JPH1010686A - 固体処理剤及び固体処理剤の製造方法 - Google Patents

固体処理剤及び固体処理剤の製造方法

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JPH1010686A
JPH1010686A JP16307196A JP16307196A JPH1010686A JP H1010686 A JPH1010686 A JP H1010686A JP 16307196 A JP16307196 A JP 16307196A JP 16307196 A JP16307196 A JP 16307196A JP H1010686 A JPH1010686 A JP H1010686A
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JP
Japan
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acetate
solid processing
processing agent
thiosulfate
less
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JP16307196A
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Kenji Ishida
賢治 石田
Wataru Satake
亘 佐竹
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 写真用固体処理剤において、高温に保存され
た場合においても固体処理剤同士が凝集、開封時の作業
性を損なう事なく、かつ保存による固体処理剤から臭気
発生が最小限になるように改良されたハロゲン化銀写真
感光材料用固体処理剤及び固体処理剤の製造方法を提供
する。 【解決手段】 チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有する固体処
理剤において、該酢酸塩が粒子状物として含有され、粒
度149μm以下の酢酸塩粒子の重量比率が酢酸塩の全
粒子の30%以下であることを特徴とする固体処理剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体処理剤に関
し、特にハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤及び固
体処理剤の製造方法に関する。更に詳しくは固体処理剤
が保存により凝集したり、臭気の発生に問題がない固体
処理剤及び固体処理剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ハロゲン化銀写真感光材料は、露
光後、現像、定着、洗浄、安定化等の工程により処理さ
れる。
【0003】この中で定着工程で使用する定着剤には、
通常、主剤となるチオ硫酸塩と保恒剤としての亜硫酸
塩、定着硬膜剤としての硫酸アルミニウム塩、バッファ
ー剤としての酢酸塩、アルミニウムキレート剤により主
に構成されている。
【0004】従来の液剤タイプの濃厚キットはチオ硫酸
塩の酸性化による分解防止のために主にチオ硫酸塩から
構成される主剤パートとアルミニウム塩から構成される
酸パートに分け、保存性を確保していた。
【0005】しかしながら、この様な濃厚キットは処理
剤容器として半永久的に自然界で分解しないといわれる
いくつかのプラスチック容器等を使用するため、環境に
対する観点より好ましくない。更にいくつかのパートに
分けると添加する頻度が増し煩雑となり、好ましくな
く、また、1部のパートを添加し忘れる等の問題を生
じ、写真品質上のトラブルとなりがちである。このよう
な問題を改良するために、近年、ハロゲン化銀写真感光
材料用処理剤の固形化が検討されている。
【0006】ところが、チオ硫酸塩と酢酸塩を含む固体
処理剤の場合、真夏の炎天下の倉庫等の高温下において
保存した場合に、固体処理剤同士が凝集し、固体処理剤
が顆粒剤である場合は、顆粒が凝集しブロッキングを起
こす。また、錠剤である場合は、錠剤同士がくっ付き合
い外観を損なうばかりか作業性や固体処理剤の溶解性を
も劣化させることが判明した。
【0007】更に、高温保存により酢酸等の臭気も発生
し、固体処理剤を開封するときに作業者の作業環境に悪
影響を起こす可能性があることも判明した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、写真用固体
処理剤において、高温に保存された場合においても固体
処理剤同士が凝集、開封時の作業性を損なう事なく、か
つ保存による固体処理剤から臭気発生が最小限になるよ
うに改良されたハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤
及び固体処理剤の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記本発明の課題は、以
下構成の何れかを採ることにより解決することができ
た。
【0010】(1) チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有する
固体処理剤において、該酢酸塩が粒子状物として含有さ
れ、粒度149μm以下の酢酸塩粒子の重量比率が酢酸
塩の全粒子の30%以下であることを特徴とする固体処
理剤。
【0011】(2) 前記チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有
する固体処理剤が錠剤型固体処理剤であることを特徴と
する(1)記載の固体処理剤。
【0012】(3) 前記チオ硫酸塩の10%以上がチ
オ硫酸アンモニウムであることを特徴とする(1)又は
(2)記載の固体処理剤。
【0013】(4) 前記酢酸塩がナトリウム塩、カリ
ウム塩から選択されることを特徴とする(1)、(2)
又は(3)記載の固体処理剤。
【0014】(5) チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有する
固体処理剤において、該酢酸塩が粒子状物として含有さ
れ、粒度149μm以下の前記酢酸塩粒子の重量比率が
酢酸塩全粒子の30%以下であることを特徴とする固体
処理剤の製造方法。
【0015】(6) 前記チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有
する固体処理剤が錠剤型固体処理剤であることを特徴と
する(5)記載の固体処理剤の製造方法。
【0016】(7) 前記チオ硫酸塩の10%以上がチ
オ硫酸アンモニウムであることを特徴とする(5)、
(6)記載の固体処理剤の製造方法。
【0017】(8) 前記酢酸塩がナトリウム塩、カリ
ウム塩から選択されることを特徴とする(5)、(6)
又は(7)記載の固体処理剤の製造方法。
【0018】(9) 前記酢酸塩とチオ硫酸塩が異なる
造粒物から構成されていることを特徴とする(5)、
(6)、(7)又は(8)記載の固体処理剤の製造方
法。
【0019】以下、本発明についてより詳細に説明す
る。
【0020】本発明者等はチオ硫酸塩を含有する定着用
固体処理剤に関し多大な実験を重ねることにより、以下
の重大な事実を見出した。
【0021】本発明のチオ硫酸塩を含有する固体処理剤
は酢酸塩をも含有した場合、粒度149μm以下の酢酸
塩粒子の重量比率が酢酸塩全粒子の30%以下であり、
好ましくは25%以下であり、最も好ましいのは10%
以下であることが必要である。
【0022】酢酸塩における粒度149μm以下の粒子
が30%を越える場合、チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有す
る固体処理剤を高温にて保存した後に固体処理剤同士の
凝集が起こり、固体処理剤が顆粒型である場合は、凝集
により顆粒がブロッキングし、錠剤型である場合は、錠
剤と錠剤がくっつき合う問題を発生し固体処理剤を開封
し、使用する際に、固体処理剤の排出性を損なう問題が
起こし、更に開封時に酢酸臭気が多量に発生することを
見出した。
【0023】また、本発明の酢酸塩の粒度は、本発明の
固体処理剤が錠剤型である場合は、圧縮成形性を良好に
する観点より、また本発明の固体処理剤が顆粒型である
場合は、造粒性を均一に良好にする観点より、更に本発
明の固体処理剤が粉剤型である場合は、内容成分を均一
にする観点より、酢酸塩の粒度は149μm以下の粒子
が30%以内、かつ4000μm以上の粒子が20%以
内であることが好ましい。
【0024】本発明における粒度とは特に断りのない限
りJIS(日本工業規格)によるものであり、JIS規
格の標準篩を用いて測定される。例えば粒度149μm
以下の粒子とは、前記篩の目開きが149μm(100
メッシュ)を用いて篩分けを行った場合、該篩を通過し
た粒子を指す。
【0025】本発明の粒度を調整する手段としては公知
の方法、例えば篩を用いて篩分けする方法や造粒により
調整する方法がある。
【0026】本発明のチオ硫酸塩は例えばチオ硫酸ナト
リウム、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸アンモニウム等何
れでも良いが、本発明の好ましい態様としてはチオ硫酸
アンモニウムを少なくとも10%以上は含有させること
であり、本発明の効果である固体処理剤の凝集防止及び
酢酸臭気防止をより顕著に奏でる事ができるだけでな
く、保存によるアンモニウム臭気をも効果的に削減でき
る。
【0027】また、本発明の酢酸塩は例えば酢酸ナトリ
ウム、酢酸カリウム、酢酸アンモニウム等何れでも良い
が酢酸ナトリウム、酢酸カリウムから選択される事が好
ましく、本発明の効果である固体処理剤の凝集防止及び
酢酸臭気防止をより顕著に奏する事ができる。
【0028】本発明の固体処理剤は単に薬品を混ぜ合わ
したのみのいわゆる粉剤、公知の造粒法、例えば流動層
造粒法、撹拌造粒法、転動層造粒法、押し出し造粒法、
圧縮造粒法を用いて造粒した顆粒剤、公知の圧縮機、例
えば油圧プレス機、単発打錠機、ロータリー式打錠機、
ブリケティングマシンを用いて粉剤又は顆粒剤を圧縮成
型させた錠剤型固体処理剤何れでも良い。しかし、固体
処理剤の取り扱い性の観点より顆粒剤型、錠剤型が好ま
しく、最も好ましいのは錠剤型固体処理剤である。
【0029】本発明の固体処理剤を造粒により顆粒剤又
は得られた顆粒剤を圧縮成型し錠剤にして使用する場
合、本発明のチオ硫酸塩と酢酸塩は異なる造粒体にさせ
最終的に混合させて固体処理剤をえる製造方法が本発明
の効果をより顕著に奏するため本発明においてより好ま
しく用いられる。
【0030】異なる造粒体とはチオ硫酸塩を含有するパ
ートと酢酸塩を含有するパートを各々個別に造粒するこ
とを意味し、チオ硫酸塩と酢酸塩を共存させて造粒しな
ければよく、何れか一方が、造粒品でなくても問題な
い。
【0031】本発明の固体処理剤には、硬膜剤である硫
酸アルミニウムや、緩衝剤としての有機酸及びほう酸化
合物、保恒剤である亜硫酸塩を添加することができる。
【0032】また、これらの化合物はアルカリ金属塩の
形で含有されても良い。
【0033】本発明の固体処理剤には糖類を含有させる
ことにより本発明の効果をより良好に奏でる。
【0034】本発明でいう糖類とは、単糖類とこれが複
数個互いにグリコシド結合した多糖類及びこれらの分解
物をいう。
【0035】単糖類とは、単一のポリヒドロキシアルデ
ヒド、ポリヒドロキシケトン及びこれらの還元誘導体、
酸化誘導体、デオキシ誘導体、アミノ誘導体、チオ誘導
体など広い範囲の誘導体の総称である。多くの糖は、一
般式Cn2nnで表されるが、この一般式で表される糖
骨格から誘導される化合物も含めて、本発明では単糖類
と定義する。これらの単糖類のうちで好ましいものは、
糖のアルデヒド基及びケトン基を還元して各々第一、第
二アルコール基とした糖アルコールであり、特に好まし
くは、炭素数が6のヘキシットである。
【0036】多糖類には、セルロース類、デンプン類な
どが含まれ、セルロース類には、水酸基の一部又は全部
がエーテル化されたセルロースエーテル等の誘導体を含
み、デンプン類には加水分解して麦芽糖に至るまでの種
々の分解生成物であるデキストリン類等を含む。セルロ
ース類は溶解性の観点からアルカリ金属塩の形でもかま
わない。これら多糖類で好ましく用いられるものは、セ
ルロース類とデキストリン類であり、より好ましくはデ
キストリン類である。
【0037】本発明の単糖類の具体的例示化合物を次に
示す。
【0038】〔例示化合物〕 B−(1) グリセルアルデヒド B−(2) ジヒドロキシアセトン(二量体を含む) B−(3) D−エリトロース B−(4) L−エリトロース B−(5) D−トレオース B−(6) L−トレオース B−(7) D−リボース B−(8) L−リボース B−(9) D−アラビノース B−(10) L−アラビノース B−(11) D−キシロース B−(12) L−キシロース B−(13) D−リキソース B−(14) L−リキソース B−(15) D−キシルロース B−(16) L−キシルロース B−(17) D−リブロース B−(18) L−リブロース B−(19) 2−デオキシホ−D−リボース B−(20) D−アロース B−(21) L−アロース B−(22) D−アルトロース B−(23) L−アルトロース B−(24) D−グルコース B−(25) L−グルコース B−(26) D−マンノース B−(27) L−マンノース B−(28) D−グロース B−(29) L−グロース B−(30) D−イドース B−(31) L−イドース B−(32) D−ガラクトース B−(33) L−ガラクトース B−(34) D−タロース B−(35) L−タロース B−(36) D−キノボース B−(37) ジギタロース B−(38) ジギトキソース B−(39) シマロース B−(40) D−ソルボース B−(41) L−ソルボース B−(42) D−タガトース B−(43) D−フコース B−(44) L−フコース B−(45) 2−デオキシ−D−グルコース B−(46) D−プシコース B−(47) D−フルクトース B−(48) L−フルクトース B−(49) L−ラムノース B−(50) D−グルコサミン B−(51) D−ガラクトサミン B−(52) D−マンノサミン B−(53) D−グリセロ−D−ガラクトヘプトース B−(54) D−グリセロ−D−マンノヘプトース B−(55) D−グリセロ−L−マンノヘプトース B−(56) D−グリセロ−D−グロヘプトース B−(57) D−グリセロ−D−イドヘプトース B−(58) D−グリセロ−L−グルコヘプトース B−(59) D−グリセロ−L−タロヘプトース B−(60) D−アルトロヘプツロース B−(61) D−マンノヘプツロース B−(62) D−アルトロ−3−ヘプツロース B−(63) D−グルクロン酸 B−(64) L−グルクロン酸 B−(65) N−アセチル−D−グルコサミン B−(66) グリセリン B−(67) D−トレイット B−(68) L−トレイット B−(69) エリトレット B−(70) D−アラビット B−(71) L−アラビット B−(72) アドニット B−(73) キシリット B−(74) D−ソルビット B−(75) L−ソルビット B−(76) D−マンニット B−(77) L−マンニット B−(78) D−イジット B−(79) L−イジット B−(80) D−タリット B−(81) L−タリット B−(82) ズルシット B−(83) アロズルシット B−(84) D−エリスリトール B−(85) L−エリスリトール これら例示化合物のうち好ましく用いられるのはB−
(66)〜(85)であり、より好ましくは、B−(7
4)〜(85)である。
【0039】本発明の多糖類及び糖分解物の具体的例示
化合物を次に示す。
【0040】 D−(1) 麦芽糖 D−(2) セルビオース D−(3) トレハロース D−(4) ゲンチオビオース D−(5) イソマルトース D−(6) 乳糖 D−(7) ラフィノース D−(8) ゲンチアノース D−(9) スタキオース D−(10) キシラン D−(11) アラバン D−(12) グリコーゲン D−(13) デキストラン D−(14) イヌリン D−(15) レバン D−(16) ガラクタン D−(17) アガロース D−(18) アミロース D−(19) ショ糖 D−(20) アガロビオース D−(21) α−デキストリン D−(22) β−デキストリン D−(23) γ−デキストリン D−(24) δ−デキストリン D−(25) ε−デキストリン D−(26) α−シクロデキストリン D−(27) β−シクロデキストリン D−(28) ホスホリラーゼ限界デキストリン D−(29) 可溶性デンプン D−(30) 薄手ノリデンプン D−(31) 白色デキストリン D−(32) 黄色デキストリン D−(33) ブリテッシュガム D−(34) パインフロー(商品名、松谷化学工業株
式会社) D−(35) パインデックス100 (商品名、松谷
化学工業株式会社) D−(36) パインデックス1(商品名、松谷化学工
業株式会社) D−(37) パインデックス2(商品名、松谷化学工
業株式会社) D−(38) パインデックス3(商品名、松谷化学工
業株式会社) D−(39) パインデックス4(商品名、松谷化学工
業株式会社) D−(40) パインデックス6(商品名、松谷化学工
業株式会社) D−(41) フードテックス(商品名、松谷化学工業
株式会社) D−(42) マックス1000(商品名、松谷化学工
業株式会社) D−(43) グリスターP(商品名、松谷化学工業株
式会社) D−(44) TK−16(商品名、松谷化学工業株式
会社) D−(45) MPD(商品名、松谷化学工業株式会
社) D−(46) H−PDX(商品名、松谷化学工業株式
会社) D−(47) スタコデックス(商品名、松谷化学工業
株式会社) D−(48) マビット(商品名、林原商事株式会社) D−(49) プルラン(商品名、林原商事株式会社) D−(50) メチルセルロース D−(51) ジメチルセルロース D−(52) トリメチルセルロース D−(53) エチルセルロース D−(54) ジエチルセルロース D−(55) トリエチルセルロース D−(56) カルボキシメチルセルロース D−(57) カルボキシエチルセルロース D−(58) アミノエチルセルロース D−(59) ヒドロキシメチルセルロース D−(60) ヒドロキシエチルメチルセルロース D−(61) ヒドロキシプロピルセルロース D−(62) ヒドロキシプロピルメチルセルロース D−(63) ヒドロキシプロピルメチルセルロースア
セテートサクシネート D−(64) カルボキシメチルヒドロキシエチルセル
ロース これら例示化合物の中で好ましく用いられるものは、D
−(21)〜(64)より好ましくはD−(21)〜
(49)である。
【0041】本発明において、糖類の添加量は発色現像
用固体処理剤の単位重量あたり0.5wt%〜30wt
%であり、より好ましくは1.0wt%〜20wt%で
ある。
【0042】本発明の固体処理剤の包装材料は透湿度が
50g/m2・24hr(40℃、90%RH)以下で
あることが保存による湿度の影響を最小限にする上で好
ましい。より好ましくは20g/m2・24hr(40
℃、90%RH)以下の透湿度を持つ包装材料が本発明
の実施形態に用いられる。
【0043】本発明の包装材料は、合成樹脂の素材が好
ましく用いられ、具体的にはポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ナイロン、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリカーボネート、
ビニロン、エバール、ポリエチレンテレフタレート等が
挙げられ、単一フィルムであっても或いは2種類以上の
フィルムで積層しても良いし、フィルム間にアルミ箔等
を用いてもよく、また、紙をベースに上記合成樹脂をコ
ーティングしたものでも良い。
【0044】包装材料の膜厚としては1〜2000μm
が好ましく、より好ましくは10〜1000μmである
ことが好ましい。
【0045】固体処理剤を包装する方法としては4方シ
ール、3方シール、ピーロー包装、ガゼット包装、PT
P包装、カートリッジ等があり、何れでも良い。
【0046】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0047】〈実施例1〉 定着用顆粒(パートA)の作製 チオ硫酸アンモニウム/チオ硫酸ナトリウム(90/10重量比) 15000g メタ重亜硫酸ナトリウム 400g 亜硫酸ナトリウム 100g パインフロー 1300g に水30mlを加え撹拌造粒を行い、その後に造粒物を
流動層乾燥機で55℃で乾燥し含水率(80℃におけ
る)0.6%の造粒物(A)を得た。
【0048】造粒物(A)に表1記載の如く整粒機を用
いて粒度を変化させた酢酸ナトリウム4000gと滑沢
剤1−オクタンスルホン酸ナトリウム200gを40%
RH以下に調湿された部屋でクロスロータリー混合機を
用いて10分間均一に混合し顆粒(A)を得た。
【0049】定着用顆粒(パートB)の作製 コハク酸1100g、酒石酸300g、硫酸アルミニウ
ム・18水塩1100g、マンニット250gに水を6
0ml添加して撹拌造粒を行い、その後流動層乾燥機で
50℃で乾燥し含水率(100℃における)9.2%の
造粒物(B)を得た。
【0050】造粒物(B)に滑沢剤1−オクタンスルホ
ン酸ナトリウム30gを40%RH以下に調湿された部
屋でクロスロータリー混合機を用いて10分間均一に混
合し顆粒(B)を得た。
【0051】得られた顆粒(A)1800g顆粒と
(B)300gとを、40%RH以下に調湿された部屋
でクロスロータリー混合機を用いて5分間均一に混合
し、定着混合顆粒(C)を得た。
【0052】得られた混合顆粒(C)各々2kgを防湿
性を有するアルミ蒸着合成樹脂とポリエチレン合成樹脂
を積層した包装体に充填し40%RH以下に調湿された
部屋でヒートシーラーにより封入包装した。
【0053】上記の如く封入包装した混合顆粒を60℃
で2週間保存した後に開封し直後に図1のように包装体
内部にガス検知管(ガステック社製)を挿入し、酢酸濃
度、アンモニア濃度を順に測定した。
【0054】図1中、1はガス検知管のノズル、2はガ
ス検知管本体、3固体処理剤、4包装体、5は開封口で
ある。
【0055】更に、開封した時の顆粒を目開き4.0m
m(JIS)の篩にかけ篩に残留する凝集物の重量を測
定した。以上の結果を表1に示す。
【0056】 酢酸濃度 アンモニア濃度 凝集物 評価 (ppm) (ppm) (g) ×: 1500以上 2000以上 1000以上 △:500〜1500未満 1000〜2000未満 500〜1000未満 ○:250〜500未満 500〜1000未満 250〜500未満 ◎:250未満 500未満 250未満
【0057】
【表1】
【0058】表1から明らかなように本発明のチオ硫酸
塩と酢酸塩を含む固体処理剤は、酢酸塩の粒度が149
μm以下の粒子が30%以下、好ましくは25%以下、
最も好ましくは10%以下のとき、本発明の効果である
保存後の臭気、保存後の顆粒の凝集を最小限にすること
が可能となる。又、実験No.1−6、1−10〜1−
12を比較してみると明らかな如く、酢酸塩粒子の粒度
は149μm以下のものが30%以下であることにより
特性値が臨界的によくなることがわかる。
【0059】〈実施例2〉実施例1の顆粒(A)各々2
kgを防湿性を有するアルミ蒸着合成樹脂とポリエチレ
ン合成樹脂を積層した包装体に充填し40%RH以下に
調湿された部屋でヒートシーラーにより封入包装した。
【0060】上記の如く封入包装した顆粒を実施例1と
同様に60℃で2週間保存した後に実施例1と同様の評
価を行った結果、実施例1と同様に本発明効果を得るこ
とができた。
【0061】〈実施例3〉実施例1の顆粒(A)を菊水
製作所(株)製タフプレスコレクト1527HUを改造
した打錠機により充填量10gにし、10トンの圧力を
かけ、直径30mm、厚さ約10mmの錠剤(A)を作
製した。
【0062】同様に実施例1の顆粒(B)を充填量10
gにし、10トンの圧力をかけ、直径30mm、厚さ約
10mmの錠剤(B)を作製した。
【0063】得られた錠剤(A)60錠と錠剤(B)2
0錠を防湿性を有するアルミ蒸着合成樹脂とポリエチレ
ン合成樹脂を積層した包装体に充填し40%RH以下に
調湿された部屋でヒートシーラーにより封入包装した。
【0064】上記の如く封入包装した顆粒を実施例1と
同様に60℃で2週間保存した後に実施例1と同様に酢
酸濃度、アンモニア濃度の評価を行い、更に錠剤のくっ
つきをくっついた錠剤の個数を測ることにより評価し
た。以上の結果を表2に示す。
【0065】 評価 くっついた錠剤の個数 × 50錠以上 △ 20〜50錠未満 ○ 5〜20錠未満 ◎ 5錠未満
【0066】
【表2】
【0067】表2から明らかなように本発明のチオ硫酸
塩と酢酸塩を含む固体処理剤が錠剤型である場合におい
ても、酢酸塩の粒度が149μm以下の粒子が30%以
下、好ましくは25%以下、最も好ましくは10%以下
のとき、本発明の効果である保存後の臭気、保存後の錠
剤のくっつきを最小限にすることが可能となる。
【0068】〈実施例4〉実施例1の顆粒(A)作製に
おいて、チオ硫酸アンモニウム/チオ硫酸ナトリウム
(90/10重量比)の代わりに表3記載のチオ硫酸塩
に変化させた以外は、実施例1と同様の操作で造粒物
(D)を作製し、実施例3と同様に錠剤(C)を作製
し、錠剤(C)60錠と実施例3の錠剤(B)20錠を
防湿性を有するアルミ蒸着合成樹脂とポリエチレン合成
樹脂を積層した包装体に充填し40%RH以下に調湿さ
れた部屋でヒートシーラーにより封入包装し、実施例3
と同様の評価を行った。
【0069】結果を表3に示す。
【0070】
【表3】
【0071】表3から明らかなように本発明のチオ硫酸
塩と酢酸塩を含む固体処理剤は、本発明の構成である酢
酸塩の粒度が149μm以下の粒子が30%以下に加
え、チオ硫酸塩としてチオ硫酸アンモニウムを含有させ
ることにより、本発明の効果である保存後の臭気、保存
後の錠剤のくっつきをより改善することができる。
【0072】〈実施例5〉実施例1の顆粒(A)作製に
おいて、酢酸ナトリウムの代わりに表4記載の酢酸塩に
変化させた以外は、実施例1と同様の操作で造粒物
(E)を作製し、実施例3と同様に錠剤(D)を作製
し、錠剤(D)60錠と実施例3の錠剤(B)20錠を
防湿性を有するアルミ蒸着合成樹脂とポリエチレン合成
樹脂を積層した包装体に充填し40%RH以下に調湿さ
れた部屋でヒートシーラーにより封入包装し、実施例3
と同様の評価を行った。
【0073】結果を表4に示す。
【0074】
【表4】
【0075】表4から明らかなように本発明のチオ硫酸
塩と酢酸塩を含む固体処理剤は、本発明の構成である酢
酸塩の粒度が149μm以下の粒子が30%以下に加
え、酢酸ナトリウム、酢酸カリウムから選択される酢酸
塩を含有させることにより、本発明の効果である保存後
の臭気、保存後の錠剤のくっつきをより顕著に改善でき
る。
【0076】〈実施例6〉以下の操作により錠剤(A)
及び(E)〜(G)を作製した。
【0077】 錠剤(A)の作製 チオ硫酸アンモニウム/チオ硫酸ナトリウム(90/10重量比) 15000g メタ重亜硫酸ナトリウム 400g 亜硫酸ナトリウム 100g パインフロー 1300g に水30mlを加え撹拌造粒を行い、その後に造粒物を
流動層乾燥機で55℃で乾燥し含水率(80℃におけ
る)0.6%の造粒物(A)を得た。
【0078】造粒物(A)に表5記載の如く整粒機を用
いて粒度を変化させた酢酸ナトリウム4000gと滑沢
剤1−オクタンスルホン酸ナトリウム200gを40%
RH以下に調湿された部屋でクロスロータリー混合機を
用いて10分間均一に混合し顆粒(A)を得た。
【0079】顆粒(A)を菊水製作所(株)製タフプレ
スコレクト1527HUを改造した打錠機により充填量
10gにし、10トンの圧力をかけ、直径30mm、厚
さ約10mmの錠剤(A)を作製した。
【0080】 錠剤(E)の作製 チオ硫酸アンモニウム/チオ硫酸ナトリウム(90/10重量比) 15000g メタ重亜硫酸ナトリウム 400g 亜硫酸ナトリウム 100g 酢酸ナトリウム (粒度 表5記載) 4000g パインフロー 1300g に水30mlを加え撹拌造粒を行い、その後に造粒物を
流動層乾燥機で55℃で乾燥し含水率(80℃におけ
る)0.6%の造粒物(F)を得た。
【0081】造粒物(F)に滑沢剤1−オクタンスルホ
ン酸ナトリウム200gを40%RH以下に調湿された
部屋でクロスロータリー混合機を用いて10分間均一に
混合し顆粒(C)を得た。
【0082】顆粒(C)を菊水製作所(株)製タフプレ
スコレクト1527HUを改造した打錠機により充填量
10gにし、10トンの圧力をかけ、直径30mm、厚
さ約10mmの錠剤(E)を作製した。
【0083】 錠剤(F)の作製 メタ重亜硫酸ナトリウム 400g 亜硫酸ナトリウム 100g 酢酸ナトリウム (粒度 表5記載) 4000g パインフロー 1300g に水30mlを加え撹拌造粒を行い、その後に造粒物を
流動層乾燥機で55℃で乾燥し含水率(80℃におけ
る)0.6%の造粒物(G)を得た。
【0084】造粒物(G)にチオ硫酸アンモニウム/チ
オ硫酸ナトリウム(90/10重量比)15000gと
滑沢剤1−オクタンスルホン酸ナトリウム200gを4
0%RH以下に調湿された部屋でクロスロータリー混合
機を用いて10分間均一に混合し顆粒(D)を得た。
【0085】顆粒(D)を菊水製作所(株)製タフプレ
スコレクト1527HUを改造した打錠機により充填量
10gにし、10トンの圧力をかけ、直径30mm、厚
さ約10mmの錠剤(F)を作製した。
【0086】 錠剤(G)の作製 チオ硫酸アンモニウム/チオ硫酸ナトリウム(90/10重量比) 15000g メタ重亜硫酸ナトリウム 200g 亜硫酸ナトリウム 50g パインフロー 800g に水30mlを加え撹拌造粒を行い、その後に造粒物を
流動層乾燥機で55℃で乾燥し含水率(80℃におけ
る)0.5%の造粒物(G)を得た。
【0087】 メタ重亜硫酸ナトリウム 200g 亜硫酸ナトリウム 50g 酢酸ナトリウム (粒度 表5記載) 4000g パインフロー 500g に水30mlを加え撹拌造粒を行い、その後に造粒物を
流動層乾燥機で55℃で乾燥し含水率(80℃におけ
る)0.4%の造粒物(H)を得た。
【0088】造粒物(G)と造粒物(H)に滑沢剤1−
オクタンスルホン酸ナトリウム200gを40%RH以
下に調湿された部屋でクロスロータリー混合機を用いて
10分間均一に混合し顆粒(E)を得た。
【0089】顆粒(E)を菊水製作所(株)製タフプレ
スコレクト1527HUを改造した打錠機により充填量
10gにし、10トンの圧力をかけ、直径30mm、厚
さ約10mmの錠剤(G)を作製した。
【0090】得られた錠剤(A)及び(E)〜(G)を
各々60錠と実施例3の錠剤(B)20錠を防湿性を有
するアルミ蒸着合成樹脂とポリエチレン合成樹脂を積層
した包装体に充填し40%RH以下に調湿された部屋で
ヒートシーラーにより封入包装し、実施例3と同様の評
価を行った。
【0091】以上の結果を表5に示す。
【0092】
【表5】
【0093】表5から明らかなように本発明のチオ硫酸
塩と酢酸塩を含む固体処理剤は、本発明の構成である酢
酸塩の粒度が149μm以下の粒子が30%以下に加
え、酢酸塩とチオ硫酸塩が異なる造粒物から構成させ固
体処理剤を製造することで、本発明の効果である保存後
の臭気、保存後の錠剤のくっつきをより防止することが
できる。
【0094】
【発明の効果】本発明により、写真用固体処理剤におい
て、高温に保存された場合においても固体処理剤同士が
凝集、開封時の作業性を損なう事なく、かつ保存による
固体処理剤から臭気発生が最小限になるように改良され
たハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤及び固体処理
剤の製造方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酢酸濃度、アンモニア濃度測定法の説
明図。
【符号の説明】
1 ガス検知管のノズル 2 ガス検知管本体 3 固体処理剤 4 包装体 5 開封口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有する固体処
    理剤において、該酢酸塩が粒子状物として含有され、粒
    度149μm以下の酢酸塩粒子の重量比率が酢酸塩の全
    粒子の30%以下であることを特徴とする固体処理剤。
  2. 【請求項2】 前記チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有する固
    体処理剤が錠剤型固体処理剤であることを特徴とする請
    求項1記載の固体処理剤。
  3. 【請求項3】 前記チオ硫酸塩の10%以上がチオ硫酸
    アンモニウムであることを特徴とする請求項1又は2記
    載の固体処理剤。
  4. 【請求項4】 前記酢酸塩がナトリウム塩、カリウム塩
    から選択されることを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の固体処理剤。
  5. 【請求項5】 チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有する固体処
    理剤において、該酢酸塩が粒子状物として含有され、粒
    度149μm以下の前記酢酸塩粒子の重量比率が酢酸塩
    全粒子の30%以下であることを特徴とする固体処理剤
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記チオ硫酸塩及び酢酸塩を含有する固
    体処理剤が錠剤型固体処理剤であることを特徴とする請
    求項5記載の固体処理剤の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記チオ硫酸塩の10%以上がチオ硫酸
    アンモニウムであることを特徴とする請求項5、6記載
    の固体処理剤の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記酢酸塩がナトリウム塩、カリウム塩
    から選択されることを特徴とする請求項5、6又は7記
    載の固体処理剤の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記酢酸塩とチオ硫酸塩が異なる造粒物
    から構成されていることを特徴とする請求項5、6、7
    又は8記載の固体処理剤の製造方法。
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