JPH10106300A - 可変データワード幅およびアレイ深さを処理する方法および装置 - Google Patents

可変データワード幅およびアレイ深さを処理する方法および装置

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JPH10106300A
JPH10106300A JP9166078A JP16607897A JPH10106300A JP H10106300 A JPH10106300 A JP H10106300A JP 9166078 A JP9166078 A JP 9166078A JP 16607897 A JP16607897 A JP 16607897A JP H10106300 A JPH10106300 A JP H10106300A
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トッド・アラン・クリスタンセン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のコントローラを用いて、複数のメモリ
アレイをテストするアレイ組込み自己テストにおいて、
可変データワード幅およびアレイ深さを処理する方法お
よび装置を提供する。 【解決手段】 各メモリアレイ30は、所定の行および
列アドレス深さとデータワード幅とを有している。各メ
モリアレイは、さらに、スキャン・レジスタ31,38
を有している。汎用長さのテスト・データワード50を
発生し、各メモリアレイのスキャン・レジスタに送る。
汎用長さのテスト・データワードは、最大の行アドレス
深さ,最大の列アドレス深さ,および/または最大のデ
ータワード幅に依存する長さを有している。特定のメモ
リアレイの列アドレス深さ,行アドレス深さ,および/
またはデータワード幅を越えるテスト・データワードの
一部は、特定のメモリアレイのスキャン・レジスタの終
端からシフト・オフする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、メモリ
アレイの組込み自己テストに関し、特に、単一のコント
ローラを用いる集積回路内に埋込まれた複数のアレイの
ための組込み自己テストにおいて、特に、可変データワ
ード幅およびアレイ深さを処理する方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】集積回路の組込み自己テストは、集積回
路に少量のロジックを付加して、集積回路の自己テスト
を可能にすることによって実現される。このようなテス
トは、集積回路が、高速に,より安価に、従来の方法よ
りもより完全にテストされることを可能にする。
【0003】メモリアレイの組込み自己テスト(ABI
ST)は、次のような場合に、アレイの自己テストを可
能にする。すなわち、アレイが、チップ上で他の回路に
取り囲まれて、チップの入力パッドおよび出力パッドか
ら、部分的にまたは全体として、アレイを直接にアクセ
スできない場合である。従来のABIST方式は、アク
セスの周辺に設けられたスキャン可能なラッチに依存し
ている。ラッチは、書込みデータ,読取りデータ,およ
び書込みデータと読取りデータのためのアドレスを保持
する。専用コントローラを用いて、書込みデータおよび
アドレス・データを送る。書込みデータおよびアドレス
・データは、それぞれ、アレイのデータワード幅および
アドレス深さについて調整される。
【0004】集積回路チップ密度が増大するにつれて、
より多くのメモリアレイが、単一のチップ内に埋込まれ
る。これらのメモリアレイは、可変のデータワード幅お
よびアドレス・サイズを有することができる。典型的
に、1つのコントローラが、各アレイに対して与えられ
る。スペースを節約するには、チップ上のすべてのメモ
リアレイをテストする単一のコントローラを用いること
が望ましい。しかし、従来のコントローラは、複数のメ
モリチップ上に典型的に存在する可変のデータワード幅
およびアレイ・サイズを処理することができない。
【0005】したがって、エレクトロニクス産業分野で
は、単一のコントローラを用いて、集積回路内に埋込ま
れた複数のアレイに対する組込み自己テストにおいて、
可変のデータワード幅およびアドレス深さを処理する装
置および方法が必要とされている。本発明は、これらの
必要性を扱うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術にお
ける制限を克服し、本願の明細書を読みかつ理解すると
明らかになるであろう他の制限を克服するためには、本
発明の目的は、単一のコントローラを用いて、複数のメ
モリアレイをテストするアレイ組込み自己テストシステ
ムにおいて、可変のデータワード幅およびアドレス深さ
を処理する方法および装置を開示することにある。
【0007】本発明の他の目的は、チップの各アレイに
送られる汎用長さのテスト・データワードを与えること
によって、前述の問題を解決することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によれば、
各メモリアレイは、所定の行および列アドレス深さとデ
ータワード幅とを有している。各メモリアレイは、さら
に、スキャン・レジスタを有している。可変データワー
ド幅およびアレイ深さを処理するには、汎用長さのテス
ト・データワードを発生し、各メモリアレイのスキャン
・レジスタに送る。
【0009】本発明の一態様によれば、テスト・データ
ワードは、アドレス・データ・ブロックを有し、このブ
ロックは、メモリアレイの最大の行アドレス深さおよび
最大の列アドレス深さに依存する長さを有している。
【0010】本発明の他の態様によれば、一実施例で
は、各スキャン・レジスタは、アドレス・レジスタを有
し、最大の行アドレス深さよりも小さい行アドレス深
さ、または最大の列アドレス深さよりも小さい列アドレ
ス深さを有する各メモリアレイにおいて、アドレス・レ
ジスタにダミーラッチを付加する。他の実施例では、ア
ドレス・データ・ブロックは、行アドレス・データ・ブ
ロックおよび列アドレス・データ・ブロックを有し、ス
キャン・レジスタは、行アドレス・レジスタおよび列ア
ドレス・レジスタを有している。行アドレス・データ・
ブロックは、第1のラインに沿って、前記行アドレス・
レジスタに送られ、列アドレス・データ・ブロックは、
第2のラインに沿って、列アドレス・レジスタに送られ
る。
【0011】本発明のさらに他の態様によれば、テスト
・データは、メモリアレイの最大データワード幅に依存
する長さを有する書込みデータ・ブロックを含んでい
る。各メモリアレイのスキャン・レジスタは、終端を有
する書込みレジスタを有し、テスト・データワードが各
メモリアレイに送られるときに、最大のデータワード幅
よりも小さいデータワード幅を有する各メモリアレイに
おいて、書込みレジスタの終端から、書込みデータ・ブ
ロックの一部をシフト・オフする。
【0012】本発明の他の態様によれば、各メモリアレ
イは、さらに、読取りデータを保持する読取りラッチを
有している。読取りデータは、ラッチからスキャンさ
れ、既知のデータが付加される。
【0013】これらの利点および他の利点と、本発明を
特徴づける新規性の特徴とは、特許請求の範囲に詳細に
指摘されている。しかし、本発明,その利点,その使用
に得られる目的をさらに理解するには、本発明の装置の
特定の実施例を説明する図面および発明の実施の形態を
参照すべきである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に説明する実施例において
は、図面を参照するが、図面には、本発明が実施される
特定の実施例が説明のために示されている。本発明の範
囲から離れることなく、構造的変形として他の実施例を
用いることができることを理解すべきである。
【0015】本発明は、汎用長さのテスト・データワー
ドを生成して、テスト・データワードをチップの各アレ
イに送るアレイ組込み自己テスト・システムを提供す
る。
【0016】図1は、本発明のアレイ組込み自己テスト
(ABIST)システムを、ブロック図で示す。これ
は、シリコンで作ることのできる半導体チップ10上に
形成されるシステムの主要な機能的要素を示している。
チップ10は、自己テスト・コントローラ20とインタ
フェースする複数の埋込みアレイ30を有している。各
メモリアレイ30は、多数のブロックを有し、各ブロッ
クはセルのマトリックスを含んでいる。セルのアドレス
は、行アドレスおよび列アドレスによって識別される。
各ブロック内での同一セルは、集合的に、1ワードを形
成する。ワードの幅,すなわちデータワード幅は、アレ
イ内のブロックの数に相当する。アレイ・ブロック内の
行の数は、行アドレス深さと呼ばれ、アレイ・ブロック
内の列の数は、列アドレス深さと呼ばれる。さらに、各
メモリアレイは、ダイナミック・ランダムアクセス・メ
モリ(DRAM)またはスタティック・ランダムアクセ
ス・メモリ(SRAM)のいずれかとすることができ
る。
【0017】コントローラ20は、スキャン・レジスタ
31を経て、アレイ30とインタフェースする。各スキ
ャン・レジスタ31は、一般に、読取り/書込み制御デ
ータ,アドレス・データ,書込みデータを保持する複数
のシフトレジスタ・ラッチを有している。コントローラ
20は、テストデータ発生器22を制御する。この発生
器は、書込みデータ,アドレス・データ,読取り/書込
み制御データを含むテスト・データワード50を発生す
る。テスト・データワード50は、複数のシフトレジス
タ・ラッチに保持することもでき、ライン72を経て直
列にスキャン・アウトされ、並列の各アレイ30のスキ
ャン・レジスタ31によって、直列に受信される。
【0018】各アレイ30は、読取り/書込み制御デー
タ,アドレス・データ,書込みデータを解釈するための
ロジック35を有している。読取り/書込み制御データ
は、読取りまたは書込み動作が実行されるべきか否かを
制御する。読取り/書込み制御データが、書込み動作が
実行されるべきことを指示すると、スキャン・レジスタ
31に保持された書込みデータが、アドレス・データに
よって識別されるアドレスに書込まれる。読取り/書込
み制御データが、読取り動作が実行されるべきことを指
示すると、識別されたアドレスに格納されているワード
が、第2のスキャン・レジスタ38に並列に送られる。
スキャン・レジスタ38は、次に、ライン74を経てデ
ータ比較回路28にスキャンすることができる。比較回
路では、読取りデータが、予測データと比較され、識別
されたワードをテストする。
【0019】アレイ・ロジック35は、アレイ30のア
ドレス深さよりも深いアドレスを検出する回路32をさ
らに有している。このような領域外アドレスが検出され
ると、アレイ・ロジックは、要求された動作を無視する
ことができ、これによりアレイ30が不注意に書込まれ
ること、または識別されなかったアドレスから不注意に
読取られることを防止する。データ比較回路28は、ま
た、領域外アドレスを検出するロジックを有し、領域外
の場合に、データ比較動作を無視できるようにする。
【0020】図2において、コントローラ20が、不合
格アドレス回路24をさらに有することがわかる。この
回路24は、データ比較誤りが発生するアドレス・レジ
スタを捕捉する1つ以上のレジスタを含んでいる。コン
トローラ20は、また、合格/不合格回路26を有して
いる。この回路は、特定のアレイ30が組込み自己テス
トに合格したか否かを示すデータビットを保持する1つ
以上のラッチを含んでいる。周知のように、合格/不合
格ビット・レジスタおよび不合格アドレス・レジスタ
は、診断に対してスキャン・アウトできる。
【0021】図3および図4は、図1に示すテスト・デ
ータワード50およびメモリアレイ30を詳細に示すブ
ロック図である。簡略化するために、チップ10は、以
下の2個だけのメモリアレイを有するものとして示して
いる。すなわち、メモリアレイ30a,8×2アレイ
(8ワードを含み、各ワードは2ビットのデータワード
幅を有することを意味している)と、メモリアレイ30
b,16×4アレイとである。アレイ・ブロック内のセ
ルのマトリックスは、多数の構成を有することができる
ことがわかる。図5に示す実施例では、アレイ30a
は、2×4構成、したがって1ビットの行アドレス深さ
と2ビットの列アドレス深さとを有するブロック36a
を備えている。アレイ30bは、8×2構成、したがっ
て3ビットの行アドレス深さと1ビット列深さとを有す
るブロック36bを備えるように示されている。最大行
アドレス深さ、すなわち、すべての他のアレイの行アド
レス深さ以上の行アドレス深さを有するアレイの行アド
レス深さは、3ビットである。最大列アドレス深さ、す
なわち、すべての他のアレイの列アドレス深さ以上の列
アドレス深さを有するアレイの列アドレス深さは、2ビ
ットである。
【0022】さらに、この実施例では、最大データワー
ド幅、すなわち、すべての他のアレイのデータワード幅
以上のデータワード幅を有するアレイのデータワード幅
は、4ビットである。しかし、ここに説明するアレイの
数およびサイズは、例示であり、本発明はこれに限定さ
れるものではない。さらに多くのアレイを、集積回路に
設けることができ、アレイのサイズを、小さくあるいは
大きくすることができる。
【0023】テスト・データワード50は、書込みデー
タ・ブロック52と、アドレス・データ・ブロック54
と、読取り/書込みデータ・ブロック56とを含んでい
る。本実施例では、アドレス・データ・ブロック54
は、第1のバイナリ・アドレスA0および第2のバイナ
リ・アドレスA1を識別する複数のデータ・ビットを含
んでいる。読取り/書込みデータ・ブロック56は、2
つのデータ・ビットを含んでいる。すなわち、第1のア
ドレスA0での実行動作を指示する第1のビットRWA0
と、第2のアドレスA1での実行動作を指示する第2の
ビットRWA1とである。アドレス・データ・ブロック5
4は、ただ1つのバイナリ・アドレスを保持でき、およ
び/または読取り/書込みデータ・ブロック56は、た
だ1つの読取り/書込みビットを保持できることがわか
る。しかし、各テスト・データワード50で、2つのア
ドレスおよび2つの読取り/書込みデータ・ビットをス
キャン・アウトすることは、テスト手順を最適にする。
その理由は、新しいテスト・データワード50のスキャ
ン・インと同時に、アレイ30から読取りデータをスキ
ャン・アウトできるからである。
【0024】テスト・データワード50は、チップ10
上のいずれかのアレイ30によってその利用を可能にす
る汎用長さを有している。例えば、本実施例では、テス
ト・データワード50の長さは、最大の行および列アド
レス深さ、および最大のデータワード幅に依存する。
【0025】特に、読取り/書込みデータ・ブロック5
6の長さは、テスト・データワード50で送られるアド
レスの数に依存する。2つのアドレスが送られる場合に
は、書込み/読取りデータ・ブロックは、2ビットを含
む。アドレス・データ・ブロック54の長さは、最大行
アドレス深さおよび最大列アドレス深さに依存する。2
つのアドレスが送られる場合、アドレス・データ・ブロ
ック54は、最大行アドレス深さおよび最大列アドレス
深さの和の2倍に等しい長さを有している。したがっ
て、本実施例では、読取り/書込みデータ・ブロック5
6は、2個のデータ・ビットを含み、アドレス・データ
・ブロック54は、10個のデータ・ビットを含む。5
個のデータ・ビットA0R2〜A0R0およびA0C1〜A0
C0は、第1のバイナリ・アドレスA0の行アドレスおよ
び列アドレスを表し、5個のデータ・ビットA1R2〜A
R0およびA1C1〜A1C0は、第2のバイナリ・アドレ
スA1を表している。データ・ビットA0R2,A1R2
よびA0C1,A1C1は、それぞれ、最上位行ビットおよ
び最上位列ビットであり、データ・ビットA0R0,A1
R0およびA0C0,A1C0は、それぞれ、最下位行ビット
および最下位列ビットである。
【0026】書込みデータ・ブロック52の長さは、最
大データワード幅に依存する。したがって、本実施例で
は、書込みデータ・ブロック52は、4つの書込みデー
タ・ビットW0 〜W3 を含んでいる。テスト・データワ
ード50は、書込みデータ・ブロック52が最初にスキ
ャン・アウトされ、続いてアドレス・データ・ブロック
54が、続いて読取り/書込みデータ・ブロック56が
スキャン・アウトされるように、配列されている。
【0027】各スキャン・レジスタ31a,31bは、
アドレス・レジスタ64a,64bに直列にリンクされ
た読取り/書込み制御データ・レジスタ66a,66b
を有している。アドレス・レジスタ64a,64bは、
書込みレジスタ62a,62bに直列にリンクされてい
る。読取り/書込み制御データ・レジスタ66a,66
bは、スキャン・レジスタ31a,31bの入力端部に
設けられ、書込みレジスタ62a,62bは、反対側の
端部に設けられている。各読取り/書込み制御データ・
レジスタ66a,66bは、読取り/書込みデータ・ブ
ロック56のデータ・ビットを保持する2個のラッチ6
7a,67bを有している。
【0028】各アドレス・レジスタ64a,64bは、
アレイ30aとアレイ30bのアドレスをそれぞれ識別
するのに必要なアドレス・データ・ビットを保持するア
ドレス・ラッチ65a,65bを有している。アレイ3
0aのみが、ビットA0R0,A1R0およびA0C0〜A0
C1,A1C0〜A1C1を利用してそのアドレスのすべてを
識別する。したがって、6個のラッチ65aを有してい
る。アレイ30bは、アドレス・ビットA0R0〜A
R2,A1R0〜A1R2およびA0CO,A1C0を使用し、
したがって8個のラッチ65bを有している。したがっ
て、アドレス・ラッチ65a,65bの数は、2個のア
ドレス30aと30bとの間で異なる。というのは、ア
レイ30bが、大きなアレイ・サイズを有するからであ
る。アドレス・レジスタ64a,64bの長さを等しく
して、アドレス・データ・ビットが、書込みラッチ・レ
ジスタ62a,62bへシフトすることを防止するため
には、ダミーラッチ69a,69bを、アドレス・レジ
スタ64a,64bに付加する。特に、アドレス・レジ
スタ64aは、ダミーラッチ69aが付加されて、ビッ
トA0R2,A0R1,A1R2,A1R1を保持する。これら
ビットは、アレイ30aのアドレスを識別することが必
要とされないビットである。同様に、アドレス・レジス
タ64bはダミーラッチ69bが付加され、ビットA0
C1,A1C1を保持する。
【0029】テスト・データワードの長さと、ダミーラ
ッチの数および位置とは、アレイの構成に従って変化す
ることがわかる。例えば、図13の他の実施例に示され
るように、図5に示される2×8ブロックとは異なり、
アレイ30bは、4×4のブロックよりなる構成を有す
ることができ、アレイ30aは、2×4のブロックより
なる構成のままとすることができる。この実施例では、
最大行アドレス深さは2ビットであり、最大列アドレス
深さは2ビットである。したがって、2つのアドレスを
送るには、テスト・データワードは、先の実施例におけ
る10ビットとは対照的に、本実施例では、8ビットの
みよりなることが必要である。さらに、ダミーラッチの
位置および数は、先の実施例とは異なる。特に、アレイ
30bは、ダミーラッチと必要とせず、アレイ30a
は、2個のみのダミーラッチを必要とする。1個のダミ
ーラッチは、各アドレスにおいて、最上位行アドレス・
データ・ビットを保持する。
【0030】図3および図4に戻り、各書込みレジスタ
62a,62bは、アドレスに書込まれる書込みデータ
・ビットを保持する書込みラッチ63a,63bを有し
ている。アレイ30aは、テストのために2ビットのみ
の書込みデータを必要とする。というのは、書込みデー
タのデータワード幅が、2ビットだからである。したが
って、アレイ30aは、2個の書込みラッチ63aを有
している。同様に、アレイ30bは、4ビットの書込み
データを必要とし、したがって4個の書込みラッチ63
bを有している。したがって、書込みラッチ63a,6
3bの数は、2個のアレイ30aと30bとの間で異な
っている。というのは、アレイ30bが、大きなデータ
ワード幅を有するからである。書込みレジスタ62aに
ダミーラッチを付加するこなしに、可変データワード幅
を処理するには、書込みラッチ63a,63bは、スキ
ャン・レジスタ31a,31bの終端にそれぞれ配置さ
れる。このような配置では、最大データワード幅よりも
小さいデータワード幅を有するアレイにおいて、書込み
データは、スキャン・レジスタの終端からフォール・オ
フ(fall off)する。例えば、テスト・データ
ワード50が、スキャン・レジスタ31aにスキャンさ
れると、第1の2つのテスト・データワードW3 ,W2
は、スキャン・レジスタ31aの終端からフォール・オ
フする。書込みデータ・ビットW1 ,W0 は、スキャン
・レジスタ31aに留まり、アレイのテストに用いるた
めに書込みラッチ63aによって保持される。
【0031】各スキャン・レジスタ31a,31bにお
いて、アドレス・レジスタ64a,64bの位置が、読
取り/書込み制御データ・レジスタ66a,66bで交
換されるならば、テスト・データワード50を、読取り
/書込みデータ・ブロック56が、アドレス・データ・
ブロック54の前でスキャン・アウトされるように、配
列できることがわかる。さらに、スキャン・レジスタ3
1が適切に配列され、より小さいアレイの書込みラッチ
に、ダミー書込みラッチが付加されるならば、書込みデ
ータ・ブロック52は、最初にスキャンされる必要はな
い。さらに、アドレス・データ・ブロック54内のアド
レス・データ・ビットの説明した配置は、単なる例示で
あり、各アレイのスキャン・レジスタが適切に配線され
埋込まれる限り、変更できることがわかる。
【0032】図6〜図8は、図1に示したテスト・デー
タワード50およびメモリアレイ30の他の構成を示す
ブロック図である。テスト・データワード50は、3つ
のデータワード50a,50b,50cに分割される。
データワード50aは、書込みデータ・ブロック52お
よび読取り/書込みデータ・ブロック56を含んでい
る。アドレス・データ・ブロック54は、列アドレス・
データ・ブロック54′と行アドレス・データ・ブロッ
ク54″とに分割される。テスト・データワード50b
は列アドレス・データ・ブロック54′を保持し、テス
ト・データワード50cは、列アドレス・データ・ブロ
ック54″を保持する。テスト・データワード50a
は、第1のライン72a上にスキャン・アウトされ、デ
ータワード50bは、第2のライン72b上にスキャン
・アウトされ、データワード50cは、第3のライン7
2cに沿ってスキャン・アウトされる。テスト・データ
ワード50aは、次のように配列される。すなわち、書
込みデータ・ブロック52が最初にスキャン・アウトさ
れ、続いて読取り/書込みブロック56がスキャン・ア
ウトされる。テスト・データワード50a,50b,5
0cを、並列にスキャン・アウトすることができ、これ
によりアレイ30にテスト・データワード50を送るこ
とが要求されるスキャン・シフトの数を小さくする。例
えば、1本のライン上でテスト・データワード50をス
キャン・アウトするためには、16回のスキャン・シフ
トが要求される。しかし、この実施例では、6回のみの
スキャン・シフトが必要とされる。したがって、複数の
スキャン・アウト・ラインは、典型的に、ABISTテ
ストを、高速で実行することを可能にする。
【0033】ライン72a〜72cを受け入れるため
に、各スキャン・レジスタ31a,31bは、3個のレ
ジスタに分割される。レジスタ33a,33bは、ライ
ン72aを受け入れ、読取り/書込みレジスタ66a,
66bを有している。これらレジスタは、続く書込みレ
ジスタ62a,62bに直列にリンクされている。スキ
ャン・レジスタ34a,34bは、列アドレス・レジス
タ64a′,64b′を有し、ライン72bを受け入れ
る。スキャン・レジスタ35a,35bは、行アドレス
・レジスタ64a″,64b″を有し、ライン72cを
受け入れる。
【0034】前の実施例と同様に、書込みレジスタ62
aは、2個のラッチ63aを有し、書込みレジスタ62
bは、4個のラッチ63bを有している。さらに、書込
みレジスタ62a,62bは、それぞれ、レジスタ33
a,33bの終端に配置される。アレイ30aでは、書
込みデータがレジスタ33aの終端からフォール・オフ
する。
【0035】列アドレス・レジスタ64a′,64b′
は、それぞれ、4個のアドレス・ラッチ65aと、2個
のアドレス・ラッチ65bとを有している。行アドレス
・レジスタ64a″,64b″は、それぞれ、2個のア
ドレス・ラッチ65aと、6個のアドレス・ラッチ65
bとを有している。しかし、前の実施例とは異なり、ア
ドレス・レジスタ64a′,64a″および64b′,
64b″は、ダミーラッチが付加されない。その代わり
に、アドレス・データ・ビットは、アドレス・データ・
ブロック54′,54″内のビットが、最上位ビットか
ら開始して、交互のシーケンスでスキャン・アウトされ
るように配列される。列アドレス・データ・ブロック5
4′内で、第2のアドレスA1の最上位列アドレス・ビ
ットが、最初にスキャン・アウトされ、続いて第1のア
ドレスA0の最上位列アドレス・ビットがスキャン・ア
ウトされ、続いて第2のアドレスA1の次の最上位列ア
ドレス・ビットがスキャン・アウトされ、以下同様にス
キャン・アウトされる。行アドレス・データ・ブロック
54″内で、第2のアドレスA1の最上位行アドレス・
ビットがスキャン・アウトされ、続いて第1のアドレス
A0の最上位行アドレス・ビットがスキャン・アウトさ
れ、続いて第2のアドレスA1の次の最上位行アドレス
・ビットがスキャン・アウトされ、以下同様にスキャン
・アウトされる。
【0036】例えば、本実施例では、列アドレス・デー
タ・ブロック54′は、A1C1,A0C1,A1C0,A0
C0のようにスキャン・アウトするように配列される。よ
り小さいアレイにおいては、最上位ビットを最初に送る
ことによって、上位ビットは、アドレス・レジスタの終
端からフォール・オフし、およびアドレスを識別するこ
とが必要とされるアドレス・ビットのみが残る。例えば
列アドレス・レジスタ64b′では、ビットA0C0,A
C0はラッチ65aに保持され、ビットA0C1,A1C1
はフォール・オフする。
【0037】複数のスキャン・アウト・ラインを用いる
他の実施例において、読取り/書込みデータ・ブロック
56を、アドレス・データ・ブロック54′または5
4″の後に、スキャン・アウトすることができる。さら
に、対応する書込みレジスタまたはアドレス・レジスタ
が、スキャン・レジスタ31a,31b内に適切に配列
され、ダミーラッチが付加されるならば、読取り/書込
みデータ・ブロック56を、書込みデータブロック52
もしくはアドレス・データ・ブロック54′または5
4″の前に、スキャン・アウトすることができる。さら
に、アドレス・レジスタにダミーラッチが付加されるな
らば、アドレス・データ・ブロック54′および/また
は54″内に、ビットをいかなる順序でも配列できるこ
とを理解すべきである。
【0038】図9および図10は、どのようにして読取
りデータを、スキャン・レジスタからスキャンでき、コ
ントローラ20にスキャンできるかを示す。各アレイ3
0は、複数の読取りラッチ(その数は、アレイのデータ
ワード幅に相当する)を有するスキャン・レジスタ38
を有している。読取りコマンドが、読取り/書込み制御
データによって指示されると、アレイ・ロジック35
は、識別されたアレイから読取りデータを並列にアップ
ロードして、ライン93を経てレジスタ38をスキャン
する。
【0039】次に、スキャン・レジスタ38を、テスト
・データワード50のスキャン・アウトと同時に、ライ
ン74に沿って、コントローラ20にスキャンすること
ができる。テスト・データワード50においてスキャン
するのに必要なスキャン・シフトの数は、典型的に、ス
キャン・レジスタ38の読取りラッチをスキャン・アウ
トするのに必要なスキャン・シフトの数よりも大きいこ
とを理解すべきである。例えば、アレイ30aは、スキ
ャン・レジスタ38をスキャン・アウトするのに2回の
スキャン・シフトを必要とする。しかし、テスト・デー
タワード50が1本のラインに沿ってスキャン・アウト
される場合には、16回のスキャン・シフトが必要とさ
れる。
【0040】余分のスキャン・シフトを考慮するには、
コントローラ20にスキャンされるデータ・パスを、既
知のデータで埋込むことができる。埋込みデータは、図
9に示すように、フィードバック・ループ97を用いる
ことによって、与えることができる。フィードバック・
ループ97は、ライン74に沿ってスキャン・アウトさ
れた各読取りデータ・ビットを、レジスタ38の第1の
読取りラッチに戻して入力する。
【0041】図10に示すような、埋込みデータを、2
つの入力ライン242,243と1つの出力ライン23
6とを有するマルチプレクサ(mux)240を用い
て、交互に与えることができる。入力ライン242を0
に接続し、入力ライン243を1に接続することができ
る。アレイ30からの制御信号241は、マルチプレク
サ240の出力信号236を制御する。出力信号236
は、読取りラッチ38に直列にスキャンされ、したがっ
て読取りデータに既知のデータを埋め込む。0および1
の両方の使用は、完全な不合格テストの能力を可能にす
る。すなわち、読取りラッチが適切に変位することを保
証する。
【0042】図11および図12を参照して、本発明
を、1つのテスト・サイクルの動作を説明することによ
って、さらに説明する。コントローラ20は、最初に、
ブロック98に示すように、テスト・データワード50
を発生する。次に、テスト・データワード50を、ブロ
ック102に示すように、各アレイの書込みラッチ,ア
ドレス・ラッチ,読取り/書込みラッチに直列にスキャ
ン・アウトする。これと同時に、ブロック114で読取
りデータ・ラッチに前にロードされた読取りデータを、
ブロック120に示すように、コントローラにスキャン
することができる。
【0043】ブロック104で、テスト・データワード
50をコントローラ20からスキャンし、読取りラッチ
をコントローラ20へスキャンした後に、アレイをコン
トローラ20によってイネーブルする。ブロック106
で、コントローラ20は、第1のクロック・パルスを供
給する。ブロック108に示すように、各アレイは、現
在のクロック・パルスに対して、読取り/書込み制御デ
ータ・ブロック56および対応するデータ・ブロック5
4を、ダウンロードする。
【0044】アドレス・ブロック54によって識別され
たアドレスが、アレイの最大アドレスよりも大きいなら
ば、検出回路32は、読取り/書込み動作が、判断ブロ
ック110に示すように、アレイおよびシステムがブロ
ック118に進むことを実行することを阻止する。アド
レスが領域内であれば、判断ブロック110,112に
示すように、アレイは、要求された動作が読取り動作ま
たは書込み動作であるかを決定する。
【0045】読取り/書込みビットが読取り動作を示す
ならば、判断ブロック112,114に示すように、ア
レイは、特定のアドレスからの読取りデータを、その読
取りラッチにロードする。読取り/書込みビットが書込
み動作を示すならば、判断ブロック112,116に示
すように、アレイは、書込みデータを特定のアドレスに
書込む。
【0046】読取りまたは書込み動作が実行された後、
動作は、判断ブロック118に進む。このブロックで
は、2つのクロック・パルスが供給されたか否かを決定
する。2つのクロック・パルスが発生していなければ、
動作は、ブロック106にループバックする。ブロック
106では、第2のクロック・パルスが供給される。2
つのクロック・パルスが供給されていると、アドレスは
ディスエーブルされ、動作はブロック98にループバッ
クする。ブロック98では、新しいテスト・データが発
生され、動作が繰り返される。
【0047】前述した実施例は、例示である。もちろ
ん、本発明の範囲または趣旨から離れることなく、前述
した実施例に対して、種々の変更および付加を行うこと
ができることがわかる。したがって、本発明の範囲は、
前述した特定の実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲によってのみ定められるべきである。
【0048】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)単一のコントローラを用いて、各々がスキャン・
レジスタを有する複数のメモリアレイをテストするアレ
イ組込み自己テストにおいて、可変データワード幅およ
びアレイ深さを処理する方法において、(a)前記コン
トローラを用いて、汎用長さのテスト・データワードを
発生するステップと、(b)前記コントローラを用い
て、各メモリアレイの前記スキャン・レジスタに、前記
テスト・データワードを送るステップと、を含むことを
特徴とする方法。 (2)各メモリアレイは、所定の行アドレス深さおよび
列アドレス深さを有し、少なくとも1つのメモリアレイ
は、最大の列アレイ深さを有し、少なくとも1つのメモ
リアレイは、最大の行アドレス深さを有し、前記テスト
・データワードの長さは、前記最大の列アドレス深さお
よび前記最大の行アドレス深さに依存する、ことを特徴
とする上記(1)に記載の方法。 (3)前記テスト・データワードは、行アドレス・デー
タ・ブロックおよび列アドレス・データ・ブロックを有
し、前記各スキャン・レジスタは、行アドレス・レジス
タと列アドレス・レジスタとを有し、前記行アドレス・
レジスタおよび列アドレス・レジスタは、それぞれ、終
端を有し、前記ステップ(b)は、前記最大の行アドレ
ス深さよりも小さい行アドレス深さを有する各メモリア
レイにおいて、前記行アドレス・レジスタの終端から、
前記行アドレス・データ・ブロックの一部をシフト・オ
フし、前記最大の列アドレス深さよりも小さい列アドレ
ス深さを有する各メモリアレイにおいて、前記列アドレ
ス・レジスタの終端から、前記列アドレス・データ・ブ
ロックの一部をシフト・オフするステップを含むことを
特徴とする上記(2)に記載の方法。 (4)前記テスト・データワードは、さらに、書込みデ
ータ・ブロックを有し、前記スキャン・レジスタは、さ
らに、書込みレジスタを有し、前記ステップ(b)は、
前記書込みデータ・ブロックを、第1のラインに沿っ
て、前記書込みレジスタにスキャンし、前記行アドレス
・データ・ブロックを、第2のラインに沿って、前記行
アドレス・レジスタにスキャンし、前記列アドレス・ブ
ロックを、第3のラインに沿って、前記列アドレス・レ
ジスタにスキャンするステップを含むことを特徴とする
上記(3)に記載の方法。 (5)前記行アドレス・データ・ブロックおよび列アド
レス・データ・ブロックの各々は、最上位ビットを有
し、前記行アドレス・データ・ブロックを、前記最上位
の行アドレス・ビットを先頭にして、前記行アドレス・
レジスタに送り、前記列アドレス・データ・ブロック
を、前記最上位の列アドレス・ビットを先頭にして、前
記列アドレス・レジスタに送るステップを含むことを特
徴とする上記(3)に記載の方法。 (6)前記行アドレス・データ・ブロック内のデータ
と、前記列アドレス・データ・ブロック内のデータと
を、交互シーケンスで送ることを特徴とする上記(5)
に記載の方法。 (7)各メモリアレイは、所定のデータワード幅を有
し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデータワ
ード幅を有し、前記テスト・データワードの長さは、前
記最大のデータワード幅に依存することを特徴とする上
記(1)に記載の方法。 (8)前記テスト・データワードは、書込みデータ・ブ
ロックを含み、各スキャン・レジスタは、終端を有する
書込みレジスタを備え、前記ステップ(b)は、前記最
大のデータワード幅よりも小さいデータワード幅を有す
る各メモリアレイにおいて、前記終端から、前記書込み
データ・ブロックの一部をシフト・オフするステップ
を、さらに含むことを特徴とする上記(7)に記載の方
法。 (9)各メモリアレイは、所定のデータワード幅を有
し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデータワ
ード幅を有し、前記テスト・データワードの長さは、前
記最大の行アドレス深さと、前記最大の列アドレス深さ
と、前記最大のデータワード幅とに依存することを特徴
とする上記(1)に記載の方法。 (10)前記テスト・データワードは、アドレス・デー
タ・ブロックおよび書込みデータ・ブロックを有し、前
記各スキャン・レジスタは、アドレス・レジスタに直列
にリンクされた書込みレジスタを有し、前記ステップ
(b)は、前記書込みデータ・ブロックおよび前記アド
レス・データ・ブロックを、単一の入力ラインに沿っ
て、前記スキャン・レジスタに直列にスキャンするステ
ップをさらに含むことを特徴とする上記(9)に記載の
方法。 (11)前記スキャン・レジスタは終端を有し、前記直
列のスキャン・ステップは、前記最大のデータワード幅
よりも小さいデータワード幅を有する各メモリアレイの
前記スキャン・レジスタの終端から、前記書込みデータ
・ブロックの一部をシフト・オフするステップを含むこ
とを特徴とする上記(10)に記載の方法。 (12)各アドレス・レジスタは、長さを有し、さら
に、最大の行アドレス深さよりも小さい行アドレス深さ
を有する各メモリアレイにおいて、前記アドレス・レジ
スタにダミーラッチを付加し、最大の列アドレス深さよ
りも小さい列アドレス深さを有する各メモリアレイの前
記アドレス・レジスタにダミーラッチを付加するステッ
プを含み、前記ダミーラッチは、各メモリアレイに、等
しい長さのアドレス・レジスタを与え、前記アドレス・
データ・ブロックに、ダミーデータビットを付加し、前
記ダミーラッチを満たすステップを含むことを特徴とす
る上記(10)に記載の方法。 (13)各メモリアレイは、さらに、読取りデータを保
持できる読取りラッチを有し、前記読取りラッチから読
取りデータをスキャンするステップと、前記読取りデー
タに、既知のデータを付加するステップと、をさらに含
むことを特徴とする上記(1)に記載の方法。 (14)前記付加ステップは、さらに、前記読取りラッ
チを経て、前記読取りデータの少なくとも一部を繰り返
すステップを含むことを特徴とする上記(13)に記載
の方法。 (15)前記テスト・データワードは、動作を実行する
アドレスを識別し、さらに、各メモリアレイについて、
前記識別されたアドレスが、メモリアレイのアドレス深
さを越えるか否かを判断するステップを含むことを特徴
とする上記(1)に記載の方法。 (16)単一のコントローラを用いて、各々がスキャン
・レジスタを有する複数のメモリアレイをテストするア
レイ組込み自己テストにおいて、可変データワード幅お
よびアレイ深さを処理する装置であって、汎用長さのテ
スト・データワードを発生するテスト・データ発生器
と、各メモリアレイの前記スキャン・レジスタに、前記
テスト・データワードを送る手段と、を備えることを特
徴とする装置。 (17)各メモリアレイは、所定の行アドレス深さおよ
び列アドレス深さを有し、少なくとも1つのメモリアレ
イは、最大の列アレイ深さを有し、少なくとも1つのメ
モリアレイは、最大の行アドレス深さを有し、前記テス
ト・データワードの長さは、前記最大の列アドレス深さ
および前記最大の行アドレス深さに依存する、ことを特
徴とする上記(16)に記載の装置。 (18)前記テスト・データワードは、行アドレス・デ
ータ・ブロックおよび列アドレス・データ・ブロックを
有し、前記各スキャン・レジスタは、行アドレス・レジ
スタと列アドレス・レジスタとを有し、前記行アドレス
・レジスタおよび列アドレス・レジスタは、それぞれ、
終端を有し、前記送る手段は、前記最大の行アドレス深
さよりも小さい行アドレス深さを有する各メモリアレイ
において、前記行アドレス・レジスタの終端から、前記
行アドレス・データ・ブロックの一部をシフト・オフ
し、前記最大の列アドレス深さよりも小さい列アドレス
深さを有する各メモリアレイにおいて、前記列アドレス
・レジスタの終端から、前記列アドレス・データ・ブロ
ックの一部をシフト・オフするシフト手段を有すること
を特徴とする上記(17)に記載の装置。 (19)前記テスト・データワードは、さらに、書込み
データ・ブロックを有し、前記スキャン・レジスタは、
さらに、書込みレジスタを有し、前記送る手段は、前記
書込みデータ・ブロックを、前記書込みレジスタに送る
第1のラインと、前記行アドレス・データ・ブロック
を、前記行アドレス・レジスタに送る第2のラインと、
前記列アドレス・ブロックを、前記列アドレス・レジス
タに送る第3のラインとを有することを特徴とする上記
(18)に記載の装置。 (20)前記行アドレス・データ・ブロックおよび列ア
ドレス・データ・ブロックの各々は、最上位ビットを有
し、前記行アドレス・データ・ブロックを、前記最上位
の行アドレス・ビットを先頭にして、前記行アドレス・
レジスタに送り、前記列アドレス・データ・ブロック
を、前記最上位の列アドレス・ビットを先頭にして、前
記列アドレス・レジスタに送ることを特徴とする上記
(18)に記載の装置。 (21)前記行アドレス・データ・ブロック内のデータ
と、前記列アドレス・データ・ブロック内のデータと
を、交互シーケンスで送ることを特徴とする上記(2
0)に記載の装置。 (22)各メモリアレイは、所定のデータワード幅を有
し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデータワ
ード幅を有し、前記テスト・データワードの長さは、前
記最大のデータワード幅に依存することを特徴とする上
記(16)に記載の装置。 (23)前記テスト・データワードは、書込みデータ・
ブロックを含み、各スキャン・レジスタは、終端を有す
る書込みレジスタを備え、前記送る手段は、前記最大の
データワード幅よりも小さいデータワード幅を有する各
メモリアレイにおいて、前記終端から、前記書込みデー
タ・ブロックの一部をシフト・オフするシフト手段を有
することを特徴とする上記(22)に記載の装置。 (24)各メモリアレイは、所定のデータワード幅を有
し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデータワ
ード幅を有し、前記テスト・データワードの長さは、前
記最大の行アドレス深さと、前記最大の列アドレス深さ
と、前記最大のデータワード幅とに依存することを特徴
とする上記(16)に記載の装置。 (25)前記テスト・データワードは、アドレス・デー
タ・ブロックおよぴ書込みデータ・ブロックを有し、前
記各スキャン・レジスタは、アドレス・レジスタに直列
にリンクされた書込みレジスタを有し、前記送る手段
は、前記書込みデータ・ブロックおよび前記アドレス・
データ・ブロックを、前記スキャン・レジスタに送る単
一の入力ラインを有することを特徴とする上記(24)
に記載の装置。 (26)前記スキャン・レジスタは終端を有し、前記送
る手段は、前記最大のデータワード幅よりも小さいデー
タワード幅を有する各メモリアレイの前記スキャン・レ
ジスタの終端から、前記書込みデータ・ブロックの一部
をシフト・オフするシフト手段を有することを特徴とす
る上記(25)に記載の装置。 (27)各アドレス・レジスタは、長さを有し、最大の
行アドレス深さよりも小さい行アドレス深さを有する各
メモリアレイにおいて、前記アドレス・レジスタはダミ
ーラッチを有し、最大の列アドレス深さよりも小さい列
アドレス深さを有する各メモリアレイにおいて、前記ア
ドレス・レジスタにダミーラッチを有し、すべてのアド
レス・レジスタの長さが等しくなるようにし、前記アド
レス・データ・ブロックは、ダミーデータビットを有
し、前記ダミーラッチを満たすことを特徴とする上記
(23)に記載の装置。 (28)各メモリアレイは、さらに、読取りデータを保
持できる読取りラッチを有し、前記読取りラッチから読
取りデータをスキャンする手段と、前記読取りデータ
に、既知のデータを付加する手段と、をさらに備えるこ
とを特徴とする上記(16)に記載の装置。 (29)前記付加手段は、さらに、前記読取りラッチを
経て、前記読取りデータの少なくとも一部を繰り返すフ
ィードバック手段を有することを特徴とする上記(2
8)に記載の装置。 (30)前記テスト・データワードは、動作を実行する
バイナリ・アドレスを有し、さらに装置、各メモリアレ
イについて、識別されたバイナリ・アドレスが、メモリ
アレイのアドレス深さを越えるか否かを判断する手段を
備えることを特徴とする上記(16)に記載の装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に基づくアレイ組込み自己テスト
・システムを示すブロック図である。
【図2】図1のコントローラをさらに詳細に示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のテスト・データワードおよびメモリアレ
イをさらに詳細に示すブロック図である。
【図4】図1のテスト・データワードおよびメモリアレ
イをさらに詳細に示すブロック図である。
【図5】図4に示したメモリアレイのメモリ・ブロック
を示す図である。
【図6】図1のテスト・データワードおよびメモリアレ
イの他の実施例を示すブロック図である。
【図7】図1のテスト・データワードおよびメモリアレ
イの他の実施例を示すブロック図である。
【図8】図1のテスト・データワードおよびメモリアレ
イの他の実施例を示すブロック図である。
【図9】図1に示されるメモリアレイの読取りラッチを
示すブロック図である。
【図10】図1に示されるメモリアレイの他の読取りラ
ッチを示すブロック図である。
【図11】図1のシステムの動作を説明するフロー図で
ある。
【図12】図1のシステムの動作を説明するフロー図で
ある。
【図13】図3および図4に示されたメモリアレイの他
のメモリ・ブロック構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 半導体チップ 20 自己テスト・コントローラ 22 テストデータ発生器 24 不合格アドレス回路 26 合格/不合格回路 28 データ比較回路 30 埋込みアレイ 31,38 スキャン・レジスタ 32 検出回路 33a,33b,34a,34b,35a,35b レ
ジスタ 35 ロジック 50 テスト・データワード 52 書込みデータ・ブロック 54 アドレス・データ・ブロック 54′ 列アドレス・データ・ブロック 54″ 行アドレス・データ・ブロック 56 読取り/書込みデータ・ブロック 62a,62b 書込みレジスタ 63a,63b 書込みラッチ 64a,64b アドレス・レジスタ 65a,65b アドレス・ラッチ 66a,66b 読取り/書込み制御データ・レジスタ 67a,67b ラッチ 69a,69b ダミーラッチ 72,74 ライン 97 フィードバック・ループ 236 出力信号 240 マルチプレクサ 242,243 ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トッド・アラン・クリスタンセン アメリカ合衆国 55901 ミネソタ州 ロ チェスタートゥエンティサード ストリー ト エヌダブリュ 2410 (72)発明者 リーランド・レスリー・デイ アメリカ合衆国 55901 ミネソタ州 ロ チェスターサーティーンス アヴェニュー エヌダブリュ 4535 (72)発明者 ポウル・アレン・ガンフィールド アメリカ合衆国 55901 ミネソタ州 ロ チェスターフォーティフォース アヴェニ ュー エヌダブリュ 5920 (72)発明者 マラリ・ヴァディギリ アメリカ合衆国 11787 ニューヨーク州 スミスタウン アールティー 25エイ 44 エイピーティー 103 (72)発明者 ポウル・ワング アメリカ合衆国 55901 ミネソタ州 ロ チェスターフィフティーンス アヴェニュ ー エヌダブリュ 4515

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のコントローラを用いて、各々がスキ
    ャン・レジスタを有する複数のメモリアレイをテストす
    るアレイ組込み自己テストにおいて、可変データワード
    幅およびアレイ深さを処理する方法において、(a)前
    記コントローラを用いて、汎用長さのテスト・データワ
    ードを発生するステップと、(b)前記コントローラを
    用いて、各メモリアレイの前記スキャン・レジスタに、
    前記テスト・データワードを送るステップと、を含むこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】各メモリアレイは、所定の行アドレス深さ
    および列アドレス深さを有し、少なくとも1つのメモリ
    アレイは、最大の列アレイ深さを有し、少なくとも1つ
    のメモリアレイは、最大の行アドレス深さを有し、前記
    テスト・データワードの長さは、前記最大の列アドレス
    深さおよび前記最大の行アドレス深さに依存する、こと
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記テスト・データワードは、行アドレス
    ・データ・ブロックおよび列アドレス・データ・ブロッ
    クを有し、前記各スキャン・レジスタは、行アドレス・
    レジスタと列アドレス・レジスタとを有し、前記行アド
    レス・レジスタおよび列アドレス・レジスタは、それぞ
    れ、終端を有し、前記ステップ(b)は、前記最大の行
    アドレス深さよりも小さい行アドレス深さを有する各メ
    モリアレイにおいて、前記行アドレス・レジスタの終端
    から、前記行アドレス・データ・ブロックの一部をシフ
    ト・オフし、前記最大の列アドレス深さよりも小さい列
    アドレス深さを有する各メモリアレイにおいて、前記列
    アドレス・レジスタの終端から、前記列アドレス・デー
    タ・ブロックの一部をシフト・オフするステップを含む
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記テスト・データワードは、さらに、書
    込みデータ・ブロックを有し、前記スキャン・レジスタ
    は、さらに、書込みレジスタを有し、前記ステップ
    (b)は、前記書込みデータ・ブロックを、第1のライ
    ンに沿って、前記書込みレジスタにスキャンし、前記行
    アドレス・データ・ブロックを、第2のラインに沿っ
    て、前記行アドレス・レジスタにスキャンし、前記列ア
    ドレス・ブロックを、第3のラインに沿って、前記列ア
    ドレス・レジスタにスキャンするステップを含むことを
    特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】前記行アドレス・データ・ブロックおよび
    列アドレス・データ・ブロックの各々は、最上位ビット
    を有し、前記行アドレス・データ・ブロックを、前記最
    上位の行アドレス・ビットを先頭にして、前記行アドレ
    ス・レジスタに送り、前記列アドレス・データ・ブロッ
    クを、前記最上位の列アドレス・ビットを先頭にして、
    前記列アドレス・レジスタに送るステップを含むことを
    特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】前記行アドレス・データ・ブロック内のデ
    ータと、前記列アドレス・データ・ブロック内のデータ
    とを、交互シーケンスで送ることを特徴とする請求項5
    記載の方法。
  7. 【請求項7】各メモリアレイは、所定のデータワード幅
    を有し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデー
    タワード幅を有し、前記テスト・データワードの長さ
    は、前記最大のデータワード幅に依存することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】前記テスト・データワードは、書込みデー
    タ・ブロックを含み、各スキャン・レジスタは、終端を
    有する書込みレジスタを備え、前記ステップ(b)は、
    前記最大のデータワード幅よりも小さいデータワード幅
    を有する各メモリアレイにおいて、前記終端から、前記
    書込みデータ・ブロックの一部をシフト・オフするステ
    ップを、さらに含むことを特徴とする請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】各メモリアレイは、所定のデータワード幅
    を有し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデー
    タワード幅を有し、前記テスト・データワードの長さ
    は、前記最大の行アドレス深さと、前記最大の列アドレ
    ス深さと、前記最大のデータワード幅とに依存すること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】前記テスト・データワードは、アドレス
    ・データ・ブロックおよび書込みデータ・ブロックを有
    し、前記各スキャン・レジスタは、アドレス・レジスタ
    に直列にリンクされた書込みレジスタを有し、前記ステ
    ップ(b)は、前記書込みデータ・ブロックおよび前記
    アドレス・データ・ブロックを、単一の入力ラインに沿
    って、前記スキャン・レジスタに直列にスキャンするス
    テップをさらに含むことを特徴とする請求項9記載の方
    法。
  11. 【請求項11】前記スキャン・レジスタは終端を有し、
    前記直列のスキャン・ステップは、前記最大のデータワ
    ード幅よりも小さいデータワード幅を有する各メモリア
    レイの前記スキャン・レジスタの終端から、前記書込み
    データ・ブロックの一部をシフト・オフするステップを
    含むことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】各アドレス・レジスタは、長さを有し、
    さらに、 最大の行アドレス深さよりも小さい行アドレス深さを有
    する各メモリアレイにおいて、前記アドレス・レジスタ
    にダミーラッチを付加し、最大の列アドレス深さよりも
    小さい列アドレス深さを有する各メモリアレイの前記ア
    ドレス・レジスタにダミーラッチを付加するステップを
    含み、前記ダミーラッチは、各メモリアレイに、等しい
    長さのアドレス・レジスタを与え、 前記アドレス・データ・ブロックに、ダミーデータビッ
    トを付加し、前記ダミーラッチを満たすステップを含む
    ことを特徴とする請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】各メモリアレイは、さらに、読取りデー
    タを保持できる読取りラッチを有し、 前記読取りラッチから読取りデータをスキャンするステ
    ップと、 前記読取りデータに、既知のデータを付加するステップ
    と、をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  14. 【請求項14】前記付加ステップは、さらに、前記読取
    りラッチを経て、前記読取りデータの少なくとも一部を
    繰り返すステップを含むことを特徴とする請求項13記
    載の方法。
  15. 【請求項15】前記テスト・データワードは、動作を実
    行するアドレスを識別し、さらに、各メモリアレイにつ
    いて、前記識別されたアドレスが、メモリアレイのアド
    レス深さを越えるか否かを判断するステップを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】単一のコントローラを用いて、各々がス
    キャン・レジスタを有する複数のメモリアレイをテスト
    するアレイ組込み自己テストにおいて、可変データワー
    ド幅およびアレイ深さを処理する装置であって、 汎用長さのテスト・データワードを発生するテスト・デ
    ータ発生器と、 各メモリアレイの前記スキャン・レジスタに、前記テス
    ト・データワードを送る手段と、を備えることを特徴と
    する装置。
  17. 【請求項17】各メモリアレイは、所定の行アドレス深
    さおよび列アドレス深さを有し、少なくとも1つのメモ
    リアレイは、最大の列アレイ深さを有し、少なくとも1
    つのメモリアレイは、最大の行アドレス深さを有し、前
    記テスト・データワードの長さは、前記最大の列アドレ
    ス深さおよび前記最大の行アドレス深さに依存する、こ
    とを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】前記テスト・データワードは、行アドレ
    ス・データ・ブロックおよび列アドレス・データ・ブロ
    ックを有し、前記各スキャン・レジスタは、行アドレス
    ・レジスタと列アドレス・レジスタとを有し、前記行ア
    ドレス・レジスタおよび列アドレス・レジスタは、それ
    ぞれ、終端を有し、前記送る手段は、前記最大の行アド
    レス深さよりも小さい行アドレス深さを有する各メモリ
    アレイにおいて、前記行アドレス・レジスタの終端か
    ら、前記行アドレス・データ・ブロックの一部をシフト
    ・オフし、前記最大の列アドレス深さよりも小さい列ア
    ドレス深さを有する各メモリアレイにおいて、前記列ア
    ドレス・レジスタの終端から、前記列アドレス・データ
    ・ブロックの一部をシフト・オフするシフト手段を有す
    ることを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】前記テスト・データワードは、さらに、
    書込みデータ・ブロックを有し、前記スキャン・レジス
    タは、さらに、書込みレジスタを有し、前記送る手段
    は、前記書込みデータ・ブロックを、前記書込みレジス
    タに送る第1のラインと、前記行アドレス・データ・ブ
    ロックを、前記行アドレス・レジスタに送る第2のライ
    ンと、前記列アドレス・ブロックを、前記列アドレス・
    レジスタに送る第3のラインとを有することを特徴とす
    る請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】前記行アドレス・データ・ブロックおよ
    び列アドレス・データ・ブロックの各々は、最上位ビッ
    トを有し、前記行アドレス・データ・ブロックを、前記
    最上位の行アドレス・ビットを先頭にして、前記行アド
    レス・レジスタに送り、前記列アドレス・データ・ブロ
    ックを、前記最上位の列アドレス・ビットを先頭にし
    て、前記列アドレス・レジスタに送ることを特徴とする
    請求項18記載の装置。
  21. 【請求項21】前記行アドレス・データ・ブロック内の
    データと、前記列アドレス・データ・ブロック内のデー
    タとを、交互シーケンスで送ることを特徴とする請求項
    20記載の装置。
  22. 【請求項22】各メモリアレイは、所定のデータワード
    幅を有し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデ
    ータワード幅を有し、前記テスト・データワードの長さ
    は、前記最大のデータワード幅に依存することを特徴と
    する請求項16記載の装置。
  23. 【請求項23】前記テスト・データワードは、書込みデ
    ータ・ブロックを含み、各スキャン・レジスタは、終端
    を有する書込みレジスタを備え、前記送る手段は、前記
    最大のデータワード幅よりも小さいデータワード幅を有
    する各メモリアレイにおいて、前記終端から、前記書込
    みデータ・ブロックの一部をシフト・オフするシフト手
    段を有することを特徴とする請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】各メモリアレイは、所定のデータワード
    幅を有し、少なくとも1つのメモリアレイは、最大のデ
    ータワード幅を有し、前記テスト・データワードの長さ
    は、前記最大の行アドレス深さと、前記最大の列アドレ
    ス深さと、前記最大のデータワード幅とに依存すること
    を特徴とする請求項16記載の装置。
  25. 【請求項25】前記テスト・データワードは、アドレス
    ・データ・ブロックおよぴ書込みデータ・ブロックを有
    し、前記各スキャン・レジスタは、アドレス・レジスタ
    に直列にリンクされた書込みレジスタを有し、前記送る
    手段は、前記書込みデータ・ブロックおよび前記アドレ
    ス・データ・ブロックを、前記スキャン・レジスタに送
    る単一の入力ラインを有することを特徴とする請求項2
    4記載の装置。
  26. 【請求項26】前記スキャン・レジスタは終端を有し、
    前記送る手段は、前記最大のデータワード幅よりも小さ
    いデータワード幅を有する各メモリアレイの前記スキャ
    ン・レジスタの終端から、前記書込みデータ・ブロック
    の一部をシフト・オフするシフト手段を有することを特
    徴とする請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】各アドレス・レジスタは、長さを有し、
    最大の行アドレス深さよりも小さい行アドレス深さを有
    する各メモリアレイにおいて、前記アドレス・レジスタ
    はダミーラッチを有し、最大の列アドレス深さよりも小
    さい列アドレス深さを有する各メモリアレイにおいて、
    前記アドレス・レジスタにダミーラッチを有し、すべて
    のアドレス・レジスタの長さが等しくなるようにし、前
    記アドレス・データ・ブロックは、ダミーデータビット
    を有し、前記ダミーラッチを満たすことを特徴とする請
    求項23記載の装置。
  28. 【請求項28】各メモリアレイは、さらに、読取りデー
    タを保持できる読取りラッチを有し、 前記読取りラッチから読取りデータをスキャンする手段
    と、 前記読取りデータに、既知のデータを付加する手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項16記載の装
    置。
  29. 【請求項29】前記付加手段は、さらに、前記読取りラ
    ッチを経て、前記読取りデータの少なくとも一部を繰り
    返すフィードバック手段を有することを特徴とする請求
    項28記載の装置。
  30. 【請求項30】前記テスト・データワードは、動作を実
    行するバイナリ・アドレスを有し、さらに装置、各メモ
    リアレイについて、識別されたバイナリ・アドレスが、
    メモリアレイのアドレス深さを越えるか否かを判断する
    手段を備えることを特徴とする請求項16記載の装置。
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