JPH08228814A - 紐固定具 - Google Patents

紐固定具

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JPH08228814A
JPH08228814A JP7039762A JP3976295A JPH08228814A JP H08228814 A JPH08228814 A JP H08228814A JP 7039762 A JP7039762 A JP 7039762A JP 3976295 A JP3976295 A JP 3976295A JP H08228814 A JPH08228814 A JP H08228814A
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Kazuo Ida
一夫 井田
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    • F16G11/00Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
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    • F16G11/101Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 締紐の挿通作業が簡便に行え、かつ仮止状態
から緊締作動状態に切換える操作も簡単である。 【構成】 摺動体1は紐挿通孔5、下端に脚部8を設
け、外筒2には紐挿通孔12、内面に案内溝13を設
け、その一部には仮止用係止部14、他には圧着用係止
部15を設け、嵌合体3には係止片17を設け、その一
部は先端に仮止用突部18、基部に圧着用突部19、他
の先端に圧着用突部19を設け、嵌合体21内にカム面
を形成し、外筒2に嵌合体3を挿入し、仮止用係止部1
4と仮止用突部18を掛合させ仮止状態とし、上方から
摺動体1を抜脱不能に挿入する紐挿通孔5,12は整合
され、締紐の挿通が容易となり、挿通後嵌合体3を圧着
状態にすると、脚部8はカム面に当接して摺動体1を上
方へ弾発して締紐を緊締し、以後の調節は摺動体1を押
圧して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スキーウェア、フー
ド付のダウンジャケット、ハーフコートなどの裾、ウエ
スト、襟、フードの周縁に挿通されている締紐を締付け
て固定するための止具であり、一般にコードストッパー
と称され、締紐の端部側に装備されている紐固定具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の紐固定具は、図12に示すように
紐挿通孔を設けた摺動体の下側に一対の弾性脚片を突設
し、一方有底の円筒状の外筒に紐挿通孔を設け、かつ外
筒の内面下方に斜面を形成し、前記弾性脚片と斜面とを
対接して摺動体に弾発機能を付与した紐固定具(実公平
1−39449号公報参照)が知られている。
【0003】また図13に示すように、摺動体に紐挿通
孔を横設し、表面に突出する突起を設け、また円筒状の
外筒の周壁に紐挿通孔およびL字型の透孔を設け、かつ
外筒の下部には底蓋を嵌着し、そして摺動体を外筒に挿
入するとともに、突起をL字形透孔に嵌入し、摺動体と
底蓋との間にコイルスプリングを介在させて、摺動体に
弾発機能を付与した紐固体具(実開平5−93224号
公報参照)が知られている。
【0004】さらに、図14に示すように、摺動体、外
筒、保持リング、コイルスプリングから構成され、摺動
体は胴部に紐挿通孔、下側に一対の弾性脚部、脚部の先
端に固定突部を設け、外筒は有底の円筒状から形成さ
