JPH10105287A - 拡張ボードの接続方式 - Google Patents

拡張ボードの接続方式

Info

Publication number
JPH10105287A
JPH10105287A JP8257944A JP25794496A JPH10105287A JP H10105287 A JPH10105287 A JP H10105287A JP 8257944 A JP8257944 A JP 8257944A JP 25794496 A JP25794496 A JP 25794496A JP H10105287 A JPH10105287 A JP H10105287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
connector
pins
signal
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8257944A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazufumi Ono
一史 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP8257944A priority Critical patent/JPH10105287A/ja
Publication of JPH10105287A publication Critical patent/JPH10105287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータのメインボードに複数枚の拡張
ボードをコネクタ接続するのに、ボード構成をユーザが
入力設定する必要があった。 【解決手段】 メインボード1は、ボード構成の設定に
際してボード構成設定用コネクタ1Aの複数のピンにプ
ルアップ信号を発生する手段と、このプルアップ信号の
論理状態を読み取る手段とを設け、各拡張ボード2、3
は、ボード構成設定用コネクタの各ピンに対応づけて信
号線が接続される複数のピンを持ちかつその1つのピン
が接地される入力側コネクタ2A,3Aと、この入力側
コネクタの各ピンと対応する複数のピンを持ちかつ対応
するピンとは番号を接地ピン側に1つずらして接続する
出力側コネクタ2B,3Bとを設け、メインボードの各
ピンにプルアップ信号を与えたときに接地されるピンの
数から拡張ボードの接続枚数を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メインボードに拡
張ボードをカスケード接続するための拡張ボードの接続
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】拡張ボードは、各種コンピュータの機能
や資源を拡大するために、コンピュータのバスにコネク
タ接続され、メモリボードやパラレル/シリアルボード
などの各種機能ボードとして利用される。
【0003】コンピュータに拡張ボードを増設する際、
ユーザが使用前にボード構成を設定入力している。例え
ば、コンピュータに2枚の拡張ボードを接続した場合、
ユーザがキーボードからボードスイッチを1枚目と2枚
目をオン設定、3枚目〜5枚目をオフ設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の拡張ボード接続
方式では、拡張ボード構成を変更する度にユーザが設定
変更を行う必要があり、煩わしい設定操作を必要とする
し、設定を間違えたりする恐れがある。
【0005】本発明の目的は、ボード構成の変更にユー
ザによる設定変更操作を不要にした拡張ボードの接続方
式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
のメインボードに複数枚の拡張ボードをコネクタ接続す
るにおいて、前記メインボードは、ボード構成の設定に
際してボード構成設定用コネクタの複数のピンにプルア
ップ信号を発生する手段と、このプルアップ信号の論理
状態を読み取る手段とを設け、前記各拡張ボードは、前
記メインボード又は他の拡張ボードのボード構成設定用
コネクタの各ピンに対応づけて信号線が接続される複数
のピンを持ちかつその1つのピンが接地される入力側コ
ネクタと、この入力側コネクタの各ピンと対応する複数
のピンを持ちかつ対応するピンとは番号を接地ピン側に
1つずらして接続する出力側コネクタとを設け、前記メ
インボードのボード構成設定用コネクタの各ピンにプル
アップ信号を与えたときに接地されるピンの数から拡張
ボードの接続枚数を判定することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
拡張ボードの接続構成である。メインボード1に拡張ボ
ード2、3、…をコネクタ接続するにおいて、メインボ
ード1のコネクタ1Aと拡張ボード2のコネクタ2Aと
の間にボード構成設定用の信号線41〜45を配線してお
く。
【0008】同様に、拡張ボード2のコネクタ2Bと拡
張ボード3のコネクタ3Aとの間にボード設定用の信号
線51〜55を配線しておく。さらに、拡張ボード3のコ
ネクタ3Bと次の拡張ボードのコネクタ(図示省略)と
の間にボード設定用の信号線61〜65を配線しておく。
このように、コンピュータ及び拡張ボードが持つ拡張用
コネクタ間に信号線を渡り配線しておく。
【0009】このような信号線の具体的な配線例をメイ
ンボードと各拡張ボードのコネクタ10〜13の配線構
造として図2に示す。同図は、各拡張ボードの入力側コ
ネクタと出力側コネクタをバス接続用コネクタの空きピ
ンを利用する場合である。コネクタ10はメインボード
が挿入接続され、コネクタ11は拡張ボード2が挿入接
続されてコネクタ2A,2Bを1つのコネクタで構成す
る。同様に、コネクタ12は拡張ボード3が挿入接続さ
れ、コネクタ13は次の拡張ボードが挿入接続される。
【0010】各拡張ボード2のボード内では、入力側コ
ネクタ2Aの1番ピンを接地(論理0レベル)し、残り
のピンは出力側コネクタ2Bの番号を接地ピン側に1つ
ずらしたピンに渡り配線する。同様に、各拡張ボード3
のボード内では、入力側コネクタ3Aの1番ピンを接地
し、残りのピンは出力側コネクタ3Bの番号を接地ピン
側に1つずらしたピンに渡り配線する。他の拡張ボード
においても入力側コネクタと出力側コネクタ間で同様の
渡り配線を行う。
【0011】メインボード1には、拡張ボードの接続状
態を検出するためにコネクタ1Aの各ピンに個別にプル
アップ信号を与える手段を備える。この手段は、例え
ば、メインボード1に持つドライブ回路(又はI/O回
路)と、これにプルアップ信号を与えるソフトウェアに
より構成される。
【0012】また、メインボード1には、コネクタ1A
の論理状態を信号A〜Eとして読み取る手段を備える。
この手段は、例えば、メインボード1に持つI/O回路
と、これを拡張ボード接続状態として読み取るソフトウ
ェアにより構成される。
【0013】以上までの構成になるボード構成の自動設
定を説明する。図1において、拡張ボードが接続されて
いない状態、すなわちメインボード1のみがコンピュー
タに搭載されている場合、ボード構成の自動設定時にコ
ネクタ1Aの各ピンにプルアップ信号が与えられると、
コネクタ1Aの各ピンの信号A〜Eはすべて論理1(ハ
イレベル)になる。この信号A〜Eが全て論理1になる
組み合わせを拡張ボード無しとしてボード構成を自動設
定する。
【0014】次に、メインボード1に拡張ボード2のみ
を接続した場合、コネクタ1Aの各ピンにプルアップ信
号が与えられると、拡張ボード2のコネクタ2Aのピン
1が接地されているため、メインボード1の信号A〜E
のうち信号Aのみが論理0、他の信号B〜Eが論理1に
なる。この信号A〜Eの論理の組み合わせから拡張ボー
ドが1枚接続されているとしてボード構成を自動設定す
る。
【0015】同様に、メインボード1に拡張ボード2と
3が接続されてコネクタ1Aの各ピンにプルアップ信号
が与えられると、メインボード1の信号A〜Eのうち信
号AとBが論理0、他の信号C〜Eが論理1になる。こ
の信号A〜Eの論理の組み合わせから拡張ボードが2枚
接続されているとしてボード構成を自動設定する。
【0016】以上のように、拡張ボードの接続枚数に応
じて信号A〜Eの論理0の数が変わり、この信号A〜E
の読み取りによってボード構成の判別と自動設定を行う
ことができる。
【0017】しかも、拡張ボードの入力側コネクタ(例
えば2A)と出力側コネクタ(例えば2B)の各ピンの
接続構造が拡張ボードに共通のもので済むし、拡張ボー
ドを挿入するコネクタ(図2の11〜13)が制限され
るものでなく任意とすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、メイン
ボードの複数のピンにプルアップ信号を発生し、これに
対応づけた拡張ボードの入力側コネクタの1つのピンを
接地し、残りのピンを出力側コネクタの対応するピンと
は番号を接地ピン側に1つずらして接続するボード構成
設定用コネクタを設けたため、メインボードの各ピンに
プルアップ信号を与えたときに接地されるピンの数から
拡張ボードの接続枚数を自動的に判定、ひいてはボード
構成の自動設定ができる。また、拡張ボードのボード設定
用コネクタの接続構成は同じものを使用でき、さらにコ
ネクタ接続位置を任意にでき、使い勝手の良い拡張ボー
ドを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す拡張ボードの接続構成
図。
【図2】実施形態における信号線の配線例。
【符号の説明】
1…メインボード 2、3…拡張ボード 1A…ボード構成設定用コネクタ 2A、3A…入力側コネクタ 2B、3B…出力側コネクタ 41、51、61…信号線 10、11、12、13…コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータのメインボードに複数枚の
    拡張ボードをコネクタ接続するにおいて、 前記メインボードは、ボード構成の設定に際してボード
    構成設定用コネクタの複数のピンにプルアップ信号を発
    生する手段と、このプルアップ信号の論理状態を読み取
    る手段とを設け、 前記各拡張ボードは、前記メインボード又は他の拡張ボ
    ードのボード構成設定用コネクタの各ピンに対応づけて
    信号線が接続される複数のピンを持ちかつその1つのピ
    ンが接地される入力側コネクタと、この入力側コネクタ
    の各ピンと対応する複数のピンを持ちかつ対応するピン
    とは番号を接地ピン側に1つずらして接続する出力側コ
    ネクタとを設け、 前記メインボードのボード構成設定用コネクタの各ピン
    にプルアップ信号を与えたときに接地されるピンの数か
    ら拡張ボードの接続枚数を判定することを特徴とする拡
    張ボードの接続方式。
JP8257944A 1996-09-30 1996-09-30 拡張ボードの接続方式 Pending JPH10105287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257944A JPH10105287A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 拡張ボードの接続方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8257944A JPH10105287A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 拡張ボードの接続方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10105287A true JPH10105287A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17313387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8257944A Pending JPH10105287A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 拡張ボードの接続方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10105287A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11516474B2 (en) 2011-06-16 2022-11-29 Ge Video Compression, Llc Context initialization in entropy coding

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11516474B2 (en) 2011-06-16 2022-11-29 Ge Video Compression, Llc Context initialization in entropy coding

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100224965B1 (ko) 다층 구조의 아이2씨 버스를 이용한 진단/제어 시스템
US4451886A (en) Bus extender circuitry for data transmission
US6438625B1 (en) System and method for automatically identifying slots in a backplane
US6339806B1 (en) Primary bus to secondary bus multiplexing for I2C and other serial buses
US4322794A (en) Bus connection system
US5363424A (en) Partially-operable driver circuit
US5465106A (en) Generic driver interface card
JP3740746B2 (ja) 増設ユニットを備えるプログラマブルコントローラ
JPH10105287A (ja) 拡張ボードの接続方式
KR100350031B1 (ko) 프로그래머블제어기시스템에서베이스보드와,그위에장착된전원유니트및cpu유니트
US6275950B1 (en) Adjustable PCI asynchronous clock device
US4356404A (en) Circuit for equipping a variable number of bus units on a closed loop bus
US5289586A (en) Digital information transmission apparatus and method of driving information transmission bus system thereof
JPS62277799A (ja) 基板増設方式
KR910002052B1 (ko) Plc의 모듈 확장장치
JP2515705B2 (ja) 半導体集積回路装置
KR840000385B1 (ko) 버스 접촉 시스템
JPS62293821A (ja) 論理集積回路
JPH09218845A (ja) 外部接続機器の選択方式
KR100452503B1 (ko) 병렬버스 시스템의 오류 방지장치
JPS60198622A (ja) キ−ボ−ド判別デ−タ生成送出方式
JPS62106698A (ja) Eclメモリアレイカ−ドの配線方法
JP2000339063A (ja) 通信装置
JPH0746339B2 (ja) 電子機器
JPS62129890A (ja) 電子楽器ネツトワ−クシステム