JP2011048375A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

ヘッドマウントディスプレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2011048375A
JP2011048375A JP2010191731A JP2010191731A JP2011048375A JP 2011048375 A JP2011048375 A JP 2011048375A JP 2010191731 A JP2010191731 A JP 2010191731A JP 2010191731 A JP2010191731 A JP 2010191731A JP 2011048375 A JP2011048375 A JP 2011048375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
illuminance
display device
user
type display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010191731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4809925B2 (ja
Inventor
Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Masaru Kojima
優 小島
Mai Akiba
麻衣 秋葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP2010191731A priority Critical patent/JP4809925B2/ja
Publication of JP2011048375A publication Critical patent/JP2011048375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4809925B2 publication Critical patent/JP4809925B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】ゴーグル型表示装置を備えたヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】ゴーグル型表示装置を備えたヘッドマウントディスプレイであって、使用者が前方の光景を見ると同時にELパネルに表示される画像を見ることができ、第1の照度センサーを用いて使用者がいる位置での外部から入射する光の照度を測定し、第2の照度センサーを用いて使用者の眼球付近における外部から入射する光の照度を測定し、これら照度を比較して、光景と画像とを同時に見るのに適するようにELパネルの明るさを調整することができる。
【選択図】図6

Description

本発明はゴーグル型表示装置に関し、特に消費電力の低減と重量の軽量化をはかったゴーグル型表示装置に関するものである。
近年、使用者が頭部に装着して使用するゴーグル型の表示装置が普及している。この種の装置はヘッドマウントディスプレイ(HMD)とも呼ばれ、音声再生部と、液晶パネルのような画像表示部と、表示された映像を拡大して眼に導くためのプリズム、レンズ、ミラーなどで構成された光学素子と、制御部とが備わっている。制御部は、使用者が視聴したい情報を発信する機器から受信し、画像表示部と音声再生部に必要な信号を供給し、画像表示部および音声再生部から情報を使用者に提供させる機能を持つ。画像表示部には高輝度の映像を提供するためにバックライトを付けた透過型液晶パネルを用いることが多い。これにより、使用者は限られた空間でも小さい機器で大画面を視聴することが出来る。
図15を参照する。1502の液晶パネルに表示された画像は1501のレンズの中を通って拡大され、1503の使用者の眼球内の網膜上に直接投影される。このとき1502の液晶パネルには1505Aおよび1505Bの偏光板をはり、光源として面内が均一に光る1504のバックライトを使用する必要がある。
また移動中の使用を可能とするゴーグル型表示装置には、安全のためディスプレイと顔の隙間から外を見ることが可能であったりするものや、画像表示部と使用者の前方の光景が重なって見ることができるシースルー機能を備えたものがある。
このゴーグル型用表示装置は使用者が頭部に装着して使用することから小型化、軽量化が求められている。また携帯して使用することからいっそうの低消費電力化が必要とされている。さらに使用者の使用目的が映画鑑賞のような迫力のある動画を見ることや、パソコンのような情報端末を接続して細かな文字を見ることなど多岐に渡っているため、使用者の好みや使用目的に合わせてゴーグル型表示装置の持つ機能を単純に切り替える必要がある。
そこで、本発明は上述の問題を鑑みてなされたものであり、上述の問題を解決するゴーグル型表示装置を提供することを課題とする。
本発明は、上述の課題を解決するために次のような手段を採った。本発明のゴーグル型表示装置は光学素子と、制御部と、制御部との着脱が自由に行うことが可能な自発光型のELパネルとで構成される。ELパネルは有機ELディスプレイ(OELD:Organic EL Display)又は有機ライトエミッティングダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)とも呼ばれ、自発光型のELパネルを使用することにより、液晶パネルと異なりバックライトを使用することなく、使用者に高輝度の映像を提供することが出来る。またバックライトを使用しないので、低消費電力化をはかることが出来る。
また液晶パネルを使用する場合、光学素子、液晶パネル、バックライトの三者の相対位置がずれない様に固定する器具が必要である。ELパネルを使用する場合、光学素子とELパネルの二者がずれない様に固定するだけなので、ずれが生じにくく、しかも液晶パネルを使用するよりも、バックライト分の重量を減らせ、固定基材の軽量化をはかることが出来る。
また、本発明のゴーグル型表示装置はメモリーカードが本体に装着可能であり、カードを入れ替えることで画像の内容を変更することが可能である。
本発明によると、着脱可能な自発光型ELパネルを用いることにより、液晶パネルと異なりバックライトを使用する必要がないため、小型軽量化、低消費電力化されたゴーグル型表示装置を作製することが出来る。またメモリーカードを用いて映像内容を制御することも可能である。メモリーカードは内容を自由に変えられ、ユーザーは自分の好みに合わせて映像内容を設定できる。またELパネルは着脱可能なため、使用者の目的に合わせて使用するELパネルを選択することが可能である。
