JPH10111872A - 動画配信装置及び方法 - Google Patents
動画配信装置及び方法Info
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- JPH10111872A JPH10111872A JP8266455A JP26645596A JPH10111872A JP H10111872 A JPH10111872 A JP H10111872A JP 8266455 A JP8266455 A JP 8266455A JP 26645596 A JP26645596 A JP 26645596A JP H10111872 A JPH10111872 A JP H10111872A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動画ファイル内の特定シーンを効率的に参照
可能にし、一つあるいは複数の動画ファイルに分散して
いる動画シーンを任意の検索条件で検索・再生する機能
を有する動画配信装置および方法を実現する。 【解決手段】 予めシーン情報格納手段４に、シーン番
号，開始／終了フレームのタイムコード，シーンに関す
るキーワード，動画ファイル名を入力しておく。シーン
検索手段５を用いてシーン情報格納手段４に格納されて
いるシーン情報を検索し、所望のシーンのシーン番号を
抽出してシナリオとして格納する。必要に応じて、シナ
リオ編集手段８により、抽出されたシーンの順序変更や
不要なシーンの削除を行ったのち、動画転送手段９によ
り、シナリオに格納されているシーン番号順に動画ファ
イル格納手段２に格納された動画データをサーバからク
ライアントへ転送して再生する。
可能にし、一つあるいは複数の動画ファイルに分散して
いる動画シーンを任意の検索条件で検索・再生する機能
を有する動画配信装置および方法を実現する。 【解決手段】 予めシーン情報格納手段４に、シーン番
号，開始／終了フレームのタイムコード，シーンに関す
るキーワード，動画ファイル名を入力しておく。シーン
検索手段５を用いてシーン情報格納手段４に格納されて
いるシーン情報を検索し、所望のシーンのシーン番号を
抽出してシナリオとして格納する。必要に応じて、シナ
リオ編集手段８により、抽出されたシーンの順序変更や
不要なシーンの削除を行ったのち、動画転送手段９によ
り、シナリオに格納されているシーン番号順に動画ファ
イル格納手段２に格納された動画データをサーバからク
ライアントへ転送して再生する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、Ｗｏｒｌｄ Ｗｉ
ｄｅ Ｗｅｂ（以下ＷＷＷと略す）を用いてサーバに格
納されている動画をクライアントへ配信する装置と方法
に関するものである。
ｄｅ Ｗｅｂ（以下ＷＷＷと略す）を用いてサーバに格
納されている動画をクライアントへ配信する装置と方法
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＷＷＷは、ハイパーテキストと画像，音
声，動画などを組み合わせて情報を転送できるネットワ
ークとして実用されている。
声，動画などを組み合わせて情報を転送できるネットワ
ークとして実用されている。
【０００３】このようなＷＷＷを用いた従来の動画配信
装置では、サーバ上の動画ファイルをクライアントへ一
旦ダウンロードした後、クライアントの動画再生用アプ
リケーションプログラムを起動して動画を再生してい
た。しかし、一般に、動画データはテキストや静止画に
比べデータ量が多く、例えば、１０分の動画は、国際標
準規格ＭＰＥＧ１（１．５Ｍｂｐｓモード）で圧縮した
ものでも約１００ＭＢのデータ量になる。そのため、所
望の動画を要求してから再生が可能になるまで、長時間
のファイルのダウンロード時間が発生するという問題が
あった。
装置では、サーバ上の動画ファイルをクライアントへ一
旦ダウンロードした後、クライアントの動画再生用アプ
リケーションプログラムを起動して動画を再生してい
た。しかし、一般に、動画データはテキストや静止画に
比べデータ量が多く、例えば、１０分の動画は、国際標
準規格ＭＰＥＧ１（１．５Ｍｂｐｓモード）で圧縮した
ものでも約１００ＭＢのデータ量になる。そのため、所
望の動画を要求してから再生が可能になるまで、長時間
のファイルのダウンロード時間が発生するという問題が
あった。
【０００４】そこで、再送信処理やフロー制御を行わな
いことでパケットデータのオーバーへッドを少なくし、
リアルタイム配信を実現するＵＤＰ（Ｕｓｅｒ Ｄａｔ
ａｇｒａｍ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）や、ＵＤＰに動画転送
レート制御を追加する方法や、ＴＣＰ（Ｔｒａｎｓｍｉ
ｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）とＵ
ＤＰを組合わせたＶＤＰ（Ｖｉｄｅｏ Ｄａｔａｇｒａ
ｍ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）等の方法が提案されている（原
田，高橋：「インターネットでテレビ放送が始まる」，
日経エレクトロニクス，１９９６年１月１５日号，ｎ
ｏ．６５３，ｐｐ−６７−９２）。これらの方法を用い
