JP2003348567A - Webページへの集客支援システム - Google Patents

Webページへの集客支援システム

Info

Publication number
JP2003348567A
JP2003348567A JP2002154003A JP2002154003A JP2003348567A JP 2003348567 A JP2003348567 A JP 2003348567A JP 2002154003 A JP2002154003 A JP 2002154003A JP 2002154003 A JP2002154003 A JP 2002154003A JP 2003348567 A JP2003348567 A JP 2003348567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving image
video
group
identification information
web page
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002154003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3797956B2 (ja
Inventor
Makoto Sugimoto
信 杉本
Isatake Torii
勇毅 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002154003A priority Critical patent/JP3797956B2/ja
Publication of JP2003348567A publication Critical patent/JP2003348567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3797956B2 publication Critical patent/JP3797956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット上に配置された動画ライブラ
リの各映像に対するユーザの自由なアクセスを保証しつ
つも、連続再生グループ内において競業企業同士が顔を
合わせると言った不都合な事態を確実に回避すること
で、各Webページ提供企業の期待したとおりの集客効
果が得られるようにしたWebページへの集客支援シス
テムを提供すること 【解決手段】 インターネット(4)上に配置され、そ
れぞれクライアント端末(1)へとダウンロード可能と
された複数の動画ファイルと、クライアント端末(1)
に組み込まれて動画再生を管理する動画再生管理ソフ
ト、とを含んでいる。動画ファイルのそれぞれには、動
画ファイル識別情報とリンク先Webページ識別情報と
動画グループ識別情報とが少なくとも付加されている。
動画再生管理ソフトは、動画グループ識別情報に基づい
て排他的グルーピング機能を実行することで、一連の再
生グループ内に競業企業が混在することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザの動画収
集願望を利用したWebページへの集客支援システムに
係り、特に、リンク先となるWebページ識別情報が埋
め込まれた多数の動画ファイルによりインターネット上
に動画ライブラリを構成する一方、この動画ライブラリ
からユーザが好みの動画ファイルの識別情報をダウンロ
ードして動画コレクションリストを作成する行為を通じ
て特定動画の再生頻度を増加させ、ひいてはその動画の
リンク先への集客を促進するようにしたWebページへ
の集客支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、通信回線の高速化と画像圧縮技術
の発達により、インターネット上から動画ファイルをダ
ウンロードしたり、ストリーミングしたりすることで、
高精細な動画をパソコン、PDA、携帯電話等のクライ
アント端末で手軽に楽しむことが可能となりつつある。
そのため、このような動画ファイルの取り扱いを容易と
するために、各種の動画ビューワが開発されている。
【0003】この種の動画ビューワを上手に利用すれ
ば、インターネット上の動画ライブラリから多数の動画
ファイルをダウンロードして自分だけの動画コレクショ
ンを作成し、これを順次サイクリックにフル画面で再生
することで、例えば、パソコン等におけるスクリーンセ
ーバーと同様に機能させたり、別途大型ディスプレイに
映し出すことでバックグラウンド映像として楽しむ等
々、広範な魅力ある応用が期待される。
【0004】その際、インターネット上の動画ライブラ
リサイトに置かれる各動画ファイルのそれぞれにリンク
先Webページ識別情報(URL等)を付加しておけ
ば、クライアント端末内の自分だけの動画コレクション
がそのままブックマークとしても機能することなり、リ
ンク先Webページ提供企業の側からすれば、動画ライ
ブラリとして魅力ある映像を提供することが、そのま
ま、自己の提供するWebページへの集客を促進するこ
とにも繋がり、大なる宣伝効果が期待される。
【0005】しかも、一般に、映像の嗜好と商品の購買
傾向との間にはある程度の相関も見られるため、Web
ページ提供企業の側でも一定範囲に顧客を絞り込んで効
果的な宣伝活動を展開できる一方、クライアント端末を
操作するユーザの側ではあくまでも自己の好みで映像を
コレクションするに過ぎないため、テレビコマーシャル
のようなお仕着せの感じをユーザに与えることもない等
の利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リンク先We
bページ識別情報が埋め込まれた動画ファイルをインタ
ーネット上に配置する一方、これをユーザの意志で任意
にコレクションさせて、順次サイクリックに連続的に再
生(ダウンロード再生又はストリーミング再生)させる
と言ったWebページへの集客支援システムにあって
は、同業種のWebページ提供企業は似通った傾向の映
像を提供することが多いことに加えて、ユーザの側の映
像嗜好も偏りがちであることから、時として、クライア
ント端末内の映像コレクションの中に競業関係にある多
数の企業の提供映像が集合してしまい、これが例えば3
分間隔で次々とサイクリックに再生されたような場合に
は、ユーザのリンク先接続要求のタイミング遅れと動画
の切れ目が曖昧であることも手伝って、各企業のWeb
ページにおいて期待した通りの集客効率が得られないと
言う問題点がある。
【0007】かかる問題点の解決策としては、各ビュー
ワの側に特定企業が提供する映像以外は再生できない仕
掛けを組み込んだり、インターネット上の映像ライブラ
リの側にアクセス制限を設けて利用ユーザを限定する等
の方法も考えられるが、そのような解決策によると、ユ
ーザの有する映像収集願望を著しく損ねる結果となり、
却ってこの種のシステムの広く一般への普及に障害とな
る。
【0008】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたものであり、その目的とするところは、
インターネット上に配置された動画ライブラリの各映像
に対するユーザの自由なアクセスを保証しつつも、連続
再生グループ内において競業企業同士が顔を合わせると
言った不都合な事態を確実に回避することで、各Web
ページ提供企業の期待したとおりの集客効果が得られる
ようにしたWebページへの集客支援システムを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のWebページへ
の集客支援システムは、インターネット上に配置され、
それぞれクライアント端末へとダウンロード可能とされ
た複数の動画ファイルと、インターネットに接続される
パソコン等のクライアント端末に組み込まれて実行さ
れ、インターネット上からダウンロードされた動画ファ
イルの再生を管理する動画再生管理ソフトとを含んでい
る。インターネット上の複数の動画ファイルのそれぞれ
には、動画ファイル識別情報と、リンク先Webページ
識別情報と、動画グループ識別情報とが少なくとも付加
されている。
【0010】ここでいう『動画ファイル識別情報』と
は、個々の動画ファイルを識別するために付加された自
己識別情報である。また、『リンク先Webページ識別
情報』とはそれぞれの動画ファイルに対応しているリン
ク先となるWebページを指定するために付加された情
報である。また、『動画グループ識別情報』とは、一つ
の連続再生グループに含まれる動画ファイルのリンク先
Webページ識別情報によって指定されるリンク先が例
えば競業関係等となるという事態を回避するために、予
め各動画ファイルの属するグループを指定するための情
報である。このような識別情報を付加する背景には、動
画ファイルを提供するスポンサ企業はそれぞれのWeb
ページへの集客効果を期待するため、競業企業同士が動
画の連続再生の同一グループにてユーザを取り合うとい
う事態は望ましくないという考え方がある。更に、複数
の動画の連続再生においては、一つの動画とそれに続く
動画との境目が曖昧であるために、ユーザの希望するリ
ンク先ではなく、希望リンク先と競業関係にあるリンク
を誤って選択してしまうなどの不具合が起こりえるた
め、競業企業の提供する動画ファイルは同一の連続再生
グループには入れないように設定することでそのような
事態を回避するねらいがある。
【0011】また、本発明のWebページへの集客支援
システムに含まれる動画再生管理ソフトには、インター
ネット上からクライアント端末へとユーザ操作でダウン
ロードされた複数の動画ファイルの中から、指定された
動画グループに属する動画ファイルを前記動画グループ
識別情報に基づいて検索すると共に、検索された動画フ
ァイルのそれぞれに対応する見本画像をユーザに提示す
る動画グループ別案内手段が備えられている。
【0012】このように、『動画グループ別案内手段』
は、各動画ファイルに含まれる動画グループ識別情報に
基づき動画ファイルを検索し、それぞれの動画ファイル
を動画グループ識別情報により指定されるグループに分
け、1グループ毎にユーザに提示する機能を有す。これ
により、ユーザによって指定されたグループに属する動
画ファイルがリストアップされ、他のグループに属する
動画ファイルは提示されない。もちろん指定グループは
ユーザが自由に選択及び変更することができ、それぞれ
のグループに属する動画ファイルのみが表示される。
尚、このとき表示される画像は例えば予め各動画ファイ
ルに対応させて作成させた見本画像である。このときの
見本画像の内容については、基本的に対象となる動画フ
ァイルを象徴するものであれば良いので、例えば、対応
する動画ファイルの1部を取り出したものでも良いし、
また、対象となる動画ファイルの1部を静止画として取
り出したものでも良い。この他にも動画ファイルのコマ
数を落とし、短く圧縮されたもの等様々な形態が考えら
れる。
【0013】更に、この動画再生管理ソフトには、1の
連続再生動画グループの構成要素となるべき複数の動画
ファイルを、前記動画グループ別案内手段にて案内され
た単一の動画グループの範囲内においてのみ、ユーザの
登録操作に応じて登録する連続再生要素登録手段が備え
られている。
【0014】この『連続再生要素登録手段』は、ユーザ
により選択された動画ファイルのダウンロード終了後に
それぞれのグループにおいて動画の再生順番をユーザの
好みに合わせて自由に登録できるようにするための手段
としてもよい。この『動画グループ別案内手段』により
ユーザに提示された動画ファイルより、一連の連続動画
として再生させたい動画ファイルをユーザが好きな数だ
け好みの順番にて連続再生されるように設定できる。こ
こで、『単一の動画グループの範囲内』とは、異なるグ
ループに属する動画ファイルは同一の連続再生グループ
に入れることができないようになっていることを意味し
ている。
【0015】更に、同ソフトには、1の連続再生グルー
プの構成要素として登録された複数の動画ファイルを、
所定の画面サイズで連続的に再生するようにクライアン
ト端末(例えば、動画ビューワ等)を制御する連続再生
動作制御手段と、ユーザによるリンク先Webページへ
の接続要求操作に応答して、再生中の動画ファイルと関
連するリンク先Webページ識別情報をブラウザに設定
して当該リンク先Webページへの接続動作を実行させ
るリンク先接続動作制御手段が含まれている。
【0016】ここでの『連続再生動作制御手段』とは、
例えばユーザによって設定されたあるいはランダムに設
定された動画ファイルの再生順番に基づき、所定の画面
サイズにて再生するためにクライアント端末内の既存の
動画再生プログラム(動画ビューワ等)を制御する手段
のことである。また、『リンク先接続動作制御手段』と
は、各動画ファイルに含まれているリンク先Webペー
ジ識別情報によって指定されるWebページへの接続要
請がユーザによってなされたときに、ブラウザを介して
指定リンク先との接続を実行するための手段である。
【0017】これらの機能により、インターネット上か
