JPH10110025A - 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH10110025A JPH10110025A JP8264335A JP26433596A JPH10110025A JP H10110025 A JPH10110025 A JP H10110025A JP 8264335 A JP8264335 A JP 8264335A JP 26433596 A JP26433596 A JP 26433596A JP H10110025 A JPH10110025 A JP H10110025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyol
- molecular weight
- thermoplastic polyurethane
- linear aliphatic
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
び耐黄変性に優れる熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物を
得ることにある。 【解決手段】 本発明は、(A)側鎖を持たない直鎖脂
肪族系ポリオール、(B)直鎖脂肪族鎖伸長剤、(C)
直鎖脂肪族ジイソシアネートからなる直鎖状ポリウレタ
ンであり、(A)直鎖脂肪族系ポリオールの数平均分子
量と(B)鎖伸長剤の分子量のおのおのにモル分率を掛
け合わせた合計値を(A)(B)の合計モル数で割った平均分
子量が、300以上600未満であることを特徴とする
熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物。
Description
弾性を有すると共に耐黄変性に優れた熱可塑性ポリウレ
タン樹脂組成物に関するものである。
その耐摩耗性や機械強度に優れる等の多くの特徴を有す
るために成形用素材として多くの用途に使用されてき
た。一般に熱可塑性ポリウレタン樹脂において高い反発
弾性を得るためには硬度を低下させていくことが有効で
あることはよく知られている。また、ジイソシアネート
としてパラフェニレンジイソシアネートを用いることに
より得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂は比較的高硬度
で高い反発弾性を有することが既に知られている。
たは脂環族ジイソシアネートを使った熱可塑性ポリウレ
タン樹脂は光による変色が少ないことも良く知られてい
る。しかしながら、これらのジイソシアネートにパラフ
ェニレンジイソシアネートを用いるポリウレタン樹脂
は、高硬度でかつ高反発弾性を満足するが、光により変
色してしまうという問題があった。また、耐黄変性を向
上させる為に脂肪族及び脂環族のジイソシアネートを用
いた組成では、高硬度かつ高反発弾性の熱可塑性ポリウ
レタン樹脂を得ることが出来なかった。
れば、ジイソシアネートに4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネートを用い、ポリオールにPTMGを選択
して、特定のジオール配合に酸化防止剤、UV−吸収剤
を配合することにより硬質および弾性的で黄変しにくい
熱可塑性ポリウレタンエラストマが得られるが、耐黄変
性において満足するものでもなく、また反発弾性におい
ても我々の目標とする55%以上を満足するものではな
かった。
度、高反発弾性、及び耐黄変性に優れる熱可塑性ポリウ
レタン樹脂組成物を得ることにある。
記実状に鑑みて鋭意研究したところ、ポリオールとして
側鎖を持たない直鎖脂肪族系ポリオール、鎖伸長剤とし
て直鎖脂肪族系鎖伸長剤、ジイソシアネートとして直鎖
脂肪族ジイソシアネートを用いかつその直鎖脂肪族ポリ
オールと鎖伸長剤の平均分子量を一定範囲に限定するこ
とにより、高硬度かつ高い反発弾性を有し、また耐黄変
性に優れた熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物を得ること
が出来ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
鎖脂肪族系ポリオール、(B)直鎖脂肪族鎖伸長剤、
(C)直鎖脂肪族ジイソシアネートからなる直鎖状ポリ
ウレタンであり、(A)直鎖脂肪族系ポリオールの数平
均分子量と(B)鎖伸長剤の分子量のおのおのにモル分
率を掛け合わせた合計値を(A)(B)の合計モル数で割った
平均分子量が、300以上600未満であることを特徴
とする熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物を提供するもの
である。
の組成物について詳しく説明する。
計で95以上、また高反発弾性とは反発弾性率が55%
以上を満たすものである。
肪族系ポリオール(A)とは、例えばポリエステルポリ
オール、ポリカーボネートポリオール、ポリエーテルポ
リオール等が挙げられる。これらのポリオールは単独で
使用してもよく、併用することもできる。これらのポリ
オール単独または混合物の平均官能基数は、2以上が好
ましく、平均分子量は500〜5000であることが好
ましい。特に平均官能基数は約2が好ましく、平均分子
量は500〜5000であることが好ましい。最も好ま
しい平均分子量は1000〜3000である。
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−
ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール等の直鎖脂肪族の低分子量ジオールの
1種または2種以上と、例えばアジピン酸、スベリン
酸、セバシン酸等の低分子量ジカルボン酸の1種または
2種以上との縮重合物やラクトンの開環重合で得たラク
トンポリオール、例えばポリプロピオラクトンポリオー
ル、ポリカプロラクトンポリオール、ポリバレトラクト