本発明のゴーグル型表示装置の概略を示した図である。 本発明のゴーグル型表示装置の断面図である。 本発明のゴーグル型表示装置で使用するELパネルの概略図である。 実施例1のゴーグル型表示装置とコントローラーの概略図である。 実施例1のゴーグル型表示装置の断面図である。 実施例2のゴーグル型表示装置とコントローラーの概略図である。 実施例2および3の眼球の網膜上に投影される像である。 実施例2のゴーグル型表示装置の断面図である。 実施例3のゴーグル型表示装置の概略図である。 実施例3のゴーグル型表示装置の断面図である。 実施例6で用いるELパネルの上面図および断面図である。 実施例7で用いるELパネルの画素部の回路図である。 実施例8で用いるELパネルの画素部の回路図である。 実施例9で用いるELパネルの回路図である。 従来のゴーグル型表示装置の概略図である。
図1において、100はゴーグル型表示装置本体、102Lおよび102RはELパネル、103Lおよび103RはELパネル挿入口、106Lおよび106Rはイヤホンである。使用者はELパネルをELパネル挿入口からゴーグル型表示装置本体に装着する。なおこのゴーグル型表示装置は、使用者が視聴したい情報を、それを発信する機器から受信し、ELパネルおよびイヤホンに必要な信号を供給し、ELパネルおよびイヤホンから情報を使用者に提供させる機能を有しているとする。
図2はゴーグル型表示装置本体にELパネルを装着した場合の、図1のA部の断面図である。101Rはレンズ、104Rは使用者の眼球、110Rは観察用透過窓である。ELパネルに表示された画像はレンズの中を通り、使用者の眼球内の網膜上に直接投影される。なおA´部もA部と同様の構造とする。
またELパネルの着脱の際にのみ開く119RのELパネル挿入口用シャッターを設ける。挿入口用シャッターにより、ELパネル挿入口から光が入射しないため、使用者が画像を見るのに際し、影響を与えることはない。
図3において、300はELパネル本体、301は画素部、302Lおよび302Rはゲート側駆動回路、303はソース側駆動回路、304は接続口である。接続口の304はELパネルに必要な信号を供給する個所との着脱が容易に行える構造とする。
EL素子は一対の電極(陽極と陰極)間にEL層が挟まれた構造となっているが、EL層は通常、積層構造となっている。代表的には、コダック・イーストマン・カンパニーのTangらが提案した「正孔輸送層/発光層/電子輸送層」という積層構造が挙げられる。この構造は非常に発光効率が高く、現在、研究開発が進められているELパネルは殆どこの構造を採用している。
また他にも、陽極上に正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層、または正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層の順に積層する構造でも良い。発光層に対して蛍光性色素等をドーピングしても良い。
本明細書において陰極と陽極の間に設けられる全ての層を総称してEL層と呼ぶ。よって上述した正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層等は、全てEL層に含まれる。
そして、上記構造でなるEL層に一対の電極から所定の電圧をかけ、それにより発光層においてキャリアの再結合が起こって発光する。なお本明細書においてEL素子が発光することを、EL素子が駆動すると呼ぶ。また、本明細書中では、陽極、EL層及び陰極で形成される発光素子をEL素子と呼ぶ。
図4〜図14を用いて、本発明の実施例を説明する。
図4を参照する。図4には、本実施例のゴーグル型表示装置およびコントローラ本体の概略構成図が示されている。なお図4ではELパネルはすでにゴーグル型表示装置に装着済みである。
400はゴーグル型表示装置本体、401Rおよび401Lはレンズ、402Rおよび402LはELパネル、405Lおよび405Rは照度センサー、406Rおよび406Lはイヤホンである。音声再生部を持たないゴーグル型表示装置の場合、イヤホンは必要ではない。
411はコントローラ本体、412は制御スイッチ、413は音声入力端子、414は映像入力端子、415はメモリーカード挿入口である。
415のメモリーカード挿入口には、画像、音声、ゴーグル型表示装置を使用する際の環境設定、といった情報を記録した媒体であるメモリーカードを差し込むことができる。メモリーカードに記録された情報は、412の制御スイッチを操作することで情報を読み込み、再生することができる。また制御スイッチを操作することでゴーグル型表示装置を使用する際の環境設定を変更し、その情報をメモリーカードに保存することも可能である。なお環境設定とは、ELパネルの明るさ、色合いおよびイヤホンの音量等を指す。メモリーカード挿入口はゴーグル型表示装置本体にあってもよい。
なおコントローラ本体は使用者が視聴したい情報を、それを発信する機器から受信し、ELパネルおよびイヤホンに必要な信号を供給し、ELパネルおよびイヤホンから情報を使用者に提供させる機能を有しているとする。413の音声入力端子、414の映像入力端子は、画像や音声などの情報を出力する装置から情報を受信するためのものであり、この機能を有していれば特に限定されない。
ゴーグル型表示装置本体とコントローラ本体は416の接続ケーブルで接続されているが、コードレスとして光などで情報を送信する構成としてもよい。さらにコントローラ本体の有する機能が、ゴーグル型表示装置およびゴーグル型表示装置本体に分かれて組み込まれていてもよいし、ゴーグル型表示装置にすべて組み込みコントローラ本体をなくしてもよい。
図5は、本実施例のゴーグル型表示装置の図4におけるB部の断面図である。
403RはELパネル挿入口、404Rは使用者の眼球、410Rは観察用透過窓である。ELパネルに映し出された画像はレンズを通って拡大され、観察用透過窓を通過した後、使用者の眼球内の網膜上に直接投影される。なお図4におけるB´部もB部と同様の構造とする。
なおレンズの形状およびレンズとELパネルとの配置関係は、ELパネルの表示する画像のコントラストが十分に保たれ、かつ使用者に拡大された画像をピントがずれることなく提供することが可能ならば、特に図5に示したようなレンズの形状およびレンズとELパネルとの配置関係に限定されない。
405Rの照度センサーの使用により、使用者の眼球付近における外部から入射する光の照度を測定することが可能である。この測定した照度に応じてELパネルの明るさを自動調節することで、使用者にとって最適なコントラストを提供することが可能である。また使用者がELパネルの表示を見るのに支障がない程度にELパネルのコントラストを自動調節し、消費電力を減らすことも可能である。図4の制御スイッチ412を使用してELパネルの明るさなどを調節することも可能である。
なお照度センサーおよび照度センサーを使用することで実現可能な機能を有していなくともよい。
通常ELパネルでは、外光が陰極で反射するのを防ぐために、レンズとELパネルの間に偏光板を設ける必要がある。しかし、外光が入りにくいゴーグル型表示装置では、液晶パネルと異なり偏光板を使用する必要がなく、偏光板を使用することによる輝度の低下が生じない。
またELパネルを自由に差し替えられるため、使用者の好みや使用目的に適したELパネルを選択し差し込むことができる。
図6を参照する。図6には、本実施例のシースルー機能を有するゴーグル型表示装置およびコントローラ本体の概略構成図が示されている。なお図6ではすでにELパネルはゴーグル型表示装置に装着済みである。
600はゴーグル型表示装置本体、605Fは照度センサー、606Rおよび606Lはイヤホンである。本実施例においては、ゴーグル型表示装置に前方の光景を観察するための透明窓607Lおよび607Rが設けられており、実施例1と異なる。これにより、使用者は図7(A)のようにゴーグル型表示装置の前方の光景と、レンズによって拡大されたELパネルに表示された画像とを同時に見るというシースルー機能の使用が可能である。切り替えスイッチ618LおよびRは、図7(A)のようなゴーグル型表示装置の外の光景と、レンズによって拡大されたELパネルに表示された画像とが同時に見えるモードと、図7(B)
のようにレンズによって拡大されたELパネルに表示された画像のみが見えるモードとを切り替えるものである。なお音声再生部を持たないゴーグル型表示装置の場合、イヤホンは必要ではない。
611はコントローラ本体、612は制御スイッチ、613は音声入力端子、614は映像入力端子、615はメモリーカード挿入口である。
615のメモリーカード挿入口には、画像、音声、ゴーグル型表示装置を使用する際の環境設定、といった情報を記録した媒体であるメモリーカードを差し込むことができる。メモリーカードに記録された情報は612の制御スイッチを操作することで情報を読み込み、再生することができる。また制御スイッチを操作することでゴーグル型表示装置を使用する際の環境設定を変更し、メモリーカードに保存することも可能である。なお環境設定とは、ELパネルの明るさ、色合いおよびイヤホンの音量等を指す。メモリーカード挿入口はゴーグル型表示装置本体にあってもよい。
なおコントローラ本体は使用者が視聴したい情報を、それを発信する機器から受信し、ELパネルおよびイヤホンに必要な信号を供給し、ELパネルおよびイヤホンから情報を使用者に提供させる機能を有しているとする。613の音声入力端子、614の映像入力端子は、画像や音声などの情報を出力する装置から情報を受信するためのものであり、この機能を有していれば特に限定されない。
ゴーグル型表示装置本体とコントローラ本体は616の接続ケーブルで接続されているが、コードレスとして光などで情報を送信する構成としてもよい。さらにコントローラ本体の有する機能が、ゴーグル型表示装置およびゴーグル型表示装置本体に分かれて組み込まれていてもよいし、ゴーグル型表示装置にすべて組み込みコントローラ本体をなくしてもよい。
図8は、本実施例のゴーグル型表示装置の図6におけるC部の断面図である。
図8において、601Raと601Rbはレンズ、602RはELパネル、604Rは使用者の眼球、611Rは観察用透過窓である。前方の光景は607Rの透明窓、617Rのシャッター、601Rbのレンズ、608Rのハーフミラー、601Raのレンズ、610Rの観察用透明窓を通して観察することが出来る。ELパネルに映し出された画像は601Rbのレンズ、608Rのハーフミラー、601Raのレンズを通ったのち拡大される。再び、601Raのレンズを通ったのち608Rのハーフミラーで反射した後、使用者の眼球内の網膜上に投影される。なお図6におけるC´部もC部と同様の構造とする。ELパネル挿入口用シャッターは図示しない。
609Rのフレア防止枠は、外光による有害光を装置内部へ入射させないように設置されており、ゴーグル型表示装置本体600と一体になっていても、別に構成されていてもかまわない。
617Rのシャッターは図6の切り替えスイッチ618Rによって操作される。その機能は透明窓から入射する光がレンズ601Raや601Rbおよび観察用透過窓610Rに入射しないようにさえぎることであり、そのような機能を有するものであればかまわない。
また図6の制御スイッチ612に切り替えスイッチの機能を付け加えてもよい。
図6において、618Lおよび618Rの切り替えスイッッチはそれぞれ左眼用および右目用のシャッターに対応させたものだが、切り替えスイッチを一つにして2つのシャッターを同時に操作してもよい。
なお光学素子の形状と、光学素子とELパネルとの配置関係は、上述のようなシースルー機能を実現でき、ELパネルの表示する画像のコントラストが十分に保たれ、かつ画像のピントがずれることがなければ特に図8に示した形状と配置に限定されない。
照度センサー605Fの使用により使用者のいる位置での照度を測定し、照度センサー605Rの使用により使用者の眼球付近における外部から入射する光の照度を測定することが可能である。この2つの照度を比較して、使用者にとってELパネルのコントラストを前方の光景とELパネルに同時に見るのに最適に自動調節することが可能である。また使用者がELパネルの表示を見るのに支障がない程度にELパネルのコントラストを自動調節し、消費電力を減らすことも可能である。図6の制御スイッチ612を使用してELパネルの明るさなどを調節することも可能である。
なお照度センサーおよび照度センサーを使用することで実現可能な機能を有していなくともよい。
図9を参照する。図9には、本実施例のシースルー機能を有するゴーグル型表示装置の概略構成図が示されている。
900はゴーグル型表示装置本体、902はELパネル、903Lおよび903RはELパネル挿入口、905Fは照度センサー、906Rおよび906Lはイヤホンである。音声再生部を持たないゴーグル型表示装置の場合、イヤホンは必要ではない。なお、ゴーグル型表示装置は使用者が視聴したい情報を、それを発信する機器から受信し、ELパネルおよびイヤホンに必要な信号を供給し、ELパネルおよびイヤホンから情報を使用者に提供させる機能を有しているとする。
本実施例では実施例1および2と異なり、903LのELパネル挿入口にのみ902のELパネルを挿入する。
本実施例のゴーグル型表示装置の図9におけるD部の断面図を図10(A)に示し、D´部の断面図を図10(B)に示す。なおELパネル挿入口用シャッターは図示しない。
図10(A)において、使用者の眼球904Lに対して、図7(A)のようにゴーグル型表示装置の外の光景とレンズによって拡大されたELパネルに表示された画像とを同時に見ることができる可能なモードと、図7(B)のようにレンズによって拡大されたELパネルに表示された画像のみを見ることが可能なモードの二つのを提供することが可能である。この二つのモードの切り替えは、図9の切り替えスイッチ918Lによって917Lのシャッターを動作させることで可能である。
