JPH101012A - 車室側部材と一体成形するためのエアバッグドア部材の構造 - Google Patents

車室側部材と一体成形するためのエアバッグドア部材の構造

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JPH101012A
JPH101012A JP8174246A JP17424696A JPH101012A JP H101012 A JPH101012 A JP H101012A JP 8174246 A JP8174246 A JP 8174246A JP 17424696 A JP17424696 A JP 17424696A JP H101012 A JPH101012 A JP H101012A
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airbag
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Kentaro Iwanaga
健太郎 岩永
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Inoue MTP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室側部材と一体成形する際の車室側部材構
成樹脂材料との接触による変形を生じることがなく、エ
アバッグドアの外観を美麗に保ち、しかも安全かつ確実
な開放が実現される、車エアバッグドア部材の構造を提
供する。 【解決手段】 エアバッグドア部材10は、ドア本体部
11と、前記ドア本体部に形成されたドア開口部となる
破断予定部12と、前記ドア本体部より一段低くなる段
部15を介して形成された傾斜面16を備え、車室側部
材と一体化される外周フランジ部13およびエアバッグ
収容容器への取付部14を有し、破断予定部は前記成形
用金型の型面部に当接するように構成されているととも
に、前記外周フランジ部の端縁17は前記成形用金型の
一般型面より低い凹部24B内に収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車室側部材と一
体成形するためのエアバッグドア部材の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の助手席側に配置される
エアバッグ装置は、エアバッグと該エアバッグを折り畳
んだ状態で収容するエアバッグ収容容器と、作動装置を
含み、助手席前面のインストルメントパネルなどからな
る車室側部材裏側に取り付けられる。前記エアバッグ装
置が設けられた車室側部材には、エアバッグのための展
開開口(予定)部が形成され、この開口部は平時には前
記インストルメントパネルと同種の外観をもったエアバ
ッグドア部によって覆われている。そして、一旦衝突な
どによって自動車が大きな衝撃を受けた時には、前記エ
アバッグ収容容器内に収納されている作動装置が作動し
てエアバッグを膨張させ、該エアバッグの膨張圧力によ
って車室側部材の当該エアバッグドア部を裏側から押し
開いて開口させる。
【0003】かかる車室側部材のエアバッグドア部の構
造として次のようなものが知られている。一つは、エア
バッグ展開開口部が形成された車室側部材に、後工程に
より、別成形したドア部材を前記エアバッグ展開開口部
に取り付けたものである。他は、別成形したドア部材を
車室側部材の成形金型内に配置して、当該車室側部材の
成形と同時に、前記ドア部材と車室側部材とを一体化し
たものである。
【0004】しかしながら、前者の別成形構造にあって
は、成形品寸法のわずかなばらつきあるいは使用に伴う
成形品の収縮などによりドア部材周辺に隙間を生じやす
く、車室側部材としての外観が損なわれるおそれがあ
る。また、後工程によって車室側部材のエアバッグ展開
開口部にドア部材を取り付けることは、工数を増大させ
ることとなる。
【0005】そこで、近年、後者の一体成形構造が種々
検討されている。この構造によれば、車室側部材の成形
時にエアバッグドア部材が一体化されるので、エアバッ
グドア部と車室側部材との間に生じる隙間がなく、外観
が極めて良好となる。しかも、後工程が不要となるので
効率的に生産することができる。本発明は、このよう
な、車室側部材の所定位置に一体化して形成するための
エアバッグドア部材の構造に関する。
【0006】この構造の一例を図15および図16に示
す。図中の符号50は車室側部材、51はエアバッグ装
置、52はエアバッグ、53は作動装置、54はエアバ
ッグ収容容器である。この車室側部材50の所定位置に
は、エアバッグドア部Dが区画され、エアバッグドア部
材60が一体に形成されている。エアバッグドア部材6
0は、ドア本体部61と破断予定部62と取付部63を
含む。ドア本体部61は、エアバッグドア部Dの裏面に
配されエアバッグ膨張の際には開放され、エアバッグ5
2のスムーズな展開を可能とするもので、破断予定部6
2によりその形状が規定されている。なお、本例では、
破断予定部62は略H字形に形成されていて、このドア
本体部61は二枚のドア部分に分割されて開放される。
また、破断予定部62は、前記ドア本体部61の裏面側
から設けられたV溝またはU溝などの薄肉の脆弱部から
なり、前記のように、エアバッグ膨張時には破断してド
ア本体部61を開放しエアバッグ展開開口部となる。取
付部63はエアバッグ収容容器54に取り付けられて、
ドア部材60とエアバッグ装置51とを連結する部分で
あって、前記ドア部材60の外周から垂下されている。
【0007】ところで、この種のエアバッグドア構造に
あっては、ドア部材60がエアバッグの膨張時の衝撃で
割れることがないように、周囲の車室側部材よりも柔ら
かい軟質エラストマーにより構成することが近年提案さ
れている。また、該ドア部材60の破断予定部62部分
には車室側部材を構成する樹脂材料が介在しないように
して、エアバッグドアの開裂を容易、確実にし、かつ開
放時の車室側部材の割れや破片の発生を防止することが
提案されている。
【0008】このようなドア部材60を用いて車室側部
材を成形する際には、図16に示すように、前記ドア部
材60を車室側部材用成形型70,71の所定位置に配
置し、型内に車室側部材構成樹脂材料Pを充填し車室側
部材50の成形と同時にドア部材60を一体化する。し
かしながら、前記したように、ドア部材60が柔らかい
軟質エラストマーより構成されている場合には、次のよ
うな成形上の問題が生ずる。
【0009】まず、車室側部材構成樹脂材料Pの充填時
に、型内に配置されたドア部材60が、特にはそのドア
本体部61の外周縁部が樹脂圧や樹脂温度により変形
し、一体成形されたドア部材と車室側部材との合接ライ
ンが乱れ、外観を損ねるという問題である。また、前記
破断予定部62では、図示のように、樹脂圧や樹脂温度
により破断予定部62表面が変形してそこに車室側部材
構成樹脂材料Pが回り込み覆い、当該破断予定部62の
破断性能に影響を与えるおそれがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
上記のような問題点を解消することを目的として提案さ
れたものであって、車室側部材と一体成形する際の、車
室側部材構成樹脂材料との接触によるドア部材の変形を
生じることがなく、車室側部材表面に現れるエアバッグ
ドアの外観を美麗に保ち、かつエアバッグドアの安全か
つ確実な開放が実現される、車室側部材と一体成形する
ためのエアバッグドア部材の構造を提供しようとするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
車室側部材の成形用金型内にあらかじめ配置され該車室
側部材を構成する樹脂材料を充填して一体に成形するた
めのエアバッグドア部材であって、前記エアバッグドア
部材は、ドア本体部と、前記ドア本体部に形成されたド
ア開口部となる破断予定部と、前記ドア本体部より一段
低くなる段部を介して形成された傾斜面を備えかつ車室
側部材と一体化される外周フランジ部およびエアバッグ
収容容器への取付部を有していて、前記ドア本体部の少
なくとも破断予定部は前記成形用金型の型面部に当接す
るように構成されているとともに、前記外周フランジ部
の端縁は前記成形用金型の一般型面より低い凹部内に収
容されるように構成されていることを特徴とする車室側
部材と一体成形するためのエアバッグドア部材の構造に
係る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明構造の一例を示すエ
アバッグドア部材の斜視図、図2はそのa−a線におけ
る断面図、図3ないし図6は図1のエアバッグドア部材
を用いた車室側部材の成形方法の一例を示すもので、図
3は成形型にドア部材を配置した状態を示す断面図、図
4はその要部の型面を拡大して示す断面図、図5は型内
に車室側部材構成樹脂材料を注入した状態を示す断面
図、図6は成形が完了した状態を示す断面図である。ま
た、図7ないし図12は本発明の他の例を示すもので、
図7は外周フランジ用凹部をフランジ端部の厚みよりも
深く形成した例を示す断面図、図8は破断予定部を略H
字形としたエアバッグドア部材の斜視図、図9はそのb
−b線における断面図、図10はそのドア部材を車室側
部材成形用金型に配した例を示す断面図、図11は破断
予定部を略コの字形とした斜視図、図12はそのc−c
線における断面図、図13は外周フランジ部を高剛性、
高耐熱性の樹脂により構成した例を示す断面図、図14
は取付部を含む外周フランジ部を高剛性、高耐熱性の樹
脂により構成した例を示す断面図である。
【0013】この発明のエアバッグドア部材は、車室側
部材の成形の際にその型内に配置され、前記車室側部材
の成形と同時にその所定位置に一体成形されるもので、
図1に示すように、ドア本体部11と破断予定部12と
外周フランジ部13および取付部14を有している。ド
ア本体部11は、車室側部材裏側に設けられるエアバッ
グ装置のエアバッグ展開開口部を覆う形状に形成され、
その裏面に破断予定部12が設けられている。
【0014】破断予定部12は、膨張したエアバッグの
圧力によって、前記ドア本体部11をドア部分の形状に
沿って確実に破断させて開放し、その膨張したエアバッ
グが速やかに車室内に展開する開口部となるためのもの
で、V溝またはU溝などを設けることによって、その周
囲より薄肉の脆弱部として破断しやすくしたものであ
る。本実施例では、図のように平面視略H字形に形成さ
れて、前記ドア本体部11を二枚のドア部分に分割す
る。前記ドア本体部11において少なくともこの破断予
定部12は、車室側部材と一体化した際にその表面に現
れるように厚みおよび溝深さが決定される。なお、この
例では、破断予定部12を含むドア本体部11全体が車
室側部材表面に現れている。
【0015】外周フランジ部13は、前記ドア本体部1
1の外側外周に一体に形成されている。この外周フラン
ジ部13は、車室側部材の成形時に車室側部材構成樹脂
材料に覆われて、ドア部材を一体化するためのもので、
表面が当該ドア本体部11の表面高さよりも一段低くな
る段部15を介して形成された傾斜面16を備えてい
る。前記傾斜面16は、外周フランジ部13を端縁に向
かって低くなるように傾斜している。それによって、傾
斜面16を覆った車室側部材構成樹脂材料をドア本体部
11に向かうにつれて薄くして、樹脂圧および樹脂温と
もに低くして段部15で停止させるので、車室側部材構
成樹脂材料が、ドア部材の本体部外周や破断予定部に当
接して変形させたりするおそれがなくなる。
【0016】取付部14は、前記ドア本体部11の裏面
に一体に設けられ、エアバッグ装置のエアバッグ収容容
器へ取り付けられる。この取付部14は、エアバッグ収
容容器の開口部分の形状に合わせて形成されることは言
うまでもない。
【0017】このような構成よりなるエアバッグドア部
材10は、前記したように、例えばTPO(ポリオレフ
ィン系熱可塑性エラストマー)の軟質エラストマーなど
からなり、別成形により成形されて車室側部材の成形用
金型内にあらかじめ配置され、車室側部材と一体化され
る。図3ないし図7にその例を示す。図中符号20は車
室側部材成形用金型、21は上型、22は下型、23は
成形品キャビティである。下型22の型面所定位置に
は、ドア部材配置用凹部24が形成されている。このド
ア部材配置用凹部24は、前記ドア部材10を型内の所
定の場所に位置決めするためのもので、取付部用凹部2
4Aと外周フランジ部用凹部24Bとからなる。
【0018】図4に示すように、取付部用凹部24A
は、ドア本体部11の少なくとも破断予定部12を、対
向する型面(本実施例では上型21型面)に当接させる
位置に保持する深さに形成される。この破断予定部12
を対向する型面に当接させることによって、車室側部材
の当該部分はドア部材の樹脂材料のみで構成される。そ
れにより、破断予定部12に車室側部材構成樹脂材料が
介在せず、当該部分の破断性能を確保するととともに破
断面に破片などを生じることを防止する。
【0019】また、外周フランジ部用凹部24Bは、外
周フランジ部13の少なくとも表側端縁17が型内に収
容される深さに形成される。この外周フランジ部用凹部
24Bは、エアバッグドア部材10の外周フランジ部表
側端縁17を、少なくとも型面と同じ高さ位置に収容し
て、型内を流動して充填される車室側部材構成樹脂材料
が当接して変形を生じさせるのを防ぐ。
【0020】なお、この外周フランジ部用凹部24B
は、外周フランジ部13が完全に型内に収容される深さ
(つまり、表側端縁17よりも深い深さ)に形成しても
よい。そうすれば、前記外周フランジ部13部分の厚み
が大となり、ドア部材と車室側部材とがより強固に接合
され一体化される。図7にその例を示す。符号10はド
ア部材、13は外周フランジ部、21Aは上型、22A
は下型、23Aはキャビティ、24Cは外周フランジ部
用凹部である。
【0021】このように型内にドア部材をあらかじめ配
置し、車室側部材を構成する樹脂材料Pを充填する。充
填された樹脂材料Pは、図5に示すように、型内を流動
しエアバッグドア部材10の位置に至る。ドア部材10
の外周フランジ部13は、前記したように、先端が外周
フランジ部用凹部24B内に収納されているので、型内
に充填された車室側部材構成樹脂材料Pが、前記端縁1
7と当接することなくスムーズに流動し傾斜面16を覆
う。そして、図6に示すように、傾斜面16を覆った車
室側部材構成樹脂材料Pはドア本体部11に向かうにつ
れて樹脂圧および樹脂温ともに低くなって段部15で停
止する。前記したように、前記傾斜面16はドア本体部
11側が高くなるように傾斜しており、前記外周フラン
ジ部13が車室側部材とが確実に一体化するだけでな
く、車室側部材構成樹脂材料Pが段部15に当接しても
ドア部材に変形を生じさせることがない。しかも、傾斜
面14を設けて先端を薄肉としても強度が低下すること
はなく、外観も極めて良好である。得られた車室側部材
には、外周フランジ部13において強固に一体化された
エアバッグドア部材10が形成されそのエアバッグドア
部材10の外周線が外観良好に形成されている。
【0022】図8ないし図14はこの発明の他の例を示
すものである。図8および図9は破断予定部32を略H
字形に形成するとともに、前記破断予定部32だけを高
くした例である。この構造によれば、図10に示すよう
に、前記破断予定部32が、対向する金型35の型面に
当接するようになっている。図中の符号30はエアバッ
グドア部材、31はドア本体部、33は外周フランジ
部、34は取付部、35は上型、36は下型である。
【0023】さらに図11および図12は破断予定部4
2を略コの字状に形成し,前記破断予定部42だけを高
くした例である。図中の符号40はドア部材、41はド
ア本体部、43は外周フランジ部、44は取付部であ
る。
【0024】また、外周フランジ部はポリプロピレン系
の高剛性および高耐熱性樹脂によって構成してもよい。
図13はドア部材の外周フランジ部13を高剛性および
高耐熱性樹脂により構成した例である。符号10Aはド
ア部材、11Aはドア本体部、12Aは破断予定部、1
4Aは取付部である。さらに図14は、取付部14Bの
外面を含む外周フランジ部13Bを、高剛性および高耐
熱性樹脂により構成した例である。
【0025】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
エアバッグドア部材の構造によれば、ドア部材の外周フ
ランジ部が金型の凹部内に収容されているので、車室側
部材構成樹脂材料がドア部材と直接に接触することによ
る変形を生じることがなく、車室側部材表面に現れるエ
アバッグドアの外観を美麗なものする。また、破断予定
部は対向する型面に当接した状態で成形されるので、当
該破断予定部が車室側部材の構成樹脂材料で覆われると
いうことがなく、エアバッグドアを安全かつ確実に開放
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明構造の一例を示すエアバッグドア部材
の斜視図である。
【図2】そのa−a線における断面図である。
【図3】図1のエアバッグドア部材を用いた車室側部材
の成形方法の一例を示すもので、成形型にドア部材を配
置した状態を示す断面図である。
【図4】その要部の型面を拡大して示す断面図である。
【図5】型内に車室側部材構成樹脂材料を注入した状態
を示す断面図である。
【図6】成形が完了した状態を示す断面図である。
【図7】外周フランジ用凹部をフランジ端部の厚みより
も深く形成した例を示す断面図である。
【図8】破断予定部を略H字形としたエアバッグドア部
材の斜視図である。
【図9】そのb−b線における断面図である。
【図10】そのドア部材を車室側部材成形用金型に配し
た例を示す断面図である。
【図11】破断予定部を略コの字形とした斜視図であ
る。
【図12】そのc−c線における断面図である。
【図13】外周フランジ部を高剛性、高耐熱性の樹脂に
より構成した例を示す断面図である。
【図14】取付部を含む外周フランジ部を高剛性、高耐
熱性の樹脂により構成した例を示す断面図である。
【図15】車室側部材と一体に形成された一般的なエア
バッグドア部材の構造を示す断面図である。
【図16】その成形例を示す断面図である。
【符号の説明】 10 エアバッグドア部材 11 ドア本体部 12 破断予定部 13 外周フランジ部 14 取付部 15 段部 20 車室側部材成形用金型 24 ドア部材配置用凹部 24A 取付部収容凹部 24B 外周フランジ部用凹部 P 車室側部材構成樹脂材料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室側部材の成形用金型内にあらかじめ
    配置され該車室側部材を構成する樹脂材料を充填して一
    体に成形するためのエアバッグドア部材であって、 前記エアバッグドア部材は、ドア本体部と、前記ドア本
    体部に形成されたドア開口部となる破断予定部と、前記
    ドア本体部より一段低くなる段部を介して形成された傾
    斜面を備えかつ車室側部材と一体化される外周フランジ
    部およびエアバッグ収容容器への取付部を有していて、 前記ドア本体部の少なくとも破断予定部は前記成形用金
    型の型面部に当接するように構成されているとともに、
    前記外周フランジ部の端縁は前記成形用金型の一般型面
    より低い凹部内に収容されるように構成されていること
    を特徴とする車室側部材と一体成形するためのエアバッ
    グドア部材の構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フランジ部が高
    剛性、高耐熱性を有する樹脂より構成された車室側部材
    と一体成形するためのエアバッグドア部材の構造。
JP8174246A 1996-06-12 1996-06-12 車室側部材と一体成形するためのエアバッグドア部材の構造 Pending JPH101012A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6835439B1 (en) 1997-07-23 2004-12-28 Toyota Shatai Kabushiki Kaisha Panel for air bags and method of manufacturing the same
KR100757140B1 (ko) 2006-04-25 2007-09-10 현대자동차주식회사 조수석 에어백 도어 구조
JP2012176662A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグドアの位置決め構造

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