JPH10107019A - ボート支持受け及びボート搬送装置 - Google Patents
ボート支持受け及びボート搬送装置Info
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- JPH10107019A JPH10107019A JP27740296A JP27740296A JPH10107019A JP H10107019 A JPH10107019 A JP H10107019A JP 27740296 A JP27740296 A JP 27740296A JP 27740296 A JP27740296 A JP 27740296A JP H10107019 A JPH10107019 A JP H10107019A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボートの下面の平面精度が悪くてもボートを
安定して支持することができ、ボートの揺れを防止でき
るボート支持受け及びボート搬送装置を提供する。 【解決手段】 被処理基板Wを高さ方向に多数枚保持す
るボート12の下面を支持材29を介して3点支持する
ボート支持受け30において、上記支持材29のボート
支持面29cを球面状に形成している。
安定して支持することができ、ボートの揺れを防止でき
るボート支持受け及びボート搬送装置を提供する。 【解決手段】 被処理基板Wを高さ方向に多数枚保持す
るボート12の下面を支持材29を介して3点支持する
ボート支持受け30において、上記支持材29のボート
支持面29cを球面状に形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボート支持受け及
びボート搬送装置に関する。
びボート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては、被処理基
板である半導体ウエハに酸化、拡散、CVD等の各種の
処理を施すために、例えば縦型熱処理装置のような種々
の処理装置が用いられている。このような処理装置にお
いては、複数枚のウエハを収納した運搬用の容器である
カセット(キャリアともいう)を運搬ロボットまたは作
業者が搬出入口より搬入すると、このカセットが設置台
上に設置され、更にこの設置台上のカセット内から基板
保持具であるボートに高さ方向に多数枚のウエハが移載
されるようになっている。ウエハが移載されたボートは
熱処理炉に装入され、ウエハに所定の処理が施される。
所定の処理が終了して、熱処理炉からボートが搬出され
ると、ボートから処理済みのウエハが上記とは逆の手順
でカセットに戻され、処理済みのウエハを収納したカセ
ットが搬出入口から搬出される。
板である半導体ウエハに酸化、拡散、CVD等の各種の
処理を施すために、例えば縦型熱処理装置のような種々
の処理装置が用いられている。このような処理装置にお
いては、複数枚のウエハを収納した運搬用の容器である
カセット(キャリアともいう)を運搬ロボットまたは作
業者が搬出入口より搬入すると、このカセットが設置台
上に設置され、更にこの設置台上のカセット内から基板
保持具であるボートに高さ方向に多数枚のウエハが移載
されるようになっている。ウエハが移載されたボートは
熱処理炉に装入され、ウエハに所定の処理が施される。
所定の処理が終了して、熱処理炉からボートが搬出され
ると、ボートから処理済みのウエハが上記とは逆の手順
でカセットに戻され、処理済みのウエハを収納したカセ
ットが搬出入口から搬出される。
【0003】上記処理装置においては、上記ボートを搬
送するボート搬送装置を備えており、このボート搬送装
置の搬送用のアームにはボートの下面(フランジ面)を
支持するボート支持受けが設けられている。そして、こ
のボート支持受けによるボートの支持の安定性を図るた
めに、ボート支持受け上の3箇所に石英製の支持材を配
設してボートを3点支持することは従来より行われてい
る。図8の(a),(b)は、従来のボート支持受けを
部分的に示す断面図である。図示するように、従来のボ
ート支持受け30においては、その支持材29のボート
支持面29cが平坦に形成されていた。また、上記支持
材29をボート支持受け30に固定するために、支持材
29の軸芯に孔部45を形成し、この孔部45に例えば
図8の(a)に示すように段付きねじ46を挿入してボ
ート支持受け30に固定したり、あるいは図8の(b)
に示すようにテフロン製の座板47を介して締付けねじ
48を挿入してボート支持受け30に固定していた。
送するボート搬送装置を備えており、このボート搬送装
置の搬送用のアームにはボートの下面(フランジ面)を
支持するボート支持受けが設けられている。そして、こ
のボート支持受けによるボートの支持の安定性を図るた
めに、ボート支持受け上の3箇所に石英製の支持材を配
設してボートを3点支持することは従来より行われてい
る。図8の(a),(b)は、従来のボート支持受けを
部分的に示す断面図である。図示するように、従来のボ
ート支持受け30においては、その支持材29のボート
