JPH10107534A - アンテナ - Google Patents
アンテナInfo
- Publication number
- JPH10107534A JPH10107534A JP25410096A JP25410096A JPH10107534A JP H10107534 A JPH10107534 A JP H10107534A JP 25410096 A JP25410096 A JP 25410096A JP 25410096 A JP25410096 A JP 25410096A JP H10107534 A JPH10107534 A JP H10107534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- antenna
- monopole
- dielectric substrate
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】広指向性、かつ高利得のアンテナを提供する。
【解決手段】誘電体基板11の貫通孔12にモノポール
導体13を充填し、誘電体基板11の上面に膜状のルー
プ導体14と、このループ導体14およびモノポール導
体13を結合する結合線15を形成し、誘電体基板11
の下面に、膜状の接地導体16と、この接地導体16と
共平面線路を形成する、一端がモノポール導体13に接
続される信号線17を形成し、誘電体基板11の側面
に、信号線17と接続される給電端子18と、接地導体
16と接続される接地端子19,20を形成した。
導体13を充填し、誘電体基板11の上面に膜状のルー
プ導体14と、このループ導体14およびモノポール導
体13を結合する結合線15を形成し、誘電体基板11
の下面に、膜状の接地導体16と、この接地導体16と
共平面線路を形成する、一端がモノポール導体13に接
続される信号線17を形成し、誘電体基板11の側面
に、信号線17と接続される給電端子18と、接地導体
16と接続される接地端子19,20を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型通信機等に
用いられるアンテナに関する。
用いられるアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯型通信機器に用いられる
アンテナとして、モノポールアンテナ等の線状アンテナ
が知られている。図11は、従来より用いられているモ
ノポールアンテナを示す斜視図、図12は、携帯電話に
図11に示すモノポールアンテナを用いた場合にこのモ
ノポールアンテナから放射される電磁波の放射パターン
を示す図、および図13は、図12に示す携帯電話を人
間が使用する際の、モノポールアンテナから放射される
電磁波の放射パターンを示す図である。
アンテナとして、モノポールアンテナ等の線状アンテナ
が知られている。図11は、従来より用いられているモ
ノポールアンテナを示す斜視図、図12は、携帯電話に
図11に示すモノポールアンテナを用いた場合にこのモ
ノポールアンテナから放射される電磁波の放射パターン
を示す図、および図13は、図12に示す携帯電話を人
間が使用する際の、モノポールアンテナから放射される
電磁波の放射パターンを示す図である。
【0003】図11に示すモノポールアンテナ110を
構成する同軸コネクタ111は、円板形状の外部導体板
111aと、コネクタ111bと、コネクタ111bの
内部に収容された図示しない中心導体とを備えており、
この同軸コネクタ111の中心導体に、柱状放射導体1
12が固定されている。このように構成されたモノポー
ルアンテナ110は、柱状放射導体112の延びる方向
に対して垂直に広がる面内では無指向性である。従っ
て、モノポールアンテナ110を、例えば携帯電話に取
り付ける際には、モノポールアンテナ110は、柱状放
射導体112の延びる方向と、携帯電話本体の長手方向
とが一致するように取り付けられる。モノポールアンテ
ナ110が取り付けられた携帯電話には、同軸コネクタ
111を経由してモノポールアンテナ110に高周波電
力が供給され、柱状放射導体112から電磁波が放射さ
れる。この電磁波は図12に示すような放射パターン1
20を示す。
構成する同軸コネクタ111は、円板形状の外部導体板
111aと、コネクタ111bと、コネクタ111bの
内部に収容された図示しない中心導体とを備えており、
この同軸コネクタ111の中心導体に、柱状放射導体1
12が固定されている。このように構成されたモノポー
ルアンテナ110は、柱状放射導体112の延びる方向
に対して垂直に広がる面内では無指向性である。従っ
て、モノポールアンテナ110を、例えば携帯電話に取
り付ける際には、モノポールアンテナ110は、柱状放
射導体112の延びる方向と、携帯電話本体の長手方向
とが一致するように取り付けられる。モノポールアンテ
ナ110が取り付けられた携帯電話には、同軸コネクタ
111を経由してモノポールアンテナ110に高周波電
力が供給され、柱状放射導体112から電磁波が放射さ
れる。この電磁波は図12に示すような放射パターン1
20を示す。
【0004】図12において、携帯電話121は、この
携帯電話121の長手方向が、この図が示されている紙
面に垂直な方向に一致するように示されている。図12