らダウンロードする動画ファイルの選択についてはユー
ザの好みに委ねつつも、1の連続再生グループに含まれ
る動画の再生中に接続可能なリンク先Webページにつ
いては動画グループ識別情報により所定範囲に制限され
る。
【0018】本発明のWebページへの集客支援システ
ムにおいては、同一の動画グループ識別情報が付加され
た複数の動画ファイルのそれぞれに付加されたリンク先
Webページ識別情報にて識別されるリンク先Webペ
ージの提供者同士は、ユーザによる接続要求操作によっ
て相手方Webページに接続されることを互いに容認す
る関係にあるのが一般的である。
【0019】ここでいう『互いに容認する関係』とは、
互いに相手方Webページにジャンプされることを認め
ていることを意味している。このような関係の代表的な
ものとしては系列企業同士等が挙げられる。
【0020】好ましい実施の形態では、前記インターネ
ット上に配置される複数の動画ファイルのそれぞれに付
加される動画グループ識別情報が暗号化されており、か
つ前記動画再生管理ソフトには暗号化された動画グルー
プ識別情報を解読する復号化手段が含まれている。
【0021】このように動画グループ識別情報を暗号化
する背景には、もしこの動画グループ識別情報が暗号化
されていないと、コンピュータに詳しいユーザによって
動画グループ識別情報が改竄されてしてしまうことが考
えられる。そのため暗号化を施すことにより、ユーザ側
によって動画グループ識別情報を改竄するなどという行
為を未然に防ぐことができ、動画ファイルに付加されて
いる企業のWebページへのリンク情報において競業企
業同士が同一グループにて連続再生されることを確実に
回避することができる。
【0022】好ましい実施の形態では、前記インターネ
ット上に配置される動画ファイルには有効期限情報が付
加されており、かつ前記動画再生管理ソフトには前記動
画ファイルに付加された有効期限情報に基づいて当該動
画ファイルに関する再生可能期間を管理する再生可能期
間管理手段が含まれている。
【0023】このように、各動画ファイルに組み込まれ
た有効期限情報に基づき当該動画ファイルの再生可能期
間を管理する機能を有することによって、ユーザによる
動画ファイルの新旧更新を促し、新しい動画ファイルを
求めるユーザに新たな動画ファイルを随時提供すると共
にそれらの動画ファイルに組み込まれた指定企業Web
ページへのリンクも提供することができ、それらの対象
Webページへのアクセス数の増加が見込まれる。ま
た、動画ファイルに付加されているリンク先Webペー
ジへと接続する際に、動画の提供者である企業側の要望
として、特定の期間に限定して行われるキャンペーンの
公報活動として設けられたWebページにリンク先を指
定することも考えられる。その際には、対象となるキャ
ンペーン終了後に、そのWebページへと継続してユー
ザをリンクさせる必要は無くなってしまう。従って、対
象となるキャンペーン等の継続期間に合わせて動画ファ
イルの有効期限情報を作成することによりそのような事
態は回避できる。
【0024】好ましい実施の形態では、前記連続再生要
素登録手段には、ユーザによる所定操作に応答して、1
の連続再生グループの構成要素として登録される各動画
ファイルの再生順序を登録する機能が含まれており、か
つ前記連続再生動作制御手段には、1の連続再生グルー
プの構成要素として登録された複数の動画ファイルを前
記登録された再生順序にしたがって所定の画面サイズで
連続的に再生処理するようにクライアント端末を制御す
る機能が含まれている。
【0025】この『連続再生要素登録手段』とは、ユー
ザが指定グループ内での動画ファイルの再生順番を自由
に設定することができるようにするための機能であり、
『連続再生動作制御手段』がこの連続再生要素登録手段
を介して、ユーザ指定の動画ファイルを指定された順番
に基づき連続再生を実行する。これらの手段を設けるこ
とによりユーザが好みの動画を好みの順番に組み合わせ
て再生するように設定することが可能となり、ユーザ側
の自由度と使い勝手が向上する。すなわち、これまでは
動画ファイルを提供する側に再生順番や組み合わせなど
を設定する主導権があったが、その主導権をユーザ側に
委ねることによりユーザ達の動画収集、並びに編集の欲
求を満たしつつ、動画の提供者である各企業にも好適な
宣伝効果が期待できる。
【0026】好ましい実施の形態においては、クライア
ント端末において動画ファイルが連続的に再生処理され
る際の所定の画面サイズがフル画面サイズである。
【0027】このように、動画ファイルの再生時にフル
画面サイズにて再生されるように設定することによっ
て、ユーザに動画の美しさを最大限に感じることができ
る大きさで提供することができる。更に、強制的にフル
画面サイズにて表示することにより、動画の再生画面の
大きさを調整し、異なるグループの動画が2つ以上同時
に画面表示されてしまうことを防ぐ役割も担っている。
こうして常時1つの連続再生グループ毎にのみ再生可能
とすることで、各動画ファイルの提供企業へのリンクも
2つ以上同時に画面上に提供されることもなく、別グル
ープに属する競業企業同士が同時に画面上に表示される
こともない。
【0028】好ましい実施の形態においては、前記動画
再生管理ソフトが、前記インターネット上に配置され、
かつ動画ファイルと共にクライアント端末へとダウンロ
ード可能とされている。
【0029】本発明の動画再生管理ソフトは動画ファイ
ル同様にインターネット上に配置されており、提供され
ている動画ファイルを希望するユーザにダウンロード可
能となっている。このとき、この動画再生管理ソフトは
動画ファイルとは別体としてダウンロードされるように
しても良いし、また、動画ファイルの一部として動画フ
ァイルのダウンロード時に同時に提供されるようにして
も良い。
【0030】好ましい実施の形態においては、インター
ネット上には、前記動画グループ識別情報を引数として
当該動画グループに属する動画ファイルが格納されたイ
ンターネットアドレス情報を取得可能なアドレス検索用
データベースがさらに配置されている。
【0031】このように検索用データベースが動画グル
ープ識別情報を引数として検索し、アドレス情報を提供
することによって、各動画ファイルの見本をグループ毎
に予め分類してユーザに表示することができる。このよ
うにインターネット上にてユーザが動画ファイルの見本
を閲覧する時点において既に対応するグループに分けて
提供すれば、同じWebページにてダウンロードを行っ
たのに同じ連続再生グループに設定できないというユー
ザ側の不満を未然に防ぐこともできる。
【0032】上述のWebページへの集客支援システム
においては、ユーザが対象となる動画ファイルを再生す
るためにダウンロードという手段を用いているが、その
動画ファイルの再生手段としてストリーミングを用いる
ようにしても良い。ストリーミングを用いる際には下記
のようになる。
【0033】すなわち、そのような本発明システムは、
インターネット上に配置され、それぞれクライアント端
末へとストリーミング可能とされた複数の動画ファイル
と、インターネット上に配置され、個々の動画情報別
に、クライアント端末へとダウンロード可能とされた動
画ファイルカタログと、インターネットに接続されるパ
ソコン等のクライアント端末に組み込まれて実行され、
インターネット上に配置された動画ファイルのストリー
ミングによる再生処理を管理する動画再生管理ソフトと
を含んでいる。
【0034】ここで、『動画ファイルカタログ』とは、
ユーザがインターネットを介して動画ファイルを閲覧す
るときに提示される情報であり、例えば動画ファイルの
見本画像や対象となる動画ファイルに関する説明文など
が含まれる。
【0035】前記インターネット上に配置される複数の
動画ファイルのそれぞれ又は動画カタログの各動画に
は、リンク先Webページ識別情報が付加されており、
前記インターネット上に配置される動画ファイルカタロ
グを構成する個別動画情報には、動画ファイル識別情報
項目と見本画像情報項目と動画グループ識別情報項目と
が含まれている。
【0036】ストリーミングを用いる際にも動画ファイ
ルを提供する企業のWebページへと接続するリンク情
報を各動画ファイル又はカタログが有している。更に、
インターネット上にては、動画ファイルの見本画像も配
置されている。その見本画像と対象となる動画ファイル
とを関連づけるために、各動画ファイルには自己識別情
報である『動画ファイル識別情報項目』と『見本画像情
報項目』が付加されている。更に、各動画ファイルに
は、それぞれの属するグループを識別するための『動画
グループ識別情報項目』も付加されている。この動画グ
ループ識別情報項目に基づき各画像はグループ分けさ
れ、異なる動画グループ識別情報項目を有する画像ファ
イルが同一の連続再生グループに含まれないようにして
いる。
【0037】前記動画再生管理ソフトには、ユーザによ
る動画グループ指定操作に応答して、前記インターネッ
ト上の動画ファイルカタログからユーザによりダウンロ
ードされた希望動画情報の中から、指定された動画グル
ープに属する動画を前記動画グループ識別情報に基づい
て検索すると共に、検索された動画のそれぞれに対応し
て用意された見本画像をユーザに提示する動画グループ
別案内手段と、1の連続再生動画グループの構成要素と
なるべき複数の動画ファイルを、前記動画グループ別案
内手段にて案内された単一の動画グループの範囲内にお
いてのみ、ユーザの登録操作に応じて登録する連続再生
要素登録手段と、1の連続再生グループの構成要素とし
て登録された複数の動画を、所定の画面サイズでストリ
ーミングにより連続的に再生するようにクライアント端
末を制御する連続再生動作制御手段と、ユーザによるリ
ンク先Webページへの接続要求操作に応答して、スト
リーミングにより再生中の動画ファイルと関連するリン
ク先Webページ識別情報をブラウザに設定して当該リ
ンク先Webページへの接続動作を実行させるリンク先
接続動作制御手段と、が含まれている。
【0038】それにより、インターネット上からダウン
ロードする動画ファイルカタログの選択についてはユー
ザの好みに委ねつつも、1の連続再生グループに含まれ
る動画ファイルのストリーミング再生処理中に接続可能
なリンク先Webページについては動画グループ識別情
報に基づいて所定範囲に制限することが可能となってい
る。
【0039】好ましい実施の形態では、同一の動画グル
ープ識別情報が付与された複数の動画のそれぞれに付与
されたリンク先Webページ識別情報にて識別されるリ
ンク先Webページの提供者同士は、ユーザによる接続
要求操作によって相手方Webページに接続されること
を互いに容認する関係にあるのが一般的である。
【0040】ここでいう『互いに容認する関係』とは、
互いに相手方Webページにジャンプされることを認め
ていることを意味している。このような関係の代表的な
ものとしては系列企業同士等が挙げられる。
【0041】好ましい実施の形態では、複数の動画のそ
れぞれに付与される動画グループ識別情報が暗号化され
ており、かつ前記動画再生管理ソフトには暗号化された
動画グループ識別情報を解読する復号化手段が含まれて
いる。
【0042】ここでもダウンロードを使用するときと同
様に、ユーザ側によって動画グループ識別情報を改竄す
るなどという行為を未然に防ぐために動画グループ識別
情報は暗号化されている。そのため、本発明の動画再生
管理ソフトにはこの暗号化された動画グループ識別情報
を識別できるように復号化手段が付与されている。これ
により、動画ファイルに付加されている企業のWebペ
ージへのリンク情報において競業企業同士が同一グルー
プにて連続再生されることを確実に回避することができ
る。
【0043】好ましい実施の形態では、複数の動画の中
の1又は2以上には有効期限情報が付与されており、か
つ前記動画再生管理ソフトには前記動画ファイルに付与
された有効期限情報に基づいて当該動画ファイルに関す
る再生可能期間を管理する再生可能期間管理手段が含ま
れている。
【0044】このように各動画ファイルに組み込まれた
有効期限情報に基づき当該動画ファイルの再生可能期間
を管理する機能を有する。この機能によって、ユーザに
よる動画ファイルの新旧更新を促し、新しい動画ファイ
ルを求めるユーザに新たな動画ファイルを随時提供する
と共にそれらの動画ファイルに組み込まれた指定企業W
ebページへのリンクも提供することができ、それらの
対象Webページへのアクセス数の増加が見込まれる。
また、動画ファイルに付加されているリンク先Webペ
ージへと接続する際に、動画の提供者である企業側の要
望として、特定の期間に限定して行われるキャンペーン
の公報活動として設けられたWebページにリンク先を
指定することも考えられる。その際には、対象となるキ
ャンペーン終了後に、そのWebページへと継続してユ
ーザをリンクさせる必要は無くなってしまう。従って、
対象となるキャンペーン等の継続期間に合わせて動画フ
ァイルの有効期限情報を作成することによりそのような
事態は回避できる。
【0045】好ましい実施の形態では、前記連続再生要
素登録手段には、ユーザによる所定操作に応答して、1
の連続再生グループの構成要素として登録される各動画
の再生順序を登録する機能が含まれており、かつ前記連
続再生動作制御手段には、1の連続再生グループの構成
要素として登録された複数の動画を前記登録された再生
順序にしたがって所定の画面サイズでストリーミングに
より連続的に再生するようにクライアント端末を制御す
る機能が含まれている。
【0046】この『連続再生要素登録手段』とは、ダウ
ンロードを用いる際と同様に、ユーザが指定グループ内
での動画ファイルの再生順番を自由に設定することがで
きるようにするための機能であり、『連続再生動作制御
手段』がこの連続再生要素登録手段を介して、ユーザ指
定の動画ファイルを指定された順番に基づき連続再生を
実行する。
【0047】好ましい実施の形態では、クライアント端
末において動画ファイルが連続的に再生される際の所定
の画面サイズがフル画面サイズである。
【0048】この動画再生時の画面設定サイズにおいて
もダウンロード時と同様に、ユーザに動画の美しさや迫
力を最大限に感じることができる大きさで提供すると共
に、動画の再生画面の大きさを調整し、異なるグループ
の動画が2つ以上同時に画面表示されてしまうことを防
ぐ役割も担っている。
【0049】好ましい実施の形態では、前記動画再生管
理ソフトが、前記インターネット上に配置され、かつク
ライアント端末へとダウンロード可能とされている。
【0050】本発明の動画再生管理ソフトは、動画ファ
イル同様にインターネット上に配置されており、提供さ
れている動画ファイルを希望するユーザにダウンロード
可能となっている。このとき、この動画再生管理ソフト
は動画ファイルとは別体としてダウンロードされるよう
にしても良いし、また、動画ファイルの一部として動画
ファイルのダウンロード時に同時に提供されるようにし
ても良い。
【0051】
【発明の実施の形態】本発明システムの一実施形態を示
す構成図が図1に示されている。同図において、1はク
ライアント端末を構成するユーザのパーソナルコンピュ
ータ(パソコン)、2はインターネット上に配置された
多数の動画提供サーバの一つ、3は動画提供サーバ2の
記憶装置、4はインターネットである。
【0052】サーバ2の記憶装置3には、動画ライブラ
リが格納されている。この動画ライブラリには多数の動
画ファイルが含まれている。各動画ファイルのそれぞれ
は、例えば動画データファイル(A)と付加情報を含む
テキストファイル(B)と後述する動画再生管理ソフト
に相当するプログラムファイル(C)とから構成され
る。尚、この例においては動画再生管理ソフトに相当す
るプログラムファイル(C)を動画ファイルに含んでい
るが、もちろん別体として設けるようにしても良い。
【0053】テキストファイル(B)には、動画ファイ
ル識別情報を構成する動画ファイル識別コード(b
1)、とリンク先Webページ識別情報を構成するリン
ク先Webページ識別コード(b2)、と動画グループ
識別情報を構成する動画グループ識別コード(b3)、
とが含まれている。好ましい実施形態では、それらのフ
ァイル(A)〜(C)が一括して圧縮されて動画ファイ
ルが構成されている。
【0054】尚、動画ファイルがライブラリとして配置
されているWebページ(サーバ2)へとクライアント
端末1を接続するには、通常の検索エンジンにキーワー
ドを入れる、またはそのカタログのある別のWebペー
ジ(図示せず)を特定するURLを直接入力する、若し
くはその他のWebページ(図示せず)に設けられたリ
ンク等を介して接続する、など様々な方法を用いること
が考えられる。更に、この動画ライブラリを有するWe
bページには、先に述べたように、本発明による動画再
生管理ソフトも配置されており、動画ファイルのダウン
ロード及び再生を希望するユーザに例えば無料で提供さ
れている。この動画再生管理ソフトは動画ファイルと同
様の処理を経てダウンロードすることによりユーザ端末
にて希望する動画ファイルが再生可能となる。尚、この
動画再生管理ソフトは、動画ファイルとは別体としてダ
ウンロードするようにしても良いし、動画ファイルの一
部としてダウンロードされるようにしても良い。
【0055】ユーザがこの動画ライブラリを有するWe
bページへの接続を要請すると、クライアント端末1の
画面にはカタログページが表示される。このカタログと
なっているWebページの1画面例が図2に示されてい
る。同図に示されるように、このカタログ表示画面は、
上下2つの動画ファイル情報表示領域5、5に分割され
ており、それぞれの動画ファイル情報表示領域5には、
対象となる動画ファイルの見本画像6が表示される。そ
の見本画像6の横には説明文記載領域7が設けられてお
り、その動画ファイルに対する説明文が記載されてい
る。この説明文には動画ファイルの名称、ファイルの大
きさ、どのような動画なのかを説明する概略文、等の動
画ファイルに関する様々な情報を掲載することができ
る。ユーザ達はこの画面において、動画ファイルの見本
と説明文とを閲覧し、気に入れば見本の下に設けられた
ダウンロード実行ボタン8にて簡単にユーザ個人の端末
へとダウンロードすることができる。この動画カタログ
表示画面において、表示されている動画ファイルの数に
よって、図示されていないが、スクロール・バーを設け
たり、動画ファイルカタログ内の次のページ、またはカ
タログ内の他のページへのリンクを設けてもよい。この
ようにスクロール・バーやリンクを設けることはWeb
ページを構成する要素として広く用いられているため説
明は省略する。尚、このカタログ画面においては基本的
に、全ての動画ファイルは動画グループ識別情報に基づ
くグループ分け処理が施されずに記載されているが、こ
の時点にてグループ分け処理を施すことも可能である。
【0056】このときのサーバ2の処理を示すフローチ
ャートが図3及び図4に示されている。図3にて示され
るように、サーバは常時ユーザ(クライアント)端末か
らの接続を待機している(ステップ301)。クライア
ント端末の接続があれば(ステップ302YES)動画
ファイルの見本画像などを保持しているWebページを
表示(送信)する(ステップ303)。クライアント端
末からの接続がなければ(ステップ302、NO)接続
があるまで待機状態が継続する。クライアント端末の接
続が確認され、対象Webページの表示(送信)が完了
すると、サーバは次の指令を待機する(ステップ30
4)。ここでもクライアントより次のリクエストが無け
れば(ステップ305NO)リクエストがあるまでその
状態で待機する。クライアントよりリクエストがあり
(ステップ305YES)、そのリクエストがダウンロ
ード要請であれば(ステップ306YES)、ファイル
転送処理へと移行する(ステップ307)。このファイ
ル転送処理が完了すると、ユーザの端末に転送処理完了
報告を送信する(ステップ308)。クライアントより
のリクエストがダウンロード要請ではなく(ステップ3
06NO)、終了指示であれば(ステップ309YE
S)、実行しているプログラムを終了する(ステップ3
10)。このときのリクエストが終了指示ではなく(ス
テップ309NO)、その他の指示であれば(ステップ
309NO)、その指示に基づく処理を実行する。ここ
でいうその他の指示とは、例えばスクロール・バーの操
作であったり、同じ動画カタログページ内において他の
ページに移動する、などの処理が含まれる。
【0057】図3のステップ307にて示されるファイ
ル転送処理の詳細フローチャートが図4に示されてい
る。同図に示されるように、ユーザより転送指示が発生
すると、対象となる動画ファイルの転送先入力要請画面
を表示する(ステップ401)。このとき図2にて明ら
かなように、各動画ファイルにはそれぞれのファイルに
対応しているダウンロードボタン8が設けられている。
このダウンロードボタン8をマウス操作により選択する
と、その時点で転送の対象となる動画ファイルが指定さ
れることとなる。次に、転送先入力要請画面が表示され
ると、ユーザによって希望の転送先が入力されるまで待
機する(ステップ402、403NO)。転送先が入力
されると(ステップ403YES)、ユーザによって指
定された転送先へと対象となる動画ファイルの転送を実
行する(ステップ404)。尚、図示しないが、ここで
用いられる転送先入力要請画面は、通常インターネット
にてファイルやプログラムをダウンロードするときに用
いられる一般的なダウンロードの転送先入力画面であ
る。ファイル転送処理が完了すると、既に説明したよう
に図3のステップ308へと移行し、処理完了報告をユ
ーザ端末へ送信する。
【0058】次に、ユーザがダウンロード済の動画ファ
イルを本発明の動画再生管理ソフトを介して再生すると
きの動画再生管理ソフトによる処理が図5のフローチャ
ートに示されている。同図に示されるように、本発明の
動画再生管理ソフトが起動されると、動画再生管理ソフ
トのメインウィンドウが表示される(ステップ50
1)。このときのメインウィンドウの表示画面例が図6
に示されている。図6にて示されるように、この動画再
生管理ソフトのメインウィンドウには、Viewer
(ビューワ)実行ボタン9、連続再生グループの指定欄
10、リスト登録ボタン11、NewFile(ファイ
ル)検索ボタン12、及び終了ボタン13が設けられて
いる。ここで図5に戻り、メインウィンドウ表示後には
ユーザによるリクエストの指定があるまで動画再生管理
ソフトは待機状態となる(ステップ502、503N
O)。ユーザよりのリクエストが入力されるとその指示
に従い、指示を実行する処理を行う。
【0059】このとき、ユーザがリスト登録ボタン11
を選択し『リスト登録』をリクエストしたのであれば
(ステップ503リスト登録)、連続再生要素登録手段
の処理を実行する(ステップ505)。この連続再生要
素登録手段における動画再生管理ソフトの処理の詳細が
図7及び図8に示されている。図7のフローチャートに
て示されるように、連続再生要素登録手段が選択される
と登録設定用画面が表示される(ステップ701)。こ
のとき表示される登録設定用画面の一例が図9にて示さ
れている。
【0060】図9の登録設定用画面において示されるよ
うに、設定用画面は右側の所属動画ファイル表示領域1
4と、左側の再生順番設定領域15とに左右に分割され
ていて、それら両方の領域の下部にはコマンドボタン領
域21が設けられている。この所属動画ファイル表示領
域14においては、上部にグループ指定ボックス16が
設けられており、その下部には、グループ指定ボックス
16により指定されるグループに属する動画ファイルの
見本画像17a、17b、17cが縦方向一列に配列さ
れている。この画面において、所属動画ファイル表示領
域14には見本画像17a、17b、17cの3つが表
示され、4番目の見本画像は表示しきれずに上部のみ表
示されている。ここで表示される見本画像17の数は、
ユーザがダウンロードした動画ファイルのなかで指定グ
ループに属する動画ファイルの数であるため、画面に表
示しきれないときは、所属動画ファイル表示領域14の
右側に設けられているスクロール・バー18を操作して
表示させる。
【0061】また、登録設定用画面の左側に設けられた
再生順番設定領域15には、それぞれ等しい大きさであ
り、再生順番nに対応している再生順番指定ボックス1
9n(n=1〜30)が合計30画面分設けられてい
る。尚、この画面においては、再生順番指定ボックス1
9nは横に3、縦に4の合計12ボックスしか表示され
ていていない。しかも、再生順番設定領域15の下部に
位置するn=10〜12の3つのボックスにおいては、
ボックス全体が表示されずに上方部のみ表示されてい
る。そこで、画面上に表示しきれていない再生順番指定
ボックス19n(n=10〜12の隠れた部分、及びn
=13〜30の部分)を表示させるには、この再生順番
設定領域15の右側に設けられているスクロール・バー
20を操作することにより、再生順番設定領域15を上
下にスクロールさせる。尚、この再生順番指定ボックス
19nの数であるが、この実施例においては『30』に
設定されているが、もちろん『30』に限るものではな
く、自由に設定することが可能であることは言うまでも
ない。
【0062】登録設定用画面の下部に設けられたコマン
ドボタン領域21には登録ボタン22,実行ボタン2
3、及び終了ボタン24が配置されている。
【0063】図7のフローチャートに戻り、この登録設
定用画面において、登録の対象となるグループの指定が
されるまで待機する(ステップ702、703NO)。
グループが指定されると(ステップ703YES)、次
にダウンロード済の動画ファイルに付加されている暗号
化されたグループ識別情報の復号化が行われる(ステッ
プ704)。
【0064】各動画ファイルにはそれぞれ一つのWeb
ページへのリンク情報が埋め込まれている。そして一つ
の連続再生グループ内において競業企業同士のリンク先
Webページ情報が混合されるという状況を避けるため
に、予め競業企業同士が提供する動画ファイルを別々の
グループに分けておき、混合されないようにグループ識
別情報が各動画ファイルに付加されている。また、ユー
ザによりグループ識別情報が改竄され競業企業同士の提
