JPH10104438A - 光ファイバ余長収納装置 - Google Patents

光ファイバ余長収納装置

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JPH10104438A
JPH10104438A JP8256881A JP25688196A JPH10104438A JP H10104438 A JPH10104438 A JP H10104438A JP 8256881 A JP8256881 A JP 8256881A JP 25688196 A JP25688196 A JP 25688196A JP H10104438 A JPH10104438 A JP H10104438A
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JP
Japan
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optical fiber
case
length storage
extra length
cabinet
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Withdrawn
Application number
JP8256881A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yasuda
和宏 安田
Nobuo Tanaka
信男 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKAKOMU KK
Takacom Co Ltd
Original Assignee
TAKAKOMU KK
Takacom Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業台を不要とし、効率良く光ファイバ余長部
の収納作業を行うことができる光ファイバ余長収納装置
を提供する。 【解決手段】光ファイバ余長収納ケース10がキャビネ
ット1内に並列配置されると共に、少なくとも水平位置
を含む範囲で回動可能に枢支され、光ファイバ余長収納
ケース10を水平位置に保持する水平位置保持機構とし
てロック孔8と第二ロック軸20が設けられ、光ファイ
バ余長収納ケース10を傾斜位置に保持する傾斜位置保
持機構としてロック孔8と第一ロック軸19が設けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネット内に
複数の光ファイバ余長収納ケースを収納し、それらの収
納ケース内に輪取りされた光ファイバの余長部を収納す
る光ファイバ余長収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの余長部は、通常、輪取りさ
れた状態で光ファイバ余長収納ケースに収納され、その
余長収納ケースは所定のキャビネット内に収納される。
従来のこの種のキャビネットは、壁面等に固定して設置
される扉付きの収納箱であり、光ファイバ余長収納ケー
スは、輪取りされた光ファイバの余長部を収納可能な比
較的厚さの薄い形状を有し、キャビネット内の棚等に出
入れ自在に収納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、この種の従
来の光ファイバ余長収納装置内に光ファイバの余長部を
収納する作業を行う場合には、先ず、壁面等に固定され
たキャビネットの扉を開き、次に、そのキャビネット内
に所定の作業台を取付け、キャビネット内から収納ケー
スを取出してその作業台上に光ファイバ余長収納ケース
を置き、そこに光ファイバの余長部を輪取りして収納
し、光ファイバを収納した余長収納ケースを、キャビネ
ット内の棚に戻すという作業を繰り返し行なっていた。
【0004】このため、光ファイバの余長部の収納作業
には、専用の作業台が必要となり、その作業台を所定の
位置に取付け、また作業終了時には取外すという煩雑な
作業が必要となり、作業台を収納するためのスペースも
キャビネット内等に必要となるなどの問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、作業台を不要とし、効率良く光ファイバ余長部の収
納作業を行うことができる光ファイバ余長収納装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ファイバ余長収納装置は、光ファイバの
余長部を収納する複数個の光ファイバ余長収納ケースが
キャビネット内に収納されてなる光ファイバ余長収納装
置において、光ファイバ余長収納ケースがキャビネット
内に並列配置されると共に、少なくとも水平位置を含む
範囲で回動可能に枢支され、光ファイバ余長収納ケース
を水平位置に保持する水平位置保持機構と、光ファイバ
余長収納ケースを傾斜位置に保持する傾斜位置保持機構
が設けられたことを特徴とする。
【0007】
【作用・効果】このような構成の光ファイバ余長収納装
置では、キャビネット内の余長収納ケースに光ファイバ
の余長部を収納する場合、キャビネットを開き、キャビ
ネット内の各光ファイバ余長収納ケースを回動させて水
平位置にすると共に、水平位置保持機構により水平状態
に保持して収納ケースを開き、そこに光ファイバ余長部
を収納する作業を行う。作業終了には各光ファイバ余長
収納ケースを傾斜状態に回動させ傾斜位置保持機構によ
りその状態を保持させ、キャビネットの扉を閉じる。
【0008】このため、従来のように、専用の作業台を
用意してキャビネットにその作業台を取付け、キャビネ
ットから取出した光ファイバ余長収納ケースを作業台に
のせて収納作業をし、作業終了時には再びキャビネット
内に収納ケースを戻すという煩雑な作業をする必要がな
く、効率良く光ファイバ余長部の収納作業を行うことが
できる。また、各光ファイバ余長収納ケースがキャビネ
ット内に枢支されるため、キャビネットから収納ケース
を出入れする必要がなく、収納作業中にキャビネット内
から脱落することもない。
【0009】さらに、光ファイバ余長収納ケースを、複
数のケースをヒンジを介して重ね合せ及び開閉可能に連
結して形成し、水平位置保持機構により各ケースを個々
に水平位置に保持する構造とすれば、複数のケースを重
ね合せて(折り畳まれて)且つ傾斜した状態でキャビネ
ット内に収容できるため、キャビネットの厚さを薄くす
ることができると共に、小形のキャビネットでも効率良
く多くの光ファイバ余長部を収納することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は光ファイバ余長収納装置の扉を外し
た状態の正面図を示し、図2はその断面図を示してい
る。1は箱形のキャビネットであり、キャビネット1の
下部には光ファイバケーブル2の挿入口が設けられ、挿
入口の内側には光ファイバケーブル2のテンションメン
バを把持する把持部3が設けられる。
【0012】また、キャビネット1内には、複数の光フ
ァイバ余長収納ケース10を並べて支持するための支持
枠4が固定される。この支持枠4は、図3、4に示すよ
うに、平板の両側に支持板5を直角に折り曲げるように
立ち上げて形成され、両側の支持板5には所定の上下間
隔で枢支孔6が、光ファイバ余長収納ケース10の枢軸
支持用に設けられる。また、各枢支孔6の上方と下方に
は、ロック片部7と8が所定の上下間隔で突設され、各
ロック片部7にはロック孔7aが設けられ、各ロック片
8にはロック孔8aが設けられる。このロック片部7、
8の先端はロック或はロック解除の際に操作をしやすく
するために曲折され、指等で押えやすくしている。
【0013】光ファイバ余長収納ケース10は、第一ケ
ース11と、第一ケース11上に重ね合せて配置されヒ
ンジを介して開閉可能に取付けられる第二ケース12
と、第二ケース上に開閉可能にヒンジを介して取付けら
れた開閉蓋13と、から構成される。図5、6に示すよ
うに、第一ケース11と第二ケース12内には、2個の
余長収納部14が長円形のコアやガイド部を設けて形成
され、中央にコネクタ接続アダプタ15が設けられる。
また、第一ケース11と第二ケース12の両側に光ファ
イバの挿入口が設けられる。
【0014】第一ケース11、第二ケース12、開閉蓋
13は、例えば合成樹脂により形成することができ、合
成樹脂ケースの場合、それらの間は樹脂ヒンジ16、1
7で開閉可能に連結すればよい。さらに、光ファイバ余
長収納ケース10の末端部の両側、つまり第一ケース1
1と第二ケース12の連結ヒンジの両側に、枢軸18が
突設され、その枢軸18は支持板5の枢支孔6に嵌合さ
れ、これによって各光ファイバ余長収納ケース10は支
持枠4内に水平位置から傾斜位置まで回動可能に取付け
られる。なお、開閉蓋13の一部には、その閉鎖時に第
二ケース側に係止されて閉鎖状態を保持するための簡単
な係止部が設けられる。また、第二ケース12の底部に
も、それを第一ケース11の上に重ね合されたとき、そ
の状態を保持するための簡単な係止部が設けられる。
【0015】また、第二ケース12の側部に第一ロック
軸19が両側に突出して設けられ、第一ケース11底部
枢軸寄りに第二ロック軸20が両側に突設される。第一
ロック軸19は、光ファイバ余長収納ケース10を収納
時に上方に傾斜させた際、ロック片部8のロック孔8a
に嵌合してその姿勢を保持する。また、第二ロック軸2
0は、光ファイバの余長部を収納する作業を行う際に、
光ファイバ余長収納ケース10を手前に倒して水平にし
たとき、下側のロック片部7のロック孔7aに嵌合して
その水平姿勢を保持する。第一ロック軸19、第二ロッ
ク軸20とロック孔との嵌め外しは、ロック片部7、8
を指等で押してたわませて容易に行なうことができる。
【0016】このような光ファイバ余長収納ケース10
は、キャビネット1内の支持枠4内に、略水平にして縦
に複数個が並べて配置され、各ケース10の枢軸18が
支持板5の枢支孔6に嵌合されて収納される。収納時に
は、光ファイバ余長収納ケース10を上方に傾斜させ、
第一ロック軸19をロック片部8のロック孔8aに嵌合
させ、全ての光ファイバ余長収納ケース10を図2のよ
うに上方に傾斜させた状態で収納する。このように収納
することにより、キャビネットの厚さを薄くすることが
できる。
【0017】光ファイバの余長部を光ファイバ余長収納
ケース10に収納する際には、キャビネット1内の光フ
ァイバ余長収納ケース10を下から順に手前に倒して水
平状態とすると共に、開閉蓋13、第一ケース11、第
二ケース12を順に開いて以下のように収納作業を行な
う。
【0018】即ち、先ず、最下位の光ファイバ余長収納
ケース10を図7のように、その第一ロック軸19を外
し、枢軸18を軸に手前に回動させ、略水平状態として
第二ロック軸20をロック片部7のロック孔7aに嵌合
させ、その状態を保持させる。次に、光ファイバ余長収
納ケース10の開閉蓋13を手前に開き(図8)、開放
された第二ケース12について、光ファイバの余長部を
ケース内の余長収納部14に収納する作業を行なう。光
ファイバの余長部の先端にはSCコネクタ等が接続さ
れ、そのコネクタはコネクタ接続アダプタ15内に差し
込まれ、反対側のコネクタと接続される。このような作
業において、ケース12は水平状態であるから、作業台
を使用しなくとも容易に作業を行うことができる。
【0019】次に、開閉蓋13を閉じ、その蓋を閉じた
第二ケース12をヒンジ16を介して上方に開き(図
9)、第一ロック軸19をロック孔8aに嵌合させるこ
とにより、その姿勢を保持する。これで、第一ケース1
1の上方が開放され、開放された第一ケース11につい
て、光ファイバの余長部をケース内の余長収納部14に
収納する作業を行なう。このときも、ケース11は水平
状態であるから、作業台を使用しなくとも容易に作業を
行うことができる。
【0020】そして、収納作業が終ると、第二ケース1
2を第一ケース11の上に重ね合せて図8の状態に戻し
た後、次に、その上の段の光ファイバ余長収納ケース1
0についても、上記と同様の操作を行なって、光ファイ
バ余長部を収納する。即ち、上記と同様に、光ファイバ
余長収納ケース10を手前に倒して水平状態とし、開閉
蓋13を開いて、先ず第二ケース12内に光ファイバの
余長部を収納した後、次に第二ケース12を上方に回動
させて、第一ケース11の上を開放させ、第一ケース1
1内に光ファイバの余長部を収納する。
【0021】このようにして、下側の光ファイバ余長収
納ケース10から順に光ファイバの余長部を収納する作
業を行ない、必要な部分の或は全ての収納ケース10に
余長部を収納した状態で、全ての光ファイバ余長収納ケ
ース10を図2のように、上方に傾斜させ、第一ロック
軸19をロック孔8aに嵌合させてその姿勢を保持さ
せ、キャビネット1の扉を閉じる。
【0022】このように、光ファイバ余長収納ケース1
0は第一ケース11と第二ケース12が重ね合せて(折
り畳まれて)、且つ傾斜した状態でキャビネット1内に
収容されるため、キャビネット1の厚さを薄くすること
ができると共に、小形のキャビネットでも効率良く多く
の光ファイバ余長部を収納することができる。
【0023】また、光ファイバ余長収納ケース10は枢
軸18によりキャビネット1内で枢支されるため、キャ
ビネット1から出入れする必要がなく、収納作業中にキ
ャビネット内から脱落することもない。また、光ファイ
バ余長収納ケース10の第一・第二ケースは水平位置を
保持できるため、従来のような作業台が不要となり、効
率良く収納作業を行なうことができる。
【0024】なお、上記ロック孔7aと第二ロック軸2
0は本発明の水平位置保持機構を構成し、また、上記ロ
ック孔8aと第一ロック軸19は本発明の傾斜位置保持
機構を構成するが、孔と軸の関係は逆になってもよく、
また、他の係止部材を使用してそれらの保持機構とする
ともできる。
【0025】図10〜図16は他の実施例の光ファイバ
余長収納装置を示している。この実施例の光ファイバ余
長収納装置のキャビネット31内には、図12、図13
に示すような支持枠34が固定され、この支持枠34内
に多数の光ファイバ余長収納ケース40が水平に且つ上
下に並べて枢支され、傾斜した状態で収納される。光フ
ァイバケーブル2はキャビネット31の上部と下部に設
けた挿入口から挿入され、内部にケーブルのテンション
メンバを把持する把持部33が設けられる。
【0026】支持枠34は、図12、13に示すよう
に、平板の両側に支持板35を直角に折り曲げるように
立ち上げて形成され、両側の支持板35には所定の上下
間隔で枢支孔36が、光ファイバ余長収納ケース10の
枢軸支持用に設けられる。また、支持板35の手前側
は、ロック片部37が所定の上下間隔で突設され、各ロ
ック片部37には各々に3個のロック孔38a〜38c
が設けられる。このロック片部37の先端はロック或は
ロック解除の際に操作をしやすくするために曲折され、
指等で押えやすくしている。
【0027】光ファイバ余長収納ケース40は、合成樹
脂で形成されたケース本体41と、ケース本体41上に
開閉可能に樹脂ヒンジ46を介して取付けられた開閉蓋
42と、から構成される。図14に示すように、ケース
本体41内には、4個の余長収納部44が長円形のコア
やガイド部を設けて形成され、中央にコネクタ接続アダ
プタ45が設けられる。また、ケース本体41の両側に
光ファイバの挿入口が設けられる。
【0028】光ファイバ余長収納ケース40のケース本
体41の樹脂ヒンジの両側に、枢軸48が突設され、そ
の枢軸48は支持板35の枢支孔36に嵌合され、これ
によって各光ファイバ余長収納ケース40は支持枠34
内に水平位置から傾斜位置まで回動可能に取付けられ
る。
【0029】さらに、開閉蓋42の略中央に第一ロック
軸49が両側に突出して設けられ、ケース本体41の略
中央に第二ロック軸50が両側に突設される。第一ロッ
ク軸49は、光ファイバ余長収納ケース40を手前に倒
して水平にし、開閉蓋42を上方に開放・傾斜させた
際、ロック片部37のロック孔38cに嵌合してその姿
勢を保持する。
【0030】また、第二ロック軸50は、光ファイバ余
長収納ケース40を手前に倒して水平にしたとき、下側
のロック片部37のロック孔38aに嵌合してその水平
姿勢を保持する。また、第二ロック軸50は、光ファイ
バ余長収納ケース40を傾斜収納位置に上げたとき、上
側のロック片部37のロック孔38bに嵌合してその傾
斜姿勢を保持する。なお、第一ロック軸49、第二ロッ
ク軸50と各ロック孔との嵌め外しは、ロック片部37
を指等で押してたわませて容易に行なうことができる。
【0031】このような光ファイバ余長収納ケース40
は、キャビネット31内の支持枠34内に、略水平にし
て縦に複数個が並べて配置され、各ケース40の枢軸4
8が支持板35の枢支孔36に嵌合されて収納される。
収納時には、光ファイバ余長収納ケース40を上方に傾
斜させ、第一ロック軸49をロック片部7のロック孔3
8cに嵌合させ、第二ロック軸50を38bに嵌合さ
せ、全ての光ファイバ余長収納ケース40を図11のよ
うに上方に傾斜・保持させた状態で収納する。このよう
に収納することにより、キャビネットの厚さを薄くする
ことができる。
【0032】光ファイバの余長部を光ファイバ余長収納
ケース40に収納する際には、上記実施例と同様に、キ
ャビネット31内の光ファイバ余長収納ケース40を下
から順に手前に倒して水平状態とすると共に、開閉蓋4
2をケース本体41から上方に開き、第一ロック軸49
を上方のロック孔38cに嵌合しその姿勢を保持して、
光ファイバの余長部をケース内の余長収納部44に収納
する作業を行なう。このとき、ケース本体41は水平状
態であるから、作業台を使用しなくとも容易に作業を行
うことができる。
【0033】そして、収納作業が終ると、開閉蓋42を
ケース本体41の上に閉じた後、次に、その上の段の光
ファイバ余長収納ケース40についても、上記と同様の
操作を行なって、光ファイバ余長部を収納する。
【0034】このように、光ファイバ余長収納ケース4
0は重ね合せて且つ傾斜した状態でキャビネット31内
に収容されるため、キャビネット31の厚さを薄くする
ことができると共に、小形のキャビネットでも効率良く
多くの光ファイバ余長部を収納することができる。
【0035】また、光ファイバ余長収納ケース40は枢
軸48によりキャビネット31内で枢支されるため、キ
ャビネット31から出入れする必要がなく、収納作業中
にキャビネット内から脱落することもない。また、光フ
ァイバ余長収納ケース40のケース本体41は水平位置
を保持できるため、従来のような作業台が不要となり、
効率良く収納作業を行なうことができる。
【0036】なお、上記ロック孔38aと第二ロック軸
50は本発明の水平位置保持機構を構成し、また、上記
ロック孔38bと第二ロック軸50は本発明の傾斜位置
保持機構を構成するが、孔と軸の関係は逆になってもよ
く、また、他の係止部材を使用してそれらの保持機構と
するともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す光ファイバ余長収納装置
の正面図である。
【図2】同収納装置の縦断面図である。
【図3】支持枠4の正面図である。
【図4】支持枠4の側面図である。
【図5】光ファイバ余長収納ケース10の開閉蓋を開い
た状態の正面図である。
【図6】第一ケースの開放状態の正面図である。
【図7】使用状態を示す部分拡大断面図である。
【図8】使用状態を示す部分拡大断面図である。
【図9】使用状態を示す部分拡大断面図である。
【図10】他の実施例の光ファイバ余長収納装置の正面
図である。
【図11】同収納装置の縦断面図である。
【図12】支持枠34の正面図である。
【図13】支持枠34の側面図である。
【図14】光ファイバ余長収納ケース40の開閉蓋を開
いた状態の正面図である。
【図15】使用状態を示す部分拡大断面図である。
【図16】使用状態を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1−キャビネット 7、8−ロック孔 10−光ファイバ余長収納ケース 11−第一ケース 12第二ケース 13−開閉蓋 14−余長収納部 16、17−樹脂ヒンジ 18−枢軸 19−第一ロック軸 20−第二ロック軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの余長部を収納する複数個の
    光ファイバ余長収納ケースがキャビネット内に収納され
    てなる光ファイバ余長収納装置において、 該光ファイバ余長収納ケースがキャビネット内に並列配
    置されると共に、少なくとも水平位置を含む範囲で回動
    可能に枢支され、該光ファイバ余長収納ケースを水平位
    置に保持する水平位置保持機構と、該光ファイバ余長収
    納ケースを傾斜位置に保持する傾斜位置保持機構が設け
    られたことを特徴とする光ファイバ余長収納装置。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバ余長収納ケースが複数の
    ケースをヒンジを介して重ね合せ及び開閉可能に連結し
    て形成され、該各ケースを個々に水平位置に保持するよ
    うに前記水平位置保持機構が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の光ファイバ余長収納装置。
JP8256881A 1996-09-27 1996-09-27 光ファイバ余長収納装置 Withdrawn JPH10104438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8256881A JPH10104438A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 光ファイバ余長収納装置

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JP8256881A JPH10104438A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 光ファイバ余長収納装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330630A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ接続箱

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330630A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ接続箱
JP4495031B2 (ja) * 2005-05-30 2010-06-30 古河電気工業株式会社 光ファイバ接続箱

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Effective date: 20031202