JPH10108592A - 釣り竿、糸通し具及び磁石 - Google Patents
釣り竿、糸通し具及び磁石Info
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- JPH10108592A JPH10108592A JP26399896A JP26399896A JPH10108592A JP H10108592 A JPH10108592 A JP H10108592A JP 26399896 A JP26399896 A JP 26399896A JP 26399896 A JP26399896 A JP 26399896A JP H10108592 A JPH10108592 A JP H10108592A
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Abstract
際に、容易にかつ素早く糸通し具を取り出すことができ
るようにする。 【解決手段】 中通し竿は、磁性体製の糸止め部33を
有する糸通し具30が使用される竿であって、元竿1及
び穂先側竿体ユニット2からなる竿本体と、、糸導入孔
1aと、磁石18とを備えている。竿本体は、内部に糸
挿通経路を有し、穂先側竿体ユニット2の先端に糸導出
口を有している。糸導入孔1aは、リールからの釣り糸
を糸挿通経路に導入するためのものであり、元竿1の竿
先側に長円状に形成されている。糸導入孔1aの上方
に、糸導入ガイド4がアーチ状に形成されており、糸導
入ガイド4に、糸止め部33を竿本体外方に引き寄せる
ための磁石18が配置されている。
Description
に有するとともに糸導出口を先端部に有する釣り竿、釣
り竿内部の糸挿通経路に釣り糸を通すための糸通し具及
びそれらに装着される磁石に関する。
竿の先端に結ばれたり、釣り竿に装着されたリールから
釣り竿に沿って案内されて釣り竿先端から繰り出された
りする。この釣り糸の先端には釣り針が装着される。釣
行中には、釣り糸が切れて釣り針を交換しなければなら
ないことがよく起こる。釣り針を釣行中に交換するとき
には、従来、釣り糸の先端を手元側まで持ってきて片手
で釣り糸の先端を持ち、もう片方の手で釣り針を持って
釣り糸を釣り針に通し、次に両手で釣り糸を持って釣り
針に釣り糸を結束している。
通経路を有するとともに、手元側に糸挿通経路内に釣り
糸を導入するための糸導入孔を有し、さらに穂先先端に
は釣り糸を外部に導き出す糸導出口を有している。この
ような中通し竿では、リールからの釣り糸は糸導入孔を
通して竿体内部の糸挿通経路に導入され、さらに穂先の
糸導出口から外部に導出される。そして、導出された釣
り糸の先端に釣り針を装着している。
は糸導出口)を通して糸挿通経路に釣り糸を導入し、さ
らに糸導出口(又は糸導入孔)から取り出すために糸通
し具が用いられる。従来の糸通し具は、複数の素線をよ
って形成されたワイヤで形成されている。ワイヤの長さ
は、収納時の糸導入孔から糸導出口までの長さより長く
なっている。このワイヤの後端に釣り糸を係止する糸止
め部が設けられている。また、ワイヤの先端には、ワイ
ヤの素線が広がるのを防止するためにキャップが固定さ
れている。
し竿に通す場合は、まず、糸通し具の糸止め部に釣り糸
を係止する。次に、糸通し具の先端を元竿の糸導入孔か
ら穂先側竿体内部の糸挿通経路に挿入する。そして、糸
通し具を押すことで穂先側に送っていき、糸通し具の先
端を穂先の糸導出口から外部に導出する。その後、糸通
し具の先端をつまんで外部へ引っ張り出し、糸止め部に
係止されている釣り糸を糸導出口から取り出す。
の先端を挿入しにくいときには、穂先側の糸導出口から
糸通し具の後端の糸止め部を挿入する。この場合、糸通
し具を竿尻側に押し、糸挿通経路から出てきた糸止め部
を糸導入孔から取り出す。そして、糸止め部に釣り糸を
係止した後、再度糸通し具を糸導出口から引っ張り出し
て、釣り糸を糸挿通経路に通す。さらに、糸止め部に釣
り糸を係止した状態で、糸通し具の先端のキャップを穂
先側の糸導出口から挿入し、糸導入孔からキャップを取
り出し、リールに釣り糸を巻き付けることも行われる。
り針を装着する場合、片手で釣り糸を持ち、もう片方の
手で釣り針を持つ必要があるので、釣り針の交換を行う
ときに両手が塞がり、釣り糸を釣り針に結束する作業が
やりにくいという問題がある。一方、中通し竿において
は、このような糸通し具を糸導出口側から挿入して糸通
しを行う場合、糸導入孔から糸通し具を取り出す作業で
糸通し具の端部をつまんで取り出す作業が必要である。
この糸通し具の端部をつまんで取り出すには、たとえ
ば、糸導入孔を下向きにして糸通し具を撓ませてつまん
だり、ラジオペンチやピンセットのような先端が細い道
具を糸導入孔から内部に入れ、糸通し具の端部をつまん
だりしなければならない。この糸通し具の撓みを利用し
た取り出し作業や道具による取り出し作業では、端部を
うまくつまみにくく、つまみ出しに失敗することがあ
る。このため、取り出し作業に長時間を要し、糸導入孔
からの糸通し具の取り出し作業が煩わしいものになる。
装着しやすくすることにある。本発明の別の課題は、釣
り竿の糸導入孔から糸通し具を取り出す際に、容易にか
つ素早く糸通し具を取り出すことができるようにするこ
とにある。
竿本体と、竿本体の竿元部に配置された磁化部材とを備
えている。この釣り竿では、竿本体の竿元部に設けられ
た磁化部材に釣り針を吸着することで、釣り針を手で持
つ必要がなくなり、両手で釣り糸の結束作業が行える。
このため、釣り糸の先端に釣り針を装着しやすくなる。
において、前記磁化部材は、移動又は着脱自在に前記竿
本体に設けられている。この場合には、磁化部材を竿元
部に配置して釣り針の装着を容易に行えるとともに、磁
化部材を外したり移動させて別の位置に配置することで
別の用途に利用できる。また、磁化部材が釣り竿の操作
に邪魔なときには、別の位置に配置することで釣り竿を
操作しやすくなる。
載の釣り竿において、前記竿本体は、糸挿通経路を内部
に、糸導出口を先端にそれぞれ有するとともに、リール
からの釣り糸を前記糸挿通経路に導入するための糸導入
部を周部に有し、前記釣り竿は、磁性体製の部材を有す
る糸通し具が使用される中通し竿であり、前記磁化部材
は、前記糸挿通経路に通された前記糸通し具の端部を、
前記竿本体内部から外方に引き寄せるために前記糸導入
部に配置されている。
入し、それを竿尻側に押し、糸通し具の端部が糸導入部
に到達すると、糸導入部近傍に配置された磁化部材によ
り磁性体製の部材を用いた糸通し具の端部が竿本体の内
部から外方に引き寄せられる。このため、端部を手で簡
単につまむことができ、糸通し具の糸導入部からの取り
出しを容易かつ素早く行える。
において、前記糸導入部は、竿本体の外周面に形成され
た糸導入孔と、糸導入ガイドとを有している。糸導入ガ
イドは、糸導入孔の両側に形成され竿本体の外周面に固
定される前後の固定部と、アーチ状の連結部とを含んで
いる。連結部は、リールからの釣り糸が挿通可能でかつ
この釣り糸を糸導入孔に案内するためのガイド部を有
し、前後の固定部を連結する。この場合には、糸導入部
が前後2か所で固定されるので強度上安定するととも
に、連結部が他の部材に衝突してもガイド部が折れ曲が
りにくい。
において、前記磁化部材は連結部に設けられている。こ
の場合には、糸導入孔の両側に固定された前後の固定部
を連結するアーチ状の連結部は、糸導入孔に対向して配
置されることになり、この連結部に磁化部材が設けられ
ているので、糸通し具の端部を磁化部材により糸導入孔
から竿本体外方に確実に引き寄せることができる。
において、前記連結部材は磁化された磁性体製の部材で
あり、磁化部材を構成している。この場合には、連結部
材が磁化部材であるので、糸導入部の構成が簡素化す
る。発明7に係る糸通し具は、磁性体製の部材が近傍に
配置された糸導入部を手元側に有するとともに糸導出口
を先端部に有する中通し竿の内部の糸挿通経路に釣り糸
を通すための糸通し具であって、糸通し本体と、キャッ
プと、糸止め具とを備えている。糸通し本体は、糸挿通
経路を挿通可能な外径を有している。キャップは、糸通
し本体の一端に配置されている。糸止め具は、糸通し本
体の他端に配置され、釣り糸が係止可能なものである。
このキャップ及び糸止め部の少なくとも一方が磁化され
た磁性体製である。
入し、それを竿尻側に押して、糸通し具の端部(キャッ
プ又は糸止め具)が糸導入部に到達すると、糸導入部近
傍に配置された磁性体製の部材により、磁化された磁性
体製の端部が竿本体の外方に引き寄せらる。このため、
端部を手で簡単につまむことができ、糸通し具の糸導入
部からの取り出しを素早く容易に行える。
有するとともに糸導出口を先端部に有する中通し竿の内
部の糸挿通経路に糸通し具を用いて釣り糸を通すために
用いられ、糸通し具の端部を糸導入部側に引き寄せるた
めに、糸通し具の端部又は糸導入部に装着されるもので
ある。この場合には、磁石を糸通し具の端部又は糸導入
部に装着することで、糸通し具の端部を糸導入部側へ引
き寄せることができる。
である中通し竿について説明する。この中通し竿は、図
1に示すように、元竿1と、元竿1に装着された複数の
竿体からなる穂先側竿体ユニット2とを有している。
れ、その一面にはリール3が装着されるリールシート4
が形成されている。また、元竿1の先端(穂先側)外周
部には長円状の糸導入孔1aが形成されており、この糸
導入孔1aから竿体内部にリール3からの釣り糸Lが導
入される。また、元竿1の前端には糸導入ガイド4が装
着されている。
イプ材の軸方向中間部を切り欠くとともに切り欠かれた
部分を外方に湾曲させて形成したものであり、筒状の前
固定部10および後固定部11と、前後の固定部10,
11を連結する連結部12とを有している。前後の固定
部10,11は糸導入孔1aを挟んで形成されている。
連結部12は、前後の固定部10,11から滑らかに外
方に湾曲するアーチ状に形成されている。また、軸方向
中間部はその前後の部分に比べて徐々に幅が狭くなって
いる。
アーチ状連結部12の前方側傾斜部が位置するように元
竿1に固定されている。そして、アーチ状連結部12の
リール側(後方側)傾斜部にガイド部15が設けられて
いる。ガイド部15は、連結部12に形成された貫通孔
16と、貫通孔16の開口縁部に装着されたセラミック
等からなる硬質リング17aとを有している。なお、糸
導入孔1aの縁にも硬質リング17bが嵌め込まれてい
る。
て前後の固定部10,11及び連結部12を一体で形成
でき、製造が容易である。また、製造工程も簡略化され
る。また、前後の固定部10,11によって竿に支持さ
れるので、連結部12が他の部材に衝突しても従来のよ
うに糸導入ガイド4が折れ曲がったりしにくい。さら
に、連結部12がアーチ状に形成され、前後の固定部1
0,11に滑らかに連続しているので、リール3から繰
り出された釣り糸がふけた場合でも、連結部12等にふ
けた釣り糸が絡むことがすくない。また、糸導入孔1a
が見やすいように糸導入ガイド4が構成されているの
で、糸通しを中子竿体ユニット2の後端に挿入する際に
作業がしやすい。
aに対向する下面には、磁石18が着脱自在に固定され
ている。磁石18は、トップガイド20(後述)から挿
入された糸通し具の端部を連結部12側へ引き寄せるた
めに設けられている。なお、この磁石18を装着するた
めの装着部18aを元竿1(又は穂先側竿体ユニット
2)の周面に設ければ、磁石18を連結部12から外し
て装着部18aに固定することができる。このようにす
ると、たとえば、釣り針に釣り糸を結束するとき等に釣
り針を磁石18で保持することにより釣り針を持つ必要
がなくなり、釣り針の装着作業を行いやすくなる。
に、トップガイド20を有する最も先端(穂先側)の穂
先竿21と、穂先竿21を内部に収納可能でかつ元竿1
に挿入可能な元上竿22とを有している。このように、
穂先側竿体ユニット2を構成する2本の竿21、22は
振出形式で連結されている。各竿21,22は先細りの
筒状に形成されている。そして、これらの竿の内部に
は、釣り糸Lが挿通する糸挿通経路Pが形成される。ま
た、トップガイド20の先端面には、釣り糸Lを外部に
導出するための糸導出口20aが形成されている。な
お、糸挿通経路Pや糸導出口20aの開口端縁には、セ
ラミック製の硬質リングが装着されている。
し本体31と、糸通し本体の先端部に装着されたキャッ
プ32と、糸通し本体31の後端部に装着された糸止め
部33とを有している。糸通し具30の全体の長さは、
中通し竿の収納状態における糸導入ガイド4のガイド部
15から糸導出口20aまでの長さよりも長く形成され
ており、たとえばキャップ32先端から糸止め部33の
後端までの長さは1800mmである。
成されたワイヤで形成されており、表面には樹脂コート
が施されている。またこの糸通し本体31は糸挿通経路
Pに沿って自由に弾性変形が可能である。キャップ32
は、金属素材を切削してほぼ円柱状に形成されたもので
ある。糸止め部33は、糸通し本体31よりも径の小さ
い磁性金属製のワイヤでリング状に形成されており、釣
り糸が係止可能である。
明する。糸挿通経路P内に釣り糸Lを通す場合は、ま
ず、穂先側竿体ユニット2を収納状態とする。次に、糸
通し具30の糸止め部33を糸導出口20aから挿入し
竿尻側に押す。そして、糸止め部33が糸導入孔1aま
で到達すると、磁石18により糸止め部33が吸引さ
れ、糸止め部33が、図2に示すように、糸導入孔1a
から外方に引き寄せられる。このため、糸止め部33を
容易にかつ素早くつかむことができる。糸止め部33を
つかむと、それを糸導入孔1aから少し取り出し、硬質
リング17aを通して後方へ引き出す。そして、リール
4に巻き付けられた釣り糸を糸止め部33に係止する。
釣り糸を糸止め部33に係止すると、トップガイド20
から少し出ているキャップ32をつまんで引っ張り、糸
通し具30全体を糸挿通経路Pから竿先側へ取り出す。
これにより、糸止め部33に係止された釣り糸も糸挿通
経路Pの外部に引き出され、糸通し作業が完了する。
取り付けた磁石18により吸引して糸導入ガイド4側
(元竿1外方)へ引き寄せているので、糸通し具30を
容易にかつ素早く糸導入孔1aから取り出すことができ
る。 〔実施形態2〕次に、本発明の別の実施形態について説
明する。
る振出竿は、尻栓1aを有する手元竿1と、手元竿1に
振出形式で装着された穂先側竿体ユニット2とを有して
いる。手元竿1はわずかに先細りの筒状に形成され、そ
の外周面には、釣り糸L巻取用のリール3が装着される
リールシート4が形成されている。
を有する最も先端側(穂先側)の1番竿41と、1番竿
41を支持するとともにこの1番竿41を内部に収納可
能な2番竿42と、2番竿42を内部に収納可能でかつ
手元竿1に挿入可能な3番竿43とを有している。この
ように、穂先側竿体ユニット2を構成する3本の竿4
1、42、43は振出形式で連結されている。各竿41
〜43は先細り筒状に形成されており、その外周面には
釣り糸を穂先に案内する釣り糸ガイド44〜46がそれ
ぞれ遊動自在に装着されている。
と尻栓1aの端面とには、装着面47a,47bがそれ
ぞれ設けられている。装着面47a,47bは磁性金属
製の部材であり、この装着面47a,47bのいずれか
に磁石18が吸着されて保持されている。装着面47a
に磁石18を装着すると、この磁石18に釣り針を付け
ることで、釣り針を保持する必要がなくなる。このた
め、両手で釣り糸を持つことができ、釣り針の交換を容
易に行える。また、磁石18を装着面47bに装着する
と重心がより竿尻側に移動し、両手で釣り竿をキャスト
するフルキャスティングを行いやすくなる。
には、キャップ32を磁性金属製にすればよい。 (b)糸導入ガイド4に磁石18を取り付ける構成に代
えて、糸導入ガイド4の連結部12を磁化された磁性金
属等で構成し、磁石と連結部12とを一体化した構成に
してもよい。
代えて、糸通し具30を磁化する構成にしてもよい。こ
の場合、糸導入ガイド4の連結部12に磁石18に代え
て磁性金属製の部材を取り付けるか、又は連結部12を
磁性金属製の部材にし、かつ糸通し具30の糸止め部3
3又はキャップ32を磁化された磁性金属等の部材によ
り構成すればよい。
方を互いに吸引するような極性で磁化してもよい。ま
た、元竿1の糸導入孔1aと逆側の内周面に、糸通し具
30を離反させるような極性の磁石を配置してもよい。 (e) 磁石18を連結部12に着脱自在に固定しても
よい。この場合、磁石単体を適宜の係止手段により連結
部12に係止してもよく、また、連結部12を磁性体製
の部材で構成し、それに磁力により吸着されるようにし
てもよい。また、糸通し具30の糸止め部33又はキャ
ップ32に磁石を着脱自在に装着してもよい。このよう
に構成すれば、磁石18だけを既製品の中通し竿や糸通
し具に装着することで、簡単に糸通し具の一端を糸導入
部から取り出すことができる。
自在に配置してもよく、また、固定してもよい。
られた磁化部材に釣り針を吸着することで、釣り針を手
で持つ必要がなくなり、両手で釣り糸の結束作業が行え
る。このため、釣り糸の先端に釣り針を装着しやすくな
る。また、糸通し具の端部が糸導入部に到達すると、糸
導入部近傍に配置された磁化部材または磁性体製の部材
により、磁性体製の部材を用いた糸通し具の端部又は磁
化された糸通し具の端部が竿本体の内部から外方に引き
寄せられる。このため、端部を手で簡単につまむことが
でき、糸通し具の糸導入部からの取り出しを素早く容易
に行える。
Claims (8)
- 【請求項1】竿本体と、 前記竿本体の竿元部に配置された磁化部材と、を備えた
釣り竿。 - 【請求項2】前記磁化部材は、移動又は着脱自在に前記
竿本体に設けられている、請求項1に記載の釣り竿。 - 【請求項3】前記竿本体は、糸挿通経路を内部に、糸導
出口を先端にそれぞれ有するとともに、リールからの釣
り糸を前記糸挿通経路に導入するための糸導入部を周部
に有し、 前記釣り竿は、磁性体製の部材を有する糸通し具が使用
される中通し竿であり、 前記磁化部材は、前記糸挿通経路に通された前記糸通し
具の端部を、前記竿本体内部から外方に引き寄せるため
に前記糸導入部に配置されている、請求項1又は2に記
載の釣り竿。 - 【請求項4】前記糸導入部は、 前記竿本体の外周面に形成された糸導入孔と、 前記糸導入孔の両側に形成され前記竿本体の外周面に固
定される前後の固定部と、前記リールからの釣り糸が挿
通可能でかつ前記釣り糸を前記糸導入孔に案内するため
のガイド部を有し、前記前後の固定部を連結するアーチ
状の連結部とを含む糸導入ガイドとを有する、請求項3
に記載の釣り竿。 - 【請求項5】前記磁化部材は前記連結部に設けられてい
る、請求項4に記載の釣り竿。 - 【請求項6】前記連結部は磁化された磁性体製の部材で
あり、前記磁化部材を構成している、請求項5に記載の
釣り竿。 - 【請求項7】磁性体製の部材が近傍に配置された糸導入
部を手元側に有するとともに糸導出口を先端部に有する
釣り竿の内部の糸挿通経路に釣り糸を通すための糸通し
具であって、 前記糸挿通経路を挿通可能な外径を有する糸通し本体
と、 前記糸通し本体の一端に配置されたキャップと、 前記糸通し本体の他端に配置され、釣り糸が係止可能な
糸止め部とを備え、 前記キャップ及び糸止め部の少なくとも一方が磁化され
た磁性体製である、糸通し具。 - 【請求項8】糸導入部を手元側に有するとともに糸導出
口を先端部に有する釣り竿の内部の糸挿通経路に糸通し
具を用いて釣り糸を通すために用いられ、前記糸通し具
の端部を前記糸導入部側に引き寄せるために、前記糸通
し具の端部又は前記糸導入部に装着される磁石。
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---|---|---|---|
JP26399896A JP3886183B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 釣り竿 |
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JP26399896A JP3886183B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 釣り竿 |
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JP26399896A Expired - Fee Related JP3886183B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 釣り竿 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024142445A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | グローブライド株式会社 | 釣糸通し具 |
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JP6981597B1 (ja) * | 2020-05-20 | 2021-12-15 | 株式会社スミス | 釣り竿及びフックキーパー |
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1996
- 1996-10-04 JP JP26399896A patent/JP3886183B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2024142445A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | グローブライド株式会社 | 釣糸通し具 |
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