JPH10103752A - ダンパー装置 - Google Patents
ダンパー装置Info
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- JPH10103752A JPH10103752A JP25879696A JP25879696A JPH10103752A JP H10103752 A JPH10103752 A JP H10103752A JP 25879696 A JP25879696 A JP 25879696A JP 25879696 A JP25879696 A JP 25879696A JP H10103752 A JPH10103752 A JP H10103752A
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Abstract
解消したダンパー装置を得る。 【解決手段】 本体フレーム4には、通気口2を跨ぐ作
動機構フレーム14を設け、作動機構フレーム14に沿
って摺動可能の第1のリンク19を設け、第1のリンク
19に回り対偶によって連結し、伸張状態以上の回動が
規制される第2と第3のリンク20,21と、この第2
と第3のリンク20,21に回り対偶で連結したダンパ
ー板5により構成される第4のリンク26とにより平行
運動機構を構成し、この平行運動機構の第1のリンク1
9を作動機構フレーム14に沿って所定の範囲で直線移
動させてダンパー板5を本体フレーム4の通気口2に対
して接離させ通気口2を閉開するようにしたダンパー装
置であって、第1のリンク19にこれをダンパー板5が
通気口を閉止する位置に付勢する戻りバネ23を装着
し、この戻りバネの周囲23に摺動フィルム123,1
25を設けた。
Description
た通気用の開口部に装着し、この通気開口部を必要によ
り開閉するダンパー装置に関するものである。
は、換気装置に組み込まれたものと、独立した機器とし
て構成されているものとがある。前者には、例えば特開
平3−28646号公報に示されているようなものがあ
り、後者には例えば実開平4−1936号公報に示され
ているものがある。
に取付けられ、通気開口部に連通する通気口を持つ本体
に、通気口を開閉するダンパーを設けた構成である。ダ
ンパーはモータで動く電動式のものが多く、上記いずれ
の公報のものも図8に示すようにダンパー101は、通
気口102の中心線方向に動き、通気口102を開閉す
る構成である。従って、ダンパー101には通気口に突
入する支持軸103が設けられ、この支持軸103が通
気口102の中心線方向に摺動可能に支持されている。
支持軸103は、バネ104のバネ力によりダンパー1
01は通気口102を閉止する状態に保持されている。
そして、モーターによりこのバネ力に抗して支持軸10
3を摺動させることによりダンパー101が通気口10
2を開放するようになっている。
ンパー装置において、通気口102のダンパー101と
の当り面にはダンパー閉止時の気密を保持するパッキン
が装着されているが、ダンパー101を閉止方向に付勢
しているバネ104のバネ力が直接このパッキンを押圧
する力として加わる構成であることから、パッキンがこ
のバネ力12より比較的早期に潰れてしまい当該部の気
密保持機能が低下するという問題点があった。
ためになされたもので、ダンパーと通気口との気密保持
機能の低下を解消できるダンパー装置を提供することを
目的とするものである。
置は、壁を貫通する開口部に連通する通気口を有する本
体フレームと、この本体フレームの上記通気口を開閉す
るダンパー板とを備え、上記本体フレームには、上記通
気口を跨ぐ作動機構フレームを設け、この作動機構フレ
ームに沿って摺動可能の第1のリンクを設け、この第1
のリンクに回り対偶によって連結し、伸張状態以上の回
動が規制される第2のリンクと第3のリンクと、この第
2と第3のリンクに回り対偶で連結した上記ダンパー板
により構成される第4のリンクとにより平行運動機構を
構成し、この平行運動機構の上記第1のリンクを上記作
動機構フレームに沿って所定の範囲で直線移動させて上
記ダンパー板を上記本体フレームの通気口に対して接離
させ上記通気口を閉開するようにしたダンパー装置であ
って、第1のリンクにこれをダンパー板が通気口を閉止
する位置に付勢する戻りバネを装着し、この戻りバネの
周囲に摺動フィルムを設けたものである。
口を有する本体フレームと、この本体フレームの上記通
気口を開閉するダンパー板とを備え、上記本体フレーム
には、上記通気口を跨ぐ作動機構フレームを設け、上記
ダンパー板を上記本体フレームの通気口に対して接離さ
せ上記通気口を閉開するようにしたダンパー装置に上記
作動機構フレームの表面には、風路損失を低減する損失
低減部材を取付けたものである。
口を有する本体フレームと、この本体フレームの上記通
気口を開閉するダンパー板とを備えたダンパー装置にお
いて、上記本体フレームには、両側面部から上記通気口
に滑らかに通気可能な曲面を有する化粧カバーを装着し
たものである。
口を有する本体フレームと、この本体フレームの上記通
気口を開閉するダンパー板とを備えたダンパー装置にお
いて、上記本体フレームを被冠する通気可能に構成した
着脱可能な化粧カバーを装着し、この化粧カバーに着脱
自在に構成した前面パネルを設けたものである。
口を有する本体フレームと、この本体フレームの上記通
気口を開閉するダンパー板とを備えたダンパー装置にお
いて、上記通気口の近傍に取付けられ、温度が所定値以
上になると動作する温度検出器と、この温度検出器が動
作すると上記ダンパー板を閉じるようにしたものであ
る。
口を有する本体フレームと、上記本体フレームを被冠す
る通気可能に構成した着脱可能な化粧カバーと、上記本
体フレームの上記通気口を開閉するダンパー板とを備え
たダンパー装置において、上記本体フレームには、爪部
を有する貫通された孔を設け、この爪部と重なり合う板
状の弾性部材を設け、上記化粧カバーには、取付けられ
た線状部材の先端部に上記爪部と係合する係合部材を設
けたものである。
図7に基づいて説明する。このダンパー装置は、図1に
示すように建物の壁1を貫通する通気孔2の室内側に取
付けられたものであり、この通気孔2に連通する通気口
3を有する本体フレーム4と、この本体フレーム4の通
気口3を開閉するダンパー板5とを備えている。本体フ
レーム4は図3に示すように板金製の角形のプレートと
して形成され、周縁には開口部のある壁面側に突出する
立ち上がり6が曲げ形成され、要所にこの立ち上がり6
の端部とほぼ同一面となる取付け孔7を有する段付取付
け面8が形成されている。
リング部9を形成して図1における上側寄りに抜き形成
されている。通気口3のバーリング部9の口縁全周には
気密保持部材としてのパッキン10が被着され、通気口
3の壁1側には壁1の通気孔2にはめ込ませる筒状のパ
イプガイド11がねじにより取付けられている。そし
て、図3に示すようにパッキン10の中央部に切削した
凹部10aを設け、この凹部10aに所定温度以上にな
ると異常信号を発生する温度検出器としての温度ヒュー
ズ104の本体部を係合し、この本体部が固定されてい
る。なお、温度ヒューズ104の検出部104aが通気
口3に位置し、温度ヒューズ104のリード線104b
が図示しない制御部に接続されている。
寄りには巻き上げモーター12などの電気部品が集約さ
れて配設されている。巻き上げモーター12や端子台等
の電気部品の充電部分は本体フレーム4にねじ付けされ
たカバー13により覆われている。
側となる面)には、通気口3を半径方向に跨ぐ作動機構
フレーム14がその両端に設けられた取付けフランジ1
5において本体フレーム4の背面に着脱可能に取付けら
れている。この作動機構フレーム14は図4に示すよう
にチャンネル型に形成され、そのウェブがパイプガイド
11側に向き、そのフランジ16が通気口3に向くよう
に取付けられ、ほぼ全体がパイプガイド11に収まって
いる。作動機構フレーム14の両端のフランジ16に
は、通気口3に平行に延びる長孔17が同一線上に間隔
をおいてそれぞれ上下二本ずつ設けられている。これら
の各長孔17より端部寄りの各フランジ16には各長孔
17の一端に対応する位置にピン挿通孔18が形成され
ている。
は、図5に示すように通気口3に流れる風路損失を低減
するための損失低減部材114が設けられ、この損失低
減部材114には、三角状の突起部114aが設けられ
ていて、平坦な取付け部114dがネジ116により作
動機構フレーム14に固定されている。
示すように作動機構フレーム14内を作動機構フレーム
14に沿って摺動可能に断面コ型の第1のリンク19が
組み込まれている。この第1のリンク19にはその両側
の上下にそれぞれ回り対偶によって第2のリンク20と
第3のリンク21の一端がそれぞれ力点軸22によって
連結されている。これらの力点軸22は作動機構フレー
ム14の各長孔17を通して差し込まれ、これらの力点
軸22によって第1のリンク19は作動機構フレーム1
4内を長孔17の範囲内において直線移動することがで
きるようになっている(図4参照)。第1のリンク19
と作動機構フレーム14間には第1のリンク19の内部
に収まった戻りバネ23が装着されて、また、図5に示
すように摺動フィルムとしてのポリエステルフィルム1
23が断面コの字状に形成されて、作動機構フレーム1
4の断面コの字状部に係合される第1のリンク19の断
面コの字状部に接着されている。同様に、平板状のポリ
エステルフィルム125が第1のリンク19の断面コの
字状部に接着されており、これによって戻りバネ23の
周囲には、四方からポリエステルフィルム123、12
5によって囲まれている。
ンク19は通常においては移動範囲の上端に引き戻され
ている。第1のリンク19の下端には巻き上げモーター
12により巻き上げられるワイヤー24の一端が連結さ
れ、巻き上げモータわ作動させるとワイヤー24により
引っ張られ第1のリンク19は戻りバネ23のバネ力に
抗して移動範囲の上端から下端まで直線移動するが、巻
き上げモーター12への通電が断たれると、戻りバネ2
3のバネ力により移動範囲の上端から下端に引き戻され
る。
は作用点軸25により回り対偶で第4のリンク26を構
成するダンパー取付け板27が連結されている。このダ
ンパー取付け板27はダンパー板5を取付ける部材であ
り、実質的にはこの第4のリンク26はダンパー板5に
より構成されている。即ち、第1のリンク19と第2の
リンク20と第3のリンク21と第4のリンク26とに
より図4に示すような構成にてダンパ取付板27と第1
のリンク19の平面4節機構が構成されている。第2の
リンク20と第3のリンク21にはその力点軸22と作
用点軸25とを結ぶ線上に長孔28が設けられ、作動機
構フレーム14のフランジ16に設けられた各ピン挿通
孔18に挿通された二本の支点軸29がそれぞれ長孔2
8に対する相対変位を可能に横通しにされている。これ
により、第1のリンク19が移動範囲の上端から下端ま
で直線移動すると、第2と第3の各リンク20、21は
斜め起立状態(図4参照)から暫時横に倒伏していき力
点軸22と支点軸29とが作用点軸25とが通気口3の
中心線に平行な直線上に並ぶことになる。ダンパー取付
け板27にねじにより取付けられたダンパー板5は、第
1のリンク19が移動範囲の上端にある時には通気口3
のパッキン10に当り、通気口3を気密状態に閉止し、
移動範囲の下端にある時には通気口3から室内側へ離反
し、通気口3を開放するように組み付け調整されてい
る。
ける第2と第3の各リンク20、21と第1と第4の各
リンク19、26とに対する傾きは大きく設定され、こ
れによりダンパー板5の開動の初期と閉動の終期にはダ
ンパー板5が本体フレーム4の通気口にほぼ平行に動く
ように構成されている。
成され、この基体部分の室内側に本体フレーム4に取付
けた巻き上げモーター12部分を被冠するカバー13と
ともに本体フレーム4全体を被冠する化粧カバー30
と、この化粧カバー30の前面に前面パネル130が装
着されている。化粧カバー30は本体フレーム4の側部
の数箇所に取付けられた掛金具31に側端縁の内側を掛
止めることにより装着され、引っ張り力を加えることに
より取り外すことが可能である。化粧カバー30の室内
側前面は概ねフラットな化粧面として構成され、カバー
13側を除く3側面が通気部32として開放している。
3つの平板形状の突起130x、130y、130zを
設け、この内面の端部には、ほぼ垂直に平板形状の突起
130a、130bが設けられている。化粧カバー30
には、上部(図6における)貫通された孔30x、30
y、30zが設けられ、下部(図6における)四角柱部
30dが立設され、四角柱部30dには、孔30a、3
0bが設けられている。そして、通気部32と額縁状の
突起部30mとを連結する曲面からなる曲部30rが設
けられている。この曲部30r及び突起部30mを設け
たことにより、空気の流れは滑らかになるとともに、突
起部30mにより気流が壁から離れる方向に流れるので
壁を汚しにくい。
装着され、図7に示すように化粧カバー30の裏面に
は、前面パネル130の落下防止用としての係合部材で
ある圧着端子136に線状部材としてのひも135の一
端が固定され、このひも135の他端が圧着端子137
に固定され、取付け部124に圧着端子137が係合さ
れている。この取付け部124は、本体フレーム4には
貫通した略U字形状のム4に固定されている。化粧カバ
ー30と前面パネル130をひも135で連結すること
により、前面パネルが外れても落下することを防止でき
る。
0を外した状態で壁1の通気孔2本体フレーム4の通気
口3が連通するように、本体フレーム4の段付取付面8
の取付孔7を使ってねじで取り付けられる。本体フレー
ム4の取付けに当り、本体フレーム4の周縁には壁面側
に曲げ形成された立ち上がり6が有り、本体フレーム4
に取付けた部品の取付けねじの背面への突出し部分がこ
の立ち上がり6の範囲内に収まっているので、本体フレ
ーム4のねじ締めによっても、背後に突き出した取付け
ねじが壁面に当り本体フレーム4が歪むことはなく、壁
面に立ち上がり6の端面がぴったりと当接する状態に取
付けることができる。
30を化粧カバー30の着脱の手順を図6に基づいて説
明する。まず、前面パネル130を化粧カバー30を装
着する手順を説明する。前面パネル130の突起130
x、130y、130zを化粧カバー30の孔30x、
30y、30zに対して垂直(前面パネル130を立
て)にして、この突起130x、130y、130zを
それぞれ孔30x、30y、30zに係合し、前面パネ
ル130の平板形状の突起130a、130bを化粧カ
バー30の孔30a、30bの方向に約90度回転し、
この平板形状の突起130a、130bを孔30a、3
0bにそれぞれ係合させて装着する。なお、前面パネル
130を化粧カバー30から取り外す場合は、上記とは
逆の手順となる。前面パネル130はこのように化粧カ
バー30に対して着脱が容易に出来るので清掃などがよ
ういにできる。
体フレーム4への着脱の手順を図7に基づいて説明す
る。まず、ひも135を本体フレーム4に装着する手順
を説明する。カバーのひも135の圧着端子137を板
部材125の表面を押圧すると、板部材135は弾性を
有しているので、板部材135は下側に曲がり、圧着端
子137の孔を本体フレーム4の爪部4cに係合させ
る。また、ひも135を本体フレーム4から取り外す場
合は、板部材125を図示していないドライバー等の先
端部で押圧し、板部材125と爪部cとの間に隙間を設
けてひも135の圧着端子137の孔をこの隙間から抜
き取る。
る。まず、巻き上げモーター12が通電され動作する
と、ダンパー板5は通気口3から室内方向へ退避し通気
口3が開放されることになる。即ち、巻き上げモーター
12によりワイヤー24が巻き上げられていき、ワイヤ
ー24に連結された第1のリンク19が作動機構フレー
ム14内を長孔17に沿って力点軸22が長孔17の終
端に当たるまで直線移動していく。この間、第2と第3
の各リンク20、21は、支点軸29により支持される
位置を変えながら、斜めに起立した状態から暫時横方向
に倒伏していき、力点軸22と支点軸29と作用軸25
が通気口3の中心線に平行な線上に並ぶ位置まで倒伏す
る(図1参照)。同時に戻りバネ23が少しづつ伸びる
が、戻りバネ23の周囲に設けられた摺動フィルム12
3、125を摺動するので、円滑に戻りバネ23が伸び
ることになる。第4のリンク26と同等のダンパー板5
は全閉状態となる。巻き上げモーター12が通電されて
いる間はこの状態に維持される。図示していない換気扇
が動作して外気が図1に示す矢印のように導入される
と、この気流は損失低減部材114に衝突するが、先端
が三角形状になっているので、円滑に気流が屋内に導入
され、気流損失も低減される。また、気流は化粧カバー
30の通気部に設けられた曲部30rと突起部30mに
より、壁から離れるように流れ壁を汚しにくい。
1のリンク19が戻りバネ23のバネ力で、摺動フィル
ム123、125を摺して円滑に戻り元の位置に引き戻
され、ダンパー板5は最初に説明した閉状態になる。
示していない換気扇が動作して外気が導入されいる場
合、例えば火災等によってこの気流の温度が上昇する
と、温度ヒューズ104が動作し、温度ヒューズ104
が異常信号を図示しない制御部に送出し、巻き上げモー
ター12の電源を断にしてダンパー板5を閉状態にして
火災がダンパー装置を通過して延焼することを防止す
る。
ネの周囲に摺動フィルムを設けたので戻りバネの動きが
滑らかになり、ダンパーの開閉が円滑にできるダンパー
装置が得られるという効果がある。
する部材を設けたので気流が円滑に流れるので、風路損
失を低減できるという効果がある。
円滑に換気流が流れ、壁を汚損しにくくなるという効果
がある。
にしたので、前面パネル及び化粧カバーの清掃が容易に
なるという効果がある。
を閉じるようにしたので、火災の延焼を防止できるとい
う効果がある。
レームから外れても、化粧カバーが落下しないので安全
であるという効果がある。
を示す縦断面図である。
を示す分解斜視図である。
の本体フレームの斜視図である。
視図である。
取付け状態を示す分解斜視図である。
解斜視図である。
カバーの分解斜視図である。
板、14 作動機構フレーム、23 戻りバネ、30
化粧カバー。
Claims (6)
- 【請求項1】 壁を貫通する開口部に連通する通気口を
有する本体フレームと、この本体フレームの上記通気口
を開閉するダンパー板とを備え、上記本体フレームに
は、上記通気口を跨ぐ作動機構フレームを設け、この作
動機構フレームに沿って摺動可能の第1のリンクを設
け、この第1のリンクに回り対偶によって連結し、伸張
状態以上の回動が規制される第2のリンクと第3のリン
クと、この第2と第3のリンクに回り対偶で連結した上
記ダンパー板により構成される第4のリンクとにより平
面4節機構を構成し、この平行運動機構の上記第1のリ
ンクを上記作動機構フレームに沿って所定の範囲で直線
移動させて上記ダンパー板を上記本体フレームの通気口
に対して接離させ上記通気口を閉開するようにしたダン
パー装置であって、第1のリンクにこれをダンパー板が
通気口を閉止する位置に付勢する戻りバネを装着し、こ
の戻りバネの周囲に摺動フィルムを設けたことを特徴と
するダンパー装置。 - 【請求項2】 壁を貫通する開口部に連通する通気口を
有する本体フレームと、この本体フレームの上記通気口
を開閉するダンパー板とを備え、上記本体フレームに
は、上記通気口を跨ぐ作動機構フレームを設け、上記ダ
ンパー板を上記本体フレームの通気口に対して接離させ
上記通気口を閉開するようにしたダンパー装置であっ
て、上記作動機構フレームの表面には、風路損失を低減
する損失低減部材を取付けたことを特徴とするダンパー
装置。 - 【請求項3】 壁を貫通する開口部に連通する通気口を
有する本体フレームと、この本体フレームの上記通気口
を開閉するダンパー板とを備えたダンパー装置におい
て、上記本体フレームには、本体フレームの通気口に連
通する通気部を有する化粧カバーを装着し、化粧カバー
の通気部の周縁に突起部を設け、通気部と突起部を曲部
で結ぶように構成したたことを特徴とするダンパー装
置。 - 【請求項4】 壁を貫通する開口部に連通する通気口を
有する本体フレームと、この本体フレームの上記通気口
を開閉するダンパー板とを備えたダンパー装置におい
て、上記本体フレームを被冠する通気可能に構成した着
脱可能な化粧カバーを装着し、この化粧カバーに着脱自
在に構成した前面パネルを設けたことを特徴とするダン
パー装置。 - 【請求項5】 壁を貫通する開口部に連通する通気口を
有する本体フレームと、この本体フレームの上記通気口
を開閉するダンパー板とを備えたダンパー装置におい
て、上記通気口の近傍に取付けられ、温度が所定値以上
になると動作する温度検出器と、この温度検出器が動作
すると上記ダンパー板を閉じるようにしたことを特徴と
するダンパー装置。 - 【請求項6】 壁を貫通する開口部に連通する通気口を
有する本体フレームと、上記本体フレームを被冠する通
気可能に構成した着脱可能な化粧カバーと、上記本体フ
レームの上記通気口を開閉するダンパー板とを備えたダ
ンパー装置において、上記本体フレームには、爪部を有
する貫通された孔を設け、この爪部と重なり合う板状の
弾性部材を設け、上記化粧カバーには、取付けられた線
状部材の先端部に上記爪部と係合する係合部材を設けた
ことを特徴とするダンパー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25879696A JP3520692B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ダンパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25879696A JP3520692B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ダンパー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10103752A true JPH10103752A (ja) | 1998-04-21 |
JP3520692B2 JP3520692B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=17325194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25879696A Expired - Fee Related JP3520692B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ダンパー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3520692B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012107869A (ja) * | 2012-03-12 | 2012-06-07 | Max Co Ltd | 換気装置 |
CN110017559A (zh) * | 2019-03-08 | 2019-07-16 | 深圳市晨北科技有限公司 | 防水加湿器 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25879696A patent/JP3520692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012107869A (ja) * | 2012-03-12 | 2012-06-07 | Max Co Ltd | 換気装置 |
CN110017559A (zh) * | 2019-03-08 | 2019-07-16 | 深圳市晨北科技有限公司 | 防水加湿器 |
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---|---|
JP3520692B2 (ja) | 2004-04-19 |
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