JPH101028A - ワイパ駆動装置 - Google Patents

ワイパ駆動装置

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Publication number
JPH101028A
JPH101028A JP8175932A JP17593296A JPH101028A JP H101028 A JPH101028 A JP H101028A JP 8175932 A JP8175932 A JP 8175932A JP 17593296 A JP17593296 A JP 17593296A JP H101028 A JPH101028 A JP H101028A
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JP
Japan
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wiper
signal
position determination
driving device
determination signal
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Application number
JP8175932A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukui
浩 福井
Junichi Takagi
潤一 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来にないワイパの間欠モードを設定する。 【解決手段】 ワイパ制御部2よりワイパ駆動信号が出
力されると、駆動回路3が導通してリレー回路4の接点
接続が切り換えられ、モータ5に電流が供給される。こ
のときスイッチ6の共通接点7は、グランド側の個別接
点8から電源VCC側の個別接点9へと切り換えられ、モ
ータ5への電流供給が持続される。モータが一回転して
ワイパブレードが始動位置に戻ったとき、共通接点7は
個別接点8側に復帰し、モータ5が停止する。ワイパ制
御部2は、共通接点7のグランド側への電位変化をワイ
パブレードが始動位置にあることを示す位置判別信号と
して入力しており、この信号入力から所定の時間間隔を
おいてつぎのワイパ駆動信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車輌のワイパを間欠
的に駆動するワイパ駆動装置、ならびに車輌に向かって
飛来する降水物を検出した後、その検出結果を用いてワ
イパを自動的に駆動するワイパ駆動装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】一般の車輌のワイパには、高速,低速,
間欠の3段階の動作モードが設定されており、降雨状況
に応じていずれかの動作モードを手動で選択することが
できる。
【0003】また近年、車輌の適所に降水物検知センサ
を取り付けて、車輌に対する降水物の飛来状況を検出
し、その検出結果に応じてワイパの動作を自動的に制御
する方法が提案されている。この制御方法は、例えば特
公平7−110602号公報に記載されているように、
降水物検知センサにより降水物の大きさを検知すると同
時に、その検知結果を順次積算して雨滴量を算出し、こ
の算出値が所定の基準値に達したときにワイパ駆動信号
を出力するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車輌のウインドシール
ド表面の摩擦係数は、ウインドシールドの濡れ度合いや
埃などの付着具合により異なるため、ワイパの1回の往
復動に要する時間には、ばらつきが生じる。このため間
欠動作モードでは、ワイパブレードが確実に停止位置に
戻ってからつぎの払拭動作が行われるように、十分に長
い停止時間を設定しており、その結果、ワイパの停止時
間中にウインドシールドに多数の水滴がつき、良好な視
界が得られない、という事態を招いている。これを防止
するために低速動作モードを設定すると、ワイパを連続
動作させるほどの降雨量でないため、その動きが煩わし
く感じられるなど、ワイパの動作を運転者の要望にかな
うように設定することは困難である。
【0005】一方、降水物検知センサを用いてワイパの
動作を自動制御する場合、計測された雨滴量が増加する
につれ駆動信号の出力周期が短くなる。この場合、ワイ
パブレードが停止位置まで戻りきらないうちにつぎの駆
動信号が出力されると、その駆動信号は無効となり、ワ
イパを適切に作動できないという問題が生じる。
【0006】この問題を解決するためには、つぎの駆動
信号の出力をワイパブレードの往復動の時間を越えるま
で遅延する必要があるが、上記したように、ワイパブレ
ードの往復動の時間を特定することは困難であるから、
必然的に十分な時間間隔をとって駆動信号を出力する必
要が生じる。この結果、ワイパの動作間隔は必要とされ
る時間間隔より長くなり、降雨状況に応じてワイパの動
作を制御するという初期の目的を達成できなくなる。
【0007】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たもので、間欠動作時におけるワイパの停止時間が往復
動の時間よりも短くなるようなタイミングで駆動信号を
出力することにより、従来にないワイパの間欠動作モー
ドを設定して降雨状態に適切に対応することを第1の技
術課題とする。
【0008】さらにこの発明は、降水物検知センサを用
いてワイパの動作を自動制御する際に、ワイパが始動可
能な基準位置にあるか否かを判別した上で駆動信号を出
力することにより、降雨状況に応じてワイパの動作を適
切かつ安定して制御することを第2の技術課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車輌
のワイパを間欠的に駆動するワイパ駆動装置において、
前記ワイパの駆動系に対し、ワイパの停止時間が往復動
の時間よりも短くなるようなタイミングで駆動信号を出
力する制御手段を備えたものである。
【0010】請求項2の発明では、前記制御手段は、ワ
イパの停止時間が往復動の時間の2分の1よりも短くな
るようなタイミングで前記駆動信号を出力する。
【0011】請求項3の発明では、前記制御手段は、前
記ワイパが始動可能な基準位置にあるか否かを示す位置
判別信号を入力し、この信号入力の時点を基準として前
記駆動信号を出力するタイミングを決定する。
【0012】請求項4の発明では、前記ワイパの駆動系
には、制御手段からの駆動信号に応じて電源と接続さ
れ、かつワイパが基準位置に戻ったとき電源との接続が
解除されるスイッチが配備されており、このスイッチの
接点の電位変化により前記位置判別信号が生成されてい
る。
【0013】請求項5の発明は、降雨状況に応じて車輌
のワイパを駆動するためのワイパ駆動装置において、車
輌に向かって飛来する降水物を検出する降水物検出手段
と、前記降水物検出手段の検出結果を順次積算処理して
雨滴量を計測する計測手段と、前記ワイパが始動可能な
基準位置にあるか否かを示す位置判別信号を入力し、こ
の位置判別信号および前記計測手段による計測値に基づ
きワイパの駆動系に駆動信号を出力する制御手段とを備
えている。
【0014】請求項6の発明では、前記ワイパの駆動系
に、制御手段からの駆動信号に応じて電源と接続され、
かつワイパが基準位置に戻ったとき電源との接続が解除
されるスイッチが配備されており、このスイッチの接点
の電位変化により前記位置判別信号が生成されている。
【0015】請求項7の発明では、前記計測手段は、前
記位置判別信号を用いて計測値をリセットするリセット
手段を具備している。
【0016】請求項8の発明では、前記計測手段は、前
記降水物検出手段による検出信号を積算するための複数
個の積算手段と、前記位置判別信号に基づき前記降水物
検出手段の接続先を各積算手段のうちのいずれかに切り
換える切換え手段と、前記位置判別信号に基づき各積算
手段による積算値を加算してその加算結果を雨滴量の計
測値として出力する加算手段とを備えている。
【0017】請求項9の発明では、前記計測手段は、前
記降水物検出手段の検出結果を積算するための積算手段
と、前記降水物検出手段からの検出信号の入力回数を計
数するための計数手段と、前記スイッチからの位置判別
信号に基づき、前記積算手段による積算値および前記計
数手段による計数値をリセットするリセット手段とを備
え、前記制御手段は、前記積算手段による積算値または
計数手段による計数値のいずれかが所定の基準値に達
し、かつ前記位置判別信号によりワイパが基準位置にあ
ることが判別されたとき、前記駆動信号を出力する。
【0018】請求項10の発明にかかるワイパ駆動装置
は、車輌に向かって飛来する降水物を検出する降水物検
出手段と、前記降水物検出手段の検出信号を用いて前記
ワイパを駆動するための時間間隔を設定する設定手段
と、前記ワイパが始動可能な基準位置にあるか否かを示
す位置判別信号を入力し、この信号および前記設定手段
により設定された時間間隔に基づき、ワイパの駆動回路
に駆動信号を出力する制御手段とを備えている。
【0019】
【作用】請求項1の発明では、ワイパを間欠的に駆動さ
せる際に、ワイパの停止時間が往復動の時間よりも短く
なるようなタイミングで駆動信号を出力することによ
り、従来にない間欠動作モードの設定を実現できる。
【0020】請求項2の発明では、ワイパの停止時間が
往復動の時間の2分の1よりも短くなるように設定され
る。
【0021】請求項3の発明では、ワイパが始動可能な
基準位置に戻ったことを示す位置判別信号を入力した時
点で、つぎの駆動信号を出力するタイミングが決定され
る。
【0022】請求項5の発明では、降水物検出手段によ
る降水物の検出信号から計測された雨滴量と、ワイパが
停止位置にあるか否かを示す位置判別信号とに基づき駆
動信号を出力するので、常にワイパが停止位置に戻って
からつぎの駆動信号が出力される。
【0023】請求項4および6の発明では、ワイパの駆
動系に配備されたスイッチの接点の電位変化を用いてワ
イパが基準位置に戻ったことが判別される。
【0024】請求項7の発明では、位置判別信号により
計測手段の計測値をリセットするので、ワイパによる払
拭動作が完了した直後からの雨滴量を正確に計測でき
る。また雨滴量の計測値がワイパを駆動する条件に達し
た後も、位置判別信号が入力されていなければ計測処理
が続行され、位置判別信号が入力された時点で駆動信号
が出力される。
【0025】請求項8の発明では、位置判別信号に基づ
き、降水物検出手段と積算手段との接続状態を切り換え
て雨滴量を計測するとともに、各積算手段の積算値の加
算結果を雨滴量の計測値として出力し、この出力結果す
なわち過去数回分のワイパの駆動時における雨滴量に基
づきワイパを駆動する。これにより毎回の雨滴量の計測
値にばらつきがあっても、ワイパの動作間隔は急激に変
化しない。
【0026】請求項9の発明では、雨滴量を示す積算値
または降水物の飛来回数を示す計数値と位置判別信号と
に基づきワイパを駆動するので、ワイパ動作中に対向車
からの水しぶきなど多量の水滴が飛来したときは、ワイ
パの基準位置への復帰を待ってワイパを再駆動できる。
またこれら積算値や計数値も位置判別信号に基づいてリ
セットされるので、ワイパによる払拭作業が完了した時
点からの雨滴量や雨滴数を正確に把握できる。
【0027】請求項10の発明では、降水物検出手段か
らの検出信号を用いてワイパを駆動するための時間間隔
を設定するとともに、位置判別信号と設定された時間間
隔とに基づき駆動信号を出力するので、払拭作業が完了
した時点からその都度設定された時間間隔後に、ワイパ
を再駆動できる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1,2に、この発明にかかるワ
イパ駆動装置の好適な実施例を示す。このワイパ駆動装
置は、ワイパ制御部2から駆動部1に、駆動用のパルス
信号(以下「ワイパ制御信号」という)を出力すること
により、ワイパを間欠的に動作させるもので、モータ5
に電流を供給するために用いられるスイッチ6の共通接
点7の電位変化により、ワイパが基準位置にあるか否か
を示す位置判別信号を生成している。
【0029】この位置判別信号はワイパ制御部2に入力
され、ワイパ制御部2は、前記位置判別信号が入力され
てから所定の時間経過後につぎのワイパ駆動信号を出力
する。これによりワイパの往復動の時間のばらつきにか
かわらず、常にワイパを所定の間隔をおいて駆動するこ
とが可能となる。
【0030】また図3〜12は、降水物検知センサを組
み込んで雨滴量を計測し、その計測結果に応じてワイパ
を駆動する装置に関する種々の実施例を示す。これら各
実施例は、いずれも、雨滴量の計測値と上記と同様の位
置判別信号とを用いて、ワイパが基準位置に戻っている
状態下でワイパ駆動信号を出力するように構成してい
る。
【0031】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかるワイパ
駆動装置の概略構成を示す。このワイパ駆動装置は、運
転席に配備された間欠動作設定スイッチ48の操作に応
じて車輌のワイパを間欠的に駆動させるためのもので、
ワイパモータ5(以下単に「モータ5」という)を含む
駆動部1と、ワイパ制御部2とから構成される。
【0032】前記ワイパ制御部2は、駆動部1に対し、
ワイパ駆動信号を出力するためのもので、前記間欠動作
スイッチ48のオン動作に応じて最初のワイパ駆動信号
を出力し、以後、後述する位置判別信号に応じた所定の
タイミングでワイパ駆動信号を出力する。
【0033】前記駆動部1は、駆動回路3,リレー回路
4,モータ5のほかに、モータ5を電源と接続するため
のスイッチ6を構成として含んでいる。
【0034】リレー回路3は、モータ5を電源VCCまた
はスイッチ6の共通接点7のいずれかに接続するための
もので、共通接点11は、通常は、スイッチ6側の個別
接点13に導通している。
【0035】ワイパ駆動信号により駆動回路3のトラン
ジスタ10が導通すると、リレー回路4のコイル60に
電流が流れ、共通接点11の導通先は電源VCC側の個別
接点12へと切り換えられる。この接続は、ワイパ駆動
信号の立ち下がりとともに切り換わり、共通接点11
は、再び個別接点13側へと復帰する。
【0036】前記スイッチ6は、共通接点7と、グラン
ド側に接続された個別接点8と、電源VCC側に接続され
た個別接点9とから構成されており、共通接点7の導通
状態は、モータ5の回転に応じて切り換えられる。
【0037】図2は、前記スイッチ6の具体的な接続機
構を示す。前記モータ5は、一回転の間にワイパブレー
ドを一往復させるもので、その出力軸14には、絶縁材
料から成る円板体15が取り付けられている。この円板
体15の表面には、2個の弧状の導体61,61が、そ
れぞれ中心部から異なる距離l1 ,l2 を隔てて配備さ
れる。
【0038】第1の導体61は、円板体15の中心から
所定角度θ分だけ広がるように、また第2の導体62
は、第1の導体61の一端から他端までの角度(360
°−θ)分だけ広がるように、それぞれ設定される。前
記スイッチ6の各個別接点8,9は、モータの停止時に
それぞれ導体61,62に接触する位置に固定配備され
る。また共通接点7は、両方の導体61,62に接触す
るだけの長さを有しており、モータの停止時に第1の導
体61に接触する位置に固定配備される。
【0039】モータ5の停止時には、共通接点7は第1
の導体61を介してグランド側の接点8に導通してい
る。この状態で前記リレー回路4が作動してモータ5に
電流が供給されると、前記円板体15は、モータ5の回
転に合わせて矢印Aの方向に回転する。これにより共通
接点7と個別接点8との導通が切れ、共通接点7は第2
の導体62を介して個別接点9に導通する。
【0040】上記したように、リレー回路4の共通接点
11は、ワイパ駆動信号の立ち下がりに応じて個別接点
13側へと復帰する。しかしながらこの段階で、前記ス
イッチ6の共通接点7が電源VCC側の接点9に導通して
いるので、電源VCCからの電流はスイッチの個別接点
9,共通接点7,リレー回路4の個別接点13,共通接
点11を介してモータ5へと供給されることになり、ワ
イパの往復動作が続行される。
【0041】モータ5が一回転したとき、ワイパブレー
ドは初期位置に復帰しており、このとき前記円板体15
も元の位置へと復帰する。これにより共通接点7が再び
個別接点8に導通し、モータ5はグランド側へと接続さ
れ、ワイパブレードの動作は停止する。
【0042】この実施例では、前記スイッチ6の共通接
点7をワイパ制御部2に接続することにより、共通接点
7がグランド側に接続している時の電位を、ワイパブレ
ードが停止位置にあることを示す信号(以下これを「位
置判別信号」という)としてワイパ制御部2に入力する
ようにしている。ワイパ制御部2は、この位置判別信号
の入力から所定の時間経過後に、つぎのワイパ駆動信号
を生成して出力するので、ワイパは、払拭動作完了から
所定の時間間隔をおいて確実に再駆動される。なお車体
内部において、ワイパ制御部2は共通接点7からかなり
離れた位置に配備されるので、両者の間に高周波ノイズ
カットフィルタを挿入するのが望ましい。
【0043】上記の方法によれば、ワイパの往復動に要
する時間にばらつきがあっても、ワイパブレードが停止
位置に戻った時点から所定の停止時間をおいてつぎの往
復動作を行わせることが可能となるので、従来の間欠動
作モードでは実現できなかった短い周期での間欠動作を
設定することが可能となる。またワイパ駆動信号の出力
から位置判別信号の入力までの時間間隔を、ワイパの往
復動に要した時間として把握できるので、この時間より
も短い時間、具体的にはワイパの往復動の時間の2分の
1よりも短い時間を、停止時間として設定することも可
能となる。
【0044】上記のワイパ駆動方法は、降水物検知セン
サを組み込んでワイパを自動的に駆動するタイプのワイ
パ駆動装置にも適用することができる。図3は、上記の
ワイパ駆動装置を自動車に取り付けた一例であって、車
輌のボンネット21とウインドシールド22との境界部
に降水物検知センサ23が取り付けられるとともに、車
体内部には、この降水物検知センサ23からの検知信号
を処理してワイパ駆動信号を出力する制御装置28と、
ワイパの駆動部(ここでは図示を省略する)とが配備さ
れている。
【0045】前記降水物検知センサ23は、投光部24
と受光部25とを所定の間隔を隔てて対向配備して成る
もので、投光部24から受光部25には、帯状光26が
投射される。
【0046】図4は、前記降水物検知センサ23の外観
を、また図5はこの降水物検知センサ23の光学系の構
成を、それぞれ示す。この降水物検知センサ23は、金
属製のベース29の両端位置に前記投光部24および受
光部25を設けた構成のものである。前記投光部24
は、ケース30の内部に発光ダイオードなどの発光素子
32およびコリメートレンズ33を、また前記受光部2
5はケース31の内部にフォトダイオードなどの受光素
子34およびコンデンサレンズ35を、それぞれ収納配
備したもので、各ケース30,31とベース29との間
にはボンネット21の端縁と係合するための取付溝36
が設けられている。
【0047】各ケース20,21は、内側が開口してお
り、それぞれの開口面をスリット板37,38で塞いで
いる。投光部24側のスリット板37に形成されたスリ
ット孔39は、前記発光素子32からの光を透過させて
ケース23の外側へ投射する光投射部として機能し、ま
た受光部25側のスリット板38に形成されたスリット
孔40は、前記光投射部39より投射された光を透過さ
せてケース31の内部の受光素子34へ導く光透過部と
して機能する。
【0048】図6は、前記降水物検知センサ23をボン
ネット21に取り付けた状態を示す。この降水物検知セ
ンサ23は、前記取付溝36にボンネット21のウイン
ドシールド22側の端縁21aを係合することにより、
ベース29がボンネット21の内側に位置し、前記投光
部24および受光部25のみ外部に突出する。なお降水
物検知センサ23の取付位置は上記に限らず、例えばバ
ンパーの位置やルーフ上など、適所に取り付けることが
できる。
【0049】この降水物検知センサ23では、雨滴が帯
状光26内に一滴ずつ入ってくるように投光部24と受
光部25との間隔を決定している。また取付け時におけ
る帯状光の角度が水平方向に対して45度の角度になる
ように前記各スリット板37,38の光投射部39,光
透過部40の形成位置を設定することにより、自動車走
行時に雨滴が飛来する角度は帯状光に対してほぼ垂直に
なる。
【0050】図7は、雨滴検知の原理を示すもので、雨
滴の到来がない状態での受光量を1として受光率の時間
的な変化を表してある。
【0051】いま時刻t1 に雨滴が帯状光26に到達す
ると、雨滴により帯状光26の一部が遮光され受光率が
減少する。雨滴の落下に伴って受光率は徐々に減少し、
雨滴が帯状光全体を遮光した時刻t2 で最小値Emin
とる。その後、雨滴が帯状光26を出ていくのに伴って
受光率は増大し、雨滴が帯状光26から完全に脱出した
時刻t3 で1に回復する。
【0052】帯状光26に対し、雨滴が垂直に落下する
ものと仮定すると、前記の受光率の最小値Emin および
受光率が変移する時間t(図7の時刻t1 からt3 まで
の時間)は、ともに雨滴の直径に比例して増大する。な
お対向車からの水しぶきなど、雨滴以外の多量の水滴が
帯状光内を一時に通過した場合、帯状光は各水滴により
連続的に遮光される状態となるため、受光量は長期にわ
たって小刻みに変動する。
【0053】制御装置28は、前記受光部25からの受
光量データにより上記のような受光率の変化状態を検出
して後述する手順により雨滴量を計測し、この計測結果
と前記位置判別信号とに基づき、ワイパの動作を制御す
る。
【0054】図8は、上記のワイパ駆動装置の電気的構
成を示す。前記降水物検知センサ23には、投光素子3
2,受光素子34を駆動するための駆動回路42,43
や受光素子34による受光量を増幅するための増幅回路
44が組み込まれており、これら各回路は制御装置28
側の電源より電流の供給を受けて動作する。
【0055】前記制御装置28は、バンドパスフィルタ
45,積算処理部46,比較処理部47,ワイパ制御部
2Aなどを構成として含んでおり、その下段には、第1
の実施例と同様の駆動回路3,リレー回路4,モータ
5,スイッチ6から成る駆動部1が配備される。
【0056】積算処理部46は、降水物検知センサ23
により雨滴が検知される毎に、その雨滴による受光量の
変化(前記した受光率の最小値Emin または受光量の変
移時間t)から雨滴の大きさを特定し、さらにその特定
結果から得られる雨滴の体積の近似値を順次積算処理す
る。
【0057】前記の積算処理結果は、雨滴量の計測値と
して逐次比較処理部47に出力されるもので、比較処理
部47は、この雨滴量を所定のしきい値と比較し、雨滴
量がしきい値を上回ったとき、ワイパ制御部2Aに対
し、前記ワイパ駆動信号の生成を指示するパルス信号
(以下「駆動信号生成パルス」という)を出力する。な
おこの積算処理部46の積算値はスイッチ6からの位置
判別信号によりクリアされる。
【0058】ワイパ制御部2Aは、図9に示すように、
前記スイッチ6の共通接点7の電位を反転処理して位置
判別信号を取り出すための反転回路49,抽出された位
置判別信号と比較処理部47からの駆動信号生成パルス
とを入力する論理積回路50,およびこの論理積演算の
結果に基づきワイパ駆動信号を生成するワンショットマ
ルチバイブレータ51などから構成される。
【0059】いま前記積算処理部46の積算値がしきい
値を上回ったことに応じて、比較処理部47から駆動信
号生成パルスが出力されたとき、ワイパブレードが初期
位置にあれば、前記論理積回路50に対する入力レベル
はいずれもHとなり、その結果、駆動回路3にワイパ駆
動信号が出力されて、モータ5が再駆動される。またこ
の時点で積算処理部46の積算値はリセットされ、引き
続き、払拭処理直後からの雨滴量の計測処理が行われる
ことになる。
【0060】一方、ワイパの動作中に駆動信号生成パル
スが出力されたときは、反転回路49からの出力がLと
なるのでワイパ駆動信号は出力されない。しかしながら
スイッチ6からの位置判別信号が入力されるまで積算処
理部46の積算値はリセットされないので、比較処理部
47からは駆動信号生成パルスが連続的に出力されるこ
とになる。したがって、ワイパブレードが停止位置に戻
って位置判別信号が出力されると、直ちにつぎのワイパ
駆動信号が出力されることになり、ワイパの動作を必要
以上に遅延させることなく、雨滴量に応じた適切な制御
を行うことができる。
【0061】図10は、ワイパ駆動装置の他の構成例を
示す。この実施例は、過去複数回のワイパ駆動の間に計
測された雨滴量を用いてつぎにワイパ駆動信号を出力す
るタイミングを決定するもので、制御装置28は、バン
ドパスフィルタ45のほか、複数の積算処理部52,5
2・・・,加算処理部53,切換部54から成る計測部
55と、ワイパ制御部2Bとを構成として含んでいる。
【0062】前記切換部54は、スイッチ6からの位置
判別信号の入力に応じて、降水物検知センサ23からの
受光量データの入力先となる積算処理部52 切り換え
る。切り換えられた積算処理部52は、前回の積算値を
リセットして新たに入力される受光量データに対する積
算処理を開始するもので、これにより各積算処理部52
は、各位置判別信号の入力間における雨滴量を順次計測
する。加算処理部53は、位置判別信号の入力に応じて
前回の加算結果をリセットして、新たに各積算処理部5
2による積算結果を加算処理する。これにより、過去数
回分のワイパ駆動の間に得られた雨滴量が算出されるこ
とになり、その算出結果はワイパ制御部2Bに出力され
る。
【0063】ワイパ制御部2Bは、マイクロコンピュー
タにより構成され、その内部のメモリには、複数段階の
雨滴量とワイパの駆動間隔とを対応づけたテーブルが記
憶されている。ワイパ制御部2Bは、加算処理部53よ
り受け取った加算結果をこのテーブルと照合することに
より、つぎにワイパ駆動信号を出力するまでの時間間隔
を決定し、この時間間隔とスイッチ6からの位置判別信
号の入力に基づくタイミングで、ワイパ駆動信号を出力
する。したがって、決定された時間間隔内に位置判別信
号の入力がなければ、位置判別信号が入力されるまでワ
イパ駆動信号の出力は遅延される。
【0064】上記の方法によれば、各回毎の雨滴量の計
測値にばらつきがあってもワイパの駆動間隔が急激に変
化することがないので、雨滴量に応じたスムーズなワイ
パ制御が実現する。
【0065】図11は、ワイパ駆動装置の他の構成例を
示す。この実施例の制御装置28は、図8と同様の構成
の積算処理部46,比較処理部47を有するとともに、
雨滴の検出回数を計数するための雨滴数計数部56,こ
の処理結果を所定のしきい値と比較するための比較処理
部57,およびワイパ制御部2Cを有している。
【0066】雨滴量の計測値がしきい値を上回ったとき
は、第1の比較処理部47より駆動信号生成パルスが出
力される。また対向車の水しぶきなどの多量の水滴が一
時に飛来したときには、雨滴数計数部53による計数値
がしきい値を上回り、その結果、第2の比較処理部54
より駆動信号生成パルスが出力される。
【0067】ワイパ制御部2Cは、いずれか比較処理部
47,54から出力された駆動信号生成パルスと、スイ
ッチ6からの位置判別信号とに基づき、ワイパ駆動信号
を出力する。これによりワイパ動作中に多量の水しぶき
が飛来した場合、ワイパブレードが初期位置に戻った時
点でワイパを再駆動するので、ワイパを確実に動かして
ウインドシールド上の水滴を速やかに取り除くことがで
きる。なおこの場合も、積算処理部46,雨滴数係数部
56の各演算結果は、位置判別信号によりリセットされ
る。
【0068】図12は、ワイパ駆動装置の他の構成例を
示す。この実施例の制御装置28は、降水物検知センサ
23からの検知信号を用いて、毎回のワイパ動作毎につ
ぎにワイパを駆動するまでの時間間隔を設定する時間設
定部58と、この時間間隔と前記各実施例と同様の位置
判別信号とを用いてワイパの動作を制御するワイパ制御
部2Dとを有するものである。
【0069】時間設定部58には、スイッチ6からの位
置判別信号が入力されており、この信号入力に応じて、
降水物検知センサ23から得られた受光量データにつき
前記と同様の積算処理を実行する。そしてつぎの位置判
別信号が入力されたとき、時間設定部58は、その時点
までに計測された雨滴量に基づき、つぎにワイパを駆動
するまでの時間間隔を決定する。
【0070】ワイパ制御部2Dは、図10に示した実施
例と同様、マイクロコンピュータにより構成されるもの
で、基本的には時間設定部58により設定された時間間
隔に基づきワイパ駆動信号を出力する。しかしながら設
定時間が経過してもスイッチ6からの位置判別信号が入
力されなかった場合には、位置判別信号が入力されるま
で、ワイパ駆動信号の出力は遅延される。
【0071】なお上記の構成に、図11に示した雨滴数
計数部56と比較処理部57とを加え、水しぶきなど多
量の水滴の飛来した時に、ワイパブレードの復帰を確認
した上でワイパ駆動信号を出力するよう構成してもよ
い。
【0072】
【発明の効果】請求項1、2の発明では、ワイパを間欠
的に駆動させる際に、ワイパの停止時間が往復動の時間
よりも短くなるようなタイミングで駆動信号を出力する
ので、従来にない間欠動作モードをワイパの誤動作なく
設定でき、降雨状況に応じてワイパの動作をきめ細かく
設定することが可能となる。
【0073】請求項3の発明では、ワイパが始動可能な
基準位置に戻ったことを示す位置判別信号を入力した時
点で、つぎの駆動信号を出力するタイミングを決定する
ので、ワイパの往復動時間がばらついても、払拭動作の
終了から所定の時間間隔をおいて、確実にワイパを再駆
動することができる。
【0074】請求項5の発明では、降水物検出手段によ
る降水物の検出信号から計測された雨滴量と、ワイパが
基準位置にあるか否かを示す位置判別信号とに基づき駆
動信号を出力するので、雨滴量の増加にともないワイパ
の駆動間隔が短くなった場合も、常にワイパが基準位置
に戻った状態でつぎの駆動信号を出力でき、ワイパの動
作を安定して制御することができる。
【0075】請求項4および6の発明では、ワイパの駆
動系に配備されたスイッチの接点の電位変化を用いるこ
とにより、ワイパが基準位置に戻ったことを簡単かつ正
確に判別することができる。
【0076】請求項7の発明では、位置判別信号により
計測手段の計測値をリセットするので、ワイパによる払
拭動作が完了した直後からの雨滴量が正確に計測され
る。また雨滴量の計測値がワイパを駆動する条件に達し
た段階で、位置判別信号が入力されていなければ計測処
理が続行され、位置判別信号が入力された時点で駆動信
号が出力されるので、ワイパ動作を必要以上に遅延させ
ることなく、雨滴量に応じた適切な制御を実現できる。
【0077】請求項8の発明では、位置判別信号に基づ
き、降水物検出手段と積算手段との接続状態を切り換え
て雨滴量を計測するとともに、各積算手段の積算値の加
算結果を雨滴量の計測値として出力し、この出力結果す
なわち過去数回分のワイパの駆動時における雨滴量に基
づきワイパを駆動するので、毎回の雨滴量の計測値にば
らつきがあっても、ワイパの動作間隔が急激に変化せ
ず、安定した駆動時間を設定できる。
【0078】請求項9の発明では、雨滴量を示す積算値
または降水物の飛来回数を示す計数値によりワイパを駆
動するので、ワイパ動作中に多量の水しぶきが飛来して
も、ワイパが基準位置に復帰してから確実に払拭処理で
きる。またこれら積算値や計数値も位置判別信号に基づ
いてリセットされるので、ワイパによる払拭作業が完了
した時点からの雨滴量を正確に把握して、適切なワイパ
制御を行うことが可能となる。
【0079】請求項10の発明では、降水物検出手段か
らの検出信号を用いてワイパを駆動するための時間間隔
を設定するとともに、位置判別信号と設定された時間間
隔とに基づき駆動信号を出力するので、ワイパの払拭作
業が完了した時点からその都度設定された時間の経過後
にワイパを再駆動でき、降雨状況とワイパ動作状況とに
応じた適切な制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるワイパ駆動装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図2】スイッチの接続機構を示す正面図である。
【図3】降水物検知センサを導入したワイパ駆動装置の
設置例を示す説明図である。
【図4】降水物検知センサの外観を示す斜視図である。
【図5】図4の降水物検知センサの光学系の構成を示す
斜視図である。
【図6】図4の降水物検知センサを車体に取り付けた状
態を示す説明図である。
【図7】雨滴の検知原理を示す説明図である。
【図8】図3のワイパ駆動装置の電気的構成の一例を示
すブロック図である。
【図9】図9のワイパ制御部の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図10】図3のワイパ駆動装置の電気的構成の他の例
を示すブロック図である。
【図11】図3のワイパ駆動装置の電気的構成の他の例
を示すブロック図である。
【図12】図3のワイパ駆動装置の電気的構成の他の例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 駆動部 2,2A〜AD ワイパ制御部 5 モータ 6 スイッチ 7 共通接点 23 降水物検知センサ 28 制御装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌のワイパを間欠的に駆動するワイパ
    駆動装置において、 前記ワイパの駆動系に対し、ワイパの停止時間が往復動
    の時間よりも短くなるようなタイミングで駆動信号を出
    力する制御手段を備えて成るワイパ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、ワイパの停止時間が往
    復動の時間の2分の1よりも短くなるようなタイミング
    で前記駆動信号を出力する請求項1に記載されたワイパ
    駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記ワイパが始動可能
    な基準位置にあるか否かを示す位置判別信号を入力し、
    この信号入力の時点を基準として前記駆動信号を出力す
    るタイミングを決定する請求項1に記載されたワイパ駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイパの駆動系には、制御手段から
    の駆動信号に応じて電源と接続され、かつワイパが基準
    位置に戻ったとき電源との接続が解除されるスイッチが
    配備されており、このスイッチの接点の電位変化により
    前記位置判別信号が生成されて成る請求項3に記載され
    たワイパ駆動装置。
  5. 【請求項5】 降雨状況に応じて車輌のワイパを駆動す
    るためのワイパ駆動装置において、 車輌に向かって飛来する降水物を検出する降水物検出手
    段と、 前記降水物検出手段の検出結果を順次積算処理して雨滴
    量を計測する計測手段と、 前記ワイパが始動可能な基準位置にあるか否かを示す位
    置判別信号を入力し、この位置判別信号および前記計測
    手段による計測値に基づきワイパの駆動系に駆動信号を
    出力する制御手段とを備えて成るワイパ駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記ワイパの駆動系には、制御手段から
    の駆動信号に応じて電源と接続され、かつワイパが基準
    位置に戻ったとき電源との接続が解除されるスイッチが
    配備されており、このスイッチの接点の電位変化により
    前記位置判別信号が生成される請求項5に記載されたワ
    イパ駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記計測手段は、前記位置判別信号を用
    いて計測値をリセットするリセット手段を具備して成る
    請求項5または6に記載されたワイパ駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記計測手段は、前記降水物検出手段に
    よる検出信号を積算するための複数個の積算手段と、前
    記位置判別信号に基づき前記降水物検出手段の接続先を
    各積算手段のうちのいずれかに切り換える切換え手段
    と、前記位置判別信号に基づき各積算手段による積算値
    を加算してその加算結果を雨滴量の計測値として出力す
    る加算手段とを備えて成る請求項5または6に記載され
    たワイパ駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記計測手段は、前記降水物検出手段の
    検出結果を積算するための積算手段と、前記降水物検出
    手段からの検出信号の入力回数を計数するための計数手
    段と、前記スイッチからの位置判別信号に基づき、前記
    積算手段による積算値および前記計数手段による計数値
    をリセットするリセット手段とを備え、 前記制御手段は、前記積算手段による積算値または計数
    手段による計数値のいずれかが所定の基準値に達し、か
    つ前記位置判別信号によりワイパが基準位置にあること
    が判別されたとき、前記駆動信号を出力する請求項5ま
    たは6に記載されたワイパ駆動装置。
  10. 【請求項10】 降雨状況に応じて車輌のワイパを駆動
    するワイパ駆動装置において、 車輌に向かって飛来する降水物を検出する降水物検出手
    段と、 前記降水物検出手段の検出信号を用いて前記ワイパを駆
    動するための時間間隔を設定する設定手段と、 前記ワイパが始動可能な基準位置にあるか否かを示す位
    置判別信号を入力し、この信号および前記設定手段によ
    り設定された時間間隔に基づき、ワイパの駆動回路に駆
    動信号を出力する制御手段とを備えて成るワイパ駆動装
    置。
JP8175932A 1996-06-13 1996-06-13 ワイパ駆動装置 Pending JPH101028A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8044625B2 (en) 2007-08-02 2011-10-25 Honda Motor Co., Ltd. Wiper apparatus

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