支持面29cが平坦に形成されていた。また、上記支持
材29をボート支持受け30に固定するために、支持材
29の軸芯に孔部45を形成し、この孔部45に例えば
図8の(a)に示すように段付きねじ46を挿入してボ
ート支持受け30に固定したり、あるいは図8の(b)
に示すようにテフロン製の座板47を介して締付けねじ
48を挿入してボート支持受け30に固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ボ
ート支持受けにおいては、加工精度や成膜等に起因して
ボートの下面の平面精度が良くない場合があり、このよ
うな場合には、3点支持といえども、ボートを安定して
支持することが難しく、搬送時の振動等でボートが揺れ
る不具合があった。搬送時にボートが揺れると、ボート
が回転して向きが変ってしまったり、場合によってはウ
エハの飛出しやボートの転倒を招く恐れもある。なお、
図8の(a)に示す支持材の固定方法では、段付きねじ
46と支持材29の間には支持材29を締付けないよう
にクリアランスSが設けられているため、支持材29が
がたついたり、回転したりしやすく、図8の(b)に示
す支持材の固定方法では、締付けねじ48の締付け過ぎ
による支持材29の破壊防止のための締付けトルクの管
理が難しいという問題もある。
ート支持受けにおいては、加工精度や成膜等に起因して
ボートの下面の平面精度が良くない場合があり、このよ
うな場合には、3点支持といえども、ボートを安定して
支持することが難しく、搬送時の振動等でボートが揺れ
る不具合があった。搬送時にボートが揺れると、ボート
が回転して向きが変ってしまったり、場合によってはウ
エハの飛出しやボートの転倒を招く恐れもある。なお、
図8の(a)に示す支持材の固定方法では、段付きねじ
46と支持材29の間には支持材29を締付けないよう
にクリアランスSが設けられているため、支持材29が
がたついたり、回転したりしやすく、図8の(b)に示
す支持材の固定方法では、締付けねじ48の締付け過ぎ
による支持材29の破壊防止のための締付けトルクの管
理が難しいという問題もある。
【0005】そこで、本発明の目的は、ボートの下面の
平面精度が悪くてもボートを安定して支持することがで
き、ボートの揺れを防止できるボート支持受け及びボー
ト搬送装置を提供することにある。また、本発明の目的
は、支持材の締付けトルクの管理が不要で、支持材のが
たつきや回転を抑制できるボート支持受け及びボート搬
送装置を提供することにある。
平面精度が悪くてもボートを安定して支持することがで
き、ボートの揺れを防止できるボート支持受け及びボー
ト搬送装置を提供することにある。また、本発明の目的
は、支持材の締付けトルクの管理が不要で、支持材のが
たつきや回転を抑制できるボート支持受け及びボート搬
送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載のボート支持受けは、被処
理基板を高さ方向に多数枚保持するボートの下面を支持
材を介して3点支持するボート支持受けにおいて、上記
支持材のボート支持面を球面状に形成したことを特徴と
する。
に本発明のうち請求項1記載のボート支持受けは、被処
理基板を高さ方向に多数枚保持するボートの下面を支持
材を介して3点支持するボート支持受けにおいて、上記
支持材のボート支持面を球面状に形成したことを特徴と
する。
【0007】請求項2記載のボート支持受けは、被処理
基板を高さ方向に多数枚保持するボートの下面を石英製
の支持材を介して3点支持するボート支持受けにおい
て、上記支持材のボート支持面を球面状に形成すると共
に、上記ボート支持受けに上記支持材の基部を挿入する
挿入孔を設け、この挿入孔に挿入された支持材の基部を
これと直交する方向から固定ねじにより串差し状に固定
したことを特徴とする。
基板を高さ方向に多数枚保持するボートの下面を石英製
の支持材を介して3点支持するボート支持受けにおい
て、上記支持材のボート支持面を球面状に形成すると共
に、上記ボート支持受けに上記支持材の基部を挿入する
挿入孔を設け、この挿入孔に挿入された支持材の基部を
これと直交する方向から固定ねじにより串差し状に固定
したことを特徴とする。
【0008】請求項3記載のボート搬送装置は、上記被
処理基板を高さ方向に多数枚保持するボートの下面を石
英製の支持材を介して3点支持するボート支持受けを備
えたボート搬送装置において、上記支持材のボート支持
面を球面状に形成すると共に、上記ボート支持受けに上
記支持材の基部を挿入する挿入孔を設け、この挿入孔に
挿入された支持材の基部をこれと直交する方向から固定
ねじにより串差し状に固定したことを特徴とする。
処理基板を高さ方向に多数枚保持するボートの下面を石
英製の支持材を介して3点支持するボート支持受けを備
えたボート搬送装置において、上記支持材のボート支持
面を球面状に形成すると共に、上記ボート支持受けに上
記支持材の基部を挿入する挿入孔を設け、この挿入孔に
挿入された支持材の基部をこれと直交する方向から固定
ねじにより串差し状に固定したことを特徴とする。
【0009】請求項4記載のボート搬送装置は、上記支
持材に上記ボートの下面に設けられた位置決め部と係合
する係合受部が形成されていることを特徴とする。
持材に上記ボートの下面に設けられた位置決め部と係合
する係合受部が形成されていることを特徴とする。
【0010】
【実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添付図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
【0011】図5〜図7において、1は処理装置として
例示した縦型熱処理装置の筐体、2は被処理基板である
半導体ウエハWを複数枚例えば25枚程度垂直に立てた
状態で所定のピッチで収納する上部に収納口2aを有す
る運搬用の容器であるカセットである。上記筐体1の一
端には、上記カセット2を搬入搬出するための開閉ゲー
トを有する搬出入口3が設けられている。上記筐体1内
における搬出入口3近傍には、上記カセット2を収納口
2aが上部にある垂直状態で載置するための載置台4が
設けられている。
例示した縦型熱処理装置の筐体、2は被処理基板である
半導体ウエハWを複数枚例えば25枚程度垂直に立てた
状態で所定のピッチで収納する上部に収納口2aを有す
る運搬用の容器であるカセットである。上記筐体1の一
端には、上記カセット2を搬入搬出するための開閉ゲー
トを有する搬出入口3が設けられている。上記筐体1内
における搬出入口3近傍には、上記カセット2を収納口
2aが上部にある垂直状態で載置するための載置台4が
設けられている。
【0012】上記載置台4には、カセット2を前後から
押える押え部5,6、カセット2内のウエハWのオリフ
ラ合せを行うオリフラ整合機等(図示省略)が設けられ
ている。また、載置台4は、垂直に回動可能に設けられ
ており、上記カセット2内のウエハWを垂直状態から水
平状態にすべくカセット2をほぼ90度回動できるよう
になっている。上記筐体1内には、昇降および回転可能
な基台7を有する搬送機構8が設けられ、その基台7の
周囲に上記載置台4と、上記カセット2を設置する設置
台9と、第1の真空予備室(ロードロック室ともいう)
10とが配置されている。
押える押え部5,6、カセット2内のウエハWのオリフ
ラ合せを行うオリフラ整合機等(図示省略)が設けられ
ている。また、載置台4は、垂直に回動可能に設けられ
ており、上記カセット2内のウエハWを垂直状態から水
平状態にすべくカセット2をほぼ90度回動できるよう
になっている。上記筐体1内には、昇降および回転可能
な基台7を有する搬送機構8が設けられ、その基台7の
周囲に上記載置台4と、上記カセット2を設置する設置
台9と、第1の真空予備室(ロードロック室ともいう)
10とが配置されている。
【0013】上記第1の真空予備室10は、後述の縦型
熱処理炉11内に多数枚例えば30枚のウエハWを装入
するために用いられる基板保持具である石英製のボート
12を収容してウエハWの移載と予備真空を行うための
部屋で、上記基台7を挟んで上記載置台4と対向する位
置に配置されている。この第1の真空予備室10の上記
基台7側へ臨む前面部は開口しており、この前面部には
その開口部を開閉するロードロックドア13が設けられ
ている。また、第1の真空予備室10の後部には、ゲー
トバルブ14を介して第2の真空予備室15が連設され
ている。
熱処理炉11内に多数枚例えば30枚のウエハWを装入
するために用いられる基板保持具である石英製のボート
12を収容してウエハWの移載と予備真空を行うための
部屋で、上記基台7を挟んで上記載置台4と対向する位
置に配置されている。この第1の真空予備室10の上記
基台7側へ臨む前面部は開口しており、この前面部には
その開口部を開閉するロードロックドア13が設けられ
ている。また、第1の真空予備室10の後部には、ゲー
トバルブ14を介して第2の真空予備室15が連設され
ている。
【0014】上記筐体1の後端側上部には、下部に装入
口(炉口)16を有する縦型熱処理炉11が設けられ、
この熱処理炉11の下方のローディングエリア(搬送領
域)が上記第2の真空予備室15になっている。この第
1および第2の真空予備室10,15は、例えば上記熱
処理炉11の熱処理時の真空度例えば1Torrとほぼ
同じ真空度とされる。
口(炉口)16を有する縦型熱処理炉11が設けられ、
この熱処理炉11の下方のローディングエリア(搬送領
域)が上記第2の真空予備室15になっている。この第
1および第2の真空予備室10,15は、例えば上記熱
処理炉11の熱処理時の真空度例えば1Torrとほぼ
同じ真空度とされる。
【0015】上記第1の真空予備室10は、ゲートバル
ブ14を開けて第2の真空予備室15と連通するに際し
て第2の真空予備室15と同じ圧力に制御され、第1の
真空予備室10と第2の真空予備室15との間のゲート
バルブ14を閉めた状態で第1の真空予備室10のロー
ドロックドア13を開けて筐体1内と連通するに際して
筐体1内と同じ圧力(大気圧)に制御される。
ブ14を開けて第2の真空予備室15と連通するに際し
て第2の真空予備室15と同じ圧力に制御され、第1の
真空予備室10と第2の真空予備室15との間のゲート
バルブ14を閉めた状態で第1の真空予備室10のロー
ドロックドア13を開けて筐体1内と連通するに際して
筐体1内と同じ圧力(大気圧)に制御される。
【0016】上記熱処理炉11の下方には、その装入口
16を開閉する蓋体17が昇降機構の昇降アーム18に
より昇降可能に設けられ、この蓋体17の上部には、石
英製の保温筒19を介して上記ボート12が載置される
ようになっている。第2の真空予備室15には、上記ボ
ート12を上記保温筒19上から第1の真空予備室10
にまたはその逆に搬送するためのボート搬送装置20が
設けられている。また、上記保温筒19は、洗浄等のた
めに、上記ボート搬送装置20により上記蓋体17上か
ら第1の真空予備室10に搬送されて、筐体1外に搬出
可能になっていいる。
16を開閉する蓋体17が昇降機構の昇降アーム18に
より昇降可能に設けられ、この蓋体17の上部には、石
英製の保温筒19を介して上記ボート12が載置される
ようになっている。第2の真空予備室15には、上記ボ
ート12を上記保温筒19上から第1の真空予備室10
にまたはその逆に搬送するためのボート搬送装置20が
設けられている。また、上記保温筒19は、洗浄等のた
めに、上記ボート搬送装置20により上記蓋体17上か
ら第1の真空予備室10に搬送されて、筐体1外に搬出
可能になっていいる。
【0017】上記搬送機構8は、ボールネジ等を用いた
昇降機構により昇降可能に設けられた昇降アーム21を
有し、この昇降アーム21上に上記基台7が水平に回転
可能に取付けられている。上記昇降アーム21内には、
上記基台7を位置決め可能に回転駆動するための回転駆
動部が設けられている(図示省略)。
昇降機構により昇降可能に設けられた昇降アーム21を
有し、この昇降アーム21上に上記基台7が水平に回転
可能に取付けられている。上記昇降アーム21内には、
上記基台7を位置決め可能に回転駆動するための回転駆
動部が設けられている(図示省略)。
【0018】上記基台7上には、ウエハWを支持する水
平に延出した短冊状のウエハ支持部(フォークともい
う)22を複数段例えば5段有するウエハ移載機23
と、上記カセット2を載置して支持する水平に延出した
カセット支持部24を有するカセット移載機25とが対
向して往復移動可能に設けられ、そのカセット移載機2
5によりカセットWを載置台4から設置台9にまたはそ
の逆に、上記ウエハ移載機23によりウエハWを設置台
9のカセット2内から第1の真空予備室10内のボート
12にまたはその逆にそれぞれ移載可能に構成されてい
る。
平に延出した短冊状のウエハ支持部(フォークともい
う)22を複数段例えば5段有するウエハ移載機23
と、上記カセット2を載置して支持する水平に延出した
カセット支持部24を有するカセット移載機25とが対
向して往復移動可能に設けられ、そのカセット移載機2
5によりカセットWを載置台4から設置台9にまたはそ
の逆に、上記ウエハ移載機23によりウエハWを設置台
9のカセット2内から第1の真空予備室10内のボート
12にまたはその逆にそれぞれ移載可能に構成されてい
る。
【0019】上記ウエハ移載機23およびカセット移載
機25が基台7上の待機位置にある状態において、上記
カセット支持部24が上記ウエハ移載機23の直上に配
置され、これによりカセット2を基台7から外側にはみ
出さない状態で旋回させることができ、旋回半径Rの縮
小化が図られている。上記設置台9は、高さ方向にカセ
ット2を複数個設置可能に棚部26を複数段、図示例で
は4段有している。
機25が基台7上の待機位置にある状態において、上記
カセット支持部24が上記ウエハ移載機23の直上に配
置され、これによりカセット2を基台7から外側にはみ
出さない状態で旋回させることができ、旋回半径Rの縮
小化が図られている。上記設置台9は、高さ方向にカセ
ット2を複数個設置可能に棚部26を複数段、図示例で
は4段有している。
【0020】上記ボート搬送装置20は、水平方向に旋
回及び伸縮可能な多関節構造のアーム27を有し、この
アーム27の先端部には、図1〜図4に示すように、ボ
ート12の下面であるフランジ面28を支持材29を介
して3点支持するボート支持受け30が設けられてい
る。具体的には、上記ボート12の下面の内側には、上
記保温筒19の上部中央に突設された位置決め用の突起
部31と係合する円筒状の受部32が設けられていると
共に、上記保温筒19の上部に載置される円筒状の脚部
33が上記受部32を囲むように設けられている。そし
て、上記ボート12の下面における脚部33よりも外側
の環状のフランジ面28が上記ボート支持受け30に支
持されるようになっている。
回及び伸縮可能な多関節構造のアーム27を有し、この
アーム27の先端部には、図1〜図4に示すように、ボ
ート12の下面であるフランジ面28を支持材29を介
して3点支持するボート支持受け30が設けられてい
る。具体的には、上記ボート12の下面の内側には、上
記保温筒19の上部中央に突設された位置決め用の突起
部31と係合する円筒状の受部32が設けられていると
共に、上記保温筒19の上部に載置される円筒状の脚部
33が上記受部32を囲むように設けられている。そし
て、上記ボート12の下面における脚部33よりも外側
の環状のフランジ面28が上記ボート支持受け30に支
持されるようになっている。
【0021】上記アーム27及びボート支持受け30
は、例えばアルミニウム合金等の金属材からなり、上記
ボート12のフランジ面28を支持し得るように平面U
字状に形成されている。このボート支持受け30の両端
部及び基部側中央部の計3箇所には、各支持材29の基
部を上方から挿入するための挿入孔34が垂直に設けら
れている。挿入孔34としては、貫通孔でなくても良い
が、図示例のように貫通孔であることが好ましい。挿入
孔34が貫通孔であれば、支持材29を洗浄等のために
取外す際に下方から押し上げて容易に取外すことが可能
となる。
は、例えばアルミニウム合金等の金属材からなり、上記
ボート12のフランジ面28を支持し得るように平面U
字状に形成されている。このボート支持受け30の両端
部及び基部側中央部の計3箇所には、各支持材29の基
部を上方から挿入するための挿入孔34が垂直に設けら
れている。挿入孔34としては、貫通孔でなくても良い
が、図示例のように貫通孔であることが好ましい。挿入
孔34が貫通孔であれば、支持材29を洗浄等のために
取外す際に下方から押し上げて容易に取外すことが可能
となる。
【0022】上記支持材29は、例えば石英からなり、
きのこ状に形成されている。すなわち、支持材29は、
上記挿入孔34に挿入される円柱状の基部29aと、こ
の基部29aの上端に拡径して形成された頭部29bと
からなり、その頭部29bの上面であるボート支持面2
9cが上記ボート12のフランジ面28を点接触で支持
するために球面状に形成されている。
きのこ状に形成されている。すなわち、支持材29は、
上記挿入孔34に挿入される円柱状の基部29aと、こ
の基部29aの上端に拡径して形成された頭部29bと
からなり、その頭部29bの上面であるボート支持面2
9cが上記ボート12のフランジ面28を点接触で支持
するために球面状に形成されている。
【0023】上記ボート支持受け30には、各挿入孔3
4を直径方向に横切るように固定ねじ35を捩じ込むた
めのねじ孔36が設けられていると共に、上記支持材2
9の基部29aにも上記固定ねじ35を直径方向に挿通
させるための孔部37が設けられている。これにより、
上記挿入孔34に挿入した支持材29の基部29aがこ
れと直交する方向から固定ねじ35により串差し状に固
定されるようになっている。
4を直径方向に横切るように固定ねじ35を捩じ込むた
めのねじ孔36が設けられていると共に、上記支持材2
9の基部29aにも上記固定ねじ35を直径方向に挿通
させるための孔部37が設けられている。これにより、
上記挿入孔34に挿入した支持材29の基部29aがこ
れと直交する方向から固定ねじ35により串差し状に固
定されるようになっている。
【0024】上記3箇所の支持材29のうち、少なくと
も2箇所の支持材、好ましくはボート支持受け30の両
端部に配設された支持材29には、上記ボート12の下
面に設けられた位置決め部38と係合する係合受部39
が形成されている。すなわち、これら2箇所の支持材2
9の上部中央には、凹状の係合受部39が形成され、こ
れら係合受部39と対応する上記ボート12のフランジ
面28の箇所に凸状の位置決め部38が形成されてい
る。また、上記支持材29の上部には、上記位置決め部
38を係合受部39に案内するための前方へ末広がり状
に拡開したガイド溝40が形成されている。
も2箇所の支持材、好ましくはボート支持受け30の両
端部に配設された支持材29には、上記ボート12の下
面に設けられた位置決め部38と係合する係合受部39
が形成されている。すなわち、これら2箇所の支持材2
9の上部中央には、凹状の係合受部39が形成され、こ
れら係合受部39と対応する上記ボート12のフランジ
面28の箇所に凸状の位置決め部38が形成されてい
る。また、上記支持材29の上部には、上記位置決め部
38を係合受部39に案内するための前方へ末広がり状
に拡開したガイド溝40が形成されている。
【0025】上記ボート搬送装置20は、ボート12を
昇降させる機能を有していないため、第1の真空予備室
10の底部にはボート支持受け30との間のボート12
の受取り受渡し時にボート12を昇降させる昇降機構4
1が設けられている。なお、ボート搬送装置20として
は、アーム27を介してボート12を昇降させる機能を
有していても良い。
昇降させる機能を有していないため、第1の真空予備室
10の底部にはボート支持受け30との間のボート12
の受取り受渡し時にボート12を昇降させる昇降機構4
1が設けられている。なお、ボート搬送装置20として
は、アーム27を介してボート12を昇降させる機能を
有していても良い。
【0026】次に上記実施の形態による作用を述べる。
ウエハWを垂直に立てて収納したカセット2を搬出入口
3から処理装置の筐体1内に搬入して載置台4上に載置
すると、カセット2が押え部5,6により前後から押え
られ、オリフラ合せ後、カセット2がウエハWを水平に
すべく載置台4と共にほぼ90度回動される。これによ
りカセット2は、上部に収納口2aがある垂直状態から
収納口2aが水平に向いた水平状態になる。
ウエハWを垂直に立てて収納したカセット2を搬出入口
3から処理装置の筐体1内に搬入して載置台4上に載置
すると、カセット2が押え部5,6により前後から押え
られ、オリフラ合せ後、カセット2がウエハWを水平に
すべく載置台4と共にほぼ90度回動される。これによ
りカセット2は、上部に収納口2aがある垂直状態から
収納口2aが水平に向いた水平状態になる。
【0027】上記カセット2の下部に、搬送機構8にお
ける昇降アーム21の昇降、基台7の旋回およびカセッ
ト移載機25の移動により、カセット2をカセット支持
部24に上記載置台4から受け取り、設置台9まで搬送
して棚部26上に載置する。所定個数のカセット2を設
置台9の各棚部26に載置したなら、搬送機構8におけ
る昇降アーム21の昇降、基台7の旋回およびウエハ移
載機23の移動により、上記設置台9上のカセット2内
からウエハWをウエハ支持部22で抜き取り、予め第1
の真空予備室10内に移載されているボート12に移載
する。
ける昇降アーム21の昇降、基台7の旋回およびカセッ
ト移載機25の移動により、カセット2をカセット支持
部24に上記載置台4から受け取り、設置台9まで搬送
して棚部26上に載置する。所定個数のカセット2を設
置台9の各棚部26に載置したなら、搬送機構8におけ
る昇降アーム21の昇降、基台7の旋回およびウエハ移
載機23の移動により、上記設置台9上のカセット2内
からウエハWをウエハ支持部22で抜き取り、予め第1
の真空予備室10内に移載されているボート12に移載
する。
【0028】上記ウエハWの移載に際して、第1の真空
予備室10と第2の真空予備室15との間のゲートバル
ブ14は閉じられ、第1の真空予備室10のロードロッ
クドア13は開放されている。所定枚数のウエハWをボ
ート12に移載したなら、ロードロックドア13を閉
じ、第1の真空予備室10内を所定の真空度に真空引き
し、第1の真空予備室10と第2の真空予備室15との
間のゲートバルブ14を開放して、ボート搬送装置20
のアーム27により第1の真空予備室10内から第2真
空予備室15内の保温筒19上にボート12を移載す
る。
予備室10と第2の真空予備室15との間のゲートバル
ブ14は閉じられ、第1の真空予備室10のロードロッ
クドア13は開放されている。所定枚数のウエハWをボ
ート12に移載したなら、ロードロックドア13を閉
じ、第1の真空予備室10内を所定の真空度に真空引き
し、第1の真空予備室10と第2の真空予備室15との
間のゲートバルブ14を開放して、ボート搬送装置20
のアーム27により第1の真空予備室10内から第2真
空予備室15内の保温筒19上にボート12を移載す
る。
【0029】上記ボート12の移載後に、上記ゲートバ
ルブ14を閉じ、ボート12を昇降アーム18により蓋
体17上の保温筒19と共に上昇移動させて熱処理炉1
1内に装入し、装入口16を蓋体17で閉じて、所定の
熱処理を開始する。熱処理が終了すると、上記とは逆の
動作でボート12が熱処理炉11内から第2の真空予備
室15内に搬出されて第1の真空予備室10内に移載さ
れ、そのボート12から設置台9上の空のカセット2内
に処理済みのウエハWが移載され、そのカセット2が設
置台9から載置台4に搬送されて搬出入口3から搬出さ
れる。
ルブ14を閉じ、ボート12を昇降アーム18により蓋
体17上の保温筒19と共に上昇移動させて熱処理炉1
1内に装入し、装入口16を蓋体17で閉じて、所定の
熱処理を開始する。熱処理が終了すると、上記とは逆の
動作でボート12が熱処理炉11内から第2の真空予備
室15内に搬出されて第1の真空予備室10内に移載さ
れ、そのボート12から設置台9上の空のカセット2内
に処理済みのウエハWが移載され、そのカセット2が設
置台9から載置台4に搬送されて搬出入口3から搬出さ
れる。
【0030】上記処理装置におけるボート搬送装置20
によれば、ボート12のフランジ面28を支持材29を
介して3点支持するボート支持受け30を有し、その支
持材29のボート支持面29cが球面状に形成されてい
るため、ボート12のフランジ面28を面接触ではな
く、点接触で3点支持することができる。従って、ボー
ト12のフランジ面28の平面精度が悪くてもボート1
2を安定して支持することが可能となり、ボート12の
揺れを確実に防止できる。
によれば、ボート12のフランジ面28を支持材29を
介して3点支持するボート支持受け30を有し、その支
持材29のボート支持面29cが球面状に形成されてい
るため、ボート12のフランジ面28を面接触ではな
く、点接触で3点支持することができる。従って、ボー
ト12のフランジ面28の平面精度が悪くてもボート1
2を安定して支持することが可能となり、ボート12の
揺れを確実に防止できる。
【0031】また、上記ボート支持受け30には、上記
支持材29の基部29aを挿入する挿入孔34が設けら
れ、この挿入孔34に挿入した支持材29の基部29a
がこれと直交する方向から固定ねじ35により串差し状
に固定されているため、支持材29には固定ねじ35の
締付け力が直接かかることがなく、従来の支持材固定方
法と異なり、支持材29の締付けトルクの管理が不要で
あり、また支持材29のがたつきや回転を抑制ないし防
止できる。また、支持材29の脱着が容易にできるた
め、支持材29の洗浄等が容易にできる。更に、上記支
持材29には、上記ボート12のフランジ面28に設け
られた位置決め部38と係合する係合受部39が形成さ
れているため、ボート12を容易に位置決めすることが
でき、搬送時の振動等によりボート12が回転して向き
が変るのを確実に防止できる。
支持材29の基部29aを挿入する挿入孔34が設けら
れ、この挿入孔34に挿入した支持材29の基部29a
がこれと直交する方向から固定ねじ35により串差し状
に固定されているため、支持材29には固定ねじ35の
締付け力が直接かかることがなく、従来の支持材固定方
法と異なり、支持材29の締付けトルクの管理が不要で
あり、また支持材29のがたつきや回転を抑制ないし防
止できる。また、支持材29の脱着が容易にできるた
め、支持材29の洗浄等が容易にできる。更に、上記支
持材29には、上記ボート12のフランジ面28に設け
られた位置決め部38と係合する係合受部39が形成さ
れているため、ボート12を容易に位置決めすることが
でき、搬送時の振動等によりボート12が回転して向き
が変るのを確実に防止できる。
【0032】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記処理装置として
は、第1および第2の真空予備室を必ずしも備えている
必要はなく、常圧の筐体内でボートの搬送移載を行うよ
うになっていてもよい。
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記処理装置として
は、第1および第2の真空予備室を必ずしも備えている
必要はなく、常圧の筐体内でボートの搬送移載を行うよ
うになっていてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
な優れた効果が得られる。
【0034】(1)請求項1記載のボート支持受けによ
れば、ボートの下面を3点支持する支持材のボート支持
面を球面状に形成したので、ボートの下面の平面精度が
悪くてもボートを安定して支持することができ、ボート
の揺れを防止できる。
れば、ボートの下面を3点支持する支持材のボート支持
面を球面状に形成したので、ボートの下面の平面精度が
悪くてもボートを安定して支持することができ、ボート
の揺れを防止できる。
【0035】(2)請求項2記載のボート支持受けによ
れば、ボートの下面を3点支持する石英製の支持材のボ
ート支持面を球面状に形成すると共に、上記ボート支持
受けに上記支持材の基部を挿入する挿入孔を設け、この
挿入孔に挿入した支持材の基部をこれと直交する方向か
ら固定ねじにより串差し状に固定したので、ボートの揺
れを防止できると共に、支持材の締付けトルクの管理が
不要であり、また支持材のがたつきや回転を抑制でき
る。
れば、ボートの下面を3点支持する石英製の支持材のボ
ート支持面を球面状に形成すると共に、上記ボート支持
受けに上記支持材の基部を挿入する挿入孔を設け、この
挿入孔に挿入した支持材の基部をこれと直交する方向か
ら固定ねじにより串差し状に固定したので、ボートの揺
れを防止できると共に、支持材の締付けトルクの管理が
不要であり、また支持材のがたつきや回転を抑制でき
る。
【0036】(3)請求項3記載のボート搬送装置によ
れば、ボートの下面を3点支持する支持材のボート支持
面を球面状に形成すると共に、ボート支持受けに上記支
持材の基部を挿入する挿入孔を設け、この挿入孔に挿入
した支持材の基部をこれと直交する方向から固定ねじに
より串差し状に固定したので、搬送時のボートの揺れを
防止できると共に、支持材の締付けトルクの管理が不要
であり、また支持材のがたつきや回転を抑制できる。
れば、ボートの下面を3点支持する支持材のボート支持
面を球面状に形成すると共に、ボート支持受けに上記支
持材の基部を挿入する挿入孔を設け、この挿入孔に挿入
した支持材の基部をこれと直交する方向から固定ねじに
より串差し状に固定したので、搬送時のボートの揺れを
防止できると共に、支持材の締付けトルクの管理が不要
であり、また支持材のがたつきや回転を抑制できる。
【0037】(4)請求項4記載のボート搬送装置によ
れば、上記支持材には上記ボートの下面に設けられた位
置決め部と係合する係合受部が形成されているため、ボ
ートを容易に位置決めすることができ、搬送時の振動等
によりボートが回転して向きが変るのを確実に防止でき
る。
れば、上記支持材には上記ボートの下面に設けられた位
置決め部と係合する係合受部が形成されているため、ボ
ートを容易に位置決めすることができ、搬送時の振動等
によりボートが回転して向きが変るのを確実に防止でき
る。
【図1】本発明の実施の形態を示すボート支持アームの
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】同ボート支持アームの平面図である。
【図3】同ボート支持アームの正面図である。
【図4】図2のA−A線拡大断面図である。
【図5】処理装置の構成を概略的に示す側面断面図であ
る。
る。
【図6】同処理装置の平面断面図である。
【図7】図6のB−B線拡大断面図である。
【図8】従来のボート支持受けを部分的に示す断面図で
ある。
ある。
W 半導体ウエハ(被処理基板) 12 ボート 20 ボート搬送装置 29 支持材 29a 支持材の基部 29c ボート支持面 30 ボート支持受け 34 挿入孔 35 固定ねじ 38 位置決め部 39 係合受部
Claims (4)
- 【請求項1】 被処理基板を高さ方向に多数枚保持する
ボートの下面を支持材を介して3点支持するボート支持
受けにおいて、上記支持材のボート支持面を球面状に形
成したことを特徴とするボート支持受け。 - 【請求項2】 被処理基板を高さ方向に多数枚保持する
ボートの下面を石英製の支持材を介して3点支持するボ
ート支持受けにおいて、上記支持材のボート支持面を球
面状に形成すると共に、上記ボート支持受けに上記支持
材の基部を挿入する挿入孔を設け、この挿入孔に挿入さ
れた支持材の基部をこれと直交する方向から固定ねじに
より串差し状に固定したことを特徴とするボート支持受
け。 - 【請求項3】 上記被処理基板を高さ方向に多数枚保持
するボートの下面を石英製の支持材を介して3点支持す
るボート支持受けを有するボート搬送装置において、上
記支持材のボート支持面を球面状に形成すると共に、上
記ボート支持受けに上記支持材の基部を挿入する挿入孔
を設け、この挿入孔に挿入された支持材の基部をこれと
直交する方向から固定ねじにより串差し状に固定したこ
とを特徴とするボート搬送装置。 - 【請求項4】 上記支持材には、上記ボートの下面に設
けられた位置決め部と係合する係合受部が設けられてい
ることを特徴とする請求項3記載のボート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27740296A JPH10107019A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ボート支持受け及びボート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27740296A JPH10107019A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ボート支持受け及びボート搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10107019A true JPH10107019A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17583053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27740296A Pending JPH10107019A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ボート支持受け及びボート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10107019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7922485B2 (en) | 2007-02-14 | 2011-04-12 | Tokyo Electron Limited | Vertical type heat processing apparatus and vertical type heat processing method |
TWI462145B (zh) * | 2007-02-14 | 2014-11-21 | Tokyo Electron Ltd | 直立式熱處理裝置及直立式熱處理方法 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27740296A patent/JPH10107019A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7922485B2 (en) | 2007-02-14 | 2011-04-12 | Tokyo Electron Limited | Vertical type heat processing apparatus and vertical type heat processing method |
TWI462145B (zh) * | 2007-02-14 | 2014-11-21 | Tokyo Electron Ltd | 直立式熱處理裝置及直立式熱處理方法 |
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