図10(B)において、使用者の眼球904Rに対し、図7(C)のようにゴーグル型表示装置の外の光景のみを見ることができるモードと、図7(D)のように何も見ることができないモードを提供することが可能である。この二つのモードの切り替えは、図9の切り替えスイッチ918Rによって917Rシャッターを動作させることで可能である。
使用者の眼球904LおよびRに対しさまざまなモードの画像を提供することにより、使用者がゴーグル型表示装置の外の光景をよりはっきりと確認したい場合などに対応することが可能である。
使用者の好みにより、ELパネル挿入口は自由に選択できる。また図9のELパネル挿入口903LおよびRのいずれにもELパネルを装着した状態においても、どちらか一方のELパネルのみを駆動することで、同様の機能を実現できるとする。
なおレンズとハーフミラーの形状およびELパネルとの配置関係は、上述のようなシースルー機能を実現でき、ELパネルの表示する画像のコントラストが十分に保たれ、かつ画像のピントがずれることがなければ特にこの形状と配置に限定されない。
本実施例は実施例2と組み合わせることが可能である。
本実施例では実施例1,2および3で説明したゴーグル型表示装置もしくはコントローラ本体が有してもよい画像加工機能について説明する。
ゴーグル型表示装置もしくはコントローラ本体は、画像情報を発信する機器もしくはメモリーカードから受信した画像情報を、使用者が立体的に見えるように加工し、ゴーグル型表示装置に送信する機能を有してもよい。左右の像を別方向から2種別々に撮影し、表示すれば可能である。また補色関係にある色を使い分け、表示を行う方法も提案されている。立体視が可能な方法は特に限定されない。これにより使用者はより臨場感のある画像を鑑賞することができる。さらにその機能は制御スイッチにより使用の是非を選択できる。
本実施例では実施例1,2および3で説明したゴーグル型表示装置もしくはコントローラ本体が有してもよい画像加工機能について説明する。
ゴーグル型表示装置もしくはコントローラ本体は、画像情報を発信する機器もしくはメモリーカードから受信した画像情報を、白と黒が反転するように加工しゴーグル型表示装置に送信する機能を有してもよい。これにより本来の画像を表示する場合よりも消費電力を減らすことが可能である。さらにその機能は制御スイッチにより使用の是非を選択できる。
本実施例では、本発明に用いるEL(エレクトロルミネセンス)パネルを作製した例について説明する。なお、図11(A)は本発明のELパネルの上面図であり、図11(B)はその断面図である。
図11(A)、(B)において、4001は基板、4002は画素部、4003Lおよび4003Rはゲート側駆動回路、4004はソース側駆動回路であり、それぞれの駆動回路は配線4005を経て接続口4006に至り、外部機器へと接続される。
このとき、画素部4002、ゲート側駆動回路4003Lおよび4003R、およびソース側駆動回路4004を囲むようにして第1シール材4101、カバー材4102、充填材4103及び第2シール材4104が設けられている。
図11(B)は図11(A)をE−E’で切断した断面図に相当し、基板4001の上にソース側駆動回路4004に含まれる駆動TFT(但し、ここではnチャネル型TFTとpチャネル型TFTを図示している。)4201及び画素部4002に含まれる電流制御用TFT(EL素子への電流を制御するTFT)4202が形成されている。
本実施例では、駆動TFT4201には公知の方法で作製されたpチャネル型TFTまたはnチャネル型TFTが用いられ、電流制御用TFT4202には公知の方法で作製されたpチャネル型TFTが用いられる。また、画素部4002には電流制御用TFT4202のゲートに接続された保持容量(図示せず)が設けられる。
駆動TFT4201及び画素TFT4202の上には樹脂材料でなる層間絶縁膜(平坦化膜)4301が形成され、その上に画素TFT4202のドレインと電気的に接続する画素電極(陽極)4302が形成される。画素電極4302としては仕事関数の大きい透明導電膜が用いられる。透明導電膜としては、酸化インジウムと酸化スズとの化合物、酸化インジウムと酸化亜鉛との化合物、酸化亜鉛、酸化スズまたは酸化インジウムを用いることができる。また、前記透明導電膜にガリウムを添加したものを用いても良い。
そして、画素電極4302の上には絶縁膜4303が形成され、絶縁膜4303は画素電極4302の上に開口部が形成されている。この開口部において、画素電極4302の上にはEL(エレクトロルミネッセンス)層4304が形成される。EL層4304は公知の有機EL材料または無機EL材料を用いることができる。また、有機EL材料には低分子系(モノマー系)材料と高分子系(ポリマー系)材料があるがどちらを用いても良い。
EL層4304の形成方法は公知の蒸着技術もしくは塗布法技術を用いれば良い。また、EL層の構造は正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層または電子注入層を自由に組み合わせて積層構造または単層構造とすれば良い。
EL層4304の上には遮光性を有する導電膜(代表的にはアルミニウム、銅もしくは銀を主成分とする導電膜またはそれらと他の導電膜との積層膜)からなる陰極4305が形成される。また、陰極4305とEL層4304の界面に存在する水分や酸素は極力排除しておくことが望ましい。従って、真空中で両者を連続成膜するか、EL層4304を窒素または希ガス雰囲気で形成し、酸素や水分に触れさせないまま陰極4305を形成するといった工夫が必要である。本実施例ではマルチチャンバー方式(クラスターツール方式)の成膜装置を用いることで上述のような成膜を可能とする。
そして陰極4305は4306で示される領域において配線4005に電気的に接続される。配線4005は陰極4305に所定の電圧を与えるための配線であり、異方導電性フィルム4307を介して接続口4006に電気的に接続される。
以上のようにして、画素電極(陽極)4302、EL層4304及び陰極4305からなるEL素子が形成される。このEL素子は、第1シール材4101及び第1シール材4101によって基板4001に貼り合わされたカバー材4102で囲まれ、充填材4103により封入されている。
カバー材4102としては、ガラス材、金属材(代表的にはステンレス材)、セラミックス材、プラスチック材(プラスチックフィルムも含む)を用いることができる。プラスチック材としては、FRP(Fiberglass−Reinforced Plastics)板、PVF(ポリビニルフルオライド)フィルム、マイラーフィルム、ポリエステルフィルムまたはアクリル樹脂フィルムを用いることができる。また、アルミニウムホイルをPVFフィルムやマイラーフィルムで挟んだ構造のシートを用いることもできる。
但し、EL素子からの光の放射方向がカバー材側に向かう場合にはカバー材は透明でなければならない。その場合には、ガラス板、プラスチック板、ポリエステルフィルムまたはアクリルフィルムのような透明物質を用いる。