れ、周壁に紐挿通孔、また底部の中央に凹所を設け、そ
して前記脚部にコイルスプリングを圧縮して保持リング
を固定突部に固定し、この仮止状態の摺動体を外筒に挿
入すると、双方の紐挿通孔は整合し、その後摺動体を押
圧すると脚部は凹所によって狭窄され、保持リングを抜
脱し、摺動体に弾発機能を付与する紐固定具(特開平6
−14807号公報参照)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた公知の紐
固定具の第一例は、摺動体に配設した弾性脚片と外筒の
斜面とによって、摺動体に弾発機能を付与することはで
きるが、摺動体と外筒との紐挿通孔を整合させる仮止機
構が備えられていないので、縫製作業における仕上工程
の締紐の挿通操作が面倒であるという問題点があった。
【0006】第二例の紐固定具は、摺動体の紐挿通孔と
外筒の紐挿通孔とを整合するには、摺動体を圧着しコイ
ルスプリングを圧縮して回動させなければならないの
で、操作が面倒であり、しかもコイルスプリング自体の
復元力によって簡単に仮止状態から締付状態に復帰する
ため、紐挿通操作が円滑に行うことができないという問
題点があった。
【0007】第三例の紐固定具は、構成部品点数が多
く、特にコイルスプリングの組付け操作が面倒であり、
しかも仮止状態から緊締作動状態に移行させるために
は、紐挿通孔の整合状態において締紐を挿通した後、整
合状態からさらに摺動体を押圧して保持リングを脱却さ
せなければならないが、締紐の存在およびコイルスプリ
ングの圧縮過程上、脱却操作はきわめて難儀するという
問題点があった。
【0008】この発明は、上述の問題点を解消するため
に発明されたものであり、紐固定具における部品点数を
少なくして組立てを容易にし、かつ締紐の挿通作業が簡
便に行え、しかも仮止状態から緊締作動状態に切換操作
もごく簡単に行え、その後における締紐の緊締操作にお
いても摺動体が傾倒することなく正常な体勢で作動して
締紐を咬止し、緊締操作を円滑かつ的確に行える紐固定
具を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明の紐固定具は、摺動体1、外筒2、嵌合体
3から構成され、摺動体1は胴部4に紐挿通孔5を備
え、胴部4が外筒2内で摺動でき、外筒2は筒壁11に
前記紐挿通孔5に対応する紐挿通孔12を設け、嵌合体
3は外筒2に嵌入できる嵌合部21を備えている。そし
て外筒2の一側から摺動体1を挿入し、他側から嵌合体
3を挿入し、外筒2と嵌合体3との間に設けた仮止機構
によって、外筒2と摺動体1との紐挿通孔5,12を整
合させ、かつ外筒2と嵌合体3との間に設けた圧着機構
によって、摺動体に弾発機能を付与する紐固定具を主な
構成としている。
【0010】この発明の紐固定具における仮止機構およ
び圧着機構として、下記タイプの構成とするのが好まし
い。
【0011】その一は、外筒2の筒壁11に配設した数
条の案内溝13のうち一部は下方に仮止用係止部14、
他の案内溝13にはその上方に圧着用係止部15を設
け、嵌合体3に並設された数本の係止片17のうち一部
は先端に前記仮止用係止部14と掛止する仮止用突部1
8、基部に仮止用係止部14と掛止可能な圧着用突部1
9を突設し、他の係止片17の先端には圧着用係止部1
5と掛止する圧着用突部19を突設し、それぞれを対応
させて仮止機構および圧着機構に形成した紐固定具であ
る。
【0012】その二は、外筒2の筒壁11における内面
下側から数条の案内溝13を縦方向に設け、案内溝13
の下部に係止片17との掛止用の仮止用係止部14を設
けるとともに、嵌合体3の嵌合部21には複数本並設し
た係止片17の先端に仮止用突部18、基部に圧着用突
部19を突設し、それぞれを対応させて仮止機構および
圧着機構を形成した紐固定具である。
【0013】その三は、外筒2の筒壁11における内面
下側から数条の案内溝13を縦方向に設け、案内溝13
の下部に仮止用係止部14、上部に圧着用係止部15を
設けるとともに、嵌合体3の嵌合部21には前記仮止用
係止部14および圧着用係止部15と掛止する圧着用突
部19を先端に設けた係止片17を複数本並設し、それ
ぞれを対応させて仮止機構および圧着機構に形成した紐
固定具である。
【0014】またこの発明の紐固定具において、摺動体
1に弾発機能を付与する構成としては、次のように構成
するのが好ましい。
【0015】その一は、摺動体1の胴部4下側に一対の
弾性を備えた脚部8を突設し、嵌合体3の嵌合部21の
中空部22下側に底部16へ向かって漸次狭窄するカム
面23を配設し、前記脚部8と対接させることによっ
て、摺動体1に弾発機能を付与した紐固定具である。
【0016】その二は、摺動体1の胴部4下側と、嵌合
体3における中空部22の底部16との間に、コイルス
プリング24を介在させることによって、摺動体1に弾
発機能を付与した紐固定具である。
【0017】その三は、摺動体1の胴部4下側に円錐台
状のカム面23を一体に設け、一方嵌合体3は並設され
た係止片17間に、先端が内方へ湾曲した弾性片27を
突設し、前記カム面23と対接させることによって、摺
動体1に弾性機能を付与した紐固定具である。
【0018】そして上記した紐固定具においては、摺動
体1と外筒2または嵌合体3の間に摺動体1の抜脱する
のを阻止するための掛止部6を配設した紐固定具でもあ
る。
【0019】
【作用】この発明の紐固定具は、上述のような構成であ
り、図1に示す紐固定具は、仮止状態で組付けられた紐
固定具は、摺動体1と外筒2との紐挿通孔5,12が整
合されているので締紐Aを図2に示すように挿通した
後、嵌合体3を外筒2に押圧嵌入し、図3に示すように
圧着用突部19と外筒2の仮止用係止部14とを掛止
し、また同時に図4に示すように圧着用突部19を外筒
2の圧着用係止部15と掛止し、外筒2と嵌合体3とを
固定すると、図3に示すように摺動体1に配設した弾性
を備えた脚部8を嵌合体3のカム面23によって圧迫
し、摺動体1を外筒2の上方へ弾発する。したがって摺
動体1の紐挿通孔5と外筒2の紐挿通孔12とは変位
し、締紐Aを緊締固定する。
【0020】挿通された締紐Aの緊締調節は摺動体1の
頭部10を脚部8の弾発力に抗して押圧すれば、両紐挿
通孔5,12を整合でき、締紐Aの緊締調節を行うこと
ができる。
【0021】図5に示した紐固定具も前例と同様、仮止
状態の紐固定具に締紐Aを挿通し、その後においてコイ
ルスプリング24の弾発力に抗して嵌合体3を外筒2に
押圧嵌入し、図7に示すように圧着用係止部15に圧着
用突部19を掛止し、外筒2と嵌合体3とを固定する
と、摺動体1はコイルスプリング24の弾発力によって
上方へ弾発し、締紐Aを緊締する。また緊締調節は摺動
体1の頭部10を押圧操作することによって行う。
【0022】図8および図9に示した紐固定具も前例と
同様、仮止状態の紐固定具に締紐を挿通し、その後に嵌
合体3を外筒2に押圧嵌入し、仮止用係止部14と圧着
用突部19とを掛止し、または圧着用係止部15と圧着
用突部19とを掛止させることによって、外筒2と嵌合
体3とを固定すると、摺動体1は脚部8の弾発力によっ
て上方へ弾発され締紐を緊締する。また緊締調節は摺動
体1の頭部10を押圧操作することによって行う。
【0023】図10に示した紐固定具も前例と同様、図
11に示す仮止状態の紐固定具に締紐を挿通し、その後
に嵌合体3を外筒2に押圧嵌入し、仮止用係止部14と
圧着用突部19、また圧着用係止部15に圧着用突部1
9をそれぞれ掛止し、外筒2と嵌合体3とを固定する
と、摺動体1は嵌合体3の弾性片27の弾発力によって
