JPH10100731A - 制動エネルギ回生装置 - Google Patents

制動エネルギ回生装置

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JPH10100731A
JPH10100731A JP8258540A JP25854096A JPH10100731A JP H10100731 A JPH10100731 A JP H10100731A JP 8258540 A JP8258540 A JP 8258540A JP 25854096 A JP25854096 A JP 25854096A JP H10100731 A JPH10100731 A JP H10100731A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回生制動時にエンジンと駆動輪との連結を遮断
する場合に、頻繁な連結、遮断を防止する。 【解決手段】アクセルペダル21の操作量が所定値以下
になった減速時、駆動輪1RL、1RRによってポンプ
・モータ13が駆動されて、リザ−バタンク15内の作
動オイルがアキュムレ−タ17に蓄圧される(回生制
動)。加速時、アキュムレ−タ17に蓄圧された圧力を
受けるポンプ・モータ13によって、駆動輪が駆動され
る(回生駆動)。回生制動時には、エンジン2と駆動輪
との間に介在されたクラッチ6が切断される。アクセル
ペダル操作量が、前記所定値よりも大きい状態から該所
定値以下の状態へと変化したときは、所定時間の間、回
生制動を行うことが禁止される。上記所定時間は、ブレ
ーキペダル操作量が大きいほど小さくするのが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、減速時に制動エネ
ルギを回収する回生制動を行い、回生制動により回収し
たエネルギを加速時の駆動力として利用する回生駆動を
行う制動エネルギ回生装置を備えた車両の駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の中には、減速時の制動エネルギ
を、加速時の駆動力として利用する制動エネルギ回生装
置を備えたものがある。すなわち、駆動輪に連結される
と共にリザ−バタンクおよびアキュムレ−タに接続され
たポンプ・モータを設けて、減速時には駆動輪によりポ
ンプ・モータを駆動させて、リザ−バタンク内の作動オ
イルをアキュムレ−タに制動エネルギとして蓄圧し(回
生制動)、加速時には、アキュムレ−タに蓄圧されてい
る圧力(回収された制動エネルギとなる回生エネルギ)
でもってポンプ・モータを駆動する(回生駆動)するよ
うにしたものがある(例えば特開昭61−175152
号公報参照)。
【0003】回生制動時の回生制動力は、ブレーキペダ
ルの操作量に応じた大きさとなるようにされ、また回生
駆動時の駆動力はアクセルペダルの操作量に応じた大き
さとされる(特開昭61−175154号公報、特開昭
61−175153号公報、特開平2−117453号
公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回生制動は、アクセル
ペダル操作量が所定値以下となる減速時に行われるが、
回生制動によって制動エネルギをより十分回収するため
に、回生制動時にはエンジンと駆動輪との連結を遮断す
ることが考えられている。
【0005】しかしながら、回生制動時に、エンジンと
駆動輪との連結を遮断するものにあっては、その連結と
遮断とが頻繁に繰り返されるような事態を生じ易く、運
転性を阻害する大きな原因になる、ということが判明し
た。
【0006】このような原因を追及したところ、定常走
行時等おいて、運転者によってはアクセルペダルを短時
間の間に開方向と閉方向とで微妙にON、OFF操作す
るものがあり、このアクセルペダルのON、OFF操作
によって回生制動を行う状態と行わない状態とに頻繁に
切換えられて、エンジンと駆動輪との連結、遮断が頻繁
に繰り返される、ということが判明した。
【0007】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、回生制動時にエンジンと駆動
輪との連結を遮断するようにしたものにおいて、この連
結と遮断との頻繁な繰り返しを防止あるいは低減できる
ようにした制動エネルギ回生装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような解決手段を採択してあ
る。すなわち、アクセルペダル操作量が所定値以下のと
きに制動エネルギを回収する回生制動を行い、アクセル