また、充填材4103としては紫外線硬化樹脂または熱硬化樹脂を用いることができ、PVC(ポリビニルクロライド)、アクリル、ポリイミド、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、PVB(ポリビニルブチラル)またはEVA(エチレンビニルアセテート)を用いることができる。この充填材4103の内部に吸湿性物質(好ましくは酸化バリウム)もしくは酸素を吸着しうる物質を設けておくとEL素子の劣化を抑制できる。
また、充填材4103の中にスペーサを含有させてもよい。このとき、スペーサを酸化バリウムで形成すればスペーサ自体に吸湿性をもたせることが可能である。また、スペーサを設けた場合、スペーサからの圧力を緩和するバッファ層として陰極4305上に樹脂膜を設けることも有効である。
また、配線4005は異方導電性フィルム4307を介して接続口4006に電気的に接続される。配線4005は画素部4002、ソース側駆動回路4004及びゲート側駆動回路4003に送られる信号を接続口4006に伝え、接続口4006により外部機器と電気的に接続される。
また、本実施例では第1シール材4101の露呈部及び接続口4006の一部を覆うように第2シール材4104を設け、EL素子を徹底的に外気から遮断する構造となっている。こうして図11(B)の断面構造を有するEL表示装置となる。
本実施例では、実施例6もしくは実施例8に示したEL表示装置の画素部に用いることができる画素構造の例を図12(A)〜(C)に示す。なお、本実施例において、4601はスイッチング用TFT4602のソース配線、4603はスイッチング用TFT4602のゲート配線、4604は電流制御用TFT、4605はコンデンサ、4606、4608は電流供給線、4607はEL素子とする。
図12(A)は、二つの画素間で電流供給線4606を共通とした場合の例である。即ち、二つの画素が電流供給線4606を中心に線対称となるように形成されている点に特徴がある。この場合、電流供給線の本数を減らすことができるため、画素部をさらに高精細化することができる。
また、図12(B)は、電流供給線4608をゲート配線4603と平行に設けた場合の例である。なお、図12(B)では電流供給線4608とゲート配線4603とが重ならないように設けた構造となっているが、両者が異なる層に形成される配線であれば、絶縁膜を介して重なるように設けることもできる。この場合、電流供給線4608とゲート配線4603とで専有面積を共有させることができるため、画素部をさらに高精細化することができる。
また、図12(C)は、図12(B)の構造と同様に電流供給線4608をゲート配線4603と平行に設け、さらに、二つの画素が電流供給線4608を中心に線対称となるように形成する点に特徴がある。また、電流供給線4608をゲート配線4603のいずれか一方と重なるように設けることも有効である。この場合、電流供給線の本数を減らすことができるため、画素部をさらに高精細化することができる。
本実施例では、本発明を実施したELパネルの画素構造の例を図13(A)、(B)に示す。なお、本実施例において、4701はスイッチング用TFT4702のソース配線、4703はスイッチング用TFT4702のゲート配線、4704は電流制御用TFT、4705はコンデンサ(省略することも可能)、4706は電流供給線、4707は電源制御用TFT、4708は電源制御用ゲート配線、4709はEL素子とする。電源制御用TFT4707の動作については特願平11−341272号を参照すると良い。
また、本実施例では電源制御用TFT4707を電流制御用TFT4704とEL素子4708との間に設けているが、電源制御用TFT4707とEL素子4708との間に電流制御用TFT4704が設けられた構造としても良い。また、電源制御用TFT4707は電流制御用TFT4704と同一構造とするか、同一の活性層で直列させて形成するのが好ましい。
また、図13(A)は、二つの画素間で電流供給線4706を共通とした場合の例である。即ち、二つの画素が電流供給線4706を中心に線対称となるように形成されている点に特徴がある。この場合、電流供給線の本数を減らすことができるため、画素部をさらに高精細化することができる。
また、図13(B)は、ゲート配線4703と平行に電流供給線4710を設け、ソース配線4701と平行に電源制御用ゲート配線4711を設けた場合の例である。なお、図13(B)では電流供給線4710とゲート配線4703とが重ならないように設けた構造となっているが、両者が異なる層に形成される配線であれば、絶縁膜を介して重なるように設けることもできる。この場合、電流供給線4710とゲート配線4703とで専有面積を共有させることができるため、画素部をさらに高精細化することができる。
本実施例では、本発明を実施したEL表示装置の画素構造の例を図14(A)
、(B)に示す。なお、本実施例において、4801はスイッチング用TFT4802のソース配線、4803はスイッチング用TFT4802のゲート配線、4804は電流制御用TFT、4805はコンデンサ(省略することも可能)、4806は電流供給線、4807は消去用TFT、4808は消去用ゲート配線、4809はEL素子とする。消去用TFT4807の動作については特願平11−338786号を参照すると良い。
消去用TFT4807のドレインは電流制御用TFT4804のゲートに接続され、電流制御用TFT4804のゲート電圧を強制的に変化させることができるようになっている。なお、消去用TFT4807はnチャネル型TFTとしてもpチャネル型TFTとしても良いが、オフ電流を小さくできるようにスイッチング用TFT4802と同一構造とすることが好ましい。
また、図14(A)は、二つの画素間で電流供給線4806を共通とした場合の例である。即ち、二つの画素が電流供給線4806を中心に線対称となるように形成されている点に特徴がある。この場合、電流供給線の本数を減らすことができるため、画素部をさらに高精細化することができる。
また、図14(B)は、ゲート配線4803と平行に電流供給線4810を設け、ソース配線4801と平行に消去用ゲート配線4811を設けた場合の例である。なお、図14(B)では電流供給線4810とゲート配線4803とが重ならないように設けた構造となっているが、両者が異なる層に形成される配線であれば、絶縁膜を介して重なるように設けることもできる。この場合、電流供給線4810とゲート配線4803とで専有面積を共有させることができるため、画素部をさらに高精細化することができる。
本発明のEL表示装置は画素内にいくつのTFTを設けた構造としても良い。
例えば、四つ乃至六つまたはそれ以上のTFTを設けても構わない。本発明はEL表示装置の画素構造に限定されずに実施することが可能である。
100 ゴーグル型表示装置本体
101LおよびR レンズ
102LおよびR ELパネル
103LおよびR ELパネル挿入口
104LおよびR 使用者の眼球

Claims (7)

  1. ゴーグル型表示装置を備えたヘッドマウントディスプレイであって、
    前記ゴーグル型表示装置は、ELパネルと、第1及び第2の照度センサーと、を有し、
    前記ゴーグル型表示装置は、前記ELパネルに表示される画像を使用者の眼球に投影させる機能を有し、
    前記使用者が前方の光景を見ると同時に前記ELパネルに表示される画像を見ることが可能であり、
    前記第1の照度センサーを用いて前記使用者がいる位置での外部から入射する光の第1の照度を測定し、前記第2の照度センサーを用いて前記使用者の眼球付近における外部から入射する光の第2の照度を測定し、前記第1の照度と前記第2の照度とを比較して、前記前方の光景と前記画像とを同時に見るのに適するように前記ELパネルの明るさの調節が可能である
    ことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  2. ゴーグル型表示装置を備えたヘッドマウントディスプレイであって、
    前記ゴーグル型表示装置は、ELパネルと、第1及び第2の照度センサーと、前方の光景を観察するための透明窓と、を有し、
    前記ゴーグル型表示装置は、前記ELパネルに表示される画像を使用者の眼球に投影させる機能を有し、
    前記使用者が前記透明窓を介して前方の光景を見ると同時に前記ELパネルに表示される画像を見ることが可能であり、
    前記第1の照度センサーを用いて前記使用者がいる位置での外部から入射する光の第1の照度を測定し、前記第2の照度センサーを用いて前記使用者の眼球付近における外部から入射する光の第2の照度を測定し、前記第1の照度と前記第2の照度とを比較して、前記前方の光景と前記画像とを同時に見るのに適するように前記ELパネルの明るさの調節が可能である
    ことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  3. ゴーグル型表示装置を備えたヘッドマウントディスプレイであって、
    前記ゴーグル型表示装置は、ELパネルと、ELパネル挿入口と、第1及び第2の照度センサーと、を有し、
    前記ELパネル挿入口を介して前記ELパネルを着脱することが可能であり、
    前記ゴーグル型表示装置は、前記ELパネルに表示される画像を使用者の眼球に投影させる機能を有し、
    前記使用者が前方の光景を見ると同時に前記ELパネルに表示される画像を見ることが可能であり、
    前記第1の照度センサーを用いて前記使用者がいる位置での外部から入射する光の第1の照度を測定し、前記第2の照度センサーを用いて前記使用者の眼球付近における外部から入射する光の第2の照度を測定し、前記第1の照度と前記第2の照度とを比較して、前記前方の光景と前記画像とを同時に見るのに適するように前記ELパネルの明るさの調節が可能である
    ことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  4. ゴーグル型表示装置を備えたヘッドマウントディスプレイであって、
    前記ゴーグル型表示装置は、ELパネルと、ELパネル挿入口と、第1及び第2の照度センサーと、前方の光景を観察するための透明窓と、を有し、
    前記ELパネル挿入口を介して前記ELパネルを着脱することが可能であり、
    前記ゴーグル型表示装置は、前記ELパネルに表示される画像を使用者の眼球に投影させる機能を有し、
    前記使用者が前記透明窓を介して前方の光景を見ると同時に前記ELパネルに表示される画像を見ることが可能であり、
    前記第1の照度センサーを用いて前記使用者がいる位置での外部から入射する光の第1の照度を測定し、前記第2の照度センサーを用いて前記使用者の眼球付近における外部から入射する光の第2の照度を測定し、前記第1の照度と前記第2の照度とを比較して、前記前方の光景と前記画像とを同時に見るのに適するように前記ELパネルの明るさの調節が可能である
    ことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
    前記ヘッドマウントディスプレイはさらに、前記ゴーグル型表示装置と接続されたコントローラを有し、
    前記コントローラは、入力端子と、情報媒体挿入口と、を有し、
    前記コントローラは、
    前記入力端子を介して、画像情報を発信する機器から前記画像情報を受信する機能と、
    情報媒体を差し込んだ前記情報媒体挿入口を介して、前記情報媒体に記録された画像情報を読み込む機能と、
    前記ゴーグル型表示装置の使用時の環境設定情報を前記情報媒体に記録させる機能と、を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  6. 請求項5において、
    調節された前記ELパネルの明るさを前記環境設定情報として、前記情報媒体に記録させることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一において、
    前記ゴーグル型表示装置は、左眼用及び右眼用として、それぞれ、前記ELパネルを有し、
    前記左眼用及び前記右眼用の前記ELパネルが、それぞれ異なる映像を映し出すことによって、前記使用者が立体視可能であることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
JP2010191731A 2010-08-30 2010-08-30 ヘッドマウントディスプレイ Expired - Fee Related JP4809925B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010191731A JP4809925B2 (ja) 2010-08-30 2010-08-30 ヘッドマウントディスプレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010191731A JP4809925B2 (ja) 2010-08-30 2010-08-30 ヘッドマウントディスプレイ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000125168A Division JP2001305988A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 ゴーグル型表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011048375A true JP2011048375A (ja) 2011-03-10
JP4809925B2 JP4809925B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=43834675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010191731A Expired - Fee Related JP4809925B2 (ja) 2010-08-30 2010-08-30 ヘッドマウントディスプレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4809925B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101511587B1 (ko) * 2013-12-12 2015-04-14 현대오트론 주식회사 헤드업 디스플레이 정보 표시 장치 및 방법
WO2015072669A1 (en) * 2013-11-18 2015-05-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Head-mounted display device and method of changing light transmittance of the same
EP2729889B1 (en) * 2011-07-05 2018-05-30 Saudi Arabian Oil Company Systems, computer medium and computer-implemented methods for providing health information to employees via augmented reality display
WO2019196385A1 (zh) * 2018-04-08 2019-10-17 京东方科技集团股份有限公司 近眼显示器和用于调整近眼显示器的亮度的方法
KR20200097408A (ko) * 2019-02-08 2020-08-19 주식회사 피앤씨솔루션 2개의 조도센서를 이용한 머리 착용형 디스플레이 장치의 영상 최적화 방법

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221760A (ja) * 1986-03-24 1987-09-29 Fuji Facom Corp 端末属性設定方式
JPH03188777A (ja) * 1989-12-19 1991-08-16 Sony Corp 顔面装着型視覚装置
JPH05300451A (ja) * 1992-04-22 1993-11-12 Olympus Optical Co Ltd 頭部装着式ディスプレイ装置
JPH08160879A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Shimadzu Corp 頭部装着表示装置
JPH08320454A (ja) * 1995-03-22 1996-12-03 Sharp Corp 画像表示装置
JPH0990269A (ja) * 1995-09-26 1997-04-04 Olympus Optical Co Ltd 映像表示装置
JPH0998985A (ja) * 1995-10-09 1997-04-15 Olympus Optical Co Ltd 医療用顔面装着型映像表示装置
JPH10123970A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Shimadzu Corp 頭部装着型表示システム
JPH10148807A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Seiko Epson Corp 頭部装着型表示装置及びそのバックライト駆動方法
JPH10319240A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Fuji Xerox Co Ltd ヘッドマウンテッドディスプレイ
JPH11331732A (ja) * 1998-05-18 1999-11-30 Canon Inc ヘッドマウント型映像表示装置
JP2000035551A (ja) * 1998-04-06 2000-02-02 Optimize Inc 中間画像平面を有する電子ディスプレイ装置のための両眼視認用システム
JP2000111830A (ja) * 1998-10-08 2000-04-21 Pioneer Electronic Corp 装着型表示装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221760A (ja) * 1986-03-24 1987-09-29 Fuji Facom Corp 端末属性設定方式
JPH03188777A (ja) * 1989-12-19 1991-08-16 Sony Corp 顔面装着型視覚装置
JPH05300451A (ja) * 1992-04-22 1993-11-12 Olympus Optical Co Ltd 頭部装着式ディスプレイ装置
JPH08160879A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Shimadzu Corp 頭部装着表示装置
JPH08320454A (ja) * 1995-03-22 1996-12-03 Sharp Corp 画像表示装置
JPH0990269A (ja) * 1995-09-26 1997-04-04 Olympus Optical Co Ltd 映像表示装置
JPH0998985A (ja) * 1995-10-09 1997-04-15 Olympus Optical Co Ltd 医療用顔面装着型映像表示装置
JPH10123970A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Shimadzu Corp 頭部装着型表示システム
JPH10148807A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Seiko Epson Corp 頭部装着型表示装置及びそのバックライト駆動方法
JPH10319240A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Fuji Xerox Co Ltd ヘッドマウンテッドディスプレイ
JP2000035551A (ja) * 1998-04-06 2000-02-02 Optimize Inc 中間画像平面を有する電子ディスプレイ装置のための両眼視認用システム
JPH11331732A (ja) * 1998-05-18 1999-11-30 Canon Inc ヘッドマウント型映像表示装置
JP2000111830A (ja) * 1998-10-08 2000-04-21 Pioneer Electronic Corp 装着型表示装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2729889B1 (en) * 2011-07-05 2018-05-30 Saudi Arabian Oil Company Systems, computer medium and computer-implemented methods for providing health information to employees via augmented reality display
WO2015072669A1 (en) * 2013-11-18 2015-05-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Head-mounted display device and method of changing light transmittance of the same
US9898995B2 (en) 2013-11-18 2018-02-20 Samsung Electronics Co., Ltd Head-mounted display device and method of changing light transmittance of the same
US10242639B2 (en) 2013-11-18 2019-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd Head-mounted display device and method of changing light transmittance of the same
US10714047B2 (en) 2013-11-18 2020-07-14 Samsung Electronics Co., Ltd Head-mounted display device and method of changing light transmittance of the same
KR101511587B1 (ko) * 2013-12-12 2015-04-14 현대오트론 주식회사 헤드업 디스플레이 정보 표시 장치 및 방법
US9598013B2 (en) 2013-12-12 2017-03-21 Hyundai Autron Co., Ltd. Device and method for displaying head-up display (HUD) information
WO2019196385A1 (zh) * 2018-04-08 2019-10-17 京东方科技集团股份有限公司 近眼显示器和用于调整近眼显示器的亮度的方法
US11297306B2 (en) 2018-04-08 2022-04-05 Beijing Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. Near-eye display and method for adjusting brightness of a near-eye display
KR20200097408A (ko) * 2019-02-08 2020-08-19 주식회사 피앤씨솔루션 2개의 조도센서를 이용한 머리 착용형 디스플레이 장치의 영상 최적화 방법
KR102235903B1 (ko) * 2019-02-08 2021-04-05 주식회사 피앤씨솔루션 2개의 조도센서를 이용한 머리 착용형 디스플레이 장치의 영상 최적화 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4809925B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9036099B2 (en) Liquid crystal display device and electronic device including the same
US9572268B2 (en) Display device
CN101995668B (zh) 立体图像显示装置和制造立体图像显示装置的方法
TWI414846B (zh) 可切換二維顯示模式與三維顯示模式之顯示裝置及其液晶透鏡
CN111726502B (zh) 电子设备及显示装置
JP4809925B2 (ja) ヘッドマウントディスプレイ
US20140232757A1 (en) Display device and electronic apparatus
JP5071041B2 (ja) 表示装置及び電子機器
JP2008505372A (ja) 立体映像表示装置およびその駆動方法
US20130148045A1 (en) Liquid crystal display device and driving method therefor as well as electronic apparatus
US11087666B2 (en) 3D display substrate, 3D display device and display method
US10499041B2 (en) Display device
JP2001305988A (ja) ゴーグル型表示装置
WO2018141161A1 (zh) 3d显示装置及其工作方法
KR102155703B1 (ko) 디스플레이 장치
JP5840450B2 (ja) ライトユニット及び表示装置
US20240164135A1 (en) Display device and method for manufacturing the same
US9257070B2 (en) Image display method and display system
KR20130032239A (ko) 입체 영상 표시 장치 및 이의 구동 방법
US10928695B1 (en) Rotated displays for electronic devices
KR20140141877A (ko) 3차원 표시 장치 및 3차원 표시 장치용 전환부
KR102649828B1 (ko) 입체 영상 표시 장치 및 그의 구동 방법
JP2011209346A (ja) 表示装置及びその駆動制御方法並びに電子機器
KR101746419B1 (ko) 3차원 영상 표시장치와 이의 구동방법
US8823634B2 (en) Liquid crystal display device

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110816

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110819

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees