JPH046569Y2 - - Google Patents
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- JPH046569Y2 JPH046569Y2 JP1986073101U JP7310186U JPH046569Y2 JP H046569 Y2 JPH046569 Y2 JP H046569Y2 JP 1986073101 U JP1986073101 U JP 1986073101U JP 7310186 U JP7310186 U JP 7310186U JP H046569 Y2 JPH046569 Y2 JP H046569Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- female member
- arm
- locking
- opening
- tip
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/26—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings
- A44B11/266—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings with at least one push-button acting parallel to the main plane of the buckle and perpendicularly to the direction of the fastening action
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45471—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration
- Y10T24/45524—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment
- Y10T24/45545—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment forming total external surface of projection
- Y10T24/45581—Projection having movable connection between components thereof or variable configuration including resiliently biased projection component or surface segment forming total external surface of projection having inserted end formed by oppositely biased surface segments
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45602—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity
- Y10T24/45775—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity having resiliently biased interlocking component or segment
- Y10T24/45785—Requiring manual force applied against bias to interlock or disengage
Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、鞄、リユツクサツク等の蓋の係止、
靴のバンドの係止、ズボン、スカート等の吊下げ
ベルトの係止等に用うる係止具に関するものであ
る。
靴のバンドの係止、ズボン、スカート等の吊下げ
ベルトの係止等に用うる係止具に関するものであ
る。
従来の技術
従来において例えば靴のバンドの係止具におい
ては、実開昭60−31809号公報に示すように、雄
部材Aの裏面に設けた係止段部を備えた脚部c
を、雌部材Bの表面に設けた開口係止部Dに上方
より押圧挿入して係止し、雌部材Bの両側部に設
けた腕部Eの先端の突子Fを側方より脚部cに押
圧して係止を解除するようにしたものが知られて
いた。(第4図参照) 考案が解決しようとする問題点 従来雄部材の裏面に設けた脚部を、雌部材の表
面に設けた開口係止部に押圧挿入して係止し、雌
部材の両側部に設けた腕部により係止を解除する
ようにした係止具においては、突出していて引掛
け易い係止解除用の腕部は何も保護されておら
ず、このため腕部は表裏方向および横方向に必要
以上に移動が可能であつて、腕部に衣類等が引張
り引張られて腕部が折損することがあり問題とな
つていた。
ては、実開昭60−31809号公報に示すように、雄
部材Aの裏面に設けた係止段部を備えた脚部c
を、雌部材Bの表面に設けた開口係止部Dに上方
より押圧挿入して係止し、雌部材Bの両側部に設
けた腕部Eの先端の突子Fを側方より脚部cに押
圧して係止を解除するようにしたものが知られて
いた。(第4図参照) 考案が解決しようとする問題点 従来雄部材の裏面に設けた脚部を、雌部材の表
面に設けた開口係止部に押圧挿入して係止し、雌
部材の両側部に設けた腕部により係止を解除する
ようにした係止具においては、突出していて引掛
け易い係止解除用の腕部は何も保護されておら
ず、このため腕部は表裏方向および横方向に必要
以上に移動が可能であつて、腕部に衣類等が引張
り引張られて腕部が折損することがあり問題とな
つていた。
そこで本考案は、前記の問題点を解消して、表
裏方向および横方向の腕部の移動を必要な一定範
囲に規制するように構成して、腕部の折損を防止
した雌部材をもつた係止具を提供することを目的
としたものである。
裏方向および横方向の腕部の移動を必要な一定範
囲に規制するように構成して、腕部の折損を防止
した雌部材をもつた係止具を提供することを目的
としたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、従来の問題点を解消するため、雄部
材13の舌状押圧部14に設けた脚部17を、雌
部材1の表面に設けた開口係止部2に押圧挿入し
て係止するようにした係止具において、第1図に
示すように雌部材1に設けた係止解除用の腕部4
を、雌部材の側面開口部9内に設け、その腕部4
の自由端である先端部6に、雌部材の裏面に設け
た孔部11内に突出する突片10を設け、またそ
の先端部6の外側に側面開口部9より外方に突出
して押圧部8を設けたことにより、腕部13の表
裏方向および横方向の必要以上な移動を規制して
腕部の折損を防止するようにしたものである。
材13の舌状押圧部14に設けた脚部17を、雌
部材1の表面に設けた開口係止部2に押圧挿入し
て係止するようにした係止具において、第1図に
示すように雌部材1に設けた係止解除用の腕部4
を、雌部材の側面開口部9内に設け、その腕部4
の自由端である先端部6に、雌部材の裏面に設け
た孔部11内に突出する突片10を設け、またそ
の先端部6の外側に側面開口部9より外方に突出
して押圧部8を設けたことにより、腕部13の表
裏方向および横方向の必要以上な移動を規制して
腕部の折損を防止するようにしたものである。
実施例
以下図面に基いて本考案の実施例について説明
する。
する。
本考案の係止具は、雌部材と雄部材とからな
り、ポリアセタール、ナイロン、ポリプロピレン
等の合成樹脂により一体に成型されるものであ
る。
り、ポリアセタール、ナイロン、ポリプロピレン
等の合成樹脂により一体に成型されるものであ
る。
第1図は本考案の特徴とする係止具の雌部材1
を示したもので、雄部材1はケース状に構成され
ていて、表面の略中央には雌部材13の2本の脚
部17が挿入係止されるところの開口係止部2が
形成されており、その開口係止部2の左右の側縁
部3に雄部材の2本の脚部17の係止段部19が
係合するように構成されている。そしてケース状
の雌部材1の両側部の側面開口部9内には係止解
除用の腕部4が一体に設けられている。この腕部
4は、基部5が固定され、その先端部6は自由端
になつていて中程は巾が狭く弾性変形し易く構成
されている。そして先端部6には、側面開口部9
よりケース状本体の内方に向つて突部7が、係止
した雄部材13の脚部17の先端部と向きあうよ
うに設けられており、この突部7を内方に移動す
ることにより雄部材13の脚部17の先端部を押
圧して開口係止部2との係合を外すようになつて
いる。またこの突部7の下面には突片10が設け
てあつて、雌部材1の裏面に設けた孔部11内に
突出していて、突部7の内方および外方への動き
を必要な一体範囲に規制するように構成されてい
て、腕部4の折損を防ぐようになつている。そし
て腕部4の先端寄りの外側には、直立した広い面
積を有する押圧部8が形成されており、雌部材1
の両側より指で摘むことにより内方に押圧するこ
とができるように構成されている。この直立した
押圧部8は、雌部材1の側面と当接することによ
り内方への腕部4の移動を必要な範囲に規制して
おり、また腕部本体および先端部6はケース状本
体の側面開口部9内に設けられているため、直立
した押圧部8に衣服等が引掛り表裏方向に不測の
力が作用しても、側面開口部9の上下の壁で腕部
4の移動が制限されて、腕部4の折損が防止され
るようになつている。そして雌部材1の裏面に
は、第1図ハに示すように3個所に抜脱防止用の
鋸歯状の溝を多数設けた角柱の止具12が一体に
設けられていて、この止具12の基布に挿通し、
先端にプレートを係合して基布に取付けるように
なつている。
を示したもので、雄部材1はケース状に構成され
ていて、表面の略中央には雌部材13の2本の脚
部17が挿入係止されるところの開口係止部2が
形成されており、その開口係止部2の左右の側縁
部3に雄部材の2本の脚部17の係止段部19が
係合するように構成されている。そしてケース状
の雌部材1の両側部の側面開口部9内には係止解
除用の腕部4が一体に設けられている。この腕部
4は、基部5が固定され、その先端部6は自由端
になつていて中程は巾が狭く弾性変形し易く構成
されている。そして先端部6には、側面開口部9
よりケース状本体の内方に向つて突部7が、係止
した雄部材13の脚部17の先端部と向きあうよ
うに設けられており、この突部7を内方に移動す
ることにより雄部材13の脚部17の先端部を押
圧して開口係止部2との係合を外すようになつて
いる。またこの突部7の下面には突片10が設け
てあつて、雌部材1の裏面に設けた孔部11内に
突出していて、突部7の内方および外方への動き
を必要な一体範囲に規制するように構成されてい
て、腕部4の折損を防ぐようになつている。そし
て腕部4の先端寄りの外側には、直立した広い面
積を有する押圧部8が形成されており、雌部材1
の両側より指で摘むことにより内方に押圧するこ
とができるように構成されている。この直立した
押圧部8は、雌部材1の側面と当接することによ
り内方への腕部4の移動を必要な範囲に規制して
おり、また腕部本体および先端部6はケース状本
体の側面開口部9内に設けられているため、直立
した押圧部8に衣服等が引掛り表裏方向に不測の
力が作用しても、側面開口部9の上下の壁で腕部
4の移動が制限されて、腕部4の折損が防止され
るようになつている。そして雌部材1の裏面に
は、第1図ハに示すように3個所に抜脱防止用の
鋸歯状の溝を多数設けた角柱の止具12が一体に
設けられていて、この止具12の基布に挿通し、
先端にプレートを係合して基布に取付けるように
なつている。
第2図は本考案の係止具の雄部材13を示した
もので、雄部材13は舌状押圧部14と基布取付
部15とよりなり、舌状押圧部14はヒンジ16
により回動自在に基布取付部15と連結されてい
る。舌状押圧部14は、その下面に第2図ロ,ハ
に示すように、2本の脚部17が一体に設けられ
ており、この脚部17は、先端に傾斜面18が、
中程の外側面には係止段部19が形成されてい
て、相手側の雌部材1の開口係止部2に、2本の
脚部17が夫々内方に弾性変形させられて挿入さ
れ、開口係止部2の左右の側縁部3に係止段部1
9が係止するように構成されている。そして舌状
押圧部14の先端部21は係止を解除するときに
舌状押圧部14を摘んで回動し易いように上方に
屈曲されている。また基布取付部15は、第2図
ハに示すように、その下面に2本の止具20が一
体に設けられている。この止具20は角柱をな
し、その各面には抜脱防止用の鋸歯状の溝が多数
設けられており、この止具20を基布に挿通し、
先端にプレートを係合して基布に取付けるように
構成されている。
もので、雄部材13は舌状押圧部14と基布取付
部15とよりなり、舌状押圧部14はヒンジ16
により回動自在に基布取付部15と連結されてい
る。舌状押圧部14は、その下面に第2図ロ,ハ
に示すように、2本の脚部17が一体に設けられ
ており、この脚部17は、先端に傾斜面18が、
中程の外側面には係止段部19が形成されてい
て、相手側の雌部材1の開口係止部2に、2本の
脚部17が夫々内方に弾性変形させられて挿入さ
れ、開口係止部2の左右の側縁部3に係止段部1
9が係止するように構成されている。そして舌状
押圧部14の先端部21は係止を解除するときに
舌状押圧部14を摘んで回動し易いように上方に
屈曲されている。また基布取付部15は、第2図
ハに示すように、その下面に2本の止具20が一
体に設けられている。この止具20は角柱をな
し、その各面には抜脱防止用の鋸歯状の溝が多数
設けられており、この止具20を基布に挿通し、
先端にプレートを係合して基布に取付けるように
構成されている。
第3図は雌部材1と雄部材13とを押圧係止さ
せた状態を示したもので、止具12を基布24に
挿通し裏面からプレート25を嵌合係止して基布
24に取付けた雌部材1の開口係止部2内に、止
具20を基布22に挿通し裏面からプレート23
を嵌合係止して別の基布22に取付けた雄部材1
3の舌状押圧部14を下方に回動押圧して、舌状
押圧部14の裏面に設けた2本の脚部17を弾性
変形させて挿入係止したものである。雄部材13
の脚部17を雌部材1の開口係止部2に押圧する
と、脚部17の先端の傾斜面6によつて脚部が内
方に移動して弾性変形して開口係止部2内に挿入
され、脚部17の巾の狭い部分との間に設けた係
止段部19で弾性復帰して、雄部材の係止段部1
9が雌部材1の開口係止部2の左右の側縁部3と
係合して係止されるものである。そして係止を解
除するときは、雌部材1の両側部に設けた腕部4
の押圧部8を指で内方に押圧することにより、腕
部4の先端部6に設けた突部7が、係止している
雄部材13の脚部17の先端部を内方に押圧移動
して、係止している開口係止部2の側縁部3から
外し、雄部材13の舌状押圧部14の屈曲した先
端部21を摘んで上方に回動することにより雌部
材1との係止を解除するものである。そて腕部4
の先端部6に設けた突部7によつて弾性変形され
た雄部材13の脚部17は上方に回動されて係止
が解除されると同時に弾性復帰し、雌部材1の腕
部4も押圧部8をはなすことにより元の状態に弾
性復帰する。このようにして係止具の係止、解除
が行われる。
せた状態を示したもので、止具12を基布24に
挿通し裏面からプレート25を嵌合係止して基布
24に取付けた雌部材1の開口係止部2内に、止
具20を基布22に挿通し裏面からプレート23
を嵌合係止して別の基布22に取付けた雄部材1
3の舌状押圧部14を下方に回動押圧して、舌状
押圧部14の裏面に設けた2本の脚部17を弾性
変形させて挿入係止したものである。雄部材13
の脚部17を雌部材1の開口係止部2に押圧する
と、脚部17の先端の傾斜面6によつて脚部が内
方に移動して弾性変形して開口係止部2内に挿入
され、脚部17の巾の狭い部分との間に設けた係
止段部19で弾性復帰して、雄部材の係止段部1
9が雌部材1の開口係止部2の左右の側縁部3と
係合して係止されるものである。そして係止を解
除するときは、雌部材1の両側部に設けた腕部4
の押圧部8を指で内方に押圧することにより、腕
部4の先端部6に設けた突部7が、係止している
雄部材13の脚部17の先端部を内方に押圧移動
して、係止している開口係止部2の側縁部3から
外し、雄部材13の舌状押圧部14の屈曲した先
端部21を摘んで上方に回動することにより雌部
材1との係止を解除するものである。そて腕部4
の先端部6に設けた突部7によつて弾性変形され
た雄部材13の脚部17は上方に回動されて係止
が解除されると同時に弾性復帰し、雌部材1の腕
部4も押圧部8をはなすことにより元の状態に弾
性復帰する。このようにして係止具の係止、解除
が行われる。
考案の効果
本考案は、雄部材を雌部材の表面に押圧して係
止するようにした係止具において、雌部材に設け
た係止解除用の腕部を、ケース状の雌部材の側面
開口部内に設けると共に、腕部の押圧部を開口部
より外方に突出させて設けたため、開口部の上下
壁により腕部の表裏方向への移動を必要な一定範
囲に規制し、また腕部の先端部に設けた突部、雌
部材の裏面に設けた孔部内に突出した突片を設け
て、腕部の横方向の移動を必要な一定範囲に規制
することにより、腕部が表裏方向および横方向の
いずれの方向からの不測の力が作用しても必要以
上に移動することがなく、腕部の折損は防止さ
れ、係止具は長期に使用することが出来る等の極
めて実用的な効果を有している。
止するようにした係止具において、雌部材に設け
た係止解除用の腕部を、ケース状の雌部材の側面
開口部内に設けると共に、腕部の押圧部を開口部
より外方に突出させて設けたため、開口部の上下
壁により腕部の表裏方向への移動を必要な一定範
囲に規制し、また腕部の先端部に設けた突部、雌
部材の裏面に設けた孔部内に突出した突片を設け
て、腕部の横方向の移動を必要な一定範囲に規制
することにより、腕部が表裏方向および横方向の
いずれの方向からの不測の力が作用しても必要以
上に移動することがなく、腕部の折損は防止さ
れ、係止具は長期に使用することが出来る等の極
めて実用的な効果を有している。
第1図イ,ロ,ハ,ニ,ホは夫々本考案の係止
具の雌部材の平面図、側面図、底面図および端面
図、第2図イ,ロ,ハ,ニは夫々本考案の係止具
の雄部材の平面図、側面図、底面図およびA−A
線の断面図、第3図イ,ロ,ハは夫々本考案の係
止具の係止状態を示した平面図、側面図および一
部を切除して示した端面図、第4図イ,ロは公知
の係止具の係止状態の平面図、底面図である。 1……雌部材、2……開口係止部、4……腕
部、7……突部、10……突片、11……孔部、
13……雄部材、14……舌状押圧部、17……
脚部、19……係止段部、22,24……基布、
23,25……プレート。
具の雌部材の平面図、側面図、底面図および端面
図、第2図イ,ロ,ハ,ニは夫々本考案の係止具
の雄部材の平面図、側面図、底面図およびA−A
線の断面図、第3図イ,ロ,ハは夫々本考案の係
止具の係止状態を示した平面図、側面図および一
部を切除して示した端面図、第4図イ,ロは公知
の係止具の係止状態の平面図、底面図である。 1……雌部材、2……開口係止部、4……腕
部、7……突部、10……突片、11……孔部、
13……雄部材、14……舌状押圧部、17……
脚部、19……係止段部、22,24……基布、
23,25……プレート。
Claims (1)
- 雄部材13の舌状押圧部14に設けた脚部17
を、雌部材1の表面に設けた開口係止部2に押圧
挿入して係止するようにした係止具において、雌
部材1に設けた係止解除用の腕部4は、雌部材の
側面開口部9内になつて、その腕部4の自由端で
ある先端部6には、雌部材1の裏面に設けた孔部
11内に突出した突片10を有し、またその先端
部6の外側には、側面開口部9より外方に突出し
た押圧部8が設けられていることを特徴とする雌
部材1をもつた係止具。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986073101U JPH046569Y2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | |
AU72229/87A AU574017B2 (en) | 1986-05-15 | 1987-04-29 | Male and female type buckle |
KR2019870006600U KR890000077Y1 (ko) | 1986-05-15 | 1987-05-01 | 버 클 |
CA000536838A CA1286483C (en) | 1986-05-15 | 1987-05-11 | Buckle |
MYPI87000639A MY100851A (en) | 1986-05-15 | 1987-05-13 | Buckle |
DE8787107088T DE3764163D1 (de) | 1986-05-15 | 1987-05-15 | Schnalle. |
EP87107088A EP0245877B1 (en) | 1986-05-15 | 1987-05-15 | Buckle |
US07/136,520 US4774744A (en) | 1986-05-15 | 1987-12-21 | Snap Buckle |
SG38893A SG38893G (en) | 1986-05-15 | 1993-04-07 | Buckle |
HK602/93A HK60293A (en) | 1986-05-15 | 1993-06-23 | Buckle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986073101U JPH046569Y2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185510U JPS62185510U (ja) | 1987-11-25 |
JPH046569Y2 true JPH046569Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=13508594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986073101U Expired JPH046569Y2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 |
Country Status (10)
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