JPH0998985A - 医療用顔面装着型映像表示装置 - Google Patents

医療用顔面装着型映像表示装置

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JPH0998985A
JPH0998985A JP7261481A JP26148195A JPH0998985A JP H0998985 A JPH0998985 A JP H0998985A JP 7261481 A JP7261481 A JP 7261481A JP 26148195 A JP26148195 A JP 26148195A JP H0998985 A JPH0998985 A JP H0998985A
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Kuniaki Kami
邦彰 上
Hitoshi Mizuno
均 水野
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Ichiro Funabashi
一郎 船▲橋▼
Takahiro Ogasaka
高宏 小賀坂
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Hisami Kikuchi
久美 菊池
Koichi Takahashi
浩一 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外界を観察する視野が大きくなるように構成
しても、モニタが見にくくならない医療用顔面装着型映
像表示装置を提供すること。 【解決手段】 下方、側方を観察可能な観察窓(液晶板
11)と、観察窓から入光する外光の強度を検出する外
光検出手段(センサ13)と、外光検出手段の出力に応
じて観察窓の光透過率を制御する制御手段(液晶板コン
トローラ15)、モニタ(液晶モニタ3,4)の輝度を
制御する制御手段(バックライトコントローラ15)を
設け、外部をシースルー観察しなから、観察窓の透過率
を制御しあるいは、バックライトの明るさを制御してモ
ニタの映像を最適なコントラストで見ることができるよ
うにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡下外科手術
する際に使用するもので、術者が顔面に装着して使用す
る医療用顔面装着型映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】顔面装着型映像表示装置(以下、FMD
と略称する)は、ゴーグル型、眼鏡型等の装置を使用者
の顔面に装着し、ケーブルを介して送られてくる映像、
音響を視聴するものであり、立体映像、ステレオ音響を
屋内、屋外を問わず楽しむことができるものとして、若
年層を中心に注目されている。一方、医療分野での利用
も注目を浴びてきている。これは、外科手術等の医療現
場で、医師が患者の手術、治療部位に関する映像情報を
見たり、内視鏡下外科手術において、内視鏡像をTVモ
ニタの代りにFMDで見ることを目的としている。同時
に、装置の切り換え操作によって肉眼観察いわゆるシー
スルー観察をも行う。本発明は、この医療分野で使用す
る医療用FMDに関する。
【0003】前記のように、医療現場では医療用FMD
を使用している医師が装置の切り換え操作によって肉眼
観察するシースルー観察をしなければならない場合があ
る。このため医療用FMDの下方、側方に光を透過する
部分を設け、医師が医療用FMDを装着したまま外界を
肉眼観察することができるように構成したものが提案さ
れている。また、周囲の明るさに応じて医療用FMDに
用いるLCD(液晶モニタ)のバックライトの輝度を調
整し、良好な状態で映像観察できるように構成したもの
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例として示した医療用FMDの下方、側方に光を透過
する部分を設けたものは、この部分の外形が小さいため
外界を観察する視野が小さく観察しにくいという不具合
があった。一方、下方、側方の光を透過する部分の形状
を大きくすると外界を観察する視野は大きくなるが、外
界光の侵入量が増えることによりLCDが見にくくなる
という不具合が生じてしまう。また、この不具合を解決
するために提案された周囲の明るさに応じてLCDのバ
ックライトの輝度を調整する手段のみでは、医療用FM
Dの下方、側方に光を透過する部分を大きく設けた場
合、LCDを良好な状態で観察する対策として十分でな
かった。
【0005】本発明は、上記不具合を解決すべく提案さ
れるもので、外界を観察する視野が大きくなるように構
成しても、LCDが見にくくならない医療用顔面装着型
映像表示装置を提供することを目的としたものである
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、 1.右目用映像と左目用映像を表示するモニタを内蔵し
た本体を装着手段を介して顔面に装着して使用する医療
用顔面装着型映像表示装置において、前記本体に、少な
くとも下方、側方を観察可能な観察窓と、この観察窓か
ら入射する外光の強度を検出する外光検出手段と、この
外光検出手段の出力に応じて前記観察窓の光透過率を制
御する第1の制御手段及び/または前記モニタの輝度を
制御する第2の制御手段を設けたことを特徴とする医療
用頭部装着型映像表示装置とした。
【0007】このように外光検出手段と観察窓の光透過
率を制御する第1の制御手段により外界を観察する部分
の光量調整をする。さらに、モニタの輝度を制御する第
2の制御手段によりモニタの輝度調整をする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明していく。図1〜図3は本発明の第
1の実施の形態を示したものである。このうち図1は医
療用FMDの外観斜視図であり、図2はその内部構造を
示す一部断面図であり、図3は各部の動作を説明するた
めのブロック図である。図示のように、本体1は支持フ
レーム2を介して医師等の術者の顔面に装着できるよう
になっている。
【0009】また、本体1の内部には図示していない信
号ケーブルを介して送られてくるTV信号を表示する液
晶モニタ(LCD)3(4)(モニタ)が、術者の両眼
前方の左右に設けられている。術者の両眼と液晶モニタ
(LCD)3(4)との間には、術者の両眼に映像を導
く光学系5(6)が配設されている。前記液晶モニタ
(LCD)3(4)は、図3に示すように左右のTV信
号がそれぞれアンプ7,8を介して増幅され、液晶モニ
タドライバ9,10を経てTV信号を映像として表示さ
せるようになっている。
【0010】また、図2に示すように本体1内の前方下
側に液晶板11(観察窓)が設けられており、この液晶
板11は印加される電圧が液晶板コントローラ12(第
1の制御手段)によりコントロールされるようになって
いる(図3)。また、本体1内の上側に本体内部の明る
さを検出するセンサ13(外光検出手段)が設けられて
おり、信号線14を介してバックライトコントローラ1
5(図3)に入力されるようになっている。そして、液
晶モニタ3,4の輝度は、液晶モニタ3,4の背後に設
けてあるバックライト16(17)の明るさに左右さ
れ、このバックライト16(17)の明るさはバックラ
イトコントローラ15(第2の制御手段)によって制御
されるようになっている(図3)。
【0011】また、バックライトコントローラ15の出
力は、液晶板コントローラ12にも入力されており、図
1、図2では図示されていないスイッチ18からの入力
も液晶板コントローラ12に入力されるようになってい
る。なお、バックライト16(17)の明るさと液晶板
11の透過率を変える比率は、一定にしてもよいし、任
意に変えられるようにしてもよい。また、液晶板11の
透過率はスイッチ18のみで変化させ、バックライト1
6(17)の明るさは自動的に調節するようにしてもよ
いし、その逆にしてもよい。また、液晶板11を設ける
位置は図2に示す位置に限定されるものではなく、図4
(第1変形例)に示すように本体1の側面(液晶板1
9)でもよい。また、下面と側面との両方でもよく、そ
れぞれの液晶板の透過率は別々にあるいは同時に変えら
れるようにしてよい。
【0012】図5、図6は、第2変形例を示したもので
ある。この変形例では、液晶モニタ3(4)を傾けて設
けることができるように本体1を形成し、さらに本体1
下面を前端からフラットに形成している。このように構
成することにより、大きな形状の液晶板11を前方下側
に設けることができ、下方に大きな視野を得ることがで
きるようになる。
【0013】次に、本発明の第1の実施の形態の作用に
ついて説明する。術者が医療用FMDを顔面に装着し手
術、治療部位に関する映像情報を液晶モニタ3,4から
得ている際、液晶板11を介して外部をシースルー観察
したい場合は、スイッチ18を操作して液晶板コントロ
ーラ12に電圧を印加する。すると、液晶板コントロー
ラ12の透過率が上がりシースルー観察し易くなる。こ
の時、液晶板11を透過した光量がセンサ13により検
出される。そして、本体1内が外からの光によって明る
過ぎると、液晶モニタ3,4の映像が見にくくなるので
センサ13の検出に応じてバックライトコントローラ1
5からの印加電圧を上げ、バックライト16(17)を
明るくする。あるいは、液晶板コントローラ12により
液晶板11の透過率を下げて、本体1内が外からの光に
よって明る過ぎないように制御する。
【0014】以上のごとく、本発明の第1の実施の形態
によれば、液晶板11を介して外部をシースルー観察し
ながら、液晶板11の透過率を制御しあるいは、バック
ライト16(17)の明るさを制御して液晶モニタ3,
4の映像を最適なコントラストで見ることができるよう
になる。
【0015】図7〜図12は、本発明の第2の実施の形
態を示したもので、第1の実施の形態に係る医療用FM
Dを用いた内視鏡像観察装置である。このうち図7は、
装置全体を示したブロック図である。第1の3D内視鏡
20の接眼部に第1のTVカメラ21、第2のTVカメ
ラ22が取り付けられ、これら左右のTVカメラはそれ
ぞれカメラコントロールユニット(CCU)23,24
に接続されている。また、第1の3D内視鏡20にライ
トガイドケーブル25を介して光源26が接続されてい
る。
【0016】第2の3D内視鏡27についても同様に、
接眼部に第3のTVカメラ28、第4のTVカメラ29
が取り付けられ、これら左右のTVカメラはそれぞれカ
メラコントロールユニット(CCU)30,31に接続
されている。また、第2の3D内視鏡27にライトガイ
ドケーブル32を介して光源33が接続されている。ま
た、カメラコントロールユニット(CCU)23,2
4,30,31の出力は、画像合成ユニット34に入力
されるようになっており、画像合成ユニット34はTV
モニタ35に、さらにFMDコントローラ36,37を
介して第1の医療用FMD38,第2の医療用FMD3
9に接続されている。
【0017】図8は、画像合成ユニット34のブロック
図である。図7に示したカメラコントロールユニット
(CCU)23,24の出力は、A/Dコンバータ40
に入力されるとともに、一部は同期信号分離部41に入
力されるようになっている。同様にカメラコントロール
ユニット(CCU)30,31は、A/Dコンバータ4
2に入力されるとともに、一部は同期信号分離部43に
入力されるようになっている。
【0018】また、A/Dコンバータ40,42の出力
は、それぞれ画像メモリ部44,45に入力され、画像
メモリ部44,45からの出力は画像合成部46,47
に入力されるようになっている。また、同期信号分離部
41,43の出力はタイミング生成部48に入力され、
画像メモリ部44,45、画像合成部46,47用のタ
イミング信号を生成するようになっている。また、画像
合成部46,47の出力は、それぞれD/Aコンバータ
49,50に入力され、さらに出力アンプ51,52,
53,54を介してTV信号として出力されるようにな
っている。
【0019】また、画像合成部46,47は、スイッチ
検出部55で検出した図示していないスイッチの状態に
応じて、制御部56の指示により画像の合成を行うよう
になっている。なお、A/Dコンバータ、画像メモリ
部、画像合成部、D/Aコンバータ、出力アンプは、3
D画像を扱えるように左目用、右目用の2つの画像を処
理するために各々2つづつ設ければよい。
【0020】次に、発明の第2の実施の形態の作用を説
明する。図9は医療用FMDを用いた内視鏡像観察装置
により手術をしている状況を示した俯瞰図である。ここ
で用いているのは3D内視鏡であり、術者H1は第1の
3D内視鏡20を保持しており、術者H2は第1の医療
用FMD38を装着している。また、術者H3は第2の
3D内視鏡27を保持しているとともに、第2の医療用
FMD39を装着している。そして、術者H1は画像合
成ユニット34(図7)で合成された画像をTVモニタ
35で肉眼観察し、術者H2は第1の医療用FMD38
で観察している。
【0021】また、術者H1、術者H2は、必要に応じ
て図示していないスイッチを操作することにより図10
に示すような画像を観察することができる。術者H3も
図示していないスイッチを操作することにより、図10
に示すように切り換え画像、合成画像を観察することが
できる。術者H1,H2,H3はスイッチ操作により各
々独立に観察する画像を切り換え、合成することが可能
である。なお、図7に示したCCU23,24、光源2
6、CCU30,31、光源33、画像合成ユニット3
4、FMDコントローラ36,37は、図9に示したT
Vモニタ35のボックス57に収納されている。
【0022】ここで、図10について説明すると、図示
していないスイッチを操作することにより、TVモニタ
35上の画像はA〜Fのように表示される。先ず、画像
合成部46が第1の3D内視鏡20の画像をそのまま出
力アンプ51,52に出力する(図8)と、図10Aの
ような画像となる。また、第2の3D内視鏡27の画像
をそのまま出力アンプ51,52に出力する(図8)
と、図10Bのような画像となる。また、第1の3D内
視鏡20の画像に第2の3D内視鏡27の画像をスーパ
インポーズしたり、逆に第2の3D内視鏡27に第1の
3D内視鏡20の画像をスーパインポーズすると、それ
ぞれ図10C,Dのようになる。また、図10E,Fに
示すように、第1の3D内視鏡20の画像と第2の3D
内視鏡27の画像を縦分割表示、横分割表示することも
できる。
【0023】以上は3D表示画像であるが、左目用又は
右目用のみの内視鏡画像を表示させて2D表示画像を形
成し、3D画像と2D画像を切り換えて観察するように
してもよい(図11A)。また、2D画像に3D画像を
スーパインポーズしたり、逆に3D画像に2D画像をス
ーパインポーズしたりするようにしてもよい(図11
B)。また、2D画像と3D画像とを縦分割表示、横分
割表示してもよい(図11C)。
【0024】図12は、FMDコントローラ37の出力
を複数の医療用FMD39a,39b,39cに入力さ
せるようにしたものである。このように構成することに
より図9に示すような手術の際に、複数の術者が同時に
医療用FMDによる画像の観察をしながら手術に携わる
ことが可能となる。
【0025】以上のごとく、本発明の第2の実施の形態
によれば、画像合成ユニットにより第1の医療用FM
D、第2の医療用FMDの画像、2D画像、3D画像を
任意に選択してそのまま観察したり、合成して観察する
ことができる。このため、肉眼観察の他に手術、治療部
位に必要な映像情報を得ることによって、効率的な手術
や治療を行うことができるようになった。
【0026】図13は、発明の第2の実施の形態の変形
例であり、FMDコントローラ36と37にそれぞれ送
信器66,67を接続している。さらに、第1の医療用
FMD38と第2の医療用FMD39にそれぞれ受信器
68,69を設け、無線により受信器68,69が映像
を受信できるようになっている。なお、伝送方式として
は、電磁波、光、超音波等を利用でき、通信方式として
は、AM,FM変調、周波数拡散を応用できる。他の構
成、作用については発明の第2の実施の形態と同様であ
る。
【0027】以上のごとく本変形例によれば、本発明の
第2の実施の形態の効果に加え、ケーブルが不要になる
ため医療用FMD装着者である術者は動き易くなる。し
たがって、手術、治療を円滑に行うことができる。ま
た、ケーブルが不潔な箇所に触れることを防止でき、術
者も不潔なケーブルに接触してしまうということを防止
できる。
【0028】図14は、本発明の第3の実施の形態を示
したものである。この発明の第3の実施の形態は、第2
の実施の形態に係る医療用FMDを用いた内視鏡像観察
装置における信号ケーブル処理の構成を提案するもので
ある。図示のように、第1の医療用FMD38の信号ケ
ーブル58がFMDコントローラ36の回転ドラム59
に巻き付けられており、回転ドラム59内のバネにより
巻き取り方向にテンションがかけられている。
【0029】そこで、術者H2がボックス57から離れ
る方向に移動すると、信号ケーブル58はバネに抗して
回転ドラム59から引き出される。一方、術者H2がボ
ックス57に近づく方向に移動すると、信号ケーブル5
8はバネ力により巻きとられる。以上のごとく、本発明
の第3の実施の形態によれば、信号ケーブル58は常に
術者H2とボックス57との間で緊張状態にあり、弛ん
で床等に接触することを避けられる。したがって、信号
ケーブル58の衛生管理を徹底できる。
【0030】図15は、本発明の第4の実施の形態を示
したものである。これも第2の実施の形態に係る医療用
FMDを用いた内視鏡像観察装置の構成における信号ケ
ーブル処理の構成を提案するものである。図示のよう
に、第1の医療用FMD38の信号ケーブル58の一部
にクリップ60を設けている。なお、クリップ60に代
え相互が面状で体で結合剥離自在なファスナー、粘着テ
ープ、ピン等を用いてもよい。そこで、術者H2は手
術、治療を行う際その背中でクリップ60を介して手術
着と信号ケーブル58を固定してから行う。
【0031】以上のごとく、本発明の第4の実施の形態
によれば、信号ケーブル58は術者H2の背中でクリッ
プ60を介して止められているので、クリップ60とボ
ックス57との間で床等に接触する部分58bが最も清
潔な状態を維持しなければならない手術着に接触するお
それを回避できる。
【0032】図16は、本発明の第5の実施の形態を示
したものである。この発明も第2の実施の形態に係る医
療用FMDを用いた内視鏡像観察装置の構成における信
号ケーブル処理の構成を提案するものである。図示のよ
うに、信号ケーブル58は第1の医療用FMD38とF
MDコントローラ36に対して、その両端がそれぞれコ
ネクタ61,62を介して着脱自在となっている。
【0033】そこで、装置使用に際しては信号ケーブル
58をコネクタ61,62を介して装着し、装置使用後
に必要に応じて信号ケーブル58を取り外したい場合は
同様にコネクタ61,62を介して行う。以上のごと
く、本発明の第5の実施の形態によれば、信号ケーブル
58はコネクタ61,62を介して着脱自在となってい
るので、装置使用時に信号ケーブル58が不潔な箇所に
接触してしまった場合の信号ケーブル58の滅菌、他の
信号ケーブル58との交換が容易となり、不潔が原因し
て手術、治療に支障をきたすおそれを回避できる。
【0034】図17は本発明の第6の実施の形態を示し
たものである。これは第5の実施の形態の変形例ともい
うべきもので、コネクタ61,62を介して着脱自在な
信号ケーブル58に着脱自在なカバー63を設けたもの
である。そこで、装置使用に際しては信号ケーブル58
にカバー63を装着し、装置使用後は必要に応じてカバ
ー63を取り外す。
【0035】以上のごとく、本発明の第6の実施の形態
によれば、信号ケーブル58に対してカバー63は着脱
自在となっているので、装置使用時に信号ケーブル58
が不潔な箇所に接触してしまった場合でも、通常は信号
ケーブル58は汚れるおそれがないので、信号ケーブル
58を取り外すことなくカバー63のみを交換すればよ
い。仮に、信号ケーブル58まで汚れてしまった場合
は、発明の第5の実施の形態に示したように滅菌あるい
は交換すればよい。
【0036】図18Aは本発明の第7の実施の形態を示
したものである。これも第5の実施の形態の変形例とも
いうべきもので、コネクタ61,62を介して着脱自在
な信号ケーブル58を伸縮自在なカール状に形成したも
のである。そして、信号ケーブル58は床面に接触しな
い長さとしておく。そこで、第1の医療用FMD38を
装着した術者がFMDコントローラ36から離れる方向
に移動すると、信号ケーブル58はバネ力に抗して伸
び、術者がFMDコントローラ36に近づく方向に移動
すると、信号ケーブル58はバネ力により縮む。以上の
ごとく、本発明の第7の実施の形態によれば、信号ケー
ブル58は常に第1の医療用FMD38とFMDコント
ローラ36との間で緊張状態にあり、弛んで床等に接触
することを避けられる。したがって、信号ケーブル58
の衛生管理を徹底できる。
【0037】図18Bは、本発明の第7の実施の形態を
変形した応用例である。この応用例では、信号ケーブル
58を天床64から懸垂させて弛んだ部分が床に接触し
ないようにするとともに、信号ケーブルのうち第1の医
療用FMD38と懸垂具65との間の部分58aを伸縮
自在なカール状に形成したものである。そこで、第1の
医療用FMD38を装着した術者H2がボックス57か
ら離れる方向に移動すると信号ケーブル58aはバネ力
に抗して伸び、術者H2がボックス57に近づく方向に
移動すると信号ケーブル58aはバネ力により縮む。以
上のごとく、この適用例によれば、信号ケーブルは懸垂
具65とボックス57との間の信号ケーブル58bはも
ちろん、第1の医療用FMD38と懸垂具65との間の
部分58aも弛んで床等に接触することを避けられる。
したがって、信号ケーブル58の衛生管理を徹底でき
る。また、信号ケーブル58aはカール状であることに
より術者H2の動きを妨げることはない。
【0038】以上の発明の実施の形態に記載された内容
は、以下の発明として捉えることもできる。 1.右目用映像と左目用映像を表示するモニタを内蔵し
た本体を、装着手段を介して顔面に装着するように構成
された医療用顔面装着型映像表示装置において前記本体
に、少なくとも下方、側方を観察可能な観察窓と、この
観察窓から入射する外光の強度を検出する外光検出手段
と、この外光検出手段の出力に応じて前記観察窓の光透
過率を制御する第1の制御手段及び/又は前記モニタの
輝度を制御する第2の制御手段を設けたことを特徴とす
る医療用顔面装着型映像表示装置。前記第1項によれ
ば、液晶板を介して外部をシースルー観察しながら、液
晶板の透過率を制御しあるいは、バックライトの明るさ
を制御してモニタの映像を最適なコントラストで見るこ
とができるようになる。
【0039】2.前記モニタとして液晶モニタを用いた
ことを特徴とする第1項記載の医療用顔面装着型映像表
示装置。
【0040】3.前記観察窓の光透過率を制御する第1
の制御手段に液晶板を設けたことを特徴とする第1項記
載の医療用顔面装着型映像表示装置。
【0041】4.前記モニタの輝度を制御する第2の制
御手段は、バックライトの輝度を変更することにより輝
度制御するように構成したことを特徴とする第1項記載
の医療用顔面装着型映像表示装置。
【0042】5.前記モニタを、前記下方の観察窓を大
きく形成できるように斜めに取り付けたことを特徴とす
る第1項記載の医療用顔面装着型映像表示装置。
【0043】6.複数の内視鏡装置と少なくとも1つの
映像表示装置を有する内視鏡像観察装置において、複数
の内視鏡像を合成し1つの映像画面として表示可能な画
像合成手段を設けたことを特徴とする内視鏡像観察装
置。前記第6項によれば、画像合成手段により複数の内
視鏡装置による内視鏡画像を任意に選択してそのまま観
察したり、合成して観察することができる。このため、
肉眼観察の他に手術、治療部位に必要な映像情報を得る
ことによって、効率的な手術や治療を行うことができる
ようになった。
【0044】7.前記複数の内視鏡装置として3D内視
鏡を用いたことを特徴とする第6項記載の内視鏡像観察
装置。
【0045】8.前記映像表示装置は、装着手段を介し
て顔面に装着可能に構成されたことを特徴とする第6項
記載の内視鏡像観察装置。
【0046】9.映像表示装置と、この映像表示装置の
ドライブユニットと、両者を接続するケーブルを有する
顔面装着型映像表示装置において、前記ドライブユニッ
ト内に前記ケーブルを巻き取る手段を設けたことを特徴
とする顔面装着型映像表示装置。前記第9項によれば、
信号ケーブルは常に術者とドライブユニットとの間で緊
張状態にあり、弛んで床等に接触することを避けられ
る。したがって、信号ケーブルの衛生管理を徹底でき
る。
【0047】10.映像表示装置と、この映像表示装置
のドライブユニットと、両者を接続するケーブルを有す
る顔面装着型映像表示装置において、前記ケーブルにケ
ーブルを術者に固定するケーブル固定手段を付設したこ
とを特徴とする顔面装着型映像表示装置。信号ケーブル
は術者にケーブル固定手段を介して止められているの
で、ケーブル固定手段とドライブユニットとの間で床等
に接触する部分が手術着に接触することはなく、手術、
治療に支障をきたすおそれを回避できる。
【0048】11.前記ケーブル固定手段は、相互が面
状体で結合剥離自在なファスナーであることを特徴とす
る第10項記載の顔面装着型映像表示装置。
【0049】12.前記ケーブル固定手段は、クリップ
又はピンであることを特徴とする第10項記載の顔面装
着型映像表示装置。
【0050】13.映像表示装置と、この映像表示装置
のドライブユニットと、両者を接続するケーブルを有す
る顔面装着型映像表示装置において、前記ケーブルを前
記映像表示装置及び/又は、前記映像表示装置のドライ
ブユニットと着脱可能に構成したことを特徴とする顔面
装着型映像表示装置。前記第13項によれば、ケーブル
は着脱自在となっているので、装置使用時にケーブルが
不潔な箇所に接触してしまった場合のケーブルの滅菌、
他のケーブルとの交換が容易となり、不潔が原因して手
術、治療に支障をきたすおそれを回避できる。
【0051】14.前記ケーブルに着脱自在なカバーを
設けたことを特徴とする第13項記載の顔面装着型映像
表示装置。前記第14項によればケーブルに対してカバ
ーが着脱自在となっており、装置使用時にケーブルが不
潔な箇所に接触してしまった場合でも、通常はケーブル
は汚れるおそれがないので、信号ケーブルを取り外すこ
となくカバーのみを交換することにより、不潔が原因し
て手術、治療に支障をきたすおそれを回避できる。
【0052】15.前記ケーブルをカール状に形成した
ことを特徴とする第13項記載の顔面装着型映像表示装
置。前記第15項によれば、ケーブルは常に映像表示装
置とドライブユニットとの間で緊張状態にあり、弛んで
床等に接触することを避けられる。したがって、ケーブ
ルの衛生管理を徹底できる。
【0053】16.前記医療用顔面装着型映像表示装
置、前記映像表示装置に無線用受信手段を設け、映像信
号転送装置に無線用送信手段を設け、無線で映像信号を
伝送するように構成したことを特徴とする前記第1項記
載の医療用顔面装着型映像表示装置又は、前記第6項記
載の内視鏡像観察装置。前記第16項によれば、ケーブ
ルが不要になるため医療用顔面装着型映像表示あるいは
映像表示装置の装着者である術者は動き易くなる。した
がって、手術、治療を円滑に行うことができる。また、
ケーブルが不潔な箇所に触れることを防止でき、術者も
不潔なケーブルに接触してしまうということを防止でき
衛生管理を徹底できる。
【0054】17.伝送する手段は電磁波であることを
特徴とする前記第16項記載の医療用顔面装着型映像表
示装置又は、内視鏡像観察装置。
【0055】18.伝送する手段は光であることを特徴
とする前記第16項記載の医療用顔面装着型映像表示装
置又は、内視鏡像観察装置。
【0056】19.伝送する手段は超音波であることを
特徴とする前記第16項記載の医療用顔面装着型映像表
示装置又は、内視鏡像観察装置。
【0057】20.通信方式は周波数拡散通信方式であ
ることを特徴とする前記第17項、第18項、又は第1
8項記載の医療用顔面装着型映像表示装置又は、内視鏡
像観察装置。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果を奏する。下方、側方を観察可能な液晶板と、
液晶板から入光する外光の強度を検出するセンサと、セ
ンサの出力に応じて液晶板の光透過率を制御する液晶板
コントローラ、液晶モニタの輝度を制御するバックライ
トコントローラを設けたので、液晶板を介して外部をシ
ースルー観察しながら、液晶板の透過率を制御しあるい
は、バックライトの明るさを制御して液晶モニタの映像
を最適なコントラストで見ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る医療用FMD
の外観斜視図である。
【図2】同内部構造を示す一部断面図である。
【図3】同各部の動作を説明するためのブロック図であ
る。
【図4】第1の実施の形態の第1変形例に係る医療用F
MDの外観斜視図である。
【図5】第1の実施の形態の第2変形例に係る医療用F
MDの外観斜視図である。
【図6】同内部構造を示す一部断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る医療用FMD
を用いた内視鏡像観察装置各部の動作を説明するための
ブロック図である。
【図8】同画像合成ユニットの動作を説明するためのブ
ロック図である。
【図9】同手術をしている状況を示した俯瞰図である。
【図10】同テレビモニタ上の画像を示した説明図であ
る。
【図11】同テレビモニタ上の他の画像を示した説明図
である。
【図12】同複数の医療用FMDを用いた場合を示した
説明図である。
【図13】第2の実施の形態の変形例の動作を説明する
ためのブロック図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態に係るケーブル処
理の構成を示した側面図である。
【図15】本発明の第4の実施の形態に係るケーブル処
理の構成を示した側面図である。
【図16】本発明の第5の実施の形態に係るケーブル処
理の構成を示した側面図である。
【図17】本発明の第6の実施の形態に係るケーブル処
理の構成を示した側面図である。
【図18】本発明の第7の実施の形態に係るケーブル処
理の構成を示した側面図、及びケーブル処理の構成の変
形例を示した側面図である。
【符号の説明】
3 液晶モニタ 4 液晶モニタ 7 アンプ 8 アンプ 9 液晶モニタドライブ 10 液晶モニタドライブ 11 液晶板 12 液晶板コントローラ 13 センサ 15 バックライトコントローラ 16(17) バックライト 18 スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 3/36 G09G 3/36 (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 船▲橋▼ 一郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小賀坂 高宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 菊池 久美 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高橋 浩一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右目用映像と左目用映像を表示するモニ
    タを内蔵した本体を装着手段を介して顔面に装着して使
    用する医療用顔面装着型映像表示装置において、 前記本体に、少なくとも下方、側方を観察可能な観察窓
    と、この観察窓から入射する外光の強度を検出する外光
    検出手段と、この外光検出手段の出力に応じて前記観察
    窓の光透過率を制御する第1の制御手段及び/または前
    記モニタの輝度を制御する第2の制御手段を設けたこと
    を特徴とする医療用顔面装着型映像表示装置。
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