上方へ弾発され締紐を緊締する。また緊締調節は摺動体
1の頭部10を押圧操作することによって行う。
【0024】
【実施例】以下、この発明の紐固定具の実施例につい
て、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0025】この発明の紐固定具は、摺動体1、外筒
2、嵌合体3から構成され、これらはポリアミド、ポリ
アセタール、ポリプロピレンなどの合成樹脂の一体成形
手段によって成形される。
【0026】図1〜4に示す紐固定具は次のように構成
されている。摺動体1は円柱状の胴部4、その胴部4に
は横方向に締紐Aを挿通できる紐挿通孔5を穿設し、こ
の紐挿通孔5の下辺に突起状の掛止部6を設け、胴部4
の下方は小径胴部7に形成して、外筒2および嵌合体3
と摺動可能な形態に形成し、その下端に弾性を備えた一
対の脚部8を突設し、脚部8の先端には外向の膨出部9
を設け、嵌合体3と摺接できるように形成されている。
また胴部4の上端には拡径の頭部10を設けて押圧操作
が行えるように形成されている。
【0027】一方、外筒2は円筒状で上部には摺動体
1、下部には嵌合体3がそれぞれ嵌入できる形態であ
り、筒壁11の上部には摺動体1の紐挿通孔5に対応す
る紐挿通孔12が穿設され、その下方の筒壁11内面に
は下側から縦方向に数条の案内溝13が凹設され、その
一部の案内溝13には下部に突出状の仮止用係止部14
が形成され、他の案内溝13には前記仮止用係止部14
よりも上方に位置する箇所に突出状の圧着用係止部15
が設けられている。なお案内溝13が配設される箇所の
外筒2を肉厚状に形成し、それぞれの係止部14,15
を設け掛止可能な形態に仕上げるのが好ましい。
【0028】嵌合体3は有底の円筒形状であって、底部
16から上方へ数本の係止片17を並設し、その一部の
係止片17は先端に前記案内溝13の下部に設置した仮
止用係止部14と掛止できる外向に突出する仮止用突部
18、その基部には前記仮止用係止部14と掛止できる
外向に突出する圧着用突部19を突設し、さらに他の係
止片17の先端には、案内溝13の上部に設けた圧着用
係止部15と掛止できる圧着用突部19が突設され、各
係止片17間にはガイド片20が設けられ、外筒2に嵌
合できる円筒状の嵌合部21が形成されている。嵌合部
21における中空部22の下方には図2、3、4に示す
ように、底部16へ向かって漸次狭窄するカム面23が
設けられ、前記脚部8の膨出部9と当接できるように形
成されている。
【0029】この紐固定具は、最初に外筒2の下方か
ら、嵌合体3の嵌合部21を嵌入するが、その際係止片
17の先端に設けた仮止用突部18が外筒2の案内溝1
3に設けた仮止用係止部14と掛止できるように対応さ
せ、かつ係止片17の先端に設けた圧着用突部19が、
圧着用係止部15を備えた案内溝13に対応させて組付
け、かつ外筒2の上方から摺動体1の弾性を備えた脚部
8を挿入し、胴部4に配設した紐挿通孔5の下辺に突設
した掛止部6を外筒2の紐挿通孔12に嵌入させて組付
け、両紐挿通孔5,12が整合された仮止状態の紐固定
具に仕上げる。なお組付け完了時においては摺動体1の
脚部8は嵌合体3によって弾性変形を起こさず紐挿通孔
5,12を整合することができる。
【0030】図5〜7に示す紐固定具は、合成樹脂製の
摺動体1、外筒2、嵌合体3および金属製のコイルスプ
リング24から構成され、摺動体1は円柱状の胴部4、
その胴部4には締紐Aを挿通できる紐挿通孔5を横設
し、この紐挿通孔5の下辺に突起状の掛止部6を設け、
胴部4の下方は小径胴部7が形成され、外筒2および嵌
合体3と摺動可能な形態に形成し、さらに小径胴部7の
下面中央に凸状の凸部25が突設され、コイルスプリン
グ24の一端を装着できるように形成され、また胴部4
の上端には拡径の頭部10が設けられている。
【0031】外筒2は円筒状であって、筒壁11の上部
には摺動体1の紐挿通孔5に対応する紐挿通孔12が穿
設され、その下方の筒壁11内面には下側から数条の案
内溝13が縦設され、その一部の案内溝13には下部に
突出状の仮止用係止部14が形成され、他の案内溝13
には前記仮止用係止部14よりも上方に圧着用係止部1
5が設けられ、しかも案内溝13が配設される箇所の外
筒2を肉厚状に形成しそれぞれの係止部14,15を配
設する形態は前例と同一である。
【0032】嵌合体3は有底の円筒形状であって、底部
16から上方へ数本の係止片17を並設し、その一部の
係止片17は、図7に示すように前記案内溝13の上部
に設けた圧着用係止部15と掛止できる圧着用突部19
を先端に設けるとともに、他の係止片17は、図5に示
すように先端に案内溝13の下部に配置した仮止用係止
部14と掛止できる仮止用突部18を設け、各係止片1
7間にはガイド片20が設けられ、外筒2に嵌合できる
円筒状の嵌合部21が形成されている。また底部16の
中央に凸状の凸部26が突設され、コイルスプリング2
4の端部を嵌着できるように形成されている。なお前例
と同様、係止片の基部に圧着用突部を突設する形態に形
成することも可能である。
【0033】この紐固定具も前例と同様、外筒2の下方
から嵌合体3の嵌合部21を嵌入するが、その際係止片
17の先端に設けた係止用突部18と外筒2の仮止用係
止部14とが対応するように組付ける。次に上方から小
径胴部7の凸部25にコイルスプリング24を装着した
摺動体1を挿入し、胴部4に配設した掛止部6を外筒2
の紐挿通孔12に嵌入させ、同時にコイルスプリング2
4の先端が嵌合体3の凸部26に対応し嵌入されるよう
に組付け、両紐挿通孔5,12を整合し仮止状態の紐固
定具に仕上げる。
【0034】図8に示す紐固定具は、第一実施例と同
様、合成樹脂製の摺動体1、外筒2、嵌合体3から構成
され、摺動体1は胴部4に紐挿通孔5が横設され、その
下辺に掛止部6が突設され、胴部4の下方は小径胴部7
に形成し、外筒2および嵌合体3と摺動可能な形態と
し、下端に弾性を備えた一対の脚部8が突設され、脚部
8の先端には膨出部9、胴部4の上端は頭部10が形成
されている。
【0035】外筒2は円筒状であって、筒壁11の上部
には摺動体1の紐挿通孔5に対応する紐挿通孔12が穿
設され、その下方の筒壁11内面には一対の案内溝13
が縦設され、案内溝13の下部に突出状の仮止用係止部
14が形成されている。なお案内溝13が配設される箇
所の外筒2は肉厚状に形成し、仮止用係止部14を配設
する。また案内溝13を増やすことは自由である。
【0036】嵌合体3は有底の円筒形状であって、底部
16から上方へ一対の係止片17を突設し、係止片17
の先端には前記仮止用係止部14と掛止できる仮止用突
部18、その基部には仮止用係止部14と掛止可能な圧
着用突部19が形成され、係止片17間にはガイド片2
0が設けられて円筒状の嵌合部21が形成され、また嵌
合部21における中空部22の下方には底部16へ向か
って漸次狭窄するカム面23が設けられ、脚部8の膨出
部9と当接可能に形成されている。なお係止片17を増
やすことは自由である。
【0037】この紐固定具も前記各実施例と同様、外筒
2の下方から嵌合体3の嵌合部21を、係止片17が案
内溝13に対向するようにして挿入し、仮止用係止部1
4と仮止用突部18とを係合させて組付け、外筒2の上
方から摺動体1の脚部8を挿入し、胴部4に突設した掛
止部6を外筒2の紐挿通孔12に嵌入させて組付け、両
紐挿通孔5,12を整合し仮止状態の紐固定具に仕上げ
る。
【0038】図9に示す紐固定具は前例と同様、合成樹
脂製の摺動体1、外筒2、嵌合体3から構成され、摺動
体1は胴部4に紐挿通孔5が横設され、その下辺に掛止
部6が突設され、胴部4の下方には小径胴部7、弾性を
備えた一対の脚部8、脚部8の先端に膨出部9、胴部4
の上端に頭部10が形成されている形態は前例と同様で
ある。
【0039】外筒2は円筒状であって、筒壁11の上部
には摺動体1の紐挿通孔5に対応する紐挿通孔12が穿
設され、その下方の筒壁11内面には一対の案内溝13
が縦設され、案内溝13には下部に突出状の仮止用係止
部14、上部には突出状の圧着用係止部15が形成され
ている。案内溝13を配設する箇所の外筒2は肉厚状に
形成し、圧着用係止部15の上部には凹窪部28を形成
し、圧着後の嵌合体3が回動するのを阻止するのが好ま
しい。また案内溝13を増やすことは自由である。
【0040】嵌合体3は有底の円筒形状であって、底部
16から上方へ一対の係止片17を突設し、係止片17
の先端に突出状の仮止用突部18が設けられ、前記仮止
用係止部14および圧着用係止部15と掛止できるよう
に形成され、この係止片17間にはガイド片20が設け
られて円筒状の嵌合部21が形成されている。この嵌合
部21における中空部22の下方には底部16へ向かっ
て漸次狭窄するカム面23が設けられ、脚部8の膨出部
9と当接可能に形成されている。なお係止片17を増や
すことは自由である。
【0041】この紐固定具も前例と同様、外筒2の下方
から嵌合体3の嵌合部21を、係止片17が案内溝13
に対向するようにして挿入し、仮止用係止部14と仮止
用突部18とを掛止させて組付け、外筒2の上方から摺
動体1の脚部8を挿入し、胴部4に突設した掛止部6を
外筒2の紐挿通孔12に嵌入させて組付け、両紐挿通孔
5,12を整合し仮止状態の紐固定具に仕上げる。
【0042】図10、11に示す紐固定具は、第一実施
例と同様、合成樹脂製の摺動体1、外筒2、嵌合体3か
ら構成されているが、前記各実施例とは摺動体1と嵌合
体3との弾発機構が多少異なっている。摺動体1は円柱
状の胴部4に紐挿通孔5を横設し、胴部4の下側には円
錐台形のカム面23が配設され、その先端に膨出状の掛
止部6が形成され、胴部4の上端には拡径の頭部10が
設けられている。
【0043】外筒2は円筒状であって、筒壁11の上部
には摺動体1の紐挿通孔5に対応する紐挿通孔12が穿
設され、その下方の筒壁11内面には二対の案内溝13
を縦設するとともに、そのうちの一対の案内溝13の下
部に突出状の仮止用係止部14、また他の一対の案内溝
13の上部に突出状の圧着用係止部15をそれぞれ配設
されている。なお案内溝13が配設される箇所の外筒2
は肉厚状に形成するのがよい、また案内溝13を増やす
ことは自由である。
【0044】嵌合体3は有底もしくは無底の略円筒形状
であって、底部16から上方へ二対の係止片17を突設
するとともに、そのうちの一対の係止片17は先端に前
記仮止用係止部14と掛止する仮止用突部18、また基
部に同じく仮止用係止部14と掛止する圧着用突部19
を設け、他の一対の係止片17は先端に前記圧着用係止
部15と係合する圧着用突部19が設けられ、これらの
係止片17の間に、先端が内方へ湾曲した弾性片27を
立設し、前記摺動体1のカム面23と弾接可能な形態に
形成されている。なお係止片17を増やすことは自由で
ある。
【0045】この紐固定具は、外筒2の下方から嵌合体
3を挿入するが、その際仮止用突部18と圧着用突部1
9とを配した係止片17を、案内溝13の下部に仮止用
係止部14を配した案内溝13に対向させ、また先端に
圧着用突部19を設けた係止片17を、案内溝13の上
方に圧着用係止部15を配した案内溝13に対向させ挿
入し、仮止用係止部14と仮止用突部18とを掛止させ
て組付け、外筒2の上方から摺動体1のカム面23を挿
入し、カム面23の先端に設けた掛止部6と嵌合体3の
弾性片27とを掛止して組付け、両紐挿通孔5,12を
整合した仮止状態の紐固定具に仕上げる。
【0046】
【発明の効果】この発明の紐固定具は、以上説明したと
おりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏す
る。
【0047】この発明の紐固定具は、外筒の一側から摺
動体、他側から嵌合体を挿入し、外筒と嵌合体との間に
仮止機構を設けて外筒と摺動体との紐挿通孔を整合させ
るから、紐固定具を簡単に組立てられ、しかも仮止機構
によって紐挿通孔の整合状態を的確に保持でき、締紐の
挿通作業がきわめて簡便に行える紐固定具、また外筒と
嵌合体との間に圧着機構を設けて摺動体に弾発機能を付
与するから、仮止状態から緊締作動状態へ簡単な操作で
切換えることができ、しかも圧着操作によってはじめて
弾発機能が発揮されるので、仮止状態を確実に保持でき
る紐固定具である。
【0048】紐固定具の仮止および圧着機構は、外筒に
配設した数条の案内溝のうち一部は下方に仮止用係止
部、他の案内溝には上方に圧着用係止部を設け、嵌合体
に設けた数本の係止片のうち一部は先端に仮止用突部、
基部に圧着用突部を突設し、他の係止片の先端には圧着
用突部を突設し、それぞれを掛止できるので、均衡のと
れた固定ができ、しかも強固に固定できる。
【0049】また、仮止および圧着機構を外筒に配設し
た案内溝の下部に仮止用係止部を設け、嵌合体の係止片
の先端に仮止用突部、その基部に圧着用突部を設けて形
成するか、あるいは案内溝の下部に仮止用係止部、上部
に圧着用係止部を設け、それぞれを掛止させるので、単
純な形態の仮止および圧着機構が得られ、特に合成樹脂
の射出成形手段に適した形態の仮止および圧着機構であ
る。
【0050】次に紐固定具の摺動体に弾発機能を付与す
るため、摺動体の下部に弾性を備えた脚部を設け、嵌合
体には底部に向かって漸次狭窄するカム面を設け対接し
たから、簡単な形態で弾発機能が発揮でき、特に合成樹
脂の成形品に適した形態の弾性変形機構である。
【0051】また、摺動体と嵌合体との間にコイルスプ
リングを単に介在させ、弾発機能を付与する形態である
と、組立てがきわめて簡単に行うことができる製品に仕
上げられる。
【0052】さらに摺動体の下部に円錐台状のカム面を
設け、嵌合体には先端が内方へ湾曲した弾性片を突設し
対接する形態であると、均衡のとれた弾性変形によって
摺動体に均一な弾発力を伝達できる。
【0053】この発明の紐固定具は、摺動体と外筒また
は嵌合体との間に摺動体の抜脱阻止用の掛止部を配設し
たので、締紐が挿通されていなくとも、摺動体が不意に
脱落するという弊害がないなど、この発明の効果はきわ
めて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の紐固定具の分解斜視図である。
【図2】同上紐固定具の仮止状態を示した断面正面図で
ある。
【図3】同上紐固定具の緊締状態を示した断面正面図で
ある。
【図4】同上紐固定具の緊締状態を示した断面側面図で
ある。
【図5】第2実施例の紐固定具の仮止状態を示した断面
正面図である。
【図6】同上紐固定具の緊締状態を示した断面正面図で
ある。
【図7】同上紐固定具の緊締状態を示した断面側面図で
ある。
【図8】第3実施例の紐固定具の分解斜視図である。
【図9】第4実施例の紐固定具の分解斜視図である。
【図10】第5実施例の紐固定具の分解斜視図である。
【図11】同上紐固定具の仮止状態を示した断面図であ
る。
【図12】公知の紐固定具の緊締状態を示す断面正面図
である。
【図13】他の公知の紐固定具の分解斜視図である。
【図14】さらに他の公知の紐固定具の緊締状態を示す
断面側面図である。
【符号の説明】
1 摺動体 2 外筒 3 嵌合体 4 胴部 5 紐挿通孔(摺動体) 6 掛止部 8 脚部 11 筒壁 12 紐挿通孔(外筒) 13 案内溝 14 仮止用係止部 15 圧着用係止部 16 底部 17 係止片 18 仮止用突部 19 圧着用突部 21 嵌合部 22 中空部 23 カム面 24 コイルスプリング 27 弾性片

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部4に紐挿通孔5を備え、胴部4が外
    筒2内で摺動可能な摺動体1、筒壁11に紐挿通孔12
    を備えた外筒2、外筒2に嵌入する嵌合部21を備えた
    嵌合体3とから構成され、外筒2の一側から摺動体1、
    他側から嵌合体3を挿入し、外筒2と嵌合体3との間に
    仮止機構を設けて外筒2と摺動体1との紐挿通孔5,1
    2を整合させ、かつ外筒2と嵌合体3との間に圧着機構
    を設けて摺動体1に弾発機能を付与することを特徴とす
    る紐固定具。
  2. 【請求項2】 外筒2の筒壁11に配設した数条の案内
    溝13のうち一部は下方に仮止用係止部14、他の案内
    溝13には、その上方に圧着用係止部15を設け、嵌合
    体3に並設された数本の係止片17のうち一部は先端に
    前記仮止用係止部14と掛止する仮止用突部18、基部
    に仮止用係止部14と掛止可能な圧着用突部19を突設
    し、他の係止片17の先端には圧着用係止部15と掛止
    する圧着用突部19を突設し、仮止および圧着機構を形
    成してなる請求項1記載の紐固定具。
  3. 【請求項3】 外筒2の筒壁11の内面下側から数条の
    案内溝13を縦設し、案内溝13の下部に係止片17と
    の掛止用の仮止用係止部14を設け、一方嵌合体3の嵌
    合部21に並設した係止片17の先端に仮止用突部1
    8、その基部に圧着用突部19を突設し、仮止および圧
    着機構を形成してなる請求項1記載の紐固定具。
  4. 【請求項4】 外筒2の筒壁11の内面下側から数条の
    案内溝13を縦設し、案内溝13の下部に仮止用係止部
    14、上部に圧着用係止部15を設け、一方嵌合体3の
    嵌合部21には前記仮止用係止部14および圧着用係止
    部15と掛止する圧着用突部19を先端に設けた係止片
    17を数本並設し、仮止および圧着機構を形成してなる
    請求項1記載の紐固定具。
  5. 【請求項5】 摺動体1の胴部4下側に一対の弾性を備
    えた脚部8を突設し、嵌合体3の嵌合部21の中空部2
    2下側に底部16へ向かって漸次狭窄するカム面23を
    設け、前記脚部8と対接し摺動体1に弾発機能を付与し
    てなる請求項1、2、3または4記載の紐固定具。
  6. 【請求項6】 摺動体1の胴部4下側と嵌合体3におけ
    る中空部22の底部16との間に、コイルスプリング2
    4を介在し、摺動体1に弾発機能を付与してなる請求項
    1、2、3または4記載の紐固定具。
  7. 【請求項7】 摺動体1の胴部4下側に円錐台状のカム
    面23を一体に設け、嵌合体3は並設された係止片17
    間に、先端が内方へ湾曲した弾性片27を突設し、前記
    カム面23と対接し、摺動体1に弾発機能を付与してな
    る請求項1、2、3または4記載の紐固定具。
  8. 【請求項8】 摺動体1と外筒2または嵌合体3の間に
    摺動体1の抜脱阻止用の掛止部6を配設してなる請求項
    1、2、3、4、5、6および7記載の紐固定具。
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