JPH10106239A - タイムコード発生方法およびその装置 - Google Patents

タイムコード発生方法およびその装置

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JPH10106239A
JPH10106239A JP25120796A JP25120796A JPH10106239A JP H10106239 A JPH10106239 A JP H10106239A JP 25120796 A JP25120796 A JP 25120796A JP 25120796 A JP25120796 A JP 25120796A JP H10106239 A JPH10106239 A JP H10106239A
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time
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power
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JP25120796A
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Mitsuhiro Okada
充弘 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源のオフ以前のタイムコード信号の位相と
電源再投入後のタイムコード信号の位相とは必ずしも一
致するとは限らず、タイムコードの連続性も保証されな
い課題があった。 【解決手段】 電源が遮断された状態でも時刻情報の生
成を維持し、タイムコード信号発生回路のタイムコード
発生タイミングをもとにそのタイムコード発生タイミン
グと電源が遮断される際における時刻情報の変化する時
刻変化タイミングとから得られる時間差、前記時刻変化
タイミングでの時刻情報およびそのタイムコードデータ
を、電源が遮断されている間、保存し、電源が再度投入
されると、電源投入後の最初に検出される前記時刻変化
タイミングから前記時間差に応じた時間が経過したとき
に前記基準信号を再スタートさせ、電源が遮断される際
のタイムコードと電源が再投入された際のタイムコード
とを位相的に連続させるタイムコード発生方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばVTRのタ
イムコードの生成に用いて好適なタイムコード発生方法
およびその装置に関し、特にバッテリー電源により動作
する装置の装置電源を使用していないときにオフしても
タイムコードの連続性を確保できるタイムコード発生方
法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTRに用いられている従来のタイムコ
ード発生装置では、図4に示すように基準となるSYN
C信号やカラーフレーム信号などの基準信号を基準信号
発生回路1で発生させ、タイムコード信号発生回路2で
基準信号発生回路1が出力した前記基準信号に同期した
タイムコード信号を生成し出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイムコード発
生装置は以上のように構成されていたので、タイムコー
ド発生装置の電源をオフにすると基準信号発生回路1は
動作を停止する。そして、再度電源を投入すると基準信
号発生回路1は再度動作を開始するが、電源のオフ以前
の基準信号の位相と電源再投入後の基準信号の位相とは
必ずしも一致するとは限らず、この基準信号の位相の連
続性は保証されておらず、また、タイムコード信号発生
回路2でも、基準信号発生回路1が出力する基準信号に
同期したタイムコード信号を生成し出力するため、基準
信号発生回路1と同様に電源のオフ以前のタイムコード
信号の位相と電源再投入後のタイムコード信号の位相と
は必ずしも一致するとは限らず、このタイムコード信号
の位相の連続性も保証されない課題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、タイムコード発生
装置の電源を1度オフにして再投入してもタイムコード
の連続性を確保できるタイムコード発生方法およびその
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、電源が遮断された状態でも時刻情報の生成を
維持し、タイムコードの発生するタイムコード発生タイ
ミングをもとにそのタイムコード発生タイミングと電源
が遮断される際における時刻情報の変化する時刻変化タ
イミングとから得られる時間差、前記時刻変化タイミン
グでの時刻情報およびそのタイムコードデータを、電源
が遮断されている間保存し、電源が再度投入されると、
電源投入後の最初に検出される前記時刻変化タイミング
から前記時間差に応じた時間が経過したときに前記基準
信号を再スタートさせ、電源が遮断される際のタイムコ
ードと電源が再投入された際のタイムコードとを位相的
に連続させることを特徴とする。
【0006】本発明はまた、基準信号を生成し出力する
基準信号発生回路と、該基準信号発生回路が出力する基
準信号をもとにタイムコードを生成し出力するタイムコ
ード信号発生回路とを有したタイムコード発生装置にお
いて、電源遮断時においてバックアップされ時刻情報の
生成を維持する時刻情報生成部と、前記タイムコード信
号発生回路でタイムコードが発生するタイムコード発生
タイミングをもとに、そのタイムコード発生タイミング
と前記時刻情報生成部で生成された時刻情報の変化する
時刻変化タイミングとの時間差を求める時間差演算手段
と、前記時間差演算手段が求めた時間差、前記時刻変化
タイミングでの前記時刻情報生成部で生成された時刻情
報およびそのタイムコードデータを電源が遮断されてい
る間、保存するバックアップされたメモリと、電源が再
度投入されたときに、電源投入後の最初に検出される前
記時刻情報生成部が生成した時刻情報の時刻変化タイミ
ングから前記時間差に応じた時間が経過すると前記基準
信号発生回路を再スタートさせ、そのとき検出した時刻
情報と前記メモリへ保存してある前記時刻情報およびそ
のタイムコードデータとをもとに、前記タイムコード信
号発生回路が生成し出力するタイムコードを、電源が遮
断された際におけるタイムコードと連続するタイムコー
ドに制御するタイムコード制御手段とを備えていること
を特徴とする。
【0007】本発明のタイムコード発生方法は、電源遮
断時でも時刻情報の生成が維持されるようにするととも
に、電源が遮断される際のタイムコード発生タイミング
をもとにそのタイムコード発生タイミングと時刻変化タ
イミングとから得られる時間差、前記時刻変化タイミン
グでの時刻情報およびそのタイムコードデータを電源が
遮断されている時間中保存し、電源が再度投入されたと
きの最初に検出される前記時刻変化タイミングから前記
時間差に応じた時間経過を待って、VTRのSYNC信
号やカラーフレーム信号などの基準信号の発生を再スタ
ートさせることで、電源が遮断される際の前記基準信号
の位相と電源再投入後の位相とを一致させ、前記基準信
号をもとに生成される電源が遮断される際のタイムコー
ドと電源再投入時のタイムコードとの位相を連続させ
る。そして、前記基準信号の発生を再スタートさせたと
きの時刻情報と前記保存した時刻情報およびそのタイム
コードとをもとに、電源が遮断された際におけるタイム
コードと連続するタイムコードを生成する。
【0008】この場合、前記基準信号の発生を再スター
トさせたときの時刻情報と前記保存した時刻情報とを秒
単位で比較することで電源の遮断されていた時間を演算
して秒単位で求め、前記保存したタイムコードデータに
前記演算して求めた電源の遮断されていた時間を加算
し、電源が遮断された際におけるタイムコードと連続す
るタイムコードを生成し、電源が遮断された際のタイム
コードと電源が再投入された際のタイムコードの連続性
を確保する。
【0009】本発明のタイムコード発生装置は、タイム
コード信号発生回路でタイムコード信号が発生するタイ
ムコード発生タイミングをもとに、電源が遮断される際
に前記タイムコード発生タイミングとバックアップ手段
によりバックアップされた時刻情報生成部が生成した時
刻情報の時刻変化タイミングとの時間差を求め、この時
間差、前記時刻変化タイミングでの時刻情報およびその
タイムコードデータを前記バックアップ手段によりバッ
クアップされたメモリへ保存する。そして、電源が再度
投入されたときに、電源投入後の最初に検出される時刻
変化タイミングから前記メモリに保存してある前記時間
差に応じた時間、時間待ち手段により待ってから、再ス
タート手段により基準信号発生回路を再スタートさせ、
このとき検出した時刻情報と前記メモリへ保存してある
前記時刻情報およびそのタイムコードデータとをもと
に、前記タイムコード信号発生回路が生成し出力するタ
イムコードを、連続タイムコード設定手段により電源が
遮断された際におけるタイムコードと連続するタイムコ
ードに設定する。
【0010】この場合、前記基準信号発生回路を再スタ
ートさせたときの時刻情報と前記保存した秒単位の時刻
情報とを比較することで電源の遮断されていた時間を演
算して秒単位で求め、電源が遮断された際のタイムコー
ドと電源が再投入された際のタイムコードの連続性を確
保する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明によるタイムコード発
生方法およびその装置の実施の形態について説明する。
図1は本発明によるタイムコード発生方法が適用される
タイムコード発生装置の一例を示すブロック図である。
なお、図1中、図4に示したタイムコード発生装置と同
一要素には同一の符号を付した。このタイムコード発生
装置100は、VTRのSYNC信号やカラーフレーム
信号などの基準信号を出力する基準信号発生回路1と、
基準信号発生回路1に同期したタイムコード信号を発生
し出力するタイムコード信号発生回路2と、時刻情報を
生成する時計IC3と、時刻情報が変化した時刻変化タ
イミングと前記基準信号の変化した基準信号変化タイミ
ングとから得られる時間差、前記時刻変化タイミングで
の時刻情報およびそのタイムコードデータを更新しなが
ら記憶するバックアップメモリ5と、時計IC3および
バックアップメモリ5を電源がオフになっている時間バ
ックアップするバックアップ電池4と、各部の制御を行
なうCPU6とを備えている。
【0012】CPU6は、タイムコード信号発生回路2
で発生するタイムコード信号のタイミングの測定および
タイムコード信号の設定、時計IC3が生成する時刻情
報における変化する秒単位の時刻変化タイミングの検
出、時刻情報が変化した時刻変化タイミングと前記基準
信号の変化した基準信号変化タイミングとから得られる
時間差、前記時刻変化タイミングでの時刻情報およびそ
のタイムコードデータのバックアップメモリ5に対する
セーブ・ロード、基準信号発生回路1の制御などを行
い、電源が遮断された際のタイムコードと電源が再投入
された際のタイムコードの連続性を確保するための制御
の中枢をなす回路である。
【0013】次に動作について説明する。図2と図3
は、このタイムコード発生装置の動作を示すフローチャ
ートであり、図2はタイムコードの発生周期毎の割込み
処理を示し、図3は電源が1度オフになってから再度投
入されたときの処理動作を示している。先ず、このタイ
ムコード発生装置に対し電源投入が行われている状態を
最初の状態として説明を行う。この状態ではタイムコー
ド信号発生回路2からタイムコードが任意の周期で発生
しており、このタイムコードはNTSCであるならば3
3.3msec、PALならば40msecの周期で発
生しているため、この周期によりCPU6は割込み処理
に移行する。この割込み処理においては、先ず時計IC
3とのデータ通信により時計IC3が生成している時刻
情報を獲得し(ステップS1)、さらに時計IC3の出
力する秒単位の時刻情報の変化する時刻変化タイミング
を検出する(ステップS2)。そして、割込みのタイミ
ングと時計IC3の出力する秒単位の時刻情報の変化す
る時刻変化タイミングとの時間差をカウンタにより検出
し(ステップS3)、検出した時間差データをバックア
ップメモリ5へセーブする(ステップS4)。また、時
計IC3の出力する秒単位の時刻情報の変化した時刻変
化タイミングでの時刻情報およびそのタイムコードデー
タをバックアップメモリ5へセーブする(ステップS
5)。
【0014】この状態で電源が遮断されると、このとき
バックアップメモリ5にはタイムコード信号発生回路2
と時計IC3との位相差が、電源が遮断される直前のデ
ータとして保持されている。また、電源が遮断された際
の時刻情報およびそのタイムコードデータもバックアッ
プメモリ5へ保存されている。この電源が遮断された状
態から再度電源が投入されると、図3のフローチャート
に示す動作に移行する。この電源再投入時の動作では、
先ずバックアップメモリ5に保存されている電源投入前
の時間差データを読み取り(ステップS11)、さらに
時計IC3とのデータ通信により時計IC3が生成して
いる秒単位の時刻情報の変化する時刻変化タイミングを
検出するのを待つ(ステップS12,ステップS1
3)。この結果、時刻情報の変化する時刻変化タイミン
グを検出すると、前記時間差データに応じた時間待ちを
行なった後、基準信号発生回路1へリスタート信号を出
力する(ステップS16)。この結果、基準信号発生回
路1はリスタート信号を受信すると内部カウンタをクリ
アし、リスタート信号を受信したタイミングを基準とし
たSYNC信号やカラーフレーム信号などの基準信号を
発生する。この結果、タイムコード信号発生回路2から
は、リスタート信号を受信したタイミングを基準とした
SYNC信号やカラーフレーム信号などの基準信号に同
期したタイムコード信号を出力する。このタイムコード
信号は、電源が遮断される前のタイムコード信号発生回
路2と時計IC3との位相差をもとに生成したタイムコ
ードであり、電源が遮断される前のタイムコードと位相
的に連続した同相のタイムコードである。
【0015】次に、基準信号発生回路1へリスタート信
号を出力したときに時計IC3が生成している時刻情報
とバックアップメモリ5に保存してある時刻情報とを比
較することで、電源が遮断されていた時間を計算する
(ステップS17)。そして、連続する時刻情報として
タイムコードがカウントアップされる時計として用いる
場合には、バックアップメモリ5に保存してある電源が
遮断された際のタイムコードに前記時間を加え、この結
果、前記電源が遮断された際のタイムコードが示す時刻
から連続してカウントアップが行われた場合と一致する
タイムコードをタイムコード信号発生回路2に設定する
(ステップS18)。
【0016】この結果、本実施の形態では、電源が遮断
された後に再度電源が投入された場合であっても、タイ
ムコードは不連続にはならず、電源が1度も切られたこ
とのない状態にあるときのタイムコードと同様に連続し
たタイムコードとなる効果がある。特にVTRなどにお
いては、複数台のポータブルVTRに外部から同一のタ
イムコード値を同一位相で設定した後に、各ポータブル
VTRが別々に用いられる状況において、従来であれば
ポータブルVTRの電源を切れば各ポータブルVTRの
タイムコードの同期性がなくなり、集録した映像や音声
に対するタイムコードは編集用の基準には使えない。し
かしながら、この実施の形態のタイムコード発生装置を
搭載したポータブルVTRであれば、タイムコードを時
計として設定してこの連続したタイムコードを編集の際
の基準として用いることが可能となる効果がある。
【0017】また、本実施の形態のタイムコード発生装
置を搭載した特に電源容量の限られるバッテリ電源など
を用いた装置においては、装置の本来有している機能を
動作させるときにのみ電源を投入すればよく、装置電源
を完全に遮断しても時計IC3やバックアップメモリ5
のバックアップ機能は自動的に動作するため、装置電源
を完全に遮断でき、バッテリ電源の寿命を延すことが可
能になる。また、バッテリ電源の場合にはバッテリの寿
命に応じてバッテリ交換を必ず行う必要が生じるが、こ
のようなバッテリ交換の際においても、タイムコードの
連続性が確保される効果もある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイムコ
ード発生方法およびタイムコード発生装置では、電源が
遮断された状態にあっても生成が維持される時刻情報を
基準にして、電源が再投入された際の時刻変化タイミン
グおよび電源が遮断される際に保存したタイムコード発
生タイミングと時刻変化タイミングとの時間差をもとに
基準信号を再スタートさせる構成を備えたので、電源が
遮断される際のタイムコードと電源が再投入された際の
タイムコードとを位相的に連続させることが可能になる
効果があり、さらに、前記基準信号を再スタートさせた
ときに検出した時刻情報と、前記時間差とともに保存し
た電源が遮断される際の前記時刻変化タイミングでの時
刻情報およびそのタイムコードをもとに、電源が遮断さ
れた際におけるタイムコードと連続するタイムコードを
生成する構成を備えたので、電源が遮断される際のタイ
ムコードと電源が再投入された際のタイムコードとを位
相的に連続させるだけでなくタイムコードの連続性も確
保できる効果がある。また、VTRのSYNC信号やカ
ラーフレーム信号を基準信号とする構成を備えたので、
VTRのタイムコードを連続したタイムコードにするこ
とが出来、VTRで集録した音声や映像の編集を行なう
際の基準にタイムコードを使用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイムコード発生方法が適用されるタ
イムコード発生装置の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のタイムコード発生方法が適用されるタ
イムコード発生装置の一例によるタイムコード発生周期
による割込み処理を示すフローチャートである。
【図3】従来のタイムコード発生方法が適用されるタイ
ムコード発生装置の一例による電源再投入時の処理を示
すフローチャートである。
【図4】従来のタイムコード発生装置の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1……基準信号発生回路、2……タイムコード信号発生
回路、3……時計IC(時刻情報生成部)、4……バッ
クアップ電池(バックアップ手段)、5……メモリ(バ
ックアップメモリ)、6……CPU(時間差演算手段,
タイムコード制御手段,時刻情報変化タイミング検出手
段,時間差読出手段,時間待ち手段、再スタート手段,
連続タイムコード設定手段)、100……タイムコード
発生装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源が遮断された状態でも時刻情報の生
    成を維持し、タイムコードの発生するタイムコード発生
    タイミングをもとにそのタイムコード発生タイミングと
    電源が遮断される際における時刻情報の変化する時刻変
    化タイミングとから得られる時間差、前記時刻変化タイ
    ミングでの時刻情報およびそのタイムコードデータを、
    電源が遮断されている間、保存し、電源が再度投入され
    ると、電源投入後の最初に検出される前記時刻変化タイ
    ミングから前記時間差に応じた時間が経過したときに前
    記基準信号を再スタートさせ、電源が遮断される際のタ
    イムコードと電源が再投入された際のタイムコードとを
    位相的に連続させることを特徴とするタイムコード発生
    方法。
  2. 【請求項2】 前記基準信号を再スタートさせたときに
    検出した時刻情報と前記保存した時刻情報およびそのタ
    イムコードとをもとに、電源が遮断された際におけるタ
    イムコードと連続するタイムコードを生成することを特
    徴とする請求項1記載のタイムコード発生方法。
  3. 【請求項3】 電源が遮断されているときにおいてもバ
    ックアップされ時刻情報を生成する時刻情報生成過程
    と、 電源が遮断される際にタイムコードの発生するタイムコ
    ード発生タイミングをもとに前記時刻情報を取得してそ
    の秒単位の変化する時刻情報変化タイミングを検出する
    “秒”変化タイミング検出過程と、 前記“秒”変化タイミング検出過程で検出した秒単位の
    変化する時刻情報変化タイミングと前記タイムコードの
    発生するタイムコード発生タイミングとの時間差を検出
    する時間差検出過程と、 前記時間差検出過程で検出した前記時間差、前記“秒”
    変化タイミング検出過程で検出した秒単位が変化した時
    刻情報変化タイミングでの時刻情報およびそのタイムコ
    ードデータなどの各情報を保存する保存過程と、 投入されている電源が遮断された後、再度電源が投入さ
    れると、前記電源が遮断された際に前記保存過程で保存
    された前記時間差を読み出す時間差読出過程と、 前記“秒”変化タイミング検出過程で検出した秒単位の
    変化する時刻情報変化タイミングから、前記時間差読出
    過程で読み出した前記時間差に相当する時間の時間待ち
    を行う時間待ち過程と、 前記時間待ち過程で時間待ちを行なった後に、前記基準
    信号を再スタートさせる基準信号再スタート過程と、 前記基準信号を再スタートさせた際に検出した時刻情報
    と前記保存過程で保存した秒単位の時刻情報およびその
    タイムコードとをもとに、電源が遮断された際における
    タイムコードに対し連続するタイムコードを生成する連
    続タイムコード生成過程と、 を備えていることを特徴とする請求項2記載のタイムコ
    ード発生方法。
  4. 【請求項4】 前記基準信号は、VTRのSYNC信号
    やカラーフレーム信号であることを特徴とする請求項1
    から請求項3のうちのいずれか1項記載のタイムコード
    発生方法。
  5. 【請求項5】 前記連続タイムコード生成過程は、前記
    基準信号を再スタートさせた際に検出した時刻情報と前
    記保存過程で保存した秒単位の時刻情報とを比較するこ
    とで電源の遮断されていた時間を演算して求める電源遮
    断時間演算過程と、前記保存過程で保存したタイムコー
    ドデータに前記電源遮断時間演算過程で求めた電源の遮
    断されていた前記時間を加算して電源が遮断された際に
    おけるタイムコードと連続するタイムコードを生成する
    連続タイムコード演算過程とを備えていることを特徴と
    する請求項3記載のタイムコード発生方法。
  6. 【請求項6】 基準信号を生成し出力する基準信号発生
    回路と、該基準信号発生回路が出力する基準信号をもと
    にタイムコードを生成し出力するタイムコード信号発生
    回路とを有したタイムコード発生装置において、 電源遮断時においてバックアップされ時刻情報の生成を
    維持する時刻情報生成部と、 前記タイムコード信号発生回路でタイムコードが発生す
    るタイムコード発生タイミングをもとに、電源が遮断さ
    れる際の前記タイムコード発生タイミングと前記時刻情
    報生成部で生成される時刻情報の変化する時刻変化タイ
    ミングとの時間差を求める時間差演算手段と、 前記時間差演算手段が求めた時間差、前記時刻変化タイ
    ミングでの前記時刻情報生成部で生成された時刻情報お
    よびそのタイムコードデータを電源が遮断されている間
    保存するバックアップされたメモリと、 電源が再度投入されたときに、電源投入後の最初に検出
    される前記時刻情報生成部が生成した時刻情報の時刻変
    化タイミングから前記時間差に応じた時間が経過すると
    前記基準信号発生回路を再スタートさせ、そのとき検出
    した時刻情報と前記メモリへ保存してある前記時刻情報
    およびそのタイムコードデータとをもとに、前記タイム
    コード信号発生回路が生成し出力するタイムコードを、
    電源が遮断された際におけるタイムコードと連続するタ
    イムコードに制御するタイムコード制御手段と、 を備えていることを特徴とするタイムコード発生装置。
  7. 【請求項7】 前記時刻情報生成部および前記メモリを
    電源遮断中バックアップアップするバックアップ手段
    と、電源が投入されている状態において、前記タイムコ
    ード信号発生回路のタイムコード発生タイミングをもと
    に前記時刻情報生成部が生成した時刻情報を取得してそ
    の秒単位で変化する時刻情報変化タイミングを検出する
    時刻情報変化タイミング検出手段とを有し、 前記時間差演算手段は、前記時刻情報変化タイミング検
    出手段が検出した秒単位の変化する時刻情報変化タイミ
    ングと前記タイムコード発生タイミングとの時間差を演
    算して検出し、 前記タイムコード制御手段は、電源遮断後、再度電源が
    投入されると前記電源遮断の際に前記メモリに保存され
    た前記時間差を読み出す時間差読出手段と、 前記時刻情報変化タイミングから、前記時間差読出手段
    が読み出した前記時間差に相当する時間の時間待ちを行
    う時間待ち手段と、前記時間待ち手段による時間待ちに
    より前記時間が経過すると、前記基準信号発生回路を再
    スタートさせる再スタート手段と、前記基準信号発生回
    路を再スタートさせたときの前記時刻情報生成部から検
    出した時刻情報と前記メモリに保存してある時刻情報お
    よびそのタイムコードとをもとに、前記タイムコード信
    号発生回路が生成し出力するタイムコードを、電源が遮
    断された際におけるタイムコードに対し連続するタイム
    コードに設定する連続タイムコード設定手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項6記載のタイムコード発生
    装置。
  8. 【請求項8】 前記基準信号は、VTRのSYNC信号
    やカラーフレーム信号であることを特徴とする請求項6
    または7記載のタイムコード発生装置。
  9. 【請求項9】 前記連続タイムコード設定手段は、前記
    基準信号発生回路を再スタートさせたときの前記時刻情
    報生成部から検出した時刻情報と前記メモリに保存して
    ある時刻情報とを比較することで電源の遮断されていた
    時間を演算して求め、前記メモリに保存してあるタイム
    コードデータに前記演算して求めた電源の遮断されてい
    た時間を加算して、前記タイムコード信号発生回路が生
    成し出力するタイムコードを、電源が遮断された際にお
    けるタイムコードに対し連続するタイムコードに設定す
    ることを特徴とする請求項7または8記載のタイムコー
    ド発生装置。
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