JPH0999843A - ステアリングホイールの振動抑制装置 - Google Patents
ステアリングホイールの振動抑制装置Info
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- JPH0999843A JPH0999843A JP7256315A JP25631595A JPH0999843A JP H0999843 A JPH0999843 A JP H0999843A JP 7256315 A JP7256315 A JP 7256315A JP 25631595 A JP25631595 A JP 25631595A JP H0999843 A JPH0999843 A JP H0999843A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加硫成形によるバリの発生が少なく、振動抑
制効果を良好に保持でき、構成部品を増すことなく金型
構造を簡略化できるステアリングホイールの振動抑制装
置を提供する。 【解決手段】 ベースプレート1と質量体2およびその
両者間に配されるゴム等の弾性支持体を有する振動抑制
装置Aで、弾性支持体として、ステアリングシャフトに
取付けた状態での主振動方向に対し略直角方向の線上に
2つの支持脚31,32を配置し、支持脚32からみて
主振動方向に略対応する線上もしくはその近傍位置に第
3の支持脚33を配置し、この両支持脚32,33間に
薄膜5を設ける。
制効果を良好に保持でき、構成部品を増すことなく金型
構造を簡略化できるステアリングホイールの振動抑制装
置を提供する。 【解決手段】 ベースプレート1と質量体2およびその
両者間に配されるゴム等の弾性支持体を有する振動抑制
装置Aで、弾性支持体として、ステアリングシャフトに
取付けた状態での主振動方向に対し略直角方向の線上に
2つの支持脚31,32を配置し、支持脚32からみて
主振動方向に略対応する線上もしくはその近傍位置に第
3の支持脚33を配置し、この両支持脚32,33間に
薄膜5を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ングホイールの振動を防止する振動抑制装置に関するも
のである。
ングホイールの振動を防止する振動抑制装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】アイドリ
ング時や走行時の振動によりステアリングシャフトを介
してステアリングホイールが共振するのを防止するため
の振動抑制装置として、ステアリングシャフトの上端部
のボスプレート上に固着されるベースプレートと、該ベ
ースプレート上方に配される質量体と、前記ベースプレ
ートと質量体との間に介在し両者に加硫接着されて一体
化されるゴム等の弾性支持体とを有する振動抑制装置が
知られている。
ング時や走行時の振動によりステアリングシャフトを介
してステアリングホイールが共振するのを防止するため
の振動抑制装置として、ステアリングシャフトの上端部
のボスプレート上に固着されるベースプレートと、該ベ
ースプレート上方に配される質量体と、前記ベースプレ
ートと質量体との間に介在し両者に加硫接着されて一体
化されるゴム等の弾性支持体とを有する振動抑制装置が
知られている。
【0003】この振動抑制装置は、ステアリングホイー
ルの基端部に設けるのが最も効果的であり、通常、ステ
アリングホイール中央部のカバー内に設けられるが、カ
バーは、その意匠上、及びホーンスイッチ、エアバッグ
等の装置を装備する関係からカバー内上部に充分な空間
を確保する必要があって、振動抑制装置の収納空間が限
られている。したがって、振動抑制装置はできるだけコ
ンパクトであるのが望ましく、またその反面、充分な振
動抑制効果を得るために必要な質量を確保する必要があ
る。
ルの基端部に設けるのが最も効果的であり、通常、ステ
アリングホイール中央部のカバー内に設けられるが、カ
バーは、その意匠上、及びホーンスイッチ、エアバッグ
等の装置を装備する関係からカバー内上部に充分な空間
を確保する必要があって、振動抑制装置の収納空間が限
られている。したがって、振動抑制装置はできるだけコ
ンパクトであるのが望ましく、またその反面、充分な振
動抑制効果を得るために必要な質量を確保する必要があ
る。
【0004】ところが、従来の振動抑制装置にあって
は、その質量体が鋳鉄等の鋳物で製作されており、それ
ゆえ充分な質量を確保して、しかもカバー内上部に充分
な空間を確保するのが困難であり、また製造コストも高
くなるといった問題があり、さらには鋳物の一部が欠損
し易いといった問題があった。
は、その質量体が鋳鉄等の鋳物で製作されており、それ
ゆえ充分な質量を確保して、しかもカバー内上部に充分
な空間を確保するのが困難であり、また製造コストも高
くなるといった問題があり、さらには鋳物の一部が欠損
し易いといった問題があった。
【0005】そこで、近年、前記の質量体を2枚以上の
金属板により構成したものが提案されている(例えば、
実開平6−61652号公報)。
金属板により構成したものが提案されている(例えば、
実開平6−61652号公報)。
【0006】しかしながら、前記提案の振動抑制装置の
場合は、弾性支持体として、質量体の四隅部にベースプ
レートと結合されるゴム等よりなる4つの支持脚が設け
られている。
場合は、弾性支持体として、質量体の四隅部にベースプ
レートと結合されるゴム等よりなる4つの支持脚が設け
られている。
【0007】そのため、前記の振動抑制装置を加硫成形
する場合は、例えば図8に示すように、支持脚(10
3)部分を成形する中型(106)を中間にして質量体
(102)を保持する上型(107)と、ベースプレー
ト(101)を保持する下型(108)とからなる金型
が使用されるが、4本の支持脚(103)を有している
ので、図9のように中型(106)を4つ割して構成し
ておかねばならず、それだけ金型構造が複雑になり、金
型の製作費用がアップし、振動抑制装置がコスト高なも
のとなってしまう。しかも、中型(106)が4つ割さ
れることで、割型(106a)(106b)(106
c)(106d)の合せ部(161)が多くなって、ゴ
ムのはみ出し(バリ)が生じ易く、これが原因で成形精
度が低下するおそれもある。
する場合は、例えば図8に示すように、支持脚(10
3)部分を成形する中型(106)を中間にして質量体
(102)を保持する上型(107)と、ベースプレー
ト(101)を保持する下型(108)とからなる金型
が使用されるが、4本の支持脚(103)を有している
ので、図9のように中型(106)を4つ割して構成し
ておかねばならず、それだけ金型構造が複雑になり、金
型の製作費用がアップし、振動抑制装置がコスト高なも
のとなってしまう。しかも、中型(106)が4つ割さ
れることで、割型(106a)(106b)(106
c)(106d)の合せ部(161)が多くなって、ゴ
ムのはみ出し(バリ)が生じ易く、これが原因で成形精
度が低下するおそれもある。
【0008】なお、前記のゴム製の支持脚の数を少なく
すれば、中型を4分割しておく必要はないが、例えば支
持脚が2個の場合は、主振動方向の首振り運動が生じ易
くなり、振動抑制効果に問題がある。
すれば、中型を4分割しておく必要はないが、例えば支
持脚が2個の場合は、主振動方向の首振り運動が生じ易
くなり、振動抑制効果に問題がある。
【0009】また、特公平4−15148号公報には、
3本のゴム製の支持脚を設けた振動抑制装置が示されて
いるが、この提案の装置の場合、保持金具を1枚追加し
て、さらにネジ止め手段を追加することで、金型構造を
簡略化しているものであり、そのため金型を簡略化でき
る反面、質量体つまりは振動抑制装置自体の構成部品数
が増し、その製作コストがアップするのは否定できな
い。
3本のゴム製の支持脚を設けた振動抑制装置が示されて
いるが、この提案の装置の場合、保持金具を1枚追加し
て、さらにネジ止め手段を追加することで、金型構造を
簡略化しているものであり、そのため金型を簡略化でき
る反面、質量体つまりは振動抑制装置自体の構成部品数
が増し、その製作コストがアップするのは否定できな
い。
【0010】本発明は、上記に鑑みて、ベースプレート
と質量体とを結合する弾性支持体の配置、構成を工夫し
たもので、振動抑制効果を良好に保持でき、しかも構成
部品を増すことなく金型構造を簡略化でき、また加硫成
形によるバリの発生も少なくできるステアリングホイー
ルの振動抑制装置を提供すべくなしたものである。
と質量体とを結合する弾性支持体の配置、構成を工夫し
たもので、振動抑制効果を良好に保持でき、しかも構成
部品を増すことなく金型構造を簡略化でき、また加硫成
形によるバリの発生も少なくできるステアリングホイー
ルの振動抑制装置を提供すべくなしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するもので、請求項1の発明においては、ステアリン
グシャフトに取付けられるベースプレートと、該ベース
プレート上方に配される質量体と、前記ベースプレート
と質量体との間に介在し両者に固着されるゴム等の弾性
支持体とを有してなるステアリングホイールの振動抑制
装置であって、前記弾性支持体として、この部分を成形
する一対の割型の型割り方向に重ならないように三角形
の頂点をなす位置の3個所にそれぞれ支持脚が配置され
てなることを特徴とする。
決するもので、請求項1の発明においては、ステアリン
グシャフトに取付けられるベースプレートと、該ベース
プレート上方に配される質量体と、前記ベースプレート
と質量体との間に介在し両者に固着されるゴム等の弾性
支持体とを有してなるステアリングホイールの振動抑制
装置であって、前記弾性支持体として、この部分を成形
する一対の割型の型割り方向に重ならないように三角形
の頂点をなす位置の3個所にそれぞれ支持脚が配置され
てなることを特徴とする。
【0012】また請求項2の発明は、前記と同様の振動
抑制装置において、弾性支持体として、3つの支持脚が
三角形の頂点をなす位置に配置されるとともに、少なく
とも2つの支持脚間に、これらを連結するように一体形
成された薄膜が設けられていることを特徴とする。
抑制装置において、弾性支持体として、3つの支持脚が
三角形の頂点をなす位置に配置されるとともに、少なく
とも2つの支持脚間に、これらを連結するように一体形
成された薄膜が設けられていることを特徴とする。
【0013】請求項3発明は、前記の振動抑制装置にお
いて、ステアリングシャフトに取付けた状態での主振動
方向に対し略直角方向の線上に、前記3つの支持脚のう
ち2つの支持脚が配置されるとともに、その一方の支持
脚からみて前記主振動方向に略対応する線上もしくはそ
の近傍位置に第3の支持脚が配置されていることを特徴
とする。
いて、ステアリングシャフトに取付けた状態での主振動
方向に対し略直角方向の線上に、前記3つの支持脚のう
ち2つの支持脚が配置されるとともに、その一方の支持
脚からみて前記主振動方向に略対応する線上もしくはそ
の近傍位置に第3の支持脚が配置されていることを特徴
とする。
【0014】前記において、請求項4の発明のように、
主振動方向に略対応する線上もしくはその近傍位置に配
される第3の支持脚と他の一つの支持脚との間に両者を
連結するように薄膜が設けられてなるものとすることが
できる。
主振動方向に略対応する線上もしくはその近傍位置に配
される第3の支持脚と他の一つの支持脚との間に両者を
連結するように薄膜が設けられてなるものとすることが
できる。
【0015】請求項5のの発明は、前記の質量体の下面
中央部に突出ウエイト部が設けられ、薄膜により連結さ
れる2つの支持脚と他の1つの支持脚とが、それぞれ前
記突出ウエイト部を中間にして両側部分で質量体に固着
され、一方側の2つの支持脚が前記主振動方向に対し大
きく重ならないように配置されるとともに、薄膜が突出
ウエイト部に対し傾斜して両支持脚に連接されてなるこ
とを特徴とする。
中央部に突出ウエイト部が設けられ、薄膜により連結さ
れる2つの支持脚と他の1つの支持脚とが、それぞれ前
記突出ウエイト部を中間にして両側部分で質量体に固着
され、一方側の2つの支持脚が前記主振動方向に対し大
きく重ならないように配置されるとともに、薄膜が突出
ウエイト部に対し傾斜して両支持脚に連接されてなるこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】上記のステアリングホイールの振動抑制装置に
よれば、ベースプレートと質量体を結合する弾性支持体
として、三角形の頂点位置にそれぞれ支持脚が配置され
て3本脚構造をなしているので、2本脚の場合とは異な
り縦横いずれの方向に対しても良好な振動抑制効果を発
揮する。
よれば、ベースプレートと質量体を結合する弾性支持体
として、三角形の頂点位置にそれぞれ支持脚が配置され
て3本脚構造をなしているので、2本脚の場合とは異な
り縦横いずれの方向に対しても良好な振動抑制効果を発
揮する。
【0017】その上、前記のように弾性支持体としての
3つの支持脚を、三角形の頂点位置に配して、この部分
を成形する一対の割型の型割り方向に重ならないように
することにより、この振動抑制装置を加硫成形する金型
の中型を、3つの支持脚を通る線で2つ割して構成する
ことが可能となり、金型構造を簡略化できる。
3つの支持脚を、三角形の頂点位置に配して、この部分
を成形する一対の割型の型割り方向に重ならないように
することにより、この振動抑制装置を加硫成形する金型
の中型を、3つの支持脚を通る線で2つ割して構成する
ことが可能となり、金型構造を簡略化できる。
【0018】しかもこのように中型を2つ割の構成とす
ることで、割型の合せ部が少なくなる上、特に請求項2
のように2つの支持脚間にこれらと一体の薄膜を設けて
おくことにより、ゴム材料の余剰分が前記薄膜の部分に
逃げることになり、これにより割型の合せ部のバリの発
生を回避できる。
ることで、割型の合せ部が少なくなる上、特に請求項2
のように2つの支持脚間にこれらと一体の薄膜を設けて
おくことにより、ゴム材料の余剰分が前記薄膜の部分に
逃げることになり、これにより割型の合せ部のバリの発
生を回避できる。
【0019】また請求項3の発明のように、2つの支持
脚を主振動方向に対し略直角方向の線上に配置し、その
一方の支持脚からみて主振動方向に略対応する線上もし
くはその近傍位置に第3の支持脚を配置しておくことに
より、この支持脚が主振動方向の首振り運動を抑制する
