JPH10110318A - 衣類のフード - Google Patents

衣類のフード

Info

Publication number
JPH10110318A
JPH10110318A JP8260583A JP26058396A JPH10110318A JP H10110318 A JPH10110318 A JP H10110318A JP 8260583 A JP8260583 A JP 8260583A JP 26058396 A JP26058396 A JP 26058396A JP H10110318 A JPH10110318 A JP H10110318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
covering
head
hood
wearer
temple
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8260583A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Uejima
満 上島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8260583A priority Critical patent/JPH10110318A/ja
Publication of JPH10110318A publication Critical patent/JPH10110318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣類のフードが雨や汗で濡れても、フードが
頭や顔に接触したり付着したりしないようにする。 【解決手段】 頭巾1とこれに一体に取り付けられた芯
材2とからなり、頭巾1は、頭頂部を覆う頭頂カバー部
11、後頭部を覆う後頭カバー部12、側頭を覆う側頭
カバー部13を有し、頭頂カバー部11の前縁14及び
側頭カバー部13の両側縁15により開放縁を形成し、
芯材2を着用者の両側頭部から後頭部を囲むように湾曲
された可撓体により形成し、芯材2を着用者の眼から前
額部の範囲内の高さで、側頭カバー部13の両側縁15
から両側頭カバー部13、及び後頭カバー部12を含む
範囲に取付け、芯材2の可撓性により側頭カバー部13
の両側縁15から両側頭カバー部13にわたる範囲に着
用者の左右方向への張出し部17を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衣類のフードに
関し、詳しくは、雨合羽、レインコート等の雨具、スエ
ットスーツ等の運動用衣類に設けられるフードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、雨合羽、レインコート等の雨
具、スエットスーツ等の運動用衣類に設けられているフ
ードは、その雨具や運動用衣類と同様の素材からなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
フードは、上記各衣類と同様の素材から製造されている
ので、その形は一定に定まらない。このため、上記フー
ドが雨や汗で濡れた場合、頭や顔に接触したり付着した
りし、着用者に不快感を与える。
【0004】そこで、この発明の課題は、衣類のフード
が雨や汗で濡れても、フードが頭や顔に接触したり付着
したりしないようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、頭巾とこれに一体に取り付けられた芯
材とからなり、上記頭巾は、頭頂部を覆う頭頂カバー
部、後頭部を覆う後頭カバー部、側頭を覆う側頭カバー
部を有し、前記頭頂カバー部の前縁及び側頭カバー部の
両側縁により開放縁を形成し、上記芯材を着用者の両側
頭部から後頭部を囲むように湾曲された可撓体により形
成し、上記芯材を着用者の眼から前額部の範囲内の高さ
で、上記側頭カバー部の両側縁から両側頭カバー部、及
び後頭カバー部を含む範囲に取付け、上記芯材の可撓性
により上記側頭カバー部の両側縁から両側頭カバー部に
わたる範囲に着用者の左右方向への張出し部を形成する
ようにしたのである。
【0006】また、上記頭頂カバー部に環状の頭巾載せ
台を設けることができる。
【0007】頭巾に芯材を取り付けたので、頭巾がこの
芯材の可撓性により、両側縁から両側頭カバー部にわた
って着用者の左右方向に張り出され、頭巾が顔に接触し
たり付着したりするのを防止する。
【0008】また、頭巾載せ台を設けた場合は、頭頂部
が頭巾と直接接触しないため、頭巾が頭頂部に接触した
り付着したりするのを防止する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
〜図3を参照して説明する。
【0010】この発明にかかる衣類のフードは、図1及
び図2(a)に示すように、頭巾1とこれに一体に取り
付けられた芯材2とからなる。
【0011】上記の頭巾1は、頭頂部を覆う頭頂カバー
部11、後頭部を覆う後頭カバー部12、側頭を覆う側
頭カバー部13を有する。また、頭頂カバー部11の前
縁14及び側頭カバー部の両側縁15により開放縁を形
成する。この頭巾1を着用者がかぶると、図2(a)に
示すように着用者の顔が上記開放縁の間に配されるの
で、顔が頭巾1に覆われずに開放される。
【0012】上記芯材2は、着用者の両側頭部から後頭
部を囲むように湾曲された可撓体により形成される。可
撓体を用いるので、芯材2の湾曲度を容易にかえること
ができ、着用者の頭の大きさに合わせて調整することが
できる。また、芯材2の可撓性により、図2(a)に示
すように、側頭カバー部13の両側縁15から両側頭カ
バー部13にわたる範囲に着用者の左右方向への張出し
部17を形成することができる。
【0013】この芯材2は、図2(a)に示すように、
着用者の眼から前額部の範囲内の高さを有しており、ま
た、図3に示すように、側頭カバー部13の両側縁15
から両側頭カバー部13、及び後頭カバー部12を含む
範囲に取付けられる。この芯材2の取付け方法は、上記
の位置に固定することができるなら、どのような方法を
採用してもよい。例えば、図2(b)や図3に示すよう
に、頭巾1と芯材2を被覆する部材16で芯材2を覆
い、その周囲を縫うことにより、芯材2を頭巾1に固定
することができる。また、芯材2及び芯材2を取り付け
る頭巾1の部分にマジックテープ等の面状テープを取り
付けることにより、芯材2を頭巾1に着脱自在に取り付
けることができる。
【0014】また、必要に応じて、図2(a)に示すよ
うに、頭頂カバー部11の内側に環状の頭巾載せ台3を
設けることができる。この環状の頭巾載せ台3は、所定
幅の帯からなる環状体であり、この環の大きさは、着用
者の頭頂部に載る程度の大きさを有すればよい。頭巾1
はこの環状頭巾載せ台3の上方側に配されるので、着用
者の頭頂部と頭巾1の頭頂カバー部11とが直接接触す
るのを防止する。上記環状頭巾載せ台3の強度、頭頂カ
バー部11の形状に合わせて、任意に定めることができ
る。
【0015】この環状頭巾載せ台3を頭巾1に取付ける
方法は、どのような方法を採用してもよい。例えば、図
2(c)に示すように、環状頭巾載せ台3及び環状頭巾
載せ台3を取り付ける頭巾1の部分にマジックテープ等
の面状テープ18を全周にわたって、あるいは所定間隔
毎に数カ所(例えば、2〜6ヵ所)に取り付けることに
より、芯材2を頭巾1に着脱自在に取り付けることがで
きる。
【0016】次に、上記頭巾載せ台の他の実施形態とし
て、図4(a)に示す環状頭巾載せ台3’をあげること
ができる。これは、図2(a)に記載の環状頭巾載せ台
3と同様の、所定幅の帯からなる環状体20の上端面の
一部分からこの環状体20中心を通って反対側の環状体
20の上端面の一部分にかけて、上方に湾曲した湾曲部
材19を設けたものである。
【0017】上記湾曲部材19を上記環状体20上に設
ければ、図4(b)に示すように、頭巾1の頭頂カバー
部11が平坦とならず、頭頂カバー部11に曲面を持た
せることができる。この湾曲部材19は、上記環状体2
0の上端面に1つ設けるだけでなく、頭頂カバー部11
の形状に合わせて2〜6本程度設けることができる。こ
の増加する湾曲部材は、上記環状体20中心から上記環
状体20と直角方向に延長した線と上記の1つめの湾曲
部材19が交差する点を通り、この点を中心に上記湾曲
部材19から所定角度回転させた位置に、上記湾曲部材
19と同様の湾曲部材を形成することにより設けられ
る。上記の回転角度は、設けられる所定本数の湾曲部材
がそれぞれ均等の角度を有するように定めればよい。
【0018】この発明により得られる衣類のフードは、
図1に示すように、合羽やレインコート、運動用衣類等
の衣類と一体に設けることができ、また、ボタンやフッ
ク等の連結手段を介して、着脱自在に設けることもでき
る。さらに、このフード単独でも、頭巾として日除け用
等に使用することができる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、頭巾に芯材を取り付
けたので、頭巾がこの芯材の可撓性により、両側縁から
両側頭カバー部にわたって着用者の左右方向に張り出さ
れ、頭巾が顔に接触したり付着したりするのを防止す
る。
【0020】また、頭巾載せ台を設けた場合は、頭頂部
が頭巾と直接接触しないため、頭巾が頭頂部に接触した
り付着したりするのを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる衣類のフードを用いた一例を
示す斜視図
【図2】(a)図1の頭部分の拡大正面図 (b)図2(a)のA−A断面図 (c)図2(a)のB−B断面図
【図3】図2(a)のC−C断面図
【図4】(a)他の環状頭巾載せ台の例を示す斜視図 (b)(a)の環状頭巾載せ台を用いた衣類のフードの
例を示す一部拡大断面図
【符号の説明】
1 頭巾 2 芯材 3、3’ 環状頭巾載せ台 11 頭頂カバー部 12 後頭カバー部 13 側頭カバー部 14 前縁 15 側縁 16 芯材被覆部材 17 張出し部 18 面状テープ 19 湾曲部材 20 環状体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭巾とこれに一体に取り付けられた芯材
    とからなり、 上記頭巾は、頭頂部を覆う頭頂カバー部、後頭部を覆う
    後頭カバー部、側頭を覆う側頭カバー部を有し、前記頭
    頂カバー部の前縁及び側頭カバー部の両側縁により開放
    縁を形成し、 上記芯材を着用者の両側頭部から後頭部を囲むように湾
    曲された可撓体により形成し、 上記芯材を着用者の眼から前額部の範囲内の高さで、上
    記側頭カバー部の両側縁から両側頭カバー部、及び後頭
    カバー部を含む範囲に取付け、上記芯材の可撓性により
    上記側頭カバー部の両側縁から両側頭カバー部にわたる
    範囲に着用者の左右方向への張出し部を形成するように
    した衣類のフード。
  2. 【請求項2】 上記頭頂カバー部に環状の頭巾載せ台を
    設けた請求項1に記載の衣類のフード。
JP8260583A 1996-10-01 1996-10-01 衣類のフード Pending JPH10110318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8260583A JPH10110318A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 衣類のフード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8260583A JPH10110318A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 衣類のフード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10110318A true JPH10110318A (ja) 1998-04-28

Family

ID=17349966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8260583A Pending JPH10110318A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 衣類のフード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10110318A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101058533B1 (ko) 2008-03-26 2011-08-23 강경달 시야가림 방지용 모자
JP2012072530A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Kazue Tsukada フード付き上着

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101058533B1 (ko) 2008-03-26 2011-08-23 강경달 시야가림 방지용 모자
JP2012072530A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Kazue Tsukada フード付き上着

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7096511B2 (en) Article of clothing
JPH01204681A (ja) 顔面マスク
JPH07178117A (ja) 調節自在な顔面シールド
KR200489468Y1 (ko) 유두 노출 차단 의류
US20230111620A1 (en) Surgical Helmet Including an Adjustment Mechanism
US20040194192A1 (en) Headgear with an adjustable visor
JPH10110318A (ja) 衣類のフード
JPH07252712A (ja) 雨衣・防寒衣用フード
JP2001000565A (ja) 衛生マスク
JP2001336020A (ja) インナキャップ付ヘルメット
JP3259111B2 (ja) かつらの装着方法
JP4889881B2 (ja) ヘアーピース
JPH11229223A (ja) 着脱式耳あて付き防寒帽
JP2002146619A (ja) 頭部装着体
US11819083B2 (en) Hat with improved comfort
JPH10168615A (ja) 防寒・防風用衣料
JP7465526B2 (ja) 帽子
JPH0621505Y2 (ja) 防寒マスク
JPH0532491Y2 (ja)
US5978968A (en) Attachment for headgear to ventilate while clamping wearer's head
KR200349961Y1 (ko) 착탈이 용이한 차광천이 구비된 모자
JP2022061594A (ja) フェイスカバー付き帽子
JP2022000547A (ja) マスク用空間形成枠及びマスク付空間形成枠
JPH0454175Y2 (ja)
JP2511666Y2 (ja) アイマスク