JPH10105502A - 周辺機器制御装置 - Google Patents

周辺機器制御装置

Info

Publication number
JPH10105502A
JPH10105502A JP8254808A JP25480896A JPH10105502A JP H10105502 A JPH10105502 A JP H10105502A JP 8254808 A JP8254808 A JP 8254808A JP 25480896 A JP25480896 A JP 25480896A JP H10105502 A JPH10105502 A JP H10105502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
response
interface
storage unit
peripheral device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8254808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3586522B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Mori
善昭 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP25480896A priority Critical patent/JP3586522B2/ja
Publication of JPH10105502A publication Critical patent/JPH10105502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3586522B2 publication Critical patent/JP3586522B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の物理的に異なるインタフェースが
接続されている場合でも、高い信頼性の診断を実行する
こと。 【解決手段】 複数のインタフェース1,2と、この複
数のインタフェース1,2に接続された周辺機器を所定
のコマンドに基づいて制御する制御手段とを備えてい
る。しかも、複数のインタフェースが、上位装置から送
信されたコマンドを所定の共通形式に変換するインタフ
ェース制御モジュール12,22と、インターフェース
ポート11,21とを備えている。そして、このインタ
フェース制御モジュール12,22に、形式変換部1
2,22によって変換されたコマンドを一時的に記憶す
るコマンド格納部3を併設している。さらに、制御手段
は、コマンド格納部にコマンドが格納されたときに当該
格納されたコマンドに基づいて周辺機器を制御するコマ
ンド実行部10を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周辺機器を制御す
る周辺機器制御装置に係り、特に、物理的に異なる複数
のインタフェースを有する周辺機器制御装置に関する。
【0002】周辺機器は、磁気ディスク装置、磁気テー
プ装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、PCカ
ード装置などの記憶装置をいい、さらに、プリンタ装置
やディスプレイ装置などの出力装置と、スキャナ装置等
の入力装置とを含む。
【0003】
【従来の技術】一般に周辺機器制御装置の制御は上位装
置からのコマンド体系を制御するのに適した処理形式が
採用される。磁気テープ、磁気ディスクなどの周辺機器
と上記装置のインタフェースを制御する周辺機器制御装
置では、例えばコマンドを実行するシーケンスにおいて
周辺機器を選択してからコマンドを転送するインタフェ
ースが採用されているもの、コマンドと対象となる周辺
機器の識別番号(アドレス)が同時に転送されてくるイ
ンタフェースを採用したものなど様々な特性を持ったイ
ンタフェースがある。
【0004】メインフレームのようなシステムでは、個
々のシステム毎に専用のインタフェースを持っていてい
も、これらの装置の診断のためにはホスト側で試験診断
プログラム(T&D)を用意し、これによって装置の診
断を行うことが多かった。
【0005】近年、ホストインタフェースの統一規格化
が進み、規格に合ったインタフェースを持ち、接続され
るホストコンピュータを制限しなくなりつつある。この
ようにオープンシステム化が進むと、接続される製造メ
ーカーなどの異なるホストコンピュータ側で試験診断プ
ログラムを用意することは必ずしも容易ではない。
【0006】そのため、これらの周辺機器制御装置の中
には診断などを行うため、異なる種類の比較的安価な外
部インタフェースを持ち、単独、あるいはパーソナルコ
ンピュータなどの接続により装置の診断を可能としてい
る。
【0007】さらに、診断以外でも例えば光チャネルと
電気チャネルの混在など、物理的に異なる複数種類のホ
ストインタフェースが接続されることもある。
【0008】このように、異なる複数の外部インタフェ
ースを有する周辺機器制御装置では、それぞれインタフ
ェースの特性が異なるため、各々のインタフェースから
受け取ったコマンドを処理するためには専用のルーチン
を用意するか、同一ルーチンで処理するために処理ルー
チン内でコマンドを受け取ったインタフェースを識別す
るために複雑な切り分け処理を必要としていた。
【0009】関連する技術としては、特開昭63−31
3238号公報に開示されたOSにおける非同期入出力
要求処理方式がある。これは、非同期に生起する入出力
要求を処理するのにキューイング部と、入出力要求部
と、完了処理部とを備えたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、物理的に異なる複数種類のインタフェースを
持っている場合、各々インタフェースから受け取ったコ
マンドを処理するために特別な処理ルーチンを用意した
場合には、処理そのものが異なるため、診断用インタフ
ェースなど異なる外部インタフェースを通して診断する
と再現しなくなることがあり、ホスト側で用意する診断
用T&Dプログラムに較べて、単独での診断の信頼性を
低下させる、という不都合があった。
【0011】また、ルーチン内部での複雑な切り分け
は、ルーチン構造の複雑化を招き、信頼性の低下、その
切り分け処理自体によるステップ数増加、およびオーバ
ーヘッドの増加につながるという問題がある。
【0012】さらに、複数の物理的に異なるホストイン
タフェースを有する場合には、その制御は複雑になって
しまうことが多い、という不都合があった。例えば、電
気チャネルと光チャネルというように物理的に異なる複
数種類のインタフェースが接続されている場合、論理的
に同じプロトコールが用いられていればコマンドの受け
取り、レスポンスの報告等の処理はあまり複雑な切り分
けをすることはなく処理することが可能である。これは
コマンドの受け取り、レスポンスの報告のような処理は
インタフェースの物理的な制御を主とする部分であり、
この部分は共通に処理できる部分が少ないためである。
【0013】これに対して、磁気ディスク、磁気テープ
など補助記憶装置を制御する場合には、主たるコマンド
の処理では周辺機器側の制御が大きな比率を占める。こ
れらの処理は接続されているホストインタフェースの種
類には直接関係しない処理であり、何れのインタフェー
スからコマンドが発行された場合でも共通の処理であ
る。
【0014】しかし、例えば、磁気ディスクからのリー
ド(Read)処理のようにディスクからのデータの読
み込み処理とホストへのデータ転送を行う必要がある処
理では、リードコマンドの処理内で使用中のホストイン
タフェースが何であるかを判断して、そのインタフェー
スの種類に合わせて適当な処理を選択する必要がある。
このことは、リードコマンド処理の他の処理との相関を
強め、処理の複雑さを増す要因となる。
【0015】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、複数種類の物理的に異なるインタフェ
ースが接続されている場合でも、高い信頼性の診断を実
行することを、その目的とする。
【0016】さらに、複数の物理的に全く性格の異なる
ホストインタフェースであっても、周辺機器側処理の独
立性を高め、処理の複雑さを回避することが可能な制御
方法を提供することをも、その目的とする。
【0017】このような物理的に異なるホストインタフ
ェースとしては、例えば、ANSIX3.183−19
9xに規定されるHIPPIとANSI X3.230
−199xに規定されている FC(Fiber−Ch
annel)というように2つの物理的特性の異なるホ