ように作用し、さらに請求項4のように第3の支持脚と
前記一方の支持脚の間に設けられた薄膜も、主振動方向
の振動を抑制するように働き、ステアリングホイールの
振動抑制の効果がさらに大きくなる。
脚を主振動方向に対し略直角方向の線上に配置し、その
一方の支持脚からみて主振動方向に略対応する線上もし
くはその近傍位置に第3の支持脚を配置しておくことに
より、この支持脚が主振動方向の首振り運動を抑制する
ように作用し、さらに請求項4のように第3の支持脚と
前記一方の支持脚の間に設けられた薄膜も、主振動方向
の振動を抑制するように働き、ステアリングホイールの
振動抑制の効果がさらに大きくなる。
【0020】また、請求項5のように、質量体の下面に
突出ウエイト部を設けて、薄膜により連結される2つの
支持脚と他の1つの支持脚とを前記突出ウエイト部を中
間にして配し、かつ薄膜を傾斜させて設けることによ
り、よりコンパクトに構成できるとともに、成形金型の
中型を前後に2つ割した構成にして実施することが問題
なく可能になる。
突出ウエイト部を設けて、薄膜により連結される2つの
支持脚と他の1つの支持脚とを前記突出ウエイト部を中
間にして配し、かつ薄膜を傾斜させて設けることによ
り、よりコンパクトに構成できるとともに、成形金型の
中型を前後に2つ割した構成にして実施することが問題
なく可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基いて説明する。
基いて説明する。
【0022】図1は本発明に係るステアリングホイール
の振動抑制装置の斜視図、図2は同平面図、図3は正面
図を示し、図4は質量体を弾性支持体から分離して示す
斜視図である。
の振動抑制装置の斜視図、図2は同平面図、図3は正面
図を示し、図4は質量体を弾性支持体から分離して示す
斜視図である。
【0023】図の振動抑制装置(A)は、ステアリング
シャフトの上端部におけるボスプレート上に固定される
ベースプレート(1)と、そのやや上方に支持される質
量体(2)と、前記のベースプレート(1)と質量体
(2)の間に介在して両者に加硫接着されて一体化され
るゴム製の弾性支持体とを有してなる。
シャフトの上端部におけるボスプレート上に固定される
ベースプレート(1)と、そのやや上方に支持される質
量体(2)と、前記のベースプレート(1)と質量体
(2)の間に介在して両者に加硫接着されて一体化され
るゴム製の弾性支持体とを有してなる。
【0024】前記ベースプレート(1)は、ステアリン
グシャフトに取付けるための締結孔(4)を有する取付
け部(1a)が、質量体(2)が対向配置される主部
(1a)の外方部に設けられている。このように取付け
部(1b)を主部(1a)の外方部に配しておくことに
より、質量体(2)に取付けのための貫通孔を設ける必
要がなくなり、それだけ質量体(2)を重くすることが
できる。(1c)(1d)はボスプレートに固定するた
めのビス孔と係止片である。
グシャフトに取付けるための締結孔(4)を有する取付
け部(1a)が、質量体(2)が対向配置される主部
(1a)の外方部に設けられている。このように取付け
部(1b)を主部(1a)の外方部に配しておくことに
より、質量体(2)に取付けのための貫通孔を設ける必
要がなくなり、それだけ質量体(2)を重くすることが
できる。(1c)(1d)はボスプレートに固定するた
めのビス孔と係止片である。
【0025】ベースプレート(1)の取付け部(1b)
が存する側を後方に向けた場合、ステアリングシャフト
に取付けた状態での主振動方向(図2の白抜き矢印)は
前後方向となる。以下、取付け部(1b)が存する側を
後方側として説明する。
が存する側を後方に向けた場合、ステアリングシャフト
に取付けた状態での主振動方向(図2の白抜き矢印)は
前後方向となる。以下、取付け部(1b)が存する側を
後方側として説明する。
【0026】質量体(2)は、平面的にはベースプレー
ト(1)の主部(1a)に略対応した形状で、左右方向
の中央部下面に突出ウエイト部(2a)が設けられてい
る。図の場合、この質量体(2)を、鋼板の打抜き等に
よる2枚以上の金属板を重ね合せて結合構成している。
すなわち、ベースプレート(1)の主部(1a)に略対
応した形状の主金属板(21)の下面に、その両側部分
(21a)(21a)を残余させるように、該主金属板
(21)より左右方向寸法の小さい1もしくは複数(図
は2枚)の副金属板(22)(23)を重ね合せて結合
一体化せしめ、突出ウエイト部(2a)として形成して
いる。この結合手段としては、図のようにリベット(2
b)によるかしめ手段を利用するのが好ましいが、ねじ
締結や溶接等の他の手段を利用することもできる。
ト(1)の主部(1a)に略対応した形状で、左右方向
の中央部下面に突出ウエイト部(2a)が設けられてい
る。図の場合、この質量体(2)を、鋼板の打抜き等に
よる2枚以上の金属板を重ね合せて結合構成している。
すなわち、ベースプレート(1)の主部(1a)に略対
応した形状の主金属板(21)の下面に、その両側部分
(21a)(21a)を残余させるように、該主金属板
(21)より左右方向寸法の小さい1もしくは複数(図
は2枚)の副金属板(22)(23)を重ね合せて結合
一体化せしめ、突出ウエイト部(2a)として形成して
いる。この結合手段としては、図のようにリベット(2
b)によるかしめ手段を利用するのが好ましいが、ねじ
締結や溶接等の他の手段を利用することもできる。
【0027】質量体(2)としては、鋳造による一体も
のであってもよいが、前記のように金属板を重ね合せて
構成するのが、製作加工が容易であり、しかも小さい容
積で大きな質量を得ることができ、特に好ましい。
のであってもよいが、前記のように金属板を重ね合せて
構成するのが、製作加工が容易であり、しかも小さい容
積で大きな質量を得ることができ、特に好ましい。
【0028】また弾性支持体として、三角形の頂点をな
す位置の3個所にそれぞれ角柱状あるいは円柱状の第1
〜第3の支持脚(31)(32)(33)が配置され
て、ベースプレート(1)と質量体(2)の両者に加硫
接着されている。こうして各支持脚(31)(32)
(33)はこの部分を成形する一対の割型の型割り方向
に重ならないように設けられる。そして2つの支持脚間
に両支持脚(32)(33)を連結するようにこれらと
一体の厚み2mm以下の薄膜(5)が設けられている。
この薄膜(5)も、ベースプレート(1)と質量体
(2)の両者に加硫接着されている。
す位置の3個所にそれぞれ角柱状あるいは円柱状の第1
〜第3の支持脚(31)(32)(33)が配置され
て、ベースプレート(1)と質量体(2)の両者に加硫
接着されている。こうして各支持脚(31)(32)
(33)はこの部分を成形する一対の割型の型割り方向
に重ならないように設けられる。そして2つの支持脚間
に両支持脚(32)(33)を連結するようにこれらと
一体の厚み2mm以下の薄膜(5)が設けられている。
この薄膜(5)も、ベースプレート(1)と質量体
(2)の両者に加硫接着されている。
【0029】図示する実施形態の場合、前記の主振動方
向に対し略直角方向の線上に、第1と第2の2つの支持
脚(31)(32)が配置されるとともに、その一方の
支持脚、例えば図示のように第2の支持脚(32)から
みて前記主振動方向に略対応する線上もしくは僅かに位
置をずらせてその近傍位置に第3の支持脚(33)が配
置されている。
向に対し略直角方向の線上に、第1と第2の2つの支持
脚(31)(32)が配置されるとともに、その一方の
支持脚、例えば図示のように第2の支持脚(32)から
みて前記主振動方向に略対応する線上もしくは僅かに位
置をずらせてその近傍位置に第3の支持脚(33)が配
置されている。
【0030】特に、第2と第3の支持脚(32)(3
3)と第1の支持脚(31)とが、それぞれ質量体
(2)の突出ウエイト部(2a)を中間にして主金属板
(21)の両側部分(21a)(21a)に加硫接着さ
れている。このような構成であると、質量体(2)の下
面とベースプレート(1)との間隔を大きく取らなくて
もよく、コンパクトに構成できる。そして一方側の第2
と第3の両支持脚(32)(33)間に薄膜(5)が設
けられている。
3)と第1の支持脚(31)とが、それぞれ質量体
(2)の突出ウエイト部(2a)を中間にして主金属板
(21)の両側部分(21a)(21a)に加硫接着さ
れている。このような構成であると、質量体(2)の下
面とベースプレート(1)との間隔を大きく取らなくて
もよく、コンパクトに構成できる。そして一方側の第2
と第3の両支持脚(32)(33)間に薄膜(5)が設
けられている。
【0031】第2の支持脚(32)と第3の支持脚(3
3)とは、主振動方向に対して大きく重ならないよう
に、例えば第3の支持脚(33)の側を内側に位置をず
らせて配置し、その両支持脚(32)(33)間の薄膜
(5)を、図のように副金属板(22)(23)による
突出ウエイト部(2a)の左右側端面に対して傾斜させ
て、突出ウエイト部(2a)との間隔が大きい支持脚
(32)の側では内側に、また突出ウエイト部(2a)
との間隔が小さい支持脚(33)の側では外側で連接し
て設けるのが、後述するように加硫成形用金型の中型を
2つ割して構成した場合の型割りの関係上、特に好まし
い。
3)とは、主振動方向に対して大きく重ならないよう
に、例えば第3の支持脚(33)の側を内側に位置をず
らせて配置し、その両支持脚(32)(33)間の薄膜
(5)を、図のように副金属板(22)(23)による
突出ウエイト部(2a)の左右側端面に対して傾斜させ
て、突出ウエイト部(2a)との間隔が大きい支持脚
(32)の側では内側に、また突出ウエイト部(2a)
との間隔が小さい支持脚(33)の側では外側で連接し
て設けるのが、後述するように加硫成形用金型の中型を
2つ割して構成した場合の型割りの関係上、特に好まし
い。
【0032】上記の振動抑制装置(A)を製造するに
は、ベースプレート(1)および質量体(2)をそれぞ
れ別に形成しておき、これを図6および図7に示すよう
な加硫成形用の金型(B)にセットして、弾性支持体と
しての各支持脚(31)(32)(33)および薄膜
(5)を加硫成形することにより、これらをベースプレ
ート(1)と質量体(2)の双方に加硫接着し一体化さ
せる。
は、ベースプレート(1)および質量体(2)をそれぞ
れ別に形成しておき、これを図6および図7に示すよう
な加硫成形用の金型(B)にセットして、弾性支持体と
しての各支持脚(31)(32)(33)および薄膜
(5)を加硫成形することにより、これらをベースプレ
ート(1)と質量体(2)の双方に加硫接着し一体化さ
せる。
【0033】この加硫成形用の金型(B)は、弾性支持
体の部分を成形する中型(6)を中間にして、中型
(6)との間で質量体(2)を保持する上型(7)と、
中型(6)との間でベースプレート(1)を保持する下
型(8)とからなる。特に中型(6)は、上記した各支
持脚(31)(32)(33)および薄膜(5)の配置
に応じて3つの支持脚(31)(32)(33)を通る
線で2つ割して構成したものとすることができる。
体の部分を成形する中型(6)を中間にして、中型
(6)との間で質量体(2)を保持する上型(7)と、
中型(6)との間でベースプレート(1)を保持する下
型(8)とからなる。特に中型(6)は、上記した各支
持脚(31)(32)(33)および薄膜(5)の配置
に応じて3つの支持脚(31)(32)(33)を通る
線で2つ割して構成したものとすることができる。
【0034】すなわち、図7のように、第1の支持脚
(31)と第3の支持脚(33)とを結ぶ線と、第3の
支持脚(33)と第2の支持脚(32)の結ぶ薄膜
(5)に相当する部分で、質量体(2)の突出ウエイト
部(2a)の部分に対して前後に型割りできるように分
割形成しておけばよい。図の(6a)(6b)は前後の
割型、(61)は割型同士の合せ部を示し、さらに(6
2)は質量体(2)の主金属板(21)に対応する凹
部、(63)は突出ウエイト部(2a)に対応する凹部
を示す。
(31)と第3の支持脚(33)とを結ぶ線と、第3の
支持脚(33)と第2の支持脚(32)の結ぶ薄膜
(5)に相当する部分で、質量体(2)の突出ウエイト
部(2a)の部分に対して前後に型割りできるように分
割形成しておけばよい。図の(6a)(6b)は前後の
割型、(61)は割型同士の合せ部を示し、さらに(6
2)は質量体(2)の主金属板(21)に対応する凹
部、(63)は突出ウエイト部(2a)に対応する凹部
を示す。
【0035】この際、上述したように第2の支持脚(3
2)と第3の支持脚(33)とを主振動方向(前後方
向)に対して大きく重ならないようにして、かつ薄膜
(5)を副金属板(22)(23)の側端面に対して図
のように傾斜させて、突出ウエイト部(2a)との間隔
の大きい側の第2の支持脚(32)に対して内側に、ま
た突出ウエイト部(2a)との間隔の小さい第3の支持
脚(33)に対して外側で薄膜(5)を連接させておけ
ば、加硫成形後の前後の割型(6a)(6b)の型割り
が問題なく可能になる。
2)と第3の支持脚(33)とを主振動方向(前後方
向)に対して大きく重ならないようにして、かつ薄膜
(5)を副金属板(22)(23)の側端面に対して図
のように傾斜させて、突出ウエイト部(2a)との間隔
の大きい側の第2の支持脚(32)に対して内側に、ま
た突出ウエイト部(2a)との間隔の小さい第3の支持
脚(33)に対して外側で薄膜(5)を連接させておけ
ば、加硫成形後の前後の割型(6a)(6b)の型割り
が問題なく可能になる。
【0036】またこのように中型(6)を2つ割の構成
とすることで、割型(6a)(6b)の合せ部が少なく
なる上、ゴム材料の余剰分が2つの支持脚(32)(3
3)間の薄膜(5)の部分に逃げ、バリの発生を低減で
きる。
とすることで、割型(6a)(6b)の合せ部が少なく
なる上、ゴム材料の余剰分が2つの支持脚(32)(3
3)間の薄膜(5)の部分に逃げ、バリの発生を低減で
きる。
【0037】そして、前記のように製造される本発明の
振動抑制装置(A)は、図5に略示するように、ステア
リングホイールのカバー内部において、ベースプレート
(1)の取付け部(1b)の個所でステアリングシャフ
ト(10)の上端部を締結して、ボスプレート(11)
上に取付けて使用する。
振動抑制装置(A)は、図5に略示するように、ステア
リングホイールのカバー内部において、ベースプレート
(1)の取付け部(1b)の個所でステアリングシャフ
ト(10)の上端部を締結して、ボスプレート(11)
上に取付けて使用する。
【0038】この際、ベースプレート(1)と質量体
(2)を結合する3本の支持脚(31)(32)(3
3)のうち、第1と第2の2つの支持脚(31)(3
2)が主振動方向に対し略直角方向の線上に配置され、
また第3の支持脚(33)が前記の一方の支持脚(3
2)からみて主振動方向に略対応する線上もしくはその
近傍位置に配置されているので、主振動方向の首振り運
動を効果的に抑制でき、また第3の支持脚(33)と第
2の支持脚(32)の間の薄膜(5)も、主振動方向の
振動を抑制するように働き、ステアリングホイールの振
動抑制効果を高めることができる。
(2)を結合する3本の支持脚(31)(32)(3
3)のうち、第1と第2の2つの支持脚(31)(3
2)が主振動方向に対し略直角方向の線上に配置され、
また第3の支持脚(33)が前記の一方の支持脚(3
2)からみて主振動方向に略対応する線上もしくはその
近傍位置に配置されているので、主振動方向の首振り運
動を効果的に抑制でき、また第3の支持脚(33)と第
2の支持脚(32)の間の薄膜(5)も、主振動方向の
振動を抑制するように働き、ステアリングホイールの振
動抑制効果を高めることができる。
【0039】なお、従来のように質量体に貫通孔を設け
る必要がある場合、その貫通孔分の質量が減じ、振動抑
制の効果が低下することになるが、上記したように、質
量体(2)を2枚以上の金属板を重ね合せた構成とし、
さらにベースプレート(1)のステアリングシャフトへ
の締結孔(4)を有する取付け部(1b)を質量体
(2)と対応する主部(1a)の外方に配置することに
より、質量体(2)が小さくても質量が重くなる。
る必要がある場合、その貫通孔分の質量が減じ、振動抑
制の効果が低下することになるが、上記したように、質
量体(2)を2枚以上の金属板を重ね合せた構成とし、
さらにベースプレート(1)のステアリングシャフトへ
の締結孔(4)を有する取付け部(1b)を質量体
(2)と対応する主部(1a)の外方に配置することに
より、質量体(2)が小さくても質量が重くなる。
【0040】なお、図示する実施形態においては、2つ
の支持脚(32)(33)間に薄膜(5)を設けた場合
を示したが、本発明は、前記の薄膜を省略した形で、3
つの支持脚(31)(32)(33)を、上記と同様に
三角形の頂点をなす位置、主に質量体(2)の突出ウエ
イト部(2a)を中間にしてその両側部分の3個所に、
特にこの部分を成形する中型(6)の一対の割型(6
a)(6b)の型割り方向に重ならないように位置をず
らせて配置して実施することもできる。
の支持脚(32)(33)間に薄膜(5)を設けた場合
を示したが、本発明は、前記の薄膜を省略した形で、3
つの支持脚(31)(32)(33)を、上記と同様に
三角形の頂点をなす位置、主に質量体(2)の突出ウエ
イト部(2a)を中間にしてその両側部分の3個所に、
特にこの部分を成形する中型(6)の一対の割型(6
a)(6b)の型割り方向に重ならないように位置をず
らせて配置して実施することもできる。
【0041】
【発明の効果】上記したように本発明の振動抑制装置に
よれば、弾性支持体を構成する支持脚を3本脚としたこ
とにより、これを加硫成形する金型の中型を2つ割によ
る構成とすることが可能で、金型構造を簡略化すること
ができる。しかも2つの支持脚間に薄膜を設けたことに
より、加硫成形によるバリの発生が防止でき、成形不良
を生じることなく、精度のよい振動抑制装置を得ること
ができる。また前記のように3本脚のために振動抑制効
果を良好に保持できる。
よれば、弾性支持体を構成する支持脚を3本脚としたこ
とにより、これを加硫成形する金型の中型を2つ割によ
る構成とすることが可能で、金型構造を簡略化すること
ができる。しかも2つの支持脚間に薄膜を設けたことに
より、加硫成形によるバリの発生が防止でき、成形不良
を生じることなく、精度のよい振動抑制装置を得ること
ができる。また前記のように3本脚のために振動抑制効
果を良好に保持できる。
【図1】本発明の1実施形態の振動抑制装置を示す斜視
図である。
図である。
【図2】同上振動抑制装置の平面図である。
【図3】前図のX−X線の断面図である。
【図4】同上振動抑制装置の側面図である。
【図5】同上の振動抑制装置の使用状態を略示する断面
図である。
図である。
【図6】同上の振動抑制装置の加硫成形用金型の成形時
の断面図である。
の断面図である。
【図7】同加硫成形用金型の中型の平面図である。
【図8】従来例の振動抑制装置の加硫成形用金型の成形
時の断面図である。
時の断面図である。
【図9】同加硫成形用金型の中型の平面図である。
(A) 振動抑制装置 (1) ベースプレート (1a) 主部 (1b) 取付け部 (2) 質量体 (2a) 突出ウエイト部 (21) 主金属板 (22)(23) 副金属板 (21a)(21a) 両側部分 (31) 第1の支持脚 (32) 第2の支持脚 (33) 第3の支持脚 (4) 締結孔 (5) 薄膜 (6) 中型 (6a)(6b) 割型 (7) 上型 (8) 下型
Claims (5)
- 【請求項1】ステアリングシャフトに取付けられるベー
スプレートと、該ベースプレート上方に配される質量体
と、前記ベースプレートと質量体との間に介在し両者に
固着されるゴム等の弾性支持体とを有してなるステアリ
ングホイールの振動抑制装置であって、 前記弾性支持体として、この部分を成形する一対の割型
の型割り方向に重ならないように三角形の頂点をなす位
置の3個所にそれぞれ支持脚が配置されてなることを特
徴とするステアリングホイールの振動抑制装置。 - 【請求項2】ステアリングシャフトに取付けられるベー
スプレートと、該ベースプレート上方に配される質量体
と、前記ベースプレートと質量体との間に介在し両者に
固着されるゴム等の弾性支持体とを有してなるステアリ
ングホイールの振動抑制装置であって、 前記弾性支持体として、三角形の頂点をなす位置の3個
所にそれぞれ支持脚が配置されるとともに、2つの支持
脚間に、両支持脚を連結するように一体形成された薄膜
が設けられていることを特徴とするステアリングホイー
ルの振動抑制装置。 - 【請求項3】ステアリングシャフトに取付けた状態での
主振動方向に対し略直角方向の線上に、前記3つの支持
脚のうち2つの支持脚が配置されるとともに、その一方
の支持脚からみて前記主振動方向に略対応する線上もし
くはその近傍位置に第3の支持脚が配置されてなること
を特徴とする請求項1または2に記載のステアリングホ
イールの振動抑制装置。 - 【請求項4】前記主振動方向に略対応する線上もしくは
その近傍位置に配される第3の支持脚と他の一つの支持
脚との間に両者を連結するように薄膜が設けられてなる
ことを特徴とする請求項3に記載のステアリングホイー
ルの振動抑制装置。 - 【請求項5】質量体の下面中央部に突出ウエイト部が設
けられ、薄膜により連結される2つの支持脚と他の1つ
の支持脚とが、それぞれ前記突出ウエイト部を中間にし
て両側部分で質量体に固着され、一方側の2つの支持脚
が前記主振動方向に対し大きく重ならないように配置さ
れるとともに、薄膜が突出ウエイト部に対し傾斜して両
支持脚に連接されてなることを特徴とする請求項2〜4
のいずれかに記載のステアリングホイールの振動抑制装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256315A JPH0999843A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | ステアリングホイールの振動抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7256315A JPH0999843A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | ステアリングホイールの振動抑制装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0999843A true JPH0999843A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17290965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7256315A Pending JPH0999843A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | ステアリングホイールの振動抑制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0999843A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102239264B1 (ko) * | 2020-07-28 | 2021-04-14 | 주식회사 제일금형 | 고무 가류제품의 사출 금형장치 및 제품의 탈거 방법 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP7256315A patent/JPH0999843A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102239264B1 (ko) * | 2020-07-28 | 2021-04-14 | 주식회사 제일금형 | 고무 가류제품의 사출 금형장치 및 제품의 탈거 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051129 |