に示すように、モノポールアンテナ110から放射され
る電磁波は、この図が示されている紙面に平行な面内に
おいては無指向に放射される。
携帯電話121の長手方向が、この図が示されている紙
面に垂直な方向に一致するように示されている。図12
に示すように、モノポールアンテナ110から放射され
る電磁波は、この図が示されている紙面に平行な面内に
おいては無指向に放射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した携
帯電話121を人間が実際に使用すると、モノポールア
ンテナ110は、柱状放射導体112の延びる方向に垂
直な方向では無指向性であるため、放射される電磁波の
一部は人体頭部で吸収される。したがってモノポールア
ンテナ110から放射される電磁波は、図13に示すよ
うに、携帯電話121の、人体頭部131側とは反対側
にのみ指向性を有するような放射パターン130を示
し、人体頭部131で吸収された電磁波は、通信に使用
されないばかりか、人体の健康を害することにもなりか
ねないという問題がある。
帯電話121を人間が実際に使用すると、モノポールア
ンテナ110は、柱状放射導体112の延びる方向に垂
直な方向では無指向性であるため、放射される電磁波の
一部は人体頭部で吸収される。したがってモノポールア
ンテナ110から放射される電磁波は、図13に示すよ
うに、携帯電話121の、人体頭部131側とは反対側
にのみ指向性を有するような放射パターン130を示
し、人体頭部131で吸収された電磁波は、通信に使用
されないばかりか、人体の健康を害することにもなりか
ねないという問題がある。
【0006】これに対しモノポールアンテナ110の代
わりにマイクロストリップアンテナのような単一指向性
のアンテナを使用することが考えられるが、マイクロス
トリップアンテナは、一般的に、誘電体基板の表面に幅
の狹い帯状のストリップ導体板を備え、裏面にストリッ
プ導体板よりも幅の広い導体板を備えた、マイクロスト
リップ線路構造を有しているため、誘電体基板の表裏面
に平行な方向に対しては利得が低く、マイクロストリッ
プアンテナは携帯電話用のアンテナとしては適していな
い。
わりにマイクロストリップアンテナのような単一指向性
のアンテナを使用することが考えられるが、マイクロス
トリップアンテナは、一般的に、誘電体基板の表面に幅
の狹い帯状のストリップ導体板を備え、裏面にストリッ
プ導体板よりも幅の広い導体板を備えた、マイクロスト
リップ線路構造を有しているため、誘電体基板の表裏面
に平行な方向に対しては利得が低く、マイクロストリッ
プアンテナは携帯電話用のアンテナとしては適していな
い。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、広指向性、か
つ高利得のアンテナを提供することを目的とする。
つ高利得のアンテナを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のアンテナは、 (1)上面および下面を有するとともにこれら上面と下
面とを結ぶ貫通孔が形成されてなる誘電体基体 (2)上記貫通孔内に充填されたモノポール導体 (3)上記上面に形成された、互いに近接した2つの端
を有しこれら2つの端をループ状に結ぶとともにこれら
2つの端のうちの一方の端が上記モノポール導体に接続
されてなる膜状のループ導体 (4)上記下面に広がる膜状の接地導体 を備えたことを特徴とするものである。
明のアンテナは、 (1)上面および下面を有するとともにこれら上面と下
面とを結ぶ貫通孔が形成されてなる誘電体基体 (2)上記貫通孔内に充填されたモノポール導体 (3)上記上面に形成された、互いに近接した2つの端
を有しこれら2つの端をループ状に結ぶとともにこれら
2つの端のうちの一方の端が上記モノポール導体に接続
されてなる膜状のループ導体 (4)上記下面に広がる膜状の接地導体 を備えたことを特徴とするものである。
【0009】上述した本発明のアンテナには、誘電体基
体の上面に膜状のループ導体が形成され、誘電体基板の
下面に膜状の接地導体が形成されているため、膜状のル
ープ導体から、ループ導体のループ面に垂直な方向にお
いて最大利得の電磁波が放射されるとともに、放射され
た電磁波のうちの、膜状の接地導体に向かう電磁波は膜
状の接地導体で反射される。したがって、ループ導体に
垂直であって、かつ接地導体からループ導体に向かう方
向に最大利得の電磁波が放射され、広指向性を有するア
ンテナが得られる。また、誘電体基板に形成された貫通
孔にモノポール導体が充填されているため、モノポール
導体から、膜状のループ導体のループ面に平行な方向に
おいて最大利得の電磁波が放射される。したがって膜状
の接地導体側、すなわち人体側には電磁波は放射されず
人体側を除く他の方向に電磁波が有効に放射される。
体の上面に膜状のループ導体が形成され、誘電体基板の
下面に膜状の接地導体が形成されているため、膜状のル
ープ導体から、ループ導体のループ面に垂直な方向にお
いて最大利得の電磁波が放射されるとともに、放射され
た電磁波のうちの、膜状の接地導体に向かう電磁波は膜
状の接地導体で反射される。したがって、ループ導体に
垂直であって、かつ接地導体からループ導体に向かう方
向に最大利得の電磁波が放射され、広指向性を有するア
ンテナが得られる。また、誘電体基板に形成された貫通
孔にモノポール導体が充填されているため、モノポール
導体から、膜状のループ導体のループ面に平行な方向に
おいて最大利得の電磁波が放射される。したがって膜状
の接地導体側、すなわち人体側には電磁波は放射されず
人体側を除く他の方向に電磁波が有効に放射される。
【0010】また上記アンテナが、上記下面側から上記
モノポール導体に接続された中心導体と、上記下面に広
がる接地導体に接続された外部導体とを有する同軸コネ
クタを備えてもよい。同軸コネクタを備えると、アンテ
ナは同軸ケーブルが接続される回路基板等に、同軸ケー
ブルを経由して接続される。
モノポール導体に接続された中心導体と、上記下面に広
がる接地導体に接続された外部導体とを有する同軸コネ
クタを備えてもよい。同軸コネクタを備えると、アンテ
ナは同軸ケーブルが接続される回路基板等に、同軸ケー
ブルを経由して接続される。
【0011】さらに、上記アンテナが上記下面において
一端が上記モノポール導体に接続された、この下面にお
いて上記接地導体とともに共平面線路を形成する信号線
と、上記誘電体基体の側面に形成され上記信号線に接続
された給電端子と、上記誘電体基体の、上記給電端子が
形成された側面と同一の側面に形成され上記接地導体に
接続された接地端子とを備えることが好ましい。
一端が上記モノポール導体に接続された、この下面にお
いて上記接地導体とともに共平面線路を形成する信号線
と、上記誘電体基体の側面に形成され上記信号線に接続
された給電端子と、上記誘電体基体の、上記給電端子が
形成された側面と同一の側面に形成され上記接地導体に
接続された接地端子とを備えることが好ましい。
【0012】接地導体とともに共平面線路を形成する信
号線を備えると、この信号線の幅や、信号線と接地導体
とのギャップ幅が所望の値になるようにアンテナを製造
することにより、所望の線路インピーダンスを有するア
ンテナが得られる。また、給電端子および接地端子を備
えると、そのアンテナを回路基板表面に容易に実装する
ことができる。
号線を備えると、この信号線の幅や、信号線と接地導体
とのギャップ幅が所望の値になるようにアンテナを製造
することにより、所望の線路インピーダンスを有するア
ンテナが得られる。また、給電端子および接地端子を備
えると、そのアンテナを回路基板表面に容易に実装する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のアンテナの第1
実施形態を示す斜視図、図2はその上面図、図3はその
下面図、および図4はその側面図である。図1に示すア
ンテナ10は誘電体基板11を備えており、この誘電体
基板11は、互いに平行な、正方形の上平面および下平
面を有するとともに、上平面および下平面に対して垂直
方向に延びる貫通孔12を有している。この誘電体基板
11の厚さは、送信対象の電磁波の共振波長の、誘電体
基板11内での1/4波長に相当するように調整されて
おり、この貫通孔12にモノポール導体13が充填され
ることにより1/4波長モノポールアンテナ構造を有し
ている。誘電体基板11の上面には、図2に示すように
互いに近接した2つの端14a,14bを有し、その上
面の四辺に沿うようにこれら2つの端14a,14bを
ループ状に結ぶ膜状のループ導体14が形成されてい
る。このループ導体14の長さは送信対象の電磁波の共
振波長になるように調整されている。またこの上面に
は、ループ導体14の端14bがモノポール導体13に
接続されるように結合線15が形成されている。また誘
電体基板11の下面には、図3に示すように、モノポー
ル導体13の端を取り巻くようにコ字状に広がる、膜状
の接地導体16が形成されている。またこの下面には、
一端がモノポール導体13に接続され、接地導体16と
の間に同一幅のギャップ31,32,33を有する、接
地導体16とともに共平面線路を形成する信号線17が
形成されている。また誘電体基板11の側面には、図4
に示すように給電端子18が形成され、この給電端子1
8は、図1に示すように信号線17に接続されている。
また、この給電端子18が形成された側面と同一の側面
には、給電端子18を挟むように接地端子19,20が
形成され、この接地端子19,20は、図1に示すよう
に接地導体16に接続されている。
実施形態を示す斜視図、図2はその上面図、図3はその
下面図、および図4はその側面図である。図1に示すア
ンテナ10は誘電体基板11を備えており、この誘電体
基板11は、互いに平行な、正方形の上平面および下平
面を有するとともに、上平面および下平面に対して垂直
方向に延びる貫通孔12を有している。この誘電体基板
11の厚さは、送信対象の電磁波の共振波長の、誘電体
基板11内での1/4波長に相当するように調整されて
おり、この貫通孔12にモノポール導体13が充填され
ることにより1/4波長モノポールアンテナ構造を有し
ている。誘電体基板11の上面には、図2に示すように
互いに近接した2つの端14a,14bを有し、その上
面の四辺に沿うようにこれら2つの端14a,14bを
ループ状に結ぶ膜状のループ導体14が形成されてい
る。このループ導体14の長さは送信対象の電磁波の共
振波長になるように調整されている。またこの上面に
は、ループ導体14の端14bがモノポール導体13に
接続されるように結合線15が形成されている。また誘
電体基板11の下面には、図3に示すように、モノポー
ル導体13の端を取り巻くようにコ字状に広がる、膜状
の接地導体16が形成されている。またこの下面には、
一端がモノポール導体13に接続され、接地導体16と
の間に同一幅のギャップ31,32,33を有する、接
地導体16とともに共平面線路を形成する信号線17が
形成されている。また誘電体基板11の側面には、図4
に示すように給電端子18が形成され、この給電端子1
8は、図1に示すように信号線17に接続されている。
また、この給電端子18が形成された側面と同一の側面
には、給電端子18を挟むように接地端子19,20が
形成され、この接地端子19,20は、図1に示すよう
に接地導体16に接続されている。
【0014】このように構成されたアンテナ10は、1
波長ループアンテナの構造を有する膜状のループ導体1
4を備えており、また1/4波長モノポールアンテナの
構造を有するモノポール導体13も備えている。したが
って給電端子18を経由してループ導体14に電流を供
給すると、ループ導体14からは、誘電体基板11の、
ループ導体14が形成されている面に垂直に電磁波が放
射され、接地導体16に向かう電磁波は接地導体16で
反射する。一方、モノポール導体13からは、誘電体基
板11の、ループ導体14が形成されている面と平行に
最大利得の電磁波が放射される。
波長ループアンテナの構造を有する膜状のループ導体1
4を備えており、また1/4波長モノポールアンテナの
構造を有するモノポール導体13も備えている。したが
って給電端子18を経由してループ導体14に電流を供
給すると、ループ導体14からは、誘電体基板11の、
ループ導体14が形成されている面に垂直に電磁波が放
射され、接地導体16に向かう電磁波は接地導体16で
反射する。一方、モノポール導体13からは、誘電体基
板11の、ループ導体14が形成されている面と平行に
最大利得の電磁波が放射される。
【0015】また、アンテナ10は、接地導体16との
間で共平面線路を形成する信号線17を備えるものであ
り、信号線17の幅や、信号線17と接地導体16との
ギャップ幅が調整されたアンテナ10を製造することに
より所望の線路インピーダンスを得る。また、そのアン
テナ10は、給電端子18および接地端子19,20が
形成されているため、はんだ付け等により回路基板に容
易に実装される。
間で共平面線路を形成する信号線17を備えるものであ
り、信号線17の幅や、信号線17と接地導体16との
ギャップ幅が調整されたアンテナ10を製造することに
より所望の線路インピーダンスを得る。また、そのアン
テナ10は、給電端子18および接地端子19,20が
形成されているため、はんだ付け等により回路基板に容
易に実装される。
【0016】図5は、本発明のアンテナの第2実施形態
を示す側面図である。この図5に示す第2実施形態にお
いて、図1〜図4に示す第1実施形態の要素と対応する
要素には、同一の符合を付して示す。この図5に示すア
ンテナ50を構成する誘電体基板11の上面には、第1
実施形態のアンテナ10の上面(図2参照)と同一のル
ープ導体14および結合線15が形成されており、また
誘電体基板11の貫通孔12にはモノポール導体13が
充填されている。また、この誘電体基板11の下面の、
モノポール導体13の下端を避けた部分には、接地導体
膜が広がっている。
を示す側面図である。この図5に示す第2実施形態にお
いて、図1〜図4に示す第1実施形態の要素と対応する
要素には、同一の符合を付して示す。この図5に示すア
ンテナ50を構成する誘電体基板11の上面には、第1
実施形態のアンテナ10の上面(図2参照)と同一のル
ープ導体14および結合線15が形成されており、また
誘電体基板11の貫通孔12にはモノポール導体13が
充填されている。また、この誘電体基板11の下面の、
モノポール導体13の下端を避けた部分には、接地導体
膜が広がっている。
【0017】また、このアンテナ50には、誘電体基板
11の下面側に同軸コネクタ53が固定されている。こ
の同軸コネクタ53は中心導体51と接地導体52を有
し、中心導体51は誘電体基板11の貫通孔12に挿入
されてモノポール導体13に接続されており、接地導体
52は板状に広がり、誘電体基板11の下面に形成され
た接地導体に接続されている。
11の下面側に同軸コネクタ53が固定されている。こ
の同軸コネクタ53は中心導体51と接地導体52を有
し、中心導体51は誘電体基板11の貫通孔12に挿入
されてモノポール導体13に接続されており、接地導体
52は板状に広がり、誘電体基板11の下面に形成され
た接地導体に接続されている。
【0018】このアンテナ50は同軸コネクタ53を備
えているため、この同軸コネクタ53に結合される同軸
ケーブル(図示せず)を経由して回路基板等に接続され
る。
えているため、この同軸コネクタ53に結合される同軸
ケーブル(図示せず)を経由して回路基板等に接続され
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。こ
こでは先ず図1に示すアンテナ10を製造した過程につ
いて、図1、図6、図7、図8を用いて説明する。図
6,図7,図8はそれぞれ誘電体基板の上面,下面,側
面に印刷されるパターンの寸法を示す。その後アンテナ
10の利得を測定して得られた結果について説明する。
こでは先ず図1に示すアンテナ10を製造した過程につ
いて、図1、図6、図7、図8を用いて説明する。図
6,図7,図8はそれぞれ誘電体基板の上面,下面,側
面に印刷されるパターンの寸法を示す。その後アンテナ
10の利得を測定して得られた結果について説明する。
【0020】先ず、誘電体基板の材料を選定した。この
誘電体基板の材料としては、送受信される電磁波の周波
数帯域において比誘電率が10〜100程度で安定して
いる材料が好ましく、本実施例では、Sr(Ni1/3 N
b2/3 )O3 系セラミックを選定した。この材料は送受
信される電磁波の周波数が3.8GHzのときの比誘電
率が31であり、Q値は1800である。
誘電体基板の材料としては、送受信される電磁波の周波
数帯域において比誘電率が10〜100程度で安定して
いる材料が好ましく、本実施例では、Sr(Ni1/3 N
b2/3 )O3 系セラミックを選定した。この材料は送受
信される電磁波の周波数が3.8GHzのときの比誘電
率が31であり、Q値は1800である。
【0021】次に、膜状のループ導体の寸法、信号線の
寸法、および信号線と接地導体とのギャップ幅を決定し
た。これらの値は以下のようにして決定した。ループ導
体の長さをλとすると、λは以下の式で表すことができ
る。 λ=λ0 /√(εreff) ……(1) ただし、λ0 :電磁波の真空中の波長 εreff:実効比誘電率 また、実効比誘電率εreffは、図1に示すような膜状の
ループ導体14から放射される電磁波が、誘電体基板1
1の、膜状のループ導体14が形成された面に垂直に伝
播し、ループ導体14の内側および外側に電界が発生す
ることを考慮すると、以下の式で表すことができる。
寸法、および信号線と接地導体とのギャップ幅を決定し
た。これらの値は以下のようにして決定した。ループ導
体の長さをλとすると、λは以下の式で表すことができ
る。 λ=λ0 /√(εreff) ……(1) ただし、λ0 :電磁波の真空中の波長 εreff:実効比誘電率 また、実効比誘電率εreffは、図1に示すような膜状の
ループ導体14から放射される電磁波が、誘電体基板1
1の、膜状のループ導体14が形成された面に垂直に伝
播し、ループ導体14の内側および外側に電界が発生す
ることを考慮すると、以下の式で表すことができる。
【0022】 εreff=(εr +3)/4 ……(2) ただし、εr :誘電体基板の比誘電率 したがって、(2)式で実効比誘電率εreffを求め、求
めたεreffを(1)式に代入することによってλを求め
ることができる。本実施例では、電磁波の共振周波数を
1.9GHzとしたため、λ=54.11mmと決定
し、図1に示すようなループ導体を形成するため、図6
に示すように、ループ導体の一辺の長さを13.54m
mと決定した。ここで図6に示す破線は、ループ導体の
各辺の中心線を示す。また、1波長ループアンテナのイ
ンピーダンスは、一般的には100Ω以上の高インピー
ダンスであるが、ループ導体の幅やループ導体の2つの
端の間隔を調整することによりインピーダンスを低下さ
せて給電効率を向上させることができる。本実施例で
は、インピーダンスを50Ωとするために、図6に示す
ようにループ導体の幅を2mm、2つの端の間隔を1m
mと決定した。また図1に示すように、信号線と接地導
体とは共平面線路を形成しているため、信号線の幅や、
信号線と接地導体とのギャップ幅を調整することによ
り、線路インピーダンスを調整することができ、本実施
例では、線路インピーダンスを50Ωとするために、図
7に示すように信号線の幅を1mm、ギャップ幅をいず
れも3.02mmと決定した。
めたεreffを(1)式に代入することによってλを求め
ることができる。本実施例では、電磁波の共振周波数を
1.9GHzとしたため、λ=54.11mmと決定
し、図1に示すようなループ導体を形成するため、図6
に示すように、ループ導体の一辺の長さを13.54m
mと決定した。ここで図6に示す破線は、ループ導体の
各辺の中心線を示す。また、1波長ループアンテナのイ
ンピーダンスは、一般的には100Ω以上の高インピー
ダンスであるが、ループ導体の幅やループ導体の2つの
端の間隔を調整することによりインピーダンスを低下さ
せて給電効率を向上させることができる。本実施例で
は、インピーダンスを50Ωとするために、図6に示す
ようにループ導体の幅を2mm、2つの端の間隔を1m
mと決定した。また図1に示すように、信号線と接地導
体とは共平面線路を形成しているため、信号線の幅や、
信号線と接地導体とのギャップ幅を調整することによ
り、線路インピーダンスを調整することができ、本実施
例では、線路インピーダンスを50Ωとするために、図
7に示すように信号線の幅を1mm、ギャップ幅をいず
れも3.02mmと決定した。
【0023】次に、このように決定されたループ導体の
寸法から、誘電体基板の、長さおよび幅をいずれも1
5.54mmと決定し、誘電体基板の厚さを、1.9G
Hzの共振周波数を有する電磁波の波長の、誘電体基板
内での1/4波長に相当する7.09mmと決定して、
この寸法を有するとともに、誘電体基板の厚さ方向に直
径1mmφの貫通孔を有する誘電体基板を製造した。
寸法から、誘電体基板の、長さおよび幅をいずれも1
5.54mmと決定し、誘電体基板の厚さを、1.9G
Hzの共振周波数を有する電磁波の波長の、誘電体基板
内での1/4波長に相当する7.09mmと決定して、
この寸法を有するとともに、誘電体基板の厚さ方向に直
径1mmφの貫通孔を有する誘電体基板を製造した。
【0024】次に、誘電体基板に、膜状のループ導体1
4、信号線18、結合線15、接地導体16、給電端子
18、および接地端子19,20それぞれのパターンを
銅ペーストを用いて厚膜印刷法により印刷した。膜状の
ループ導体は、上述した寸法を有するように印刷し、そ
の他については、結合線は、図6に示すように幅1m
m、接地導体は、図7に示すように幅4.25mm、給
電端子は、図8に示すように幅,長さをいずれも1m
m、接地端子は、図8に示すように幅,長さをそれぞれ
1mm,4.25mmの寸法を有するように印刷した。
また、誘電体基板の貫通孔には銅ペーストを充填した。
4、信号線18、結合線15、接地導体16、給電端子
18、および接地端子19,20それぞれのパターンを
銅ペーストを用いて厚膜印刷法により印刷した。膜状の
ループ導体は、上述した寸法を有するように印刷し、そ
の他については、結合線は、図6に示すように幅1m
m、接地導体は、図7に示すように幅4.25mm、給
電端子は、図8に示すように幅,長さをいずれも1m
m、接地端子は、図8に示すように幅,長さをそれぞれ
1mm,4.25mmの寸法を有するように印刷した。
また、誘電体基板の貫通孔には銅ペーストを充填した。
【0025】次に、上述したように銅ペーストが印刷、
充填された誘電体基板を還元雰囲気中で焼成した。この
ようにして、図1に示すアンテナ10を製造した。次
に、上述のようにして製造されたアンテナ10の利得特
性について図9、図10を用いて説明する。ここでは、
アンテナ10の利得特性として、図9に示すように、ア
ンテナ10の、給電端子18、接地端子19,20が形
成されている側面に平行であって、かつモノポール導体
13を含む面91内における利得特性を求めた。また、
この図に示すX軸,Y軸,Z軸は互いに90度に交わ
り、X軸は、面91に含まれ、かつループ導体のループ
面に平行な軸であり、Y軸は、面91に対して垂直な軸
であり、Z軸は、面91に含まれ、かつモノポール導体
の延びる方向と同一方向の軸である。また矢印Wは、X
軸,Y軸,Z軸との交点を始点とし面91に含まれる矢
印であり、角θは、矢印WとZ軸とのなす角である。以
下に説明する図10に示すX軸,Z軸、および角θは、
それぞれ、図9に示すX軸,Z軸、および角θに対応す
る。また、図10の中心から紙面に対して垂直であっ
て、かつ手前に向かう方向が、図9に示すY軸に対応す
る。
充填された誘電体基板を還元雰囲気中で焼成した。この
ようにして、図1に示すアンテナ10を製造した。次
に、上述のようにして製造されたアンテナ10の利得特
性について図9、図10を用いて説明する。ここでは、
アンテナ10の利得特性として、図9に示すように、ア
ンテナ10の、給電端子18、接地端子19,20が形
成されている側面に平行であって、かつモノポール導体
13を含む面91内における利得特性を求めた。また、
この図に示すX軸,Y軸,Z軸は互いに90度に交わ
り、X軸は、面91に含まれ、かつループ導体のループ
面に平行な軸であり、Y軸は、面91に対して垂直な軸
であり、Z軸は、面91に含まれ、かつモノポール導体
の延びる方向と同一方向の軸である。また矢印Wは、X
軸,Y軸,Z軸との交点を始点とし面91に含まれる矢
印であり、角θは、矢印WとZ軸とのなす角である。以
下に説明する図10に示すX軸,Z軸、および角θは、
それぞれ、図9に示すX軸,Z軸、および角θに対応す
る。また、図10の中心から紙面に対して垂直であっ
て、かつ手前に向かう方向が、図9に示すY軸に対応す
る。
【0026】図10は、アンテナの利得特性を示す図で
あり、実線は、本発明のアンテナ10の、図9に示す面
91内において0°≦θ≦360°の範囲で矢印Wが示
す方向の利得を示し、破線は、本発明のアンテナ10が
有する1波長ループアンテナの構造のみを備えた従来の
ループアンテナの、図9に示す0°≦θ≦360°の範
囲で矢印Wが示す方向と同一方向の利得を示す。
あり、実線は、本発明のアンテナ10の、図9に示す面
91内において0°≦θ≦360°の範囲で矢印Wが示
す方向の利得を示し、破線は、本発明のアンテナ10が
有する1波長ループアンテナの構造のみを備えた従来の
ループアンテナの、図9に示す0°≦θ≦360°の範
囲で矢印Wが示す方向と同一方向の利得を示す。
【0027】この図から、いずれのアンテナにおいても
θ=0°のときに最大利得6dBを示すが、θが、30
°〜90°あるいは270°〜330°の範囲において
は、本発明のアンテナの方が利得が高く、特に、θが2
70°〜300°の範囲においては、従来のループアン
テナよりも5dB以上利得が向上している。このよう
に、本発明のアンテナ10は、従来のループアンテナよ
りも高い利得が得られることがわかった。
θ=0°のときに最大利得6dBを示すが、θが、30
°〜90°あるいは270°〜330°の範囲において
は、本発明のアンテナの方が利得が高く、特に、θが2
70°〜300°の範囲においては、従来のループアン
テナよりも5dB以上利得が向上している。このよう
に、本発明のアンテナ10は、従来のループアンテナよ
りも高い利得が得られることがわかった。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
広指向性でかつ高利得のアンテナを得ることができる。
広指向性でかつ高利得のアンテナを得ることができる。
【図1】本発明のアンテナの第1実施形態を示す斜視図
である。
である。
【図2】本発明のアンテナの第1実施形態を示す上面図
である。
である。
【図3】本発明のアンテナの第1実施形態を示す下面図
である。
である。
【図4】本発明のアンテナの第1実施形態を示す側面図
である。
である。
【図5】本発明のアンテナの第2実施形態を示す側面図
である。
である。
【図6】誘電体基板の上面に印刷されるパターンの寸法
を示す図である。
を示す図である。
【図7】誘電体基板の下面に印刷されるパターンの寸法
を示す図である。
を示す図である。
【図8】誘電体基板の側面に印刷されるパターンの寸法
を示す図である。
を示す図である。
【図9】本発明のアンテナの利得特性を説明するときに
用いられる図である。
用いられる図である。
【図10】本発明のアンテナおよび従来のループアンテ
ナの利得特性を示す図である。
ナの利得特性を示す図である。
【図11】従来より用いられているモノポールアンテナ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図12】携帯電話に図11に示すモノポールアンテナ
を用いた場合にこのモノポールアンテナから放射される
電磁波の放射パターンを示す図である。
を用いた場合にこのモノポールアンテナから放射される
電磁波の放射パターンを示す図である。
【図13】図12に示す携帯電話を人間が使用する際
の、モノポールアンテナから放射される電磁波の放射パ
ターンを示す図である。
の、モノポールアンテナから放射される電磁波の放射パ
ターンを示す図である。
10,50 アンテナ 11 誘電体基板 12 貫通孔 13 モノポール導体 14 ループ導体 14a,14b 端 15 結合線 16 接地導体膜 17 信号線 18 給電端子 19,20 接地端子 51 中心導体 52 接地導体 53 同軸コネクタ 91 面
Claims (3)
- 【請求項1】 上面および下面を有するとともにこれら
上面と下面とを結ぶ貫通孔が形成されてなる誘電体基体
と、 前記貫通孔内に充填されたモノポール導体と、 前記上面に形成された、互いに近接した2つの端を有し
これら2つの端をループ状に結ぶとともにこれら2つの
端のうちの一方の端が前記モノポール導体に接続されて
なる膜状のループ導体と、 前記下面に広がる膜状の接地導体とを備えたことを特徴
とするアンテナ。 - 【請求項2】 前記下面側から前記モノポール導体に接
続された中心導体と、前記下面に広がる接地導体に接続
された外部導体とを有する同軸コネクタを備えたことを
特徴とする請求項1記載のアンテナ。 - 【請求項3】 前記下面において一端が前記モノポール
導体に接続された、該下面において前記接地導体ととも
に共平面線路を形成する信号線と、 前記誘電体基体の側面に形成され前記信号線に接続され
た給電端子と、 前記誘電体基体の、前記給電端子が形成された側面と同
一の側面に形成され前記接地導体に接続された接地端子
とを備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25410096A JPH10107534A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | アンテナ |
EP97115011A EP0829917B1 (en) | 1996-09-12 | 1997-08-29 | Antenna device |
DE69726523T DE69726523T2 (de) | 1996-09-12 | 1997-08-29 | Antenne |
TW086112597A TW348327B (en) | 1996-09-12 | 1997-09-02 | Antenna device |
KR1019970046783A KR100632616B1 (ko) | 1996-09-12 | 1997-09-11 | 안테나장치 |
US08/928,143 US5945959A (en) | 1996-09-12 | 1997-09-12 | Surface mounting antenna having a dielectric base and a radiating conductor film |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25410096A JPH10107534A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10107534A true JPH10107534A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17260230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25410096A Pending JPH10107534A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-26 | アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10107534A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1096595A2 (en) * | 1999-10-12 | 2001-05-02 | Alps Electric Co., Ltd. | Antenna duplexer |
KR100753638B1 (ko) | 2006-03-30 | 2007-08-30 | 한국과학기술원 | 마이크로기계가공 기술을 이용한 CPW―fedpost―supported 패치 안테나 및 그 제조방법 |
US8228249B2 (en) | 2009-05-28 | 2012-07-24 | Denso Corporation | In-vehicle antenna device |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP25410096A patent/JPH10107534A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1096595A2 (en) * | 1999-10-12 | 2001-05-02 | Alps Electric Co., Ltd. | Antenna duplexer |
EP1096595A3 (en) * | 1999-10-12 | 2002-06-12 | Alps Electric Co., Ltd. | Antenna duplexer |
KR100753638B1 (ko) | 2006-03-30 | 2007-08-30 | 한국과학기술원 | 마이크로기계가공 기술을 이용한 CPW―fedpost―supported 패치 안테나 및 그 제조방법 |
US8228249B2 (en) | 2009-05-28 | 2012-07-24 | Denso Corporation | In-vehicle antenna device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0697139B1 (en) | Hand-held transmitting and/or receiving apparatus | |
US5945959A (en) | Surface mounting antenna having a dielectric base and a radiating conductor film | |
JPH0221164B2 (ja) | ||
JP2007097167A (ja) | アイソレーション素子を含む平板型mimoアレーアンテナ | |
JP2006187036A (ja) | アンテナ | |
JP2004007559A (ja) | 多共振アンテナ、アンテナモジュールおよび多共振アンテナを用いた無線装置 | |
JP4105987B2 (ja) | アンテナおよびアンテナモジュールおよびそれを具備した無線通信装置 | |
JP2003505963A (ja) | 容量性同調広帯域アンテナ構造 | |
JP4263972B2 (ja) | 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置ならびに無線通信装置 | |
US6646619B2 (en) | Broadband antenna assembly of matching circuitry and ground plane conductive radiating element | |
JP2005020433A (ja) | 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置ならびに無線通信装置 | |
JPH11274845A (ja) | アンテナ装置 | |
JPS60217702A (ja) | 円偏波円錐ビ−ムアンテナ | |
JPH10327012A (ja) | アンテナ装置およびアンテナ装置の使用方法 | |
JPH10107534A (ja) | アンテナ | |
JP3042386B2 (ja) | 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機 | |
JPH10247807A (ja) | 誘電体アンテナ | |
JPH10126140A (ja) | 表面実装型アンテナ | |
JPH04170803A (ja) | 平面アンテナ | |
JPH1093319A (ja) | 表面実装型アンテナ | |
JP2001016027A (ja) | 積層型開口面アンテナ | |
JP3397598B2 (ja) | 表面実装型アンテナ | |
JPH10126141A (ja) | 表面実装型アンテナ | |
JP3402154B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP3262002B2 (ja) | 表面実装アンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011204 |