ストインタフェースを同一周辺機器制御装置に接続する
ものや、あるいは、ANSI X3.131−1994
等に規定されているSCSIのような双方向インタフェ
ースとHIPPIの様な単一方向のみのインタフェース
を2本組み合わせて双方向のデータ転送を可能にして周
辺機器用インタフェースとして使用するものがある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数のイン
タフェースと、この複数のインタフェースに接続された
周辺機器を所定のコマンドに基づいて制御する制御手段
とを備えた周辺機器制御装置において、複数のインタフ
ェースが、上位装置から送信されたコマンドを所定の共
通形式に変換する形式変換部を有すると共に、この形式
変換部に、当該形式変換部によって変換されたコマンド
を一時的に記憶するコマンド格納部を併設し、制御手段
が、コマンド格納部にコマンドが格納されたときに当該
格納されたコマンドに基づいて周辺機器を制御するコマ
ンド実行部を備えた、等の構成を採っている。本発明は
これにより前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0019】インタフェースは、上位装置からコマンド
を受信すると、このコマンドの形式を共通の形式に変換
する。次いで、コマンド格納部は、この共通形式のコマ
ンドを記憶する。そして、コマンド実行部は、どのイン
タフェースで受信したコマンドであっても、共通形式に
変換されてコマンド格納部に格納されたコマンドに基づ
いて当該コマンドを実行する。従って、一方のインタフ
ェースを通常のホストコンピュータと接続し、他方のイ
ンタフェースを診断装置と接続すると、診断装置にから
出力されるコマンドであっても、通常のホストコンピュ
ータから出力されたコマンドが実行される状態と同一の
状態で実行される。
【0020】さらに、周辺機器からのレスポンスについ
ても各インタフェースが上位装置の形式に変換して送信
することで、レスポンスの内容及び発生状態について各
インタフェースの相違がなくなる。また、コマンド格納
部及びレスポンス格納部が、複数のコマンド又はレスポ
ンスを記憶する構成では、インタフェース毎のデータ転
送速度の差が吸収される。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。本実施形態による周辺機器制御装置
は、複数のインタフェース1,2と、この複数のインタ
フェース1,2に接続された周辺機器を所定のコマンド
に基づいて制御する制御手段とを備えている。しかも、
複数のインタフェースが、上位装置から送信されたコマ
ンドを所定の共通形式に変換する形式変換部(インタフ
ェース制御モジュール)12,22と、インターフェー
スポート11,21とを備えている。
【0022】そして、このインタフェース制御モジュー
ル12,22に、形式変換部によって変換されたコマン
ドを一時的に記憶するコマンド格納部3を併設してい
る。さらに、制御手段は、コマンド格納部にコマンドが
格納されたときに当該格納されたコマンドに基づいて周
辺機器を制御するコマンド実行部10を備えている。
【0023】このように、コマンド実行部10が、共通
形式に変換されてコマンド格納部3に格納されたコマン
ドを実行するため、複数のインタフェースのうちどのイ
ンタフェースから入力されたコマンドであっても、実行
環境を同一の状態で実行することができる。
【0024】また、インタフェース1,2の各制御モジ
ュール12,22は、コマンド格納部3が他のインタフ
ェースによって占有されていないときに上位装置から送
信されるコマンドの受信を許可する排他制御機能と、上
位装置から送信されたコマンドがデータ受信コマンドで
ある場合には当該データの受信が終了するまでコマンド
格納部を占有するデータ転送時占有機能を備えている。
【0025】本実施形態では、複数のインタフェースポ
ート11,22を有するが、書き込み/読み出しのデー
タ転送は同時には1つしかできない。このため、コマン
ド格納部3にコマンドが既に格納されているか否かによ
って排他制御を行う。この場合、上位装置から周辺機器
へのデータ転送の場合、このデータ受信が終了するまで
は他のインタフェースでの受信はできないため、データ
転送時占有機能により、当該データの受信が終了するま
でコマンド格納部を占有する。
【0026】また、本実施形態では、コマンド格納部3
に、コマンド実行部10によってコマンドが実行された
ときに周辺機器から出力されるレスポンスを記憶するレ
スポンス格納部4を併設している。さらに、複数のイン
タフェースの各制御モジュール12,22が、レスポン
ス格納部4に格納されたレスポンスを共通形式から上位
装置の形式に変換するレスポンス変換機能を備えてい
る。
【0027】各インタフェースが、レスポンス格納部4
に格納されたレスポンスを各上位装置の形式に変換する
ため、周辺機器は、どのインタフェースから入力された
コマンドに対しても同一の環境で同一のレスポンスを発
生することができ、このため、インタフェースの種類の
よらず同一の動作を行うことができ、従って、診断プロ
グラムの信頼性が向上する。
【0028】ここで、「コマンド」というときは、コマ
ンドの発行対象の周辺機器の識別情報(アドレス)、コ
マンドを受け取ったインタフェース制御部1、2の識別
情報などの情報を含むものとする。また、「レスポン
ス」というときは、入力方向(周辺機器から上位装置へ
の転送方向)のデータ転送の開始、コマンド処理の実行
結果など上位装置に報告すべき情報、及びこれらのレス
ポンスを報告すべきインタフェースの識別情報などを含
むものとする。
【0029】さらに、コマンド実行部10は、接続され
ている周辺機器とのインタフェース制御をつかさどるデ
バイスインタフェース制御モジュール9と、受け付けコ
マンド格納部3に格納されたコマンド情報の解析、実行
対象の周辺機器の選択、占有処理などを行うコマンド実
行起動制御モジュール7と、コマンド実行制御モジュー
ル7で解析されたコマンドに応じて指示された処理を実
行するホストコマンド実行制御モジュール5と、ホスト
コマンド実行制御モジュール5で所定の処理が完了した
後、実行対象の周辺機器の選択・占有解除、処理結果に
応じた適当なステータス情報の生成などの処理を行うコ
マンド終了処理制御モジュール6とを備えている。
【0030】さらに、コマンド実行部10は、コマンド
格納部3にコマンドが格納されていることを検出してコ
マンド実行起動制御モジュール7にコマンドを引き渡す
実行監視モジュール8を備えている。この実行監視モジ
ュール8は、レスポンス格納部4にレスポンスが格納さ
れていることを検出してこれを報告すべきインタフェー
ス制御部1、2を選択すると共に、格納されている情報
を引き渡す。具体的には、実行監視モジュール8は、受
け付けコマンド格納部3、レスポンス格納部4の監視を
行う。そして、コマンドが受け付けコマンド格納部3に
格納されたことを検出し、これをコマンド実行起動制御
モジュール7に引き渡す。また、レスポンス格納部4に
ステータス情報、報告すべきインタフェース識別情報な
どの情報が格納されたことを検出し、格納されているイ
ンタフェース識別情報を元に送出すべきインタフェース
制御部を選択し、格納されている情報の送出を実行させ
る。
【0031】本実施形態では、ホストインタフェースと
診断用インタフェースというように複数の異なるインタ
フェースを有する場合でも、コマンド格納部3、レスポ
ンス格納部4という独立した記憶手段を持ち、個々のイ
ンタフェース1,2で受け付けたコマンド、コマンドの
発行対象になる周辺機器のアドレスなどの情報を共通の
形式に変換して格納してから非同期処理を起動し、その
実行結果など上位装置に報告するべき事象、報告先イン
タフェースの情報などをレスポン格納部4に格納し、非
同期に報告先インタフェースを選択して転送する。
【0032】本実施例では2種類のインタフェースを通
して接続されている2つの上位装置を説明の便宜上ホス
トコンピュータ、診断用装置として記述するが、これは
特に接続される上位装置を制限するものではない。
【0033】図2はコマンドの形式を示す説明図であ
る。図2に示されるコマンドの形式は、ANSI X3. 132-1
987 (Intelligent Peripheral Interface Part 3: Devi
ce Generic Command set for Magnetic and Optical Di
sk Drives) に規定されているコマンドの形式である。
【0034】1つのコマンドからなる一群のデータを、
コマンドパケットと呼ぶ。次に、このコマンドパケット
内に含まれる情報の概略を説明する。先頭の2バイトの
レングス(Length)310はレングス310自身を除く
パケットの長さを示す情報である。
【0035】コマンドリファレンス(Command Referenc
e)311はホストコンピュータ、および周辺機器制御
装置内でコマンドの識別のために使用する識別番号であ
る。オペレーションコード(Opcode)312、およびオ
ペコードモディファイア(OpModi)313はこの組み合
わせによって上位装置からの指示を示す命令コードであ
る。スレーブアドレス(Slave Adress)314はホスト
コンピュータがコマンドを発行する周辺機器制御装置の
アドレスを指定する領域、ファシリティアドレス(Faci
lity Address)315はコマンドを発行する周辺機器の
アドレスを指定する領域である。レングス310からフ
ァシリティアドレス315までがコマンドパケットに常
に含まれる情報である。
【0036】この後ろにパラメータ(Parameter)31
6が連結されることがある。このパラメータ316はオ
ペレーションコード312、オペコードモディファイア
313で指示された動作の詳細を指定する情報で、例え
ばRead/Writeコマンドの場合には、ディスク
のRead/Write開始ブロックアドレス、転送デ
ータ長の指定などであり、コマンドによって内容、長さ
が異なり、コマンドによっては連結されないときもあ
る。
【0037】図3は周辺機器制御装置からホストコンピ
ュータへコマンドの終了報告などを行う時の形式で、1
度に転送されるデータをレスポンスパケットと呼ぶ。先
頭の2バイトのレングス(Length)410はレングス4
10自身を除くパケットの長さを示す情報である。コマ
ンドリファレンス(Command Reference)411はホス
トコンピュータ、および周辺機器制御装置内でコマンド
の識別のために使用する識別番号で、ホストコンピュー
タから発行されたコマンドに関連する報告は該当するコ
マンドパケット内のコマンドリファレンス311と同じ
識別番号で報告される。
【0038】オペレーションコード(Opcode)412、
オペコードモディファイア(Op Modi)413、スレー
プアドレス(Slave Address)414、ファシリティア
ドレス(Facility Address)415はホストコンピュー
タがコマンドを発行する際に指定した値がそのままセッ
トされて報告される。
【0039】メジャーステータス(Major Status)41
6はコマンドの終了報告などの際に終了状態の概要を報
告するための領域、レスポンスタイプ(Res Typ)41
7は報告するレスポンスの種別を示す情報で、本実施形
態では以下の2種類のレスポンスタイプが報告される。
【0040】0001 …… Standard Command Com
pletion Response コマンドの終了ステータスを報告するためのレスポンス
であることを示す。 0101 …… Transfer Notification Response Rea
d コマンドのデータ転送の開始をホストコンピュータに通
知するためのレスポンスであることを示す。
【0041】この後ろにパラメータ(Parameter)41
8が連結されることがある。このパラメータ418は、
例えば異常が発生した場合の詳細情報などが報告される
領域であり、レスポンス種別、内容により異なり、連結
されないこともある。
【0042】ホストコンピュータから発行されるコマン
ドの処理の流れについて、次の3態様に分けて説明す
る。
【0043】(1)コマンド、パラメータだけで構成さ
れるデータ転送を伴わないコマンド (2)周辺機器に対する書き込み方向のデータ転送を伴
うコマンド (3)周辺機器からの読み出し方向のデータ転送を伴う
コマンド
【0044】(1)コマンド、パラメータだけで構成さ
れるデータ転送を伴わないコマンド
【0045】ホストコンピュータから発行されるコマン
ドは図2の形式で発行される。インタフェースA制御モ
ジュール1は、受け付けコマンド格納部3が空きである
ことを確認し、空いていれば図2の形式のコマンドパケ
ットを受け取り、コマンドパケットの形式には何ら変更
を加えずに、受け付けコマンド格納部3に格納する。こ
のとき、受け付けコマンド格納部3には同時にインタフ
ェースA制御モジュール1で受け付けたことを示す情報
が書き込まれる。以下、このコマンドパケットと受け付
けたインタフェースの識別情報など1つのコマンドに関
して受け付けコマンド格納部3に格納される情報をコマ
ンドブロックという。
【0046】その後、実行監視モジュール8は、受け付
けコマンド格納部3にコマンドが格納されていることを
検出すると、これを取り出してコマンド実行起動制御モ
ジュール7にコマンドの起動を指示する。コマンド実行
起動制御モジュール7は、コマンドパケットを読み出
し、ファシリティアドレス315で指定された周辺機器
を選択、占有し、オペレーションコード312を解析し
て実行すべきコマンドを処理を決定し、該当するホスト
コマンド実行制御モジュール5に引き渡す。
【0047】ホストコマンド実行制御モジュール内の該
当するコマンド処理はコマンドおよびパラメータで指定
された処理を行って、コマンド終了処理制御モジュール
6に処理の終了情報と共に制御を引き渡す。コマンド終
了処理制御モジュール6は受け付けコマンド格納部3か
らコマンドを受け付けたインタフェースの識別情報、コ
マンドパケット内のコマンドリファレンス311、オペ
レーションコード312、オペコードモディファイア3
13、スレーブアドレス314、ファシリティアドレス
315の内容を受け取り、レスポンス格納部4にコピー
する。
【0048】さらに、ホストコマンド実行制御モジュー
ル5から受け取ったコマンドの終了ステータスを元にメ
ジャーステータス416を生成してセットし、レスポン
スタイプ417にコマンドの終了レスポンスであること
を示す‘0001’を書き込み、ファシリティアドレス
415で指定されている周辺機器の選択、占有を解除す
ると共に受け取りコマンド格納部3を解放する。
【0049】その後、実行監視モジュール8がレスポン
ス格納部4にレスポンスが格納されていることを検出す
ると、報告すべきインタフェースの識別情報を元に送出
すべきインタフェースを決定し、格納されているレスポ
ンスのデータを選択されたインタフェース制御モジュー
ルに渡し、ホストコンピュータにレスポンスを報告す
る。これによりホストコンピュータから発行されたコマ
ンドの一連の処理が完了する。
【0050】(2)周辺機器に対する書き込み方向のデ
ータ転送を伴うコマンド ホストコンピュータから発行される書き込み方向のデー
タ転送を伴うコマンドは図2の形式で発行され、さらに
その後ろに書き込みデータが続いて送られてくる。
【0051】インタフェースA制御モジュール1は、受
け付けコマンド格納部3が空きであることを確認し、空
いていれば図2の形式のコマンドパケットを受け取り、
コマンドパケットの形式には何ら変更を加えずに、受け
付けコマンド格納部3に格納する。その際に受け付けコ
マンド格納部3には同時にインタフェースA制御モジュ
ール1で受け付けたことを示す情報が書き込まれる。
【0052】さらに、書き込みコマンドの場合にはコマ
ンドパケットの後に書き込みデータが続いて送られてく
るため、インタフェースA制御モジュール1は、書き込
みコマンドを識別し、周辺機器へのデータ転送経路を閉
じ、後続のデータの転送を保留する。
【0053】その後、実行監視モジュール8は、受け付
けコマンド格納部3にコマンドが格納されていることを
検出すると、これを取り出してコマンド実行起動制御モ
ジュール7にコマンドの起動を指示する。すると、コマ
ンド実行起動制御モジュール7は、コマンドパケットを
読み出し、ファシリティアドレス315で指定された周
辺機器を選択、占有し、オペレーションコード312を
解析して書き込みコマンドであることを認識し、ホスト
コマンド実行制御モジュール5の書き込みコマンド処理
に制御を引き渡す。
【0054】書き込みコマンド処理は、指定された周辺
機器に対してデータを書き込むアドレスなどパラメータ
で指定された情報を転送し、上位装置からのデータ転送
経路を開き、保留されている書き込みデータの転送を再
開させる処理となる。周辺機器へのデータの書き込みが
完了すると、コマンド終了処理制御モジュール6に処理
の終了情報と共に制御を引き渡す。
【0055】コマンド終了処理制御モジュール6は、受
け付けコマンド格納部3からコマンドを受け付けたイン
タフェースの識別情報、コマンドパケット内のコマンド
リファレンス311、オペレーションコード312、オ
ペコードモディファイア313、スレーブアドレス31
4、ファシリティアドレス315の内容を受け取り、レ
スポンス格納部4にコピーする。
【0056】さらに、ホストコマンド実行制御モジュー
ル5から受け取ったコマンドの終了ステータスを元にメ
ジャーステータス416を生成してセットし、レスポン
スタイプ417にコマンドの終了レスポンスであること
を示す‘0001’を書き込み、ファシリティアドレス
415で指定されている周辺機器の選択、占有を解除す
ると共に受け取りコマンド格納部3を解放する。
【0057】その後、実行監視モジュール8がレスポン
ス格納部4にレスポンスが格納されていることを検出す
ると、報告すべきインタフェースの識別情報を元に送出
すべきインタフェースを決定し、格納されているレスポ
ンスのデータを選択されたインタフェース制御モジュー
ルに渡し、ホストコンピュータにレスポンスを報告す
る。これによりホストコンピュータから発行された書き
込みコマンドの一連の処理が完了する。
【0058】(3)周辺機器からの読み出し方向のデー
タ転送を伴うコマンド ホストコンピュータから発行されるコマンドは図2の形
式で発行される。インタフェースA制御モジュール1
は、受け付けコマンド格納部3が空きであることを確認
し、空いていれば図2の形式のコマンドパケットを受け
取り、コマンドパケットの形式には何ら変更を加えず
に、受け付けコマンド格納部3に格納する。その際に受
け付けコマンド格納部3には同時にインタフェースA制
御モジュール1で受け付けたことを示す情報が書き込ま
れる。
【0059】その後、実行監視モジュール8は、受け付
けコマンド格納部3にコマンドが格納されていることを
検出すると、これを取り出してコマンド実行起動制御モ
ジュール7にコマンドの起動を指示する。コマンド実行
起動制御モジュール7は、コマンドパケットを読み出
し、ファシリティアドレス315で指定された周辺機器
を選択、占有し、オペレーションコード312を解析し
て読み出しコマンドであることを認識し、ホストコマン
ド実行制御モジュール5の読み出しコマンド処理に制御
を引き渡す。
【0060】読み出しコマンド処理は、指定された周辺
機器に対してデータを読み出すアドレスなどパラメータ
で指定された情報を転送する処理となる。ただし、周辺
機器から上位装置へのデータ転送経路は閉じられ、周辺
機器からの読み出しデータの転送を保留した状態にして
おく。この状態で受け付けコマンド格納部3からコマン
ドを受け付けたインタフェースの識別情報、コマンドパ
ケット内のコマンドリファレンス311、オペレーショ
ンコード312、オペコードモディファイア313、ス
レーブアドレス314、ファシリティアドレス315の
内容を読み出し、レスポンス格納部4にコピーする。
【0061】さらに、レスポンスタイプ417にデータ
転送の開始を通知するレスポンスであることを示す‘0
101’を書き込み、読み出しコマンドの処理を中断す
る。その後、実行監視モジュール8は、レスポンス格納
部4にレスポンスが格納されていることを検出すると、
報告すべきインタフーフェースの識別情報を元に送出す
べきインタフェースを決定し、格納されているレスポン
スのデータを選択されたインタフェース制御モジュール
に引き渡す。
【0062】レスポンスのデータを引き渡されたインタ
フェース制御モジュールはレスポンスタイプ417の内
容を参照し、これがデータ転送の開始を通知するレスポ
ンスであることを認識すると周辺機器からのデータ転送
経路を開き、周辺機器から読み出したデータが選択され
たインタフェースに流れるように設定し、制御をホスト
コマンド実行制御モジュール5の読み出しコマンド処理
に戻して読み出しコマンドの処理を再開させる。
【0063】あらかじめ指定された周辺機器からのデー
タの読み出しが完了するとコマンド終了処理制御モジュ
ール6に処理の終了情報と共に制御を引き渡す。さら
に、コマンド終了処理制御モジュール6は、受け付けコ
マンド格納部3からコマンドを受け付けたインタフェー
スの識別情報、コマンドパケット内のコマンドリファレ
ンス311、オペレーションコード312、オペコード
モディファイア313、スレーブアドレス314、ファ
シリティアドレス315の内容を受け取り、レスポンス
格納部4にコピーする。
【0064】次いで、ホストコマンド実行制御モジュー
ル5から受け取ったコマンドの終了ステータスを元にメ
ジャーステータス416を生成してセットし、レスポン
スタイプ417にコマンドの終了レスポンスであること
を示す‘0001’を書き込み、ファシリティアドレス
415で指定されている周辺機器の選択、占有を解除す
ると共に受け取りコマンド格納部3を解放する。
【0065】その後、実行監視モジュール8がレスポン
ス格納部4にレスポンスが格納されていることを検出す
ると、報告すべきインタフェースの識別情報を元に送出
すべきインタフェースを決定し、格納されているレスポ
ンスのデータを選択されたインタフェース制御モジュー
ルに渡し、ホストコンピュータにレスポンスを報告す
る。これにより、ホストコンピュータから発行された読
み出しコマンドの一連の処理が完了する。
【0066】上記の説明はインタフェースA制御モジュ
ール1を介してホストコンピュータからコマンドが発行
された場合の処理として扱われている。
【0067】一方、インタフェースB制御モジュール2
を介して診断用装置からコマンドが発行された場合に
は、診断用装置から発行されるコマンド形態に合わせて
インタフェースB制御モジュール2が図2に示されるコ
マンドパケットを生成して受け付けコマンド格納部3に
格納すると共にインタフェースB制御モジュール2を介
して受け付けたコマンドであることを示す情報が格納さ
れる。以降、実行監視モジュール8によってコマンドが
格納されたことを検出して実行が開始され、レスポンス
格納部4にレスポンスが格納される一連の処理はインタ
フェースA制御モジュール1を介してコマンドを受け付
けた場合と同じである。
【0068】レスポンス格納部4にレスポンスが格納さ
れ、実行監視モジュール8によって検出されると、この
レスポンスに付加されたコマンドを受け付けたインタフ
ェースの識別情報を元にインタフェースB制御モジュー
ル2を選択し、レスポンスデータを送り出す。インタフ
ェースB制御モジュール2はこれを診断用装置のインタ
フェースに合わせた形態に変更した上で診断用装置に通
知する。このようにして、診断用装置から発行されたコ
マンドを処理する。
【0069】〔第2実施形態〕図4は本発明の周辺機器
制御装置の制御方法を使用した制御装置の他の一構成例
を示すブロック図である。図4に示すように、コマンド
格納部3は、複数のコマンドを記憶するコマンド記憶領
域(コマンドキュー)30と、このコマンドキュー30
に格納されたコマンドの格納開始位置を示す格納ポイン
タ31と、コマンドキュー30から送出するときの送出
位置を示す送出ポインタ32とを備えている。
【0070】また、レスポンス格納部4は、複数のレス
ポンスを記憶するレスポンス記憶領域(レスポンスキュ
ー)40と、このレスポンスキュー40に格納されたレ
スポンスの格納開始位置を示す格納ポインタ42と、レ
スポンスキュー40から送出するときの送出位置を示す
送出ポインタ41とを備えている。
【0071】このように、図4に示す例では、コマンド
格納部3、レスポンス格納部4がそれぞれ複数のコマン
ド、レスポンス情報を格納し、複数の格納されているコ
マンドを制御する手段(格納ポインタ31、送出ポイン
タ32)と、複数のレスポンスを制御する手段(格納ポ
インタ42、送出ポインタ41)とによりキューイング
制御を行う。このため、各インタフェースの速度差を吸
収することができ、例えば一方のインタフェースを安価
で低速なものとすることができる。
【0072】次に、第2実施形態におけるホストコンピ
ュータから発行されるコマンドの処理の流れについて以
下の3態様に分けて説明する。
【0073】(4)コマンド、パラメータだけで構成さ
れるデータ転送を伴わないコマンド (5)周辺機器に対する書き込み方向のデータ転送を伴
うコマンド (6)周辺機器からの読み出し方向のデータ転送を伴う
コマンド
【0074】(4)コマンド、パラメータだけで構成さ
れるデータ転送を伴わないコマンド
【0075】インタフェースA制御モジュール12は受
け付けコマンド格納部3が満杯でないこと、他のインタ
フェース制御部によって占有されていないことを確認
し、格納可能であればコマンドパケットを受け取り、受
け付けコマンド格納部3の格納開始ポインタ301の示
す位置にインタフェースA制御モジュール1で受け付け
たことを示す情報と共に格納する。この受け付けコマン
ド格納部3への格納が完了すると、格納ポインタ301
の内容は次の格納ポイントを指すように変更される。
【0076】その後、実行監視モジュール8は、格納ポ
インタ301と送出ポインタ302の差から受け付けコ
マンド格納部3にコマンドが格納されていることを検出
し、これを取り出してコマンド実行起動制御モジュール
7にコマンドの起動を指示する。すると、コマンド実行
起動制御モジュール7は、送出ポンタ302の指す位置
からコマンドバケットを読み出し、ファシリティアドレ
ス315で指定された周辺機器を選択すると共に占有
し、オペレーションコード312を解析して実行すべき
コマンド処理を決定し、該当するホストコマンド実行制
御モジュール5に引き渡す。
【0077】ホストコマンド実行制御モジュール内の該
当するコマンド処理でコマンドおよびパラメータで指定
さた処理を実行、コマンド終了処理制御モジュール6に
処理の終了情報と共に制御を引き渡すことは図1の第1
の実施形態と同じである。
【0078】コマンド終了処理制御モジュール6は受け
付けコマンド格納部3の送出ポインタの指す位置のコマ
ンドブロックからコマンドを受け付けたインタフェース
の識別情報、コマンドバケット内のコマンドリファレン
ス311、オペレーションコード312、オペコードモ
ティファイア313、スレーブアドレス314、ファシ
リティアドレス315の内容を受け取り、レスポンス格
納部4の格納ポインタ402の指す位置にコピーする。
【0079】さらに、ホストコマンド実行制御モジュー
ル5から受け取ったコマンドの終了ステータスを元にメ
ジャーステータス416を生成してセットし、レスポン
スタイプ417にコマンドの終了レスポンスであること
を示す‘0001’を書き込む。レスポンスの生成が完
了するとレスポンス格納部4の格納ポンタ402の内容
を次のレスポンス格納位置に変更する。
【0080】続いて、ファシリティアドレス415で指
定されている周辺機器の選択、占有を解除すると共に受
け付けコマンド格納部3の送出ポインタ302の内容を
次のコマンドブロックの格納位置に変更する。
【0081】その後、実行監視モジュール8が格納ポイ
ンタ402と送出ポインタ401の差からレスポンス格
納部4にレスポンスが格納されていることを検出する
と、送出ポインタ401の指す位置から報告すべきイン
タフェースの識別情報を取り出し、これを元に送出すべ
きインタフェースを決定し、格納されているレスポンの
データを選択されたインタフェース制御モジュールに渡
し、ホストコンピュータにレスポンスを報告する。
【0082】格納されているレスポンスのデータが選択
されたインタフェース制御モジュールに渡されたら、送
出ポインタ401の内容を次のレスポンスの格納位置に
変更する。これによりホストコンピュータから発行され
たコマンドの一連の処理が完了する。
【0083】(5)周辺機器に対する書き込み方向のデ
ータ転送を伴うコマンド
【0084】インタフェースA制御モジュール12は受
け付けコマンド格納部3が満杯でないこと、他のインタ
フェース制御部によって占有されていないことを確認
し、格納可能であればコマンドバケットを受け取り、受
け付けコマンド格納部3の格納開始ポインタ301の示
す位置にインタフェースA制御モジュール1で受け付け
たことを示す情報と共に書き込まれる。
【0085】さらに、書き込みコマンドの場合にはコマ
ンドバケットの後に書き込みデータが続いて送られてく
るため、インタフェースA制御モジュール1は書き込み
コマンドを認識し、周辺機器へのデータ転送経路を閉
じ、後続のデータの転送を保留する。そして、データ転
送が保留中であるために他のインタフェースからのコマ
ンドを受け取れないようにするために受け付けコマンド
格納部3を占有する。受け付けコマンド格納部3への書
き込みが完了すると格納ポインタ301の内容は次の格
納ポイントを指すように変更される。
【0086】その後、実行監視モジュール8は、格納ポ
インタ301と送出ポインタ302の差から受け付けコ
マンド格納部3にコマンドが格納されていることを検出
すると、これを取り出してコマンド実行起動制御モジュ
ール7にコマンドの起動を指示する。
【0087】コマンド実行起動制御モジュール7は送出
ポインタ302の指す位置からコマンドバケットを読み
出し、ファシリティアドレス315で指定された周辺機
器を選択、占有し、オペレーションコード312を解析
して書き込みコマンドであることを認識し、ホストコマ
ンド実行制御モジュール5の書き込みコマンド処理に制
御を引き渡す。
【0088】ホストコマンド実行制御モジュール内の書
き込みコマンド処理で書き込み開始ブロックアドレス、
転送データ長などパラメータで指定された情報を周辺機
器に送ること、および上位装置からのデータ転送経路を
開きデータ転送を再開すること、コマンド終了処理制御
モジュール6に処理の終了情報と共に制御を引き渡すこ
とは図1の第1の実施形態と同じである。
【0089】コマンド終了処理制御モジュール6は受け
付けコマンド格納部3の送出ポインタの指す位置のコマ
ンドブロックからコマンドを受け付けたインタフェース
の識別情報、コマンドパケット内のコマンドリファレン
ス311、オペレーションコード312、オペコードモ
ディファイア313、スレーブアドレス314、ファシ
リティアドレス315の内容を受け取り、レスポンス格
納部4の格納ポインタ402の指す位置にコピーする。
【0090】さらに、ホストコマンド実行制御モジュー
ル5から受け取ったコマンドの終了ステータスを元にメ
ジャーステータス416を生成してセットし、レスポン
スタイプ416にコマンドの終了レスポンスであること
を示す‘0 001’を書き込む。レスポンスの生成が完
了するとレスポンス格納部4の格納ポインタ402の内
容を次のレスポンス格納位置に変更する。
【0091】続いてファシリティシドレス415で指定
されている周辺機器の選択、占有を解除すると共に受け
付けコマンド格納部3の送出ポインタ302の内容を次
のコマンドブロックの格納位置に変更する。
【0092】その後、実行監視モジュール8が格納ポイ
ンタ402と送出ポインタ401の差からレスポンス格
納部4にレスポンスが格納されていることを検出する
と、送出ポインタ401の指す位置から報告すべきイン
タフェースの識別情報を取り出し、これを元に送出すべ
きインタフェースを決定し、格納されているレスポンス
のデータを選択されたインタフェース制御モジュールに
渡し、ホストコンピュータにレスポンスを報告する。
【0093】格納されているレスポンスのデータが、選
択されたインタフェース制御モジュールに渡されたら、
送出ポインタ401の内容を次のレスポンスの格納位置
に変更する。これによりホストコンピュータから発行さ
れた書き込みコマンドの一連の処理が完了する。
【0094】(6)周辺機器からの読み出し方向のデー
タ転送を伴うコマンド
【0095】コマンド実行起動制御モジュール7で、オ
ペレーションコード312を解析して読み出しコマンド
であることを認識し、ホストコマンド実行制御モジュー
ル5の読み出しコマンド処理に制御を引き渡すまでの処
理は(4)に示したコマンド、パラメータだけで構成さ
れるデータ転送を伴わないコマンドと同様の動作をす
る。
【0096】読み出しコマンド処理は指定された周辺機
器に対してデータを読み出すアドレスなどパラメータで
指定された情報を転送する。ただし、周辺機器から上位
装置へのデータ転送経路は閉じられ、読み出しデータの
転送を保留した状態にしておく。受け付けコマンド格納
部3の送出ポインタ302の指す位置のコマンドブロッ
クからコマンドを受け付けたインタフェースの識別情
報、コマンドパケット内のコマンドリファレンス31
1、オペレーションコード312、オペコードモディフ
ァイア313、スレーブアドレス314、ファシリティ
アドレス315の内容を読み出し、レスポンス格納部4
の格納ポインタ402の指す位置にコピーする。
【0097】さらに、レスポンスタイプ417にデータ
転送の開始を通知するレスポンスであることを示す‘0
101’を書き込み、格納ポインタ402の内容を次の
レスポンス格納位置に変更して、読み出しコマンドの処
理を中断する。
【0098】その後、実行監視モジュール8が格納ポイ
ンタ402と送出ポインタ401の差からレスポンス格
納部4にレスポンスが格納されていることを検出する
と、送出ポインタ401の指す位置から報告すべきイン
タフェースの識別情報取り出し、これを元に送出すべき
インタフェースを決定し、格納されているレスポンスの
データを選択されたインタフェース制御モジュールに引
き渡し、送出ポインタ401の内容を次のレスポンスの
格納位置に変更する。
【0099】レスポンスのデータを引き渡されたインタ
フェース制御モジュールはレスポンスタイプ417の内
容を参照し、これがデータ転送の開始を通知するレスポ
ンスであることを認識すると周辺機器からのデータ転送
経路を開き、周辺機器から読み出したデータが選択され
たインタフェースに流れるように設定し、制御をホスト
コマンド実行制御モジュール5の読み出しコマンド処理
に戻して読み出しコマンドの処理を再開させる。
【0100】あらかじめ指定された周辺機器からのデー
タの読み出しが完了するとコマンド終了処理制御モジュ
ール6に処理の終了情報と共に制御を引き渡す。コマン
ド終了処理制御モジュール6に制御か引き渡された後の
動作は(4)に示したコマンド、パラメータだけで構成
されるデータ転送を伴わないコマンド、あるいは(5)
に示した周辺機器に対する書き込み方向のデータ転送を
伴うコマンドと同様の動作を行う。これによりホストコ
ンピュータから発行された読み出しコマンドの一連の処
理が完了する。
【0101】本実施形態においてもインタフェースB制
御モジュール2を介して診断用装置からコマンドが発行
された場合には診断用装置から発行されるコマンド形態
に合わせてインタフェースB制御モジュール2が図2に
示されるコマンドパケットを生成して受け付けコマンド
格納部3に格納すると共にインタフェースB制御モジュ
ール2を介して受け付けたコマンドであることを示す情
報が格納される。以降、実行監視モジュール8によって
コマンドが格納されたことを検出実行が開始され、レス
ポンス格納部4にレスポンスが格納される一連の処理は
インターフフェースA制御モジュール1を介してコマン
ドを受け付けた場合と同じである。
【0102】レスポンス格納部4にレスポンスが格納さ
れ、実行監視モジュール8によって検出されると、この
レスポンスに付加されたコマンドを受け付けたインタフ
ェースの識別情報を元にインタフェースB制御モジュー
ル2を選択しレスポンスデータを送り出す。インタフェ
ースB制御モジュール2はこれを診断用装置のインタフ
ェースに合わせた形態に変更した上で診断用装置に通知
する。
【0103】次に、第3の実施形態について図5を参照
して説明する。上述した例では、説明の簡略化のため受
け付けコマンド格納部3のキューイング処理でコマンド
実行起動制御モジュール7によってコマンド処理が開始
された後もコマンド終了処理制御モジュール6に制御が
移行するまでコマンドパケットが受け付けコマンド記憶
部3の中に記憶されているものとして説明してきたが、
図5のようなシステム構成で1つの周辺機器制御装置配
下の周辺機器のデータをホストコンピュータを経由しな
いで他の周辺機器制御装置配下の周辺機器に直接データ
を転送することがある。
【0104】この第3の実施形態では、インタフェース
1,2が、上位装置から受信したコマンドに当該インタ
フェースの識別番号を付加する識別番号付加機能と、レ
スポンス格納部4に格納されたレスポンスに当該インタ
フェースを示す識別番号が付加されているときに当該レ
スポンスを読み出して上位装置に送信する識別番号別送
信機能を備えている。そして、識別番号付加機能は、上
位装置から受信したコマンドが他の上位装置への転送命
令である場合には、当該コマンドで指定された送信先の
周辺機器に接続されたインタフェースの識別番号を当該
コマンドに付加する手段を備えている。
【0105】これはデータのコピー、あるいは表示装置
などへのデータの転送時にホストコンピュータの負荷を
軽減するために、直接他の周辺機器制御装置に対してデ
ータを転送したいときに使用される手法である。
【0106】この場合、ホストコンピュータ53から受
け付けたコマンドに対して、読み出しデータを転送する
インタフェースはコマンドを受け付けたインタフェース
とは別のインタフェースに転送することになる。このよ
うな動作をさせる場合には、前述の読み出し方向のデー
タ転送を伴うコマンドの動作(3)または(6)におい
て、データ転送の開始をホストコンピュータに通知する
レスポンスをレスポンス格納部4に格納する際に、同時
に格納される報告先インタフェースを受け付けコマンド
格納部3のコマンドを受け付けたインタフェースの識別
情報をコピーする代わりにデータを転送するべきインタ
フェースの識別情報を格納することにより該当するイン
タフェース制御部が選択され、目的の転送先にデータが
送られるようになる。
【0107】以上説明したように第1乃至第3の実施形
態によると、以下の効果を奏する周辺機器制御装置を提
供することができる。
【0108】第1の効果は、診断用インタフェースから
の信頼性の高い診断を実行することができるようになる
ことである。その理由は、ホストインタフェースと診断
用インタフェースというように複数の物理的に異なるイ
ンタフェースを有していても、これらのインタフェース
の制御と周辺機器の処理を行うコマンド実行制御部との
相関を減らすことができ、従って、異なるインタフェー
スからのコマンドでも同一のコマンド処理を使用するこ
とが可能になるためである。
【0109】第2の効果は、複数の異なるインタフェー
スを使用してホストコンピュータと接続する場合にも周
辺機器制御装置でコマンドを受け付けたインタフェース
による複雑な切り分けをせずに接続可能になるため、オ
ーバーヘッドを増加させることなく処理することができ
る。その理由は、インタフェースの制御と周辺機器の処
理を行うコマンド実行制御部との相関を減らすことがで
きるため、内部で複雑な切り分けのための判断を行う必
要がなくなるからである。
【0110】第3の効果は、コマンド記憶部、レスポン
ス記憶部を複数のコマンド、レスポンスを記憶できるよ
うにし、キューイング制御を行うことにより、低速のイ
ンタフェースと高速のインタフェースが混在する場合で
も、低速インタフェースからのコマンドの実行が高速イ
ンタフェースからのコマンドの実行に与える影響を低減
させることができる効果がある。その理由は、接続され
ている1つのインタフェースでデータ転送を実行してい
るときに、他のインタフェースからコマンドを受け付け
て格納しておくなどすることができるようになるため
で、特に診断用インタフェースでは比較的安価な、転送
速度の低いインタフェースを使用することが多いため、
このような低速のインタフェースを使用する場合にはホ
ストコンピュータに接続される高速インタフェースから
のコマンドの実行に与える影響を低減させることができ
る効果がある。
【0111】第4の効果は、コマンドを発行した上位装
置に対して読み出しデータを送る様な構成ばかりでな
く、上位装置からコマンドだけ受け取って、データを他
のインタフェースに転送するような機能を持たせる場合
にも容易に対応可能であるという効果がある。これは、
インタフェースの制御と周辺機器の処理を行うコマンド
実行制御部との相関を減らすことができるためにデータ
を送出するインタフェースの識別情報を変更するだけで
レスポンスの報告先を選択でき、周辺機器の処理を行う
コマンド実行制御部でインタフェースに関わる設定を行
わない構成となっているためである。
【0112】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、インタフェースが、上位装置から
受信したコマンドの形式を共通の形式に変換し、コマン
ド格納部が、この共通形式のコマンドを記憶するため、
コマンド実行部は、どのインタフェースで受信したコマ
ンドであっても、共通形式に変換されてコマンド格納部
に格納されたコマンドに基づいて当該コマンドを実行す
ることとなり、従って、一方のインタフェースを通常の
ホストコンピュータと接続し、他方のインタフェースを
診断装置と接続すると、診断装置にから出力されるコマ
ンドであっても、通常のホストコンピュータから出力さ
れたコマンドが実行される状態と同一の状態で実行する
ことができる。さらに、周辺機器からのレスポンスにつ
いても各インタフェースが上位装置の形式に変換して送
信することで、レスポンスの内容及び発生状態について
各インタフェースの相違をなくすことができる。また、
コマンド格納部及びレスポンス格納部が、複数のコマン
ド又はレスポンスを記憶する構成では、インタフェース
毎のデータ転送速度の差を吸収することができる。この
ように、複数種類の物理的に異なるインタフェースが接
続されている場合でも、高い信頼性の診断を実行するこ
とができる従来にない優れた周辺機器制御装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による周辺機器制御装置の第1実施形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態で使用されるコマンドの形態を
示す説明図である。
【図3】第1の実施形態で使用されるレスポンスの形態
を示す説明図である。
【図4】本発明による周辺機器制御装置の第2実施形態
の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明による周辺機器制御装置の第3実施形態
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 インタフェースA 2 インタフェースB 3 コマンド格納部 4 レスポンス格納部 5 ホストコマンド実行制御モジュール 6 コマンド終了処理制御モジュール 7 コマンド実行起動制御モジュール 8 実行監視モジュール 9 デバイスインタフェース制御モジュール 10 コマンド実行部 11 インタフェースAポート 12 インタフェースA制御モジュール 21 インタフェースBポート 22 インタフェースB制御モジュール 30 コマンドキュー 31 格納ポインタ 32 送出ポインタ 40 レスポンスキュー 41 送出ポインタ 42 格納ポインタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインタフェースと、この複数のイ
    ンタフェースに接続された周辺機器を所定のコマンドに
    基づいて制御する制御手段とを備えた周辺機器制御装置
    において、 前記複数のインタフェースが、前記上位装置から送信さ
    れたコマンドを所定の共通形式に変換する形式変換部を
    有すると共に、この形式変換部に、当該形式変換部によ
    って変換されたコマンドを記憶するコマンド格納部を併
    設し、 前記制御手段が、前記コマンド格納部にコマンドが格納
    されたときに当該格納されたコマンドに基づいて前記周
    辺機器を制御するコマンド実行部を備えたことを特徴と
    する周辺機器制御装置。
  2. 【請求項2】 前記インタフェースは、前記コマンド格
    納部が他のインタフェースによって占有されていないと
    きに前記上位装置から送信されるコマンドの受信を許可
    する排他制御機能と、前記上位装置から送信されたコマ
    ンドがデータ受信コマンドである場合には当該データの
    受信が終了するまで前記コマンド格納部を占有するデー
    タ転送時占有機能を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の周辺機器制御装置。
  3. 【請求項3】 前記コマンド格納部に、前記コマンド実
    行部によってコマンドが実行されたときに前記周辺機器
    から出力されるレスポンスを記憶するレスポンス格納部
    を併設し、 前記複数のインタフェースが、前記レスポンス格納部に
    格納されたレスポンスを共通形式から前記上位装置の形
    式に変換するレスポンス変換機能を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の周辺機器制御装置。
  4. 【請求項4】 前記コマンド格納部が、複数のコマンド
    を記憶するコマンド記憶領域と、このコマンド記憶領域
    に格納されたコマンドの格納開始位置を示す格納ポイン
    タと、前記コマンド記憶領域から送出するときの送出位
    置を示す送出ポインタとを備えたことを特徴とする請求
    項1記載の周辺機器制御装置。
  5. 【請求項5】 前記レスポンス格納部が、複数のレスポ
    ンスを記憶するレスポンス記憶領域と、このレスポンス
    記憶領域に格納されたレスポンスの格納開始位置を示す
    格納ポインタと、前記レスポンス記憶領域から送出する
    ときの送出位置を示す送出ポインタとを備えたことを特
    徴とする請求項3記載の周辺機器制御装置。
  6. 【請求項6】 前記インタフェースが、上位装置から受
    信したコマンドに当該インタフェースの識別番号を付加
    する識別番号付加機能と、前記レスポンス格納部に格納
    されたレスポンスに当該インタフェースを示す識別番号
    が付加されているときに当該レスポンスを読み出して前
    記上位装置に送信する識別番号別送信機能を備えたこと
    を特徴とする請求項3又は5記載の周辺機器制御装置。
  7. 【請求項7】 前記識別番号付加機能が、前記上位装置
    から受信したコマンドが他の上位装置への転送命令であ
    る場合には当該コマンドで指定された送信先の周辺機器
    に接続されたインタフェースの識別番号を当該コマンド
    に付加する手段を備えたことを特徴とする請求項6記載
    の周辺機器制御装置。
JP25480896A 1996-09-26 1996-09-26 周辺機器制御装置 Expired - Fee Related JP3586522B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25480896A JP3586522B2 (ja) 1996-09-26 1996-09-26 周辺機器制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25480896A JP3586522B2 (ja) 1996-09-26 1996-09-26 周辺機器制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10105502A true JPH10105502A (ja) 1998-04-24
JP3586522B2 JP3586522B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=17270183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25480896A Expired - Fee Related JP3586522B2 (ja) 1996-09-26 1996-09-26 周辺機器制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3586522B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000025232A (ko) * 1998-10-09 2000-05-06 김영환 Cdma 시스템에서 다중 드라이버/리시버 지원 ber 테스트보드
JP2001093237A (ja) * 1999-07-29 2001-04-06 Lg Electronics Inc デジタルインタフェースを利用したテープ記憶媒体へのデータ記憶及び再生方法
JP2002540526A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 クロジック コーポレーション I/o完了報告を組み合わせるホスト・アダプタおよびそれを使用する方法
WO2003071436A1 (fr) * 2002-02-21 2003-08-28 Sony Corporation Dispositif de connexion externe, dispositif hote et systeme de communication de donnees
JP2004252755A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Fujitsu Ltd 記憶装置への情報蓄積制御方法
JP2010119868A (ja) * 2010-03-01 2010-06-03 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2010157254A (ja) * 2010-02-10 2010-07-15 Fujitsu Ltd 記憶装置への情報蓄積制御方法
JP2012061347A (ja) * 2011-12-27 2012-03-29 Sankyo Co Ltd 遊技機
US8464330B2 (en) 2002-02-26 2013-06-11 Ricoh Company, Ltd. Agent device, image-forming-device management system, image-forming-device management method, image-forming-device management program and storage medium
JP2022134913A (ja) * 2021-03-04 2022-09-15 Jbアドバンスト・テクノロジー株式会社 サービス連携システム

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000025232A (ko) * 1998-10-09 2000-05-06 김영환 Cdma 시스템에서 다중 드라이버/리시버 지원 ber 테스트보드
JP2002540526A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 クロジック コーポレーション I/o完了報告を組み合わせるホスト・アダプタおよびそれを使用する方法
JP2001093237A (ja) * 1999-07-29 2001-04-06 Lg Electronics Inc デジタルインタフェースを利用したテープ記憶媒体へのデータ記憶及び再生方法
CN1327368C (zh) * 2002-02-21 2007-07-18 索尼公司 外部连接设备、主设备及数据通信系统
WO2003071436A1 (fr) * 2002-02-21 2003-08-28 Sony Corporation Dispositif de connexion externe, dispositif hote et systeme de communication de donnees
US7124219B2 (en) 2002-02-21 2006-10-17 Sony Corporation External connection device, host device, and data communication system
US7360001B2 (en) 2002-02-21 2008-04-15 Sony Corporation External card connection device having parameter and command registers wherein device is connectable to a host device
KR100986884B1 (ko) * 2002-02-21 2010-10-08 소니 주식회사 외부 접속 기기, 호스트 기기 및 데이터 통신 시스템
US9094366B2 (en) 2002-02-26 2015-07-28 Ricoh Company, Ltd. Agent device, image-forming-device management system, image-forming-device management method, image-forming-device management program, and storage medium
US10044882B2 (en) 2002-02-26 2018-08-07 Ricoh Company, Ltd. Agent device, image-forming-device management system, image-forming-device management method, image-forming-device management program, and storage medium
US9781280B2 (en) 2002-02-26 2017-10-03 Ricoh Company, Ltd. Agent device, image-forming-device management system, image-forming-device management method, image-forming-device management program, and storage medium
US9413907B2 (en) 2002-02-26 2016-08-09 Ricoh Company, Ltd. Agent device, image-forming-device management system, image-forming-device management method, image-forming-device management program, and storage medium
US8464330B2 (en) 2002-02-26 2013-06-11 Ricoh Company, Ltd. Agent device, image-forming-device management system, image-forming-device management method, image-forming-device management program and storage medium
JP2004252755A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Fujitsu Ltd 記憶装置への情報蓄積制御方法
JP2010157254A (ja) * 2010-02-10 2010-07-15 Fujitsu Ltd 記憶装置への情報蓄積制御方法
JP2010119868A (ja) * 2010-03-01 2010-06-03 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2012061347A (ja) * 2011-12-27 2012-03-29 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2022134913A (ja) * 2021-03-04 2022-09-15 Jbアドバンスト・テクノロジー株式会社 サービス連携システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3586522B2 (ja) 2004-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4917175B2 (ja) I/o動作の状態を判別するコンピュータ・プログラム、装置、及び方法
US8495253B2 (en) Bi-directional data transfer within a single I/O operation
EP0205949B1 (en) Emulator for computer system input-output adapters
KR100263523B1 (ko) 선택적인 스킵을 사용한 자동동작화된 기록데이터 전송
US7904605B2 (en) Computer command and response for determining the state of an I/O operation
US5557740A (en) Method and system for providing device support testing for a plurality of operating systems
US7117320B2 (en) Maintaining data access during failure of a controller
JPH0328949A (ja) 装置アダプタ及びその診断システム
JPH10105502A (ja) 周辺機器制御装置
US6934891B2 (en) Storage system having trace information fetching structure and method of fetching the same
US5734918A (en) Computer system with an input/output processor which enables direct file transfers between a storage medium and a network
JP2630198B2 (ja) 周辺装置用同報型バスインタフェース
US6832345B2 (en) Method for coexistence and cooperation between system firmware and debug code
US5689725A (en) System for generating status signals of second bus on first bus by comparing actual phase of the second bus with expected phase of second bus
KR930001588B1 (ko) 프로세서 제어장치
EP0321555A1 (en) Fast-tag transfer improvement
JP2000163354A (ja) データ処理システム及びディスク制御装置
JPH06309192A (ja) 周辺制御装置
JPS6259816B2 (ja)
JP3664139B2 (ja) Scsiインタフェース制御装置のリトライ処理方式
JP2001125866A (ja) データ処理システム、中央処理装置およびディスク制御装置
JPH07271704A (ja) デバイス制御装置
JP2000215005A (ja) 二重化磁気ディスク装置
JPH08227386A (ja) 周辺装置
JPH0561610A (ja) 割り込み磁気デイスク装置選択方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070813

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees