JPH10108253A - 移動無線通信機 - Google Patents
移動無線通信機Info
- Publication number
- JPH10108253A JPH10108253A JP8254510A JP25451096A JPH10108253A JP H10108253 A JPH10108253 A JP H10108253A JP 8254510 A JP8254510 A JP 8254510A JP 25451096 A JP25451096 A JP 25451096A JP H10108253 A JPH10108253 A JP H10108253A
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- JP
- Japan
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- service area
- transmission request
- transmission
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- immediately
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サービスエリア内に入ったならば、送信要求に
対して直ちに送信動作を行うことができるようにする。 【解決手段】一定周期で行うサービスエリア判定処理の
時刻が到来したならば（ステップ１０１）、サービスエ
リア判定処理を実行する（ステップ１０２）。サービス
エリア内であるとの判定をした状態において（ステップ
１０３）、送信要求があれば（ステップ１０４）、直ち
に送信動作を行う（ステップ１０５）。ステップ１０１
において一定周期のサービスエリア判定処理時刻でなく
ても、また、ステップ１０３においてサービスエリア外
であるとの判定をした状態であっても、送信要求があれ
ば（ステップ１０６）、直ちにサービスエリア判定処理
を行い（ステップ１０７）、サービスエリア内であれば
（ステップ１０８）、直ちに送信動作を行う（ステップ
１０５）。
対して直ちに送信動作を行うことができるようにする。 【解決手段】一定周期で行うサービスエリア判定処理の
時刻が到来したならば（ステップ１０１）、サービスエ
リア判定処理を実行する（ステップ１０２）。サービス
エリア内であるとの判定をした状態において（ステップ
１０３）、送信要求があれば（ステップ１０４）、直ち
に送信動作を行う（ステップ１０５）。ステップ１０１
において一定周期のサービスエリア判定処理時刻でなく
ても、また、ステップ１０３においてサービスエリア外
であるとの判定をした状態であっても、送信要求があれ
ば（ステップ１０６）、直ちにサービスエリア判定処理
を行い（ステップ１０７）、サービスエリア内であれば
（ステップ１０８）、直ちに送信動作を行う（ステップ
１０５）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動無線通信機に関
し、特に基地局のサービスエリア内に位置しているか否
かの判定をして送信動作を行う移動無線通信機に関す
る。
し、特に基地局のサービスエリア内に位置しているか否
かの判定をして送信動作を行う移動無線通信機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】移動無線通信機が基地局のサービスエリ
ア内に位置していれば、基地局に発呼して通話を開始す
ることができるが、サービスエリア外に位置していると
きは基地局との通信が不可能であり、発呼してもバッテ
リを無駄に消耗するだけである。
ア内に位置していれば、基地局に発呼して通話を開始す
ることができるが、サービスエリア外に位置していると
きは基地局との通信が不可能であり、発呼してもバッテ
リを無駄に消耗するだけである。
【０００３】このため、従来の移動無線通信機では、基
地局から送信される制御信号を周期的に受信し、サービ
スエリア内に位置しているか否かを判定し、サービスエ
リア内であると判定したときに送信動作を開始するよう
にしている。
地局から送信される制御信号を周期的に受信し、サービ
スエリア内に位置しているか否かを判定し、サービスエ
リア内であると判定したときに送信動作を開始するよう
にしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、移動無線通信機がサービスエリア内に位置している
か否かを判定するために、基地局から送信される制御信
号を周期的に受信している。特に、２ｗａｙページャに
おいては、バッテリの消費電力を節減するために、数分
間という長い周期でサービスエリアの判定処理を行って
いる。
は、移動無線通信機がサービスエリア内に位置している
か否かを判定するために、基地局から送信される制御信
号を周期的に受信している。特に、２ｗａｙページャに
おいては、バッテリの消費電力を節減するために、数分
間という長い周期でサービスエリアの判定処理を行って
いる。
【０００５】例えば、図４に示すように、サービスエリ
アの判定動作Ａ１，Ａ２，Ａ３，…を一定周期Ｔｓで行
っているとき、判定動作Ａ２を実行した直後にサービス
エリア外からサービスエリア内に入った場合は、次の判
定動作Ａ３によってサービスエリア内の判定結果が出て
送信動作が開始されることになる。すなわち、サービス
エリアの圏外から圏内へ移動するとき、サービスエリア
内に入っても直ちに送信動作を開始できないという問題
点を有している。
アの判定動作Ａ１，Ａ２，Ａ３，…を一定周期Ｔｓで行
っているとき、判定動作Ａ２を実行した直後にサービス
エリア外からサービスエリア内に入った場合は、次の判
定動作Ａ３によってサービスエリア内の判定結果が出て
送信動作が開始されることになる。すなわち、サービス
エリアの圏外から圏内へ移動するとき、サービスエリア
内に入っても直ちに送信動作を開始できないという問題
点を有している。
【０００６】本発明の目的は、サービスエリア外からサ
ービスエリア内へ移動するときに、サービスエリア内に
入ったならば、送信要求に対して直ちに送信動作を行う
ことができる移動無線通信機を提供することにある。
ービスエリア内へ移動するときに、サービスエリア内に
入ったならば、送信要求に対して直ちに送信動作を行う
ことができる移動無線通信機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の移動無線通信機
は、基地局のサービスエリア内に位置しているか否かの
判定処理を一定周期で行う手段の他に、送信要求があれ
ば直ちにサービスエリア判定処理を行う手段を設ける。
は、基地局のサービスエリア内に位置しているか否かの
判定処理を一定周期で行う手段の他に、送信要求があれ
ば直ちにサービスエリア判定処理を行う手段を設ける。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施形態を示すブロック
図であり、送受信を行う無線部１と無線部１を制御して
サービスエリアの判定処理および送受信制御を行う制御
部２と、使用者が操作する操作部３とを備えている。
図であり、送受信を行う無線部１と無線部１を制御して
サービスエリアの判定処理および送受信制御を行う制御
部２と、使用者が操作する操作部３とを備えている。
【００１０】制御部２は、無線部１を制御して基地局か
ら送信される制御信号を受信させ、移動無線通信機がサ
ービスエリア内に位置しているか否かを判定する。通常
は一定周期でサービスエリア判定動作を行う。操作部３
は、使用者によって送信要求スイッチが押下されたとき
に送信要求信号Ｃｓを制御部２へ送出する。
ら送信される制御信号を受信させ、移動無線通信機がサ
ービスエリア内に位置しているか否かを判定する。通常
は一定周期でサービスエリア判定動作を行う。操作部３
は、使用者によって送信要求スイッチが押下されたとき
に送信要求信号Ｃｓを制御部２へ送出する。
【００１１】制御部２は、送信要求信号Ｃｓを受けた場
合、サービスエリア内であると判定した状態であれば直
ちに無線部１を制御して送信動作を開始する。また、サ
ービスエリア外であると判定した状態のときは、直ちに
無線部１を制御してサービスエリア判定処理を行い、サ
ービスエリア内であれば送信動作を開始する。
合、サービスエリア内であると判定した状態であれば直
ちに無線部１を制御して送信動作を開始する。また、サ
ービスエリア外であると判定した状態のときは、直ちに
無線部１を制御してサービスエリア判定処理を行い、サ
ービスエリア内であれば送信動作を開始する。
【００１２】図２は、制御部２の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【００１３】一定周期で行うサービスエリア判定処理の
開始時刻が到来したならば（ステップ１０１）、サービ
スエリア判定処理を実行する（ステップ１０２）。サー
ビスエリア内であるとの判定をした状態において（ステ
ップ１０３）、送信要求があれば（ステップ１０４）、
直ちに送信動作を行う（ステップ１０５）。
開始時刻が到来したならば（ステップ１０１）、サービ
スエリア判定処理を実行する（ステップ１０２）。サー
ビスエリア内であるとの判定をした状態において（ステ
ップ１０３）、送信要求があれば（ステップ１０４）、
直ちに送信動作を行う（ステップ１０５）。
【００１４】ステップ１０１において一定周期のサービ
スエリア判定処理時刻でなくても、また、ステップ１０
３においてサービスエリア外であるとの判定をした状態
であっても、送信要求があれば（ステップ１０６）、直
ちにサービスエリア判定処理を行い（ステップ１０
７）、サービスエリア内であれば（ステップ１０８）、
直ちに送信動作を行う（ステップ１０５）。
スエリア判定処理時刻でなくても、また、ステップ１０
３においてサービスエリア外であるとの判定をした状態
であっても、送信要求があれば（ステップ１０６）、直
ちにサービスエリア判定処理を行い（ステップ１０
７）、サービスエリア内であれば（ステップ１０８）、
直ちに送信動作を行う（ステップ１０５）。
【００１５】このようにすることにより、図３に示すよ
うに、サービスエリア判定処理Ａ１，Ａ２，Ａ３，…を
一定周期Ｔｓで行っている場合、判定処理Ａ２の直後に
サービスエリア外からサービスエリア内に入って送信要
求信号Ｃｓを受けたとき、一定周期Ｔｓ後の次の判定処
理Ａ３を待つことなく直ちに判定処理Ａｓを実行し、サ
ービスエリア内の判定をしたのち送信動作を行うことが
できる。
うに、サービスエリア判定処理Ａ１，Ａ２，Ａ３，…を
一定周期Ｔｓで行っている場合、判定処理Ａ２の直後に
サービスエリア外からサービスエリア内に入って送信要
求信号Ｃｓを受けたとき、一定周期Ｔｓ後の次の判定処
理Ａ３を待つことなく直ちに判定処理Ａｓを実行し、サ
ービスエリア内の判定をしたのち送信動作を行うことが
できる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ービスエリア外であるとの判定をした状態であっても、
送信要求があれば直ちにサービスエリア判定処理を行う
ことにより、サービスエリア外からサービスエリア内へ
移動したときに、サービスエリア内に入ったならば直ち
に送信動作を行うことができるので、サービスエリア判
定処理の周期が長い移動無線通信機であっても、サービ
スエリア判定処理のために待たされないですむという効
果を有している。
ービスエリア外であるとの判定をした状態であっても、
送信要求があれば直ちにサービスエリア判定処理を行う
ことにより、サービスエリア外からサービスエリア内へ
移動したときに、サービスエリア内に入ったならば直ち
に送信動作を行うことができるので、サービスエリア判
定処理の周期が長い移動無線通信機であっても、サービ
スエリア判定処理のために待たされないですむという効
果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図２】図１に示した制御部２の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図３】制御部２のサービスエリア判定処理のタイミン
グを示す図である。
グを示す図である。
【図４】従来の移動無線通信機のサービスエリア判定処
理のタイミングを示す図である。
理のタイミングを示す図である。
１ 無線部 ２ 制御部 ３ 操作部 Ｃｓ 送信要求信号
Claims (2)
- 【請求項１】 基地局のサービスエリア内に位置してい
るか否かの判定処理を一定周期で行う手段と、前記判定
処理の結果がサービスエリア外の判定をした状態のとき
に送信要求があれば前記一定周期に関係なく直ちに前記
判定処理を実行する手段と、前記判定処理の結果がサー
ビスエリア内の判定をしたときに送信要求に応じて送信
動作を行う手段とを備えることを特徴とする移動無線通
信機。 - 【請求項２】 送信要求時に操作されて送信要求信号を
送出する操作部と、基地局との送受信を行う無線部と、
この無線部を制御する制御部とを有し、前記制御部は、
前記送信要求信号を受けたときに前記無線部に前記基地
局の信号を受信させてサービスエリア内に位置している
か否かの判定を行い、サービスエリア内であれば送信動
作を行うことを特徴とする移動無線通信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254510A JP2994275B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 移動無線通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254510A JP2994275B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 移動無線通信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108253A true JPH10108253A (ja) | 1998-04-24 |
| JP2994275B2 JP2994275B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=17266062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8254510A Expired - Fee Related JP2994275B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 移動無線通信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2994275B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8254510A patent/JP2994275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2994275B2 (ja) | 1999-12-27 |
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