ることで、再生までの待ち時間は数秒に短縮され、参照
までの待ち時間の問題は解決されている。
いことでパケットデータのオーバーへッドを少なくし、
リアルタイム配信を実現するＵＤＰ（Ｕｓｅｒ Ｄａｔ
ａｇｒａｍ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）や、ＵＤＰに動画転送
レート制御を追加する方法や、ＴＣＰ（Ｔｒａｎｓｍｉ
ｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）とＵ
ＤＰを組合わせたＶＤＰ（Ｖｉｄｅｏ Ｄａｔａｇｒａ
ｍ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）等の方法が提案されている（原
田，高橋：「インターネットでテレビ放送が始まる」，
日経エレクトロニクス，１９９６年１月１５日号，ｎ
ｏ．６５３，ｐｐ−６７−９２）。これらの方法を用い
ることで、再生までの待ち時間は数秒に短縮され、参照
までの待ち時間の問題は解決されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法は何れも動画の再生をファイル単位に行うため、
動画内の特定のシーンだけを参照したい場合でも、動画
ファイルを先頭から参照しなければならないという問題
があった。また、参照したいシーンが一つあるいは複数
の動画ファイルに分散している場合には、各シーンを連
続して参照することができないという問題があった。
の方法は何れも動画の再生をファイル単位に行うため、
動画内の特定のシーンだけを参照したい場合でも、動画
ファイルを先頭から参照しなければならないという問題
があった。また、参照したいシーンが一つあるいは複数
の動画ファイルに分散している場合には、各シーンを連
続して参照することができないという問題があった。
【０００６】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、動画ファイル内の特定シ
ーンを効率的に参照できるとともに、一つあるいは複数
の動画ファイルに分散している動画シーンを任意の検索
条件で検索・再生する機能を有する動画配信装置および
方法を実現することにある。
たものであって、その目的は、動画ファイル内の特定シ
ーンを効率的に参照できるとともに、一つあるいは複数
の動画ファイルに分散している動画シーンを任意の検索
条件で検索・再生する機能を有する動画配信装置および
方法を実現することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、予め動画ファイルの集合をサーバ上に格
納しておき、Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂを用いて、
クライアントから要求された動画をサーバからクライア
ントへ配信する動画配信装置において、上記動画ファイ
ル集合内の任意のシーンについて、該シーンに上記動画
ファイル集合内で固有に付与されるシーン番号，該シー
ンの開始フレームのタイムコード，該シーンの終了フレ
ームのタイムコード，該シーンに関する一つまたは複数
のキーワード，および該シーンを含む動画ファイル名と
から構成されるシーン情報を入力するシーン情報入力手
段と、上記シーン情報入力手段により入力された一つま
たは複数のシーン情報を格納するシーン情報格納手段
と、上記シーン情報格納手段に格納されているシーンの
検索条件の入力を行う検索条件入力手段と、上記検索条
件入力手段により入力された検索条件を用いてシーン情
報格納手段に格納されているシーンを検索するシーン検
索手段と、上記シーン検索手段により得られたシーン番
号を格納するシナリオ格納手段と、上記シナリオ格納手
段に格納されているシーン番号の順序変更と削除を行う
シナリオ編集手段と、上記シナリオ格納手段に格納され
ているシーン番号順に、該シーンを含む動画ファイル
名，開始フレームのタイムコード，および終了フレーム
のタイムコードで指定される動画データをサーバからク
ライアントへ転送する動画転送手段と、を備えたことを
特徴とする。
め、本発明は、予め動画ファイルの集合をサーバ上に格
納しておき、Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂを用いて、
クライアントから要求された動画をサーバからクライア
ントへ配信する動画配信装置において、上記動画ファイ
ル集合内の任意のシーンについて、該シーンに上記動画
ファイル集合内で固有に付与されるシーン番号，該シー
ンの開始フレームのタイムコード，該シーンの終了フレ
ームのタイムコード，該シーンに関する一つまたは複数
のキーワード，および該シーンを含む動画ファイル名と
から構成されるシーン情報を入力するシーン情報入力手
段と、上記シーン情報入力手段により入力された一つま
たは複数のシーン情報を格納するシーン情報格納手段
と、上記シーン情報格納手段に格納されているシーンの
検索条件の入力を行う検索条件入力手段と、上記検索条
件入力手段により入力された検索条件を用いてシーン情
報格納手段に格納されているシーンを検索するシーン検
索手段と、上記シーン検索手段により得られたシーン番
号を格納するシナリオ格納手段と、上記シナリオ格納手
段に格納されているシーン番号の順序変更と削除を行う
シナリオ編集手段と、上記シナリオ格納手段に格納され
ているシーン番号順に、該シーンを含む動画ファイル
名，開始フレームのタイムコード，および終了フレーム
のタイムコードで指定される動画データをサーバからク
ライアントへ転送する動画転送手段と、を備えたことを
特徴とする。
【０００８】また、上記の動画配信装置における、シー
ン情報入力手段，シーン情報格納手段，シーン検索手
段，シナリオ格納手段，および動画転送手段を、サーバ
側に有することを特徴とする。
ン情報入力手段，シーン情報格納手段，シーン検索手
段，シナリオ格納手段，および動画転送手段を、サーバ
側に有することを特徴とする。
【０００９】また、上記の動画配信装置における、検索
条件入力手段，およびシナリオ編集手段を、クライアン
ト側に有することを特徴とする。
条件入力手段，およびシナリオ編集手段を、クライアン
ト側に有することを特徴とする。
【００１０】さらに、本発明は、予め動画ファイルの集
合をサーバ上に格納しておき、Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ
Ｗｅｂを用いて、クライアントから要求された動画をサ
ーバからクライアントへ配信する動画配信方法におい
て、上記動画ファイル集合内の任意のシーンについて、
該シーンに上記動画ファイル集合内で固有に付与される
シーン番号，該シーンの開始フレームのタイムコード，
該シーンの終了フレームのタイムコード，該シーンに関
する一つまたは複数のキーワード，および該シーンを含
む動画ファイル名から構成されるシーン情報を入力する
段階と、上記入力された一つまたは複数のシーン情報を
格納する段階と、上記格納されたシーンの検索条件の入
力を行う段階と、上記入力された検索条件を用いて上記
格納されたシーンを検索する段階と、上記検索により得
られたシーン番号を格納する段階と、上記格納されたシ
ーン番号の順序変更と削除を必要に応じて行う段階と、
上記格納されたシーン番号順に、該シーンを含む動画フ
ァイル名，開始フレームのタイムコード，および終了フ
レームのタイムコードで指定される動画データをサーバ
からクライアントへ転送する段階と、有することを特徴
とする。
合をサーバ上に格納しておき、Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ
Ｗｅｂを用いて、クライアントから要求された動画をサ
ーバからクライアントへ配信する動画配信方法におい
て、上記動画ファイル集合内の任意のシーンについて、
該シーンに上記動画ファイル集合内で固有に付与される
シーン番号，該シーンの開始フレームのタイムコード，
該シーンの終了フレームのタイムコード，該シーンに関
する一つまたは複数のキーワード，および該シーンを含
む動画ファイル名から構成されるシーン情報を入力する
段階と、上記入力された一つまたは複数のシーン情報を
格納する段階と、上記格納されたシーンの検索条件の入
力を行う段階と、上記入力された検索条件を用いて上記
格納されたシーンを検索する段階と、上記検索により得
られたシーン番号を格納する段階と、上記格納されたシ
ーン番号の順序変更と削除を必要に応じて行う段階と、
上記格納されたシーン番号順に、該シーンを含む動画フ
ァイル名，開始フレームのタイムコード，および終了フ
レームのタイムコードで指定される動画データをサーバ
からクライアントへ転送する段階と、有することを特徴
とする。
【００１１】本発明では、予めシーン番号，開始／終了
フレームのタイムコード，シーンに関するキーワード，
および動画ファイル名を入力し格納しておくことで、格
納されているシーン情報を速やかに検索可能にする。こ
の検索により得られた所望のシーン番号を抽出してシナ
リオとして格納し、格納されている所望の動画データを
サーバからクライアントへ転送することで、動画ファイ
ル内の特定シーンを動画ファイルの先頭から参照するこ
となく効率的に参照可能とする。また、必要に応じて、
抽出されたシーンの順序変更や不要なシーンの削除する
シナリオ編集を行ったのち、動画転送手段により、シナ
リオに格納されているシーン番号順に動画データをサー
バからクライアントへ転送することにより、一つあるい
は複数の動画ファイルに分散しているシーンをあたかも
連続したシーンであるかのように参照可能とし、既存の
動画素材を編集して新しい動画コンテンツの作製を容易
にする。
フレームのタイムコード，シーンに関するキーワード，
および動画ファイル名を入力し格納しておくことで、格
納されているシーン情報を速やかに検索可能にする。こ
の検索により得られた所望のシーン番号を抽出してシナ
リオとして格納し、格納されている所望の動画データを
サーバからクライアントへ転送することで、動画ファイ
ル内の特定シーンを動画ファイルの先頭から参照するこ
となく効率的に参照可能とする。また、必要に応じて、
抽出されたシーンの順序変更や不要なシーンの削除する
シナリオ編集を行ったのち、動画転送手段により、シナ
リオに格納されているシーン番号順に動画データをサー
バからクライアントへ転送することにより、一つあるい
は複数の動画ファイルに分散しているシーンをあたかも
連続したシーンであるかのように参照可能とし、既存の
動画素材を編集して新しい動画コンテンツの作製を容易
にする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を、図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施形態例の構成を示
すブロック図であって、１は動画ファイル入力手段，２
は動画ファイル格納手段，３はシーン情報入力手段，４
はシーン情報格納手段，５はシーン検索手段，６は検索
条件入力手段，７はシナリオ格納手段，８はシナリオ編
集手段，９は動画転送手段，１０は動画再生手段であ
る。図１において、破線で囲まれた部分が本発明で追加
した部分である。
すブロック図であって、１は動画ファイル入力手段，２
は動画ファイル格納手段，３はシーン情報入力手段，４
はシーン情報格納手段，５はシーン検索手段，６は検索
条件入力手段，７はシナリオ格納手段，８はシナリオ編
集手段，９は動画転送手段，１０は動画再生手段であ
る。図１において、破線で囲まれた部分が本発明で追加
した部分である。
【００１４】動画ファイル入力手段１は、ビデオテープ
等に記録されているアナログ動画データをデジタル化し
て動画ファイル格納手段２に格納する。シーン情報入力
手段３は、動画ファイル格納手段２に格納されている動
画から、重要な部分や意味のある部分をシーンとして抽
出し、シーン毎に、シーン番号，開始／終了フレームの
タイムコード，シーンに関するキーワード，動画ファイ
ル名をシーン情報格納手段４に格納する。シーン検索手
段５は検索条件入力手段６により入力された検索条件を
もとにシーン情報格納手段４を検索し、検索の結果得ら
れたシーンのシーン情報のリストをシナリオとして、シ
ナリオ格納手段７に格納する。シナリオ編集手段８は、
シナリオ格納手段７に格納されているシナリオ中のシー
ンの順序を必要に応じて変更したり、不要なシーンを削
除したりする。動画転送手段９は、動画再生手段１０か
ら要求されたシナリオをシナリオ格納手段７から読み込
む。次に、シナリオに記されているシーンの順にシーン
情報格納手段４に格納されているシーン情報を読み込
み、動画ファイル名と開始／終了フレームのタイムコー
ドを用いて、動画ファイル格納手段２に格納されている
動画ファイル中のシーンを動画再生手段１０へ転送す
る。動画再生手段１０は、動画転送手段６から送られた
動画ファイルの再生を行う。
等に記録されているアナログ動画データをデジタル化し
て動画ファイル格納手段２に格納する。シーン情報入力
手段３は、動画ファイル格納手段２に格納されている動
画から、重要な部分や意味のある部分をシーンとして抽
出し、シーン毎に、シーン番号，開始／終了フレームの
タイムコード，シーンに関するキーワード，動画ファイ
ル名をシーン情報格納手段４に格納する。シーン検索手
段５は検索条件入力手段６により入力された検索条件を
もとにシーン情報格納手段４を検索し、検索の結果得ら
れたシーンのシーン情報のリストをシナリオとして、シ
ナリオ格納手段７に格納する。シナリオ編集手段８は、
シナリオ格納手段７に格納されているシナリオ中のシー
ンの順序を必要に応じて変更したり、不要なシーンを削
除したりする。動画転送手段９は、動画再生手段１０か
ら要求されたシナリオをシナリオ格納手段７から読み込
む。次に、シナリオに記されているシーンの順にシーン
情報格納手段４に格納されているシーン情報を読み込
み、動画ファイル名と開始／終了フレームのタイムコー
ドを用いて、動画ファイル格納手段２に格納されている
動画ファイル中のシーンを動画再生手段１０へ転送す
る。動画再生手段１０は、動画転送手段６から送られた
動画ファイルの再生を行う。
【００１５】以上述べた手段のうち、動画再生手段１０
はクライアント側に、それ以外はサーバ側に置く。但
し、検索条件入力手段６，シナリオ編集手段８は、クラ
イアント側に置いて、クライアント側において検索条件
を入力可能とし、シナリオ編集を可能にしても良い。
はクライアント側に、それ以外はサーバ側に置く。但
し、検索条件入力手段６，シナリオ編集手段８は、クラ
イアント側に置いて、クライアント側において検索条件
を入力可能とし、シナリオ編集を可能にしても良い。
【００１６】このように構成した実施形態例の動作およ
び作用を説明する。
び作用を説明する。
【００１７】図２は、図１に示した動画配信装置の動作
を示すフローチャートである。本フローチャートは大き
く４つの処理から構成されている。１００番台の処理は
動画およびシーン情報の入力処理で、動画素材の提供者
が実行する。２００番台の処理はシナリオ作成処理、３
００番台の処理はシナリオ編集処理で、動画素材の提供
者、または動画素材を組み合わせた動画コンテンツの作
製者、あるいは動画素材を直接検索・参照する視聴者が
実行する。４００番台の処理は動画再生処理で、既存の
シナリオに基づいて動画コンテンツを参照する視聴者が
実行する。
を示すフローチャートである。本フローチャートは大き
く４つの処理から構成されている。１００番台の処理は
動画およびシーン情報の入力処理で、動画素材の提供者
が実行する。２００番台の処理はシナリオ作成処理、３
００番台の処理はシナリオ編集処理で、動画素材の提供
者、または動画素材を組み合わせた動画コンテンツの作
製者、あるいは動画素材を直接検索・参照する視聴者が
実行する。４００番台の処理は動画再生処理で、既存の
シナリオに基づいて動画コンテンツを参照する視聴者が
実行する。
【００１８】まず、ステップ１００において動画ファイ
ルを入力する。続いて、ステップ１０１において入力さ
れた動画ファイル対して、動画ファイル集合内固有のシ
ーン番号，開始／終了フレームのタイムコードと、シー
ンに関するキーワードと、動画ファイル名からなるシー
ン情報を入力する。
ルを入力する。続いて、ステップ１０１において入力さ
れた動画ファイル対して、動画ファイル集合内固有のシ
ーン番号，開始／終了フレームのタイムコードと、シー
ンに関するキーワードと、動画ファイル名からなるシー
ン情報を入力する。
【００１９】続いて、ステップ２００においてシーンの
検索条件を受け取り、ステップ２０１において検索を実
行する。ステップ２０２において検索結果の確認を行
い、結果が良ければ、ステップ２０３で検索結果シーン
番号の集合をシナリオとして格納する。結果が不十分な
場合には、ステップ２００に戻って、新しい検索条件を
受け取り、所望の結果が得られるまで検索を操り返す。
検索条件を受け取り、ステップ２０１において検索を実
行する。ステップ２０２において検索結果の確認を行
い、結果が良ければ、ステップ２０３で検索結果シーン
番号の集合をシナリオとして格納する。結果が不十分な
場合には、ステップ２００に戻って、新しい検索条件を
受け取り、所望の結果が得られるまで検索を操り返す。
【００２０】続いて、ステップ３００においてシナリオ
編集要否の確認を行い、編集が必要ならば、ステップ３
０１において不要シーン番号の削除、ステップ３０２に
おいてシーン番号の順序変更を行う。
編集要否の確認を行い、編集が必要ならば、ステップ３
０１において不要シーン番号の削除、ステップ３０２に
おいてシーン番号の順序変更を行う。
【００２１】続いて、ステップ４００においてクライア
ントよりシナリオ番号を受け取り、ステップ４０１にお
いてステップ４００で得たシナリオ番号に対応するシナ
リオを読み出す。ステップ４０２において、ステップ４
０１で読み出したシナリオから順次シーン番号を読出
し、ステップ４０３においてそのシーン番号に対応する
シーン情報を読み出す。続いて、ステップ４０４におい
て、シーン情報に格納されている動画ファイル名と開始
／終了タイムコードを用いて、指定された動画中のシー
ンを読み出し、ステップ４０５でクライアントに転送す
る。クライアントでは、ステップ４０６において、サー
バから受け取った動画シーンを再生する。ステップ４０
７でシナリオ内の最後のシーン番号か否かを判断し、最
後のシーンでなければステップ４０２に戻って次のシー
ン番号の再生を行う。最後のシーンのときは処理を終了
する。
ントよりシナリオ番号を受け取り、ステップ４０１にお
いてステップ４００で得たシナリオ番号に対応するシナ
リオを読み出す。ステップ４０２において、ステップ４
０１で読み出したシナリオから順次シーン番号を読出
し、ステップ４０３においてそのシーン番号に対応する
シーン情報を読み出す。続いて、ステップ４０４におい
て、シーン情報に格納されている動画ファイル名と開始
／終了タイムコードを用いて、指定された動画中のシー
ンを読み出し、ステップ４０５でクライアントに転送す
る。クライアントでは、ステップ４０６において、サー
バから受け取った動画シーンを再生する。ステップ４０
７でシナリオ内の最後のシーン番号か否かを判断し、最
後のシーンでなければステップ４０２に戻って次のシー
ン番号の再生を行う。最後のシーンのときは処理を終了
する。
【００２２】次に、本実施形態例におけるサーバとクラ
イアント間の動画の転送のメカニズムについて説明す
る。
イアント間の動画の転送のメカニズムについて説明す
る。
【００２３】図４は、サーバの動画転送手段とクライア
ントの動画再生手段間の動画ファイル転送機構の説明図
である。図４において、９はサーバの動画転送手段、９
ａは動画配信プロトコルを有する動画サーバ、９ｂはＷ
ＷＷサーバ、１０はクライアントの動画再生手段、１０
ａは動画配信プロトコルを有するヘルパーアプリケーシ
ョン、１０ｂはＷＷＷクライアントである。
ントの動画再生手段間の動画ファイル転送機構の説明図
である。図４において、９はサーバの動画転送手段、９
ａは動画配信プロトコルを有する動画サーバ、９ｂはＷ
ＷＷサーバ、１０はクライアントの動画再生手段、１０
ａは動画配信プロトコルを有するヘルパーアプリケーシ
ョン、１０ｂはＷＷＷクライアントである。
【００２４】従来の技術で述べたように、動画転送では
多量の転送データ量による待ち時間が発生するため、Ｕ
ＤＰに動画転送レート制御を追加する方法や、ＴＣＰと
ＵＤＰを組み合わせたＶＤＰ等の動画サーバが提案され
ているが、いずれもフレーム落ちが発生しやすいという
問題がある。そこで、一定ビットレートでネットワーク
のある帯域を占有して動画配信プロトコルとしてＭＴＰ
（Ｍｅｄｉａ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）
を使用した動画サーバが提案されている。しかし、ＭＴ
Ｐは特殊なプロトコルであるため、ＴＣＰ／ＩＰ（Ｉｎ
ｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）上で動作するＷＷＷサ
ーバから動画サーバ上の動画データを要求することがで
きないという問題がある。
多量の転送データ量による待ち時間が発生するため、Ｕ
ＤＰに動画転送レート制御を追加する方法や、ＴＣＰと
ＵＤＰを組み合わせたＶＤＰ等の動画サーバが提案され
ているが、いずれもフレーム落ちが発生しやすいという
問題がある。そこで、一定ビットレートでネットワーク
のある帯域を占有して動画配信プロトコルとしてＭＴＰ
（Ｍｅｄｉａ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）
を使用した動画サーバが提案されている。しかし、ＭＴ
Ｐは特殊なプロトコルであるため、ＴＣＰ／ＩＰ（Ｉｎ
ｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）上で動作するＷＷＷサ
ーバから動画サーバ上の動画データを要求することがで
きないという問題がある。
【００２５】このようにＷＷＷサーバと動画サーバが連
携できない問題を解決するため、本実施形態例では、ク
ライアントのヘルパーアプリケーションに動画サーバ制
御のメカニズムを追加し、ＷＷＷサーバからは、動画サ
ーバ制御データをヘルパーアプリケーションに転送す
る。
携できない問題を解決するため、本実施形態例では、ク
ライアントのヘルパーアプリケーションに動画サーバ制
御のメカニズムを追加し、ＷＷＷサーバからは、動画サ
ーバ制御データをヘルパーアプリケーションに転送す
る。
【００２６】具体的には、図４に示すように、ＷＷＷク
ライアント１０ｂからＵｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒｃ
ｅ Ｌｏｃａｔｏｒ（ＵＲＬ）をＷＷＷサーバ９ｂに発
行して動画を要求する。このとき、ＷＷＷサーバ９ｂ
は、要求に対して動画サーバ制御データのみをクライア
ント制御データとしてＷＷＷクライアント１０ｂに転送
する。ＷＷＷクライアント１０ｂは、この動画サーバ制
御データを受け取り、これをクライアントのヘルパーア
プリケーション１０ａが解釈して動画配信プロトコルを
介して動画サーバ９ａと通信し、動画ストリーム制御信
号を送信する。動画サーバ９ａは、クライアントの要求
する一定ビットレートの動画データを動画データストリ
ームとして転送する。このようなメカニズムにより、Ｗ
ＷＷサーバ９ｂと動画サーバ９ａのプロトコル変換を行
い、ＷＷＷサーバ９ｂと動画サーバ９ａの連携を可能に
する。
ライアント１０ｂからＵｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒｃ
ｅ Ｌｏｃａｔｏｒ（ＵＲＬ）をＷＷＷサーバ９ｂに発
行して動画を要求する。このとき、ＷＷＷサーバ９ｂ
は、要求に対して動画サーバ制御データのみをクライア
ント制御データとしてＷＷＷクライアント１０ｂに転送
する。ＷＷＷクライアント１０ｂは、この動画サーバ制
御データを受け取り、これをクライアントのヘルパーア
プリケーション１０ａが解釈して動画配信プロトコルを
介して動画サーバ９ａと通信し、動画ストリーム制御信
号を送信する。動画サーバ９ａは、クライアントの要求
する一定ビットレートの動画データを動画データストリ
ームとして転送する。このようなメカニズムにより、Ｗ
ＷＷサーバ９ｂと動画サーバ９ａのプロトコル変換を行
い、ＷＷＷサーバ９ｂと動画サーバ９ａの連携を可能に
する。
【００２７】図５は、本実施形態例におけるサーバの動
画ファイル制御機構を説明する図である。
画ファイル制御機構を説明する図である。
【００２８】従来の技術で述べたように、ＷＷＷを用い
た従来の動画提供システムでは、動画ファイル内のシー
ンをダイレクトに参照することや、分散したシーンを連
続して参照することができないという問題がある。本実
施形態例では、図４で述べたヘルパーアプリケーション
に動画ファイル制御機構を追加し、ＷＷＷサーバから
は、動画ファイルの制御データをデータベースから取得
して転送する処理方式をにより、この問題を解決する。
た従来の動画提供システムでは、動画ファイル内のシー
ンをダイレクトに参照することや、分散したシーンを連
続して参照することができないという問題がある。本実
施形態例では、図４で述べたヘルパーアプリケーション
に動画ファイル制御機構を追加し、ＷＷＷサーバから
は、動画ファイルの制御データをデータベースから取得
して転送する処理方式をにより、この問題を解決する。
【００２９】具体的には、図５に示す動画ファイル制御
機構によるデータベース管理と、図４で述べた動画ファ
イル転送機構の連携により実現する。まず、動画ファイ
ルストリーム２ａからインデックス４ａを抽出するため
に、ソフトウェア：Ｐａｐｅｒ Ｖｉｄｅｏ，［外村佳
伸，谷口幸信，阿久津明人，“Ｐａｐｅｒ Ｖｉｄｅ
ｏ：紙を用いた新しい映像インターフェース”，信学技
報，ＩＥ９４−５９，１９９４］などを使用し、動画の
シーン変化部分を自動抽出する。Ｐａｐｅｒ Ｖｉｄｅ
ｏは、動画内部のカット点のタイムコードとスナップシ
ョットイメージを自動抽出するものである。抽出された
情報をインデックス４ａとし、これにコメント等のシー
ンに関する付加情報を手動で入力・付与して、これを素
材テーブル（図１ではシーン情報格納手段４に相当す
る）４ｂで管理する。さらにこの複数の素材テーブル４
ｂをシナリオテーブル（図１のシナリオ格納手段７に相
当する）７ａで管理する。また、動画ファイル実体は動
画サーバ内のディレクトリで管理する。
機構によるデータベース管理と、図４で述べた動画ファ
イル転送機構の連携により実現する。まず、動画ファイ
ルストリーム２ａからインデックス４ａを抽出するため
に、ソフトウェア：Ｐａｐｅｒ Ｖｉｄｅｏ，［外村佳
伸，谷口幸信，阿久津明人，“Ｐａｐｅｒ Ｖｉｄｅ
ｏ：紙を用いた新しい映像インターフェース”，信学技
報，ＩＥ９４−５９，１９９４］などを使用し、動画の
シーン変化部分を自動抽出する。Ｐａｐｅｒ Ｖｉｄｅ
ｏは、動画内部のカット点のタイムコードとスナップシ
ョットイメージを自動抽出するものである。抽出された
情報をインデックス４ａとし、これにコメント等のシー
ンに関する付加情報を手動で入力・付与して、これを素
材テーブル（図１ではシーン情報格納手段４に相当す
る）４ｂで管理する。さらにこの複数の素材テーブル４
ｂをシナリオテーブル（図１のシナリオ格納手段７に相
当する）７ａで管理する。また、動画ファイル実体は動
画サーバ内のディレクトリで管理する。
【００３０】特定のシーンを参照する場合は、素材テー
ブル４ｂからシーンへのインデックス情報を取得し、分
散したシーンを連続して参照する場合は、シナリオテー
ブル７ａから複数のシーンのインデックス情報を取得す
る。
ブル４ｂからシーンへのインデックス情報を取得し、分
散したシーンを連続して参照する場合は、シナリオテー
ブル７ａから複数のシーンのインデックス情報を取得す
る。
【００３１】これらをＷＷＷサーバが制御情報としてＷ
ＷＷクライアントへ転送し、クライアントのヘルパーア
プリケーションが動画サーバ内の実体にこの制御情報を
もとにアクセスし、動画サーバが動画データストリーム
を転送し、クライアントが動画を再生する。
ＷＷクライアントへ転送し、クライアントのヘルパーア
プリケーションが動画サーバ内の実体にこの制御情報を
もとにアクセスし、動画サーバが動画データストリーム
を転送し、クライアントが動画を再生する。
【００３２】本実施形態例では、以上のような動画ファ
イル制御機構を構築することによって、動画ファイル間
に跨ったシーンの参照や、ダイジェストの参照を可能に
している。
イル制御機構を構築することによって、動画ファイル間
に跨ったシーンの参照や、ダイジェストの参照を可能に
している。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動画をファイル単位ではなくシーン単位に検索・編集・
参照することが可能となる。そのため、所望のシーンの
効率的な検索・参照や、既存動画素材からの動画コンテ
ンツ作製が容易になるという効果がある。
動画をファイル単位ではなくシーン単位に検索・編集・
参照することが可能となる。そのため、所望のシーンの
効率的な検索・参照や、既存動画素材からの動画コンテ
ンツ作製が容易になるという効果がある。
【図１】本発明の一実施形態例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図２】上記実施形態例の動作例を示すフローチャート
である。
である。
【図３】上記実施形態例の動作例の続きを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図４】上記実施形態例におけるサーバからクライアン
トへの動画ファイルの転送機構を説明する図である。
トへの動画ファイルの転送機構を説明する図である。
【図５】上記実施形態例におけるサーバでの動画ファイ
ル制御機構を説明する図である。
ル制御機構を説明する図である。
１…動画ファイル入力手段 ２…動画ファイル格納手段 ３…シーン情報入力手段 ４…シーン情報格納手段 ５…シーン検索手段 ６…検索条件入力手段 ７…シナリオ格納手段 ８…シナリオ編集手段 ９…動画転送手段 １０…動画再生手段 １００〜４０７…動作フローにおけるステップ等
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 7/173 Ｇ０６Ｆ 15/62 Ｐ ３２０Ｍ
Claims (4)
- 【請求項１】 予め動画ファイルの集合をサーバ上に格
納しておき、Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂを用いて、
クライアントから要求された動画をサーバからクライア
ントへ配信する動画配信装置において、 上記動画ファイル集合内の任意のシーンについて、該シ
ーンに上記動画ファイル集合内で固有に付与されるシー
ン番号，該シーンの開始フレームのタイムコード，該シ
ーンの終了フレームのタイムコード，該シーンに関する
一つまたは複数のキーワード，および該シーンを含む動
画ファイル名とから構成されるシーン情報を入力するシ
ーン情報入力手段と、 上記シーン情報入力手段により入力された一つまたは複
数のシーン情報を格納するシーン情報格納手段と、 上記シーン情報格納手段に格納されているシーンの検索
条件の入力を行う検索条件入力手段と、 上記検索条件入力手段により入力された検索条件を用い
てシーン情報格納手段に格納されているシーンを検索す
るシーン検索手段と、 上記シーン検索手段により得られたシーン番号を格納す
るシナリオ格納手段と、 上記シナリオ格納手段に格納されているシーン番号の順
序変更と削除を行うシナリオ編集手段と、 上記シナリオ格納手段に格納されているシーン番号順
に、該シーンを含む動画ファイル名，開始フレームのタ
イムコード，および終了フレームのタイムコードで指定
される動画データをサーバからクライアントへ転送する
動画転送手段と、 を備えたことを特徴とする動画配信装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の動画配信装置におけ
る、シーン情報入力手段，シーン情報格納手段，シーン
検索手段，シナリオ格納手段，および動画転送手段を、
サーバ側に有する、 ことを特徴とする動画配信装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の動画配信装置におけ
る、検索条件入力手段，およびシナリオ編集手段を、ク
ライアント側に有する、 ことを特徴とする動画配信装置。 - 【請求項４】 予め動画ファイルの集合をサーバ上に格
納しておき、Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂを用いて、
クライアントから要求された動画をサーバからクライア
ントへ配信する動画配信方法において、 上記動画ファイル集合内の任意のシーンについて、該シ
ーンに上記動画ファイル集合内で固有に付与されるシー
ン番号，該シーンの開始フレームのタイムコード，該シ
ーンの終了フレームのタイムコード，該シーンに関する
一つまたは複数のキーワード，および該シーンを含む動
画ファイル名から構成されるシーン情報を入力する段階
と、 上記入力された一つまたは複数のシーン情報を格納する
段階と、 上記格納されたシーンの検索条件の入力を行う段階と、 上記入力された検索条件を用いて上記格納されたシーン
を検索する段階と、 上記検索により得られたシーン番号を格納する段階と、 上記格納されたシーン番号の順序変更と削除を必要に応
じて行う段階と、 上記格納されたシーン番号順に、該シーンを含む動画フ
ァイル名，開始フレームのタイムコード，および終了フ
レームのタイムコードで指定される動画データをサーバ
からクライアントへ転送する段階と、 有することを特徴とする動画配信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266455A JPH10111872A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 動画配信装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266455A JPH10111872A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 動画配信装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111872A true JPH10111872A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17431179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8266455A Pending JPH10111872A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 動画配信装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10111872A (ja) |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000013775A (ja) * | 1998-06-19 | 2000-01-14 | Yotaro Murase | 画像再生方法、画像再生装置及び画像データ作成装置 |
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| JP2001008136A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Victor Co Of Japan Ltd | マルチメディアデータのオーサリング装置 |
| JP2001022780A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動画像へのキーワード付与方法、装置、およびキーワード付与プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2001028722A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動画像管理装置及び動画像管理システム |
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-
1996
- 1996-10-08 JP JP8266455A patent/JPH10111872A/ja active Pending
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