JPH0998335A - 画像データ通信用ビデオカメラ - Google Patents

画像データ通信用ビデオカメラ

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JPH0998335A
JPH0998335A JP7253250A JP25325095A JPH0998335A JP H0998335 A JPH0998335 A JP H0998335A JP 7253250 A JP7253250 A JP 7253250A JP 25325095 A JP25325095 A JP 25325095A JP H0998335 A JPH0998335 A JP H0998335A
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JP
Japan
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control means
image data
video camera
data communication
exposure condition
Prior art date
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Application number
JP7253250A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Sugawara
和彦 菅原
Masahiro Ueno
正広 上野
Takashi Terauchi
孝 寺内
Masaki Shimada
雅樹 嶋田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/75Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing optical camera components
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/88Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control

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  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】TV会議で伝送される圧縮画像データ量の増大
を抑止することができる画像データ通信用ビデオカメラ
を提供することを目的とする。 【解決手段】マイクロコンピュータ7によって、露出条
件の自動調整が所定時間の経過によって停止し、その時
点の露出条件が保持されるので、圧縮画像データ量の増
大を抑止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信画像の圧縮伸
張を行なって伝送時間を短くする技術を採用した装置、
特に、TV等の画像出力端末を介して送受信者間で画像
通信を行なうTV会議装置やTV電話等の画像データ通
信用ビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD素子を搭載したビデオカメ
ラの普及が進んでおり、例えば家庭用ビデオカメラでは
操作性の向上が図られ、レンズの絞り(アイリス)調整
や露光時間調整等の露出条件の調整が自動化され、使用
者の手動調整による負担を軽減している。その一方で、
全てを自動調整化してしまうと特殊な使用形態に合わせ
ることが困難となって、自動調整化が却って使用者の使
い勝手を悪くしてしまう場合が生じる。特開平6−15
3058号公報には上記問題に着目した技術が開示され
ている。即ち、本技術は家庭用ビデオカメラでは殆ど使
用されない形態、例えば、ビューファインダ内の画枠の
中央部分とは異なる特定部分にフォーカスを合わせたい
というような場合にも適用できるように、自動調整モー
ドで、中央部分でオートフォーカスを行なう最適調整を
素早く行なった後、以後、手動調整モードで、特定部分
についてのフォーカスを合わせるような微調整を行なう
と言った、自動調整モードと手動調整モードの両モード
を搭載し、自動調整モード実行後に自動的に手動調整モ
ードに切り換えて、自動化による操作の簡易化と手動に
よる種々な使用形態への対応化という相反する行為を両
立させようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知技術を採用したビデオカメラを用いてTV会議を行な
った場合においては、被写体が前後左右に動いたり、被
写体の露出や色温度が自動調整制御の範囲外で、自動調
整によって最適条件に収束しない場合は、なかなか手動
調整モードに切り換わらなくなってしまう。これは、い
つまでも自動調整が追従することを意味し、特に、アイ
リス調整や被写体の色温度を補正するホワイトバランス
調整が行われると画面内の画像の濃度や色が全て変化す
る。すなわち、動画像のデータ圧縮方法にはいろいろあ
るが基本的には、数画面おきにKEYフレームを設け、
その間は前画面との差分データで補うことでデータ量を
減らしている。よって、本来、被写体の動きは画像の一
部でしかないのに、アイリス調整やホワイトバランス調
整によって画面全体が変化してしまい、差分データが増
大することで、所謂フレーム落ちが生じてしまう問題が
ある。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、TV会議で伝送される圧縮画像データ
量の増大を抑止することができる画像データ通信用ビデ
オカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、画像データを圧縮伸張処理して被写体画像の
通信を行なう画像データ通信用ビデオカメラにおいて、
露出量が目標値となるように前記被写体画像の露出条件
を調整する自動制御手段と、この自動制御手段による自
動調整された露出条件を保持制御する保持制御手段と、
前記自動制御手段の調整開始から予め設定された所定時
間の経過したときに前記保持制御手段に制御切り換えを
行なう切換制御手段とを含んで構成される。
【0006】これによれば、露出条件の自動調整が所定
時間の経過によって停止し、その時点の露出条件が保持
されるので、画像の差分データの増大が抑制される結
果、圧縮画像データ量の増大を抑止することが可とな
る。また、請求項2記載の発明は、前記露出条件はアイ
リス絞り値にする構成としたものである。
【0007】これによれば、露出条件をアイリス絞り値
に適用することができる。また、請求項3記載の発明
は、前記自動制御手段は前記アイリス絞り値を操作する
直流駆動型のオートアイリスを含んで構成される。これ
によれば、アイリス絞り値の操作に直流駆動型のオート
アイリスを適用することができる。
【0008】また、請求項4記載の発明は、前記露出条
件を露出時間とする構成としたものである。これによれ
ば、露出条件を露出時間に適用することができる。ま
た、請求項5の発明は、画像データを圧縮伸張処理して
被写体画像の通信を行なう画像データ通信用ビデオカメ
ラにおいて、前記被写体画像のホワイトバランスを調整
するための操作量を自動制御する自動制御手段と、この
自動制御手段により調整されたホワイトバランスの前記
操作量を保持制御する保持制御手段と、前記自動制御手
段の調整開始から予め設定された所定時間の経過したと
きに前記保持制御手段に制御切り換えを行なう切換制御
手段と、を含んで構成したものである。
【0009】これによれば、ホワイトバランスの自動調
整が所定時間の経過によって停止し、その時点のホワイ
トバランスの操作量が保持されるので、画像の差分デー
タの増大が抑制される結果、圧縮画像データ量の増大を
抑止することが可能となる。また、請求項6の発明は、
前記自動制御手段はビデオカメラの電源投入後に調整を
開始する構成としたものである。
【0010】これによれば、ビデオカメラの起動時の度
に露光条件やホワイトバランスの自動調整及び保持制御
が為されるので、時間変化等による被写体画像の状況変
化にも対応することができるほか、使用者が自動調整に
切り換えると言った煩わしい操作を簡略化することがで
きる。また、請求項7の発明は、トリガ信号を発生する
トリガ発生手段を設け、前記保持制御手段の制御中に前
記トリガ発生手段からトリガ信号が入力されると、前記
切換制御手段は、再度、前記自動制御手段に制御切り換
えを行なう構成としたものである。
【0011】これによれば、自動調整された露光条件や
ホワイトバランスの保持状態が解除されるので、使用者
の好みに応じて自動調整に切り換えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を説明
する。露出量を制御するには絞り値と露出時間の2つが
あるが、ここでは制御の難しい絞り値を制御する方法を
説明する。図1は本実施形態におけるビデオカメラの概
略ブロック図であり、同図を参照して説明を行なう。
【0013】画像に応じた光はレンズ1を介して集光さ
れ、アイリス2で絞り調整された後にCCD3に入射す
る。ここで、アイリス2はビデオカメラで一般的な比較
的構造が簡単で安価なホール素子付き直流駆動型のオー
トアイリスである。そして、CCD3で光電変換され、
出力されたビデオ信号はCDS(Correlated
Double Sampling)・AGC(Aut
omatic Gain Control)回路4でノ
イズ除去と所定レベルになるように利得調整され、A/
D変換回路5でデジタル信号に変換される。DSP(D
igitalSignal Procesor)回路6
はビデオ信号処理回路であって、該デジタル信号を入力
すると輝度信号、色差データや垂直同期信号(VDパル
ス)等の種々なビデオ関連の信号を生成する。そして出
力されたデジタルのビデオ信号はD/A変換回路10によ
ってアナログ信号に変換されて、ビデオ出力として取り
出される。
【0014】一方、DSP回路6は後述するアイリス制
御のためのアイリスデータとホワイトバランス制御に必
要なR−Y,B−Yの2つの色差データをマイクロコン
ピュータ7へ出力するとともに、VDパルスを出力す
る。また、アイリス2に付設されているホール素子2a
はアイリス駆動モータ21(本図では図示しない)の磁束
密度を検知することでアイリスがどの程度開口している
かを実測しホール素子出力信号を得るもので、該ホール
素子出力信号はAMP10で所定レベルに増幅された後、
A/D変換回路11でデジタル信号に変換され、マイクロ
コンピュータ7へ出力される。
【0015】マイクロコンピュータ7では、これら、V
Dパルス、アイリスデータ/色差データ及びホール素子
出力信号に基づいて、D/A変換回路8を介してアイリ
スドライバー回路9を制御してアイリス制御を行なうと
ともに、DSP6に出力するR・Bゲインの大小を設定
してホワイトバランス制御を行なっている。図2はビデ
オカメラの動作を説明する動作制御メインフローチャー
トであり、自動制御手段、保持制御手段及び切換制御手
段としてのマイクロコンピュータ7中のROMに記憶さ
れた動作制御プログラムの内容を概略的に示している。
以下、同図をも参照して図1で示したビデオカメラの動
作説明を行なう。
【0016】ステップ(以下、Sと略称する)1で電源
がONされると、S2においてDSP6の内部のパラメ
ータ等を初期化してビデオ出力が得られるようにする。
初期化後内部タイマーをスタートさせ5秒に設定された
所定時間の計数を開始する。ここで、所定時間にはアイ
リス及びホワイトバランスの自動調整が収束するのに必
要な時間が設定されており、本実施形態においては5秒
が好適である。
【0017】そして、S4〜S6ではVDパルスが入力
するのを待ってCCDアイリスとオートホワイトのサブ
ルーチンコールを行ない、アイリス及びホワイトバラン
スの自動調整を開始する。S7で5秒が経過すると該自
動調整を停止して保持制御に移行する。なお、時間計数
の代わりにVDパルスの数をカウントしても良い。保持
制御において、S8では所定時間が経過した時点でのホ
ール素子2aの出力をA/D変換回路11でディジタル化
した値fを入力してアイリス絞りの目標値変数Hoに設
定する。S9〜S10ではVDパルスが入力するのを待っ
て、ホール素子2aによるアイリス制御のサブルーチン
コールを行いアイリス絞り値の保持制御を開始する。な
お、ホワイトバランス制御に関してはS6で示したオー
トホワイトのサブルーチンコールを行なわないので、ホ
ワイトバランスの操作量であるR・Bゲインが固定され
ホワイトバランスが保持制御される。
【0018】従って、露出条件の自動調整が所定時間の
経過によって停止し、その時点の露出条件が保持される
ように保持制御が為されるので画面内で被写体が動いた
り、人が通過するなどの被写体画像の状況変化に対して
も、自動調整による最適化制御が収束しなくなることが
防止され、画像の差分データの増大が抑制される結果、
圧縮画像データ量の増大を抑止することが可能となる。
また、露出条件がアイリス絞り値の場合にも適用するこ
とができる。
【0019】S11において、アイリス絞り値の保持制御
中にトリガーボタンが押下された時にはS3に戻り、ア
イリス及びホワイトバランスの自動調整が新たに実行さ
れることになる。このように、自動調整された露光条件
やホワイトバランスの保持状態が解除されるので、例え
ば、朝、晩のような時間経過による被写体画像の状況変
化があっても即応させて自動調整することができる。な
お、トリガーボタンとしては露出量の目標値を変化させ
るためのボタンで兼用してもよく、その際にはボタンの
数を少なくして装置を小型化できる。
【0020】また、本実施形態においては、露光条件や
ホワイトバランスの自動調整はビデオカメラの電源投入
後に調整を開始するようにしたため、ビデオカメラの起
動時の度に露光条件やホワイトバランスの自動調整及び
保持制御が為されるので、使用者が自動調整に切り換え
ると言った煩わしい操作を簡略化することができる。次
に、図3で示したCCDアイリスのサブルーチンと図4
で示したアイリスドライバー回路図を用いて、CCDの
出力によるアイリスの自動調整について詳述する。
【0021】S12で、DSP6との間でシリアル通信を
行なって、アイリス2を介したCCD3の出力信号から
光量に応じたアイリスデータを入力する。なお、本実施
形態ではVDパルスの入力に基づいて画面単位でアイリ
スデータを入力しているが、逐次入力するものであって
も良い。S13で、入力したアイリスデータから測光量h
を算出するが、算出方法としてはピーク値測光、平均値
測光、重み付け測光等の手法がある。そして、S14で、
予め定められた目標値dとの差を演算してエラー量eを
求める。この目標値dは露出補正された明るさの目標を
表す量で、外部スイッチ等から設定値を可変できるよう
になっている。さらに、S15で、エラー量eに初期値o
を加算してオフセット補正された測光量bを算出し、S
16で、測光量bはD/A変換回路8に接続されたポート
にセットされて次のサブルーチンのコールがあるまでこ
れを保持する。
【0022】図4において、OPアンプ91の+入力端子
には測光量b=oとした時にD/A変換回路8の出力電
圧V1 と同じ電圧になるような電圧V2 が設定されてお
り、測光量hが目標値dより多いときはV1 >V2 の関
係になってアイリス2が閉じるようにアイリスモータ21
の駆動電流が流れ、また、測光量hが目標値dより少な
いときはV1 <V2 の関係になって、逆にアイリス2が
開くようにアイリスモータ21の駆動電流が流れる。その
結果、このサブルーチンのコールを繰り返すことで露光
量が目標値に収束する。そして、直流駆動型のオートア
イリスは露光量が目標値になると開閉を繰り返し平衡状
態となる。
【0023】図5はオートホワイトのサブルーチンを示
すもので、同図を用いてホワイトバランスの自動調整に
ついて詳述する。S17において、色差データR−Yの1
画面分の積分量をDSP6より入力してXとし、S18で
は、Xの符号を変えた値を積算してR(赤色)における
利得量(Rゲイン)とする。また、S20において、色差
データB−Yの1画面分の積分量をDSP6より入力し
てZとし、S21では、Zの符号を変えた値を積算してB
(青色)における利得量(Bゲイン)とする。よって、
このサブルーチンのコールを繰り返すことで色差データ
R−Y及びB−Yは0に収束して、光源の違いによる被
写体画像のホワイトバランスを自動調整する。
【0024】図6はホール素子2aによるアイリス制御
のサブルーチンを示し、同図を用いてホール素子2aの
出力を用いたアイリス2の保持制御について詳述する。
まず、本サブルーチンによる保持制御以前にアイリス2
の自動調整が行なわれているが、直流駆動型のオートア
イリスモータ21はその操作量である駆動コイルの電流を
一定にしても動いてしまうため、付設のホール素子2a
の出力信号を用いてアイリス2の保持制御を行なってい
る。
【0025】S23において、A/D変換回路11を介して
ホール素子2aからホール素子出力信号を入力して変数
fとする。S24で、変数hと既に設定されている目標値
変数Ho(自動調整が停止した時点でのホール素子出力
信号値)との差をとり、エラー量eを算出する。そし
て、S25及びS26では、求められたエラー量eは定数A
倍されてアイリスの自動調整の時の利得と合わせられ、
初期値oを加えてオフセット補正された測光量bが算出
された後、D/A変換回路8に接続されたポートにセッ
トされ次なるサブルーチンがコールされるまで保持す
る。こうした保持制御を毎フィールド実行することでア
イリス2の絞り値が高精度に保持されるのである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、露出条件の自動調整が所定時間の経過によ
って停止し、その時点の露出条件が保持されるので、画
像の変化が本来変化した画素だけにとどまる結果、圧縮
後の画像データ量の増大を抑止でき、高速通信が可能と
なる。
【0027】また、請求項2記載の発明によれば、露出
条件をアイリス絞り値に適用することができる。また、
請求項3記載の発明によれば、アイリス絞り値の操作に
直流駆動型のオートアイリスを適用することができる。
また、請求項4記載の発明によれば、露出条件を露出時
間に適用することができる。
【0028】また、請求項5記載の発明によれば、ホワ
イトバランスの自動調整が所定時間の経過によって停止
し、その時点の露出条件が保持されるので、画像の変化
が本来変化した画素だけにとどまる結果、圧縮後の画像
データ量の増大を抑止でき、高速通信が可能となる。ま
た、請求項6記載の発明によれば、ビデオカメラの起動
時の度に露光条件やホワイトバランスの自動調整及び保
持制御が為されるので、時間変化等による被写体画像の
状況変化にも対応することができるほか、使用者が自動
調整に切り換えると言った煩わしい操作を簡略化するこ
とができる。
【0029】また、請求項7記載の発明によれば、自動
調整された露光条件やホワイトバランスの保持状態が解
除されるので、使用者の好みに応じて自動調整に切り換
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるビデオカメラの概略ブロッ
ク図
【図2】本実施形態における動作制御メインフローチャ
ート
【図3】本実施形態におけるCCDアイリスの動作制御
サブルーチン
【図4】本実施形態におけるアイリスドライバーの回路
【図5】本実施形態におけるオートホワイトの動作制御
サブルーチン
【図6】本実施形態におけるホール素子によるアイリス
制御のサブルーチン
【符号の説明】
2 オートアイリス 2a ホール素子内蔵オートアイリスモータ 3 CCD 6 DSP 7 マイクロコンピュータ 9 アイリスドライバー回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 雅樹 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを圧縮伸張処理して被写体画像
    の通信を行なう画像データ通信用ビデオカメラにおい
    て、 露出量が目標値となるように前記被写体画像の露出条件
    を調整する自動制御手段と、 この自動制御手段による自動調整された露出条件を保持
    制御する保持制御手段と、 前記自動制御手段の調整開始から予め設定された所定時
    間の経過したときに前記保持制御手段に制御切り換えを
    行なう切換制御手段と、 を具備することを特徴とする画像データ通信用ビデオカ
    メラ。
  2. 【請求項2】前記露出条件はアイリス絞り値であること
    を特徴とする請求項1記載の画像データ通信用ビデオカ
    メラ。
  3. 【請求項3】前記自動制御手段は前記アイリス絞り値を
    操作する直流駆動型のオートアイリスを有することを特
    徴とする請求項2記載の画像データ通信用ビデオカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】前記露出条件は露出時間であることを特徴
    とする請求項1記載の画像データ通信用ビデオカメラ。
  5. 【請求項5】画像データを圧縮伸張処理して被写体画像
    の通信を行なう画像データ通信用ビデオカメラにおい
    て、 前記被写体画像のホワイトバランスを調整するための操
    作量を自動制御する自動制御手段と、 この自動制御手段により調整されたホワイトバランスの
    前記操作量を保持制御する保持制御手段と、 前記自動制御手段の調整開始から予め設定された所定時
    間の経過したときに前記保持制御手段に制御切り換えを
    行なう切換制御手段と、 を具備することを特徴とする画像データ通信用ビデオカ
    メラ。
  6. 【請求項6】前記自動制御手段はビデオカメラの電源投
    入後に調整を開始することを特徴とする請求項1〜請求
    項5に記載の画像データ通信用ビデオカメラ。
  7. 【請求項7】トリガ信号を発生するトリガ発生手段を設
    け、 前記保持制御手段の制御中に前記トリガ発生手段からト
    リガ信号が入力されると、前記切換制御手段は、再度、
    前記自動制御手段に制御切り換えを行なうことを特徴と
    する請求項1〜請求項6記載の画像データ通信用ビデオ
    カメラ。
JP7253250A 1995-09-29 1995-09-29 画像データ通信用ビデオカメラ Pending JPH0998335A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7253250A JPH0998335A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 画像データ通信用ビデオカメラ
EP96115422A EP0766460A3 (en) 1995-09-29 1996-09-26 Video camera for image data transmission

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JP7253250A JPH0998335A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 画像データ通信用ビデオカメラ

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EP0766460A3 (en) 1998-05-20

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