ンポリオール等が挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
分子ポリオールとジアルキルカーボネートとを縮合反応
させれば容易に得られる。上記低分子ポリオールとして
は、例えば1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール等が挙げられる。またジアルキルカーボネー
トとしては、例えばジメチルカーボネート、ジエチルカ
ーボネート、エチレンカーボネート等が挙げられる。
は、例えばポリカーボネートポリオールに更にラクトン
を開環付加重合して得られるラクトン変性ポリカーボネ
ートポリオールや、他のポリエステルポリオールまたは
ポリエーテルポリオール等とポリカーボネートポリオー
ルとを共縮合させた共縮合ポリカーボネートポリオール
が挙げられる。
ポリテトラメチレンエーテルポリオール、ヘキサメチレ
ンエーテルポリオール等が挙げられる。
持たない直鎖脂肪族系ポリオールとしてはポリエステル
ポリオールが望ましい。
長剤(B)としては、例えば1,2−エチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、オクタンジオール等が挙げられる。
物の平均官能基数は2以上が好ましく、平均分子量は5
0〜400が好ましい。また、炭素数が奇数の鎖伸長剤
は物性が低いため炭素数は偶数個であることが好まし
く、鎖伸長剤(B)としては1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオールが最も好ましい。
長剤(B)の平均分子量は、300以上600未満、好
ましくは300〜550である。平均分子量が600以
上であれば得られた熱可塑性ポリウレタン樹脂は十分な
硬度は得ることが出来ず、また300未満であれば均一
に反応させることが困難になり、かつ得られた熱可塑性
ポリウレタン樹脂の反発弾性は低くなってしまう。
ソシアネートとしては、例えばメチレンジイソシアネー
ト、エチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソ
シアネート、ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、オクタメチレンジイソシア
ネート等が挙げられるが、工業的に量産されているヘキ
サメチレンジイソシアネートを用いることが好ましい。
これらのジイソシアネートは単独で用いてもよく、併用
することもできる。
は、通常の熱可塑性ポリウレタンの製造で行うことが出
来る。例えば直鎖脂肪族系ポリオール(A)に過剰のイ
ソシアネートをあらかじめ120℃以下の温度において
反応を完結させた末端イソシアネートのプレポリマーと
鎖伸長剤(B)との2液(プレポリマー法)、または直
鎖脂肪族ポリオール(A)と鎖伸長剤(B)を混合した
ポリオールコンパンドとイソシアネート(C)との2液
(ワンショット法)をそれぞれ計量し、混合撹拌する方
法、上記の原料を定量ポンプで計量し強烈に混合撹拌し
た後、バット上に注下して更に例えば80〜200℃、
好ましくは120〜160℃の温度で反応させその後粉
砕する方法で製造できる。また、例えば80〜250
℃、好ましくは120〜250℃に設定された押出機に
上記の原料を供給し、該押出機内で原料を混練、搬送し
ながら重合を行い熱可塑性ポリウレタンをダイから押し
出す方法でも製造できる。
基と活性水素との反応当量比は特に制限はないが、通常
0.95〜1.05、好ましくは0.97〜1.03で
ある。
リオール(A)や鎖伸長剤(B)]が吸湿していると発
泡して得られるポリウレタン樹脂の強度が低くなるの
で、その場合は事前に100℃前後の温度で減圧下、脱
水しておくことが好ましい。
がよい結果を与える場合が多い。触媒としては、通常用
いられているウレタン化触媒がいずれも使用できるが、
例えばビスマス、鉛、錫、鉄、アンチモン、ウラン、カ
ドミウム、コバルト、トリウム、アルミニウム、水銀、
亜鉛、ニッケル、セリウム、モリブデン、バナジウム、
銅、マンガン、ジルコニウム、カルシウムなどの有機化
合物、無機化合物などが挙げられる。好ましい触媒は有
機金属化合物、特にジアルキル錫化合物が好ましい。代
表的な有機錫触媒はとしては、例えばオクタン酸第一
錫、オレイン酸第一錫、ジブチル錫ジアセテート、ジブ
ジル錫ジラウレート、ジブチル錫マレエート、ジブチル
錫メルカプトプロピオネート、ジブチル錫ドデシルメル
カプチドなどが挙げられる。使用する触媒の量は他の原
料の性質、反応条件、所望の反応時間などによって決定
されるものであるので、特に制限されるものではない
が、おおむね、触媒は反応混合物の全重量の0.000
1〜約5重量%、好ましくは約0.001〜2重量%の
範囲で活性水素化合物に混合して使用される。
脂には、その他、副資材として酸化防止剤、紫外線防止
剤、充填剤、補強用繊維などを必要に応じて使用するこ
とができる。これらの副資材は通常、活性水素化合物側
に混合して使用される。
リウレタン樹脂は、通常用いられる射出成形機、押出成
形機、ブロー成形機やカレンダー成形機などにより容易
に成形することができる。
脂は、耐黄変性に優れ、さらに高硬度、高反発弾性であ
るためにゴルフボールの表皮材、繊維、フィルム、シー
ト、ホースチューブ、合成皮革、靴底、各種工業部品
(ベルトなど)、自動車部品(ダストカバー、パッキン
グ)等に使用できる。
れらに限定されるものではない。実施例及び比較例中の
熱可塑性ポリウレタンの評価は、以下の方法で行った。
ピースを用い、JIS−K−7311に準じて硬度、抗
張力、伸度を測定した。
ピースを用い、JIS−K−6301に準じて反発弾性
を測定した。
スをフェードメーターにて500時間後のΔN(黄変
度)を測定し耐黄変性の評価とした。
87部、1,4−ブタンジオール307部、及びジブチ
ル錫ジラウレート0.04部を混合した後ヘキサメチレ
ンジイソシアネート749部を加えて高速攪拌混合して
バットに流延し、180℃で1時間反応させた。この反
応物を粉砕した後、押出機によりペレット化し、熱可塑
性ポリウレタン樹脂(実施例1)を得た。
トポリオール 1987部、1,4−ブタンジオール5
68部及びジブチル錫ジラウレート0.05部を混合し
た後ヘキサメチレンジイソシアネート1238部を加え
て実施例1と同様にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂
(実施例2)を得た。
ル(三菱化学製品)、1,4−ブタンジオール230部
及びジブチル錫ジラウレート0.25部を混合した後ヘ
キサメチレンジイソシアネート612部を加えて実施例
1と同様にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂(実施例
3)を得た。
ル 1709部、分子量560のシクロヘキサンジメタ
ノールアジペートポリオール 1212部、1,4−ブ
タンジオール204部及びジブチル錫ジラウレート0.
06部を混合した後ヘキサメチレンジイソシアネート8
50部を加えて実施例1と同様にして、熱可塑性ポリウ
レタン樹脂(比較例1)を得た。
レフタレートアジペートポリオール(クラレ製;P−2
011)1945部、1,4−ブタンジオール136部
及びジブチル錫ジラウレート0.04部を混合した後ヘ
キサメチレンジイソシアネート425部を加えて実施例
1と同様にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂(比較例
2)を得た。
87部、シクロヘキサンジメタノール288部及びジブ
チル錫ジラウレート0.04部を混合した後ヘキサメチ
レンジイソシアネート509部を加えて実施例1と同様
にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂(比較例3)を得
た。
ル2000、1,4−ブタンジオール387部及びりん
酸0.03部を混合した後ジフェニルメタンジイソシア
ネート1366部を加えて実施例1と同様にして、熱可
塑性ポリウレタン樹脂(比較例4)を得た。
ル1027部、1,4−ブタンジオール490部を混合
した後ジフェニルメタンジイソシアネート860部を加
えて実施例1と同様にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂
(比較例5)を得た。
ル1938部、1,4−ブタンジオール159部を混合
した後ジフェニルメタンジイソシアネート711部を加
えて実施例1と同様にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂
(比較例6)を得た。
64部、1,4−ブタンジオール270部を混合した後
パラフェニレンジイソシアネート672部を加えて実施
例1と同様にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂(比較例
7)を得た。
果を表1に示した。
い直鎖脂肪族系ポリオール(A)、直鎖脂肪族鎖伸長剤
(B)、直鎖脂肪族ジイソシアネートからなる組成のみ
耐黄変性に優れかつ高硬度、高反発弾性の熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂を得ることが出来る。
87部、1,4−ブタンジオール568部、及びジブチ
ル錫ジラウレート0.05部を混合した後ヘキサメチレ
ンジイソシアネート1238部を加えて実施例1と同様
にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂(実施例4)を得
た。
ボネートポリオール(大日本インキ試作品、ラクトン量
50重量%)2059部、1,6−ヘキサンジオール4
53部、及びジブチル錫ジラウレート0.5部を混合し
た後ヘキサメチレンジイソシアネート819部を加えて
実施例1と同様にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂(実
施例5)を得た。
87部、1,4−ブタンジオール180部、及びジブチ
ル錫ジラウレート0.04部を混合した後ヘキサメチレ
ンジイソシアネート509部を加えて実施例1と同様に
して、熱可塑性ポリウレタン樹脂(比較例8)を得た。
87部、1,4−ブタンジオール977部、及びジブチ
ル錫ジラウレート0.06部を混合した後ヘキサメチレ
ンジイソシアネート2051部を加えて実施例1と同様
にして、熱可塑性ポリウレタン樹脂(比較例9)を得
た。
87部、1,4−ブタンジオール245部、及びジブチ
ル錫ジラウレート0.04部を混合した後ヘキサメチレ
ンジイソシアネート632部を加えて実施例1と同様に
して、熱可塑性ポリウレタン樹脂(比較例10)を得た。
ボネートポリオール(ラクトン量50重量%)2059
部、1,6−ヘキサンジオール248部及びジブチル錫
ジラウレート0.46部を混合した後ヘキサメチレンジ
イソシアネート515部を加えて実施例1と同様にし
て、熱可塑性ポリウレタン樹脂(比較例11)を得た。実
施例4、5及び比較例8〜11の結果を表2に示した。
満の範囲に限定することで高硬度、かつ高反発の耐黄変
性に優れた熱可塑性ポリウレタン樹脂を得ることが出来
る。
樹脂は、耐黄変性に優れ、高硬度、高反発弾性を有す
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)側鎖を持たない直鎖脂肪族系ポリ
オール、 (B)直鎖脂肪族鎖伸長剤 (C)直鎖脂肪族ジイソシアネート からなる直鎖状ポリウレタンであり、(A)直鎖脂肪族
系ポリオールの数平均分子量と(B)鎖伸長剤の分子量
のおのおのにモル分率を掛け合わせた合計値を(A)(B)の
合計モル数で割った平均分子量が、300以上600未
満であることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン樹脂組
成物。 - 【請求項2】 直鎖脂肪族鎖伸長剤(B)が、1,2−
エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、オクタンジオールから選ばれる1
種以上であることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性
ポリウレタン樹脂組成物。 - 【請求項3】 側鎖を持たない直鎖脂肪族系ポリオール
(A)が、ポリエステル系ポリオールである請求項1記
載の熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26433596A JP3783803B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26433596A JP3783803B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10110025A true JPH10110025A (ja) | 1998-04-28 |
JP3783803B2 JP3783803B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=17401756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26433596A Expired - Fee Related JP3783803B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3783803B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1010712A1 (de) * | 1998-12-16 | 2000-06-21 | Bayer Ag | Aliphatische thermoplastische Polyurethane, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
JP2001354748A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-12-25 | Bayer Ag | 脂肪族熱可塑性ポリウレタンおよびその使用 |
JP2002336386A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフボールの製造方法 |
JP2003000764A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-07 | Bridgestone Sports Co Ltd | ツーピースソリッドゴルフボール |
CN106832186A (zh) * | 2017-01-06 | 2017-06-13 | 陕西科技大学 | 一种混合二异氰酸酯型聚氨酯及其制备方法 |
CN110396168A (zh) * | 2019-07-04 | 2019-11-01 | 凯诗雷(上海)新材料有限公司 | 一种耐黄变纳米结构的防爆材料及其制备方法 |
CN111349213A (zh) * | 2018-12-20 | 2020-06-30 | Dic株式会社 | 聚氨酯树脂组合物和研磨垫 |
US20230212347A1 (en) * | 2016-06-28 | 2023-07-06 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Articles Made from Hydrophilic Thermoplastic Polyurethane Compositions |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26433596A patent/JP3783803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1010712A1 (de) * | 1998-12-16 | 2000-06-21 | Bayer Ag | Aliphatische thermoplastische Polyurethane, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
US6518389B1 (en) | 1998-12-16 | 2003-02-11 | Bayer Aktiengesellschaft | Aliphatic thermoplastic polyurethanes, processes for their preparation and their use |
JP2001354748A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-12-25 | Bayer Ag | 脂肪族熱可塑性ポリウレタンおよびその使用 |
JP2002336386A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフボールの製造方法 |
JP2003000764A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-07 | Bridgestone Sports Co Ltd | ツーピースソリッドゴルフボール |
US20230212347A1 (en) * | 2016-06-28 | 2023-07-06 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Articles Made from Hydrophilic Thermoplastic Polyurethane Compositions |
US20230212348A1 (en) * | 2016-06-28 | 2023-07-06 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Articles Made from Hydrophilic Thermoplastic Polyurethane Compositions |
US11976159B2 (en) | 2016-06-28 | 2024-05-07 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Articles made from hydrophilic thermoplastic polyurethane compositions |
CN106832186A (zh) * | 2017-01-06 | 2017-06-13 | 陕西科技大学 | 一种混合二异氰酸酯型聚氨酯及其制备方法 |
CN111349213A (zh) * | 2018-12-20 | 2020-06-30 | Dic株式会社 | 聚氨酯树脂组合物和研磨垫 |
JP2020100688A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | Dic株式会社 | ウレタン樹脂組成物、及び、研磨パッド |
CN111349213B (zh) * | 2018-12-20 | 2024-02-06 | Dic株式会社 | 聚氨酯树脂组合物和研磨垫 |
CN110396168A (zh) * | 2019-07-04 | 2019-11-01 | 凯诗雷(上海)新材料有限公司 | 一种耐黄变纳米结构的防爆材料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3783803B2 (ja) | 2006-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2003200443B2 (en) | A process for the preparation of soft, low-shrinkage, thermoplastic polyurethane elastomers which can be easily released from the mold | |
JP4272453B2 (ja) | 物理特性が改良されたポリウレタンエラストマーおよびその製造方法 | |
EP2129700B1 (en) | Low haze thermoplastic polyurethane using mixture of chain extenders including 1,3-and 1,4-cyclohexanedimethanol | |
CN109438653A (zh) | 一种生物型热塑性聚氨酯弹性体及其制备方法 | |
CN108084400A (zh) | 一种高性能热塑性聚氨酯弹性体的制备方法 | |
JPH07504702A (ja) | 熱可塑性のポリウレタンエラストマー及びポリ尿素エラストマー | |
CN110809591B (zh) | 热塑性聚氨酯 | |
CA2135293A1 (en) | Hard thermoplastic polyurethane elastomers | |
CN110352205B (zh) | 基于含氨基甲酸酯的聚合羟基化合物制备具有低起霜效应和良好的低温挠曲性的聚氨酯的方法 | |
JPH08301966A (ja) | モノファンクショナルポリエーテルを使用するポリテトラメチレンエーテルグリコールのポリウレタンエラストマーの改良 | |
JP2017511414A (ja) | 熱可塑性ポリウレタン、その製造方法および使用 | |
KR102554144B1 (ko) | 높은 인열 전파 강도를 갖는 열가소성 폴리우레탄 | |
JP3783803B2 (ja) | 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP2013163778A (ja) | 2液熱硬化型ポリウレタンエラストマー組成物、弾性成形体、及びロール | |
US3933938A (en) | Grafted polyether diol-based thermoplastic urethane elastomer | |
JPH08231669A (ja) | 注型用ポリウレタン系エラストマー組成物及びその成形品 | |
US11970568B2 (en) | Ski boots with temperature-independent modulus of elasticity | |
JPH06116355A (ja) | 熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造法及び成形品 | |
JP3073915B2 (ja) | 熱可塑性シリコーン変性ポリウレタン樹脂の製造方法 | |
KR20210021557A (ko) | 투명한 경질 열가소성 폴리우레탄 | |
JP3447101B2 (ja) | 熱可塑性ポリウレタンエラストマー成形品の製造方法 | |
JP2020084152A (ja) | ポリウレタンエラストマー及びその製造方法 | |
JP2004352805A (ja) | 熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造方法 | |
JP4962085B2 (ja) | ポリオキサレートポリオールおよびそれから誘導されるポリオキサレートウレタン | |
JPS58157814A (ja) | 熱可塑性ポリウレタンエラストマ−の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060223 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060308 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |