用治具。
  4. 【請求項4】 前記軸部材の過剰な移動を規制する第2
    のストッパを前記治具本体に設けた請求項1〜3のうち
    の何れか1つの請求項に記載のコネクタシール装着用治
    具。
  5. 【請求項5】 前記シール部材を把持するシール把持部
    材を前記軸部材に係合した請求項1〜4のうちの何れか
    1つの請求項に記載のコネクタシール装着用治具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014096265A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Yazaki Corp パッキン装着構造及びコネクタ
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