JPH0137442Y2 - - Google Patents
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- JPH0137442Y2 JPH0137442Y2 JP1984124936U JP12493684U JPH0137442Y2 JP H0137442 Y2 JPH0137442 Y2 JP H0137442Y2 JP 1984124936 U JP1984124936 U JP 1984124936U JP 12493684 U JP12493684 U JP 12493684U JP H0137442 Y2 JPH0137442 Y2 JP H0137442Y2
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Links
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/10—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
- F16G11/101—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ヘルメツトや帽子等に装着された締
紐、ザツクのような各種の袋物や衣服等に装着さ
れた紐等の締付状態や係止位置を調節するための
紐締具や紐止具として用いる紐止具に関し、特に
雄体と雌体の2部品からなる紐締具に関する。
紐、ザツクのような各種の袋物や衣服等に装着さ
れた紐等の締付状態や係止位置を調節するための
紐締具や紐止具として用いる紐止具に関し、特に
雄体と雌体の2部品からなる紐締具に関する。
従来の技術
ヘルメツト、帽子、袋物、衣服等に装着した紐
に取付けられて、紐の締付状態や取付位置を固定
する紐固定具としては、上部に開口した盲孔を有
する外筒にその直径方向に貫通する貫通孔を形成
し、前記貫通孔とともに紐通し孔を形成する貫通
孔を有する嵌合子を外筒の前記盲孔に嵌入し、外
筒及び嵌合子の各貫通孔を一致させた状態で紐を
通し、前記盲孔の底部に設けた圧縮コイルばねに
より、嵌合子を外筒に対して上方に付勢して紐を
外筒と嵌合子とで咬止するばね力を利用した紐固
定具(実開昭49−23670号公報)、内面が下窄みの
テーパ面とされた外筒と、上部を残す状態に割溝
が下端縁側から形成された内筒とからなり、内筒
を外筒内に挿入し、内筒に通した紐が下方に引張
られたときに内筒の下部を前記テーパ面で内向き
に弾性変形させて前記紐を内筒の下端部で挟圧す
る紐固定具(実公昭51−38406号公報)が提案さ
れている。
に取付けられて、紐の締付状態や取付位置を固定
する紐固定具としては、上部に開口した盲孔を有
する外筒にその直径方向に貫通する貫通孔を形成
し、前記貫通孔とともに紐通し孔を形成する貫通
孔を有する嵌合子を外筒の前記盲孔に嵌入し、外
筒及び嵌合子の各貫通孔を一致させた状態で紐を
通し、前記盲孔の底部に設けた圧縮コイルばねに
より、嵌合子を外筒に対して上方に付勢して紐を
外筒と嵌合子とで咬止するばね力を利用した紐固
定具(実開昭49−23670号公報)、内面が下窄みの
テーパ面とされた外筒と、上部を残す状態に割溝
が下端縁側から形成された内筒とからなり、内筒
を外筒内に挿入し、内筒に通した紐が下方に引張
られたときに内筒の下部を前記テーパ面で内向き
に弾性変形させて前記紐を内筒の下端部で挟圧す
る紐固定具(実公昭51−38406号公報)が提案さ
れている。
解決しようとする問題点
しかし、ばね力を利用する紐固定具は、外筒と
嵌合子の各貫通孔を互いに一致させないと紐を挿
通することができないし、紐から外した状態にお
いて外筒、内筒及びばねが分解し、紛失しやすい
欠点がある。また外筒と内筒とからなる紐固定具
は、外筒と内筒とが面接触による摩擦力で係止し
いるにすぎないため、内筒が外筒から外れやす
く、外筒及び内筒を紛失しやすい欠点がある。
嵌合子の各貫通孔を互いに一致させないと紐を挿
通することができないし、紐から外した状態にお
いて外筒、内筒及びばねが分解し、紛失しやすい
欠点がある。また外筒と内筒とからなる紐固定具
は、外筒と内筒とが面接触による摩擦力で係止し
いるにすぎないため、内筒が外筒から外れやす
く、外筒及び内筒を紛失しやすい欠点がある。
本考案は、紐通し作業が容易であり、また雄体
と雌体2部品からなるにもかかわらず、雄体と雌
体の係合が外れるおそれのない紐固定具を提供す
ることを目的とする。
と雌体2部品からなるにもかかわらず、雄体と雌
体の係合が外れるおそれのない紐固定具を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点は本考案によれば、雄体には基部
と、この基部から下方に延びる挟持部と、この挟
持部の下端から左右側方に各々折返して前記挟持
部の外側を上方に延びる2個の係合片部とを一体
に形成し、かつ前記係合片部の外側に押圧部を形
成し、雌体には雄体の挟持部と係合片部とが嵌入
する貫通孔を形成するとともに雄体の前記挟持部
の頂面と係合する係止面を形成し、さらに前記基
部と挟持部とに上下方向に貫通する紐通し孔を形
成し、前記挟持部をその下端縁側から形成された
割溝と前記紐通し孔とにより少なくとも2つ割に
し、前記挟持部の内側面下部に咬止突部を形成し
た紐固定具とすることにより達成される。
と、この基部から下方に延びる挟持部と、この挟
持部の下端から左右側方に各々折返して前記挟持
部の外側を上方に延びる2個の係合片部とを一体
に形成し、かつ前記係合片部の外側に押圧部を形
成し、雌体には雄体の挟持部と係合片部とが嵌入
する貫通孔を形成するとともに雄体の前記挟持部
の頂面と係合する係止面を形成し、さらに前記基
部と挟持部とに上下方向に貫通する紐通し孔を形
成し、前記挟持部をその下端縁側から形成された
割溝と前記紐通し孔とにより少なくとも2つ割に
し、前記挟持部の内側面下部に咬止突部を形成し
た紐固定具とすることにより達成される。
実施例
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を説明
する。
する。
実施例 1
第1図ないし第9図に示す紐固定具は、合成樹
脂の成形加工により各々作られた雄体A1と雌体
B1とからなる。
脂の成形加工により各々作られた雄体A1と雌体
B1とからなる。
雄体A1は、第1図ないし第4図に示すよう
に、基部1と、この基部1の下面中央から下方に
延びる挟持部2と、この挟持部2の左右方向の外
側を上方に延びる2個の係合片部3,3とを一体
に有し、両係合片部3,3の外側に押圧部4,4
を一体に設け、基部1と挟持部2とに上下方向に
貫通する紐通し孔5を形成している。紐通し孔5
は、基部1の部分が挟持部2の部分よりも大き
く、しかも基部1の部分と挟持部2の部分との境
界部分が下窄みのテーパ面になつている。
に、基部1と、この基部1の下面中央から下方に
延びる挟持部2と、この挟持部2の左右方向の外
側を上方に延びる2個の係合片部3,3とを一体
に有し、両係合片部3,3の外側に押圧部4,4
を一体に設け、基部1と挟持部2とに上下方向に
貫通する紐通し孔5を形成している。紐通し孔5
は、基部1の部分が挟持部2の部分よりも大き
く、しかも基部1の部分と挟持部2の部分との境
界部分が下窄みのテーパ面になつている。
挟持部2は下端縁側から形成された割溝6と前
記紐通し孔5とにより2つ割りにされて弾性変形
可能な左右の挟持片2a,2bからなつている。
割溝6の奥部は、他の部分よりも幅広になつてお
り、これにより挟持片2a,2bが基部1側の部
分においてより弾性変形しやすくなつている。挟
持部2の内側面すなわち紐通し孔5側の面の下部
には三角形状の断面をした咬止突部7が形成され
ている。なお割溝6の奥部は、図示の例では円形
であるが方形、だ円形等であつてもよい。また、
咬止突部7は、図示の例では突条であるが、突起
であつてもよい。
記紐通し孔5とにより2つ割りにされて弾性変形
可能な左右の挟持片2a,2bからなつている。
割溝6の奥部は、他の部分よりも幅広になつてお
り、これにより挟持片2a,2bが基部1側の部
分においてより弾性変形しやすくなつている。挟
持部2の内側面すなわち紐通し孔5側の面の下部
には三角形状の断面をした咬止突部7が形成され
ている。なお割溝6の奥部は、図示の例では円形
であるが方形、だ円形等であつてもよい。また、
咬止突部7は、図示の例では突条であるが、突起
であつてもよい。
各係合片部3,3は、挟持部2を構成する各挟
持片2a,2bの下端から左右外側に折返し、次
いで挟持部2の外側を上方に延びており、挟持部
2との間に空間を形成している。各係合片部3,
3の上端にはその頂面8,8の内側の部分から基
部1に向けて上方に突出する係止突部9,9が形
成されている。各係合片部3,3の頂面8,8は
水平な平坦面になつており、外側面10,10は
上方ほど外側となる傾斜面になつている。
持片2a,2bの下端から左右外側に折返し、次
いで挟持部2の外側を上方に延びており、挟持部
2との間に空間を形成している。各係合片部3,
3の上端にはその頂面8,8の内側の部分から基
部1に向けて上方に突出する係止突部9,9が形
成されている。各係合片部3,3の頂面8,8は
水平な平坦面になつており、外側面10,10は
上方ほど外側となる傾斜面になつている。
押圧部4,4は、その外側面に指をかけて内側
に押すことにより係合片部3,3を内側に弾性変
形させるためのものであり、薄肉の連結部11,
11を介して係合片部3,3の外側面に一体に連
結している。連結部11,11の上端面は、係合
片部3,3の頂面8,8に続く平坦面になつてい
る。
に押すことにより係合片部3,3を内側に弾性変
形させるためのものであり、薄肉の連結部11,
11を介して係合片部3,3の外側面に一体に連
結している。連結部11,11の上端面は、係合
片部3,3の頂面8,8に続く平坦面になつてい
る。
基部1には、係止突部9,9の外側を係合突部
9,9の上端面よりも下方にまで延びる係止延部
12,12が係止突部9,9に対応する2個所に
形成されている。各係止延部12,12は、連結
部11,11とほぼ同じ肉厚であり、また下部の
内側面が係止突部9,9の外側面と対面してい
る。このため、押圧部4,4が側方に引張られる
と、係合片部3,3が下部を中心に外方に変形す
るが、係止突部9,9が係止延部12,12に当
接することにより、係合片部3,3がそれ以上外
方に変形せず、係合片部3,3の折損することが
ない。
9,9の上端面よりも下方にまで延びる係止延部
12,12が係止突部9,9に対応する2個所に
形成されている。各係止延部12,12は、連結
部11,11とほぼ同じ肉厚であり、また下部の
内側面が係止突部9,9の外側面と対面してい
る。このため、押圧部4,4が側方に引張られる
と、係合片部3,3が下部を中心に外方に変形す
るが、係止突部9,9が係止延部12,12に当
接することにより、係合片部3,3がそれ以上外
方に変形せず、係合片部3,3の折損することが
ない。
挟持部2と係合片部3,3とは第3図に示すよ
うにほぼ同じ幅であり、また挟持部2から各係合
片部3,3に続く折返し部分の外側面は第1図及
び第4図に示すように弧面になつている。
うにほぼ同じ幅であり、また挟持部2から各係合
片部3,3に続く折返し部分の外側面は第1図及
び第4図に示すように弧面になつている。
雌体B1は、第5図ないし第7図に示すよう
に、筒体20で構成されており、この筒体20を
上下方向に貫通する内部空間が雄体A1の挟持部
2と係合片部3,3とを嵌入する貫通孔になつて
いる。筒体20には、上端側に開口する切欠部2
2,22が左右方向の2個所に形成されており、
各切欠部22,22は切欠部22,22に向けて
突出する係止片部23,23により上端開口部分
が幅狭になつている。各係止片部23,23の下
面は、雄体A1の係合片部3,3の頂面8,8と
係合する係合面28になつている。
に、筒体20で構成されており、この筒体20を
上下方向に貫通する内部空間が雄体A1の挟持部
2と係合片部3,3とを嵌入する貫通孔になつて
いる。筒体20には、上端側に開口する切欠部2
2,22が左右方向の2個所に形成されており、
各切欠部22,22は切欠部22,22に向けて
突出する係止片部23,23により上端開口部分
が幅狭になつている。各係止片部23,23の下
面は、雄体A1の係合片部3,3の頂面8,8と
係合する係合面28になつている。
筒体20の内側には上下方向に延びる4個の支
持突条24が形成されている。各支持突条24
は、貫通孔21内に挿入された雄体A1の挟持部
2及び係合片部3,3の幅方向の側面に接して雄
体A1の雌体B1に対するがたつきを防止するも
のである。
持突条24が形成されている。各支持突条24
は、貫通孔21内に挿入された雄体A1の挟持部
2及び係合片部3,3の幅方向の側面に接して雄
体A1の雌体B1に対するがたつきを防止するも
のである。
筒体20の内側面の底部は下窄みのテーパ面2
5になつており、このテーパ面25のうち切欠部
22,22に対応する2個所に膨出部26,26
が形成されている。膨出部26,26の内側面
は、下部ほど内側とする傾斜面27,27になつ
ている。
5になつており、このテーパ面25のうち切欠部
22,22に対応する2個所に膨出部26,26
が形成されている。膨出部26,26の内側面
は、下部ほど内側とする傾斜面27,27になつ
ている。
この紐固定具において、雄体A1の係合片部
3,3の上部外側端の間隔をL1、係合片部3,
3の下部外側端の間隔をL2、係合片部3,3の
幅をL3、連結部11と係止延部12の厚さをL
4とし、雌体B1の貫通孔21の上部の内法l
1、膨出部26,26の下端部間の距離l2、各
切欠部22,22の幅広部分の幅をl3、各切欠
部22,22の幅狭の上端開口部の幅をl4とす
ると、 L1はl1よりもやや大、 L2はl3よりも大でl1よりも小、 L3はl3よりもやや大、 L4はl4よりもやや小、 になつている。
3,3の上部外側端の間隔をL1、係合片部3,
3の下部外側端の間隔をL2、係合片部3,3の
幅をL3、連結部11と係止延部12の厚さをL
4とし、雌体B1の貫通孔21の上部の内法l
1、膨出部26,26の下端部間の距離l2、各
切欠部22,22の幅広部分の幅をl3、各切欠
部22,22の幅狭の上端開口部の幅をl4とす
ると、 L1はl1よりもやや大、 L2はl3よりも大でl1よりも小、 L3はl3よりもやや大、 L4はl4よりもやや小、 になつている。
この紐固定具は、紐Cを雄体A1の紐通し孔5
に通し、次いで紐Cの雄体A1よりも下方の部分
を雌体B1の貫通孔21に上方から下方に通した
