JP2630198B2 - 周辺装置用同報型バスインタフェース - Google Patents
周辺装置用同報型バスインタフェースInfo
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- JP2630198B2 JP2630198B2 JP12918393A JP12918393A JP2630198B2 JP 2630198 B2 JP2630198 B2 JP 2630198B2 JP 12918393 A JP12918393 A JP 12918393A JP 12918393 A JP12918393 A JP 12918393A JP 2630198 B2 JP2630198 B2 JP 2630198B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの2次記
憶装置にかわり、特にホストコンピュータと2次記憶装
置の間のインタフェース装置に関する。
憶装置にかわり、特にホストコンピュータと2次記憶装
置の間のインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステム高度化・複雑化に
ともない、周辺装置とのインタフェースに関しても高度
のメッセージのやりとりを行うインテリジェントなもの
が増加している。例えばANSI X3 / 131-1986 " Small C
omputer System Interface"。このようなシステムで
は、各周辺装置において細かなハードウェアの制御を行
い、ホストコンピュータ側に負担をかけないように制御
を行うことが可能である。しかしこのような外部記憶装
置では、ホストコンピュータ側でデータのやり取りをす
るファイル装置及びその転送先セクタアドレスを特定し
た上で、データの読みだし、あるいは書き込みなどあら
かじめ決められた単純な入出力メッセージに対して動作
を行うのみであり、データを物理的にどこにどのように
保存するかなどの管理は、依然ホストコンピュータ上の
オペレーティングシステムにより行われてきた。よっ
て、ハードディスク装置などの外部記憶装置を複数台の
独立したデバイスであるということを意識しながら管理
する必要があった。
ともない、周辺装置とのインタフェースに関しても高度
のメッセージのやりとりを行うインテリジェントなもの
が増加している。例えばANSI X3 / 131-1986 " Small C
omputer System Interface"。このようなシステムで
は、各周辺装置において細かなハードウェアの制御を行
い、ホストコンピュータ側に負担をかけないように制御
を行うことが可能である。しかしこのような外部記憶装
置では、ホストコンピュータ側でデータのやり取りをす
るファイル装置及びその転送先セクタアドレスを特定し
た上で、データの読みだし、あるいは書き込みなどあら
かじめ決められた単純な入出力メッセージに対して動作
を行うのみであり、データを物理的にどこにどのように
保存するかなどの管理は、依然ホストコンピュータ上の
オペレーティングシステムにより行われてきた。よっ
て、ハードディスク装置などの外部記憶装置を複数台の
独立したデバイスであるということを意識しながら管理
する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来ディスクファイル
装置用に用いられているインタフェースにおいては、デ
ィスクに対する入出力要求はファイル装置を特定するた
め情報と、理論セクタアドレスなどを指定したパケット
の形態でコマンドのやり取りを行っている。また、同時
にドライバソフトウェア上で論理的なセクタアドレスの
物理セクタアドレスへの交換と、ディスク装置の指定を
行う必要がある(特開平02ー278362:データ転
送制御方式)。よってSCSIのようなインテリジェン
トなインタフェースの場合においても、物理情報に関係
なくファイル装置の管理を行うことは困難であった(特
開昭60ー103474:ディスク制御方式)。
装置用に用いられているインタフェースにおいては、デ
ィスクに対する入出力要求はファイル装置を特定するた
め情報と、理論セクタアドレスなどを指定したパケット
の形態でコマンドのやり取りを行っている。また、同時
にドライバソフトウェア上で論理的なセクタアドレスの
物理セクタアドレスへの交換と、ディスク装置の指定を
行う必要がある(特開平02ー278362:データ転
送制御方式)。よってSCSIのようなインテリジェン
トなインタフェースの場合においても、物理情報に関係
なくファイル装置の管理を行うことは困難であった(特
開昭60ー103474:ディスク制御方式)。
【0004】よってインテリジェントなインタフェース
を使用した場合においても、ファイル管理においては、
入出力データの保存場所に関して物理的な情報を使用
し、ホストコンピュータ側で管理する必要がある。よっ
て様々なデバイス及び複数のドライブを混ぜた利用環境
においては、それぞれに関して管理を行う必要が生じ、
管理が繁雑となっていた(特開昭63ー079156:
データ処理装置)。
を使用した場合においても、ファイル管理においては、
入出力データの保存場所に関して物理的な情報を使用
し、ホストコンピュータ側で管理する必要がある。よっ
て様々なデバイス及び複数のドライブを混ぜた利用環境
においては、それぞれに関して管理を行う必要が生じ、
管理が繁雑となっていた(特開昭63ー079156:
データ処理装置)。
【0005】また、大量のデータの中から特定のデータ
を呼出す場合は、データを管理するための情報も2次記
憶装置上に保存されるため、目的のデータにアクセスす
るためにアクセスする回数が増加しシステム性能の低下
を引き起す。
を呼出す場合は、データを管理するための情報も2次記
憶装置上に保存されるため、目的のデータにアクセスす
るためにアクセスする回数が増加しシステム性能の低下
を引き起す。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明ではかかる目的を
達成するために以下の手段を用いる。
達成するために以下の手段を用いる。
【0007】(1) 複数のファイル装置から構成され
たコンピュータ外部記憶装置のバスインタフェースにお
いて、コマンドシーケンス制御機構(221)とコマン
ド発行機構(222)とデータバスアービター(22
3)とを具備してなり、コマンドシーケンス制御機構
(221)は、ホストコンピュータ(21)から前記フ
ァイル装置に対する読み出しと書き込み要求を解釈し、
前記ファイル装置の制御を行なうものであり、ホストコ
ンピュータ(21)、コマンド発行機構(222)、デ
ータバスアービター(223)、ステータス信号群(2
6)、及びデータバス(29)に接続された状態で具備
され、コマンド発行機構(222)はホストコンピュー
タ(21)からのデータの読みだし及び書き込み要求を
前記複数のファイル装置に同時に伝達するものであり、
コマンドシーケンス制御機構(221)及びターゲット
選択信号(27)に接続された状態で具備され、コマン
ドシーケンス制御機構(221)は、ホストコンピュー
タ(21)から前記ファイル装置に対する読み出しと書
き込み要求を、データバス(29)上のコマンド信号を
モニタすることにより読み出し又は書き込み要求を解釈
し、保持データ管理テーブルを参照して、入出力要求に
該当するデータが前記ファイル装置内に保持されている
かどうかを判断し、データを保持している場合に、デー
タバスリクエスタ(231A)によりデータ転送を要求
可能とするために、バス要求信号と使用承認信号群(2
8)に接続された状態で具備され、データバスアービタ
ー(223)は、複数の前記ファイル装置からのバス要
求に対するアービトレーションを行なうものであり、コ
マンドシーケンス制御機構(221)とバス要求信号及
び使用承認信号群(28)に接続された状態で具備され
たことを特徴とするバスインタフェース。
たコンピュータ外部記憶装置のバスインタフェースにお
いて、コマンドシーケンス制御機構(221)とコマン
ド発行機構(222)とデータバスアービター(22
3)とを具備してなり、コマンドシーケンス制御機構
(221)は、ホストコンピュータ(21)から前記フ
ァイル装置に対する読み出しと書き込み要求を解釈し、
前記ファイル装置の制御を行なうものであり、ホストコ
ンピュータ(21)、コマンド発行機構(222)、デ
ータバスアービター(223)、ステータス信号群(2
6)、及びデータバス(29)に接続された状態で具備
され、コマンド発行機構(222)はホストコンピュー
タ(21)からのデータの読みだし及び書き込み要求を
前記複数のファイル装置に同時に伝達するものであり、
コマンドシーケンス制御機構(221)及びターゲット
選択信号(27)に接続された状態で具備され、コマン
ドシーケンス制御機構(221)は、ホストコンピュー
タ(21)から前記ファイル装置に対する読み出しと書
き込み要求を、データバス(29)上のコマンド信号を
モニタすることにより読み出し又は書き込み要求を解釈
し、保持データ管理テーブルを参照して、入出力要求に
該当するデータが前記ファイル装置内に保持されている
かどうかを判断し、データを保持している場合に、デー
タバスリクエスタ(231A)によりデータ転送を要求
可能とするために、バス要求信号と使用承認信号群(2
8)に接続された状態で具備され、データバスアービタ
ー(223)は、複数の前記ファイル装置からのバス要
求に対するアービトレーションを行なうものであり、コ
マンドシーケンス制御機構(221)とバス要求信号及
び使用承認信号群(28)に接続された状態で具備され
たことを特徴とするバスインタフェース。
【0008】(2) 複数のファイル装置から構成され
たコンピュータ外部記憶装置のバスインタフェースにお
いて、コマンドシーケンス制御機構(321)とコマン
ド発行機構(322)とデータバスアービター(32
3)とを具備してなり、コマンドシーケンス制御機構
(321)は、ホストコンピュータ(31)から前記フ
ァイル装置に対する読み出しと書き込み要求を解釈し、
前記ファイル装置の制御を行なうものであり、ホストコ
ンピュータ(31)、コマンド発行機構(322)、デ
ータバスアービター(323)、ステータス信号群(3
6)及びデータバス(39)に接続された状態で具備さ
れ、コマンド発行機構(322)はホストコンピュータ
(31)からのデータの読みだし及び書き込み要求を前
記複数のファイル装置に同時に伝達するものであり、コ
マンドシーケンス制御機構(321)及びターゲット選
択信号(37)に接続された状態で具備され、コマンド
シーケンス制御機構(321)は、ホストコンピュータ
(31)から前記ファイル装置に対する読み出しと書き
込み要求を、前記データバス(39)上のコマンド信号
をモニタすることにより読み出し又は書き込み要求を解
釈し、保持データ管理テーブルを参照して、入出力要求
に該当するデータが前記ファイル装置内に全て、あるい
は一部保持されているかどうかを判断し、要求のデータ
が全て保持されている場合はデータバスリクエスタ(3
31A)によりデータ転送を要求可能とするために、バ
ス要求信号と使用承認信号群(38)に接続された状態
で具備され、要求のデータの一部が保持されている場合
に、保持していない残りのデータの転送要求を行うため
にコマンド発行機構(333A)が、ターゲット選択信
号(37)及びステータス信号群(36)に接続された
状態で具備され、データバスアービター(323)は、
複数の前記ファイル装置からのバス要求に対するアービ
トレーションを行なうものであり、コマンドシーケンス
制御機構(321)及びバス要求信号と使用承認信号群
(38)に接続された状態で具備されたことを特徴とす
るバスインタフェース。
たコンピュータ外部記憶装置のバスインタフェースにお
いて、コマンドシーケンス制御機構(321)とコマン
ド発行機構(322)とデータバスアービター(32
3)とを具備してなり、コマンドシーケンス制御機構
(321)は、ホストコンピュータ(31)から前記フ
ァイル装置に対する読み出しと書き込み要求を解釈し、
前記ファイル装置の制御を行なうものであり、ホストコ
ンピュータ(31)、コマンド発行機構(322)、デ
ータバスアービター(323)、ステータス信号群(3
6)及びデータバス(39)に接続された状態で具備さ
れ、コマンド発行機構(322)はホストコンピュータ
(31)からのデータの読みだし及び書き込み要求を前
記複数のファイル装置に同時に伝達するものであり、コ
マンドシーケンス制御機構(321)及びターゲット選
択信号(37)に接続された状態で具備され、コマンド
シーケンス制御機構(321)は、ホストコンピュータ
(31)から前記ファイル装置に対する読み出しと書き
込み要求を、前記データバス(39)上のコマンド信号
をモニタすることにより読み出し又は書き込み要求を解
釈し、保持データ管理テーブルを参照して、入出力要求
に該当するデータが前記ファイル装置内に全て、あるい
は一部保持されているかどうかを判断し、要求のデータ
が全て保持されている場合はデータバスリクエスタ(3
31A)によりデータ転送を要求可能とするために、バ
ス要求信号と使用承認信号群(38)に接続された状態
で具備され、要求のデータの一部が保持されている場合
に、保持していない残りのデータの転送要求を行うため
にコマンド発行機構(333A)が、ターゲット選択信
号(37)及びステータス信号群(36)に接続された
状態で具備され、データバスアービター(323)は、
複数の前記ファイル装置からのバス要求に対するアービ
トレーションを行なうものであり、コマンドシーケンス
制御機構(321)及びバス要求信号と使用承認信号群
(38)に接続された状態で具備されたことを特徴とす
るバスインタフェース。
【0009】
【作用】本発明は、複数のファイル装置が接続されたバ
スインタフェースに、同報型プロトコルを導入し、入出
力要求をファイル装置側のインタフェースがモニター
し、転送要求を発行可能とすることにより、記憶データ
の保存位置を意識しないで、ホストコンピュータと外部
記憶装置間のデータ転送を実現する。
スインタフェースに、同報型プロトコルを導入し、入出
力要求をファイル装置側のインタフェースがモニター
し、転送要求を発行可能とすることにより、記憶データ
の保存位置を意識しないで、ホストコンピュータと外部
記憶装置間のデータ転送を実現する。
【0010】
【実施例】請求項1にかかわる一実施例(第1実施例)
を説明する。
を説明する。
【0011】図1が本発明にかかわるデータ処理フロー
である。
である。
【0012】図2はブロック図である。ここではファイ
ル装置として、ハードディスク装置、光ディスク装置、
磁気テープなどの異なるデバイスが複雑混在する場合に
おいても同様に適用が可能であるが、本実施例ではハー
ドディスク装置を例に説明する。
ル装置として、ハードディスク装置、光ディスク装置、
磁気テープなどの異なるデバイスが複雑混在する場合に
おいても同様に適用が可能であるが、本実施例ではハー
ドディスク装置を例に説明する。
【0013】図1はホスト側バスインタフェース制御機
構22とディスク側バスインタフェース制御機構23A
又は23Bとの間でのコマンド及びデータの送受信にお
ける転送シーケンスを表わし、各処理名称はフェーズ名
称である。
構22とディスク側バスインタフェース制御機構23A
又は23Bとの間でのコマンド及びデータの送受信にお
ける転送シーケンスを表わし、各処理名称はフェーズ名
称である。
【0014】通常ホストコンピュータ21はハードディ
スク装置25A又は25Bに対するアクセス要求がない
場合、バスフリーフェーズでバス要求待ちを行う。ハー
ドディスク装置25A又は25Bに対するアクセス要求
が生じた時点でバスを獲得しコマンドフェーズに移行す
る。コマンドフェーズではデータ転送の対象となるすべ
てのハードディスク装置25A又は25Bに対してコマ
ンドを発行したのち一旦バスを解放してバスフリーフェ
ーズに移行する。
スク装置25A又は25Bに対するアクセス要求がない
場合、バスフリーフェーズでバス要求待ちを行う。ハー
ドディスク装置25A又は25Bに対するアクセス要求
が生じた時点でバスを獲得しコマンドフェーズに移行す
る。コマンドフェーズではデータ転送の対象となるすべ
てのハードディスク装置25A又は25Bに対してコマ
ンドを発行したのち一旦バスを解放してバスフリーフェ
ーズに移行する。
【0015】ホストコンピュータ21から転送要求され
たデータを保持しているハードディスク装置25A又は
25Bが存在する場合は、該当するハードディスク装置
25A又は25Bに接続されたディスク側バスインタフ
ェース制御機構23A又は23Bがデータバス29の使
用を要求し、再びバスアービトレーションフェーズに移
行する。もし一定期間の間にデータバス29の使用要求
が無い場合には、コマンドシーケンス制御機構部221
は、ホストコンピュータ21からの入出力要求に対する
データが存在しないものと判断し、データ転送先のデバ
イス(通常はホストコンピュータ21)の選択を行った
後ステータスフェーズに移行し、対象データが存在しな
いとして転送シーケンスを終了する。
たデータを保持しているハードディスク装置25A又は
25Bが存在する場合は、該当するハードディスク装置
25A又は25Bに接続されたディスク側バスインタフ
ェース制御機構23A又は23Bがデータバス29の使
用を要求し、再びバスアービトレーションフェーズに移
行する。もし一定期間の間にデータバス29の使用要求
が無い場合には、コマンドシーケンス制御機構部221
は、ホストコンピュータ21からの入出力要求に対する
データが存在しないものと判断し、データ転送先のデバ
イス(通常はホストコンピュータ21)の選択を行った
後ステータスフェーズに移行し、対象データが存在しな
いとして転送シーケンスを終了する。
【0016】バスアービトレーションフェーズでは、ホ
スト側バスインタフェース制御機構22に予め登録され
たディスク側バスインタフェース制御機構23A又は2
3Bの優先順位を元にデータバス使用要求の出ているデ
ィスク側バスインタフェース制御機構23A又は23B
を選択する。その後メッセージフェーズに移行する。
スト側バスインタフェース制御機構22に予め登録され
たディスク側バスインタフェース制御機構23A又は2
3Bの優先順位を元にデータバス使用要求の出ているデ
ィスク側バスインタフェース制御機構23A又は23B
を選択する。その後メッセージフェーズに移行する。
【0017】メッセージフェーズではバスアービトレー
ションフェーズにおいてバスを獲得したディスク側バス
インタフェース制御機構23A又は23Bから、ホスト
側バスインタフェース制御機構22に対して実際に転送
を実行をするデータの長さ、コマンドパケット、データ
転送条件などを通知する。その後データフェーズに移行
する。
ションフェーズにおいてバスを獲得したディスク側バス
インタフェース制御機構23A又は23Bから、ホスト
側バスインタフェース制御機構22に対して実際に転送
を実行をするデータの長さ、コマンドパケット、データ
転送条件などを通知する。その後データフェーズに移行
する。
【0018】データフェーズでは、メッセージフェーズ
で伝達した転送フォーマットに基づき入出力を実行す
る。ステータスフェーズでは、データの転送が正常に終
了した場合、正常終了のステータスを返す。データ転送
の途中で何らかの異常があった場合はエラーのステータ
スを返す。
で伝達した転送フォーマットに基づき入出力を実行す
る。ステータスフェーズでは、データの転送が正常に終
了した場合、正常終了のステータスを返す。データ転送
の途中で何らかの異常があった場合はエラーのステータ
スを返す。
【0019】次にインタフェースのブロック構成につい
て図2を参照し説明する。本発明のインタフェースにお
いては、ホストコンピュータ21から受けたデータ入出
力要求は、コマンドシーケンス制御部221に渡り、コ
マンドフェーズにおいてコマンド発行機構222がター
ゲット選択信号27を使用して全ハードディスク装置2
5A又は25Bの選択を行い、その後コマンドシーケン
ス制御機構221がコマンドをデータバス29上に発行
する。コマンドを発行した後コマンドシーケンス制御機
構221はデータバス29バスを開放する。ターゲット
選択信号27で選択されるとディスク側バスインタフェ
ース機構23A及び23B内のディスクデータ管理機構
232A又は232Bは、データバス29上のコマンド
信号をモニタし、ディスク側バスインタフェース23A
又は23Bに保持している保持データ管理テーブルを使
用して要求に合致したデータがハードディスク装置25
A又は25B内に存在するかの照合を実施する。その際
必要に応じ保持データ管理テーブルをハードディスク装
置25A又は25B内に保持することも可能であり、そ
の場合はディスクコントローラ24A又は24Bを経由
してハードディスク装置25A又は25Bを読み出し、
データの照合を実行してもよい。もしデータが存在して
おり、データ転送要求を実行可能な場合は、データバス
リクエスタ231A又は231Bがバス要求信号28を
使用してデータバス29を要求する。コマンドシーケン
ス制御機構221では複数のディスク側インタフェース
制御機構23A及び23Bからのデータバス要求を受け
取り、予め登録された優先順位を判断しバス使用承認信
号28及びターゲット選択信号27を使用しディスク側
バスインタフェース制御機構23A又は23Bを選択す
る。データバス29の使用権を獲得したディスク側バス
インタフェース制御機構23A又は23Bはメッセージ
フェーズでデータ転送方法をメッセージとしてホスト側
インタフェース制御機構22に送った後、データフェー
ズでデータ転送を実行する。
て図2を参照し説明する。本発明のインタフェースにお
いては、ホストコンピュータ21から受けたデータ入出
力要求は、コマンドシーケンス制御部221に渡り、コ
マンドフェーズにおいてコマンド発行機構222がター
ゲット選択信号27を使用して全ハードディスク装置2
5A又は25Bの選択を行い、その後コマンドシーケン
ス制御機構221がコマンドをデータバス29上に発行
する。コマンドを発行した後コマンドシーケンス制御機
構221はデータバス29バスを開放する。ターゲット
選択信号27で選択されるとディスク側バスインタフェ
ース機構23A及び23B内のディスクデータ管理機構
232A又は232Bは、データバス29上のコマンド
信号をモニタし、ディスク側バスインタフェース23A
又は23Bに保持している保持データ管理テーブルを使
用して要求に合致したデータがハードディスク装置25
A又は25B内に存在するかの照合を実施する。その際
必要に応じ保持データ管理テーブルをハードディスク装
置25A又は25B内に保持することも可能であり、そ
の場合はディスクコントローラ24A又は24Bを経由
してハードディスク装置25A又は25Bを読み出し、
データの照合を実行してもよい。もしデータが存在して
おり、データ転送要求を実行可能な場合は、データバス
リクエスタ231A又は231Bがバス要求信号28を
使用してデータバス29を要求する。コマンドシーケン
ス制御機構221では複数のディスク側インタフェース
制御機構23A及び23Bからのデータバス要求を受け
取り、予め登録された優先順位を判断しバス使用承認信
号28及びターゲット選択信号27を使用しディスク側
バスインタフェース制御機構23A又は23Bを選択す
る。データバス29の使用権を獲得したディスク側バス
インタフェース制御機構23A又は23Bはメッセージ
フェーズでデータ転送方法をメッセージとしてホスト側
インタフェース制御機構22に送った後、データフェー
ズでデータ転送を実行する。
【0020】次に請求項2にかかわる一実施例(第2実
施例)を図1及び図3を参照しながら説明する。これ
は、図1の破線で示す転送シーケンスにより実行され
る。図3は本発明の請求項2にかかわるブロック図であ
る。ここではファイル装置としてハードディスク装置3
5A及び35Bを2台示したが、ファイル装置が光ディ
スク装置、磁気テープ装置などの異なるデバイスが複数
混在する場合においても同様に適用が可能である。
施例)を図1及び図3を参照しながら説明する。これ
は、図1の破線で示す転送シーケンスにより実行され
る。図3は本発明の請求項2にかかわるブロック図であ
る。ここではファイル装置としてハードディスク装置3
5A及び35Bを2台示したが、ファイル装置が光ディ
スク装置、磁気テープ装置などの異なるデバイスが複数
混在する場合においても同様に適用が可能である。
【0021】本発明のインタフェースにおいては、ホス
トコンピュータ31から受けたデータ入出力要求は、コ
マンドシーケンス制御部321により、コマンドフェー
ズにおいてコマンド発行機構322がターゲット選択信
号37を使用して全ハードディスク装置35A又は35
Bの選択を行い、コマンドシーケンス制御機構321が
コマンドをデータバス39上に発行する。コマンドを発
行した後コマンドシーケンス制御機構321はデータバ
ス39を開放する。ターゲット選択信号37で選択され
るとディスク側バスインタフェース機構33A及び33
B内のディスクデータ管理機構332A又は332B
は、データバス39上のコマンド信号をモニタし、ディ
スク側バスインタフェース33A又は33Bに保持して
いる保持データ管理テーブルを使用して要求に合致した
データが、ハードディスク装置内に存在するかの照合を
実施する。その際必要に応じディスクコントローラ34
A及び34Bを経由してハードディスク装置35A又は
35Bから保持データ管理テーブルを読みだし、データ
照合を実行する。ディスクデータ管理機構332A及び
332Bにおいてホストコンピュータ31からのデータ
入出力要求のあった該当するデータが、ハードディスク
装置35A又は35B内に全て保持されているか、又は
一部保持されているか判断を行う。ホストコンピュータ
31からの入出力要求のあった物理ブロックの全てのデ
ータがいずれかのハードディスク装置35A又は35B
内に保持されており入出力が実行可能と判断された場合
は完全実行可能のステータスをステータス信号群36に
出力し同時にデータバスリクエスタ331A又は331
Bがデータバス39を要求する。ディスクデータ管理機
構332A又は332Bにおいてデータ入出力要求のあ
ったデータが部分的にハードディスク装置35A又は3
5B内に保持されており、部分的に入出力実行可能と判
断された場合は、一定期間ステータス信号群36をモニ
タし、その結果他のハードディスク装置35A又は35
Bが前記の完全実行可能なステータス情報とともにデー
タバス39の要求を出力しなかった場合は、他のハード
ディスク装置35A又は35Bにホストコンピュータ3
1からデータ入出力要求を実行可能なデバイスが存在し
ないと判断し、本ハードディスク装置35A又は35B
が部分的に入出力を実行可能であるとしてステータス信
号群36に部分実行可能ステータスを出力すると同時に
データバス39リクエスタ331A又は331Bがデー
タバス39を要求する。データバス39を獲得した場合
は、そのホストコンピュータ31側からの入出力要求の
内、ハードディスク装置35A又は35B内に保持して
いない物理ブロック部分に関しては、更にコマンド発行
機構333A又は333Bがコマンドを再発行し、他に
処理可能なハードディスク装置35A又は35Bが存在
しないかを報知した後、部分実行の処理をメッセージフ
ェーズ、データフェーズを経て実行する。
トコンピュータ31から受けたデータ入出力要求は、コ
マンドシーケンス制御部321により、コマンドフェー
ズにおいてコマンド発行機構322がターゲット選択信
号37を使用して全ハードディスク装置35A又は35
Bの選択を行い、コマンドシーケンス制御機構321が
コマンドをデータバス39上に発行する。コマンドを発
行した後コマンドシーケンス制御機構321はデータバ
ス39を開放する。ターゲット選択信号37で選択され
るとディスク側バスインタフェース機構33A及び33
B内のディスクデータ管理機構332A又は332B
は、データバス39上のコマンド信号をモニタし、ディ
スク側バスインタフェース33A又は33Bに保持して
いる保持データ管理テーブルを使用して要求に合致した
データが、ハードディスク装置内に存在するかの照合を
実施する。その際必要に応じディスクコントローラ34
A及び34Bを経由してハードディスク装置35A又は
35Bから保持データ管理テーブルを読みだし、データ
照合を実行する。ディスクデータ管理機構332A及び
332Bにおいてホストコンピュータ31からのデータ
入出力要求のあった該当するデータが、ハードディスク
装置35A又は35B内に全て保持されているか、又は
一部保持されているか判断を行う。ホストコンピュータ
31からの入出力要求のあった物理ブロックの全てのデ
ータがいずれかのハードディスク装置35A又は35B
内に保持されており入出力が実行可能と判断された場合
は完全実行可能のステータスをステータス信号群36に
出力し同時にデータバスリクエスタ331A又は331
Bがデータバス39を要求する。ディスクデータ管理機
構332A又は332Bにおいてデータ入出力要求のあ
ったデータが部分的にハードディスク装置35A又は3
5B内に保持されており、部分的に入出力実行可能と判
断された場合は、一定期間ステータス信号群36をモニ
タし、その結果他のハードディスク装置35A又は35
Bが前記の完全実行可能なステータス情報とともにデー
タバス39の要求を出力しなかった場合は、他のハード
ディスク装置35A又は35Bにホストコンピュータ3
1からデータ入出力要求を実行可能なデバイスが存在し
ないと判断し、本ハードディスク装置35A又は35B
が部分的に入出力を実行可能であるとしてステータス信
号群36に部分実行可能ステータスを出力すると同時に
データバス39リクエスタ331A又は331Bがデー
タバス39を要求する。データバス39を獲得した場合
は、そのホストコンピュータ31側からの入出力要求の
内、ハードディスク装置35A又は35B内に保持して
いない物理ブロック部分に関しては、更にコマンド発行
機構333A又は333Bがコマンドを再発行し、他に
処理可能なハードディスク装置35A又は35Bが存在
しないかを報知した後、部分実行の処理をメッセージフ
ェーズ、データフェーズを経て実行する。
【0022】一方ホストコンピュータ側バスインタフェ
ース32では、コマンドシーケンス制御機構321が複
数のディスク側インタフェース制御機構33A及び33
Bからのデータバス要求を受取り、その予め登録された
優先順位を判断しバス使用承認信号38及びターゲット
選択信号37を使用しディスク側バスインタフェース制
御機構33A又は33Bを選択する。その際、ステータ
ス信号群36をモニタし一定期間内に完全実行可能のス
テータスを送出したディスク側バスインタフェース制御
機構33A又は33Bに対して優先的にデータバス39
の割り付けを実施し、一定期間を過ぎても完全実行可能
のステータスが得られなかった場合は、部分実行可能の
ステータスを出してデータバス39を要求しているディ
スク側バスインタフェース制御機構33A又は33Bに
対してデータバス39の使用権を与える。
ース32では、コマンドシーケンス制御機構321が複
数のディスク側インタフェース制御機構33A及び33
Bからのデータバス要求を受取り、その予め登録された
優先順位を判断しバス使用承認信号38及びターゲット
選択信号37を使用しディスク側バスインタフェース制
御機構33A又は33Bを選択する。その際、ステータ
ス信号群36をモニタし一定期間内に完全実行可能のス
テータスを送出したディスク側バスインタフェース制御
機構33A又は33Bに対して優先的にデータバス39
の割り付けを実施し、一定期間を過ぎても完全実行可能
のステータスが得られなかった場合は、部分実行可能の
ステータスを出してデータバス39を要求しているディ
スク側バスインタフェース制御機構33A又は33Bに
対してデータバス39の使用権を与える。
【0023】このようにして、ホストコンピュータ31
上からはどのハードディスク装置35A又は35Bにデ
ータが保存されているかを意識せずにデータ入出力要求
を発行することが可能となる。請求項2の装置を使えば
複数のファイル装置にまたがってデータが保存されてい
るような場合においても、ホストコンピュータ31から
の単一の入出力要求により複数回に分けて入出力処理を
実行可能となる。
上からはどのハードディスク装置35A又は35Bにデ
ータが保存されているかを意識せずにデータ入出力要求
を発行することが可能となる。請求項2の装置を使えば
複数のファイル装置にまたがってデータが保存されてい
るような場合においても、ホストコンピュータ31から
の単一の入出力要求により複数回に分けて入出力処理を
実行可能となる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、複数のハードディスク装置が
接続されたバスインタフェースに、同報型プロトコルを
導入し、入出力要求をハードディスク装置側のインタフ
ェースがモニターし、転送要求を発行可能とすることに
より、記録データ保存位置を意識しないで、ホストコン
ピュータとハードディスク装置間のデータ転送を実現す
る。このような機能を外部記憶装置に持たせることによ
り、従来ホストコンピュータ及び外部記憶装置では管理
が困難あるいは繁雑となっていたデータの取扱いを容易
とする同時に、レスポンスの向上を実現する。また、ホ
ストコンピュータから、必要最低限の情報のみを提供す
ることを可能にし、ホストコンピュータと外部記憶装置
間のデータ転送量を最小限に抑えることを可能とする。
接続されたバスインタフェースに、同報型プロトコルを
導入し、入出力要求をハードディスク装置側のインタフ
ェースがモニターし、転送要求を発行可能とすることに
より、記録データ保存位置を意識しないで、ホストコン
ピュータとハードディスク装置間のデータ転送を実現す
る。このような機能を外部記憶装置に持たせることによ
り、従来ホストコンピュータ及び外部記憶装置では管理
が困難あるいは繁雑となっていたデータの取扱いを容易
とする同時に、レスポンスの向上を実現する。また、ホ
ストコンピュータから、必要最低限の情報のみを提供す
ることを可能にし、ホストコンピュータと外部記憶装置
間のデータ転送量を最小限に抑えることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る、外部記憶装置のバスインタフ
ェースの一実施例を説明するための処理フロー図であ
る。
ェースの一実施例を説明するための処理フロー図であ
る。
【図2】請求項1に係る、外部記憶装置のバスインタフ
ェースの一実施例を説明するブロック図である。
ェースの一実施例を説明するブロック図である。
【図3】請求項2に係る、外部記憶装置のバスインタフ
ェースの一実施例を説明するブロック図である。
ェースの一実施例を説明するブロック図である。
21 ホストコンピュータ 22 ホスト側バスインタフェース制御機構 221 コマンドシーケンス制御機構 222 コマンド発行機構 223 データバスアービター 23A ディスク側バスインタフェース制御機構 23B ディスク側バスインタフェース制御機構 231A データバスリクエスタ 231B データバスリクエスタ 232A ディスクデータ管理機構 232B ディスクデータ管理機構 24A ハードディスクコントローラ 24B ハードディスクコントローラ 25A ハードディスク装置 25B ハードディスク装置 26 ステータス信号群 27 ターゲット選択信号 28 バス要求信号と使用承認信号群 29 データバス 31 ホストコンピュータ 32 ホスト側バスインタフェース制御機構 321 コマンドシーケンス制御機構 322 コマンド発行機構 323 データバスアービター 33A ディスク側バスインタフェース制御機構 33B ディスク側バスインタフェース制御機構 331A データバスリクエスタ 331B データバスリクエスタ 332A ディスクデータ管理機構 332B ディスクデータ管理機構 333A コマンド発行機構 332B コマンド発行機構 34A ハードディスクコントローラ 34B ハードディスクコントローラ 35A ハードディスク装置 35B ハードディスク装置 36 ステータス信号群 37 ターゲット選択信号 38 バス要求信号と使用承認信号群 39 データバス
Claims (2)
- 【請求項1】複数のファイル装置から構成されたコンピ
ュータ外部記憶装置のバスインタフェースにおいて、 コマンドシーケンス制御機構とコマンド発行機構とデー
タバスアービターとを具備してなり、 前記コマンドシーケンス制御機構は、ホストコンピュー
タから前記ファイル装置に対する読み出しと書き込み要
求を解釈し、前記ファイル装置の制御を行なうものであ
り、前記ホストコンピュータ、前記コマンド発行機構、
前記データバスアービター、ステータス信号群及びデー
タバスに接続された状態で具備され、 前記コマンド発行機構は前記ホストコンピュータからの
データの読みだし及び書き込み要求を前記複数のファイ
ル装置に同時に伝達するものであり、前記コマンドシー
ケンス制御機構及びターゲット選択信号に接続された状
態で具備され、前記コマンドシーケンス制御機構は、前記ホストコンピ
ュータから前記ファイル装置に対する読み出しと書き込
み要求を、前記データバス上のコマンド信号をモニタす
ることにより、読み出し又は書き込み要求を解釈し、保
持データ管理テーブルを参照して、入出力要求に該当す
るデータが前記ファイル装置内に保持されているかどう
かを判断し、データを保持している場合に、データバス
リクエスタによりデータ転送を要求可能とするために、
バス要求信号と使用承認信号群に接続された状態で具備
され、 前記データバスアービターは、複数の前記ファイル装置
からのバス要求に対するアービトレーションを行なうも
のであり、前記コマンドシーケンス制御機構及びバス要
求信号と使用承認信号群に接続された状態で具備された
ことを特徴とするバスインタフェース。 - 【請求項2】複数のファイル装置から構成されたコンピ
ュータ外部記憶装置のバスインタフェースにおいて、 コマンドシーケンス制御機構とコマンド発行機構とデー
タバスアービターとを具備してなり、 前記コマンドシーケンス制御機構は、ホストコンピュー
タから前記ファイル装置に対する読み出しと書き込み要
求を解釈し、前記ファイル装置の制御を行なうものであ
り、前記ホストコンピュータ、前記コマンド発行機構、
前記データバスアービター、ステータス信号群及びデー
タバスに接続された状態で具備され、 前記コマンド発行機構は前記ホストコンピュータからの
データの読みだし及び書き込み要求を前記複数のファイ
ル装置に同時に伝達するものであり、前記コマンドシー
ケンス制御機構及びターゲット選択信号に接続された状
態で具備され、前記コマンドシーケンス制御機構は、前記ホストコンピ
ュータから前記ファイル装置に対する読み出しと書き込
み要求を、前記データバス上のコマンド信号をモニタす
ることにより、読み出し又は書き込み要求を解釈し、保
持データ管理テーブルを参照して、入出力要求に該当す
るデータが前記ファイル装置内に全て、あるいは一部保
持されているかどうかを判断し、要求のデータが全て保
持されている場合はデータバスリクエスタによりデータ
転送を要求可能とするために、バス要求信号と使用承認
信号群に接続された状態で具備され、要求のデータの一
部が保持されている場合に、保持していない残りのデー
タの転送要求を行うためにコマンド発行機構が、ターゲ
ット選択信号及びステータス信号群に接続された状態で
具備され、 前記データバスアービターは、複数の前記ファイル装置
からのバス要求に対するアービトレーションを行なうも
のであり、前記コマンドシーケンス制御機構及びバス要
求信号と使用承認信号群に接続された状態で具備された
ことを特徴とするバスインタフェース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12918393A JP2630198B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 周辺装置用同報型バスインタフェース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12918393A JP2630198B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 周辺装置用同報型バスインタフェース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337836A JPH06337836A (ja) | 1994-12-06 |
JP2630198B2 true JP2630198B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=15003200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12918393A Expired - Fee Related JP2630198B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 周辺装置用同報型バスインタフェース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2630198B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6389494B1 (en) | 1998-12-30 | 2002-05-14 | Emc Corporation | System for interfacing a data storage system to a host utilizing a plurality of busses for carrying end-user data and a separate bus for carrying interface state data |
US7117275B1 (en) | 1999-01-04 | 2006-10-03 | Emc Corporation | Data storage system having separate data transfer section and message network |
US7010575B1 (en) | 2000-03-31 | 2006-03-07 | Emc Corporation | Data storage system having separate data transfer section and message network having bus arbitration |
US7007194B1 (en) | 2000-06-29 | 2006-02-28 | Emc Corporation | Data storage system having point-to-point configuration |
US7003601B1 (en) | 2000-03-31 | 2006-02-21 | Emc Corporation | Data storage system having separate data transfer section and message network with plural directions on a common printed circuit board |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12918393A patent/JP2630198B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06337836A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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