JPH01204681A

JPH01204681A - 顔面マスク

Info

Publication number: JPH01204681A
Application number: JP63244680A
Authority: JP
Inventors: Joseph H Edwards; ジヨセフ　エツチ．エドワーズ
Original assignee: EDWARD SKI PROD Inc
Current assignee: EDWARD SKI PROD Inc
Priority date: 1988-01-29
Filing date: 1988-09-30
Publication date: 1989-08-17
Anticipated expiration: 2013-06-18
Also published as: CA1311088C; US4825474A; JP2765710B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は寒冷気候における服飾品に関し、特に、スキー
ヤ−やスノーモーピラーや寒冷気候に身をさらす者が使
用するに特に適した寒冷気候用マスクに関する。

〔従来の技術〕

種々の顔面保護用マスク即ち寒冷気候用マスクが発明さ
れてきている。例えば、米国特許第７６６．９６３号明
細書（マーレイ）にはマフラー（えり巻き）が開示され
ており、米国特許第７３１．１３５号明細書（スコツト
）は頚及び耳機構の型を開示しており、米国特許第２，
２７６．６１２号（エリス）、同第２．５７３，５３７
号（バンファード）及び同第３，７６８，１００号（コ
ールマン）の各明細書は他の型式の頚及び顔面を保護す
る被服を開示している。

最近では、米国特許第４，３００，２４０号明細書（ニ
ドワード）において、薄いラバークロス材料の顔面マス
クが開示されている。このマスクは現在も使用されてお
り、米国ユタ州ソルト・レイク・シティ（Ｓａｌｔ　Ｌ
ａｋｅ　Ｃ４ｔｙ）にあるニドワードスキープロダクツ
社（Ｅｄｗａｒｄｓ　Ｓｋｉ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ、Ｉｎ
ｃ、）から製造販売されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この米国特許第４，３００，２４０号明細書に開示され
た如き寒冷気候用マスクは、広範囲を覆うけれども、他
の被服で両耳を覆うことができない場合や他の被服で後
頭部を十分に保護できない場合のようなある条件の下で
は、不完全なものであることが判明した。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係る顔面マスクはナイロンで積層した型式の布
でできた顔面部材を有する。顔面部材は顔のまわりにき
ちんと適合する寸法及び形状を有する。顔面部材は、両
ほほ部を横切って左右の耳区域まで延びる幅と、上縁か
ら下縁まで延びる長さとを有し、上縁は鼻柱を横切り眼
窩区域の下方部分の輪郭に実質上沿って延び、下縁は頚
と顎の下側との接続部の近傍に沿って延びる。顔面部材
は、空気の通りをよくするため鼻孔に合致する第１開口
手段を存し、また、空気の通りをよくするため口に合致
する第２開口手段を有する。第１継目は鼻の近傍の第１
開口手段から順先まで延びていて、顔面部材の部分どう
しをこの第１継目に沿って結合している。

スペーサは、かなりの場合三角形の形状をしており、順
先から下縁まで延びている。第２及び第３の継目はそれ
ぞれ第１の継目から延びていて、スペーサの側部に沿っ
てスペーサを顔面部材に結合している。顔面マスクはま
た、着用者の顔面に顔面部材を固定するため顔面部材に
調節して取りつける固定手段を有する。好適な実施例に
おいては、顔面マスクは、着用者の左右の耳をそれぞれ
実質上覆うべく顔面部材から後方へ延びるようにそれぞ
れ一体的に形成した左右の耳区域を有する。

耳区域には音の通過を許容する孔を形成するのが望まし
い。

固定手段は、後方へ延び後頭部のまわりで延びるように
左右の耳区域とそれぞれ一体的に形成した左右の固定区
分を有するのが望ましい。各左右の固定区分は、顔面マ
スクを着用者の顔面に保持すべく左右の固定区分を一緒
に締結するため、各固定区分の末端部に締結手段を有す
る。各左右の固定区分は、両耳の頂部と着用者の頭部と
の間の上縁から、頭蓋骨の基部において着用者の頭部の
背後の両耳の下端間を延びる下縁まで延びる長さを有す
るのが望ましい。上縁は、頭部の形状にほぼ適合させる
ように固定区分を内方へ傾斜させるべく、下縁より長い
寸法を有する。固定区分は重ね合わされるようになって
おり、複数個の離隔した共働するベルクロ片（商標名）
（マジックテープ）から成るのが好ましい。

最適には、顔面マスクは、４方向に伸長可能なナイロン
層を外側に、伸長可能なナイロンテリクロス層を内側に
有するナイロン積層形式の材料でつくる。

〔実施例〕

第１図に示す寒冷気候用顔面マスク１０を二点鎖線で一
部を示す着用者の頭部及び顔面１２′に装着する。マス
ク１０は顔面部材１２とスペーサ１４と固定手段１６と
を有する。

顔面部材１２は本実施例ではナイロンで積層した布でで
きており、着用者の顔面のまわりにぴったり適合する寸
法及び形状を有する。顔面部材は両ほほ部１８Ｌ、１８
Ｒを横切って左耳区域２０Ｌ及び右耳区域２０Ｒまで延
びる幅を有する。図示のように、耳区域は着用者の耳の
前方近傍の区域である。耳区域はこめかみ区域又は顎の
基部へ下方に延びる上顎区域とみなすこともできる。顔
面部ｊｒ、’　ｌ　２はまた上縁２４から下縁２６まで
延びる長さ２２を有する。図示のように、上縁２４は鼻
柱区域２４Ｂを横切って延び、眼窩区域２４Ｌ、２４Ｒ
の下方部分の輪郭にほぼ沿って延びている。

第２．３図に明示されるように、下縁２６は着用者の頚
と着用者の顎の下側との接続部２８の近傍に沿って延び
ている。すなわち、説明の目的で第１図ないし第６図に
示すマスク１０は上述したマスクよりも着用者の頚の更
に下方まで延びた状態で示しである。この図示状態は、
顎区域と頚との実際の接続部を明確に示すためというよ
りも接続部２８における曲率２９を一層明瞭に示すため
のものである。実際には、着用者が自分の指を顎の下に
当て、頚と接触するまでその指を後方へ動かせば、頚と
顎の下側との接続部を明確に知ることができる。

第１図及び第４図に示すように、顔面部材１２は、空気
の流通を許容するため着用者の鼻孔（図示せず）の近傍
に位置する第１開口手段３０を有する。顔面部材１２は
空気の流通を許容するため着用者の口に合致する第２開
口手段をも有する。

第１図に明示するように、第２開口手段は、顔面部材１
２の内外間での空気の流通を許容するため着用者の口に
ほぼ合致するようなパターンで顔面部材に打抜き加工で
形成された複数個の小孔３２から成る。

前述のように、マスク１０はスペーサ１４をも有する。

製造工程を簡略化し、着用者の使い心地悪さの原因とな
る着用者の顔面のまわりでのマスクの不要な張力や伸び
を防止するため、顎区域３４から下縁２６へ延びるよう
に挿入体即ちスペーサ１４を配置する。このスペーサは
顔面部材１２と同じ材料でつくるのが望ましい。図示の
如きスペーサ１４は幅３６を有し、２つの側部３８．４
０を有する。

第１図に示すように、顔面部材１２は第１開口手段３０
の近傍から顎区域３４まで延びた第１継目手段４２を有
する。第１継目手段４２は顔面部材１２の左右の対向す
る半部骨を互いに結合し、図では縫目として示しである
。第２及び第３の継目手段４４．４６はそれぞれ顎区域
３４の近傍の第１継目手段から下縁２６まで延びていて
、第１図に示すように、スペーサ１４の側部３８．４０
を顔面部材１２に結合している。第２及び第３継目手段
４４．４６は図では縫目として示しである。

図示のように、顔面部材１２は、着用者の鼻を覆いその
鼻の長さ４９に沿って鼻柱区域２４Ｂから先端５１近傍
まで延びた鼻部片４８と一体的に形成されるのが好まし
い。ある場合には、顔面部材１２を一層簡単に形作りで
きかつ製造できるように又は他の理由で、鼻柱区域２４
Ｂと鼻部片４８の先端５１との間に第４継目手段を形成
するのが望ましいし又好ましいかもしれない。

また第１図に示すように、顔面部材１２は左耳区域５０
Ｌと右耳区域５０Ｒとを有するのが望ましく、これらの
両耳区域は顔面部材１２と一体的に形成し、着用者の左
耳及び右耳をそれぞれ実質上覆うように後方へ延びてい
る。左右の耳区域５０Ｌ、５０Ｒはマスク１０の内側か
ら外側への空気及び音の通りを容易にするため小孔５２
Ｌ、５２Ｒをそれぞれ形成するのが望ましい。

図示の固定手段１６は、左右の耳区域５０Ｌ、５０Ｒと
それぞれ一体的に形成してあって、後頭部のまわり後方
へ延びかつ好適には重なることのできる形状を有する左
右の固定区分１６Ｌ、１６Ｒを具備するのが好ましい。

左右の固定区分１６Ｌ、１６Ｒは、これらの固定区分１
６Ｌ、１６Ｒを一緒に締結するため末端部５４．５６に
締結手段をそれぞれ設ける。固定区分１６Ｌ、１６Ｒは
、着用者の頭部の背後で一方の耳の頂部付近から他方の
耳の頂部付近まで延びたレベルライン（水卓線）にほぼ
沿って後頭部のほぼ中央に位置した上縁２４から延びて
いる。上縁２４はコストやファッションにより形状及び
相対位置を変えることができる。ただし、第１−３図に
示した好適な実施例では、ある場合には頭蓋骨の基部と
又頭部の中央とみなしうる後頭部のまわりに延びる上縁
２４は、耳区域の近傍に最高位置部分５７Ｌ、５７Ｒを
有する。

固定区分１６Ｌ、１６Ｒは、シャツの襟の位置の近傍に
ある頚と頭部との接続部に沿って延びた下縁５９まで延
びている。左右の固定区分１６Ｌ、１６Ｒは、固定の際
の安定性を与えそして種々の着用者が使用時に着用調整
ができるように重ね合わされるような寸法を有するのが
好ましい。更に、固定手段に関連の締結手段は、複数個
の離隔したベルクロ（商標名）片（マジックテープ）６
０Δ、６０Ｂ、６０Ｃ１６０Ｄ、６０Ｂ、６０Ｆを有す
るのが好ましい。マジックテープ６０Ａ〜６０Ｃは離隔
していてマジックテープ６０Ｄ〜６０Ｆと合致して協働
する。マジックテープ６０Ａ〜６０Ｆは・左右の固定区
分１６Ｌ、１６Ｒの長さ６１に沿ってほぼ等間隔に離隔
されている。着用者が頭を動かしたり、口を動かして話
しをしたりするときにマスクに弾力性を与えるため、最
適には、はぼ１７２インチ（約１２．７龍）ないし１．
５インチ（約３８．１ｍｍ）の各間隔６３だけ離れた３
つのマジックテープを使用する。更に、着用者の毛髪と
の絡みや束をつくったりを最少にするため、最適には約
３７４インチ（約１９．１龍）の長さ６５と１ないし２
インチ（約２５．４〜５０．８額）の幅６７とを有する
離隔したマジックテープを使用するとよい。

更に、顔面マスク１０特に顔面部材１２は鼻の幅付近へ
延びるような幅７１の寸法を有する自由選択の余地のあ
る中央縁７０を有する。中央縁７０は鼻の下側で上唇の
上側に位置するのが好ましい。第１１１目手段４２は中
央縁７０から顎区域３４の方へ延びるのが好ましい。

前述のように、顔面マスク１０はナイロンで積層した材
料でつくるのが好ましい。特に第７図において、好適な
材料が外側に４方向に伸長可能なナイロン層８０．内側
に伸長可能なナイロンテリクロス層８２を有する材料の
拡大した横断面の一部が示しである。２つの１１８０．
８２は従来の製造工程により単一の積層材料として形成
される。

例えば、顔面マスクＩＯの絶縁特性を向上させるため、
他の材料を層８０．８２間にはさんでもよい。ただし、
このように間にはさんだ材料は弾性的に変形可能で伸長
可能なものとすべきである。

伸長可能なナイロンテリクロス層８２は、着用心地のた
めに、着用者の皮膚に接触するように配置する。ナイロ
ンテリクロスは柔軟で感触が良く、暖かな感じを使用者
に与え、同時に会話やその他の口の運動の際の顎の動き
による摩擦を最少にするからである。それと同時に、４
方向に伸長可能なナイロン層８０は卓越した防風及び保
温作用を与え、着用者に暖を与える優れた絶縁材として
作用するからである。

第１図ないし第３図に示した型式のマスク１０を製造す
るには、適当なダイスを用いてナイロン積層布を切取る
ことにより、第１図に示す型式のマスク部材を形成する
とよい。同様にしてスペーサも形成できる。同じダイス
又は別のダイスを使用して、普通のミシン又は工業ミシ
ンにより第１、第２及び第３の継目を作成すると同時に
、第２の開口３２を形成するとよい。

使用に当っては、マスクを着用者の顔面のまわりにぴっ
たり位置決めし、鼻柱２４Ｂを横切り眼窩区域２４Ｌ、
２４Ｒに沿いかつ両耳を横切って、上縁２４を、第１図
に示すように、後方まで延ばす。マジックテープを相互
に合致させて協働させ互いに押付けることにより、固定
手段１６を容易に連結できる。

〔発明の効果〕

本発明の顔面マスクを着用すれば両耳及び後頭部を十分
に保護できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のマスクの斜視図、第２図は本発明のマスクの左側面図、第３図は本発明のマスクの右側面図、第４図は本発明のマスクの正面図、第５図は本発明のマスクの右断面図、第６図は本発明のマスクの左断面図、第７図は本発明のマスクの材料の拡大断面図の一部であ
る。（主要部の符号の説明）１０・・・顔面マスク　　　１２・・・顔面部材１４・
・・スペーサ　　　　１６・・・固定手段２０・・・耳
区域　　　　　２４・・・上縁２６・・・下縁　　　　
　　３０・・・第１開口手段３２・・・第２開口手段４２．４４．４６・・・継目手段クツＦｉｇ、　２

Claims

【特許請求の範囲】１、顔面マスクは、顔面部材と、スペーサと、第１、第２及び第３継目手段と、固定手段とを具備し；該顔面部材が、ナイロンで積層した型の布でできており、両ほほ部を横切って左右の耳区域まで延
びる幅と上縁から下縁まで延びる長さとを有し、着用者
の顔面のまわりにぴったり適合する寸法及び形状を有し
、該上縁が、鼻柱区域を横切って眼窩区域の下方部分のほぼ輪郭に沿って延び、前記下縁が、頚と顎の下側との接続部の近傍に沿って延び、前記顔面部材が、空気の流通を許容するため鼻孔にほぼ合致して位置する第１開口手段と、空気の
流通及び音の通過を許容するため口に合致する第２開口
手段とを有し、前記顔面部材が、前記第１開口手段の近傍から顎区域の近傍まで延びて該顔面部材の部分どうしを
結合する前記第１継目手段を有し、前記スペーサが、ナ
イロンで積層した型の布でできており、前記顎区域から前記下縁まで延びる長
さと、顎の幅に近似するように選択された量だけ２つの
側部間を延びる幅とを有する寸法及び形状を有し、前記第２及び第３継目手段がそれぞれ、前記顎区域の近傍の前記第１継目手段から前記下縁まで延
びて、前記スペーサの前記側部に沿って該スペーサを前
記顔面部材に結合しており、前記固定手段が、前記顔面部材を着用者の顔面に固定するように構成されている、ことを特徴とする顔面マスク。２、顔面マスクは、顔面部材と、スペーサと、第１、第２及び第３継目手段と、左右の耳区域手段と、固定手段とを具
備し；該顔面部材が、ナイロンで積層した型の布でできており、両ほほ部を横切って左右の耳区域まで延
びる幅と上縁から下縁まで延びる長さとを有し、着用者
の顔面のまわりにぴったり適合する寸法及び形状を有し
、前記上縁が、鼻柱区域を横切って眼窩区域の下方部分のほぼ輪郭に沿って延び、前記下縁が、頚と顎の下側との接続部の近傍に沿って延び、前記顔面部材が、空気の流通を許容するため鼻孔にほぼ合致して位置する第１開口手段と、空気の
流通及び音の通過を許容するため口に合致する第２開口
手段とを有し、前記顔面部材が、前記第１開口手段の近傍から顎区域の近傍まで延びて該顔面部材の部分どうしを
結合する第１継目手段を有し、前記スペーサが、ナイロンで積層した型の布でできており、前記顎区域から前記下縁まで延びる長
さと、顎の幅に近似するように選択した量だけ２つの側
部間を延びる幅とを有する寸法及び形状を有し、前記第２及び第３継目手段がそれぞれ、前記顎区域の近傍の前記第１継目手段から前記下縁まで延
びて、前記スペーサの側部に沿って該スペーサを前記顔
面部材に結合しており、前記左右の耳区域手段がそれぞ
れ、前記顔面部材と一体的に形成されていて、着用者の左右の耳を
ほぼ覆うように後方へ延びており、前記固定手段が、前
記顔面部材を着用者の顔面に固定するように構成されている、ことを特徴とする顔面マスク。３、左右の耳区域がそれぞれ、音の通過を許容する開口
手段を有する請求項２記載の顔面マスク。４、固定手段が、後方へ及び後頭部のまわりに延びるよ
うに左右の耳区域手段とそれぞれ一体的に形成された左
右の固定区分を有し、該各左右の固定区分が、該左右の
固定区分を一緒に締結するため、関連する締結手段を末
端部に備えている請求項２記載の顔面マスク。５、左右の固定区分がそれぞれ、着用者の頭部背後の両
耳の頂部間を延びる上縁から頭蓋骨の基部において着用
者の頭部の背後に延びる下縁まで延びた長さを有し、該
上縁が、頭部の形にほぼ一致するように前記左右の固定
区分を内方へ傾斜させるべく該下縁より長くなっている
請求項４記載の顔面マスク。６、左右の固定手段が互いに重ね合わさる寸法を有し、
締結手段が末端部の近傍で該左右の固定手段の長さに沿
って相互に離隔して位置した複数個の離間したマジック
テープ〔登録商標〕から成る請求項５記載の顔面マスク
。７、顔面部材が第１開口手段の一部としての中央縁を有
し、該中央縁が鼻の下方及び上唇の上方に位置し、第１
継目手段が該中央縁から延びている請求項５記載の顔面
マスク。８、締結手段が左右の固定手段の長さに沿ってほぼ等間
隔で離隔した３つのマジックテープから成る請求項６記
載の顔面マスク。９、ナイロンで積層した型の布が外側に４方向に伸長可
能なナイロン層を、内側に伸長可能なナイロンテリクロ
ス層を有する請求項８に記載の顔面マスク。１０、顔面マスクの製造方法において、外側に４方向に伸長可能なナイロン層を、内側に伸長可能なナイロンテリクロス層を有するナイロ
ン積層型の布を供給する工程と、両ほほ部を横切って左
右の耳区域まで延びる幅と、鼻柱区域を横切って眼窩区域の下方部分の輪郭
にほぼ沿って延びる上縁から頚と顎の下側との接続部の
近傍に沿って延びる下縁までの長さとを有し、着用者の
顔面のまわりにぴったり適合する寸法及び形状を有する
顔面部材を、前記ナイロン積層型の布から形成すべくダ
イス手段を供給する工程と、空気の流通を許容するため鼻孔にほぼ合致するように第１開口手段を前記顔面部材に形成する工程
と、空気の流通及び音の通過を許容するため口に合致するように第２開口手段を前記顔面部材に形成す
る工程と、前記顔面部材の部分どうしを結合すべく前記第１開口手段の近傍から顎区域の近傍まで延びるよう
に第１継目手段を前記顔面部材に形成する工程と、ナイロン積層型の布でできており前記顎区域から前記下縁まで延びる長さと、顎の幅に近傍するよ
うに選択された量だけ２つの側部間を延びる幅とを有す
るスペーサを供給する工程と、前記スペーサの側部に沿って該スペーサを前記顔面部材に結合すべく前記顎区域の近傍の前記第１
継目手段から前記下縁までそれぞれ延びる第２及び第３
継目手段を形成する工程と、固定手段を供給し、前記顔面部材を着用者の顔面に固定させるべく該固定手段を該顔面部材に調節
して取り付ける工程と、から成ることを特徴とする顔面マスク製造方法。