後、雄体A1の挾持部2と係合片部3,3を雄体
B1の貫通孔21に上方から挿入することによ
り、雄体A1と雌体B1とを結合することができ
る。雄体A1を雌体B1に挿入するときは、L1
がl1よりも大であるから、先ず雄体A1の係合
片部3,3の外側面10,10と雌体B1の係止
片部23,23とが接し、次いで雄体A1の係合
片部3,3が下部を中心に内側に弾性変形しつつ
挿入されて、雄体A1の連結部11が雌体B1の
係止片部23,23の間、すなわち切欠部22,
22の幅狭の上端開口部を通過する。雄体A1の
係合片部3,3の頂面が雌体B1の係止片部2
3,23よりも下方に位置すると、前記係合片部
3,3の外側面10,10と係止片部23,23
の内側面との係合が外れるため、係合片部3,3
が蓄積していたばね力により外方に変形すること
により第8図に示すように、雄体A1と雌体B1
が係合する。
に通し、次いで紐Cの雄体A1よりも下方の部分
を雌体B1の貫通孔21に上方から下方に通した
後、雄体A1の挾持部2と係合片部3,3を雄体
B1の貫通孔21に上方から挿入することによ
り、雄体A1と雌体B1とを結合することができ
る。雄体A1を雌体B1に挿入するときは、L1
がl1よりも大であるから、先ず雄体A1の係合
片部3,3の外側面10,10と雌体B1の係止
片部23,23とが接し、次いで雄体A1の係合
片部3,3が下部を中心に内側に弾性変形しつつ
挿入されて、雄体A1の連結部11が雌体B1の
係止片部23,23の間、すなわち切欠部22,
22の幅狭の上端開口部を通過する。雄体A1の
係合片部3,3の頂面が雌体B1の係止片部2
3,23よりも下方に位置すると、前記係合片部
3,3の外側面10,10と係止片部23,23
の内側面との係合が外れるため、係合片部3,3
が蓄積していたばね力により外方に変形すること
により第8図に示すように、雄体A1と雌体B1
が係合する。
第8図に示すように雄体A1と雌体B1が係合
した状態においては、雄体A1の係止突部9,9
の外側面が雌体B1の係止片部23,23の内側
面に接し、雄体A1の係合片部3,3の上端部が
雌体B1の切欠部22,22内に入り込んでいる
から、係合片部3,3の頂面8,8と係止片部2
3,23の下面すなわち係合面28,28とが対
面する。このため、紐Cを上方に引張つても、頂
面8,8と係合面28,28とが接し、雄体A1
と雌体B1の係合は外れない。
した状態においては、雄体A1の係止突部9,9
の外側面が雌体B1の係止片部23,23の内側
面に接し、雄体A1の係合片部3,3の上端部が
雌体B1の切欠部22,22内に入り込んでいる
から、係合片部3,3の頂面8,8と係止片部2
3,23の下面すなわち係合面28,28とが対
面する。このため、紐Cを上方に引張つても、頂
面8,8と係合面28,28とが接し、雄体A1
と雌体B1の係合は外れない。
また、雄体A1と雌体B1が第8図に示すよう
に係合した状態においては、雄体A1の咬止突部
7,7が紐Cに食い込んでおり、また紐Cを下方
に引張ると、雄体A1の挟持片2a,2bが雌体
B1の膨出部26,26の傾斜面27,27によ
り内方に弾性変形することにより前記咬止突部
7,7が紐Cにより食い込んで、紐Cが抜けるこ
とを防止する。
に係合した状態においては、雄体A1の咬止突部
7,7が紐Cに食い込んでおり、また紐Cを下方
に引張ると、雄体A1の挟持片2a,2bが雌体
B1の膨出部26,26の傾斜面27,27によ
り内方に弾性変形することにより前記咬止突部
7,7が紐Cにより食い込んで、紐Cが抜けるこ
とを防止する。
雄体A1と雌体B1を第8図に示すように係合
させた状態で、締付状態等を調節するときは、雄
体A1の押圧部4,4を内側に押した状態で紐C
を上方又は下方に引張ればよい。このようにする
と、係合片部3,3が下部を中心に内側に変形す
ることにより、挟持片2a,2bが上部を中心に
外方にすなわち咬止突部7,7が離れる方向に変
形するから、咬止突部7,7が紐Cから外れる。
させた状態で、締付状態等を調節するときは、雄
体A1の押圧部4,4を内側に押した状態で紐C
を上方又は下方に引張ればよい。このようにする
と、係合片部3,3が下部を中心に内側に変形す
ることにより、挟持片2a,2bが上部を中心に
外方にすなわち咬止突部7,7が離れる方向に変
形するから、咬止突部7,7が紐Cから外れる。
雄体A1を雌体B1から外すときは、雄体A1
の押圧部4,4を内側に押して係合片部3,3を
内側に変形させることにより、頂面8,8と係合
面28,28の係合を外した状態で、雄体A1を
雌体B1から上方に抜けばよい。
の押圧部4,4を内側に押して係合片部3,3を
内側に変形させることにより、頂面8,8と係合
面28,28の係合を外した状態で、雄体A1を
雌体B1から上方に抜けばよい。
実施例 2
第9図ないし第13図に示す紐固定具は、挟持
部2を係合片部3,3よりも広幅にして、挟持部
2に紐通し孔5を2個形成し、各紐通し孔5と割
溝6とで挟持部2を挟持片2a,2bに2つ割り
にしていることを除いては実施例1の紐固定具と
同じに作られている。各紐通し孔5,5は、挟持
部2の幅方向に互いに離れている。挟持片2a,
2bは、各紐通し孔5,5に突出する咬止突部
7,7を有している。
部2を係合片部3,3よりも広幅にして、挟持部
2に紐通し孔5を2個形成し、各紐通し孔5と割
溝6とで挟持部2を挟持片2a,2bに2つ割り
にしていることを除いては実施例1の紐固定具と
同じに作られている。各紐通し孔5,5は、挟持
部2の幅方向に互いに離れている。挟持片2a,
2bは、各紐通し孔5,5に突出する咬止突部
7,7を有している。
この紐固定具も、第1実施例の紐固定具と同様
にして雄体A2と雌体B2とを結合、離脱するこ
とができる。また、雄体A2と雌体B2を結合し
た状態においては、雄体A2の係合片部3,3の
頂面8,8と係止片部23,23の係合面28,
28とが係合することにより、雄体と雌体の結合
が外れず、しかも咬止突部7,7が各々紐Cに食
い込んで紐の緩みを防止する。また紐Cを下方に
引張ると、雌体B2の傾斜面27,27により雄
体A2の挟持片2a,2bが上部を中心にして内
向きに変形することにより咬止突部7,7がより
紐に食い込んで、紐が抜けることを防止する。
にして雄体A2と雌体B2とを結合、離脱するこ
とができる。また、雄体A2と雌体B2を結合し
た状態においては、雄体A2の係合片部3,3の
頂面8,8と係止片部23,23の係合面28,
28とが係合することにより、雄体と雌体の結合
が外れず、しかも咬止突部7,7が各々紐Cに食
い込んで紐の緩みを防止する。また紐Cを下方に
引張ると、雌体B2の傾斜面27,27により雄
体A2の挟持片2a,2bが上部を中心にして内
向きに変形することにより咬止突部7,7がより
紐に食い込んで、紐が抜けることを防止する。
実施例 3
第14図ないし第21図に示す紐固定具の雄体
A3は、基部1と挟持部2とに2個の紐通し孔
5,5を左右方向に離して形成し、挟持部2の左
右方向中央部に下端縁側から切込み15を形成し
て挟持部2を2つの部材にし、各部材を紐通し孔
5,5の個所で下方からの割溝6,6により各々
挟持片2a,2b,2a,2bに分割し、押圧部
4,4を連結部11,11とほぼ同じ厚さにして
いる。
A3は、基部1と挟持部2とに2個の紐通し孔
5,5を左右方向に離して形成し、挟持部2の左
右方向中央部に下端縁側から切込み15を形成し
て挟持部2を2つの部材にし、各部材を紐通し孔
5,5の個所で下方からの割溝6,6により各々
挟持片2a,2b,2a,2bに分割し、押圧部
4,4を連結部11,11とほぼ同じ厚さにして
いる。
また、この紐固定具の雌体B3は、左右方向の
中央部を上下方向に延びる仕切壁30により貫通
孔21を2つに分割している。仕切壁30は、雄
体A3が挿入されたときに雄体A3の切込み15
に嵌入して、雌体B3に対する雄体A3のがたつ
きを防止する。
中央部を上下方向に延びる仕切壁30により貫通
孔21を2つに分割している。仕切壁30は、雄
体A3が挿入されたときに雄体A3の切込み15
に嵌入して、雌体B3に対する雄体A3のがたつ
きを防止する。
この紐固定具も、第1及び第2実施例の紐固定
具と同様にして雄体A3と雌体B3とを結合、離
脱することができるし、紐Cの締付状態等を調節
することができる。また、雄体A3と雌体B3を
結合した状態においては、雄体A3の係合片部
3,3の頂面8,8と雌体B3の係止片部23,
23の係合面28,28とが係合することにより
雄体A3と雌体B3の係合が外れず、しかも咬止
突部7,7が各々紐Cに食い込んで紐の緩みを防
止する。また、紐Cを下方に引張ると、雌体B3
の傾斜面27,27により雄体A3の挟持片2
a,2bが上部を中心にして内向きに変形するこ
とにより、咬止突部7,7がより紐に食い込ん
で、紐が抜けることを防止する。
具と同様にして雄体A3と雌体B3とを結合、離
脱することができるし、紐Cの締付状態等を調節
することができる。また、雄体A3と雌体B3を
結合した状態においては、雄体A3の係合片部
3,3の頂面8,8と雌体B3の係止片部23,
23の係合面28,28とが係合することにより
雄体A3と雌体B3の係合が外れず、しかも咬止
突部7,7が各々紐Cに食い込んで紐の緩みを防
止する。また、紐Cを下方に引張ると、雌体B3
の傾斜面27,27により雄体A3の挟持片2
a,2bが上部を中心にして内向きに変形するこ
とにより、咬止突部7,7がより紐に食い込ん
で、紐が抜けることを防止する。
なお、上述した各実施例では、雄体の各係合片
部3,3の下部外側面を雌体の膨出部26,26
の傾斜面27,27に接触させているが、膨出部
26,26を除去してテーパ面25に接触させる
ようにしてもよい。
部3,3の下部外側面を雌体の膨出部26,26
の傾斜面27,27に接触させているが、膨出部
26,26を除去してテーパ面25に接触させる
ようにしてもよい。
考案の効果
以上のように本考案は、雄体の挟持部を割溝と
紐通し孔とにより左右の挟持片に分割して各挟持
片に形成した咬止突部により紐を咬止し、しかも
押圧部を内方に押して係止片部を下部を中心に内
方に変形させると、咬止突部が互いに離れる方向
に各挟持片が変形するから、押圧部を内方に押し
た状態で紐通しをすることができるし、締付状態
や取付位置を調節することができる。また、雄体
と雌体の2部品で構成してはいるものの、雄体と
雌体を結合した状態においては雄体の係止片部の
頂面と雌体の係止片部の係合面とが係合して、雄
体と雌体の結合が外れない。さらに、押圧部を内
方に押すと、前記頂面と係合面との係合が外れる
から、雄体と雌体とを簡単に分離することができ
る。
紐通し孔とにより左右の挟持片に分割して各挟持
片に形成した咬止突部により紐を咬止し、しかも
押圧部を内方に押して係止片部を下部を中心に内
方に変形させると、咬止突部が互いに離れる方向
に各挟持片が変形するから、押圧部を内方に押し
た状態で紐通しをすることができるし、締付状態
や取付位置を調節することができる。また、雄体
と雌体の2部品で構成してはいるものの、雄体と
雌体を結合した状態においては雄体の係止片部の
頂面と雌体の係止片部の係合面とが係合して、雄
体と雌体の結合が外れない。さらに、押圧部を内
方に押すと、前記頂面と係合面との係合が外れる
から、雄体と雌体とを簡単に分離することができ
る。
第1図ないし第8図は本考案にかかる紐固定具
の第1実施例と示し、第1図は雄体の正面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図は同雄体
の底面図、第4図は第3図の−線断面図、第
5図は雌体の平面図、第6図は第5図の−線
断面図、第7図は第5図の−線断面図、第8
図は雄体と雌体とを結合した状態の縦断面図であ
る。第9図ないし第13図は本考案にかかる紐固
定具の第2実施例を示し、第9図は雄体の底面
図、第10図は雌体の平面図、第11図は雄体と
雌体を結合した状態の底面図、第12図は第11
図のXII−XII線断面図、第13図は第11図の−
線断面図である。第14図ないし第21図は本
考案にかかる紐固定具の第3実施例を示し、第1
4図は雄体の正面図、第15図は同雄体の右側面
図、第16図は同雄体の底面図、第17図は第1
6図の−線断面図、第18図は雌体の平
面図、第19図は同雌体の右側面図、第20図は
第18図の−線断面図、第21図は雄体
と雌体を結合した状態の縦断面図である。 1:基部、2:挟持部、3:係合片部、4:押
圧部、5:紐通し孔、6:割溝、7:咬止突部、
8:頂面、21:貫通孔、28:係合面。
の第1実施例と示し、第1図は雄体の正面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図は同雄体
の底面図、第4図は第3図の−線断面図、第
5図は雌体の平面図、第6図は第5図の−線
断面図、第7図は第5図の−線断面図、第8
図は雄体と雌体とを結合した状態の縦断面図であ
る。第9図ないし第13図は本考案にかかる紐固
定具の第2実施例を示し、第9図は雄体の底面
図、第10図は雌体の平面図、第11図は雄体と
雌体を結合した状態の底面図、第12図は第11
図のXII−XII線断面図、第13図は第11図の−
線断面図である。第14図ないし第21図は本
考案にかかる紐固定具の第3実施例を示し、第1
4図は雄体の正面図、第15図は同雄体の右側面
図、第16図は同雄体の底面図、第17図は第1
6図の−線断面図、第18図は雌体の平
面図、第19図は同雌体の右側面図、第20図は
第18図の−線断面図、第21図は雄体
と雌体を結合した状態の縦断面図である。 1:基部、2:挟持部、3:係合片部、4:押
圧部、5:紐通し孔、6:割溝、7:咬止突部、
8:頂面、21:貫通孔、28:係合面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 基部1と、この基部1から下方に延びる
挟持部2と、この挟持部2の下端から左右側方
に折返して前記挟持部2の外側を上方に延びる
2個の係合片部3とを一体に備え、前記係合片
部3の外側に押圧部4を一体に設けた雄体と、 前記雄体の前記挟持部2と係合片部3とが嵌
入される貫通孔21を有するとともに前記雄体
の前記係合片部3の頂面8と係合する係合面2
8を有する雌体と、 からなり、前記基部1と挟持部2とに上下方
向に貫通する紐通し孔5を1個以上形成し、前
記挟持部2にその下端縁側から割溝6を形成し
て前記割溝6と紐通し孔5とにより前記挟持部
2を前記係合片部3に各々連続する少なくとも
左右の挟持片2a,2bに分割し、各挟持片2
a,2bの下部に紐通し孔5に突出する咬止突
部7を形成し、雌体の内側面下部に前記係合片
部3の下部外側面が接する部分を形成したこと
を特徴とする紐固定具。 〔2〕 前記雌体の内側面のうち、雄体の係合部
の外側面の下部と接する部分が下方ほど内側と
なる傾斜した面である実用新案登録請求の範囲
第1項記載の紐固定具。 〔3〕 前記割溝6は上端の奥部が他部に比べて
広くなつている実用新案登録請求の範囲第1項
又は第2項記載の紐固定具。 〔4〕 前記係合片部3はその頂面8よりもさら
に上方に突出する係止突部9を有し、前記基部
1は前記係止突部9の外側を係止突部9の上端
面よりも下方にまで延びる係止延部12を有
し、前記係止突部9の外側面と係止延部12の
内側面とが対面している実用新案登録請求の範
囲第1項、第2項又は第3項記載の紐固定具。 〔5〕 前記紐通し孔5が2個形成されている実
用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項
又は第4項記載の紐固定具。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984124936U JPS6140913U (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 紐固定具 |
GB08516928A GB2163208A (en) | 1984-08-16 | 1985-07-04 | Cord fastener |
AU44755/85A AU4475585A (en) | 1984-08-16 | 1985-07-10 | Cord fastener |
ZA855351A ZA855351B (en) | 1984-08-16 | 1985-07-16 | Cord fastener |
EP85110129A EP0173891A1 (en) | 1984-08-16 | 1985-08-13 | Cord fastener |
ES1985288975U ES288975Y (es) | 1984-08-16 | 1985-08-14 | Disposicion de sujecion de cordones y similares |
ES1985288974U ES288974Y (es) | 1984-08-16 | 1985-08-14 | Sujetador de cordones y similares |
BR8503996A BR8503996A (pt) | 1984-08-16 | 1985-08-16 | Fecho de cordao |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984124936U JPS6140913U (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 紐固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140913U JPS6140913U (ja) | 1986-03-15 |
JPH0137442Y2 true JPH0137442Y2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=14897836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984124936U Granted JPS6140913U (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 紐固定具 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0173891A1 (ja) |
JP (1) | JPS6140913U (ja) |
AU (1) | AU4475585A (ja) |
BR (1) | BR8503996A (ja) |
ES (2) | ES288975Y (ja) |
GB (1) | GB2163208A (ja) |
ZA (1) | ZA855351B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627798Y2 (ja) * | 1985-04-08 | 1994-07-27 | 三菱重工業株式会社 | 内燃機関の給気ポ−ト |
GB2212197B (en) * | 1987-11-07 | 1991-07-31 | Hillarys Blinds Limited | Improvements in or relating to cord weights |
IT1306692B1 (it) * | 1999-11-23 | 2001-10-02 | Zanata Spa | Dispositivo di blocco per lacci di calzature. |
US6415482B1 (en) | 2000-06-23 | 2002-07-09 | Illinois Tool Works Inc. | Attachment for zipper cord |
US6792997B2 (en) * | 2002-08-07 | 2004-09-21 | Rmg Industries, Inc. | Device for securing a string ladder to the bottom rail of a horizontal blind assembly |
JP4648801B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-03-09 | Ykk株式会社 | 紐止具 |
JP6118035B2 (ja) * | 2012-04-06 | 2017-04-19 | 株式会社ニフコ | 紐端部装着具 |
IT201900001935A1 (it) | 2019-02-11 | 2020-08-11 | Riri Sa | Fermacorda |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB163340A (en) * | 1916-09-08 | 1917-09-20 | Harry Louis D Estoteville Skip | Improvements in methods of holding wire rope |
CH192772A (de) * | 1936-11-28 | 1937-08-31 | Weber Hans | Klemme zum Festklemmen von Zugorganen. |
CH208803A (de) * | 1939-02-25 | 1940-02-29 | Grandjean Jun Charles | Klemmvorrichtung für Drähte und Seile. |
US3776586A (en) * | 1972-02-09 | 1973-12-04 | Uddemann Byggteknik Ab | Gripping device |
JPS4923670U (ja) * | 1972-06-08 | 1974-02-28 | ||
JPS5138406U (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-23 | ||
US3965544A (en) * | 1975-06-11 | 1976-06-29 | Boden Ogden W | Locking device with combined wedging and spring action |
-
1984
- 1984-08-16 JP JP1984124936U patent/JPS6140913U/ja active Granted
-
1985
- 1985-07-04 GB GB08516928A patent/GB2163208A/en not_active Withdrawn
- 1985-07-10 AU AU44755/85A patent/AU4475585A/en not_active Abandoned
- 1985-07-16 ZA ZA855351A patent/ZA855351B/xx unknown
- 1985-08-13 EP EP85110129A patent/EP0173891A1/en not_active Withdrawn
- 1985-08-14 ES ES1985288975U patent/ES288975Y/es not_active Expired
- 1985-08-14 ES ES1985288974U patent/ES288974Y/es not_active Expired
- 1985-08-16 BR BR8503996A patent/BR8503996A/pt unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES288975U (es) | 1986-01-16 |
AU4475585A (en) | 1986-02-20 |
ES288974U (es) | 1986-01-16 |
ES288974Y (es) | 1986-10-01 |
EP0173891A1 (en) | 1986-03-12 |
JPS6140913U (ja) | 1986-03-15 |
ZA855351B (en) | 1986-03-26 |
BR8503996A (pt) | 1986-06-10 |
GB2163208A (en) | 1986-02-19 |
GB8516928D0 (en) | 1985-08-07 |
ES288975Y (es) | 1986-10-01 |
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