JPH10104457A - 光ファイバの整列構造 - Google Patents

光ファイバの整列構造

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JPH10104457A
JPH10104457A JP25585296A JP25585296A JPH10104457A JP H10104457 A JPH10104457 A JP H10104457A JP 25585296 A JP25585296 A JP 25585296A JP 25585296 A JP25585296 A JP 25585296A JP H10104457 A JPH10104457 A JP H10104457A
Authority
JP
Japan
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alignment
optical fiber
board
bush
terminal member
Prior art date
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Pending
Application number
JP25585296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Mori
和夫 森
Hirotaka Yoshida
宏登 吉田
Kazumasa Kaneko
和政 金子
Naoyuki Tamaru
直幸 田丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hakusan Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ファイバの配線作業を容易にする。光ファイ
バをコンパクトに整列する。 【解決手段】接続端末に設けられた端末部材1と端末部
材1から離れた位置に設けられたストッパ部材2とを備
えた光ファイバ3を整列盤4に規則的に開口された整列
孔41に挿通する。整列盤4の整列孔41の径aを端末
部材1の径bよりも大きく形成し、整列盤4の整列孔4
1に着脱可能な分割型のブッシュ10にストッパ部材2
を嵌合支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動的な接続切替
等のために光ファイバを整列盤を利用して整列する構造
に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバの整列構造としては、
例えば、特開平7−244225号公報に記載のものが
知られている。
【0003】この従来の光ファイバの整列構造は、光通
信網の交換局等に設置される光ァイバ自動接続切替装置
に組込まれてなるもので、図4に示すように、接続端末
に設けられたプラグからなる端末部材1と端末部材1か
ら離れた位置に設けられたストッパ部材2とを備えた加
入者側の光ファイバ3を整列盤4に規則的に開口された
整列孔41に挿通し、ストッパ部材2を整列盤4の整列
孔41に嵌合支持するようになっている。
【0004】なお、加入者側の光ファイバ3に接続端末
に設けられた端末部材1は、別の整列盤(接続盤)5に
整列支持され局内側の光ファイバ6の接続端末に設けら
れたアダプタからなる端末部材7に着脱可能になってい
る。
【0005】また、整列盤4,5の近くには、ストッパ
部材2と整列盤4の整列孔41との着脱や端末部材1,
7の着脱等を行う3次元移動可能なロボットアーム8,
9が設置されている。
【0006】即ち、一方のロボットアーム8により接続
盤5に整列支持されている局内側の光ファイバ6の端末
部材7から引抜かれた加入者側の光ファイバ3の端末部
材1は、整列盤4からストッパ部材2を引抜く他方のロ
ボットアーム9によりたぐり寄せられ、ストッパ部材2
が引抜かれた整列盤4の整列孔41に嵌合される。ま
た、整列盤4の整列孔41に嵌合された加入者側の光フ
ァイバ3の端末部材1は、一方のロボットアーム8によ
り接続盤5に整列支持されている局内側の光ファイバ6
の別の端末部材7に接続される。この結果、接続切替が
行われることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の光ファイ
バの整列構造では、加入者側の光ファイバ3を配線する
に際して、接続端末を整列盤4の整列孔41に通過させ
てから、接続端末に端末部材1を取付けることが行われ
ている。このため、加入者側の光ファイバ3の配線作業
が面倒であるという問題点がある。
【0008】なお、前述の問題点を解決する手段として
は、整列盤4の整列孔41の径を端末部材の径よりも大
きく形成し、光ファイバ製造加工工場や現場で予め接続
端末に端末部材1を取付けておき、端末部材1を整列盤
4の整列孔41に通過させて配線することが想到され
る。然しながら、この手段を採用すると、径が大きく形
成された整列盤4の整列孔41に対応してストッパ部材
2も大型化せざるを得ないため、整列盤4で加入者側の
光ファイバ3をコンパクトに整列することができなくな
るという新たな問題点が生ずることになる。
【0009】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、光ファイバの配線作業を容易にするとと
もに、光ファイバをコンパクトに整列することのできる
光ファイバの整列構造を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る光ファイバの整列構造は、次のような
手段を採用する。
【0011】即ち、請求項1では、接続端末に設けられ
た端末部材と端末部材から離れた位置に設けられたスト
ッパ部材とを備えた光ファイバを整列盤に規則的に開口
された整列孔に挿通し、ストッパ部材を整列盤の整列孔
に嵌合支持する光ファイバの整列構造において、整列盤
の整列孔の径を端末部材の径よりも大きく形成し、整列
盤の整列孔に着脱可能な分割型のブッシュにストッパ部
材を嵌合支持することを特徴とする。
【0012】この手段では、予め接続端末に端末部材を
取付ておいた光ファイバを整列盤のブッシュをはずした
整列孔に通過させることができる。整列盤の整列孔にブ
ッシュを取付けると、ストッパ部材を大型化させること
なく嵌合支持することができる。
【0013】また、請求項2では、請求項1の光ファイ
バの整列構造において、ブッシュは端部に整列盤に当接
するフランジを備えていることを特徴とする。
【0014】この手段では、ブッシュを整列盤の整列孔
に差込むと、フランジがブッシュの差込み深さを規制す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光ファイバの
整列構造の実施の形態を図1〜図3に基いて説明する。
【0016】この実施の形態では、前述の従来例の加入
者側の光ファイバ3の配線についてのものを示してあ
る。
【0017】この実施の形態の整列盤4の整列孔41の
径aは、図1に示すように、端末部材1の径bよりも少
し大きく形成してある。即ち、端末部材1が整列盤4の
整列孔41を通過可能になっている。
【0018】この整列盤4の整列孔41には、ストッパ
部材2が嵌合する側と反対側からブッシュ10が抜差し
着脱可能になっている。
【0019】ブッシュ10は、図1に示すように、軸方
向へ2つ割りの分割型のスリーブからなるもので、整列
盤4の整列孔41への差込終端部に整列盤4の表面42
に当接可能なフランジ101が設けられ、内部に2つの
凸部102,103が設けられている。一方(フランジ
101側)の凸部102は、たぐり寄せられた端末部材
1が嵌合位置決めされるものである。また、他方の凸部
103は、ストッパ部材2が嵌合支持されるものであ
る。即ち、このブッシュ10は、光ファイバ3の通過を
許容し、端末部材1,ストッパ部材2の通過を阻止する
ようになっている。
【0020】また、この実施の形態の端末部材1,スト
ッパ部材2は、工場,現場等でそれぞれ予め光ファイバ
3に所定の工作により取付けられている。
【0021】この実施の形態によると、配線作業に際し
ては、図1に示すように、光ファイバ3を端末部材1か
ら整列盤4の整列孔41へ通過させて引延ばし、ストッ
パ部材2が整列盤4の整列孔41へ入らない状態で引延
ばしを停止する。そして、整列盤4を介したストッパ部
材2の反対側において、光ファイバ3を挟むようにして
ブッシュ10を当接結合させる。
【0022】その後、結合状態のブッシュ10を光ファ
イバ3に沿ってスライドさせて、図2に示すように、ブ
ッシュ10を整列盤4の整列孔41へ差込む。差込まれ
たブッシュ10は、フランジ101によって差込み深さ
を規制されるため、単なる差込み作業で自然に位置決め
嵌合されることになる。なお、光ファイバ3の損傷等に
より配線し直す場合には、フランジ101に指先,工具
等を掛けてブッシュ10を簡単に引抜くことができる。
また、必要に応じて接着剤を使用して、ブッシュ10を
整列盤4の整列孔41に固着することもできる。
【0023】整列盤4の整列孔41へ差込まれたブッシ
ュ10は、図3に示すように、押込まれたストッパ部材
2を他方の凸部103で嵌合支持することになる。
【0024】従って、光ファイバ3の接続端末に端末部
材1を取付けた後に配線作業が行われるため、配線作業
中に光ファイバ3の接続端末を損傷することがない。ま
た、各光ファイバ3の整列盤4の整列孔41の通過ごと
に、光ファイバ3の接続端末に端末部材1を取付ける作
業が不要となるため、配線作業が容易となる。
【0025】さらに、大きな径aとなっている整列盤4
の整列孔41に対して、ストッパ部材2がブッシュ10
を介して嵌合支持されるため、整列盤4の整列孔41に
対応してストッパ部材2を大型化する必要がない。この
結果、限定された面積の整列盤4に対して、光ファイバ
3をコンパクトに整列することができる。
【0026】なお、接続切替等のためにブッシュ10か
らストッパ部材2が引抜かれる際には、フランジ101
がブッシュ10の抜止めとして機能する。
【0027】以上、図示した実施の形態の外に、光通信
網の交換局等に設置される光ァイバ自動接続切替装置以
外の装置類に組込むことも可能である。
【0028】さらに、光ファイバ3を加入者側以外のも
のであったり、端末部材1がプラグ以外のものであって
も差支えない。
【0029】さらに、フランジ101をブッシュ10の
反対側の端部に設けることも可能である。この実施の形
態によると、整列盤4の整列孔41に対してブッシュ1
0が反対側から差込まれることになる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る光ファイバ
の整列構造は、光ファイバの接続端末に予め端末部材が
取付けられ、各光ファイバの整列盤の整列孔の通過ごと
に端末部材を取付ける作業が不要となるため、光ファイ
バの配線作業が容易となる効果ある。
【0031】さらに、光ファイバの接続端末に予め端末
部材が取付けられているため、配線作業中に光ファイバ
の接続端末を損傷することがない効果がある。
【0032】さらに、ストッパ部材がブッシュを介して
嵌合支持され整列盤の整列孔に対応してストッパ部材を
大型化する必要がないため、光ファイバをコンパクトに
整列することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバの整列構造の実施の形
態を示す要部(ブッシュ)の分解状態の断面図である。
【図2】図1の要部の取付状態図である。
【図3】図1の光ファイバの整列状態図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 端末部材 2 ストッパ部材 3 光ファイバ 4 整列盤 41 整列孔 10 ブッシュ 101 フランジ
フロントページの続き (72)発明者 金子 和政 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 田丸 直幸 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続端末に設けられた端末部材と端末部
    材から離れた位置に設けられたストッパ部材とを備えた
    光ファイバを整列盤に規則的に開口された整列孔に挿通
    し、ストッパ部材を整列盤の整列孔に嵌合支持する光フ
    ァイバの整列構造において、整列盤の整列孔の径を端末
    部材の径よりも大きく形成し、整列盤の整列孔に着脱可
    能な分割型のブッシュにストッパ部材を嵌合支持するこ
    とを特徴とする光ファイバの整列構造。
  2. 【請求項2】 請求項1の光ファイバの整列構造におい
    て、ブッシュは端部に整列盤に当接するフランジを備え
    ていることを特徴とする光ファイバの整列構造。
JP25585296A 1996-09-27 1996-09-27 光ファイバの整列構造 Pending JPH10104457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25585296A JPH10104457A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 光ファイバの整列構造

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JPH10104457A true JPH10104457A (ja) 1998-04-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007333811A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ接続替え装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007333811A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ接続替え装置

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