JPH10108807A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH10108807A
JPH10108807A JP8264896A JP26489696A JPH10108807A JP H10108807 A JPH10108807 A JP H10108807A JP 8264896 A JP8264896 A JP 8264896A JP 26489696 A JP26489696 A JP 26489696A JP H10108807 A JPH10108807 A JP H10108807A
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JP
Japan
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vacuum cleaner
main body
hose
extension pipe
engaging
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Application number
JP8264896A
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English (en)
Inventor
Tadao Fujinami
忠雄 藤波
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で搬送時に延長管を確実に掃除機
本体に取り付ける電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電気掃除機本体1の前部に、幅方向に軸
方向を有する略円柱状の把持部7を設ける。把持部7の
軸方向の一側にホース21を接続する吸込口11を、他側に
前方に向けて開口する係合凹部16を設ける。ホース21に
接続する延長管に軸方向に沿って突出し係合凹部16に係
合する係止突部43を有した取付手段40を取り付ける。取
付手段40の係止突部43が突出する側と反対側の先端縁部
に傾斜面44を設ける。電気掃除機本体1の底面後部に吸
込口体35の凹部に係合するフック部17を設ける。フック
部17に吸込口体35を係止し、係止突部43を係合凹部16に
係合して延長管31を2点で取り付け、把持部7を持って
電気掃除機本体1を搬送する。把持する手45にて取付手
段40の移動を規制し係止突部43が係合凹部16から外れな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機本体に設け
た係合手段に取付手段を介して延長管を着脱する電気掃
除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例
えば実開昭63−39355号公報に記載の構成が知ら
れている。
【0003】この実開昭63−39355号公報に記載
の電気掃除機は、掃除機本体の走行方向の前側に開口す
る吸込口に一端が接続されるホースの他端に接続される
延長管に、吸込口近傍に位置して掃除機本体の前方に向
けて開口する凹部に係脱自在に係合する爪部を有した取
付手段を取り付け、取付手段の爪部を凹部に係止させる
ことにより掃除機本体の後部を床面に載置した立位状態
でホースおよび吸込口体を接続した状態のまま延長管を
掃除機本体に取付支持する。そして、掃除機本体の前部
に設けた把持部を持ち上げることにより、延長管を取り
付けた状態で掃除機本体を運べる構成が採られている
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開昭63−39355号公報に記載の電気掃除機などの
延長管に取り付けた取付手段にて掃除機本体に延長管を
支持させる従来の構成のものでは、例えば掃除機本体に
延長管を支持した状態で把持部を持って掃除機本体を搬
送する際に、接続された可撓性を有するホースが遊動
し、ホースが壁や家具などの周囲に衝突したり、搬送中
の振動などにより延長管が掃除機本体から外れ落ち、吸
込口体や延長管、ホース、床面などを損傷するおそれが
ある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、簡単な構成で掃除機本体の搬送時に延長管を確実に
掃除機本体に取り付けておくことができる電気掃除機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、ホースの一端を接続する吸込口を開口するととも
に把持部を有する掃除機本体に設けられた係合手段に、
前記ホースに接続される延長管に設けられた取付手段を
係止取り付ける電気掃除機において、前記係合手段に前
記取付手段が係止取り付けられた状態で前記把持部を把
持することにより前記取付手段が係合手段から外れ防止
されるもので、掃除機本体の係合手段に掃除機本体の吸
込口に一端が接続されるホースに接続される延長管に設
けた取付手段を係止取り付けた状態で、把持部を把持す
る手により取付手段が係合手段から外れ防止されるた
め、掃除機本体を搬送する際に取付手段を係合手段から
外れないようにする構成を別途設ける必要がなく簡単な
構成で容易に延長管が外れ防止される。
【0007】請求項2記載の電気掃除機は、ホースの一
端を接続する吸込口を開口するとともに把持部を有する
掃除機本体に設けられた係合手段に、前記ホースに接続
される延長管に設けられた取付手段を係止取り付ける電
気掃除機において、前記係合手段は、開口部を有する凹
状に形成され、前記取付手段は、前記係合手段に係脱可
能な爪部を有し、前記把持部は、前記係合手段に係止さ
れた前記取付手段の近傍で前記爪部が前記開口部から外
れる方向側に位置して設けられたもので、係合手段に係
止された取付手段の近傍で取付手段の爪部が係合手段の
開口部から外れる方向に位置して把持部を設けたため、
把持部を把持した手で取付手段が係合手段から外れ防止
されるので、簡単な構成で容易に延長管が外れ防止され
る。
【0008】請求項3記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、掃除機本体は、延長
管に接続される吸込口体を着脱可能に係止する係止手段
を有したもので、掃除機本体に延長管に接続される吸込
口体を着脱可能に係止する係止手段を設けたため、延長
管は取付手段と係止手段に係止された吸込口体との2点
で掃除機本体に安定して支持されることから、把持部を
把持する際に延長管が邪魔にならず、しかも延長管を支
持した状態で容易に掃除機本体を搬送できるとともに、
搬送中に吸込口体が延長管から外れることを防止する。
【0009】請求項4記載の電気掃除機は、請求項1な
いし3いずれか一記載の電気掃除機において、取付手段
は、把持部に対向する方向に対して略垂直な傾斜面を有
するもので、取付手段に把持部に対向する方向に対して
略垂直な傾斜面を設けたため、取付手段が係合手段から
外れようとした際に把持する手に取付手段の傾斜面が当
接するので、搬送中に搬送者に違和感を与えない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の実施
の一形態を図面を参照して説明する。
【0011】図1および図2において、1は電気掃除機
本体で、この電気掃除機本体1は、前側上面部を開口す
る本体ケース2を有し、この本体ケース2に前側上面部
には開口を開閉自在に閉塞する図示しない蓋体を回動自
在に軸支して形成されている。
【0012】そして、本体ケース2には、進行方向の前
側下面に旋回自在の旋回輪4が取り付けられ、本体ケー
ス2の後側側面に走行輪としての大径の従動後輪5,5
が回転自在に設けられ、電気掃除機本体1は旋回輪4と
従動後輪5,5とにて床面6上を走行可能となってい
る。さらに、本体ケース2の前部には、電気掃除機本体
1の幅方向に軸方向を有する略円柱状の把持部7が設け
られている。この把持部7は、両端部が本体ケース2の
両側前部から突出する一対の脚部8,8に一体に設けら
れて本体ケース2の前部に架橋するように設けられてい
る。
【0013】また、本体ケース2の後面上部である上部
ケースの後面部には、本体ケース2の後面を床面と対向
させた状態で本体ケース2を床面6上に載置した立位状
態とした際、本体ケース2の後面が床面6に所定の間隙
を介するように従動後輪5,5とにて床面6に当接する
後方に向けて突出する載置部9が設けられている。
【0014】また、本体ケース2の前面略中央には、図
示しないシャッタ体にて開閉される吸込口11が設けられ
ている。そして、この吸込口11は、前端が電気掃除機本
体1の前方に向けて開口するとともに、後端が集塵室12
内の集塵袋13の内部へ開口している。なお、この吸込口
11は、把持部7の軸方向の一側、すなわち旋回輪4と従
動後輪5,5とにて床面6上に電気掃除機本体1を載置
させた通常状態にした際に、把持部7より上方に位置さ
れて形成されている。
【0015】さらに、本体ケース2の前面には、一側部
底面側に偏位した位置に前方に向けて開口する開口部15
を有し、電気掃除機本体1の立位状態で上下方向となる
電気掃除機本体1の前後方向に沿って凹状の係合手段と
しての係合凹部16が、把持部7の近傍に位置して形成さ
れている。なお、この係合凹部16は、把持部7に対して
吸込口11と反対側、すなわち旋回輪4と従動後輪5,5
とにて床面6上に電気掃除機本体1を載置させた通常状
態にした際に、把持部7より下方に位置、すなわち把持
部7が係合凹部16の開口方向側に位置して形成されてい
る。
【0016】また、本体ケース2の底面後部には、係合
凹部16に対応する側に偏位して下方に向けて突出し先端
部が本体ケース2の前方に屈曲した係止手段としてのL
字状のフック部17が突設されている。
【0017】一方、21はホースで、このホース21は、可
撓性を有したホース部22と、このホース部22の一端に設
けられ吸込口17に回転自在で着脱可能に嵌合固定される
接続部23と、ホース部22の他端に設けられ電気掃除機本
体1内に配設された電動送風機24などの駆動を制御する
図示しない複数のスイッチを備えた操作部が設けられた
手許操作部とにて構成されている。
【0018】また、31は延長管で、この延長管31は、そ
れぞれ連結される延長下管32と図示しない延長上管とを
備え、延長上管および延長下管32には一端に径小の接続
雄部が設けられ、他端に径大の接続雌部33が設けられて
いる。そして、これら接続雄部および接続雌部33は互い
に着脱可能に嵌合して接続可能であるとともに、接続雄
部はホース21の手許操作部に着脱可能に嵌挿可能で、接
続雌部33は吸込口体35の連結管36が着脱可能に嵌挿可能
となっている。
【0019】一方、延長下管32には、取付手段40が取り
付けられている。この取付手段40は、延長下管32に嵌合
する管状の環状部41の外周面に径方向に略垂直に突出す
る首部42を有し、この首部42の先端部には、延長下管32
の軸方向に沿って接続雌部33側に突出し係合凹部16内に
開口部15から挿入して係止する爪部としての係止突部43
を有している。さらに、首部42の係止突部43が突出する
側と反対側の先端縁部分には、傾斜面44が設けられてい
る。
【0020】そして、傾斜面44は、係止突部43を係合凹
部16内に係合した際に、把持部7の接線方向に略平行で
所定の間隙Aを介して把持部7と対向するように形成さ
れている。
【0021】また、係止突部43は、係合凹部16内に係合
させた際に、突出寸法Hが把持部7を把持した手45と傾
斜面44との係合凹部の開口方向である係止突部43の挿入
方向に沿った距離Lより長くなるように形成されてい
る。すなわち、係止突部43を係合凹部16内に係合させて
把持部7を把持した際に、取付手段40の係止突部43を係
合凹部16から取り外そうとした場合に傾斜面44が把持部
7を把持する手45に当接して係止突部43が係合凹部16か
ら外れないようになっている。
【0022】さらに、係止突部43の突出する長さ寸法
は、係合凹部16内に係合する係止突部43を外す際に首部
42が把持部7に当接しない長さ、すなわち係止突部43が
係合凹部16内に係合した際に首部42の傾斜面44から把持
部7までの係止突部43の係合凹部16への嵌挿方向に沿っ
た距離Bより短い寸法となるように設定した。
【0023】また、延長管31に接続される吸込口体35に
は、取付手段40の係止突部43が係合凹部16内に係合した
際にフック部17に係合される図示しない凹部が、連結管
36の基端部近傍の底面に下方に向けて開口するように形
成されている。
【0024】次に、上記実施の一形態の動作について説
明する。
【0025】通常の掃除時には、引き出された図示しな
い電源コードを介して電力を供給し、シャッタを摺動さ
せて開口する吸込口11にホース21や延長管31、吸込口体
35を適宜接続した状態で、電動送風機24を所定の駆動状
態で駆動させて掃除を行う。この掃除により、ホース21
を介して吸込口11から空気とともに塵埃が吸い込まれ、
電気掃除機本体1の集塵室12に導かれて、集塵袋13内に
捕捉される。
【0026】そして、掃除後に電気掃除機本体1を収納
場所に収納させる際には、電気掃除機本体1の後面を床
面に対向させて載置部9,9と従動後輪5,5とにて床
面6上に載置して立位状態とする。この後、上方に向け
て開口する係合凹部16の開口部15から、延長管31に設け
た取付手段40の係止突部43を挿入して係合凹部16内に係
合させるとともに、吸込口体35の凹部をフック部17に係
止させ、延長管31を取付手段40が係合する係合凹部16お
よび吸込口体35を支持したフック部17の2点にて支持し
延長管31の軸方向を上下方向に沿った状態で電気掃除機
本体1に取り付ける。なお、係合凹部16は、本体ケース
2の一側に偏位して設けたため、延長管31が旋回輪4と
干渉しない。
【0027】次に、延長管31を取り付けた状態で、電気
掃除機本体1の把持部7を把持して収納場所まで搬送す
る。この搬送の際、延長管31は2点で支持されているた
め、係合凹部16に係止する係止突部43を中心として延長
管31の上下端部側が遊動するようなことはない。
【0028】そして、この搬送中に、例えばホース21が
家具や壁などに当接したり、搬送中の振動などにより、
電気掃除機本体1に対して延長管31が上方に移動する、
すなわち取付手段40の係止突部43が電気掃除機本体1の
係合凹部16から抜ける方向に力が作用した場合、係止突
部43が係合凹部16から抜ける方向に取付手段40が移動す
るが、係止突部43が係合凹部16から抜ける前に取付手段
40の傾斜面44が把持部7を把持する手45の甲に当接して
取付手段40の移動が規制され、係止突部43が係合凹部16
から外れない。
【0029】上記実施の形態によれば、電気掃除機本体
1を前後方向を上下方向とした状態で持ち上げる把持部
7を、延長管31に取り付けた取付手段40の係止突部43が
電気掃除機本体1の係合凹部16に係合した状態で把持部
7を把持した際に把持する手45により係止突部43が係合
凹部16から外れない位置に設けたため、搬送の際に取付
手段40が係合凹部16から外れないようなクランプなどの
構成を別途設ける必要がなく、簡単な構成で容易に抜け
止めでき、搬送中に延長管31が外れることによる煩雑性
や延長管31が床面6などに落下して吸込口体35や延長管
31、床面6などを損傷することを防止できる。
【0030】また、この延長管31の外れ防止のために、
係止突部43の突出量を所定の長さ寸法H、すなわち把持
部7を把持する手45から係止突部43の係合凹部16への嵌
挿方向に沿った取付手段40までの距離Lより長く設定す
るのみで、簡単な構成で容易に外れ止めできる。
【0031】さらに、係止突部43の突出する長さ寸法H
は、係合凹部16内に係合する係止突部43を外す際に首部
42が把持部7に当接しない長さ、すなわち係止突部43が
係合凹部16内に係合した際に首部42の傾斜面44から把持
部7までの係止突部43の係合凹部16への嵌挿方向に沿っ
た距離Bより短い寸法となるように設定したため、係合
凹部16への係止突部43の着脱が容易にできる。
【0032】さらに、取付手段40に把持部7に対向する
傾斜面44を設けたため、係止突部43の係合凹部16への着
脱の際に取付手段40の首部42が把持部7に当たり難くな
り着脱性が向上するとともに、仮にホース21などが家具
や壁などに当接して係止突部43が係合凹部16から外れよ
うとしても、取付手段40の傾斜面44が把持部7を把持す
る手45に当接するので、把持する手45に痛みなどの不快
感を与えない。
【0033】また、吸込口体35を取り付けるフック部17
を設けたため、延長管31が2点で電気掃除機本体1に支
持されるので、係合凹部16に係止する係止突部43を中心
として延長管31の上下端部側が遊動するようなことはな
く、安定してホース21および吸込口体35を接続したまま
の状態で延長管31を支持できるとともに、クランプなど
にて延長管31および吸込口体35が接続されない単に嵌合
接続のみの場合でも、搬送中に延長管31から吸込口体35
が外れ落ちることも防止できる。さらには、掃除形態で
あるホース21、延長管31および吸込口体35が接続された
ままの状態で安定して延長管31を支持できることによ
り、掃除前の接続動作や掃除後の収納動作などを簡略化
でき、掃除効率を向上できる。
【0034】そして、把持部7は、立位状態とした際に
電動送風機24の上方に位置する電気掃除機本体の前部に
設けたため、搬送中に電気掃除機本体の重心が下部に位
置して把持部の略下方に位置する状態となり、電気掃除
機本体が揺動することなく安定して搬送できるととも
に、把持部の軸方向の一側にホースの接続管が接続され
る吸込口が位置し、他側に延長管を支持する係合凹部を
位置するように設けたため、電気掃除機本体を持ち上げ
る際および床面上に載置する際の電気掃除機本体の姿勢
と、搬送時の電気掃除機の姿勢とが略同姿勢となり、持
ち上げおよび載置が容易にできる。
【0035】なお、上記実施の形態において、係合凹部
16を電気掃除機本体1の前部に設けて説明したが、いず
れの位置に設けてもよい。
【0036】また、係合手段として凹状の係合凹部16を
形成し、取付手段40に係止突部43を突設して説明した
が、例えば係合手段として爪状に突設形成し、この係合
手段を係合させる凹状に取付手段を形成するなど、いず
れの係止取付方法でもできる。
【0037】さらに、係止手段として吸込口体35に設け
た凹部に係合するフック部17を設けて説明したが、吸込
口体35を保持するいずれの形状でもできる。
【0038】また、取付手段40に傾斜面44を設けて説明
したが、傾斜面44を設けず、取付手段40と把持部7との
間に手45が挟まれても痛くないように、スポンジなどの
軟質部材を設けてもよい。なお、傾斜面44に軟質部材を
設けるとさらにその効果が向上できる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、掃
除機本体の係合手段に掃除機本体の吸込口にホースを介
して接続される延長管に設けた取付手段を係止取り付け
た状態で、把持部を把持する手により取付手段が係合手
段から外れ防止されるため、掃除機本体を搬送する際に
取付手段を係合手段から外れないようにする構成を別途
設ける必要がなく簡単な構成で容易に延長管を外れ防止
できる。
【0040】請求項2記載の電気掃除機によれば、係合
手段に係止された取付手段の近傍で取付手段の爪部が係
合手段の開口部から外れる方向に位置して把持部を設け
たため、把持部を把持した手で取付手段が係合手段から
外れ防止されるので、簡単な構成で容易に延長管を外れ
防止できる。
【0041】請求項3記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機の効果に加え、延長管に
接続される吸込口体を着脱可能に係止する係止手段を設
けたため、延長管は取付手段と係止手段に係止された吸
込口体との2点で掃除機本体に安定して支持でき、把持
部を把持する際に延長管が邪魔にならず、延長管を支持
した状態で容易に掃除機本体を搬送できるとともに、搬
送中に吸込口体が延長管から外れることを防止できる。
【0042】請求項4記載の電気掃除機によれば、請求
項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機の効果に加
え、取付手段に把持部に対向する方向に対して略垂直な
傾斜面を設けたため、取付手段が係合手段から外れよう
とした際に把持する手に取付手段の傾斜面が当接するの
で、搬送中に搬送者に違和感を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の実施の一形態の電気掃除
機本体を示す一部を切り欠いた側面図である。
【図2】同上延長管を取り付ける状況を説明する斜視図
である。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体 7 把持部 11 吸込口 15 開口部 16 係合手段としての係合凹部 17 係止手段としてのフック部 21 ホース 31 延長管 40 取付手段 43 爪部としての係止突部 44 傾斜面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースの一端を接続する吸込口を開口す
    るとともに把持部を有する掃除機本体に設けられた係合
    手段に、前記ホースに接続される延長管に設けられた取
    付手段を係止取り付ける電気掃除機において、 前記係合手段に前記取付手段が係止取り付けられた状態
    で前記把持部を把持することにより前記取付手段が係合
    手段から外れ防止されることを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 ホースの一端を接続する吸込口を開口す
    るとともに把持部を有する掃除機本体に設けられた係合
    手段に、前記ホースに接続される延長管に設けられた取
    付手段を係止取り付ける電気掃除機において、 前記係合手段は、開口部を有する凹状に形成され、 前記取付手段は、前記係合手段に係脱可能な爪部を有
    し、 前記把持部は、前記係合手段に係止された前記取付手段
    の近傍で前記爪部が前記開口部から外れる方向側に位置
    して設けられたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 掃除機本体は、延長管に接続される吸込
    口体を着脱可能に係止する係止手段を有したことを特徴
    とする請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 取付手段は、把持部に対向する方向に対
    して略垂直な傾斜面を有することを特徴とした請求項1
    ないし3いずれか一記載の電気掃除機。
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