JPH10107577A - 電子部品およびラダーフィルタ - Google Patents
電子部品およびラダーフィルタInfo
- Publication number
- JPH10107577A JPH10107577A JP1458597A JP1458597A JPH10107577A JP H10107577 A JPH10107577 A JP H10107577A JP 1458597 A JP1458597 A JP 1458597A JP 1458597 A JP1458597 A JP 1458597A JP H10107577 A JPH10107577 A JP H10107577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- resonator
- electrodes
- resonators
- ladder filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 66
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 33
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 29
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 29
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 9
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/15—Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material
- H03H9/17—Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator
- H03H9/178—Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator of a laminated structure of multiple piezoelectric layers with inner electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/05—Holders; Supports
- H03H9/10—Mounting in enclosures
- H03H9/1007—Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices
- H03H9/1014—Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices the enclosure being defined by a frame built on a substrate and a cap, the frame having no mechanical contact with the BAW device
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/46—Filters
- H03H9/54—Filters comprising resonators of piezoelectric or electrostrictive material
- H03H9/58—Multiple crystal filters
- H03H9/60—Electric coupling means therefor
- H03H9/605—Electric coupling means therefor consisting of a ladder configuration
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
数との差ΔFの選択の幅が大きい圧電共振子を有し、小
型化が可能であるラダーフィルタを提供することであ
る。 【解決手段】 ラダーフィルタ60は、絶縁体基板12
を含む。絶縁体基板12上には、4つのパターン電極1
4a〜14dが形成される。4つのパターン電極14a
〜14dには、4つのランド16a〜16dがそれぞれ
形成される。また、パターン電極14bには、ランド1
6eも形成される。これらのランド16a〜16eに
は、長さ振動モードを利用した表面実装可能な4つの圧
電共振子20a〜20dの外部電極30a,30bが導
電材料からなる支持部材32a,32bを介して接続さ
れる。この場合、4つの圧電共振子20a〜20dは、
第1の直列共振子、第1の並列共振子、第2の並列共振
子および第2の直列共振子の順に一列に並べて配置され
る。
Description
ダーフィルタに関し、特に、圧電体の機械的共振を利用
した圧電共振子を含む複数の電子部品素子を用いたラダ
ーフィルタなどの電子部品に関する。
電共振子の一例を示す斜視図である。圧電共振子1は、
たとえば平面視長方形の板状の圧電体基板2を含む。圧
電体基板2は、厚み方向に分極される。圧電体基板2の
両面には、電極3が形成される。この電極3間に信号を
入力することにより、圧電体基板2の厚み方向に電界が
印加され、圧電体基板2は長さ方向に振動する。また、
図20に示すように、平面視正方形の板状の圧電体基板
2の両面に電極3を形成した圧電共振子1がある。この
圧電共振子1においても、圧電体基板2は厚み方向に分
極されている。この圧電共振子1では、電極3間に信号
を入力することにより、圧電体基板2の厚み方向に電界
が印加され、圧電体基板2が拡がり振動する。
示す圧電共振子は、電界方向および分極方向と振動方向
とが異なる圧電横効果を利用している。この圧電横効果
を利用した圧電共振子の電気機械結合係数は、電界方向
および分極方向と振動方向とが一致した圧電縦効果を利
用した圧電共振子に比べて小さい。そのため、圧電横効
果を利用した圧電共振子では、共振周波数と反共振周波
数との差ΔFが比較的小さい。このことは、圧電共振子
をフィルタに用いたときに、帯域幅が小さいという欠点
につながる。そのため、圧電共振子を用いたフィルタな
どの電子部品において、特性の設計自由度が小さい。
は、長さモードの1次共振を利用しているが、構造的
に、3次,5次などの奇数倍の高次モードや、幅モード
のスプリアスも大きく発生してしまう。スプリアスを抑
制するために、研磨加工を施したり、質量を付加した
り、電極形状を変更するなどの対策が考えられるが、こ
れらは製造コストの上昇につながる。
であるため、強度的な制約からあまり厚みを薄くするこ
とができない。そのため、電極間距離を小さくできず、
端子間容量を大きくすることができない。これは、外部
回路とのインピーダンス整合をとる場合に、極めて不都
合である。また、複数の圧電共振子を直列および並列に
交互に接続し、ラダーフィルタを形成する場合、減衰量
を大きくするためには直列共振子と並列共振子の容量比
を大きくする必要がある。しかしながら、上述のように
形状的な限界があり、大きい減衰量を得ることができな
い。
りモードの1次共振を利用しているが、構造的に、拡が
りの3倍波や厚みモードなどのスプリアスが大きく発生
する。さらに、この圧電共振子では、長さ振動を利用す
る圧電共振子に比べて、同じ共振周波数を得るためにサ
イズが大きくなり、小型化が困難である。また、複数の
圧電共振子を用いてラダーフィルタを形成する場合、直
列共振子と並列共振子の容量比を大きくするために、直
列に接続される共振子の厚みを大きくするだけでなく、
圧電体基板の一部にのみ電極を形成して容量を小さくす
る手法が採用されている。この場合、部分電極にするこ
とによって、容量だけでなく共振周波数と反共振周波数
との差ΔFも低下してしまう。それに合わせて、並列に
接続される共振子についても、ΔFを小さくしなければ
ならず、結果的に圧電体基板の圧電性を有効に生かせ
ず、フィルタの通過帯域幅を大きくできないという問題
がある。
よって出願された特願平8−110475号等におい
て、長手方向を有する基体を構成する複数の圧電体層と
複数の電極とが交互に積層され、複数の圧電体層が基体
の長手方向に分極され、長さ振動モードの基本振動を励
振する圧電共振子が提案された。この圧電共振子は、圧
電縦効果を利用するものであるため、上述の圧電横効果
を用いることによる欠点を一掃する効果を奏する。
て、ラダーフィルタを構成しようとすると、たとえば、
図21に示すような構成が考えられる。
によって出願された特願平8−110475号等におい
て提案された上述の構成を有する圧電共振子を用いたラ
ダーフィルタの一例を示す分解斜視図であり、図22は
その要部分解斜視図である。図21に示すラダーフィル
タ4では、絶縁体基板5上に、3つのパターン電極6
a,6b,6cが形成される。これらのパターン電極6
a〜6cには、導電性接着剤で4つの支持部材7a,7
b,7c,7dが形成される。この場合、パターン電極
6aに支持部材7aが形成され、パターン電極6bに支
持部材7b,7dが形成され、パターン電極6cに支持
部材7cが形成される。これらの支持部材7a〜7dに
は、4つの圧電共振子1a,1b,1c,1dの一方の
電極3がそれぞれ取り付けられる。さらに、3つの圧電
共振子1a,1b,1cの他方の電極3が、導電ワイヤ
8で互いに接続される。また、他の1つの圧電共振子1
dの他方の電極3が導電ワイヤ8でパターン電極6cに
接続される。そして、絶縁体基板5上に、金属キャップ
9がかぶせられる。このラダーフィルタ4は、図23に
示す梯子型の回路を有する。
は、各共振子間や共振子およびパターン電極間の接続に
導電ワイヤを用いなければならず、製造が煩雑で、小型
化にも限界のあるものであった。しかも、絶縁体基板上
に形成するパターン電極は、複雑な構造を有するものと
なっていた。そのため、このラダーフィルタでは、絶縁
体基板上にパターン電極を密に形成すると、パターン電
極間で浮遊容量が生じて、フィルタの減衰量が悪化して
しまうので、それを避けるためにも小型化に制約があっ
た。
プリアスが小さく共振周波数と反共振周波数との差ΔF
の選択の幅が大きい圧電共振子を有し、小型化が可能で
ある電子部品を提供することである。
く共振周波数と反共振周波数との差ΔFの選択の幅が大
きい圧電共振子を有し、小型化が可能であるラダーフィ
ルタを提供することである。
品は、絶縁体基板と、絶縁体基板上に形成されるパター
ン電極と、絶縁体基板上に設けられ、長さ振動モードを
励振する圧電共振子と、絶縁体基板上に設けられる電子
部品素子とを含み、圧電共振子は、長手方向を有する基
体と、基体の長手方向と直交しかつ基体の長手方向に間
隔を隔てて配置される複数の内部電極と、基体の一側面
に形成され、複数の内部電極に交互に接続される2つの
外部電極とを含み、基体は、積層される複数の圧電体層
を含み、複数の圧電体層は、基体の長手方向に分極さ
れ、複数の内部電極は、圧電体層において基体の長手方
向に直交する面に形成され、隣接する圧電共振子の1つ
の外部電極と電子部品素子の1つの外部電極とが、1つ
のパターン電極上に配置され、電気的に接続される、電
子部品である。
電子部品素子が、2つのチップ状のコンデンサを含み、
隣接する圧電共振子の一方の外部電極と一方のコンデン
サの一方の外部電極とが、1つのパターン電極に接続さ
れ、隣接する圧電共振子の他方の外部電極と他方のコン
デンサの一方の外部電極とが、他の1つのパターン電極
に接続され、π型の回路を有するものである。
体基板と、絶縁体基板上に形成されるパターン電極と、
絶縁体基板上に設けられ、長さ振動モードを励振する複
数の圧電共振子とを含み、それぞれの圧電共振子は、長
手方向を有する基体と、基体の長手方向と直交しかつ基
体の長手方向に間隔を隔てて配置される複数の内部電極
と、基体の一側面に形成され、複数の内部電極に交互に
接続される2つの外部電極とを含み、基体は、積層され
る複数の圧電体層を含み、複数の圧電体層は、基体の長
手方向に分極され、複数の内部電極は、圧電体層におい
て基体の長手方向に直交する面に形成され、隣接する2
つの圧電共振子の2つの外部電極が、1つのパターン電
極上に配置され、電気的に接続される、ラダーフィルタ
である。
えば、複数の圧電共振子が、第1の直列共振子、第2の
直列共振子、第1の並列共振子および第2の並列共振子
となる4つの圧電共振子を含み、4つの圧電共振子は、
第1の直列共振子、第1の並列共振子、第2の並列共振
子および第2の直列共振子の順に一列に並べて配置され
る。
は、たとえば、複数の圧電共振子が、第1の直列共振
子、第2の直列共振子、第1の並列共振子および第2の
並列共振子となる4つの圧電共振子を含み、4つの圧電
共振子は、第1の直列共振子、第2の直列共振子、第2
の並列共振子および第1の並列共振子の順に一列に並べ
て配置される。
タに用いられる圧電共振子では、分極方向および電界方
向と振動方向とが一致し、圧電縦効果を利用している。
そのため、振動方向が分極方向および電界方向と異なる
圧電横効果を利用した圧電共振子に比べて、電気機械結
合係数を大きくすることができ、共振周波数と反共振周
波数との差ΔFの選択の幅を大きくすることができる。
ダーフィルタに用いられる圧電共振子では、圧電縦効果
を利用することにより、幅モードや厚みモードなどのよ
うな長さモードの基本振動と異なるモードの振動が発生
しにくくなり、スプリアスが小さくなる。
ラダーフィルタでは、圧電共振子などの電子部品素子の
外部電極を絶縁体基板上のパターン電極に直接的に接続
できるので、導電ワイヤが不要であり、小型化が可能で
ある。
ダーフィルタでは、隣接する圧電共振子などの電子部品
素子の2つの外部電極が、同じパターン電極上に配置さ
れ、電気的に接続されるため、それらの外部電極間で絶
縁する必要がなく、隣接する電子部品素子を接近するこ
とができ、その点においても、小型化が可能である。
ラダーフィルタでは、隣接する圧電共振子などの電子部
品素子の2つの外部電極が、同じパターン電極上に配置
され、電気的に接続されるため、絶縁体基板上に簡単な
パターン電極を形成すればよく複雑なパターン電極が不
要であり、その点においても、小型化が可能である。
共振周波数と反共振周波数との差ΔFの選択の幅を大き
くすることができる圧電共振子を有し、小型化が可能で
ある電子部品が得られる。
小さく共振周波数と反共振周波数との差ΔFの選択の幅
を大きくすることができる圧電共振子を有し、小型化が
可能であるラダーフィルタが得られる。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
型発振子の一例を示す平面図であり、図2はその正面図
解図であり、図3はその分解斜視図であり、図4はその
回路図である。また、図5は図1に示す容量内蔵型発振
子に用いられる圧電共振子を示す斜視図であり、図6は
その図解図であり、図7はその要部平面図である。図1
に示す容量内蔵型発振子10は、たとえば矩形板状の絶
縁体基板12を含む。
ターン電極14a,14b,14cが間隔を隔てて形成
される。この場合、2つのパターン電極14a,14b
は、それぞれ、絶縁体基板12の一端から略中央にわた
ってI字形に形成される。また、他のパターン電極14
cは、絶縁体基板12の3辺に沿ってパターン電極14
a,14bの周囲に略U字形に形成され、その両端部が
絶縁体基板12の一端に形成される。
は、4つのランド16a,16b,16c,16dが、
間隔を隔てて一列に形成される。この場合、ランド16
a,16bはパターン電極14a,14bの端部にそれ
ぞれ形成され、ランド16c,16dはパターン電極1
4cの中間部に形成される。
a,16bには、圧電共振子20が接続される。この圧
電共振子20は特別な構造を有するので、次に、圧電共
振子20について詳しく説明する。
体22を含む。基体22は、たとえば圧電セラミックか
らなり積層される複数の圧電体層22aを含む。基体2
2の長手方向における中間部の複数の圧電体層22aに
おいて基体22の長手方向に直交する両主面には、複数
の内部電極24がそれぞれ形成される。そのため、複数
の内部電極24は、基体22の長手方向に直交しかつ基
体22の長手方向に間隔を隔てて配置される。また、基
体22の長手方向における中間部の複数の圧電体層22
aは、図6の矢印で示すように、それぞれの内部電極2
4の両側において、互いに逆向きとなるように基体22
の長手方向に分極される。ただし、基体22の長手方向
における両端部の圧電体層22aは分極されていない。
向に延びる溝26が形成される。溝26は、基体22の
幅方向における中央に形成され、基体22の一側面を2
分割している。さらに、図6に示すように、溝26によ
って分割された側面には、第1の絶縁膜28aおよび第
2の絶縁膜28bが形成される。基体22の側面の溝2
6で分割された一方側では、内部電極24の露出部が、
1つおきに第1の絶縁膜28aで被覆される。また、基
体22の側面の溝26で分割された他方側では、溝26
の一方側で第1の絶縁膜28aに被覆されていない内部
電極24の露出部が、1つおきに第2の絶縁膜28bで
被覆される。
膜28a,28bが形成された部分、すなわち溝26の
両側には、外部電極30a,30bが形成される。した
がって、外部電極30aには第1の絶縁膜28aで被覆
されていない内部電極24が接続され、外部電極30b
には第2の絶縁膜28bで被覆されていない内部電極2
4が接続される。つまり、内部電極24の隣合うもの
が、それぞれ外部電極30aおよび外部電極30bに接
続される。
における中央部には、支持部材32a,32bがそれぞ
れ形成される。これらの支持部材32a,32bは、導
電材料で形成される。
a,30bが入出力電極として使用される。このとき、
基体22の長手方向における中間部では、隣合う内部電
極24間で分極されているとともに隣合う内部電極24
間に電界が印加されるので、圧電的に活性となる。この
場合、基体22の互いに逆向きに分極した部分に互いに
逆向きの電圧が印加されるため、基体22は全体として
同じ向きに伸縮しようとする。そのため、圧電共振子2
0全体としては、基体22の長手方向の中心部をノード
とした長さ振動の基本モードが励振される。なお、基体
22の長手方向における両端部では、分極されておら
ず、また、電極が形成されていないために電界が印加さ
れないので、圧電的に不活性となる。
方向,入力信号による電界方向および基体22の振動方
向が一致する。つまり、この圧電共振子20は、圧電縦
効果を利用した共振子となる。この圧電共振子20は、
分極方向および電界方向と振動方向とが異なる圧電横効
果を利用した圧電共振子に比べて、電気機械結合係数が
大きい。そのため、この圧電共振子20では、従来の圧
電横効果を利用した圧電共振子に比べて、共振周波数と
反共振周波数との差ΔFの選択の幅を大きくすることが
できる。したがって、この圧電共振子20では、従来の
圧電横効果を利用した圧電共振子に比べて、帯域幅の大
きい特性を得ることができる。
ために、図8,図9および図10に示す圧電共振子を作
製した。図8に示す圧電共振子は、4.0mm×1.0
mm×0.38mmの圧電体基板の厚み方向の両面に電
極を形成したものである。圧電体基板は、厚み方向に分
極されており、電極に信号を与えることによって、長さ
振動が励振される。図9に示す圧電共振子は、図8に示
す圧電共振子と同じ寸法で、圧電体基板の長手方向の両
面に電極を形成したものである。圧電体基板は、長手方
向に分極されており、電極に信号を与えることによっ
て、長さ振動が励振される。また、図10に示す圧電共
振子は、4.7mm×4.7mm×0.38mmの圧電
体基板の厚み方向の両面に電極を形成したものである。
圧電体基板は厚み方向に分極されており、電極に信号を
与えることによって、拡がり振動が励振される。つま
り、図8および図10に示す圧電共振子が圧電横効果を
利用しており、図9に示す圧電共振子が圧電縦効果を利
用している。
Frと電気機械結合係数Kを測定し、その結果を表1,
表2および表3に示した。表1は図8に示す圧電共振子
の測定結果であり、表2は図9に示す圧電共振子の測定
結果であり、表3は図10に示す圧電共振子の測定結果
である。
縦効果を利用した圧電共振子のほうが、圧電横効果を利
用した圧電共振子より電気機械結合係数Kが大きく、し
たがって共振周波数と反共振周波数の差ΔFを大きくす
ることができる。また、圧電縦効果を利用した圧電共振
子で最も大きいスプリアスについては、長さの3倍波で
電気機械結合係数Kが12.2%である。しかも、基本
振動と異なる幅モードにおける電気機械結合係数Kは
4.0%と小さい。それに対して、圧電横効果を利用し
た長さ振動の圧電共振子では、幅モードにおける電気機
械結合係数Kが25.2%と大きく、圧電横効果を利用
した拡がり振動の圧電共振子では、厚みモードにおける
電気機械結合係数Kが23.3%と大きい。したがっ
て、圧電縦効果を利用した圧電共振子は、圧電横効果を
利用した圧電共振子に比べて、スプリアスが小さいこと
がわかる。
ば内部電極24の対向する面積、圧電体層22aおよび
内部電極24の数、圧電体層22aにおいて基体22の
長手方向における寸法を調整することによって、共振子
の容量を調整することができる。つまり、内部電極24
の対向する面積を広くしたり圧電体層22aおよび内部
電極24の数を増やしたり圧電体層22aにおいて基体
22の長手方向における寸法を短くしたりすれば、共振
子の容量を大きくすることができ、逆に、内部電極24
の対向する面積を狭くしたり圧電体層22aおよび内部
電極24の数を減らしたり圧電体層22aにおいて基体
22の長手方向における寸法を長くしたりすれば、共振
子の容量を小さくすることができる。したがって、圧電
共振子20の内部電極24の対向する面積、圧電体層2
2aおよび内部電極24の数、圧電体層22aにおいて
基体22の長手方向における寸法を調整することによ
り、容量を調整することができ、容量の設計自由度が大
きい。そのため、圧電共振子20を回路基板などに実装
するとき、外部回路とのインピーダンス整合をとること
が容易である。
パターン電極14a,14bのランド16a,16b
に、圧電共振子20の長手方向における略中央部に支持
部材32a,32bがそれぞれ導電性接着剤で接着され
る。それによって、圧電共振子20の外部電極30a,
30bがパターン電極14a,14bにそれぞれ接続さ
れる。
ターン電極14a,14cのランド16a,16cに、
電子部品素子としてたとえばチップ状のコンデンサ40
の2つの外部電極42a,42bがそれぞれ導電性接着
剤で接着される。それによって、コンデンサ40の外部
電極42a,42bがパターン電極14a,14cにそ
れぞれ接続される。
ンド16b,16dには、電子部品素子としてたとえば
チップ状のコンデンサ50の2つの外部電極52a,5
2bがそれぞれ導電性接着剤で接着される。それによっ
て、コンデンサ50の外部電極52a,52bがパター
ン電極14b,14cにそれぞれ接続される。
は、図4に示すπ型の回路を有する。
属キャップ(図示せず)が、圧電共振子20、コンデン
サ40,50などを覆うようにして、絶縁体基板12上
に取り付けられる。この場合、金属キャップがパターン
電極14a〜14cと導通しないようにするために、絶
縁体基板12およびパターン電極14a〜14c上に絶
縁性樹脂が塗布される。
うに、スプリアスが小さく共振周波数と反共振周波数と
の差ΔFの選択の幅が大きい圧電共振子20を有する。
電子部品素子としての圧電共振子20、コンデンサ4
0,50の外部電極30a,30b,42a,42b,
52a,52bが絶縁体基板12上のパターン電極14
a〜14cに支持部材32a,32bを介して直接的に
接続されるので、導電ワイヤが不要であり、小型化が可
能である。
接する電子部品素子の2つの外部電極が、同じパターン
電極上のランドに配置され、各パターン電極と電気的か
つ機械的に接続されるため、それらの外部電極間で絶縁
する必要がなく、隣接する電子部品素子を接近すること
ができ、その点においても、小型化が可能である。
隣接する電子部品素子の2つの外部電極が、同じパター
ン電極上のランドに配置され、電気的かつ機械的に接続
されるため、絶縁体基板上に簡単なパターン電極を形成
すればよく複雑なパターン電極が不要であり、その点に
おいても、小型化が可能である。
電共振子20がそのノード付近に形成された支持部材3
2a,32bによって絶縁体基板12から浮かされた状
態で支持されるので、圧電共振子20の振動がダンピン
グされにくい。
圧電共振子20のノード付近に支持部材32a,32b
が形成されているので、支持部材32a,32bを固定
するだけで、圧電共振子20をその振動がダンピングさ
れにくい状態で簡単に支持することができる。
の一例を示す平面図であり、図12はその正面図解図で
あり、図13はその分解斜視図であり、図14はその回
路図である。図11に示すラダーフィルタ60は、たと
えば矩形板状の絶縁体基板12を含む。
ターン電極14a,14b,14c,14dが間隔を隔
てて形成される。この場合、パターン電極14aは、絶
縁体基板12の一端から角部に沿って略L字形に形成さ
れる。パターン電極14bは、絶縁体基板12の一端に
平行する直線部分と、その直線部分の中間部から絶縁体
基板12の略中央にのびる部分と、その直線部分の端部
近傍から絶縁体基板12の縁に沿ってのびる部分とを有
する。パターン電極14cは、絶縁体基板12の一端か
ら略中央にわたって略I字形に形成される。パターン電
極14dは、絶縁体基板12の一端から略中央にわたっ
て略L字形に形成される。
は、5つのランド16a,16b,16c,16d,1
6eが、間隔を隔てて一列に形成される。この場合、ラ
ンド16a〜16dはパターン電極14a〜14dの端
部にそれぞれ形成され、ランド16eはパターン電極1
4bの別の端部に形成される。
ンド16a〜16eには、電子部品素子としての4つの
圧電共振子20a,20b,20c,20dがこの順に
一列に並べて配置される。これらの圧電共振子20a,
20b,20c,20dは、それぞれ上述の圧電共振子
20と同様の構造を有するが、2つの圧電共振子20
a,20dは直列共振子として用いられ、別の2つの圧
電共振子20b,20cは並列共振子として用いられ
る。そのため、並列共振子となる圧電共振子20b,2
0cの容量が、直列共振子となる圧電共振子20a,2
0dの容量よりも格段に大きくなるように設計されてい
る。
ランド16a,16bには、第1の直列共振子となる圧
電共振子20aの支持部材32a,32bがそれぞれ導
電性接着剤で接着される。それによって、圧電共振子2
0aの外部電極30a,30bがパターン電極14a,
14bにそれぞれ接続される。
ド16b,16cには、第1の並列共振子となる圧電共
振子20bの支持部材32a,32bがそれぞれ導電性
接着剤で接着される。それによって、圧電共振子20b
の外部電極30a,30bがパターン電極14b,14
cにそれぞれ接続される。
ンド16c,16dには、第2の並列共振子となる圧電
共振子20cの支持部材32a,32bがそれぞれ導電
性接着剤で接着される。それによって、圧電共振子20
cの外部電極30a,30bがパターン電極14c,1
4dにそれぞれ接続される。
ド16d,16eには、第2の直列共振子となる圧電共
振子20dの支持部材32a,32bがそれぞれ導電性
接着剤で接着される。それによって、圧電共振子20d
の外部電極30a,30bがパターン電極14d,14
bにそれぞれ接続される。
図14に示す梯子型の回路を有する。すなわち、このラ
ダーフィルタ60では、パターン電極14aが入力端子
として用いられ、パターン電極14dが出力端子として
用いられ、パターン電極14cがアース端子として用い
られる。
キャップ(図示せず)が、圧電共振子20a,20b,
20c,20dなどを覆うようにして、絶縁体基板12
上に取り付けられる。この場合、金属キャップがパター
ン電極14a〜14dと導通しないようにするために、
絶縁体基板12およびパターン電極14a〜14d上に
絶縁性樹脂が塗布される。
ルタ10と同様に、スプリアスが小さく共振周波数と反
共振周波数との差ΔFの選択の幅が大きい圧電共振子2
0a〜20dを有する。
子部品素子としての圧電共振子20a〜20dの外部電
極30a,30bが支持部材32a,32bを介して絶
縁体基板12上のパターン電極14a〜14dに直接的
に接続されるので、導電ワイヤが不要であり、小型化が
可能である。
する圧電共振子の2つの外部電極が、同じパターン電極
上に配置され、電気的かつ機械的に接続されるため、そ
れらの外部電極間で絶縁する必要がなく、隣接する圧電
共振子を接近することができ、その点においても、小型
化が可能である。
接する圧電共振子の2つの外部電極が、同じパターン電
極上に配置され、電気的かつ機械的に接続されるため、
絶縁体基板上に簡単なパターン電極を形成すればよく複
雑なパターン電極が不要であり、その点においても、小
型化が可能である。
共振子20a〜20dがそれぞれのノード付近に形成さ
れた支持部材32a,32bによって絶縁体基板12か
ら浮かされた状態で支持されるので、圧電共振子20a
〜20dの振動がダンピングされにくい。
電共振子20a〜20dのそれぞれのノード付近に支持
部材32a,32bが形成されているので、それらの支
持部材32a,32bを固定するだけで、圧電共振子2
0a〜20dをそれぞれの振動がダンピングされにくい
状態で簡単に支持することができる。
振子と並列共振子の容量比に左右されるが、このラダー
フィルタ60では、圧電共振子20a〜20dの内部電
極24の対向する面積、圧電体層22aおよび内部電極
24の数、圧電体層22aにおいて基体22の長手方向
における寸法を変えることによって、容量を調整するこ
とができる。したがって、圧電共振子20a〜20dの
容量を調整することにより、従来の圧電横効果を利用し
た圧電共振子を用いた場合に比べて、少ない共振子数で
より大きい減衰量をもったラダーフィルタを実現するこ
とができる。また、圧電共振子20a〜20dのΔFの
選択の幅を従来の圧電共振子より大きくすることができ
るため、通過帯域幅も従来の圧電共振子を用いたものよ
り広いものを実現することができる。
の他の例を示す平面図であり、図16はその正面図解図
であり、図17はその分解斜視図であり、図18はその
回路図である。図15〜図18に示すラダーフィルタ
は、図11〜図14に示すラダーフィルタと比べて、第
1の並列共振子となる圧電共振子20bと第2の直列共
振子となる圧電共振子20dとの配置のみが異なる。
ィルタでは、パターン電極14b,14cのランド16
b,16cに、第2の直列共振子となる圧電共振子20
dの支持部材32a,32bがそれぞれ導電性接着剤で
接着される。それによって、圧電共振子20dの外部電
極30a,30bがパターン電極14b,14cにそれ
ぞれ接続される。
ンド16d,16eには、第1の並列共振子となる圧電
共振子20bの支持部材32a,32bがそれぞれ導電
性接着剤で接着される。それによって、圧電共振子20
bの外部電極30a,30bがパターン電極14d,1
4bにそれぞれ接続される。
図18に示す梯子型の回路を有する。すなわち、このラ
ダーフィルタ60では、パターン電極14aが入力端子
として用いられ、パターン電極14cが出力端子として
用いられ、パターン電極14dがアース端子として用い
られる。
図11〜図14に示すラダーフィルタと同様の効果を奏
する。
ラダーフィルタ60に用いられる圧電共振子20,20
a〜20dには、基体22に一側面に溝26が形成され
ているが、そのような溝26は形成されなくてもよい。
20dでは、基体22の長手方向における両端部が圧電
的に不活性となるが、そのように圧電的に不活性となる
部分は基体22の長手方向における両端部以外の一部に
形成されてもよく、あるいは、基体22の長手方向にお
ける全体が圧電的に活性となるように形成されてもよ
い。
ラダーフィルタには、長さ振動モードを利用した表面実
装可能な他の圧電共振子が用いられてもよい。
ップ状のコンデンサ以外に表面実装可能な他の電子部品
素子が用いられてもよい。
ラダーフィルタでは、用いられる圧電共振子などの電子
部品素子の数が任意に変更されてもよい。
す平面図である。
る。
る。
共振子を示す斜視図である。
をする圧電共振子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
振動をする圧電共振子を示す斜視図である。
す平面図である。
ある。
ある。
る。
示す平面図である。
ある。
ある。
る。
例を示す斜視図である。
の例を示す斜視図である。
ダーフィルタの一例を示す分解斜視図である。
図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 絶縁体基板、 前記絶縁体基板上に形成されるパターン電極、 前記絶縁体基板上に設けられ、長さ振動モードを励振す
る圧電共振子、および前記絶縁体基板上に設けられる電
子部品素子を含み、 前記圧電共振子は、 長手方向を有する基体、 前記基体の長手方向と直交しかつ前記基体の長手方向に
間隔を隔てて配置される複数の内部電極、および前記基
体の一側面に形成され、前記複数の内部電極に交互に接
続される2つの外部電極を含み、 前記基体は、積層される複数の圧電体層を含み、 前記複数の圧電体層は、前記基体の長手方向に分極さ
れ、 前記複数の内部電極は、前記圧電体層において前記基体
の長手方向に直交する面に形成され、 隣接する前記圧電共振子の1つの前記外部電極と前記電
子部品素子の1つの外部電極とが、1つの前記パターン
電極上に配置され、電気的に接続される、電子部品。 - 【請求項2】 前記電子部品素子は、2つのチップ状の
コンデンサを含み、 隣接する前記圧電共振子の一方の前記外部電極と一方の
前記コンデンサの一方の外部電極とが、1つの前記パタ
ーン電極に接続され、 隣接する前記圧電共振子の他方の前記外部電極と他方の
前記コンデンサの一方の外部電極とが、他の1つの前記
パターン電極に接続され、 π型の回路を有する、請求項1に記載の電子部品。 - 【請求項3】 絶縁体基板、 前記絶縁体基板上に形成されるパターン電極、および前
記絶縁体基板上に設けられ、長さ振動モードを励振する
複数の圧電共振子を含み、 それぞれの前記圧電共振子は、 長手方向を有する基体、 前記基体の長手方向と直交しかつ前記基体の長手方向に
間隔を隔てて配置される複数の内部電極、および前記基
体の一側面に形成され、前記複数の内部電極に交互に接
続される2つの外部電極を含み、 前記基体は、積層される複数の圧電体層を含み、 前記複数の圧電体層は、前記基体の長手方向に分極さ
れ、 前記複数の内部電極は、前記圧電体層において前記基体
の長手方向に直交する面に形成され、 隣接する2つの前記圧電共振子の2つの前記外部電極
が、1つの前記パターン電極上に配置され、電気的に接
続される、ラダーフィルタ。 - 【請求項4】 前記複数の圧電共振子は、第1の直列共
振子、第2の直列共振子、第1の並列共振子および第2
の並列共振子となる4つの圧電共振子を含み、 前記4つの圧電共振子は、前記第1の直列共振子、前記
第1の並列共振子、前記第2の並列共振子および前記第
2の直列共振子の順に一列に並べて配置される、請求項
3に記載のラダーフィルタ。 - 【請求項5】 前記複数の圧電共振子は、第1の直列共
振子、第2の直列共振子、第1の並列共振子および第2
の並列共振子となる4つの圧電共振子を含み、 前記4つの圧電共振子は、前記第1の直列共振子、前記
第2の直列共振子、前記第2の並列共振子および前記第
1の並列共振子の順に一列に並べて配置される、請求項
3に記載のラダーフィルタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01458597A JP3147795B2 (ja) | 1996-08-06 | 1997-01-10 | 電子部品およびラダーフィルタ |
US08/831,243 US5939819A (en) | 1996-04-18 | 1997-04-02 | Electronic component and ladder filter |
EP97105633A EP0802629A3 (en) | 1996-04-18 | 1997-04-04 | Electronic component and ladder filter |
NO971752A NO971752L (no) | 1996-04-18 | 1997-04-17 | Kretskomponent og filter med en eller flere slike komponenter |
CN97110759A CN1078404C (zh) | 1996-04-18 | 1997-04-18 | 电子元件和梯形滤波器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22443096 | 1996-08-06 | ||
JP8-224430 | 1996-08-06 | ||
JP01458597A JP3147795B2 (ja) | 1996-08-06 | 1997-01-10 | 電子部品およびラダーフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10107577A true JPH10107577A (ja) | 1998-04-24 |
JP3147795B2 JP3147795B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=26350553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01458597A Expired - Lifetime JP3147795B2 (ja) | 1996-04-18 | 1997-01-10 | 電子部品およびラダーフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147795B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP01458597A patent/JP3147795B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3147795B2 (ja) | 2001-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3577170B2 (ja) | 圧電共振子とその製造方法およびそれを用いた電子部品 | |
JP3271517B2 (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
JP3147793B2 (ja) | ラダー型フィルタ | |
JPH1079639A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
JPH1084244A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
JPH11112276A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
JPH1093379A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
US5939819A (en) | Electronic component and ladder filter | |
JPH10126203A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
JP3266031B2 (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
KR100299937B1 (ko) | 전자부품및이를이용한통신장치 | |
JP3147834B2 (ja) | 圧電共振子の製造方法 | |
JP3262050B2 (ja) | 電子部品およびラダーフィルタ | |
JP3271541B2 (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
EP0874456A1 (en) | Piezoelectric resonator and electronic component using the same | |
JP3147795B2 (ja) | 電子部品およびラダーフィルタ | |
KR100280072B1 (ko) | 압전공진자및이를구비한전자부품 | |
JP3271538B2 (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
EP0800268B1 (en) | Piezoelectric resonator | |
JP3262021B2 (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
JP3262077B2 (ja) | 電子部品、ラダーフィルタおよび通信機器 | |
JP3368213B2 (ja) | 圧電共振子、電子部品および通信機器 | |
KR100301717B1 (ko) | 전자부품및래더필터 | |
JP2000165181A (ja) | 圧電共振子、電子部品および通信機器 | |
JPH10303694A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090112 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100112 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140112 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |