JPH10103437A - Vベルト式無段変速機のプーリ推力制御方法 - Google Patents
Vベルト式無段変速機のプーリ推力制御方法Info
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- JPH10103437A JPH10103437A JP8257233A JP25723396A JPH10103437A JP H10103437 A JPH10103437 A JP H10103437A JP 8257233 A JP8257233 A JP 8257233A JP 25723396 A JP25723396 A JP 25723396A JP H10103437 A JPH10103437 A JP H10103437A
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Abstract
ベルトの耐久性と伝達効率を好適に維持することが可能
なプーリ推力制御方法を提供すること。 【解決手段】 入力プーリ1及び出力プーリ2のV字状
の溝間隔を、両プーリ1,2の可動プーリ推力を油圧等
で制御することにより、変速比を連続的に可変としたV
ベルト式無段変速機のプーリ推力制御方法において、エ
ンジントルク及び変速比に応じて決定される可動プーリ
推力を、入力プーリ1の回転数が高くなるほど大きくな
るように補正する構成とした。
Description
掛けて動力を伝達するVベルト式無段変速機のプーリ推
力制御方法に関する。
推力制御方法としては、例えば、特開昭58−3987
1号公報に開示されているようなものが知られている
(図6)。先ず、これを簡単に説明すると、Vベルト式
無段変速機は、入力プーリ1及び出力プーリ2と、入力
プーリ1及び出力プーリ2のV字状の溝間に巻き掛けら
れたベルト3と、エンジン回転速度を電気信号として検
出するエンジン回転速度センサ8と、車速を電気信号と
して検出する車速センサ9と、エンジン吸気負圧を電気
信号として検出する負圧センサ10と、前記エンジン回
転速度センサ8と車速センサ9からの電気信号に基づい
て変速比を演算する変速比演算回路11と、この変速比
演算回路11からの変速比信号と負圧センサ10からの
電気信号とを用いて所定の関係式に基づいて必要な可動
プーリ推力を演算するプーリ推力演算回路12と、さら
に、このプーリ推力演算回路12からのプーリ推力信号
に基づいて実際に可動プーリ推力を調整するプーリ推力
調整手段14とを有しており、可動プーリ推力は、常
に、エンジントルク及び変速比に応じて必要最低限にな
るように設定されている。つまり、この従来技術は、過
大なプーリ推力によってVベルトの耐久性が低下した
り、Vベルト式無段変速機の伝達効率が低下するという
問題を解決するためになされたものである。
ような従来のVベルト式無段変速機のプーリ推力制御方
法では、エンジントルク及び変速比に応じてのみ可動プ
ーリ推力が決定されるため、入力プーリ回転数が比較的
高くなるような運転条件においては、ベルト3と入出力
プーリ1,2間で滑りが増大し、伝達トルク容量が低下
するという問題があった。
ため、請求項1に記載のVベルト式無段変速機のプーリ
推力制御方法においては、エンジントルク及び変速比に
応じて決定される可動プーリ推力を、入力プーリ回転数
が高くなるほど大きくなるように補正する手段を設け
た。
に、自動車用の無段変速機に用いられるVベルトは、正
常なトルク伝達時であってもプーリとの間で数%程度の
微小な滑りを発生しているが、このベルトとプーリとの
間で生じる滑りは、入力プーリ回転数が高くなるほど大
きくなる傾向があり、ある入力プーリ回転数以上になる
と、完全な移動滑りを生じてトルク伝達が不能になる場
合が発生する。しかし、請求項1記載の本発明では、エ
ンジントルク及び変速比に応じて決定される可動プーリ
推力を、入力プーリ回転数が高くなるほど大きくなるよ
うに補正する手段を設けることにより、入力プーリ回転
数が比較的高くなるような運転条件においても、発生す
るベルトの滑りを効果的に抑制し、Vベルトの耐久性と
伝達効率を好適に維持することが可能となる。
面に基づき具体的に説明する。図1には、請求項1記載
の発明の実施の形態に対応するVベルト式無段変速機の
構成図を示す。入力プーリ1は、トルクコンバータ4及
びクラッチ5を介してエンジン6の出力軸6aに連結さ
れる入力軸1aと、この入力軸1aに固定された固定プ
ーリ1bと、入力軸1a上を軸方向に摺動して前記入力
固定プーリ1bと、入力軸1a上を軸方向に摺動して前
記入力固定プーリ1bとの相対間隔が可変となるように
油圧制御される可動プーリ1cとからなっている。ま
た、出力プーリ2は、図示しない車両の駆動軸側に連結
される出力軸2aと、この出力軸2aに固定された固定
プーリ2bと、出力軸2a上を軸方向に摺動して前記固
定プーリ2bと出力軸2a上を軸方向に摺動して前記固
定プーリ2bとの相対間隔が可変となるように油圧制御
される可動プーリ2cとからなっている。ベルト3は、
入力プーリ1と出力プーリ2との間に巻き掛けられ、ベ
ルト3の両側面と両プーリ1,2の円錐面との間に生じ
る接触摩擦力によってトルクを伝達する。
出力軸回転数)は、ベルト3が入力プーリ1と出力プー
リ2の各々に接触する部分の半径を、各々の可動プーリ
1c及び2cの位置を相反的に油圧制御することによっ
て連続的に可変とされ、すなわち、入力側のプーリ1b
と1cの溝間隔を広げてベルト3の接触半径を小さくす
るとともに、出力側のプーリ2bと2cの溝間隔を狭め
て接触半径を大きくするほど変速比は大となり、その反
対に、入力側のプーリ1bと1cの溝間隔を狭めるとと
もに、出力側のプーリ2bと2cの溝間隔を広げるほど
変速比は小となる。なお、図中7は油圧ポンプである。
と同様であるが、本実施の形態では、エンジン回転速度
を電気信号として検出するエンジン回転速度センサ8
と、車速を電気信号として検出する車速センサ9と、エ
ンジンの吸気負圧を電気信号として検出する負圧センサ
10と、各センサ8,9,10の信号を入力するコント
ロールユニット15とを備えている。そして、前記コン
トロールユニット15には、前記エンジン回転速度セン
サ8と車速センサ9からの電気信号に基づいて変速比を
演算する変速比演算回路11と、この変速比演算回路1
1からの変速比信号と負圧センサ10からの電気信号と
を用いて所定の関係式に基づいて必要な可動プーリ推
力、言い換えれば必要なプーリ供給油圧を演算するプー
リ推力演算回路12と、さらに、このプーリ推力演算回
路12からのプーリ推力指令信号を入力プーリ回転数
(=エンジン回転速度)が高くなるほど大きくなるよう
に補正するプーリ推力補正演算回路13と、さらに、プ
ーリ推力補正演算回路13からの推力指令信号に基づい
て実際に可動プーリ推力(=プーリ供給油圧)を調整す
るプーリ推力調整手段14とを有している。
センサ8の信号からエンジン回転速度(=入力プーリ回
転数):N1(rpm)を、また、車速センサ9により
検出した信号から出力プーリ2の回転数:N2(rp
m)を計算し(図5S1〜S3参照)、変速比:ipを
以下の計算式で演算する。(S4) ip=N1÷N2 ・・・(1) プーリ推力演算回路12は、負圧センサ10より検出し
た信号からエンジントルク:TEを、また変速比:ip
の算出結果からベルト3のプーリ走行半径:r1を計算
し、以下の計算式で必要な出力側可動プーリ推力:F2
を演算する(なお、この計算式は特公昭63−4214
7号公報に開示されているものに、安全率:Sfを掛け
たものである)(以上、S5〜S8参照)。 F2=TE×cosθ÷(2×μ×r1)×Sf ・・・(2) TE=エンジントルク(=入力プーリ軸トルク) θ=プーリ溝の頂角 μ=ベルトとプーリ間の摩擦係数 r1=ベルトの入力プーリ走行半径 Sf=推力安全率
記プーリ推力演算回路12で算出した可動プーリ推力:
F2を入力プーリ1の回転数に応じて以下の1次式で補
正し、この結果をプーリ推力(=プーリ油圧)調整手段
14に指令する(図5S9参照)。 F2’=F2×(K1×N1+K2) ・・・(3) K1,K2=補正係数(K1>0,K2>0)
動プーリ推力の設定状態を示す。これは、出力側可動プ
ーリ推力を1000rpm以上で入力プーリ回転数に比
例させるように設定し、入力プーリ回転数が6000r
pmのときに15%プーリ推力が増加するように設定し
たものである。このときの具体的な補正係数の値は、 K1=3.0×10-5(/rpm) K2=0.97 であり、Vベルト式無段変速機の主要諸元は、以下の通
りである。 1)ip=2.4 2)TE=140Nm 3)r1=35mm 4)μ=0.09 5)θ=11゜
プーリ回転数を一定としたときの出力プーリ回転数の低
下率)の測定桔果を図3に示す。この図から、ベルト3
の滑り率は、入力プーリ回転数が高くなっても、ほぼ一
定に抑制されており、6000rpmの条件において
も、トルクが確実に伝達されていることがわかる。な
お、上記実施の形態では、可動プーリ推力の補正を1次
式により行なっているが、これは1次式以外の補正式で
あっても構わない。一例として、2次多項式で補正した
場合を次式に示す。 F2’=F2×(K1×N12 +K2×N1+K3) K1,K2,K3=補正係数 また、以上のように所定の計算式を使って可動プーリ推
力を補正する方法とは別に、予め入力プーリ回転数とプ
ーリ推力補正係数との関係をマップとしてROM( リー
ドオンリーメモリ)に記憶させておき、必要に応じてプ
ーリ推力補正係数を読み出して使用する方法も考えられ
る。
ータの一例を示す。この実施の形態では、変速比毎に複
数のプーリ推力補正係数マップを用意することで、変速
比と入力プーリ回転数に応じて最適なプーリ推力補正を
行なうことが可能である。
ローチャートを、図5にまとめて示す。これに対して、
従来のVベルト式無段変速機の構成図を図6に、また、
同一の条件での出力側可動プーリ推力の設定状態を図7
に、さらに、ベルトの滑り率の測定結果を図8に示す。
なお、図6中の図1と同一の符号は同一の構成を表して
いる。図6に示す従来のVベルト式無段変速機の構成に
おいては、本発明の実施の形態と比較してプーリ推力補
正演算回路13が無いため、出力側の可動プーリ推力
は、伝達トルク及び変速比に応じてのみ設定され(詳細
は、式(2)を参照のこと)、可動プーリ推力は入力プ
ーリ1の回転数によらず、ほぼ一定の値に設定されてい
る(図7)。
リ回転数の増加に伴い徐々に増加し、5000rpmの
条件では、完全に両プーリ1,2との間に移動滑りを生
じている。つまり、比較的回転数の低い条件においては
十分伝達できるトルクであっても、入力プーリ回転数が
高くなると、伝達できなくなるという問題に対して、従
来技術では対処できないことがわかる(図8)。
示すVベルト式無段変速機のプーリ推力制御方法にあっ
ては、下記に示す効果を発揮する。 (1)入力プーリ及び出力プーリのV字状の溝間隔を、
両プーリ1,2の可動プーリ推力を油圧等で制御するこ
とにより、連続的に可変としたVベルト式無段変速機の
プーリ推力制御方法において、エンジントルク及び変速
比に応じて決定される可動プーリ推力を、入力プーリ回
転数が高くなるほど大きくなるように補正することによ
り、入力プーリ回転数の高い運転条件において発生する
ベルト3の滑りを効果的に抑制し、ベルト3の耐久性と
伝達効率を好適に維持することが可能になる。
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても、本発明に含まれる。
び変速比に応じて決定される可動プーリ推力を、入力プ
ーリ回転数が高くなるほど大きくなるように補正するこ
とにより、入力プーリ回転数の高い運転条件において発
生するベルトの滑りを効果的に抑制し、Vベルトの耐久
性と伝達効率を好適に維持することが出来るという効果
が得られる。
構成図である。
リ推力の設定状態を示す説明図である。
トの滑り率の特性を示す説明図である。
チャートである。
プデータの一例を示す説明図である。
の設定状態を示す説明図である。
り率の特性を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力プーリ及び出力プーリのV字状の溝
間隔を、両プーリの可動プーリ推力を油圧等で制御する
ことにより、変速比を連続的に可変としたVベルト式無
段変速機のプーリ推力制御方法において、エンジントル
ク及び変速比に応じて決定される可動プーリ推力を、入
力プーリ回転数が高くなるほど大きくなるように補正す
ることを特徴とするVベルト式無段変速機のプーリ推力
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25723396A JP3536550B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Vベルト式無段変速機のプーリ推力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25723396A JP3536550B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Vベルト式無段変速機のプーリ推力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10103437A true JPH10103437A (ja) | 1998-04-21 |
JP3536550B2 JP3536550B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=17303537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25723396A Expired - Lifetime JP3536550B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Vベルト式無段変速機のプーリ推力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536550B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1167839A1 (en) * | 2000-06-30 | 2002-01-02 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Continuously variable transmission and control method therefor |
JP2007529697A (ja) * | 2004-03-16 | 2007-10-25 | ロベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング | 無段変速機用の制御方法 |
WO2022176673A1 (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-25 | ジヤトコ株式会社 | 無段変速機、無段変速機の制御方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25723396A patent/JP3536550B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002039359A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-02-06 | Van Doornes Transmissie Bv | 連続可変トランスミッション及びその制御方法 |
US6612949B2 (en) | 2000-06-30 | 2003-09-02 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Continuously variable transmission and control method therefor |
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WO2022176673A1 (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-25 | ジヤトコ株式会社 | 無段変速機、無段変速機の制御方法、及びプログラム |
US12092205B2 (en) | 2021-02-18 | 2024-09-17 | Jatco Ltd | Continuously variable transmission, method for controlling continuously variable transmission, and non-transitory computer-readable medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3536550B2 (ja) | 2004-06-14 |
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