JPH099941A - 主として銀杏の皮剥き機 - Google Patents

主として銀杏の皮剥き機

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JPH099941A
JPH099941A JP18825695A JP18825695A JPH099941A JP H099941 A JPH099941 A JP H099941A JP 18825695 A JP18825695 A JP 18825695A JP 18825695 A JP18825695 A JP 18825695A JP H099941 A JPH099941 A JP H099941A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】銀杏の果肉状部分と実の部分とを繰返し洗浄に
より分離させると同時に、分離された果肉状部分のみを
排出可能にして、銀杏の果肉状部分の剥取り作業を完全
に機械化することである。 【構成】ほぼ同一円周上であって、しかもそのほぼ下半
部に多数本の正転ブラシロールR1 を互いに近接し、し
かも平行に配設して、最下部の正転ブラシロールR1
ほぼ直上に逆転ブラシロールR2 を配設して、この逆転
ブラシロールR2 を各正転ブラシロールR1 と逆方向に
駆動回転させて、果肉状部分を有する銀杏G’が両ブラ
シロールR1,2 の間を通過する際に、この果肉状部分
G”を漸次軟弱化させて実Gの部分から分離させて、相
隣接する正転ブラシロールR1 の間から下方に排出させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として銀杏の外周部
の果肉状部分を洗浄により除去して、その内部の殻で覆
われた実の部分のみを洗い残すようにした主として銀杏
の皮剥き機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、銀杏は、その外周部が果
肉状になっていて、その内部に殻で覆われた実の部分が
存しており、この殻で覆われた部分が食用に供されてい
る。この銀杏の殻で覆われた実の部分を取り出すには、
外周部の果肉状の部分を腐らせて軟弱にした後に、人手
により行っていた。しかし、これでは、人手による作業
であるために能率が悪く、しかも銀杏は、その果肉状部
分が腐ると、異臭が発生し、この点においても銀杏の実
の取出し作業は毛嫌いされる作業であった。
【0003】一方、果肉状部分が腐った多数の銀杏を攪
拌させることにより、この果肉状部分と実の部分とを分
離させて、銀杏の実を機械的に取り出す装置はあるが、
この装置では、果肉状部分が軟泥状となったものと、殻
で覆われた実とが混在し、後工程において両者を分離さ
せることが不可欠となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した実
情に鑑み、銀杏の果肉状部分と実の部分とを繰返し洗浄
により分離させると同時に、分離された果肉状部分のみ
を排出可能にして、銀杏の果肉状部分の剥取り作業を完
全に機械化することを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、多数本の正転ブラシロール
をほぼ同一円周上であって、しかもそのほぼ下半部の部
分に互いに近接し、かつ平行にして配設して、下面が開
口した箱状のフレームに前記多数本の正転ブラシロール
を回転可能に支承し、最下部又はほぼ最下部に配設され
た特定の正転ブラシロールのほぼ直上に逆転ロールを該
正転ブラシロールに近接して、これと平行に配置して、
前記フレームに回転可能に支承し、銀杏などの被皮剥き
物をフレームに投入して、該被皮剥き物に注水させなが
ら、多数本の正転ブラシロールを同一方向に駆動回転さ
せると共に、逆転ロールを該正転ブラシロールと逆方向
に駆動回転させることにより、被皮剥き物の外周部の果
肉状部分を洗浄により除去して正転ブラシロールの間か
ら下方に排出させて、果肉の内部の殻で覆われた実の部
分のみを洗い残すように構成したことである。
【0006】
【発明の作用】下面が開口した箱状のフレームに投入さ
れた無数の銀杏は、正転ブラシロールの回転により注水
状態でフレーム内において循環しながら、正転ブラシロ
ールのブラシに繰り返して接触すると共に、相互に接触
し合う。また、この銀杏が、正転ブラシロール及び逆転
ロールの間を通過する際に、その果肉状部分が各ロール
の間に挟まれて移送されることにより、この果肉状部分
は効果的に軟弱化される。更に、逆転ロールは、その全
部、或いは大部分が無数の銀杏の内部に埋設された状態
となって回転するために、無数の銀杏を効果的に攪拌し
て循環作用が高められる。これらの各作用が相乗し、し
かも繰り返し行われる結果、銀杏の果肉状部分は、殻で
覆われた実の部分から分離されて、相隣接する正転ブラ
シロールの間を通って、水と一緒に下方に排出される。
これにより、フレーム内の各正転ブラシロールの上方に
は、果肉状部分が除去された銀杏の実の部分のみが洗い
残される。
【0007】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。図1は、本発明に係る銀杏の皮剥き機の全体斜
視図であり、図2は、同じく全体正面図であり、図3
は、同じくフレーム3を前傾させた状態の全体正面図で
あり、図4は、同じく右側面図であり、図5は、同じく
左側面図である。図1ないし図5において、キャスター
1を備えたベース枠2には、下面が開口された箱状のフ
レーム3が傾斜可能に支持されている。即ち、図2及び
図7に示されるように、フレーム3の長手方向の一端部
(前端部)であって、しかもその下端部分には、一対の
支持軸4が側方に突設され、該一対の支持軸4は、前記
ベース枠2を構成する一対の縦棹2aに支承されてい
る。また、ベース枠2の後端部には、これを構成する一
対の縦棹2aの間に別の支持軸5が回動可能に支承され
て、フレーム3の長手方向の他端部(後端部)は、該支
持軸5に載架されている。この支持軸5には、一対のア
ーム6を介してローラ軸7が一体に取付けられ、該ロー
ラ軸7の両端部にローラ8が取付けられていると共に、
支持軸5の一端部はベース枠2の側方に突出していて、
この突出部分にレバー9が一体に取付けられている。従
って、レバー9により支持軸5を回動させて、一対のロ
ーラ8をフレーム3の幅方向の両端の縦棹3aの下面に
押圧させて、フレーム3の長手方向の他端部(後端部)
を持ち上げると、該フレーム3は、その前端部の支持軸
4を中心に回動して、図3に示されるような前傾姿勢と
なる。なお、図1ないし図5において、10は、フレー
ム3を前傾姿勢とする際においてその後端部を持ち上げ
る力を小さくするための圧縮スプリングを示す。
【0008】また、図9ないし図12に示されるよう
に、フレーム3の前側の側板16には、ほぼ半円状の開
口11が設けられていて、該開口11の中央部には、逆
転ブラシロールR2 の一端部を支持するための支持板1
2が垂下状態で設けられ、該支持板12の下端部と前記
開口11の最も低い部分との間には、銀杏の実Gを排出
可能な隙間が残っている。また、開口11に対応するほ
ぼ半円板状の一部を切り欠いた形状の蓋体13が、該開
口11の上端部に水平に支持された回動軸14を中心に
して該開口11に対して開閉可能に設けられている。回
動軸14の一端部にはレバー15が取付けられ、該レバ
ー15の操作により蓋体13を開閉するようになってい
る。
【0009】また、複数本(実施例では4本)の正転ブ
ラシロールR1 は、前記フレーム3の内部においてほぼ
同一円周上であって、しかもそのほぼ下半部の部分に、
互いに近接し、しかも平行となって配設され、そのブラ
シ軸20の両端部は、それぞれフレーム3の両側板1
6,17の外側に装着された各軸受18で支承されて、
各正転ブラシロールR1 の内側の一部は、前記開口11
に臨んでいる。また、図14ないし図16に示されるよ
うに、前記支持板12の外側にはスライド板19が当て
がわれて、該スライド板19に設けられた一対の長孔1
9aと一対のボルト21とによって、該支持板12に対
するスライド板19の上下方向の固定位置が調整可能に
なっている。一方、図17ないし図19に示されるよう
に、フレーム3の後側の側板17にもスライド板22が
当てがわれて、該スライド板22に設けられた一対の長
孔22aと一対のボルト23とによって、該側板17に
対するスライド板22の上下方向の固定位置が調整可能
になっている。図12に示されるように、逆転ブラシロ
ールR2 は、最下部に配設された正転ブラシロールR1
のほぼ直上に、これに近接し、しかも平行となって配設
されて、そのブラシ軸35の両端部は、前記した各スラ
イド板19,22に装着された各軸受30により支承さ
れている。このように、各スライド板19,22の各側
板16,17に対する上下方向に沿った固定位置を調整
することにより、相対向する正転ブラシロールR1 と逆
転ブラシロールR2 との隙間を調整できるようになって
いる。また、正転ブラシロールR1 の横断面は、いずれ
も円形であるが、逆転ブラシロールR2 のそれは、正多
角形となっている。
【0010】また、図1、図2、図5及び図11に示さ
れるように、フレーム3の背面側にはブラケット24を
介してモータ箱25が取付けられ、該モータ箱25に駆
動モータMが内装されている。4本の各正転ブラシロー
ルR1 のブラシ軸20の一端部には、それぞれ鎖歯車2
6a,26b,26c,26dが取付けられ、最上部に
配設された正転ブラシロールR1 には、その端部に取付
けられた鎖歯車26aの外側に別の鎖歯車27が取付け
られている。また、逆転ブラシロールR2 の端部には、
前記各鎖歯車26a,26b,26c,26dと同一位
相位置に鎖歯車28が取付けられ、図5に示されるよう
に、各鎖歯車26a,26b,26c,26d,28
と、テンション用の鎖歯車29との間に鎖31が掛装さ
れている。駆動モータMの駆動軸に取付けられた鎖歯車
32と前記鎖歯車27との間には鎖33が掛装されて、
各正転ブラシロールR1 と逆転ブラシロールR2 とが駆
動回転される。4本の正転ブラシロールR1 と、逆転ブ
ラシロールR2 とは、互いに逆方向に回転する。逆転ブ
ラシロールR2 の配設位置が上下方向に微動する関係
上、テンション用の鎖歯車29の位置は変更可能になっ
ている。なお、上記した各鎖歯車及び鎖は、いずれもフ
レーム3の側方に一体に設けられた歯車ケース34内に
収納されている。
【0011】また、図1、図11及び図12に示される
ように、フレーム3の上端には、果肉状部分を有する銀
杏G’の投入口3bが設けられていて、該投入口3bの
幅方向の一端部には、その長手方向に沿って注水管36
が水平に取付けられていて、斜下方に向けて注水できる
ようになっている。
【0012】そして、上記した構成の銀杏の皮剥き機を
使用して、銀杏G’の果肉状部分を剥いて、殻で覆われ
た実Gの部分を得るには、以下のようにして行う。図
1、図2及び図4に示されるように、フレーム3を水平
にセットすると共に、その前側の端面に設けられた蓋体
13を閉じた状態にして駆動モータMを起動させると、
図12に示されるように、複数本の正転ブラシロールR
1 が同一方向(図において時計方向)に駆動回転すると
共に、最下部のほぼ直上に配設された逆転ブラシロール
2 が各正転ブラシロールR1 と逆方向に回転する。こ
の状態において、果肉状部分を有する無数の銀杏G’を
フレーム3の投入口3bから内部に投入して、注水管3
6から注水を行うと、各ブラシロールR1,2 の回転に
より、フレーム3内において無数の銀杏G’は不規則に
強制循環させられて、相互に接触して洗浄される。そし
て、相上下する正転ブラシロールR1 と逆転ブラシロー
ルR2 との間を銀杏G’が通過する際に、その外周部の
果肉状部分は徐々に軟弱となる。時間の経過に伴い、こ
れらの作用が相乗されて、銀杏G’の果肉状部分G”
は、殻で覆われた実Gの部分から分離されて、注水され
た水と一緒になって相隣接する正転ブラシロールR1
間を通ってフレーム3の直下に排出される。また、逆転
ブラシロールR2 は、その全部、或いは大部分が銀杏
G’の内部に埋設された状態で駆動回転されるために、
無数の銀杏G’は効果的に攪拌されて、循環作用が高め
られる。
【0013】上記した各作用が所定時間において反復さ
れると、図13に示されるように、ほぼ全ての銀杏G’
の果肉状部分G”は、殻で覆われた実Gの部分から分離
され、フレーム3の内部には、殻で覆われた実Gの部分
のみが洗い残される。この状態になると、駆動モータM
を停止させると共に、注水管36からの注水を停止させ
る。
【0014】次に、図3及び図10に示されるように、
レバー15によって前側の蓋体13を開いておいて、レ
バー9によってフレーム3の後側を持ち上げて前傾姿勢
にさせると、複数本の正転ブラシロールR1 の間に収容
されている無数の銀杏の実Gは、傾斜させられた正転ブ
ラシロールR1 に沿って移動して、フレーム3の前端の
開口11の部分から自動的に排出される。
【0015】特に、上記実施例では、逆転ブラシロール
2 の横断面が多角形状となっていて、その中心からブ
ラシの外周面までの距離が周方向に沿って部分的に異な
っているので、直下の正転ブラシロールR1 との間を通
って送られる間における果肉状部分G”の剥取り作用が
高まる利点があるが、この逆転ブラシロールR2 は、正
転ブラシロールR1 と同様に円形であってもよい。ま
た、最下部の正転ブラシロールのほぼ直上に配設される
逆転ロールは、必ずしもブラシロールである必要はな
く、外周部が弾性体で構成されたロール(例えば、ゴム
ロール)であってもよく、更に、ローラ軸の外周に多数
の羽根を植設した構造のものであっても構わない。要す
るに、この逆転ロールは、直下の正転ブラシロールとの
間を通過する銀杏の果肉状部分を軟弱にして、最終的に
は、その実の部分と分離できるものであれば、いかなる
構造であっても構わない。
【0016】更に、本発明に係る皮剥き機による皮剥き
の対象は、必ずしも銀杏に限定されず、栗の殻を割った
場合に、その実の外周に付着しているいわゆる「しぶ
皮」、或いは里芋の外周の皮の剥取りを行うこともでき
る。また、後に粉砕してジュースの原料となる小型の人
参の外周部を1ないし2mm程度剥き取ることも可能で
ある。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る銀杏の皮剥き機は、ほぼ同
一円周上であって、しかもそのほぼ下半部に多数本の正
転ブラシロールを配設して、最下部に配設された正転ブ
ラシロールのほぼ直上に逆転ロールを配設した構成であ
るので、果肉状部分を有する銀杏が正転ブラシロールと
逆転ロールとの間を通過する際に、この果肉状部分は軟
弱化されて、最終的には、注水された水と一緒になって
相隣接する正転ブラシロールの間から下方に排出され
る。この結果、銀杏の果肉状部分と実の部分とを確実に
分離して、この実のみを洗い残すことができ、銀杏の果
肉状部分の皮剥き作業が完全に機械化される。また、多
数本の正転ブラシロールと逆転ロールとを支持している
フレームを支持軸を介してベースに対して傾斜可能に支
持して、該フレームの支持軸が設けられている側の側面
を開口可能な構造にすると、フレームを傾斜させること
により、このフレーム内に残っている銀杏の実の部分を
フレーム外に排出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る銀杏の皮剥き機の全体斜視図であ
る。
【図2】同じく全体正面図である。
【図3】同じくフレーム3を傾斜させた状態の全体正面
図である。
【図4】同じく右側面図である。
【図5】同じく左側面図である。
【図6】フレーム3の後端部の拡大正面図である。
【図7】フレーム3の前端部をベース枠2に支持してい
る部分の断面図である。
【図8】フレーム3の後端部を支持軸5に支持している
部分の断面図である。
【図9】フレーム3の右側面図である。
【図10】蓋体13を開いた状態におけるフレーム3の
右側面図である。
【図11】フレーム3の縦断面図である。
【図12】銀杏G’の投入初期における各ブラシロール
1,2 の横断面図である。
【図13】銀杏G’の実Gが洗い残された状態における
各ブラシロールR1,2 の横断面図である。
【図14】フレーム3の右側面のスライド板19の部分
の拡大図である。
【図15】図14のX1 −X1 線断面図である。
【図16】図14のY1 −Y1 線断面図である。
【図17】フレーム3の左側面のスライド板22の部分
の拡大図である。
【図18】図17のX2 −X2 線断面図である。
【図19】図17のY2 −Y2 線断面図である。
【符号の説明】
G:銀杏の実 G’:銀杏 G”:銀杏の果肉状部分 2:ベース枠 3:フレーム 11:フレームの開口 13:蓋体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本の正転ブラシロールがほぼ同一円
    周上であって、しかもそのほぼ下半部の部分に互いに近
    接し、かつ平行に配設されて、下面が開口した箱状のフ
    レームに前記多数本の正転ブラシロールが回転可能に支
    承され、最下部又はほぼ最下部に配設された特定の正転
    ブラシロールのほぼ直上に逆転ロールが該正転ブラシロ
    ールに近接して、これと平行に配置されて、前記フレー
    ムに回転可能に支承され、銀杏などの被皮剥き物をフレ
    ームに投入して、該被皮剥き物に注水させながら、多数
    本の正転ブラシロールを同一方向に駆動回転させると共
    に、逆転ロールを該正転ブラシロールと逆方向に駆動回
    転させることにより、被皮剥き物の外周部の果肉状部分
    を洗浄により除去して正転ブラシロールの間から下方に
    排出させて、果肉状部分の内部の殻で覆われた実の部分
    のみを洗い残すように構成したことを特徴とする主とし
    て銀杏の皮剥き機。
  2. 【請求項2】 逆転ロールは、横断面が多角形状をした
    ブラシロールであることを特徴とする請求項1に記載の
    主として銀杏の皮剥き機。
  3. 【請求項3】 逆転ロールは、フレームに対して僅かに
    昇降可能に支承されて、直下の正転ブラシロールとの間
    の間隔が調整可能になっていることを特徴とする請求項
    1に記載の主として銀杏の皮剥き機。
  4. 【請求項4】 フレームは、その長手方向の一端部にそ
    の幅方向に沿って設けられた支持軸を介してベースに傾
    斜可能に支承されて、該フレームの支持軸が設けられて
    いる側の側面が開口可能になっていることを特徴とする
    請求項1に記載の主として銀杏の皮剥き機。
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