供する動画ファイルが、強いては競業企業同士のリンク
先Webページ情報が、同じ連続再生グループに入れら
れてしまうことを未然に防ぐためにグループ識別情報は
暗号化されている。その指定グループに属する動画ファ
イルを識別するための復号化がここで行われる。この時
点において復号化処理が行われるため、ダウンロード後
であってもクライアント端末1内にては暗号化された状
態にて保存されるので改竄等が行われる虞はない。
【0065】各動画ファイルの動画グループ識別情報の
復号化が完了すると、その復号化されたグループ識別情
報を基に、指定されたグループに属する動画ファイルを
検索し、図9の設定用画面にて示されるように、登録設
定用画面の右側に設けられた所属ファイル表示領域14
にて、グループ指定ボックス16の下部に表示する(ス
テップ705)。ユーザによりグループが指定され、そ
のグループに属する動画ファイルが表示されると、後に
説明する再生順番設定処理が実行される(ステップ70
6)。再生順番の設定が済み、終了ボタン24が選択さ
れると(ステップ707YES)、連続再生要素登録処
理は終了する。ユーザはこの終了ボタン24を選択しな
いと(ステップ707、NO)、指定グループの再生順
番を設定し続けることができる。
【0066】ここで、再生順番設定処理を図8のフロー
チャート並びに図9の設定用画面を参照して詳細に説明
する。図8のフローチャートにて示されるように、設定
用画面にてユーザによる動画ファイルの指定があるまで
待機する(ステップ801、802NO)。
【0067】図9の設定用画面の一例にて示されるよう
に、この設定用画面の左側には再生順番(n)を指定す
るための再生順番設定領域15が存在し、この領域15
の内部には再生順番指定ボックス19nが設けられてい
る。一方、画面の右側には、グループ指定ボックス16
と指定されたグループに含まれる動画ファイルの見本画
像17a、17b、17cとが表示されている。この画
面においては、ドロー・アンド・ドラッグ方式が用いら
れるため、ここでの動画ファイルの指定とは、所属ファ
イル表示領域14に表示される動画ファイルの見本画像
17a、17b、17cをマウス操作によってクリック
することにより実行される。図9の設定用画面の一例に
ては、所属動画ファイル表示領域14にて表示されてい
る一番上の見本画像17aが、ドロー・アンド・ドラッ
グ操作により、左側の再生順番指定ボックス19n(n
=1)に指定されたときを表している。この画面におい
て明らかなように、見本画像17aは再生順番指定ボッ
クス19n(n=1)に指定された後も所属ファイル表
示領域14にて表示され続けるため、再度同じ見本画像
17aを選択し、再生順番指定ボックス19nに指定す
ることも可能である。このようにすることによって、ユ
ーザの好みに合わせ、同じ画像を複数回一つの連続再生
グループに設定することもできる。
【0068】この再生順番設定用画面において、対象と
なる動画ファイルの数によっては全てを一画面に表示し
きれないことがある。そのようなときには、設定用画面
の左側に設定された再生順番設定領域15並びに画面右
側の所属ファイル表示領域14の双方にスクロール・バ
ー18及び20が設けられており、このスクロール・バ
ー18、20を操作することにより、表示されている画
面が上下に移動し、それまでに表示されていなかった画
面を画面上に表示することができる。このスクロール・
バー18、20の操作による処理の実現手段は広く知ら
れているので説明は省略する。
【0069】図8のフローチャートに戻り、クリック操
作により対象となる動画ファイルが指定され、その見本
画像17a、17b、17cを再生順番指定ボックス1
9nに移動させることにより、その動画ファイルの番数
nが指定されるまで待機状態となる(ステップ803、
804NO)。動画ファイルと番数nとが指定されると
(ステップ804YES)、指定された動画ファイルの
識別情報と番数nとの対応付が行われる(ステップ80
5)。指定後に登録ボタン22を選択すると(ステップ
806YES)、メモリの書き替えが実行され、そのと
きに対応付けられている動画識別情報と番数nとがメモ
リに上書きされる(ステップ807)。登録ボタン22
を選択しないと(ステップ806NO)、メモリへの上
書きは行われない。
【0070】そして、終了ボタン24が選択されると
(ステップ808YES)、再生順番設定は終了となり
設定用画面は閉じられる。しかし、終了ボタン24が選
択されなければ(ステップ808NO)、上記の再生順
番設定処理を繰り返し行うことができる。もちろんこの
画面において、一度画面左側の順番指定ボックスに動画
ファイルの見本画像を入れてしまっても、再びその見本
画像を選択することによって順番を更に変更させたり、
画面右側に戻すことによりその動画ファイルを連続再生
グループから外すことも自由に行える。
【0071】同フローチャートにて示される『指定グル
ープ変更要請』とは、例えば、グループを指定し、1つ
又は複数の動画ファイルの再生順番を設定した後に『登
録』を行わずにグループ指定ボックス16を再度操作
し、指定グループを変更するときに発生する処理であ
る。このように一つのグループにて再生順番の設定が終
了していないときに異なるグループを指定すると、それ
までに指定された動画ファイルと番数nとを登録するか
をユーザに問う画面が表示される。ここでユーザが登録
することを指定すれば(ステップ809YES)、メモ
リの書き替えが実行され(ステップ810)、メモリの
上書き終了後に番数nがリセットされる。番数nのリセ
ットと同時に、新たに指定されたグループに属する動画
ファイルが検索され、その見本画像が表示される(ステ
ップ811)。番数nがリセットされるということは、
設定用画面の再生順番指定ボックス19nはボックス内
に見本画像17が一つもない白紙状態に戻されるという
ことである。設定用画面の所属ファイル表示領域14に
おいては、新たに指定されたグループの見本画像が表示
され、それまでに表示されていた前グループの見本画像
17a、17b、17cが消去される。ユーザが登録し
ないことを指定すれば(ステップ809NO)、メモリ
の書き替えは行わずにステップ811へと移行し、番数
nがリセットされ、見本画像17a、17b、17cが
新たに指定されたグループの見本画像と入れ替わる。
【0072】上述のような処理を設けることにより、異
なるグループに属する動画ファイルを同じ連続再生グル
ープに入れようとしても、グループ指定を変えた時点で
登録するかどうかに拘わらず再生順番であるnはリセッ
トされ、所属ファイル表示領域14に表示される動画フ
ァイルの見本画像17a、17b、17cも新たに指定
されたグループの見本画像に入れ替わってしまう。そし
て、それ以降の順番指定は再生順番に何も指定されてい
ない白紙の状態にて開始されるため、異なるグループに
属する動画ファイルが同一の連続再生グループに収まっ
てしまうということを確実に回避できる。
【0073】本発明のWebページへの集客支援システ
ム並びに動画再生管理ソフトによると、複数の動画ファ
イルの連続再生グループにおいて異なるグループ識別情
報を有する動画ファイルは同一の連続再生グループに入
れることはできないという制限がある。しかし、どのグ
ループに属する動画ファイルであってもダウンロード、
及び再生ということに関してはユーザ側に制限を設ける
ことはせずに、自由にどの画像ファイルでもダウンロー
ドし、ユーザ端末にて再生することが可能である。従っ
て、動画グループ識別情報に基づくグループ分けとは複
数の動画ファイルを同一の連続再生グループにて組み合
わせるときにのみ影響するものであり、ユーザによる動
画ファイルの収集や単独にての再生においてはなんら制
限を設けるものではない。
【0074】尚、図8のフローチャートには示されてい
ないが、再生順番の設定処理中に図9の設定用画面下部
に設けられている実行ボタン23が選択されると、それ
までに再生順番設定済の動画ファイルを設定された再生
順番に基づき動画再生が行われる。このときの動画再生
処理は、次に説明する連続再生管理処理と同様の手順に
て実行される。
【0075】図5のステップ503に戻り、ユーザによ
るリクエストが『ビューワ実行』であれば(ステップ5
03ビューワ実行)、連続再生管理処理へと移行する
(ステップ504)。このときの動画再生処理は、図6
のメインウィンドウ画面例にて『ビューワ実行』の右隣
に表示されるグループ指定ボックス10により指定され
るグループの動画ファイルを再生するものである。
【0076】このときの動画再生処理が図10のフロー
チャートに示されている。同図に示されるように、ビュ
ーワの実行が選択されると、番数nの値が初期化されて
『1』とされる(ステップ1001)。続いて、ユーザ
の指定により番数nと対応付けられた動画ファイルが読
み出される(ステップ1002)。指定された動画ファ
イルが読み出されると、画面の表示設定がフル画面サイ
ズに設定される(ステップ1003)。この画面の表示
設定はユーザの指示ではない。本発明のWebページへ
の集客支援システムにおいては、動画ファイルの連続再
生は常時フル画面サイズにて行われるように設定され
る。その理由の一つは、例えば、スクリーンセーバ等と
して、動画の美しさや迫力を楽しむにはフル画面サイズ
が一番であること。そしてもう一つの理由として、グル
ープ識別情報によりグループ毎に動画ファイルを分けら
れても再生時に画面設定が変更可能であると、表示画面
の大きさを調整することにより2つ以上の連続再生グル
ープが同時に再生されることが可能である。すなわち、
異なるグループに属する競業企業同士の提供する動画フ
ァイルが画面上に並んでしまうこともあり得るというこ
とであり、グループ識別情報を付加してグループ分けを
行っても画面の大きさを調整することでグループ分けの
効果が無くなってしまうためである。従って、予めフル
画面表示でのみ再生するように設定しておけば一度に一
つの連続再生グループしか再生することができないため
そのような心配も無くなる。尚、ここで言う『フル画面
サイズ』は、80%画面〜100%画面の範囲のものを
含んでいても良い。
【0077】次に、本発明の動画再生管理ソフトは、そ
れぞれのユーザ端末において既存の動画ビューワ(市販
されているもの、または、パソコン購入時に既にインス
トールされているもの)を介して指定された動画ファイ
ルの再生を実行する(ステップ1004)。動画ファイ
ルの再生処理において番数nの値が設定された最高値に
達していない場合(ステップ1005NO)、番数nの
値が一つ繰り上げられ(ステップ1006)、上述の再
生処理が繰り返される(ステップ1002〜100
4)。番数nの値が最高値に達したとき(ステップ10
05YES)、番数nの値は再び初期化され一連の再生
処理が再び繰り返される。尚、この番数nの最高値は、
ユーザがいくつの動画ファイルをダウンロードし、連続
再生グループに設定したかによるものである。更に、こ
の実施例においては、番数nは最高30とされている。
尚、この実施例において、最高で30個の動画ファイル
を番数nと対応付することができるが、例えば、ユーザ
が10しか設定していない場合、ここでの番数nの最高
値は10となる。同フローチャートより明らかであるよ
うに、この動画再生管理ソフトはユーザからの終了指
示、またはリンク先への接続指示が来るまで、指定グル
ープに属する動画ファイルが繰り返し再生されるように
なっている。尚、一つの動画の再生時間はこの例では3
分〜5分程度に設定されているが、これをどの程度とす
るかは設計事項である。
【0078】図11に動画ファイル再生時の1画面例が
記されている。同図にて、動画はフル画面サイズで再生
されるように設定されているため、画面下部に設けられ
た終了ボタン26、及び動画ファイルの再生画像25に
埋め込まれたWebページへのリンクのみがユーザに可
能な操作である。終了ボタン26を選択することによ
り、ビューワは終了する(ステップ1007)。また、
動画ファイルの再生画像25自体をマウス操作により選
択することにより、そのとき再生中の動画ファイルに対
応するリンク先を示すウィンドウが表示される(ステッ
プ1008)。ここでユーザがリンク先に接続する場合
(ステップ1009YES)、指定されるWebページ
へと接続を実行する(ステップ1010)。しかし、ユ
ーザがリンク先への接続を希望しない場合には(ステッ
プ1009NO)、リンク先を示すウィンドウは閉じら
れ動画の再生に戻る。
【0079】このように、各動画ファイルに付加された
リンク先Webページへとのリンクを実行する前には、
接続が行われることが必ずユーザに表示される。このよ
うな処理を設けることによって、リンク先へ接続する際
には、必ずユーザ自らの意思によって接続が実行される
ように設定される。従って、ユーザの許可もなくリンク
先へ接続されるなどという不満は確実に防ぐことができ
る。
【0080】次に、図5に示されるフローチャートのス
テップ503に戻り、ユーザからのリクエストが『ファ
イル検索』である場合(ステップ503ファイル検
索)、動画再生管理ソフトはインターネットに接続し、
ブラウザを介して検索エンジンにリンクする(ステップ
506)。このように検索エンジンへのリンクを動画再
生管理ソフトの内部に設けていることにより、ユーザは
一度画面を切り替えインターネットに接続して動画ファ
イルを提供しているWebページへと接続する代わり
に、このプログラム内部から直接インターネット上の検
索エンジンへと接続することが可能となる。
【0081】同じく図5のステップ503にて、ユーザ
よりのリクエストが『終了』である場合には、ビューワ
プログラムを終了し、メインウィンドウを閉じる(ステ
ップ507)。
【0082】本発明によると、各動画ファイルに有効期
限情報が付加されており、動画再生管理ソフトはこの有
効期限情報に基づき再生可能期間を管理する。このよう
に、動画ファイルに有効期限情報を付加することによっ
て対象となる動画ファイルの再生可能期間を制限するこ
とができる。このような再生期間の制限は、例えば、全
ての動画ファイルに持たせ、予め所定の期間のみ再生可
能とすることでユーザ側の動画ファイルの新旧更新を促
すことができる。また、動画ファイルに付加されている
リンク先Webページへと接続する際に、動画の提供者
である企業側の要望として、特定の期間に限定して行わ
れるキャンペーンの公報活動として設けられたWebペ
ージにリンク先を指定することも考えられる。その際に
は、対象となるキャンペーン終了後に、そのWebペー
ジへと継続してユーザをリンクさせる必要は全く無くな
ってしまう。従って、対象となるキャンペーン等の継続
期間に合わせて動画ファイルの有効期限情報を作成すれ
ばそのような事態は回避できる。
【0083】以上の手順により、ユーザ達はインターネ
ット上に設置された動画ファイル、並びに動画再生管理
ソフトをユーザ端末にダウンロードし再生順番などを自
ら編集し動画を楽しむことができる。また、動画を提供
するスポンサ企業側としても、動画ファイルに埋め込ま
れたリンク先Webページ情報により、その企業のホー
ムページなどへの集客効果が期待できる。更に、本発明
のWebページへの集客支援システムによれば、異なる
グループに属する動画ファイルが同じ連続再生グループ
に入ることは起こりえない。従って、競業関係にある企
業同士の提供する動画ファイルは異なるグループとして
設定することにより、企業側としてもより良い宣伝効果
と集客効果が期待できる。
【0084】ここまでは本発明のWebページへの集客
支援システム及び動画再生管理ソフトがインターネット
上に設置された動画ファイルをユーザ端末にダウンロー
ドするという手段を用いた場合について説明したが、も
う一つの実施形態としてダウンロードではなく、ストリ
ーミングという手段を用いることも可能である。この二
つの手段の違いは、ダウンロードにおいては対象となる
動画ファイルそのものをユーザ端末へ転送し保存する。
そうすることによって、ダウンロード終了後は再びイン
ターネットに接続することなく連続再生することが可能
である。反対に、ストリーミングを用いる場合には、ユ
ーザ端末に動画ファイルそのものを保存する必要が無
く、動画ファイルを再生する度にインターネットより動
画ファイルの送信を受けると同時に再生処理を行うとい
うものである。
【0085】ストリーミングを用いる手段においては、
インターネットにて動画ファイルを閲覧しているのと同
様の処理であるため上述のように、動画ファイルそのも
のをダウンロードする必要はない。しかし、本発明の動
画再生管理ソフトにて連続再生の順番を設定するにあた
り、動画ファイルの見本画像を用いるため、少なくとも
インターネットより見本画像のダウンロードを行う必要
がある。
【0086】本発明の第2の実施形態においても図1に
示されているシステム概略図と同じ構成である。同図に
おいて、ユーザ達はそれぞれの端末1(パーソナルコン
ピュータ等)を使用しインターネット4に接続する。ユ
ーザはインターネット上のサーバ2の記憶装置3に配置
されている動画ファイル及び動画再生管理ソフトを有す
る動画ライブラリ3を閲覧し、希望の動画ファイルの見
本画像をそれぞれの端末にダウンロードしてユーザ端末
にて連続再生における再生順番などの設定を行った後、
再度インターネットに接続し、ストリーミングを介して
対象となる動画ファイルを受信しながら再生させるとい
うものである。
【0087】このとき動画ファイルの見本画像がライブ
ラリとして配置されているWebページへ接続するに
は、通常の検索エンジンにキーワードを入れる、または
そのカタログのあるWebページを特定するURLを直
接入力する、若しくはその他のWebページに設けられ
たリンク等を介して接続する、など様々な方法を用いる
ことが考えられる。しかし、動画ファイルの連続再生時
においては、対象となる動画ファイルの見本画像を取得
しているため、その見本画像に付加されている動画ファ
イル識別情報より対象となる動画ファイルを識別しサー
バを介してそのファイルの送信要請を行う。
【0088】ユーザがこの動画ライブラリを有するWe
bページへの接続を要請すると、カタログページが表示
される。このカタログとなっているWebページの1画
面例が図2に示されている。ここでも第1実施例のとき
とほぼ同様であるが、見本画像の下部に設けられたダウ
ンロード実行ボタン8によってダウンロードされるのは
動画ファイルそのものではなく、対応している見本画像
6のみであることが異なる。その他の点においては第1
実施例の場合と同じであるため説明は省略する。
【0089】第2実施例における動画ファイルの見本画
像を取得する際のサーバの処理が図3及び図4のフロー
チャートに示されている。ここでのサーバの処理は第1
実施例にて説明したサーバ側の処理とファイル転送処理
を除き同様であるために説明は省略する。
【0090】図3のステップ307にて示されるファイ
ル転送処理の詳細フローチャートが図4に示されてい
る。同図に示されるように、ユーザより転送指示が発生
すると、対象となる動画ファイルの転送先入力要請画面
を表示する(ステップ401)。このとき図2にて明ら
かなように各動画ファイルの見本画面においては、それ
ぞれのファイルに対応しているダウンロードボタン8が
設けられている。従って、このダウンロードボタン8が
マウスを操作することにより選択されると、その時点で
対象となる動画ファイルの見本画像6が指定されること
となる。
【0091】第1実施例とこの第2実施例との違いは、
第1実施例においては、転送の対象となるファイルは動
画ファイルそのものであるために、画面に表示されてい
るのは見本画像6であっても、ダウンロードボタン8を
選択することによって指定される転送対象ファイルは動
画ファイルである。しかし、第2実施例においては、動
画ファイルそのものをダウンロードする必要が無い。
【0092】しかしながら、本発明によれば、複数の動
画ファイルをユーザが自由に再生順番の設定を行うこと
ができ、その再生順番設定用画面にて対象となる動画フ
ァイルカタログ(動画ファイルの見本画像6)が必要な
のである。従って、このカタログサイトにてダウンロー
ドボタン8を選択することによって、選択されたダウン
ロードボタン8に対応している動画ファイルの見本画像
6のダウンロードを実行する。次にこの転送先入力要請
画面が表示され、ユーザによって希望の転送先が入力さ
れるまで待機する(ステップ402、403NO)。転
送先が入力されると(ステップ403YES)、ユーザ
によって指定された転送先へと対象となる動画ファイル
の転送を実行する(ステップ404)。尚、第2実施例
においても一般的なダウンロードの転送先入力画面が用
いられる。ファイル転送処理が完了すると図3のステッ
プ308へと移行する。
【0093】更に、動画ファイルの見本画像6と共にイ
ンターネット上に設置されている動画再生管理ソフトを
同様の処理を経てダウンロードすることによりユーザ端
末にて再生可能となる。尚、この動画再生管理ソフトは
動画ファイルとは別体としてダウンロードするようにし
ても良いし、動画ファイルの見本画像6の一部としてダ
ウンロードされるようにしても良い。
【0094】次に、ユーザがダウンロード済みの動画フ
ァイルを、本発明の動画再生管理ソフトを介して連続再
生するときの動画再生管理ソフトによる処理が図5のフ
ローチャートに示されている。ここでは同図のステップ
504にて行われる『動画再生処理』のみ第1実施例と
は異なる。従って、第1実施例と同様の手順であるその
他の部分の説明は省略する。
【0095】ストリーミングを動画ファイル取得手段と
して用いたときの動画再生処理が図12のフローチャー
トに示されている。同図に示されるように、ビューワの
実行が選択されると、番数nが初期化され『1』とされ
る(ステップ1201)。次に、インターネットへの接
続が行われる(ステップ1202)。続いて、ユーザの
指定により番数nと対応付けられた動画ファイルの識別
情報が読み出される(ステップ1203)。指定される
動画ファイルの識別情報が読み出されると、その識別情
報にて特定される動画ファイルの内容を受信するための
送信要請がサーバを介して発せられる(ステップ120
4)。次に、画面の表示設定がフル画面サイズに設定さ
れる(ステップ1205)。この画面の表示設定は第1
実施例と同様にユーザの指示ではなく、常時フル画面サ
イズにて再生されるようになっている。
【0096】ここで、本発明の動画再生管理ソフトは、
それぞれのユーザ端末にて既存の動画再生プログラムを
介して指定された動画ファイルの受信と同時に再生を実
行する(ステップ1206)。動画ファイルの再生処理
において番数nの値が設定された最高値に達していない
場合(ステップ1207NO)、番数nの値が一つ繰り
上げられ(ステップ1208)、上述の再生処理が繰り
返される(ステップ1203〜1206)。番数nの値
が最高値に達したとき(ステップ1207YES)、番
数nの値は再び初期化され一連の再生処理が再び繰り返
される。この番数nの最高値とは、第1実施例の場合と
同様に、ユーザによって連続再生グループへと設定され
た動画ファイルの数となる。同フローチャートより明ら
かなように、この動画再生管理ソフトはユーザからの終
了指示、またはリンク先への接続指示が来るまで指定グ
ループに属する動画ファイルが繰り返し再生されるよう
になっている。
【0097】図11に動画ファイル再生時の1画面例が
記されている。ここでも第1実施例と同様に、動画はフ
ル画面表示で再生され、画面下部に設けられた終了ボタ
ン26、及び動画ファイルの再生画像25に埋め込まれ
たWebページへのリンクのみがユーザに可能な操作で
ある。終了ボタン26を選択することにより、ビューワ
は終了する(ステップ1209)。また、動画ファイル
の再生画像25自体をマウス操作により選択することに
より、そのとき再生中の動画ファイルに対応するリンク
先を示すウィンドウが表示される(ステップ121
0)。ここでユーザがリンク先に接続する場合(ステッ
プ1211YES)、指定されるWebページへと接続
を実行する(ステップ1212)。しかしユーザがリン
ク先への接続を希望しない場合には(ステップ1211
NO)、リンク先を示すウィンドウは閉じられ動画の再
生に戻る。
【0098】以上の手順により、ユーザ達はインターネ
ット上に設置された動画ファイルを、ストリーミングを
利用することによりユーザ端末にて楽しむことができ
る。更に、本発明によれば、複数の動画を連続再生する
だけでなく動画の再生順番などをユーザ自ら編集するこ
とができる。また、動画を提供する企業側としても動画
ファイルに埋め込まれたリンク先Webページ情報によ
り、その企業のホームページなどへの集客効果が期待で
きる。更に、本発明のWebページへの集客支援システ
ムによれば、異なるグループ識別情報を有する動画ファ
イルは同じ連続再生グループに入ることは起こりえな
い。そのため、企業側としても競業関係にある企業とは
異なるグループに設定することでより良い宣伝効果と集
客効果が期待できる。
【0099】本発明のWebページへの集客支援システ
ムをビジネスとして現実化させるにあたっては、本発明
を利用するサービスを提供し、そのサービスに対してど
のように料金を徴収するかを考慮しなくてはならない。
この料金の徴収方法の一例として、動画ファイルを提供
する企業からスポンサーとして料金を徴収する方法が考
えられる。もちろん企業側にとっての利点とは、動画フ
ァイルにその企業のホームページ等の情報を付加するこ
とによりそれらのWebページへの集客及び企業の宣伝
効果が期待されるということである。本発明のWebペ
ージへの集客支援システムによると、動画ファイルに付
加されるリンク先情報とは、各動画ファイルに付加され
ている動画グループ識別情報が異なる動画同士は同一連
続再生グループに指定できないように設定されている。
従って、企業はスポンサーとしての料金を支払うことに
より、動画ファイルに付加されたリンク先情報が、異な
るグループコードを持つ企業のリンク先Webページ情
報を有する動画ファイルと同じ連続再生グループには入
らないことが約束される。
【0100】更に、本発明の第1及び第2実施例におい
て、動画ファイルの連続再生順番を設定するにあたり、
各動画ファイルに付加されている動画グループ識別情報
に基づき同一グループに指定可能であるかどうかの判断
が下される。この判断の基となる動画グループ識別情報
を、各動画ファイルを提供する企業に発行する際に用い
られる基準ついて説明する。この動画ファイル識別情報
とは複数用意されているグループコードより、動画ファ
イルを提供する企業側の要望を組み入れて発行する。例
えば、グループコードが大きく分けてA、B、Cの3つ
に分けられているものとする。グループAは企業(また
は企業グループ)を対象とし、グループA内において、
更に、企業1はA1、企業2はA2、企業3はA3、と
いうようにグループコードが発行され、それぞれの企業
の提供する動画ファイルに付加される。このグループコ
ードにより、同じコードを有する動画ファイル(すなわ
ち同じ企業、若しくは企業グループに提供された動画フ
ァイル)のみ同一連続再生グループにて再生可能とな
る。
【0101】次に、グループBを複数の企業によって構
成される共同体を対象としているものとする。この共同
体と上記企業グループとの違いは、企業グループが同系
列の企業の集合体であるのに対し、共同体の場合は各企
業は同じ系列ではなく、法人としてはそれぞれ関連性の
無い複数の企業が集まることにより構成されている。こ
のグループBにおいても、更にB1,B2,B3,とい
うように各共同体毎に別のグループコードが発行され
る。その効果はグループAにおける効果と同様である。
【0102】最後にグループCは、特にどこの企業と同
じ再生グループに入れられても問題はないと考える企業
を対象として発行されるグループコードであるものとす
る。このグループCにおいては、グループ内にて更に細
かくグループ分けを行う必要はない。従って、このグル
ープに属する企業の提供する動画ファイルは、ユーザに
よって、他の企業の提供する動画ファイルと同じ連続再
生グループに設定することも可能である。
【0103】上述のグループ分けは、グループコードの
発行時に用いられるグループ分けの一例である。もちろ
ん、このグループコードは上記以外にも動画を提供する
企業の要望などに応じて様々なコードに分けることが可
能であることは言うまでもない。例えば、動画の提供者
であるが、上記においては企業を対象としているが、複
数の業種、または領域にて活動している企業などにおい
ては、各事業部、若しくは各部署によりグループ分けを
要望することも考えられる。そのような場合にはグルー
プコードを増やすか、更に細分化することで対応でき
る。また、企業ではなく個人レベルにおいても動画を提
供し、個人のホームページなどへのリンク情報を動画フ
ァイルに付加することももちろん可能である。すなわ
ち、ここでの動画ファイルの提供者とは、動画ファイル
を提供し、希望するリンク先情報を動画に付加するもの
であるので、個人、企業、部署、など様々なレベルにお
いて対応できる。
【0104】また、動画の提供者によっては、ある特定
の企業と同じ連続再生グループに入らないように設定さ
れる限り、その他の企業とは同じグループでも問題な
い、という要望を出すことも考えられる。そのような要
望に対応するためには新たに拒否コードを作成し、拒否
コードによって特定されるグループとは同じ連続再生グ
ループにならないように設定する、などの対応策が考え
られる。この場合、基本的には最初の例におけるグルー
プCと同様であるが、それに付随する拒否コードによっ
て指定されるグループのみ同じ連続再生グループには入
れなくする。例えば、拒否コードをZとすると、Z-A
1でグループA1に属する動画ファイルのみ同じ連続再
生グループに設定できない、というように設定すること
も可能である。また、この拒否コードを複数付加させる
ことにより、拒否の対象となるグループを複数指定する
ことも可能である。
【0105】尚、これまでの説明においては、説明の簡
略化のために図1にて示されるように、インターネット
4上に設置されている一つのサーバ2を介して動画ライ
ブラリ3が接続されているという設定であった。しか
し、実際には多数のサーバが存在しており、その構成図
が図13にて示されている。同図において、27はクラ
イアント端末を構成するユーザのパーソナルコンピュー
タ、28はインターネット上に配置された多数の動画提
供サーバ、29は動画提供サーバ28の記憶装置、30
はインターネット、31は検索エンジン、32は検索エ
ンジン31の内部に設けられたアドレス検索用データベ
ースである。
【0106】サーバ28の記憶装置29には、動画ライ
ブラリが格納されている。この動画ライブラリには多数
の動画ファイルが含まれている。各動画ファイルのそれ
ぞれには、例えば動画データファイル(A)と付加情報
を含むテキストファイル(B)と動画再生管理ソフトに
相当するプログラムファイル(C)とから構成される。
【0107】テキストファイル(B)には動画ファイル
識別情報を構成する動画ファイル識別コード(b1)、
とリンク先Webページ識別情報を構成するリンク先W
ebページ識別コード(b2)、と動画グループ識別情
報を構成する動画グループ識別コード(b3)とが含ま
れている。好ましい実施の形態では、それらのファイル
(A)〜(C)が一括して圧縮されて一動画ファイルが
構成されている。尚、この例では動画再生管理ソフトに
相当するプログラムファイル(C)も動画ファイルに含
まれるようになっているが、もちろん動画再生管理ソフ
トは動画ファイルとは別体として設けてもよい。
【0108】複数のサーバ28上に設置されている記憶
装置29をクライアント端末27に提供する役割を担っ
ているのが検索エンジン31である。検索エンジン31
の内部には、アドレス検索用データベース32が設けら
れている。このアドレス検索用データベース32が、各
動画グループに属する動画ファイルを格納しているWe
bページのインターネットアドレス情報を、動画グルー
プ識別情報を引数として取得する。この検索エンジン3
1利用することにより、ユーザはクライアント端末27
を介して、インターネット30上に無数に配置されてい
る動画ライブラリとしての記憶装置29における各動画
ファイルのインターネットアドレスを知らなくても簡単
に利用することが可能となる。
【0109】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のWebページへの集客支援システムによれば、インタ
ーネット上に配置された動画ライブラリの各映像に対す
るユーザの自由なアクセスを保証しつつも、連続再生グ
ループ内において競業企業同士が顔を合わせると言った
不都合な事態を確実に回避することで、各Webページ
提供企業の期待したとおりの集客効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のWebページへの集客支援システム
のシステム図を簡略化した概略図である。
【図2】 本発明のWebページへの集客支援システム
におけるインターネット上に設置された動画ファイルを
提供するWebページの1画面例である。
【図3】 本発明のWebページへの集客支援システム
におけるサーバ側の処理を示すフローチャートである。
【図4】 本発明のWebページへの集客支援システム
において、サーバによるファイル転送処理の詳細を示す
フローチャートである。
【図5】 本発明の動画再生管理ソフトの処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】 本発明の動画再生管理ソフトのメインウィン
ドウの1画面例である。
【図7】 本発明の動画再生管理ソフトにおける連続再
生要素登録処理を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の動画再生管理ソフトにおける再生順
番設定処理を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の動画再生管理ソフトにおける再生順
番設定用画面の1例を示す図である。
【図10】 本発明の動画再生管理ソフトにおける動画
再生処理を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の動画再生管理ソフトにおける動画
再生時の1画面例を示す図である。
【図12】 本発明の第2実施例における動画再生管理
ソフトの動画再生処理を示すフローチャートである。
【図13】 本発明のWebページへの集客支援システ
ムのシステム概略図である。
【符号の説明】
1 クライアント端末 2 サーバ 3 記憶装置 4 インターネット 5 動画ファイル情報表示領域 6 見本画像 7 説明文記載領域 8 ダウンロード実行ボタン 9 Viewer実行ボタン 10 グループ指定ボックス 11 リスト登録ボタン 12 NewFile検索ボタン 13 終了ボタン 14 所属ファイル表示領域 15 再生順番設定領域 16 グループ指定ボックス 17a、17b、17c 見本画像a、b、c 18 スクロール・バー 19n(n=1〜30) 再生順番指定ボックス1〜3
0 20 スクロール・バー 21 コマンドボタン領域 22 登録ボタン 23 実行ボタン 24 終了ボタン 25 動画ファイルの再生画像 26 終了ボタン 27 クライアント端末 28 サーバ 29 記憶装置 30 インターネット 31 検索エンジン 32 アドレス検索用データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/91 L (72)発明者 鳥居 勇毅 京都府長岡京市今里薬師堂24−123 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND12 NK02 NK44 NK50 PQ02 PQ60 5C052 AA01 AB03 AB04 AC08 CC06 DD04 5C053 FA28 GB06 LA06 LA11 LA14 5C064 BA01 BB07 BC06 BC16 BC18 BC20 BC23 BC25 BD02 BD03 BD08

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上に配置され、それぞれ
    クライアント端末へとダウンロード可能とされた複数の
    動画ファイルと、 インターネットに接続されるパソコン等のクライアント
    端末に組み込まれて実行され、インターネット上からダ
    ウンロードされた動画ファイルの再生を管理する動画再
    生管理ソフトとを含み、 インターネット上の複数の動画ファイルのそれぞれに
    は、動画ファイル識別情報と、リンク先Webページ識
    別情報と、動画グループ識別情報とが少なくとも付加さ
    れており、 動画再生管理ソフトには、 インターネット上からクライアント端末へとユーザ操作
    でダウンロードされた複数の動画ファイルの中から、指
    定された1の動画グループに属する動画ファイルを前記
    動画グループ識別情報に基づいて検索すると共に、検索
    された動画ファイルのそれぞれに対応する見本画像をユ
    ーザに提示する動画グループ別案内手段と、 1の連続再生動画グループの構成要素となるべき複数の
    動画ファイルを、前記動画グループ別案内手段にて案内
    された単一の動画グループの範囲内においてのみ、ユー
    ザの登録操作に応じて登録する連続再生要素登録手段
    と、 1の連続再生グループの構成要素として登録された複数
    の動画ファイルを、所定の画面サイズで連続的に再生す
    るようにクライアント端末を制御する連続再生動作制御
    手段と、 ユーザによるリンク先Webページへの接続要求操作に
    応答して、再生中の動画ファイルと関連するリンク先W
    ebページ識別情報をブラウザに設定して当該リンク先
    Webページへの接続動作を実行させるリンク先接続動
    作制御手段と、が含まれており、 それにより、インターネット上からダウンロードする動
    画ファイルの選択についてはユーザの好みに委ねつつ
    も、1の連続再生グループに含まれる動画の再生中に接
    続可能なリンク先Webページについては動画グループ
    識別情報により所定範囲に制限するようにした、ことを
    特徴とするWebページへの集客支援システム。
  2. 【請求項2】 同一の動画グループ識別情報を有する複
    数の動画ファイルのそれぞれに付加されたリンク先We
    bページ識別情報にて識別されるリンク先Webページ
    の提供者同士は、ユーザによる接続要求操作によって相
    手方Webページに接続されることを互いに容認する関
    係にある、ことを特徴とする請求項1に記載のWebペ
    ージへの集客支援システム。
  3. 【請求項3】 前記インターネット上に配置される複数
    の動画ファイルのそれぞれに付加される動画グループ識
    別情報が暗号化されており、かつ前記動画再生管理ソフ
    トには暗号化された動画グループ識別情報を解読する復
    号化手段が含まれている、ことを特徴とする請求項1に
    記載のWebページへの集客支援システム。
  4. 【請求項4】 前記インターネット上に配置される動画
    ファイルには有効期限情報が付加されており、かつ前記
    動画再生管理ソフトには前記動画ファイルに付加された
    有効期限情報に基づいて当該動画ファイルに関する再生
    可能期間を管理する再生可能期間管理手段が含まれてい
    る、ことを特徴とする請求項1に記載のWebページへ
    の集客支援システム。
  5. 【請求項5】 前記連続再生要素登録手段には、ユーザ
    による所定操作に応答して、1の連続再生グループの構
    成要素として登録される各動画ファイルの再生順序を登
    録する機能が含まれており、かつ前記連続再生動作制御
    手段には、1の連続再生グループの構成要素として登録
    された複数の動画ファイルを前記登録された再生順序に
    したがって所定の画面サイズで連続的に再生処理するよ
    うにクライアント端末を制御する機能が含まれている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のWebページへの集
    客支援システム。
  6. 【請求項6】 クライアント端末において動画ファイル
    が連続的に再生処理される際の所定の画面サイズがフル
    画面サイズである、ことを特徴とする請求項1に記載の
    Webページへの集客支援システム。
  7. 【請求項7】 前記動画再生管理ソフトが、前記インタ
    ーネット上に配置され、かつ動画ファイルと共にクライ
    アント端末へとダウンロード可能とされている、請求項
    1に記載のWebページへの集客支援システム。
  8. 【請求項8】 インターネット上には、前記動画グルー
    プ識別情報を引数として当該動画グループに属する動画
    ファイルが格納されたインターネットアドレス情報を取
    得可能なアドレス検索用データベースがさらに配置され
    ている、ことを特徴とする請求項1に記載のWebペー
    ジへの集客支援システム。
  9. 【請求項9】 インターネット上に複数の動画ファイル
    をダウンロード可能に配置すると共に、各動画ファイル
    のそれぞれには、動画ファイル識別情報と、リンク先W
    ebページ識別情報と、動画グループ識別情報とを少な
    くとも付加すしておき、 インターネット上からクライアント端末にダウンロード
    された動画ファイルの再生処理を管理するために、当該
    クライアント端末に組み込まれて実行されるコンピュー
    タソフトであって、 インターネット上からクライアント端末へとユーザ操作
    でダウンロードされた複数の動画ファイルの中から、指
    定された動画グループに属する動画ファイルを前記動画
    グループ識別情報に基づいて検索すると共に、検索され
    た動画ファイルのそれぞれに対応する見本画像をユーザ
    に提示する動画グループ別案内手段と、 1の連続再生動画グループの構成要素となるべき複数の
    動画ファイルを、前記動画グループ別案内手段にて案内
    された単一の動画グループの範囲内においてのみ、ユー
    ザの登録操作に応じて登録する連続再生要素登録手段
    と、 1の連続再生グループの構成要素として登録された複数
    の動画ファイルを、所定の画面サイズで連続的に再生す
    るようにクライアント端末を制御する連続再生動作制御
    手段と、 ユーザによるリンク先Webページへの接続要求操作に
    応答して、再生中の動画ファイルと関連するリンク先W
    ebページ識別情報をブラウザに設定して当該リンク先
    Webページへの接続動作を実行させるリンク先接続動
    作制御手段と、が含まれており、 それにより、インターネット上からダウンロードする動
    画ファイルの選択についてはユーザの好みに委ねつつ
    も、1の連続再生グループに含まれる動画ファイルの再
    生処理中に接続可能なリンク先Webページについては
    各動画に付与された動画グループ識別情報に基づいて所
    定範囲に制限するようにした、ことを特徴とする動画再
    生管理ソフト。
  10. 【請求項10】 同一の動画グループ識別情報が付加さ
    れた複数の動画ファイルのそれぞれに付加されたリンク
    先Webページ識別情報にて識別されるリンク先Web
    ページの提供者同士は、相手方Webページに接続され
    ることを互いに容認する関係にある、ことを特徴とする
    請求項9に記載の動画再生管理ソフト。
  11. 【請求項11】 前記インターネット上に配置される複
    数の動画ファイルのそれぞれに付加される動画グループ
    識別情報が暗号化されており、かつ前記動画再生管理ソ
    フトには暗号化された動画グループ識別情報を解読する
    復号化手段が含まれている、ことを特徴とする請求項9
    に記載の動画再生管理ソフト。
  12. 【請求項12】 前記インターネット上に配置される動
    画ファイルには有効期限情報が付加されており、かつ前
    記動画再生管理ソフトには前記動画ファイルに付加され
    た有効期限情報に基づいて当該動画ファイルに関する再
    生可能期間を管理する再生可能期間管理手段が含まれて
    いる、ことを特徴とする請求項9に記載の動画再生管理
    ソフト。
  13. 【請求項13】 前記連続再生要素登録手段には、ユー
    ザによる所定操作に応答して、1の連続再生グループの
    構成要素として登録される各動画ファイルの再生順序を
    登録する機能が含まれており、かつ前記連続再生動作制
    御手段には、1の連続再生グループの構成要素として登
    録された複数の動画ファイルを前記登録された再生順序
    にしたがって所定の画面サイズで連続的に再生処理する
    ようにクライアント端末を制御する機能が含まれてい
    る、ことを特徴とする請求項9に記載の動画再生管理ソ
    フト。。
  14. 【請求項14】 クライアント端末において動画ファイ
    ルが連続的に再生処理される際の所定の画面サイズがフ
    ル画面サイズである、ことを特徴とする請求項9に記載
    の動画再生管理ソフト。
  15. 【請求項15】 インターネット上に配置され、それぞ
    れクライアント端末へとストリーミング可能とされた複
    数の動画ファイルと、 インターネット上に配置され、個々の動画情報別に、ク
    ライアント端末へとダウンロード可能とされた動画ファ
    イルカタログと、 インターネットに接続されるパソコン等のクライアント
    端末に組み込まれて実行され、インターネット上に配置
    された動画ファイルのストリーミングによる再生処理を
    管理する動画再生管理ソフトとを含み、 前記インターネット上に配置される複数の動画ファイル
    のそれぞれ又は動画カタログの各動画には、リンク先W
    ebページ識別情報が付加されており、 前記インターネット上に配置される動画ファイルカタロ
    グを構成する個別動画情報には、動画ファイル識別情報
    項目と見本画像情報項目と動画グループ識別情報項目と
    が含まれており、 前記動画再生管理ソフトには、 ユーザによる動画グループ指定操作に応答して、前記イ
    ンターネット上の動画ファイルカタログからユーザによ
    りダウンロードされた希望動画情報の中から、指定され
    た動画グループに属する動画を前記動画グループ識別情
    報に基づいて検索すると共に、検索された動画のそれぞ
    れに対応して用意された見本画像をユーザに提示する動
    画グループ別案内手段と、 1の連続再生動画グループの構成要素となるべき複数の
    動画ファイルを、前記動画グループ別案内手段にて案内
    された単一の動画グループの範囲内においてのみ、ユー
    ザの登録操作に応じて登録する連続再生要素登録手段
    と、 1の連続再生グループの構成要素として登録された複数
    の動画を、所定の画面サイズでストリーミングにより連
    続的に再生するようにクライアント端末を制御する連続
    再生動作制御手段と、 ユーザによるリンク先Webページへの接続要求操作に
    応答して、ストリーミングにより再生中の動画ファイル
    と関連するリンク先Webページ識別情報をブラウザに
    設定して当該リンク先Webページへの接続動作を実行
    させるリンク先接続動作制御手段と、が含まれており、 それにより、インターネット上からダウンロードする動
    画ファイルカタログの選択についてはユーザの好みに委
    ねつつも、1の連続再生グループに含まれる動画ファイ
    ルのストリーミングによる再生処理中に接続可能なリン
    ク先Webページについては動画グループ識別情報に基
    づいて所定範囲に制限するようにした、ことを特徴とす
    るWebページへの集客支援システム。
  16. 【請求項16】 同一の動画グループ識別情報が付与さ
    れた複数の動画のそれぞれに付与されたリンク先Web
    ページ識別情報にて識別されるリンク先Webページの
    提供者同士は、ユーザによる接続要求操作によって相手
    方Webページに接続されることを互いに容認する関係
    にある、ことを特徴とする請求項15に記載のWebペ
    ージへの集客支援システム。
  17. 【請求項17】 複数の動画のそれぞれに付与される動
    画グループ識別情報が暗号化されており、かつ前記動画
    再生管理ソフトには暗号化された動画グループ識別情報
    を解読する復号化手段が含まれている、ことを特徴とす
    る請求項15に記載のWebページへの集客支援システ
    ム。
  18. 【請求項18】 複数の動画の中の1又は2以上には有
    効期限情報が付与されており、かつ前記動画再生管理ソ
    フトには前記動画ファイルに付与された有効期限情報に
    基づいて当該動画ファイルに関するストリーミングによ
    る再生可能期間を管理する再生可能期間管理手段が含ま
    れている、ことを特徴とする請求項15に記載のWeb
    ページへの集客支援システム。
  19. 【請求項19】 前記連続再生要素登録手段には、ユー
    ザによる所定操作に応答して、1の連続再生グループの
    構成要素として登録される各動画の再生順序を登録する
    機能が含まれており、かつ前記連続再生動作制御手段に
    は、1の連続再生グループの構成要素として登録された
    複数の動画を前記登録された再生順序にしたがって所定
    の画面サイズでストリーミングにより連続的に再生する
    ようにクライアント端末を制御する機能が含まれてい
    る、ことを特徴とする請求項15に記載のWebページ
    への集客支援システム。
  20. 【請求項20】 クライアント端末において動画ファイ
    ルが連続的に再生される際の所定の画面サイズがフル画
    面サイズである、ことを特徴とする請求項15に記載の
    Webページへの集客支援システム。
  21. 【請求項21】 前記動画再生管理ソフトが、前記イン
    ターネット上に配置され、かつクライアント端末へとダ
    ウンロード可能とされている、請求項15に記載のWe
    bページへの集客支援システム。
  22. 【請求項22】 それぞれクライアント端末へとストリ
    ーミング可能とされた複数の動画ファイルと、個々の動
    画情報別に、クライアント端末へとダウンロード可能と
    された動画ファイルカタログと、をインターネット上に
    配置すると共に、 前記インターネット上に配置される複数の動画ファイル
    のそれぞれ又は動画カタログの各動画には、リンク先W
    ebページ識別情報を付加しておき、 前記インターネット上に配置される動画ファイルカタロ
    グを構成する個別動画情報には、動画ファイル識別情報
    項目と見本画像情報項目と動画グループ識別情報項目と
    を含めておき、 インターネット上に配置された動画ファイルのストリー
    ミングによる再生処理を管理するために、インターネッ
    トに接続されるパソコン等のクライアント端末に組み込
    まれて作動するコンピュータソフトであって、 ユーザによる動画グループ指定操作に応答して、前記イ
    ンターネット上の動画ファイルカタログからユーザによ
    りダウンロードされた希望動画情報の中から、指定され
    た動画グループに属する動画を前記動画グループ識別情
    報に基づいて検索すると共に、検索された動画のそれぞ
    れに対応して用意された見本画像をユーザに提示する動
    画グループ別案内手段と、 1の連続再生動画グループの構成要素となるべき複数の
    動画ファイルを、前記動画グループ別案内手段にて案内
    された単一の動画グループの範囲内においてのみ、ユー
    ザの登録操作に応じて登録する連続再生要素登録手段
    と、 1の連続再生グループの構成要素として登録された複数
    の動画を、所定の画面サイズでストリーミングにより連
    続的に再生するようにクライアント端末を制御する連続
    再生動作制御手段と、 ユーザによるリンク先Webページへの接続要求操作に
    応答して、ストリーミングにより再生中の動画ファイル
    と関連するリンク先Webページ識別情報をブラウザに
    設定して当該リンク先Webページへの接続動作を実行
    させるリンク先接続動作制御手段と、が含まれており、 それにより、インターネット上からダウンロードする動
    画ファイルカタログの選択についてはユーザの好みに委
    ねつつも、1の連続再生グループに含まれる動画ファイ
    ルのストリーミングによる再生処理中に接続可能なリン
    ク先Webページについては動画グループ識別情報に基
    づいて所定範囲に制限するようにした、ことを特徴とす
    る動画再生管理ソフト。
  23. 【請求項23】 同一の動画グループ識別情報が付与さ
    れた複数の動画のそれぞれに付与されたリンク先Web
    ページ識別情報にて識別されるリンク先Webページの
    提供者同士は、ユーザによる接続要求操作によって相手
    方Webページに接続されることを互いに容認する関係
    にある、ことを特徴とする請求項22に記載の動画再生
    管理ソフト。
  24. 【請求項24】 複数の動画のそれぞれに付与される動
    画グループ識別情報が暗号化されており、かつ前記動画
    再生管理ソフトには暗号化された動画グループ識別情報
    を解読する復号化手段が含まれている、ことを特徴とす
    る請求項22に記載の動画再生管理ソフト。
  25. 【請求項25】 複数の動画の中の1又は2以上には有
    効期限情報が付与されており、かつ前記動画再生管理ソ
    フトには前記動画ファイルに付与された有効期限情報に
    基づいて当該動画ファイルに関するストリーミングによ
    る再生可能期間を管理する再生可能期間管理手段が含ま
    れている、ことを特徴とする請求項22に記載の動画再
    生管理ソフト。
  26. 【請求項26】 前記連続再生要素登録手段には、ユー
    ザによる所定操作に応答して、1の連続再生グループの
    構成要素として登録される各動画の再生順序を登録する
    機能が含まれており、かつ前記連続再生動作制御手段に
    は、1の連続再生グループの構成要素として登録された
    複数の動画を前記登録された再生順序にしたがって所定
    の画面サイズでストリーミングにより連続的に再生処理
    するようにクライアント端末を制御する機能が含まれて
    いる、ことを特徴とする請求項22に記載の動画再生管
    理ソフト。
  27. 【請求項27】 クライアント端末において動画ファイ
    ルが連続的に再生処理される際の所定の画面サイズがフ
    ル画面サイズである、ことを特徴とする請求項22に記
    載の動画再生管理ソフト。
JP2002154003A 2002-05-28 2002-05-28 Webページへの集客支援システム Expired - Fee Related JP3797956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002154003A JP3797956B2 (ja) 2002-05-28 2002-05-28 Webページへの集客支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002154003A JP3797956B2 (ja) 2002-05-28 2002-05-28 Webページへの集客支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003348567A true JP2003348567A (ja) 2003-12-05
JP3797956B2 JP3797956B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=29770899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002154003A Expired - Fee Related JP3797956B2 (ja) 2002-05-28 2002-05-28 Webページへの集客支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3797956B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019047500A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 株式会社カカオ キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111872A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 動画配信装置及び方法
JPH113346A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Hitachi Ltd 動画像ファイル管理装置
JPH1188419A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Tsushin Hoso Kiko 動画情報配信システムおよび方法
JPH11161663A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Toshiba Corp 動画再生制御方法およびその方法が適用される画像表示装置
JP2001218183A (ja) * 2000-02-03 2001-08-10 Sony Corp 情報提供システム、送信サーバ、情報端末装置及び情報提供方法
JP2001243232A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Canon Inc デジタル動画処理装置、デジタル動画処理方法及び記憶媒体
JP2002101399A (ja) * 2000-09-20 2002-04-05 Sony Corp 広告付動画の配信装置及び方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10111872A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 動画配信装置及び方法
JPH113346A (ja) * 1997-06-11 1999-01-06 Hitachi Ltd 動画像ファイル管理装置
JPH1188419A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Tsushin Hoso Kiko 動画情報配信システムおよび方法
JPH11161663A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Toshiba Corp 動画再生制御方法およびその方法が適用される画像表示装置
JP2001218183A (ja) * 2000-02-03 2001-08-10 Sony Corp 情報提供システム、送信サーバ、情報端末装置及び情報提供方法
JP2001243232A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Canon Inc デジタル動画処理装置、デジタル動画処理方法及び記憶媒体
JP2002101399A (ja) * 2000-09-20 2002-04-05 Sony Corp 広告付動画の配信装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019047500A (ja) * 2017-09-05 2019-03-22 株式会社カカオ キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末
US10580188B2 (en) 2017-09-05 2020-03-03 Kakao Corp. Method of creating animated image based on key input, and user terminal for performing the method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3797956B2 (ja) 2006-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7284208B2 (en) System and method for enabling at least one independent data navigation and interaction activity within a document
JP5313882B2 (ja) 主要コンテンツと補助コンテンツを表示する装置
US9553947B2 (en) Embedded video playlists
US20090222117A1 (en) System, apparatus, and method for managing preloaded content for review on a handheld digital media apparatus
US20040220926A1 (en) Personalization services for entities from multiple sources
US20040220791A1 (en) Personalization services for entities from multiple sources
US20090024923A1 (en) Embedded Video Player
US20080281689A1 (en) Embedded video player advertisement display
KR20010023562A (ko) 자동화된 내용 스케줄러 및 디스플레이어
CN102084386A (zh) 利用数字内容关联元信息的关键字广告方法及其关联系统
KR20090018919A (ko) 미디어 콘텐츠를 분배하는 시스템 및/또는 방법
KR20140043245A (ko) 향상된 전자상거래 쇼핑 방법 및 시스템
JP5018352B2 (ja) 書籍コンテンツに広告を挿入配信するサーバ装置
JPH1196175A (ja) データベース検索表示方法および検索方式
JP5422157B2 (ja) 動画広告を配信する方法
WO2005065166A2 (en) Personalization services for entities from multiple sources
JP4222712B2 (ja) 広告配信システム、第2利用者装置、およびサービス提供装置
US20060212580A1 (en) Method and system of providing a personal audio/video broadcasting architecture
KR20090000698A (ko) 멀티미디어 콘텐츠를 이용한 광고 방법 및 그 시스템
JP2017058643A (ja) 情報表示プログラム、情報表示方法、および情報表示装置
JP3797956B2 (ja) Webページへの集客支援システム
US20110314416A1 (en) Collected media content data
US20060212534A1 (en) Method and system of providing a personal audio/video broadcasting architecture
CN101283370A (zh) 媒体播放、访问系统和方法及媒体播放操作系统体系结构
US20060212579A1 (en) Method and system of providing a personal audio/video broadcasting architecture

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040602

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050124

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20050822

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20051011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees