JP2001125866A - データ処理システム、中央処理装置およびディスク制御装置 - Google Patents

データ処理システム、中央処理装置およびディスク制御装置

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JP2001125866A
JP2001125866A JP30194399A JP30194399A JP2001125866A JP 2001125866 A JP2001125866 A JP 2001125866A JP 30194399 A JP30194399 A JP 30194399A JP 30194399 A JP30194399 A JP 30194399A JP 2001125866 A JP2001125866 A JP 2001125866A
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ccw
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processing unit
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JP30194399A
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Hiroaki Nakanishi
弘晃 中西
Hisaharu Takeuchi
久治 竹内
Katsuhiro Kawaguchi
勝洋 川口
Isamu Kurokawa
勇 黒川
Hiroaki Konuma
弘明 小沼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 CPUとDKCの間の通信シーケンスによる
オーバヘッドを削減する。複数のCCWをまとめてDK
Cへ送った場合に異常終了したときでも、単独のCCW
をDKCへ送った場合と同様のリカバリ処理を可能とす
る。 【解決手段】 CPU101のCH113は、CCWリ
ストを構成する複数のCCWを結合したCCWリストを
作成し、CCWリストコマンドフレームをDKC102
へ送る。DKC102ではPORT部121と制御プロ
セッサ123がCCWリストから各CCWを分離し、処
理する。このCCW処理中に異常が発生した場合、異常
がどのCCWで発生したかの情報を含むステータスフレ
ームをDKC102からCPU101へ送る。CPU1
01のCH113は、どのCCWで異常が発生したかを
判断し、単独のCCW処理を行なった場合と同様にIP
111に異常報告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理システ
ム、中央処理装置およびディスク制御装置に関し、さら
に詳しくは、中央処理装置とディスク制御装置の間のデ
ータ転送のオーバヘッドを削減することが出来るデータ
処理システム、中央処理装置およびディスク制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】中央処理装置とその中央処理装置と接続
されるディスク制御装置とを含むデータ処理システムに
おいて、中央処理装置からディスク制御装置へのデータ
転送であれば、「IBM社 3990/9390 Storage Contro
l Reference」に記載のように、一般的には、DX(Def
ine Extent)/LOC(LOCate record)にWRITE
系コマンドを連鎖させることにより行なう。例えば、1
つのレコードをWRITEする場合、DX/LOC/W
RCKD(WRite Count,Key and Data)の順にCCWを
連鎖させる。このCCWの連鎖をCCWチェインとい
う。
【0003】また、中央処理装置(以下、CPUとい
う)とディスク制御装置(以下、DKCという)の間の
インタフェースとして、「Enterprise Systems Archite
cture/3990 ESCON I/O Interface」に記載のESCO
Nプロトコルが知られている。
【0004】図10に、CCWチェインをESCONプ
ロトコルで処理する場合の動作シーケンスを示す(正常
動作時)。 (201)CPUからDXコマンドフレーム(CMD)を
CKDへ発行する。 (202)DKCからコマンドレスポンスフレーム(CM
D RESP)をCPUへ発行する。 (203)CPUからコマンドレスポンス受領フレーム
(ACPT CMD RESP)をCKDへ発行する。 (204)CPUからDXコマンドのデータフレーム
(DATA)をCKDへ発行する。 (205)DKCからステータスフレーム(STUS)をC
PUへ発行する。 (206)CPUからLOCコマンドフレーム(CMD)
をDKCへ発行する。 (207)DKCからコマンドレスポンスフレーム(CM
D RESP)をCPUへ発行する。 (208)CPUからLOCコマンドのデータフレーム
(DATA)をDKCへ発行する。 (209)DKCから正常終了のステータスフレーム
(STUS)をCPUへ発行する。 (210)CPUからWRCKDコマンドフレーム(CM
D)をDKCへ発行する。 (211)DKCからコマンドレスポンスフレーム(CM
D RESP)をCPUへ発行する。 (212)データ量に応じ、CPUからWRCKDのデ
ータフレーム(DATA)をDKCへ発行する。または、D
KCからデータ要求フレームをCPUへ発行する。 (213)DKCからステータスフレーム(STUS)をC
PUへ発行する。 (214)CPUからステータスフレーム受領フレーム
(ACPT STUS)をDKCへ発行する。 (215)DKCからデバイスレベルACKフレーム
(DEV ACK)をCPUへ発行する。 以上のように、ESCONプロトコルで、一般的なDX
/LOC/WRまたはRDを実行する場合、実際のデー
タ転送処理が実行されるまでには、CPUとDKCの間
で上記(201)から(211)までのシーケンスを実
行する必要がある。
【0005】図11に、CCWチェインをESCONプ
ロトコルで処理する場合の動作シーケンスを示す(異常
動作時)。(301)〜(308)は、図10の(20
1)〜(208)と同じである。 (309)DKCから異常終了のステータスフレーム
(STUS)をCPUへ発行する(309) (310)CPUからステータスフレーム受領フレーム
(ACPT STUS)をDKCへ発行する。 (311)DKCからデバイスレベルACKフレーム
(DEV ACK)をCPUへ発行する。 (312)CPUからSNSコマンドフレーム(CMD)
をDKCへ発行する。 (313)DKCからコマンドレスポンスフレーム(CM
D RESP)をCPUへ発行する。 (314)CPUからコマンドレスポンス受領フレーム
(ACPT CMD RESP)をDKCへ発行する。 (315)DKCからSNSデータフレーム(DATA)を
CPUへ発行する。 (316)DKCからステータスフレーム(STUS)をC
PUへ発行する。 (317)CPUからステータスフレーム受領フレーム
(ACPT STUS)をDKCへ発行する。 (318)DKCからデバイスレベルACKフレーム
(DEV ACK)をCPUへ発行する。 (319)CPUからSNSデータに基づきリカバリコ
マンドフレーム(CMD)をDKCへ発行する。 以上のように、異常終了したコマンドに対してDKCか
らCPUに対して異常報告することで、CPUからSN
Sコマンドを発行し、DKCからのSNSデータにより
詳細な異常原因を特定し、リカバリコマンドを発行す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
次の問題点がある。 (1)例えばCCWチェインによりデータをWRITE
するとき、前記(201)から(211)までのシーケ
ンスで判るように、DX,LOC,WRCKDの3つの
コマンドフレームをCPUからDKCへ送る必要があ
り、CPUとDKCの間のパスが長い時間占領される。
このため、データ転送の性能が低下する。特に、FIB
REチャネル等により、CPUとDKCの間の物理的な
転送速度が向上した場合、DX/LOCコマンド等の通
信によるオーバヘッドがデータ転送の性能を大きく低下
させる。 (2)異常が発生したとき、前記(309)から(31
9)のシーケンスのようにCPUからリカバリ処理が行
われるが、これは単独のCCW処理を行なった場合であ
り、複数のCCW処理をまとめて行なった場合について
は考慮されていない。
【0007】そこで、本発明の目的は、次の点にある。 (1)CPUとDKCの間の通信シーケンスによるオー
バヘッドを削減し、データ転送の性能を向上する。 (2)複数のCCWをまとめてDKCへ送った場合に異
常終了したときでも、単独のCCWをDKCへ送った場
合と同様のリカバリ処理を可能とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、中央処理装置とその中央処理装置と接続されるディ
スク制御装置とを含むデータ処理システムであって、前
記中央処理装置は、プログラムの実行およびデータの処
理等を行なう演算処理部と、プログラムおよびデータを
格納する主記憶装置部と、前記ディスク制御装置とのデ
ータ転送を制御する入出力制御部とを有し、該入出力制
御部は、複数のチャネルコマンドワード(以下、CCW
という)を結合してコマンド,パラメータおよびデータ
を含むCCWリストを作成し該CCWリストの状態で前
記ディスク制御装置に転送するためのCCWリスト作成
・転送手段を有し、前記ディスク制御装置は、データ管
理等を行なう制御プロセッサ部と、データを格納するキ
ャッシュメモリ部と、前記中央処理装置とのデータ転送
を制御するフレーム制御部とを有し、該フレーム制御部
で前記CCWリストを受領したとき、該フレーム制御部
または前記制御プロセッサは、前記CCWリスト内の各
CCWを分離し実行するためのCCW分離・実行手段を
有することを特徴とするデータ処理システムを提供す
る。上記第1の観点によるデータ処理システムでは、中
央処理装置でCCWチェインを構成する複数のCCWを
結合してCCWリスト化し、そのCCWリストをディス
ク制御装置に転送し、ディスク制御装置でCCWリスト
を分離し、個々のCCWを処理する。すなわち、単独の
CCWと同じ中央処理装置とディスク制御装置の間の通
信シーケンスにより複数のCCWを処理できるので、通
信によるオーバヘッドを削減でき、データ転送性能を向
上できる。
【0009】第2の観点では、本発明は、上記第1の観
点のデータ処理システムにおいて、前記制御プロセッサ
部は、前記CCWの実行が正常終了したか、異常終了し
たか、前記CCWリストのどの部分のCCWで異常が発
生したか、を前記入出力制御部に報告するための実行結
果報告手段を有し、前記入出力制御部は、前記制御プロ
セッサ部からの報告に基づいて、CCWリストの各CC
Wの処理結果の状態を、CCWリストを作成せず単独の
CCW処理を行なったときと同様に、前記演算処理部で
動作するオペレーティングシステムに対して報告するた
めの処理結果報告手段を有することを特徴とするデータ
処理システムを提供する。上記第2の観点によるデータ
処理システムでは、ディスク制御装置で異常発見した場
合に、CCWリストにおける複数CCW中のどのCCW
で異常が発生したか判断する情報を含む実行結果報告を
ディスク制御装置で作成し中央処理装置に転送する。中
央処理装置の入出力制御部は、受け取った実行結果報告
から異常を発生したCCWを特定し、単独のCCW処理
を行なったときと同様に、演算処理部で動作するオペレ
ーティングシステムに対して報告する。これにより、演
算処理部で動作するオペレーティングシステムに影響を
与えず、単独のCCW処理を行なった場合と同様のリカ
バリ処理が可能となる。
【0010】第3の観点では、本発明は、プログラムの
実行およびデータの処理等を行なう演算処理部と、プロ
グラムおよびデータを格納する主記憶装置部と、ディス
ク制御装置とのデータ転送を制御する入出力制御部とを
有し、該入出力制御部は、複数のチャネルコマンドワー
ド(以下、CCWという)を結合してコマンド,パラメ
ータおよびデータを含むCCWリストを作成し該CCW
リストの状態で前記ディスク制御装置に転送するための
CCWリスト作成・転送手段を有することを特徴とする
中央処理装置を提供する。上記第3の観点による中央処
理装置では、CCWチェインを構成する複数のCCWを
結合してCCWリスト化し、そのCCWリストをディス
ク制御装置に転送する。そこで、ディスク制御装置でC
CWリストを分離し、個々のCCWを処理すれば、単独
のCCWと同じディスク制御装置の間の通信シーケンス
により複数のCCWを処理できるので、通信によるオー
バヘッドを削減でき、データ転送性能を向上できる。
【0011】第4の観点では、本発明は、データ管理等
を行なう制御プロセッサ部と、データを格納するキャッ
シュメモリ部と、中央処理装置とのデータ転送を制御す
るフレーム制御部とを有し、複数のチャネルコマンドワ
ード(以下、CCWという)が結合されたコマンド,パ
ラメータおよびデータを含むCCWリストを中央処理装
置から前記フレーム制御部が受領したとき、該フレーム
制御部または前記制御プロセッサは、前記CCWリスト
内の各CCWを分離し実行するためのCCW分離・実行
手段を有することを特徴とする前記ディスク制御装置を
提供する。上記第4の観点によるディスク制御装置で
は、中央処理装置でCCWチェインを構成する複数のC
CWを結合してCCWリスト化したCCWリストを受け
取ると、そのCCWリストを分離し、個々のCCWを処
理する。すなわち、単独のCCWと同じ中央処理装置と
の間の通信シーケンスにより複数のCCWを処理できる
ので、通信によるオーバヘッドを削減でき、データ転送
性能を向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。なお、これにより本発明が限定
されるものではない。
【0013】図1は、本発明の一実施形態であるメイン
フレームにおけるデータ処理システムの構成図である。
このデータ処理システム(100)は、CPU(10
1)と、そのCPU(101)にケーブル(104)で
接続されたDKC(102)と、そのDKC(102)
にケーブル(105)で接続されたディスク駆動装置
(103)とを具備して構成される。前記CPU(10
1)と前記DKC(102)間のインタフェースは、F
IBREチャネルプロトコルをベースとしたものであ
る。
【0014】前記CPU(101)は、オペレーティン
グシステムやユーザプログラム等を実行する演算処理部
であるIP(111)と、前記プログラムやデータ等を
格納する主記憶装置部であるMS(112)と、外部入
出力装置とのデータ転送を制御すると共に入出力装置と
のインタフェースを制御する入出力制御部であるCH
(113)と、これらの間のデータ転送を制御するシス
テムコントローラ部であるSC(114)とを具備して
構成される。前記CH(113)は、CCWチェインを
構成する複数のCCWを結合してCCWリストを作成す
る処理を行う。
【0015】前記DKC(102)は、前記CPU(1
01)とのインタフェースを制御するPORT(12
1)と、データを高速処理するためのキャッシュメモリ
部であるCACHE(122)と、DKC(102)内
のデータ管理を制御する制御プロセッサ部(123)
と、これらの間のデータ転送を制御するデータ転送制御
部(124)とを具備して構成される。前記PORT
(121)は、CCWリストから各CCWを分離する処
理を行う。
【0016】前記ディスク駆動装置(103)は、デー
タを格納するディスク装置(131)を具備している。
【0017】図2は、CPU(101)でCCWチェイ
ンを構成する複数のCCWを結合してCCWリストを作
成するための構成を示した構成図である。ここで、CC
Wチェインとしては、DX/LOC/WRCKDを例と
して説明する。
【0018】MS(112)は、CCWを実行するため
の情報であるチャネルプログラム(411)と、DXコ
マンドの制御データであるDXパラメタ(412)と、
LOCコマンドの制御データであるLOCパラメタ(4
13)と、WRCKDコマンドでWRITEする実デー
タであるWRデータ(414)と、チャネルの入出力動
作の状態を示すチャネル状態語であるCSW(415)
とを含んでいる。
【0019】前記チャネルプログラム(411)は、実
行するコマンドを示すコマンドコード(421)と、次
コマンドが存在するかどうかのコマンドチェイン情報等
を示すフラグ情報(422)と、コマンドが転送するデ
ータ量を示す転送カウント(423)と、MS(11
2)内に格納されているデータ/パラメタの位置を示す
アドレス(424)とを含む。
【0020】前記CSW(415)は、チャネルプログ
ラム(411)の中で処理された最終CCWの位置を示
すCCWアドレス(425)と、CCW終了時のディス
ク装置(131)の状態を示すDSB(426)と、チ
ャネルの状態を示すCSB(427)と、転送されたデ
ータ量を示すカウント(428)とを含む。
【0021】CH(113)は、CCWチェインを構成
する複数のCCWの結合状態を管理するチャネルプログ
ラム管理情報(431)と、チャネルプログラムの実行
状態を管理するチャネルプログラムカウンタ(432)
と、CCWの結合を制御する制御部(433)と、CC
Wチェインを構成する複数のCCWの結合結果であるC
CWリストを格納するデータバッファ(434)とを含
んでいる。
【0022】前記チャネルプログラム管理情報(43
1)は、MS(112)内のチャネルプログラム(41
1)と同一のコマンドコード,フラグ情報,転送カウン
トおよびアドレスを含む。
【0023】前記データバッファ(434)内のCCW
リストは、コマンドコード(441)と、フラグ情報
(442)と、転送カウンタ(443)と、転送データ
(444)とを含む。
【0024】図3は、CH(113)でCCWチェイン
を構成する複数のCCWを結合してCCWリストを作成
する処理のフロー図である。ステップ501では、チャ
ネルプログラムカウンタ(432)に従い、チャネルプ
ログラムを、MS(112)から取り込む。ステップ5
02では、チャネルプログラムカウンタ(432)の値
を更新する。ステップ503では、チャネルプログラム
管理情報(431)にチャネルプログラムの内容を格納
する。ステップ504では、チャネルプログラム内のコ
マンド,フラグ情報,転送カウントをデータバッファ
(434)に格納する。ステップ505では、チャネル
プログラム内のアドレスから転送カウント分のデータ/
パラメタもMS(112)から取り込み、データバッフ
ァ(434)に格納し、CCWリストの一部とする。ス
テップ506では、チャネルプログラム内のフラグ情報
(442)を判定し、コマンドチェインフラグが“オ
ン”ならば、次のCCWを結合するため、前記ステップ
501に戻る。また、コマンドチェインフラグが“オ
フ”ならば、CCWチェインを構成する複数のCCWを
結合したCCWリストをDKC(102)へ発行する処
理に移る。
【0025】CCWリストをDKC(102)へ発行す
る場合、CCWリストの状態でフレームを作成し、DK
C(102)へ発行する。すなわち、従来の複数のコマ
ンドフレームとデータフレームとが1フレームで送信さ
れることになる。
【0026】図4は、DKC(102)でCCWリスト
から各CCWを分離するための構成を示した構成図であ
る。ここで、CCWリストとしては、DX/LOC/W
RCKDのCCWチェインを構成する各CCWを結合し
たものを例として説明する。
【0027】PORT(121)は、CCWリストから
のCCWの分離を制御するPORT制御部(611)
と、処理中のCCWの位置を表すCCWカウンタ(61
2)と、CPU(101)から転送されたCCWリスト
を格納するための受信バッファ(613)と、CPU
(101)にステータスフレーム(STUS)等のフレーム
を送信するための情報を格納する送信バッファ(61
4)とを含んでいる。
【0028】受信バッファ(613)内のCCWリスト
は、CPU(101)側のデータバッファ(434)と
同様に、コマンドコード(621),フラグ情報(62
2),転送カウンタ(623)および転送データ(62
4)を含む。
【0029】DXおよびLOC等の制御パラメタは、デ
ータ転送制御部(124)の受信エリア(631)を介
して、制御プロセッサ(123)から参照される。WR
CKD等の実データは、制御プロセッサ(123)の制
御下で、データ転送制御部(124)のデータ転送エリ
ア(633)を介して、CACHE(122)に格納さ
れる。更に、制御プロセッサ(123)にて処理が終了
した状態を示す情報(DSB)を、データ転送制御部
(124)の送信エリア(632)を介して、送信バッ
ファ(614)に格納する。
【0030】次に、上記の構成要素を用いてCCWリス
トから各CCWを分離する手順を説明する。まず、図5
を参照してPORT制御部(611)の処理フローを説
明し、次に、図6を参照して制御プロセッサ(123)
の処理フローを説明する。
【0031】図5は、DKC(102)でCCWリスト
から各CCWを分離するためのPORT制御部(61
1)の処理を示すフロー図である。ステップ701で
は、フレーム受領処理をPORT制御部(611)で実
行し、受信バッファ(613)にCCWリストフレーム
を格納する。ステップ702では、CCW分離処理前に
CCWカウンタ(612)をクリアする。
【0032】ステップ703では、受信バッファ(61
3)から1CCW分のコマンドコード(621),フラ
グ情報(622),転送カウント(623)のCCW情
報を取り出す。ステップ704では、コマンドコードを
解析し、コントロール系のコマンドであった場合はステ
ップ705へ進み、WRITE系コマンドであった場合
はステップ706へ進む。ステップ705では、コント
ロール系の1CCW分の情報(コマンドコード,フラグ
情報,転送カウントと転送カウント分の転送データすな
わちパラメタ(624))を、データ転送制御部(12
4)の受信エリア(631)を介して、制御プロセッサ
(123)に渡す。そして、ステップ708へ進む。
【0033】ステップ706では、WRITE系の1C
CW分の情報(コマンドコード,フラグ情報,転送カウ
ント)を、データ転送制御部(124)の受信エリア
(631)を介して、制御プロセッサ(123)に渡
す。ステップ707では、受信バッファ(613)内の
転送カウント分の転送データ(実データ)を、データ転
送制御部(124)のデータ転送エリア(633)に転
送する。次いで、制御プロセッサ(123)は、データ
転送エリア(633)のデータをCACHE(122)
へ転送する。
【0034】ステップ708では、該CCWがCCW処
理中になったため、CCWカウンタ(612)を加算す
る。ステップ709では、制御プロセッサ(123)か
ら送信されるステータスフレーム(STUS)情報が送信バ
ッファ(614)に格納される状態で待ち続ける(ステ
ータス情報受領待ち処理)。ステータスフレーム(STU
S)情報が送信バッファ(614)に格納されたらステ
ップ710へ進む。ステップ710では、CCW終了時
のディスク装置(131)の状態を示すステータス情報
内のDSB(626)から、CCW処理が正常終了か異
常終了か判断し、正常終了ならばステップ711へ進
み、異常終了ならばステップ712へ進む。
【0035】ステップ711では、先に取り込んだ受信
バッファ(613)内のフラグ情報(622)を判定
し、コマンドチェインフラグが“オン”ならば、次のC
CWを分離するために、前記ステップ703に戻る。コ
マンドチェンインフラグが“オフ”ならば、全てのCC
Wを分離し終わったので、ステップ712へ進む。
【0036】ステップ712では、CCWカウンタ(6
12)を送信バッファ(614)のCCWカウント(6
27)に追加格納する。ステップ713では、送信バッ
ファ(614)内の情報をステータスフレーム(STUS)
としてチャネル制御に発行する処理を実行する。そし
て、従来処理に移る。
【0037】図6は、DKC(102)でCCWリスト
から各CCWを分離するための制御プロセッサ(12
3)の処理を示すフロー図である。ステップ801で
は、PORT制御部(611)から転送された1CCW
分のCCW情報をデータ転送制御部(124)の受信エ
リア(631)から取り出す。ステップ802では、コ
マンドコードを解析し、コントロール系のコマンドコー
ドの場合はステップ803へ進み、WR系のコマンドコ
ードの場合はステップ805へ進む。
【0038】ステップ803では、転送データを受信エ
リア(631)から取り出す。ステップ804では、従
来と同様にCTL系のコマンド処理を実行する。そし
て、ステップ807へ進む。
【0039】ステップ805では、CACHE(12
2)上のデータ転送位置を指示し、PORT(121)
から、データ転送制御部(124)内のデータ転送エリ
ア(633)を介して、データをCACHE(122)
に転送する。ステップ806では、従来と同様のWR系
のコマンド処理を実行する。そして、ステップ807へ
進む。
【0040】ステップ807では、1CCWのコマンド
処理実行結果が正常終了または異常発生であるかを判断
し、判断結果に応じたCCW終了時のディスク装置(1
31)の状態を示すDSB(626)を含むステータス
情報を、データ転送制御部(124)内の送信エリア
(632)を介して、PORT(121)内の送信バッ
ファ(614)に格納する。そして、従来と同様の処理
へ移る。
【0041】以上の図5,図6の処理により、CCWリ
ストからの各CCWの分離が可能となる。また、CCW
リストに結合されている各CCWの正常終了/異常終了
をCPU(101)に報告することが可能となる。
【0042】図7は、DKC(102)からCPU(1
01)に、CCWリストフレームに対するステータスフ
レーム(STUS)が発行された場合のCH(113)の処
理を示すフロー図である。ステップ901では、ステー
タスフレーム(STUS)の受領処理を制御部(433)で
実行する。ステップ902では、受領したステータスフ
レーム(STUS)から、CCW終了時のディスク装置(1
31)の状態を示すDSBとCCWカウントを取り出
す。ステップ903では、DSBを解析し、DSBが異
常を示している場合はステップ904へ進み、DSBが
正常を示している場合はステップ905へ進む。
【0043】ステップ904では、チャネルプログラム
管理情報(431)内のCCWリストからCCWカウン
ト分を進めたCCWのCCWアドレスを求め、チャネル
プログラムカウンタ(432)に格納する。
【0044】ステップ905では、チャネルプログラム
カウンタ(432)のCCWアドレスを、CSW(41
5)内のCCWアドレス(425)に格納する。ステッ
プ906では、ステータスフレーム(STUS)から取得し
たDSBを、CSW(415)内のDSB(426)に
格納する。そして、従来と同様の処理へ移る。
【0045】以上のようにCSW(415)が設定され
ることにより、IP(111)で動作しているオペレー
ティングシステムから見れば、単独のCCW処理で異常
が生じた場合と全く同じリカバリ処理が可能となる。す
なわち、複数CCWを結合したCCWリストを処理した
ときに異常が発生した場合においても、異常発生したC
CWを容易に特定でき、リカバリ動作を保証できる。
【0046】図8は、図2から図7で説明した実施形態
を使用し、ESCONインタフェース上でDX/LOC
/WRCKDを実行した場合に相当する処理において、
正常終了した場合のシーケンス図である。(1001)
CPU(101)は、DX/LOC/WRCKDのCC
Wチェインを構成する各CCWを結合したCCWリスト
コマンドフレーム(CMD)を、DKC(102)へ発行
する。(1002)DKC(102)は、受信したCC
Wリストコマンドフレームから各CCWを分離し、各C
CWの処理を実行し、すべてのCCWの処理を実行後、
正常終了のステータスフレーム(STUS)を、CPU(1
01)へ発行する。(1003)CPU(101)は、
ステータスフレーム(STUS)を受領したことを意味する
ステータス受領フレーム(ACPT STUS)を、DKC(1
02)へ発行する。
【0047】図9は、図2から図7で説明した実施形態
を使用し、ESCONインタフェース上でDX/LOC
/WRCKDを実行した場合に相当する処理において、
LOCのパラメタで異常が発生した場合のシーケンス図
である。(1101)CPU(101)は、DX/LO
C/WRCKDのCCWチェインを構成する各CCWを
結合したCCWリストコマンドフレーム(CMD)を、D
KC(102)へ発行する。(1102)DKC(10
2)は、受信したCCWリストコマンドフレームから各
CCWを分離し、各CCWの処理を実行し、すべてのC
CWの処理を実行後、異常終了のステータスフレーム
(STUS)を、CPU(101)へ発行する。(110
3)CPU(101)は、ステータスフレーム(STUS)
を受領したことを意味するステータス受領フレーム(AC
PT STUS)を、DKC(102)へ発行する。(110
4)CPU(101)は、異常終了のステータスフレー
ム(STUS)を受領したため、SNSコマンドのみのCC
Wリストのコマンドフレーム(CMD)を、DKC(10
2)へ発行する。(1105)DKC(102)は、S
NSコマンドに対するデータフレーム(DATA)を、CP
U(1019へ発行する。(1106)DKC(10
2)は、ステータスフレーム(STUS)を、CPU(10
1)へ発行する。(1107)CPU(101)は、ス
テータスフレーム(STUS)を受領したことを意味するス
テータス受領フレーム(ACPT STUS)を、DKC(10
2)へ発行する。(1108)CPU(101)は、S
NSコマンドに対するデータフレーム(DATA)からリカ
バリのコマンドを含むCCWリストとしたコマンドフレ
ーム(CMD)を、CKD(102)へ発行する。
【0048】以上の実施形態では、READ系コマンド
について触れていないが、READ系コマンドもWR系
コマンドと同様に複数CCWを結合したCCWリストで
フレーム送信可能である。ただし、WR系コマンドとは
異なり、データフレーム(DATA)が必ずステータスフレ
ーム(STUS)(1002)の直前にDKC(102)か
らCPU(101)に発行される。なお、DKC(10
2)から転送されるデータのデータ長が短い場合は、デ
ータフレーム(DATA)とステータスフレーム(STUS)を
結合して、CPU(101)に送信することも可能であ
る。また、READ系コマンドを含む複数CCWを結合
してCCWリストでコマンドフレームをCPU(10
1)からDKC(102)へ送信しても、WR系コマン
ドと同様に、異常時のリカバリ処理が可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明のデータ処理システム、中央処理
装置およびディスク制御装置によれば、次の効果が得ら
れる。 (1)中央処理装置で複数のCCWを結合してCCWリ
スト化し、そのCCWリストをディスク制御装置へ転送
し、ディスク制御装置でCCWリストから各CCWを分
離し処理することで、中央処理装置とディスク制御装置
の間の通信シーケンスによるオーバヘッドを削減でき、
データ転送性能を向上できる。 (2)CCWリストにおける複数CCW中のどのCCW
で異常が発生したかを判断する情報をディスク制御装置
から中央処理装置へ転送し、中央処理装置の入出力制御
部で異常発生したCCWを特定し、その情報を、単独の
CCW処理を行なったときと同様に、演算処理部で動作
するオペレーティングシステムに対して報告するため、
演算処理部で動作するオペレーティングシステムに影響
を与えないで、リカバリ処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ処理システム
の全体構成図である。
【図2】中央処理装置でCCWリストを作成するための
構成を示す構成図である。
【図3】中央処理装置でCCWリストを作成する処理の
フロー図である。
【図4】ディスク制御装置でCCWリストから各CCW
を分離するための構成を示す構成図である。
【図5】ディスク制御装置でCCWリストから各CCW
を分離するためのPORT部の処理を示すフロー図であ
る。
【図6】ディスク制御装置でCCWリストから各CCW
を分離するための制御プロセッサの処理を示すフロー図
である。
【図7】中央処理装置でCCWリストに対するステータ
スフレームを処理する手順を示すフロー図である。
【図8】本発明に係るCCWリストによる正常処理を示
す通信シーケンス図である。
【図9】本発明に係るCCWリストによる異常処理を示
す通信シーケンス図である。
【図10】正常処理時の従来のESCONプロトコルの
シーケンス図である。
【図11】LOCコマンドで異常が発生した場合の従来
のESCONプロトコルのシーケンス図である。
【符号の説明】