ペダル操作量が前記所定値よりも大きいときに回生制動
により回収したエネルギを駆動力として利用する回生駆
動を行う制動エネルギ回生装置を備えた車両の駆動装置
において、回生制動時には、エンジンと駆動輪との連結
を遮断するように設定され、アクセルペダル操作量が前
記所定値よりも大きい状態から該所定値以下の状態へと
変化したとき、エンジンと駆動輪との連結の遮断を所定
時間禁止するように設定されている、ようにしてある。
上記解決手段を前提とした好ましい態様は、特許請求の
範囲における請求項2〜請求項5に記載のとおりであ
る。
【0009】前記目的を達成するため、本発明にあって
は別の解決手段として次のようにしてある。すなわち、
車輪と駆動連結されるポンプ・モータと、前記ポンプ・
モータのポンプ作動とモータ作動とを切換える切換手段
と、前記車輪とポンプ・モータとの動力伝達を接続/切
断する第1接断手段と、前記ポンプ・モータの駆動源で
ある作動液を収容するリザ−バと、前記車輪とポンプ・
モータとの間の動力伝達が接続されているとき、車輪の
回転に伴い該ポンプ・モータのポンプ作動により汲み上
げられた前記リザ−バ内の作動液を蓄圧するアキュムレ
−タと、運転者によるアクセルペダルの操作量に関する
値を検出するアクセルペダル操作量検出手段と、前記ア
キュムレ−タ内に蓄圧されている前記作動液の量を検出
する作動液検出手段と、車輪とエンジンとの間の動力伝
達を接続/切断する第2接断手段と、前記切換手段と第
1接断手段と第2接断手段とを制御する制御手段と、禁
止手段と、を備え、前記制御手段による制御が、前記ア
クセルペダル操作量検出手段の検出結果がアクセルペダ
ル操作量が所定値以下であるとき、制動エネルギを回収
すべく前記ポンプ・モータをポンプ作動に切換えるべく
前記切換手段を制御すると共に、車輪と該ポンプ・モー
タとの間の動力伝達を接続するように前記第1接断手段
を制御し、しかも車輪とエンジンとの間の動力伝達を切
断すべく前記第2接断手段を制御するように行われ、ま
た前記アクセルペダル操作量検出手段の検出結果がアク
セルペダル操作量が前記所定値よりも大きくかつ前記作
動液検出手段が前記アキュムレ−タ内の作動液量が所定
量以上であることを検出したとき、制動エネルギを回生
すべく前記ポンプ・モータをモータ作動に切換えるべく
前記切換手段を制御すると共に、車輪と該ポンプ・モー
タとの間の動力伝達を接続するように前記第1接断手段
を制御し、しかも車輪とエンジンとの間の動力伝達を切
断すべく前記第2接断手段を制御するように行われ、前
記禁止手段が、アクセルペダル操作量が前記所定値より
も大きい状態から所定値以下の状態へと変化したとき、
エンジンと車輪との間の動力伝達の切断を所定時間禁止
するように設定されている、ようにしてある。なお、前
記アクセルペダル操作量検出手段としては、間接的にブ
レーキ操作を検出するものとしてもよい。
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、回
生制動時に、エンジンと駆動輪との連結を遮断すること
により、つまり回生制動時に駆動輪によってエンジンを
強制回転させないようにして、この分燃費をより向上さ
せることができる。そして、アクセルペダル操作量が所
定値以下になっても即座に回生制動に移行することな
く、所定時間遅延して回生制動へ移行させるようにして
あるので、アクセルペダルが頻繁に開方向と閉方向との
間で繰り返し操作された場合でも、エンジンと駆動輪と
の連結、遮断が頻繁に繰り返されてしまう事態を防止あ
るいは低減することができる。
【0010】請求項2によれば、ブレーキペダル操作量
が大きいということは減速の意志が強いと判断されると
き、つまり、その後短時間の間にアクセルペダル操作量
が増大される可能性が低くて、エンジンと駆動輪との連
結、遮断が頻繁に繰り返される可能性の低いときである
と判断することができ、このときは回生制動へ移行する
までの所定時間を小さくして、すみやかに回生制動を行
って制動エネルギを十分回収する上で好ましいものとな
る。
【0011】請求項3によれば、制動エネルギ回生装置
が過回転されるのを防止して、その保護や耐久性向上の
上で好ましいものとなる。
【0012】請求項4によれば、所定車速以下にまで車
速が低下したときは回生制動を許容して、制動エネルギ
回収の上で好ましいものとなる。
【0013】請求項5によれば、回生制動が開始された
ときに、回生制動力を徐々に増大させることにより、ブ
レーキペダル操作に対して違和感を与えないようにする
上で好ましいものとなる。
【0014】請求項6に記載された発明によれば、請求
項1に対応した効果を得るより具体的なものが提供され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1において、1FLは左前輪、
1FRは右前輪、1RLは左後輪、1RRは右後輪であ
る。エンジン2の発生トルクつまり駆動力は、電磁式の
クラッチ6、自動変速機7、プロペラシャルト3を介し
てデファレンシャルギア4に伝達された後、左駆動軸5
Lを介して左駆動輪1RLに伝達されると共に、右駆動
軸5Rを介して右後輪1RRに伝達される。自動変速機
7は、実施例では、トルクコンバ−タと多段変速歯車機
構とから構成されて、多段変速歯車機構は、実施例では
前進4段、後進1段とされている。
【0016】自動変速機7(の出力軸)とプロペラシャ
フト3との間には、チェ−ンあるいは歯車を利用した動
力伝達機構11が介在され、この動力伝達機構11に
は、電磁クラッチ12を介してポンプ・モータ13が連
結されている。動力伝達機構11は、駆動輪としての後
輪1RL、1RRに常時連結されているもので、これに
より、上記クラッチ12が接続されていることを条件と
して、ポンプ・モータ13が駆動輪と連結されることに
なる。
【0017】ポンプ・モータ13は、後述するように斜
板式の容量可変式とされて(前記特開昭61−1751
52号公報に開示のものと同じ形式)、その一方の連結
口が配管14を介して作動オイルを貯溜したリザ−バタ
ンク15に接続されると共に、他方の連結口が配管16
を介してアキュムレ−タ17に接続されている。配管1
6には電磁式の制御弁18が接続されており、この制御
弁18は、ポンプ・モータとアキュムレ−タ17とを遮
断した状態と、ポンプ・モータ13からアキュムレ−タ
13への作動オイルの流れのみを許容する状態と、アキ
ュムレ−タ17からポンプ・モータ13への作動オイル
の流れのみを許容する状態とを切換える。
【0018】アクセルペダル操作量が所定値以下(実施
例ではアクセル開度が零)とされた減速時の回生制動時
には、クラッチ12が接続され、かつ制御弁18がポン
プ・モータ13からアキュムレ−タ17へと作動オイル
が流れる状態とされる。この状態において、ポンプ・モ
ータ13は、駆動輪からの駆動力(運動エネルギ)によ
って回転駆動されて、リザ−バタンク15内の作動オイ
ルを吸引、加圧して、アキュムレ−タ17へ蓄圧する。
この回生制動時には、クラッチ6が切断されることによ
りエンジン2と駆動輪1RL、1RRとの連結が遮断さ
れて、エンジンブレーキが利かない状態とされて、この
エンジン2を駆動輪によって強制回転させない分だけ、
制動エネルギがより十分に回収されて、燃費向上とな
る。また、回生制動時にはエンジン2が停止されて、エ
ンジン2をアイドル運転しなくてすむ分より一層燃費向
上となる。
【0019】アクセルペダル操作量が所定値よりも大き
くなった回生駆動時には、クラッチ12が接続され、か
つ制御弁18が、アキュムレ−タ17からポンプ・モー
タ13へと作動オイルが流れる状態とされる。この状態
において、アキュムレ−タ17からの高圧の作動オイル
によってポンプ・モータ13が回転駆動され、このポン
プ・モータ13を車両の走行駆動源として、駆動輪が駆
動される。この回生駆動時においても、クラッチ6が切
断されると共に、エンジン2が停止されている。なお、
回生駆動を行うのに十分なアキュムレ−タ圧力が無いと
きは、回生駆動を行うことなくエンジン2による駆動が
行われ、このときはクラッチ6が接続される。
【0020】上記回生制動あるいは回生駆動を行わない
ときは、制御弁18は、ポンプ・モータ13とアキュム
レ−タ17とを遮断した状態とし、かつクラッチ12が
切断されている(ポンプ・モータ13が停止状態とされ
る)。
【0021】図1において、21アクセルペダル、22
はブレーキペダル、23はエンジン2のスタ−タモ−
タ、24はエンジン2の出力制御を行う出力調整手段で
ある。この出力調整手段24は、エンジン駆動時におい
てスロットル開度を電磁的に駆動するスロットルアクチ
ュエ−タと、燃料噴射弁とを含むものとなっており、燃
料噴射弁からの燃料カットを行うことによりエンジン2
が停止される。
【0022】アクセルペダル21の操作量に応じたスロ
ットル開度を示すスロットル特性は、実施例では2種類
設定されて、適宜切換、使用されるようになっている。
より具体的には、図6に示すように、アクセルペダル操
作量に応じたスロットル開度(目標スロットル開度)を
示す特性線として、第1特性と第2特性とがあらかじめ
作成、記憶されている。図中実線で示す第1特性は、ア
クセルペダル操作量が所定値AP1以下の小さい領域で
は、アクセルペダルの操作量に関わらずスロットル開度
が零され、所定値AP1を越えると、アクセルペダルの
操作量が大きくなるにつれてスロットル開度が零から徐
々に大きくなるように設定されている。このように、第
1特性は、アクセルペダル操作量が所定値AP1以下の
小さい領域では、スロットル開度が零とされる遊びが設
定されたものとなっている。
【0023】これに対して図中破線で示す第2特性は、
上記遊びが設定されてなくて、アクセルペダルの操作量
が零から増大するのに応じて、スロットル開度が零から
徐々に増大するように設定されている。このように、第
2特性は、第1特性に比して、遊びの領域が小さくされ
ている(図6では遊びが零の設定を示す)。なお、スロ
ットル弁は、図6に示す第1特性あるいは第2特性の中
から選択された特性となるように、電磁的に駆動制御さ
れるようになっている(目標スロットル開度とするフィ
−ドバック制御)。そして、回生駆動を行う場合には、
遊びが存在する第1特性が選択され、エンジン2のみに
よる駆動を行う場合は遊びの無い第2特性が選択され
る。
【0024】容量可変式のポンプ・モータ13の一例が
模式的に図2に示される。この図2において、31はポ
ンプ軸であり、このポンプ軸と一体回転するように、シ
リンダ32およびピストン33が設けられている。シリ
ンダ32は、その回転に応じて、順次、前述した配管1
4、16に連通される。ピストン33は、傾斜板34に
よって、シリンダ32に対する相対変位量が変更される
ようになっており、図中実線で示す中立位置(ポンプ軸
31と直交する位置)では、シリンダ32に対するピス
トン33の相対変位量は零とされて、ポンプ・モータ1
3からの吐出量は、ポンプとして使用するときもモータ
として使用するときもいずれにあっても零とされる。
【0025】傾斜板34を、中立位置から図2において
θPで示す方向に傾斜させると、ピストン33がシリン
ダ32に対して相対変位されて、配管14側から配管1
6側へと作動オイルを流す態様となる(ポンプ機能)。
そして、傾斜板34の傾斜角度(傾転角)が大きくなる
につれて、ピストン33のシリンダ32に対する相対変
位量が増大して、配管14側から配管16側へと作動オ
イルを流す量つまり吐出量が増大され、最大傾転角がθ
Pとして示される。
【0026】傾斜板34を、中立位置から図2において
θMで示す方向に傾斜させると、ピストン33がシリン
ダ32に対して相対変位されて、配管16側から配管1
4側へと作動オイルを流す態様となる(モータ機能)。
そして、傾斜板34の傾斜角度(傾転角)が大きくなる
につれて、ピストン33のシリンダ32に対する相対変
位量が増大して、配管16側から配管14側へと作動オ
イルを流す量つまり吐出量が増大され、最大傾転角がθ
Mとして示される。
【0027】傾斜板34の傾転角の調整が、油圧式の制
御弁35によって行われる。この制御弁35のシリンダ
35a内にピストン35bが摺動自在に嵌合されて、こ
のピストン35bが傾斜板34に連結されている。つま
り、ピストン35bの変位位置が、ポンプ・モータ13
の傾転角を決定することになる。
【0028】ピストン35bによって画成されたシリン
ダ35aの2室35c、35dに対する制御油圧の給排
を制御することによって、ピストン35bの変位位置つ
まり傾転角が変更される。制御油圧は、ポンプ軸31に
より駆動されるポンプ(図示略)によって発生され、ま
た制御油圧の室35a、35bに対する給排制御は、切
換制御弁(図示略)によって行われる。
【0029】ピストン35bは、通常は、リタ−ンスプ
リング36e、35fによって中立位置となるように付
勢されている。室35c、35dへの制御油圧給排を制
御する前記切換制御弁は、デュ−ティ制御によって、ピ
ストン35bが所望位置となるように制御される。ピス
トン35bがシリンダ35aのストロ−ク端に位置した
ときは、室35c、35dへの制御油圧の給排は不要で
あり(デュ−ティ制御による漏れ量なし)、この分制御
油圧の消費が少なくなって燃費向上となる。このため、
実施例では、ポンプ側あるいはモータ側共に、極力最大
傾転角あるいはこの付近でもって使用するように、つま
りポンプ・モータ13のもっとも効率のよくなる態様で
もって使用するように、その最大傾転角(を決定するス
トッパ36、37の位置)を次のように設定してある。
【0030】すなわち、車両の減速時には、加速時に比
して、車両の走行抵抗分に対応した分だけポンプ・モー
タ13の要求駆動力が小さくなる(モータとして使用す
る加速時は、走行抵抗分の駆動力を加味して出力する必
要があるが、ポンプとして使用する減速時には、走行抵
抗がポンプ・モータ13を駆動する力として機能す
る)。このことと、前述した最大傾転角のときがもっと
もポンプ・モータ13の効率がよくなるということとか
ら、実施例では、ポンプとして使用するときの最大傾転
角θPを、モータとして使用するときの最大傾転角θM
よりも所定分小さくしてあり(θP<θM)、このθP
<θMを満足するようにポンプ側最大傾転角θPを決定
するストッパ36の位置、モータ側最大傾転角θMを決
定するストッパ37の位置を設定してある。
【0031】図3において、Uはマイクロコンピュ−タ
を利用して構成された制御ユニット(コントロ−ラ)で
あり、各種センサ(検出手段)からの信号が入力される
と共に、各種アクチュエ−タに対して制御信号を出力す
る。制御ユニットUは、演算部や判別部さらには決定部
等の機能を行うCPU、記憶部としのてROM、RAM
を備えている。
【0032】センサS1はアクセルペダル21の操作量
(アクセル開度)を検出するものである。センサS2は
ブレーキペダルの操作量を検出するものである。センサ
S3は、アキュムレ−タ17の圧力(蓄圧圧力)を検出
するものである。センサS4は車速を検出するものであ
る。センサS6はエンジン回転数を検出するものであ
る。センサS7はスロットル開度を検出するものであ
る。また、制御ユニットUは、駆動輪1RL、RRに付
設された主ブレーキとしての油圧式の摩擦ブレーキの制
動力を調整するブレーキアクチュエ−タをも制御するよ
うになっている。
【0033】回生駆動時における回生エネルギの利用の
仕方、および回生制動時の制動エネルギの回収の仕方の
基本が、図4に示される。すなわち、回生駆動時におい
ては、アクセルペダル21の操作量に応じて要求駆動力
(目標駆動力)が設定されるが、前述した遊びの範囲で
は、回生エネルギのみを利用した駆動とされる(エンジ
ン停止)。アクセルペダル21の操作量が大きくなる
と、回生駆動に加えて、エンジン2による駆動が行われ
る。図5は、回生駆動時において、アクセルペダル21
の操作量が所定値AP1よりも小さいASとされている
ときに、要求駆動力FAよりも最大回生駆動力が大きい
ときの状態を示しており、この要求駆動力FAを満足す
るように、ポンプ・モータ13の傾転角が調整されるこ
とになる。
【0034】アクセルペダル21の操作量が上記遊びの
範囲でも、回生駆動のみでは要求駆動力を満足させるこ
とができないときは、エンジンによる駆動が行われる
(回生駆動とエンジン駆動との併用)。また、回生駆動
が不可能なときは、エンジン2のみによる駆動が行われ
る。
【0035】回生制動時には、ブレーキペダル22の操
作量に応じて要求制動力(目標制動力)が設定され、こ
のブレーキペダル操作量に対しても、アクセルペダル2
1の場合と同じように遊びが設定される(AP1に対応
したBP1の設定)。すなわち、ブレーキペダル22の
操作量が所定値BP1以下のときは、回生制動のみによ
る制動が行われる。また、ブレーキペダル22の操作量
が、BP1を越えると、回生制動に加えて、ブレーキア
クチュエ−タを制御することにより通常のブレーキ(油
圧式の摩擦ブレーキ)も作動される。ブレーキペダルが
踏み込み操作されていない減速時にも回生制動が行われ
るが、このときの目標制動力は、ある一定値としてもよ
いが、例えば車速が大きいほど大きくなるように設定す
るのが好ましい。
【0036】制御ユニットUによる制御のうち、回生制
動時のクラッチ6の断続制御に着目して、図7のフロ−
チャ−トを参照しつつ説明する。なお、以下の説明でR
はステップを示す。また、図7のフロ−チャ−トは、ア
クセルペダル操作量が所定値以下つまり零のときを示
し、原則として回生制動を行う状況にある場合を前提と
している。
【0037】先ず、R1において、フラグが1であるか
否かが判別されるが、このフラグは、1のときがエンジ
ン2が停止しているときを示す。フラグは0にイニシャ
ライズされているので、当初はR1の判別でNOとなっ
て、R2に移行してフラグが1にセットされた後、R3
において、タイマのカウント時間tが0にクリアされ
る。
【0038】R4では、現在エンジン2が停止している
か否かが判別される。このR4の判別でNOのときは、
R8において、待ち時間つまり回生制動を開始するまで
の所定時間(遅延時間)TAが設定される。この待ち時
間TAは、図8に示すように、ブレーキペダル操作量が
大きいほど小さくなるように設定される。より具体的に
は、待ち時間TAは、ブレーキペダル操作量が零のとき
が最大とされて、ブレーキペダル操作量が増大するにつ
れて徐々に小さくされ、ブレーキペダル操作量が所定値
以上大きくなると、最小の一定値とされる。
【0039】R8の後、R9において、タイマカウント
時間tが、所定の待ち時間TAよりも大きいか否かが判
別される。このR9の判別でNOのときは、R10に移
行して、燃料カットがOFFつまりエンジン2が停止さ
れることなく回転が維持される。次いで、R11におい
て、クラッチ6が接続されたままとされる。このR1
0、R11を経るときが、回生制動の開始を禁止してい
る状態となる。
【0040】前記R9の判別でYESのときは、R12
において燃料カットされてエンジン2が停止され、次い
でR13においてクラッチ6が切断されて、エンジン2
と駆動輪との連結が遮断される。このR12、R13を
経るときが回生制動が行われるときである。
【0041】前記R4の判別でYESのときは、R5に
おいてフラグが0にリセットされ、次いでR6におい
て、アクセルペダルに遊びが設定される(第1特性の選
択)。なお、R6の処理は、アキュムレ−タ圧力が、回
生駆動を行える程度に十分高い場合を前提としており、
アキュムレ−タ圧力が十分でない場合は、エンジン2の
みによる駆動を行うべく、第1特性が選択されるもので
ある。
【0042】変形例(図9〜図11)
【0043】図9〜図11は、車速が所定車速よりも大
きくて回生制動を禁止している状態から所定車速以下の
状態となって回生制動を開始するときに、ブレーキペダ
ル操作に対して違和感を与えないようにする場合の例を
示す。
【0044】先ず、図9は、エンジン2のアイドル回転
数を調整する回転数調整手段部分の構成例を示す。この
図9において、エンジン2の吸気通路41には、スロッ
トル弁SVをバイパスするバイパス通路43が設けら
れ、このバイパス通路43には、電磁式のISCバルブ
44が接続されている。ISCVバルブ44は、少なく
とも開度大の状態と開度小(零を含む)の状態をとり得
るようになっている。
【0045】図11には、車速が所定車速よりも大きい
状態から所定車速以下になるときのタイムチャ−トを示
している。車速が所定車速よりも大きくて回生制動が禁
止されているt1までの時点では、回生制動力が零とさ
れる。そして、回生制動力が期待できないため、ISC
バルブの開度を小さい状態として、大きなエンジンブレ
ーキを得るようにしてある。
【0046】車速が所定車速よりも小さくなるt1以後
は、回生制動が開始されるが、回生制動力は、図4に示
すような目標制動力に向けて徐々に大きくされていき、
t1から所定時間TB経過したt2時点において目標制
動力に到達される。この回生制動の開始に伴って、IS
Cバルブ44の開度が大きい状態とされて、エンジンブ
レーキが小さい状態とされる。なお、クラッチ6は、回
生制動力が目標制動力となったt2時点で切断されるよ
うにしてあるが、t1時点で切断するようにしてもよい
(この場合は、t1以後はエンジンブレーキが零とな
る)。
【0047】図11に示すような制御のうち、t1〜t
2の間に着目した制御例が図10のフロ−チャ−トに示
され、以下この図10について説明する。まず、R20
において、アクセルペダルがONつまり踏み込み操作さ
れて否かが判別される。このR20の判別でYESのと
きは、R21においてフラグが0にリセットされた後R
22へ移行し、R20の判別でNOのときは、R21を
経ることなくR22へ移行する。
【0048】R22では、現在の車速が、所定車速V
max 以下であるか否かが判別される。このR22の判別
でNOのときは、R23に移行してフラグが1にセット
される(回生制動の禁止)。この後、R24において、
後述するタイマカウント値nが0にリセットされる。
【0049】R22の判別でYESのときは、フラグが
1であるか否かが判別、つまり前回回生制動が禁止され
ていた状態であるか否かが判別される。このR25の判
別でNOのときは、図11の制御の対象外なので、その
ままリタ−ンされる。R25の判別でYESのとき(図
11のt1時点のとき)は、R26において、目標制動
力に対応したポンプ・モータ13の傾転角Kに対して、
所定の減少係数n/TB(≦1)を乗算して、今回の傾
転角Kを得る。このnは、初期値が零で、時間の経過と
共に増大されて、やがてTBよりも大きくなるタイマカ
ウント値である。
【0050】R26の後、R27において、上記nがカ
ウントアップされた後、R28において、nが所定時間
TB以上であるか否かが判別される。このR28の判別
でNOのときは(図11でt2へ到達する前の時点とな
る)、R29において、クラッチ6を接続したままと
し、次いでR30においてISCバルブ44の開度が大
きい状態とされる(小さいエンジンブレーキ)。
【0051】R28の判別でYESのとき(図11のt
2時点となったとき)は、R31においてフラグが0に
リセットされた後(目標回生制動力となる通常の回生制
動への完全復帰を示す)、R32においてクラッチ6が
切断される。この後、R33において、ISCバルブ4
4の制御がOFFされる(回生制動への完全復帰により
エンジン2が停止されるため)。
【0052】以上実施例について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。
【0053】アクセルペダル操作量が小さいときは回生
駆動のみを行い、アクセルペダル操作量が大きいときは
エンジンのみによる駆動を行い、アクセルペダル操作量
が中間のときには回生駆動とエンジンによる駆動とを併
用するようにしてもよい。
【0054】ブレーキペダル操作量が小さいときは回生
制動のみを行い、ブレーキペダル操作量が大きいときは
摩擦ブレーキのみによる制動を行い、ブレーキペダル操
作量が中間のときは、回生制動と摩擦ブレーキによる制
動とを併用するようにしてもよい。
【0055】回生エネルギ装置は、油圧式に限らず電気
式等適宜の形式のものを採択することができる。ただ
し、制動エネルギの蓄積を十分行う上で、また大きな駆
動力を確保する上で、さらにはコストの点からも、実施
例に示すような油圧式とするのが好ましい。
【0056】アクセルペダル操作量あるいはブレーキペ
ダル操作量は、ストロ−クのかわりに踏力でもって示す
ようにしてもよい。
【0057】回生制動時あるいは回生駆動時には、エン
ジン2をアイドル運転しておくようにしてもよい。
【0058】回生駆動時あるいは回生制動時においてエ
ンジン2と駆動輪とを遮断する場合、自動変速機7(の
多段変速歯車機構)を、運転者のレンジ位置選択に優先
して強制的にニュ−トラルにすることにより達成するよ
うにしてもよく、この場合は別途クラッチ6を設けるこ
とが不要になる。また、自動変速機7よりもエンジン2
側においてポンプ・モータ13を連結してもよいが、こ
のときは、上述のような自動変速機7のニュ−トラルを
利用したエンジンと駆動輪との連結の遮断を行うことは
できない。
【0059】フロ−チャ−トに記載された各ステップ
は、その機能内容を示す上位表現に手段の名称を付して
表現できるものである。
【0060】本発明の目的は、明記されたものに限ら
ず、実質的に好ましいあるいは利点として記載された内
容のものを提供することをも暗黙的に含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す駆動系統の全体図。
【図2】ポンプ・モータの一例を模式的に示す図。
【図3】本発明の制御系統例を示す図。
【図4】回生駆動と回生制動とを行う領域設定例を示す
図。
【図5】図4の部分拡大図。
【図6】アクセルペダル操作に対する遊び設定の有無に
応じた、2種類のスロットル開度特性例を示す図。
【図7】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図8】ブレーキペダル操作量に応じた回生制動開始ま
での遅延時間の設定例を示す図。
【図9】エンジンのアイドル回転数調整手段の一例を示
す図。
【図10】本発明の変形例での制御例を示すフロ−チャ
−ト。
【図11】図10に示す制御内容を示すタイムチャ−
ト。
【符合の説明】
1FR、1RR:駆動輪 2:エンジン 6:クラッチ(エンジンと駆動輪との連結、遮断用) 7:自動変速機 13:ポンプ・モータ 15:リザ−バタンク 17:アキュムレ−タ 21:アクセルペダル 22:ブレーキペダル 23:スタ−タモ−タ 24:出力調整手段 U:制御ユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセルペダル操作量が所定値以下のとき
    に制動エネルギを回収する回生制動を行い、アクセルペ
    ダル操作量が前記所定値よりも大きいときに回生制動に
    より回収したエネルギを駆動力として利用する回生駆動
    を行う制動エネルギ回生装置を備えた車両の駆動装置に
    おいて、 回生制動時には、エンジンと駆動輪との連結を遮断する
    ように設定され、 アクセルペダル操作量が前記所定値よりも大きい状態か
    ら該所定値以下の状態へと変化したとき、エンジンと駆
    動輪との連結の遮断を所定時間禁止するように設定され
    ている、ことを特徴とする制動エネルギ回生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 ブレーキペダル操作量が大きいときの前記所定時間が、
    ブレーキペダル操作量が小さいときよりも小さくされて
    いる、ことを特徴とする制動エネルギ回生装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 車速が所定車速よりも大きいときに、回生制動を禁止す
    るように設定されている、ことを特徴とする制動エネル
    ギ回生装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 車速が前記所定車速よりも大きくて回生制動が禁止され
    ている状態から該所定車速以下の状態へと変化したと
    き、回生制動を行うように設定されている、ことを特徴
    とする制動エネルギ回生装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、 回生制動が禁止されている状態から回生制動が開始され
    るとき、回生制動力が目標値へ向けて徐々に大きくなる
    ように設定されている、ことを特徴とする制動エネルギ
    回生装置。
  6. 【請求項6】車輪と駆動連結されるポンプ・モータと、 前記ポンプ・モータのポンプ作動とモータ作動とを切換
    える切換手段と、 前記車輪とポンプ・モータとの動力伝達を接続/切断す
    る第1接断手段と、 前記ポンプ・モータの駆動源である作動液を収容するリ
    ザ−バと、 前記車輪とポンプ・モータとの間の動力伝達が接続され
    ているとき、車輪の回転に伴い該ポンプ・モータのポン
    プ作動により汲み上げられた前記リザ−バ内の作動液を
    蓄圧するアキュムレ−タと、 運転者によるアクセルペダルの操作量に関する値を検出
    するアクセルペダル操作量検出手段と、 前記アキュムレ−タ内に蓄圧されている前記作動液の量
    を検出する作動液検出手段と、 車輪とエンジンとの間の動力伝達を接続/切断する第2
    接断手段と、 前記切換手段と第1接断手段と第2接断手段とを制御す
    る制御手段と、 禁止手段と、を備え、 前記制御手段による制御が、前記アクセルペダル操作量
    検出手段の検出結果がアクセルペダル操作量が所定値以
    下であるとき、制動エネルギを回収すべく前記ポンプ・
    モータをポンプ作動に切換えるべく前記切換手段を制御
    すると共に、車輪と該ポンプ・モータとの間の動力伝達
    を接続するように前記第1接断手段を制御し、しかも車
    輪とエンジンとの間の動力伝達を切断すべく前記第2接
    断手段を制御するように行われ、また前記アクセルペダ
    ル操作量検出手段の検出結果がアクセルペダル操作量が
    前記所定値よりも大きくかつ前記作動液検出手段が前記
    アキュムレ−タ内の作動液量が所定量以上であることを
    検出したとき、制動エネルギを回生すべく前記ポンプ・
    モータをモータ作動に切換えるべく前記切換手段を制御
    すると共に、車輪と該ポンプ・モータとの間の動力伝達
    を接続するように前記第1接断手段を制御し、しかも車
    輪とエンジンとの間の動力伝達を切断すべく前記第2接
    断手段を制御するように行われ、 前記禁止手段が、アクセルペダル操作量が前記所定値よ
    りも大きい状態から所定値以下の状態へと変化したと
    き、エンジンと車輪との間の動力伝達の切断を所定時間
    禁止するように設定されている、ことを特徴とする制動
    エネルギ回生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015511554A (ja) * 2012-03-05 2015-04-20 ライトニング ハイブリッド インコーポレイテッド 油圧式回生装置
CN105333028A (zh) * 2014-10-27 2016-02-17 徐州重型机械有限公司 液压离合器、混合动力传动链及起重机
CN105437959A (zh) * 2014-10-27 2016-03-30 徐州重型机械有限公司 动力耦合与分离装置、混合动力传动链及起重机
JP2016046878A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 ダイハツ工業株式会社 車両用制御装置
JP2018066286A (ja) * 2016-10-18 2018-04-26 いすゞ自動車株式会社 油圧システム

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