JPH10106773A - 高圧放電灯点灯装置 - Google Patents
高圧放電灯点灯装置Info
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- JPH10106773A JPH10106773A JP27902896A JP27902896A JPH10106773A JP H10106773 A JPH10106773 A JP H10106773A JP 27902896 A JP27902896 A JP 27902896A JP 27902896 A JP27902896 A JP 27902896A JP H10106773 A JPH10106773 A JP H10106773A
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Abstract
コンデンサに高電圧がかからず、低耐圧のコンデンサを
使用することができる高圧放電灯点灯装置を提供するこ
と。 【解決手段】 高周波発生手段10と;この高周波発生
手段により発生された高周波電圧を倍圧する多倍圧回路
12と;この多倍圧回路に接続される高圧放電灯と;上
記高周波発生手段と多倍圧回路12との間に接続される
直流カット用コンデンサと;上記直流カット用コンデン
サと上記多倍圧回路12との接続点と上記高周波発生手
段との間に接続されるダイオ−ドDとから構成される。
Description
置に関する。
を参照して説明する。図4において、Eは直流電源であ
る。この直流電源Eの両端にはスイッチング素子として
FETQ1、FETQ2が直列に接続されている。
コンデンサC1とが直列に接続されている。コンデンサ
C1の非接地側端子は直流カットコンデンサC2を介し
てコンデンサC3と逆極性に接続されるダイオ−ドD1
との直列接続体が接続される。
点はダイオ−ドD2及びコンデンサC4を介してライン
bに接続される。ダイオ−ドD2とコンデンサC4との
接続点はダイオ−ドD3及びコンデンサC5を介してラ
インaに接続される。
点はダイオ−ドD4及びコンデンサC6を介してライン
bに接続される。ダイオ−ドD4とコンデンサC6との
接続点はダイオ−ドD5及びコンデンサC7を介してラ
インaに接続される。
点はダイオ−ドD6及びコンデンサC8を介して接地さ
れる。ダイオ−ドD6及びコンデンサC8との接続点は
ダイオ−ドD7及びコンデンサC9を介してラインaに
接続される。
9との接続点はダイオ−ドD8及びコンデンサC10を
介して接地される。このコンデンサC10の両端には放
電抵抗R1が接続される。
の接続点とラインaとの間には高圧放電灯11が接続さ
れる。ダイオ−ドD1〜D8及びコンデンサC3〜C1
0により多倍圧回路12が構成されている。
置では、直流電源Eが印加されるFETQ1及びQ2を
高周波で交互にオン/オフを繰り返すように制御され
る。このように、FETQ1及びQ2を交互にオン/オ
フを繰り返すことにより、コンデンサC3にEの電圧
が、コンデンサC4に2Eの電圧が、コンデンサC5に
3Eの電圧が、コンデンサC6に4Eの電圧が、コンデ
ンサC7に5Eの電圧が、コンデンサC8に6Eの電圧
が、コンデンサC9に7Eの電圧が、コンデンサC10
に8Eの電圧が充電される。
高周波である8Eの電圧を印加することにより、高圧放
電灯11を始動、点灯させるようにしている。このよう
に従来の高圧放電灯点灯装置では、多倍圧回路12に高
電圧を発生させ、ランプを始動、点灯させた時に、ダイ
オ−ドD1〜D8の順方向に発生する過大電流を直流カ
ットコンデンサC2により相殺するようにしている。
高圧放電灯点灯装置では、ランプが半波放電時、無負荷
時に直流カットコンデンサに高電圧がかかるという問題
があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、
その目的は、高圧放電灯が半波放電状態でも、直流カッ
トコンデンサに高電圧がかからず、低耐圧のコンデンサ
を使用することができる高圧放電灯点灯装置を提供する
ことにある。
電灯点灯装置は、高周波発生手段と;この高周波発生手
段により発生された高周波電圧を多倍圧する多倍圧回路
と;この多倍圧回路に接続される高圧放電灯と;上記高
周波発生手段と上記多倍圧回路との間に接続される直流
カット用コンデンサと;上記直流カット用コンデンサと
上記多倍圧回路との接続点と上記高周波発生手段との間
に接続されるダイオ−ドとを具備したことを特徴とす
る。
灯が半波放電時で、無負荷時のときに直流カットコンデ
ンサに高電圧がかかるのを防止することができる。請求
項2に係わる高圧放電灯点灯装置は、ダイオ−ドと並列
に放電抵抗が接続されていることを特徴とする。
の実施の形態に係わる高圧放電灯点灯装置について説明
する。図1において、Eは直流電源である。直流電源E
は、たとえば交流電源電圧を整流して得られる。この直
流電源Eの両端にはスイッチング素子としてFETQ
1、FETQ2が直列に接続されている。この直流電源
EとFETQ1,Q2により高周波発生手段が構成され
る。さらに、多倍圧回路12と高周波発生手段10との
間に、多倍圧回路12側の陽極が、高周波発生手段10
側に陰極が接続されるように、ダイオ−ドDが接続され
る。このダイオ−ドDは高圧放電灯11の半波放電時に
直流カットコンデンサC2にかかる高電圧を低下させる
ように機能する。つまり、直流カットコンデンサC2に
図示のように充電された高電圧をダイオ−ドDを介して
帰還させるようにしている。
コンデンサC1とが直列に接続されている。コンデンサ
C1の非接地側端子は直流カットコンデンサC2を介し
てコンデンサC3と逆極性に接続されるダイオ−ドD1
との直列接続体が接続される。
点はダイオ−ドD2及びコンデンサC4を介してライン
bに接続される。ダイオ−ドD2とコンデンサC4との
接続点はダイオ−ドD3及びコンデンサC5を介してラ
インaに接続される。
点はダイオ−ドD4及びコンデンサC6を介してライン
bに接続される。ダイオ−ドD4とコンデンサC6との
接続点はダイオ−ドD5及びコンデンサC7を介してラ
インaに接続される。
点はダイオ−ドD6及びコンデンサC8を介して接地さ
れる。ダイオ−ドD6及びコンデンサC8との接続点は
ダイオ−ドD7及びコンデンサC9を介してラインaに
接続される。
点はダイオ−ドD8,コンデンサC10を介してライン
bに接続される。このコンデンサC10の両端には放電
抵抗R1が接続される。
の接続点とラインaとの間には高圧放電灯11が接続さ
れる。ダイオ−ドD1〜D8及びコンデンサC3〜C1
0により多倍圧回路12が構成されている。
では、直流電源Eが印加されるFETQ1及びQ2を高
周波で交互にオン/オフを繰り返すように制御される。
このように、FETQ1及びQ2を交互にオン/オフを
繰り返すことにより、コンデンサC3にEの電圧が、コ
ンデンサC4に2Eの電圧が、コンデンサC5に3Eの
電圧が、コンデンサC6に4Eの電圧が、コンデンサC
7に5Eの電圧が、コンデンサC8に6Eの電圧が、コ
ンデンサC9に7Eの電圧が、コンデンサC10に8E
の電圧が充電される。
高周波である8Eの電圧を印加することにより、高圧放
電灯11を点灯させるようにしている。そして、高圧放
電灯11への半波放電時に直流カットコンデンサC2に
図示した極性で充電される高電圧をダイオ−ドDを介し
て高周波発生手段10に帰還させている。このことによ
り、直流カットコンデンサC2にかかる高電圧を低下さ
せることができる。
時に直流カットコンデンサC2に加わる高電圧を低下さ
せるようにしたので、低耐圧の直流カットコンデンサC
2を使用することができる。
の形態について説明する。前述した第1の実施の形態に
おいては、高周波発生手段11は2つのFETQ1,Q
2により構成されていたが、この第2の実施の形態で
は、スイッチング素子としてのFETQ1,Q2の直列
接続体を2つ並列に接続した回路を直流電源Eの両端に
接続している。つまり、この第2の実施の形態では、全
波整流で高周波信号を発生させるようにしている。
コイルLの一端に接続される。また、FETQ3とQ4
との接続点は、コンデンサC1の接地側端子に接続され
る。
では、FETQ1及びQ4、FETQ2及びQ3を高周
波で交互にオン/オフを繰り返すように制御する。この
ように、FETQ1及びQ2を交互にオン/オフを繰り
返すことにより、コンデンサC3にEの電圧が、コンデ
ンサC4に2Eの電圧が、コンデンサC5に3Eの電圧
が、コンデンサC6に4Eの電圧が、コンデンサC7に
5Eの電圧が、コンデンサC8に6Eの電圧が、コンデ
ンサC9に7Eの電圧が、コンデンサC10に8Eの電
圧が充電される。
高周波である8Eの電圧を印加することにより、高圧放
電灯11を点灯させるようにしている。そして、高圧放
電灯11への半波放電時に直流カットコンデンサC2に
図示した極性で充電される高電圧をダイオ−ドDを介し
て高周波発生手段10に帰還させている。このことによ
り、直流カットコンデンサC2にかかる高電圧を低下さ
せることができる。
時に直流カットコンデンサC2に加わる高電圧を低下さ
せるようにしたので、低耐圧の直流カットコンデンサC
2を使用することができる。
図3を参照して説明する。この第3の実施の形態では、
高周波発生手段11はFETQ1とFETQ2とを直列
接続した回路にコンデンサCaとCbの直列回路が並列
に接続されている。
ョ−クコイルLの一端に接続される。このように構成さ
れた高圧放電灯点灯装置では、直流電源Eが印加される
FETQ1及びQ2を高周波で交互にオン/オフを繰り
返すように制御する。
オン/オフを繰り返すことにより、コンデンサC3にE
の電圧が、コンデンサC4に2Eの電圧が、コンデンサ
C5に3Eの電圧が、コンデンサC6に4Eの電圧が、
コンデンサC7に5Eの電圧が、コンデンサC8に6E
の電圧が、コンデンサC9に7Eの電圧が、コンデンサ
C10に8Eの電圧が充電される。
高周波である8Eの電圧を印加することにより、高圧放
電灯11を点灯させるようにしている。そして、高圧放
電灯11への半波放電時に直流カットコンデンサC2に
加わる高電圧を低下させるようにしている。
時に直流カットコンデンサC2に加わる高電圧を低下さ
せるようにしたので、低耐圧の直流カットコンデンサC
2を使用することができる。
ば、高周波発生手段と倍圧回路と高圧放電灯が半波放電
状態のときに、電源側に帰還させるようにしたので、高
周波発生手段と倍圧回路との間に接続されている直流カ
ット用コンデンサの耐圧を低い耐圧にすることができ
る。
点灯装置を示す回路図。
点灯装置を示す回路図。
点灯装置を示す回路図。
回路、Q1〜Q4…FET。
Claims (2)
- 【請求項1】 高周波発生手段と;この高周波発生手段
により発生された高周波電圧を多倍圧する多倍圧回路
と;この多倍圧回路に接続される高圧放電灯と;上記高
周波発生手段と上記多倍圧回路との間に接続される直流
カット用コンデンサと;上記直流カット用コンデンサと
上記多倍圧回路との接続点と上記高周波発生手段との間
に接続されるダイオ−ドとを具備したことを特徴とする
高圧放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 上記ダイオ−ドと並列に放電抵抗が接続
されていることを特徴とする請求項1記載の高圧放電灯
点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27902896A JP3915149B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 高圧放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27902896A JP3915149B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 高圧放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10106773A true JPH10106773A (ja) | 1998-04-24 |
JP3915149B2 JP3915149B2 (ja) | 2007-05-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP27902896A Expired - Fee Related JP3915149B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 高圧放電灯点灯装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3915149B2 (ja) |
-
1996
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