100 データ処理システム 101 中央処理装置(CPU) 102 ディスク制御装置(DKC) 103 ディスク駆動装置(DKU) 111 演算処理部(IP) 112 主記憶装置部(MS) 113 入出力制御部(CH) 114 システムコントローラ部(SC) 121 PORT部 122 キャッシュメモリ部(CACHE) 123 制御プロセッサ部 124 データ転送制御部 131 ディスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 勝洋 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部 (72)発明者 黒川 勇 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部 (72)発明者 小沼 弘明 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部 Fターム(参考) 5B014 EB04 GA17 GA35 GB01 GB11 GB15 GC01 GD22 GD23 GD25 5B065 BA01 CA15 CE12 CE13 EK03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置とその中央処理装置と接続
    されるディスク制御装置とを含むデータ処理システムで
    あって、 前記中央処理装置は、プログラムの実行およびデータの
    処理等を行なう演算処理部と、プログラムおよびデータ
    を格納する主記憶装置部と、前記ディスク制御装置との
    データ転送を制御する入出力制御部とを有し、該入出力
    制御部は、複数のチャネルコマンドワード(以下、CC
    Wという)を結合してコマンド,パラメータおよびデー
    タを含むCCWリストを作成し該CCWリストの状態で
    前記ディスク制御装置に転送するためのCCWリスト作
    成・転送手段を有し、 前記ディスク制御装置は、データ管理等を行なう制御プ
    ロセッサ部と、データを格納するキャッシュメモリ部
    と、前記中央処理装置とのデータ転送を制御するフレー
    ム制御部とを有し、該フレーム制御部で前記CCWリス
    トを受領したとき、該フレーム制御部または前記制御プ
    ロセッサは、前記CCWリスト内の各CCWを分離し実
    行するためのCCW分離・実行手段を有することを特徴
    とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ処理システムに
    おいて、 前記制御プロセッサ部は、前記CCWの実行が正常終了
    したか、異常終了したか、前記CCWリストのどの部分
    のCCWで異常が発生したか、を前記入出力制御部に報
    告するための実行結果報告手段を有し、 前記入出力制御部は、前記制御プロセッサ部からの報告
    に基づいて、CCWリストの各CCWの処理結果の状態
    を、CCWリストを作成せず単独のCCW処理を行なっ
    たときと同様に、前記演算処理部で動作するオペレーテ
    ィングシステムに対して報告するための処理結果報告手
    段を有することを特徴とするデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 プログラムの実行およびデータの処理等
    を行なう演算処理部と、プログラムおよびデータを格納
    する主記憶装置部と、ディスク制御装置とのデータ転送
    を制御する入出力制御部とを有し、該入出力制御部は、
    複数のチャネルコマンドワード(以下、CCWという)
    を結合してコマンド,パラメータおよびデータを含むC
    CWリストを作成し該CCWリストの状態で前記ディス
    ク制御装置に転送するためのCCWリスト作成・転送手
    段を有することを特徴とする中央処理装置。
  4. 【請求項4】 データ管理等を行なう制御プロセッサ部
    と、データを格納するキャッシュメモリ部と、中央処理
    装置とのデータ転送を制御するフレーム制御部とを有
    し、複数のチャネルコマンドワード(以下、CCWとい
    う)が結合されたコマンド,パラメータおよびデータを
    含むCCWリストを中央処理装置から前記フレーム制御
    部が受領したとき、該フレーム制御部または前記制御プ
    ロセッサは、前記CCWリスト内の各CCWを分離し実
    行するためのCCW分離・実行手段を有することを特徴
    とする前記ディスク制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7617334B2 (en) 2005-03-30 2009-11-10 Hitachi, Ltd. Data processing system, data processing method and program
CN102112974A (zh) * 2008-07-31 2011-06-29 国际商业机器公司 传输控制通道程序处理

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