JPH10105498A - ネットワークシステム、ネットワークシステムにおける 通信サーバの切り替え方法および通信サーバの切り替え 用プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワークシステムにおける 通信サーバの切り替え方法および通信サーバの切り替え 用プログラムを記憶した記憶媒体

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JPH10105498A
JPH10105498A JP8261785A JP26178596A JPH10105498A JP H10105498 A JPH10105498 A JP H10105498A JP 8261785 A JP8261785 A JP 8261785A JP 26178596 A JP26178596 A JP 26178596A JP H10105498 A JPH10105498 A JP H10105498A
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Tomotaka Kase
友孝 加瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホストコンピュータとクライアント端末とこれ
らの中間に設けられた通信サーバとからなるネットワー
クシステムにおいて、いずれかの通信サーバに障害が発
生した時にクライアント端末がその障害を検出して別の
通信サーバへ切り替えることを可能とする。 【解決手段】クライアント端末に、複数の通信サーバの
うちの接続先となっている通信サーバのアドレスを記憶
するアドレス記憶部と、複数の通信サーバの全てのアド
レスを優先順位の順に格納する管理テーブルとを設け、
接続先となっている通信サーバに障害が発生した場合
に、管理テーブルからこの障害が発生した通信サーバの
次の優先順位の通信サーバのアドレスを取得し、この通
信サーバのアドレスをアドレス記憶部に記憶することに
よって通信サーバの切り替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タとクライアント端末とこれらの中間に設けられた通信
サーバとからなるネットワークシステムにおいて、障害
を発生した通信サーバを別の通信サーバに切り替えるこ
とによりホストコンピュータとクライアント端末との通
信を継続するネットワークシステム、該ネットワークシ
ステムにおける通信サーバの切り替え方法および通信サ
ーバの切り替え用プログラムを記憶した記憶媒体に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のネットワークシステムにおいて
は、例えば、特開平４−３２６１５５号公報に記載され
ているように、上位装置である中央制御装置の運用系か
ら現用系への切り替えは、下位装置である通信制御装置
に記憶された接続先の上位装置のアドレスを上位装置が
自ら書き換えることにより行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このネ
ットワークシステムにおいては、下位装置に記憶された
接続先の上位装置のアドレスを上位装置が自ら書き換え
ることにより自身の切り替えを行っているので、下位装
置に記憶されたアドレスの書き換えを行うことができな
いほどの致命的な障害が上位装置に発生した場合には切
り替えが全く行えなくなってしまうという問題点があっ
た。
【０００４】また、このような問題点は、ホストコンピ
ュータとクライアント端末とこれらの中間に設けられた
通信サーバとからなるネットワークシステムにおいて、
上位装置である通信サーバに障害が発生した時に通信サ
ーバを切り替える場合においても存在する。
【０００５】本発明の目的は、ホストコンピュータとク
ライアント端末とこれらの中間に設けられた通信サーバ
とからなるネットワークシステムであって、いずれかの
通信サーバに障害が発生した時にクライアント端末がそ
の障害を検出して別の通信サーバへ切り替えることが可
能なネットワークシステムを提供することにある。
【０００６】また、本発明の他の目的は、ホストコンピ
ュータとクライアント端末とこれらの中間に設けられた
通信サーバとからなるネットワークシステムであって、
いずれかの通信サーバに障害が発生した時の信頼性を向
上することが可能なネットワークシステムを提供するこ
とにある。
【０００７】さらに、本発明の他の目的は、ホストコン
ピュータとクライアント端末とこれらの中間に設けられ
た通信サーバとからなるネットワークシステムにおい
て、いずれかの通信サーバに障害が発生した時にクライ
アント端末がその障害を検出して別の通信サーバへ切り
替える通信サーバの切り替え方法および通信サーバの切
り替え用プログラムを記憶した記憶媒体を提供すること
にある。
【０００８】さらにまた、本発明の他の目的は、ホスト
コンピュータとクライアント端末とこれらの中間に設け
られた通信サーバとからなるネットワークシステムにお
いて、いずれかの通信サーバに障害が発生した時の信頼
性を向上する通信サーバの切り替え方法および通信サー
バの切り替え用プログラムを記憶した記憶媒体を提供す
ることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の第１のネットワ
ークシステムは、複数の通信サーバと少なくとも１つの
クライアント端末とを含むネットワークシステムにおい
て、前記少なくとも１つのクライアント端末は、前記複
数の通信サーバのうちの接続先となっている通信サーバ
のアドレスを記憶するアドレス記憶部と、前記複数の通
信サーバの全てのアドレスを格納する管理テーブルと、
前記接続先となっている通信サーバに障害が発生した場
合に、前記管理テーブルから、前記複数の通信サーバの
うちの該障害が発生した通信サーバとは別の通信サーバ
のアドレスを取得し、該別の通信サーバのアドレスを前
記アドレス記憶部に記憶することによって前記通信サー
バの切り替えを行う第１の通信制御部とを備えている。
【００１０】本発明の第２のネットワークシステムは、
上記第１のネットワークシステムにおいて、前記管理テ
ーブルは、前記複数の通信サーバの全てのアドレスを優
先順位の順に格納し、前記第１の通信制御部は、前記接
続先となっている通信サーバに障害が発生した場合に、
前記管理テーブルから、前記複数の通信サーバのうちの
該障害が発生した通信サーバの次の優先順位の別の通信
サーバのアドレスを取得し、該別の通信サーバのアドレ
スを前記アドレス記憶部に記憶することによって前記通
信サーバの切り替えを行うことを特徴とする。
【００１１】本発明の第３のネットワークシステムは、
上記第２のネットワークシステムにおいて、前記複数の
通信サーバのそれぞれは、前記少なくとも１つのクライ
アント端末に定期的にポーリングを行う第２の通信制御
部を備え、前記第１の通信制御部は、さらに、前記接続
先となっている通信サーバの前記第２の通信制御部から
のポーリングを監視し、一定時間ポーリングがない場合
に該通信サーバに障害が発生したものと判断する第１の
障害検出手段を備えている。
【００１２】本発明の第４のネットワークシステムは、
上記第３のネットワークシステムにおいて、前記第１の
通信制御部は、さらに、前記接続先となっている通信サ
ーバに送信したデータに対する応答がない場合に、該通
信サーバに障害が発生したものと判断する第２の障害検
出手段を備えている。
【００１３】本発明の第１のネットワークシステムにお
ける通信サーバの切り替え方法は、複数の通信サーバと
少なくとも１つのクライアント端末とを含むネットワー
クシステムにおける前記少なくとも１つのクライアント
端末において、接続先となっている通信サーバに障害が
発生した場合に、前記複数の通信サーバの全てのアドレ
スを格納する管理テーブルから、前記複数の通信サーバ
のうちの該障害が発生した通信サーバとは別の通信サー
バのアドレスを取得し、該別の通信サーバのアドレスを
記憶することによって前記通信サーバの切り替えを行う
通信サーバ切り替えステップを含んでいる。
【００１４】本発明の第２のネットワークシステムにお
ける通信サーバの切り替え方法は、上記第１のネットワ
ークシステムにおける通信サーバの切り替え方法におけ
る前記通信サーバ切り替えステップにおいて、前記接続
先となっている通信サーバに障害が発生した場合に、前
記複数の通信サーバの全てのアドレスを優先順位の順に
格納する前記管理テーブルから、前記複数の通信サーバ
のうちの該障害が発生した通信サーバの次の優先順位の
別の通信サーバのアドレスを取得し、該別の通信サーバ
のアドレスを記憶することによって前記通信サーバの切
り替えを行うことを特徴とする。
【００１５】本発明の第３のネットワークシステムにお
ける通信サーバの切り替え方法は、上記第２のネットワ
ークシステムにおける通信サーバの切り替え方法におけ
る前記通信サーバ切り替えステップにおいて、さらに、
前記接続先となっている通信サーバが定期的に行うポー
リングを監視し、一定時間ポーリングがない場合に該通
信サーバに障害が発生したものと判断する第１の障害検
出ステップを含んでいる。
【００１６】本発明の第４のネットワークシステムにお
ける通信サーバの切り替え方法は、上記第３のネットワ
ークシステムにおける通信サーバの切り替え方法におけ
る前記通信サーバ切り替えステップにおいて、さらに、
前記接続先となっている通信サーバに送信したデータに
対する応答がない場合に、該通信サーバに障害が発生し
たものと判断する第２の障害検出ステップを含んでい
る。
【００１７】本発明の第１の記憶媒体は、複数の通信サ
ーバと少なくとも１つのクライアント端末とを含むネッ
トワークシステムにおける前記少なくとも１つのクライ
アント端末に、接続先となっている通信サーバに障害が
発生した場合に、前記複数の通信サーバの全てのアドレ
スを格納する管理テーブルから、前記複数の通信サーバ
のうちの該障害が発生した通信サーバとは別の通信サー
バのアドレスを取得し、該別の通信サーバのアドレスを
記憶することによって前記通信サーバの切り替えを行う
通信サーバ切り替え処理を、実行させるコンピュータプ
ログラムを記憶している。
【００１８】本発明の第２の記憶媒体は、上記第１の記
憶媒体における前記通信サーバ切り替え処理において、
前記接続先となっている通信サーバに障害が発生した場
合に、前記複数の通信サーバの全てのアドレスを優先順
位の順に格納する前記管理テーブルから、前記複数の通
信サーバのうちの該障害が発生した通信サーバの次の優
先順位の別の通信サーバのアドレスを取得し、該別の通
信サーバのアドレスを記憶することによって前記通信サ
ーバの切り替えを行うことを特徴とする。
【００１９】本発明の第３の記憶媒体は、上記第２の記
憶媒体における前記通信サーバ切り替え処理において、
さらに、前記複数の通信サーバのうちの接続先となって
いる通信サーバが定期的に行うポーリングを監視し、一
定時間ポーリングがない場合に該通信サーバに障害が発
生したものと判断する第１の障害検出処理を含んでい
る。
【００２０】本発明の第４の記憶媒体は、上記第３の記
憶媒体における前記通信サーバ切り替え処理において、
さらに、前記複数の通信サーバのうちの接続先となって
いる通信サーバに送信したデータに対する応答がない場
合に、該通信サーバに障害が発生したものと判断する第
２の障害検出処理を含んでいる。
【００２１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【００２２】図１を参照すると、本発明の実施の形態
は、ホストコンピュータ１と、複数の通信サーバ２と、
複数のクライアント端末３とから構成される。ここで
は、例として、２台の通信サーバ２と、６台のクライア
ント端末３とが接続された場合を図示している。
【００２３】図２を参照すると、通信サーバ２のそれぞ
れは、クライアント端末３との通信を行う通信制御部２
１を含む。また、クライアント端末３は、現在通信中の
通信サーバアドレスを格納するアドレス記憶部３１と、
通信サーバ２のアドレス情報を格納する管理テーブル３
３と、管理テーブル３３に格納されたアドレス情報に基
づいてアドレス記憶部３１を更新するとともに、通信サ
ーバ２からのポーリングの監視や通信サーバ２へのデー
タ送信時の無応答検出を行う通信制御部３２とを含む。
なお、図１では６台のクライアント端末３を図示した
が、クライアント端末３は１台あれば本実施の形態を説
明するのに十分であるので、図２では１台のクライアン
ト端末３を図示している。
【００２４】図３に、管理テーブル３３の内容を示す。
管理テーブル３３には、複数の通信サーバ２のアドレス
が優先順位の順に格納されている。
【００２５】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照しながら詳細に説明する。
【００２６】図４は、本実施の形態におけるクライアン
ト端末３の動作を示す流れ図である。
【００２７】まず、クライアント端末３の立ち上がり時
（電源ＯＮ時）、クライアント端末３の通信制御部３２
は、図３に示した管理テーブル３３において優先順位が
「１」である通信サーバ２のアドレスをアドレス記憶部
３１にセットし（ステップＳ１）、アドレス記憶部３１
に記憶された通信サーバ２との接続を試みる（ステップ
Ｓ２）。この時、優先順位が「１」である通信サーバ２
に障害が発生している場合には、クライアント端末３の
通信制御部３２は、通信サーバ２へのデータ送信時の無
応答により通信サーバ２に対する接続が成功したかどう
かを判断する（ステップＳ３）。
【００２８】ここで、クライアント端末３と通信サーバ
２との接続が成功した場合は、通信サーバ２の通信制御
部２１は、クライアント端末３に対して定期的にポーリ
ングを行う。よって、クライアント端末３の通信制御部
３２は、通信サーバ２からのポーリングを監視し、一定
時間ポーリングがない場合に通信サーバ２の障害を検出
することができる（ステップＳ４）。また、クライアン
ト端末３が通信サーバ２を介してホストコンピュータ１
へデータの送信を試みた（ステップＳ５）場合は、この
データに対して通信サーバ２が無応答であることにより
通信サーバ２の障害を検出することができる（ステップ
Ｓ６）。
【００２９】そして、ステップＳ３、ステップＳ４およ
びステップＳ６で障害を検出した場合、クライアント端
末３の通信制御部３２は、管理テーブル３３から優先順
位が「２」である通信サーバ２のアドレスを取得してア
ドレス記憶部３１にセットし（ステップＳ７）、優先順
位「２」の通信サーバ２と再度接続を試みる（ステップ
Ｓ２）。
【００３０】以上により、本発明の実施の形態の動作が
終了する。
【００３１】本実施の形態は、複数の通信サーバのアド
レスを格納する管理テーブルと、接続先の通信サーバの
アドレスを記憶するアドレス記憶部とをクライアント端
末に設けたことにより、いずれかの通信サーバに障害が
発生した時にクライアント端末がその障害を検出して別
の通信サーバへ切り替えることができるという効果を有
している。
【００３２】また、いずれかの通信サーバに障害が発生
した時にクライアント端末がその障害を検出して別の通
信サーバへ切り替えるようにしたことにより、いずれか
の通信サーバに障害が発生した時の信頼性を向上するこ
とができるという効果を有している。
【００３３】
【実施例】次に、本発明の実施の形態の一実施例につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【００３４】図５を参照すると、本実施例は、ホストコ
ンピュータ１と、通信サーバ２としては通信サーバ＃１
（２ａ）および＃２（２ｂ）と、クライアント端末３と
を含み、管理テーブル３３には、優先順位「１」として
通信サーバ＃１（２ａ）のアドレスが、また、優先順位
「２」として通信サーバ＃２（２ｂ）のアドレスが記憶
されている。
【００３５】まず正常時は、クライアント端末３のアド
レス記憶部３１には通信サーバ＃１（２ａ）のアドレス
がセットされており、クライアント端末３は通信サーバ
＃１（２ａ）を介してホストコンピュータ１と通信を行
っている。
【００３６】ここで、通信サーバ＃１（２ａ）の通信制
御部２１は、クライアント端末３に対して定期的にポー
リングを行っており、クライアント端末３の通信制御部
３２は、通信サーバ＃１（２ａ）からの定期的ポーリン
グの監視および通信サーバ＃１（２ａ）へのデータ送信
時の無応答により通信サーバ＃１（２ａ）の障害を検出
する。クライアント端末３の通信制御部３２は、このよ
うにして障害を検出すると、管理テーブル３３から優先
順位が「２」である通信サーバ＃２（２ｂ）のアドレス
を取得してアドレス記憶部３１にセットし、通信サーバ
＃２（２ｂ）に接続を切り替える。
【００３７】また、本発明の実施の形態の他の実施例に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。
【００３８】図６を参照すると、本実施例は、ホストコ
ンピュータ１と、通信サーバ２としては通信サーバ＃１
（２ａ）、＃２（２ｂ）および＃２（２ｃ）と、クライ
アント端末３とを含み、管理テーブル３３には、優先順
位「１」として通信サーバ＃１（２ａ）のアドレスが、
優先順位「２」として通信サーバ＃２（２ｂ）のアドレ
スが、また、優先順位「３」として通信サーバ＃２（２
ｃ）のアドレスが記憶されている。
【００３９】まず正常時は、クライアント端末３のアド
レス記憶部３１には通信サーバ＃１（２ａ）のアドレス
がセットされており、クライアント端末３は通信サーバ
＃１（２ａ）を介してホストコンピュータ１と通信を行
っている。
【００４０】ここで、通信サーバ＃１（２ａ）の通信制
御部２１は、クライアント端末３に対して定期的にポー
リングを行っており、クライアント端末３の通信制御部
３２は、通信サーバ＃１（２ａ）からの定期的ポーリン
グの監視および通信サーバ＃１（２ａ）へのデータ送信
時の無応答により通信サーバ＃１（２ａ）の障害を検出
する。クライアント端末３の通信制御部３２は、このよ
うにして障害を検出すると、管理テーブル３３から優先
順位が「２」である通信サーバ＃２（２ｂ）のアドレス
を取得してアドレス記憶部３１にセットし、通信サーバ
＃２（２ｂ）への接続の切り替えを試みる。しかし、こ
こで通信サーバ＃２（２ｂ）にも障害が発生していた場
合は、この障害をデータ送信時の無応答で検出する。こ
のような場合は、管理テーブル３３から優先順位が
「３」である通信サーバ＃３（２ｃ）のアドレスを取得
してアドレス記憶部３１にセットし、通信サーバ＃３
（２ｃ）に接続を切り替えることにより、信頼性を増す
ことができる。
【００４１】同様に、通信サーバ２をＮ台とし、クライ
アント端末３の管理テーブル３３にＮ台の通信サーバ２
のアドレスを登録することにより、信頼性をさらに増す
ことが可能となる。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明には、ホス
トコンピュータとクライアント端末とこれらの中間に設
けられた通信サーバとからなるネットワークシステムに
おいて、いずれかの通信サーバに障害が発生した時にク
ライアント端末がその障害を検出して別の通信サーバへ
切り替えることができるという効果がある。
【００４３】また、本発明には、ホストコンピュータと
クライアント端末とこれらの中間に設けられた通信サー
バとからなるネットワークシステムにおいて、いずれか
の通信サーバに障害が発生した時の信頼性を向上するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の実施の形態の全体構成を示すブ
ロック図である。
【図２】図２は本発明の実施の形態における通信サーバ
２とクライアント端末３の構成を示すブロック図であ
る。
【図３】図３は本発明の実施の形態における管理テーブ
ル３３の内容を示す図である。
【図４】図４は本発明の実施の形態におけるクライアン
ト端末３の動作を示す流れ図である。
【図５】図５は本発明の一実施例の全体構成を示すブロ
ック図である。
【図６】図６は本発明の他の実施例の全体構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
１ ホストコンピュータ ２、２ａ、２ｂ 通信サーバ ２１ 通信制御部 ３ クライアント端末 ３１ アドレス記憶部 ３２ 通信制御部 ３３ 管理テーブル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 複数の通信サーバと少なくとも１つのク
    ライアント端末とを含むネットワークシステムにおい
    て、 前記少なくとも１つのクライアント端末は、 前記複数の通信サーバのうちの接続先となっている通信
    サーバのアドレスを記憶するアドレス記憶部と、 前記複数の通信サーバの全てのアドレスを格納する管理
    テーブルと、 前記接続先となっている通信サーバに障害が発生した場
    合に、前記管理テーブルから、前記複数の通信サーバの
    うちの該障害が発生した通信サーバとは別の通信サーバ
    のアドレスを取得し、該別の通信サーバのアドレスを前
    記アドレス記憶部に記憶することによって前記通信サー
    バの切り替えを行う第１の通信制御部とを備えたことを
    特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項２】 前記管理テーブルは、 前記複数の通信サーバの全てのアドレスを優先順位の順
    に格納し、 前記第１の通信制御部は、 前記接続先となっている通信サーバに障害が発生した場
    合に、前記管理テーブルから、前記複数の通信サーバの
    うちの該障害が発生した通信サーバの次の優先順位の別
    の通信サーバのアドレスを取得し、該別の通信サーバの
    アドレスを前記アドレス記憶部に記憶することによって
    前記通信サーバの切り替えを行うことを特徴とする請求
    項１に記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項３】 前記複数の通信サーバのそれぞれは、 前記少なくとも１つのクライアント端末に定期的にポー
    リングを行う第２の通信制御部を備え、 前記第１の通信制御部は、さらに、 前記接続先となっている通信サーバの前記第２の通信制
    御部からのポーリングを監視し、一定時間ポーリングが
    ない場合に該通信サーバに障害が発生したものと判断す
    る第１の障害検出手段を備えたことを特徴とする請求項
    ２に記載のネットワークシステム。
  4. 【請求項４】 前記第１の通信制御部は、さらに、 前記接続先となっている通信サーバに送信したデータに
    対する応答がない場合に、該通信サーバに障害が発生し
    たものと判断する第２の障害検出手段を備えたことを特
    徴とする請求項３に記載のネットワークシステム。
  5. 【請求項５】 複数の通信サーバと少なくとも１つのク
    ライアント端末とを含むネットワークシステムにおける
    前記少なくとも１つのクライアント端末において、 接続先となっている通信サーバに障害が発生した場合
    に、前記複数の通信サーバの全てのアドレスを格納する
    管理テーブルから、前記複数の通信サーバのうちの該障
    害が発生した通信サーバとは別の通信サーバのアドレス
    を取得し、該別の通信サーバのアドレスを記憶すること
    によって前記通信サーバの切り替えを行う通信サーバ切
    り替えステップを含むことを特徴とするネットワークシ
    ステムにおける通信サーバの切り替え方法。
  6. 【請求項６】 前記通信サーバ切り替えステップにおい
    て、 前記接続先となっている通信サーバに障害が発生した場
    合に、前記複数の通信サーバの全てのアドレスを優先順
    位の順に格納する前記管理テーブルから、前記複数の通
    信サーバのうちの該障害が発生した通信サーバの次の優
    先順位の別の通信サーバのアドレスを取得し、該別の通
    信サーバのアドレスを記憶することによって前記通信サ
    ーバの切り替えを行うことを特徴とする請求項５に記載
    のネットワークシステムにおける通信サーバの切り替え
    方法。
  7. 【請求項７】 前記通信サーバ切り替えステップにおい
    て、さらに、 前記接続先となっている通信サーバが定期的に行うポー
    リングを監視し、一定時間ポーリングがない場合に該通
    信サーバに障害が発生したものと判断する第１の障害検
    出ステップを含むことを特徴とする請求項６に記載のネ
    ットワークシステムにおける通信サーバの切り替え方
    法。
  8. 【請求項８】 前記通信サーバ切り替えステップにおい
    て、さらに、 前記接続先となっている通信サーバに送信したデータに
    対する応答がない場合に、該通信サーバに障害が発生し
    たものと判断する第２の障害検出ステップを含むことを
    特徴とする請求項７に記載のネットワークシステムにお
    ける通信サーバの切り替え方法。
  9. 【請求項９】 複数の通信サーバと少なくとも１つのク
    ライアント端末とを含むネットワークシステムにおける
    前記少なくとも１つのクライアント端末に、 接続先となっている通信サーバに障害が発生した場合
    に、前記複数の通信サーバの全てのアドレスを格納する
    管理テーブルから、前記複数の通信サーバのうちの該障
    害が発生した通信サーバとは別の通信サーバのアドレス
    を取得し、該別の通信サーバのアドレスを記憶すること
    によって前記通信サーバの切り替えを行う通信サーバ切
    り替え処理を、実行させるコンピュータプログラムを記
    憶したことを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項１０】 前記通信サーバ切り替え処理におい
    て、 前記接続先となっている通信サーバに障害が発生した場
    合に、前記複数の通信サーバの全てのアドレスを優先順
    位の順に格納する前記管理テーブルから、前記複数の通
    信サーバのうちの該障害が発生した通信サーバの次の優
    先順位の別の通信サーバのアドレスを取得し、該別の通
    信サーバのアドレスを記憶することによって前記通信サ
    ーバの切り替えを行うことを特徴とする請求項９に記載
    の記憶媒体。
  11. 【請求項１１】 前記通信サーバ切り替え処理におい
    て、さらに、 前記複数の通信サーバのうちの接続先となっている通信
    サーバが定期的に行うポーリングを監視し、一定時間ポ
    ーリングがない場合に該通信サーバに障害が発生したも
    のと判断する第１の障害検出処理を含むことを特徴とす
    る請求項１０に記載の記憶媒体。
  12. 【請求項１２】 前記通信サーバ切り替え処理におい
    て、さらに、 前記複数の通信サーバのうちの接続先となっている通信
    サーバに送信したデータに対する応答がない場合に、該
    通信サーバに障害が発生したものと判断する第２の障害
    検出処理を含むことを特徴とする請求項１１に記載の記
    憶媒体。
JP8261785A 1996-10-02 1996-10-02 ネットワークシステム、ネットワークシステムにおける 通信サーバの切り替え方法および通信サーバの切り替え 用プログラムを記憶した記憶媒体 Pending JPH10105498A (ja)

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JP8261785A JPH10105498A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 ネットワークシステム、ネットワークシステムにおける 通信サーバの切り替え方法および通信サーバの切り替え 用プログラムを記憶した記憶媒体

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JP8261785A Pending JPH10105498A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 ネットワークシステム、ネットワークシステムにおける 通信サーバの切り替え方法および通信サーバの切り替え 用プログラムを記憶した記憶媒体

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