JPH0997553A - ハンドル操作装置及びこれを用いた回路遮断器 - Google Patents

ハンドル操作装置及びこれを用いた回路遮断器

Info

Publication number
JPH0997553A
JPH0997553A JP25285195A JP25285195A JPH0997553A JP H0997553 A JPH0997553 A JP H0997553A JP 25285195 A JP25285195 A JP 25285195A JP 25285195 A JP25285195 A JP 25285195A JP H0997553 A JPH0997553 A JP H0997553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
frame
shaft
operating device
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25285195A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Miura
圭一 三浦
Toshiaki Matsushita
寿朗 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP25285195A priority Critical patent/JPH0997553A/ja
Publication of JPH0997553A publication Critical patent/JPH0997553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームに操作ハンドルを回動自在に組み立
てる場合に、別部材による軸支用の軸を省略し、且つ、
組み立て作業の容易化を図る。 【解決手段】 軸孔35が形成された一対の側片32を
有して弾性的に屈撓する金属製のフレーム20と、この
フレーム20の側片32の間に挿入されたハンドル本体
38の両側面に前記軸孔35に嵌合された軸状突起21
を一体に形成した操作ハンドル22とによりハンドル操
作装置19を構成する。これにより、別個に軸を用いる
ことなく操作ハンドル22をフレーム20に軸支する。
また、フレーム20と操作ハンドル22との組み立て
は、他の組み立て部品で覆われることのない開放された
広い作業空間で容易に行ない得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドル操作装置
及びこれを用いた回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】回路遮断器は電路を開閉するために回動
自在の操作ハンドルを有しているが、例えば特開平5−
151881号公報に記載されているように、一般に
は、ハンドルを回動自在に軸支するために、独立した支
軸を用いているので部品点数が増える。
【0003】また、実開昭63−99737号公報に
は、開閉器の機能部品が組み込まれた下部ケースを覆う
上部ケースの一部に操作ハンドルを突出させる開口部を
形成し、この開口部の両内側面に突起状の軸を一体に形
成し、これらの軸に係合する凹所を操作ハンドルに形成
し、この操作ハンドルを上部ケースに挿入したときに、
上部ケースの軸と操作ハンドルの凹所とを係合させるこ
とにより、操作ハンドルを回動自在に支持するようにし
た内容が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開昭63−9973
7号公報に記載されたものは、操作ハンドルの両側に軸
が一体に形成されているため、別個に専用の軸を設ける
必要はない。しかしながら、内部機構を覆う上部ケース
を下部ケースに取り付けた後に、上部ケースの開口部か
ら操作ハンドルを挿入し、上部ケース内の機能部品と操
作ハンドル先端のフォーク部とを係合しながら上部ケー
スの軸と操作ハンドルの凹所とを係合する構造であるた
め、操作ハンドルの凹所と上部ケースの軸とを位置合わ
せするときに、操作ハンドルの先端と上部ケース内の機
能部品との位置合わせを同時にしなければならない。し
かも、上部ケースが取り付けられた状態では内部の機能
部品の位置が見にくくなるため、組み立て作業は面倒で
ある。
【0005】そこで本発明は、独立した軸を用いること
なく操作ハンドルを容易に軸支し得るハンドル操作装置
及びこれを用いた回路遮断器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のハンドル
操作装置は、所定の間隔を開けて対向する一対の側片と
これらの側片を連結する連結片とを有して弾性的に屈撓
する金属板により一体に形成してなり、前記側片には同
軸上に配列された軸孔を形成したフレームと;前記フレ
ームの前記連結片とは反対側から前記側片の間に挿入さ
れたハンドル本体と、このハンドル本体の両側面から突
出して前記軸孔に嵌合された断面円形の軸状突起とを一
体に形成してなる操作ハンドルと;を備えている。した
がって、フレームの側片の間に操作ハンドルを挿入する
と、側片は軸状突起に押されて外側に弾性的に屈撓する
が、軸状突起が軸孔の位置に達すると、側片が自らの弾
性により内方に復帰するため、操作ハンドルの軸状突起
がフレームの軸孔に回動自在に嵌合される。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のハ
ンドル操作装置において、側片には同軸上に配列されて
外側に折曲する円筒部がバーリング加工され、これらの
円筒部の内側に軸孔が形成されている。したがって、軸
孔の内周面は軸状突起を確実に保持し、軸状突起を滑ら
かに回動させることが可能となる。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のハンドル操作装置において、軸状突起の端面に
は、フレームの連結片に向かうに従い前記軸状突起の突
出長さが次第に短くなる方向に傾斜する斜面が形成され
ている。したがって、フレームの側片を大幅に広げるこ
となく軸状突起を軸孔に容易に嵌合することが可能とな
る。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
の何れか一記載のハンドル操作装置において、フレーム
の側片の内面側に開口する軸孔の端縁には面取が施され
ている。したがって、軸孔の内側の端縁と軸状突起とが
滑らかに接触する。
【0010】請求項5記載の回路遮断器は、絶縁性のベ
ースに保持された電源端子及び負荷端子と;前記ベース
に設けられ、固定接点と可動接点とを対向してなり前記
電源端子と前記負荷端子との間の電路を断続するスイッ
チと;フレームの一部が前記ベースに保持され、前記ベ
ースに取り付けられた絶縁性のカバーに形成された窓か
ら操作ハンドルの先端が突出する請求項1ないし4の何
れか一記載のハンドル操作装置と;前記操作ハンドルの
操作により前記スイッチを開閉する開閉機構と;を備え
ている。したがって、ハンドル操作装置の組み立て、及
びハンドル操作装置と開閉機構との組み立て作業を、ベ
ースにカバーを取り付ける前状態で行なうことが可能と
なる。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の回
路遮断器において、カバーは、ハンドル操作装置のフレ
ームの側片の連結片とは反対側の外側面に近接する突部
を一体に有している。したがって、組み立て作業に際
し、最後にカバーをベースに取り付けた状態では、フレ
ームの側片の外側にカバーの突部が近接する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面を参
照して説明する。図1はハンドル操作装置をそのフレー
ムの一部を断面にして拡大して示すもので、(a)は組
み立て状態を示す側面図、(b)は組み立て過程を示す
側面図、図2はハンドル操作装置のフレームを示すもの
で、(a)は一部を断面にした側面図、(b)は正面
図、図3は回路遮断器の内部構造を示す縦断正面図、図
4はカバーの一部を断面にしてカバーとハンドル操作装
置との関係を示す側面図である。
【0013】まず、図3に基づいて回路遮断器1の構成
について説明する。この回路遮断器1の筐体2はベース
3とカバー4とをネジ(図示せず)で結合することによ
り形成されている。ベース3の両側には電線接続ネジ5
が螺合された角筒状の端子金具6,7が設けられ、一方
の端子金具6には板状の電源端子8が接続され、他方の
端子金具7には負荷端子9が接続されている。電源端子
8と負荷端子9との間の電路には、スイッチ10と過電
流検出素子11とジャンパー線12とが直列に接続され
ている。スイッチ10は、電源端子8に固定された固定
接点13と、過電流検出素子11とともに基部がネジ1
4によりベース3に固定された可動接点アーム(板バ
ネ)15と、この可動接点アーム15の先端に固定され
た可動接点16とにより形成されている。
【0014】前記過電流検出素子11は、熱膨張係数が
異なる二種の金属板を積層してなるバイメタルにより形
成され、所定値以上の電流が流れたときに加熱変形す
る。また、ベース3に設けたフレーム(図示せず)の側
面には軸孔が形成され、この軸孔には内面に爪17を有
する係止体18が変位自在に設けられている。この係止
体18は電源端子8側に付勢され、過電流検出素子11
が加熱変形動作したときにこの過電流検出素子11に押
圧されて前記負荷端子9側に後退するものである。
【0015】しかして、本発明の特徴をなすハンドル操
作装置19が設けられている。このハンドル操作装置1
9は、前記ベース3にネジ止めされたフレーム20と、
軸状突起21を介してフレーム20に回動自在に軸支さ
れた操作ハンドル22とよりなる。前記カバー4には操
作ハンドル22の先端23を突出させる窓24が形成さ
れている。
【0016】そして、前記操作ハンドル22の操作によ
り前記スイッチ10を開閉する開閉機構25が設けられ
ている。この開閉機構25は、前記可動接点アーム15
を挾み込んだ開閉板26と、この開閉板26を前記固定
接点13から離反する方向に付勢するスプリング27
と、一端が前記係止体18の爪17に支えられ他端が前
記開閉板26に当接された揺動体28と、この揺動体2
8の中間部と操作ハンドル22の軸状突起21とは離れ
た部分との間を連結するコの字形のリンク29とにより
なる。また、フレーム20にはリンク29の変位動作を
許容する溝30が形成されている。
【0017】このような開閉装置25は、図3に示すよ
うに操作ハンドル22が右方のオフ位置に回動している
状態では、開閉板26がスプリング27の付勢方向に移
動して可動接点アーム15を固定接点13から離し、図
3に示す状態から軸状突起21を中心に操作ハンドル2
2を左方のオン位置に回動すると、リンク29が揺動体
28を押圧するため、揺動体28は爪17により支えら
れた一端を支点として回動し他端で開閉板26を押圧す
る。これにより、開閉板26はスプリング27の付勢力
に抗して可動接点アーム15を押圧し、可動接点16を
固定接点13に接触させる。
【0018】さらに、本実施の形態における回路遮断器
1は過電流検出機能を有しているので、前記過電流検出
素子11と、前記係止体18と、前記開閉機構25とに
よって過電流引き外し機構31が構成される。このよう
な可電流引き外し機構31では、スイッチ10がオン状
態で定格電流以上の電流が電路に流れると、過電流検出
素子11は加熱変形動作して係止体18を負荷端子9側
に後退させる。このとき、爪17が揺動体28の一端か
ら外れるため、揺動体28は自由状態となりスプリング
27の付勢力による開閉板26のオフ方向への動作を許
容する。これにより、可動接点アーム15が固定接点1
6から離れ、操作ハンドル22は揺動体28及びリンク
29の変位動作によってオフ位置に回動する。
【0019】ここで、前記ハンドル操作装置19の構成
を詳細に説明する。図1及び図2に示すように、前記フ
レーム20は、所定の間隔を開けて対向する一対の側片
32と、これらの側片32を連結する連結片33とを有
するコの字形の形状に定められ、弾性的に屈撓するステ
ンレス等の金属板により一体に形成されている。そし
て、相対向する側片32には同軸上に配列されて外側に
折曲する円筒部34と、これらの円筒部34の内側に位
置する軸孔35とが形成され、また、前述した溝30が
形成されている。円筒部34はバーリング加工により形
成されるので、この加工時に軸孔35が同時に形成さ
れ、且つ、軸孔35の側片32の内側面側の端縁には材
料の曲げによる面取36(図1(b)参照)が同時に形
成される。さらに、連結片33とは反対側の側片32の
端部には斜めに拡開する案内片37が形成されている。
【0020】そして、前記操作ハンドル22は、前記フ
レーム20の連結片33とは反対側から側片32の間に
挿入されたハンドル本体38と、このハンドル本体38
の両側面から突出して前記軸孔35に嵌合された断面円
形の軸状突起21とを一体に有している。これらの軸状
突起21の端面には、フレーム20の連結片33に向か
うに従い軸状突起21の突出長さが次第に短くなる方向
に傾斜する斜面39が形成されている。
【0021】したがって、図1(b)に示す状態から、
フレーム20の側片32の間に操作ハンドル22を挿入
すると、側片32は軸状突起21の端面に押されて外側
に弾性的に屈撓するが、軸状突起21が軸孔35の位置
に達すると、側片32が自らの弾性により内方に復帰す
るため、図1(a)に示すように、操作ハンドル22の
軸状突起21がフレーム20の軸孔35に回動自在に嵌
合される。このように、操作ハンドル22は、フレーム
20の軸孔35に軸支される軸状突起21を一体に有す
るため、別個に軸を用いることなくフレーム20に回動
自在に組み立てることができる。また、フレーム20と
操作ハンドル22との組み立ては、カバー4等の他の部
材で覆われることのない広い作業空間内でなされ、両者
の関係だけでなされるため、組み立て作業は容易であ
る。さらに、フレーム20は弾性的に屈撓する薄い金属
材により形成されているため、操作ハンドル22の組み
立て時に側片32が外側に弾性的に屈撓させるが、軸状
突起21が軸孔35に嵌合したときに側片32が自らの
弾性により内方に復帰するため、軸孔35からの軸状突
起21の脱落を防止することができる。以上は請求項1
記載の発明に対応する効果である。
【0022】さらに、軸孔35は単に剪断された孔では
なく、バーリング加工により円筒部34の内面に形成さ
れている。したがって、軸状突起21を確実に保持し滑
らかに回動させることができる。これは請求項2記載の
発明に対応する効果である。
【0023】さらに、軸状突起21の端面には、フレー
ム20の連結片33に向かうに従い軸状突起21の突出
長さが次第に短くなる方向に傾斜する斜面39が形成さ
れているため、軸状突起21を軸孔35に容易に嵌合す
ることが可能となる。これにより、フレーム20が永久
変形する状態を防止することができる。これは請求項3
記載の発明に対応する効果である。また、本実施の形態
では、側片32の端部に斜面39の傾斜方向と同方向に
傾斜する案内片37が形成されているため、案内片37
によって軸状突起21を側片32の間にスムーズに導く
ことができる。
【0024】さらに、フレーム20の側片32の内面側
に開口する軸孔35の端縁には面取36が施されている
ため、軸孔35の内側の端縁と軸状突起21とを滑らか
に接触させることができる。これは請求項4記載の発明
に対応する効果である。
【0025】さらに、回路遮断器1の組み立てに際して
は、ハンドル操作装置19の組み立て、及びハンドル操
作装置19と開閉機構25との組み立て作業を、ベース
3にカバー4を取り付ける前の開放された広い作業空間
において容易に行なうことができる。これは請求項5記
載の発明に対応する効果である。
【0026】さらに、図4に示すように、ハンドル操作
装置19のフレーム20の側片32の連結片33とは反
対側の外側面に近接する突部40をカバー4に一体に形
成することにより、回路遮断器1の組み立てに際し、最
後にカバー4をベース3に取り付けた状態では、フレー
ム20の側片32の外側に突部40を近接して対向配置
することができる。これにより、操作ハンドル22にそ
の回動方向と直交する方向の外力が働いた場合でも、操
作ハンドル22の傾きと、その傾きに起因する側片32
の外側への変形とを防止することができる。これは請求
項6記載の発明に対応する効果である。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、上述のように、
軸孔が形成された一対の側片を有して弾性的に屈撓する
金属製のフレームと、このフレームの側片の間に挿入さ
れたハンドル本体の両側面に前記軸孔に嵌合された軸状
突起を一体に形成した操作ハンドルとによりハンドル操
作装置を構成したので、別個に軸を用いることなく操作
ハンドルをフレームに回動自在に組み立てることができ
る。また、フレームと操作ハンドルとの組み立ては、カ
バー等の他の部材で覆われることのない広い作業空間内
で、且つ、フレームと操作ハンドルとの二者だけの位置
合わせでなされるため、組み立て作業は容易である。
【0028】請求項2記載の発明は、側片には同軸上に
配列されて外側に折曲する円筒部がバーリング加工さ
れ、これらの円筒部の内側に軸孔が形成されているた
め、軸孔の内周面は軸状突起を確実に保持し、もって、
軸状突起を滑らかに回動させることができる。
【0029】請求項3記載の発明は、操作ハンドルの軸
状突起の端面に、フレームの連結片に向かうに従い軸状
突起の突出長さが次第に短くなる方向に傾斜する斜面を
形成したので、フレームの側片を大幅に広げることなく
軸状突起を軸孔に容易に嵌合することができ、これによ
り、フレームが永久変形する状態を防止することができ
る。
【0030】請求項4記載の発明は、フレームの側片の
内面側に開口する軸孔の端縁に面取を施したので、軸孔
の内側の端縁と軸状突起とを滑らかに接触させることが
できる。
【0031】請求項5記載の発明は、上述のように、回
路遮断器が請求項1ないし4の何れか一記載のハンドル
操作装置を備えているので、ハンドル操作装置の組み立
て、及びハンドル操作装置と開閉機構との組み立て作業
を、ベースにカバーを取り付ける前の開放された広い作
業空間において容易に行なうことが可能となる。
【0032】請求項6記載の発明は、カバーがハンドル
操作装置のフレームの側片の外側面に近接する突部を一
体に有しているので、回路遮断器の組み立てに際し、カ
バーをベースに取り付けた状態では、フレームの側片の
外側に突部を近接して対向配置することができる。これ
により、操作ハンドルにその回動方向と直交する方向の
外力が働いた場合でも、操作ハンドルの傾きと、その傾
きに起因する側片の外側への変形とを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるハンドル操作装
置をそのフレームの一部を断面にして拡大して示すもの
で、(a)は組み立て状態を示す側面図、(b)は組み
立て過程を示す側面図である。
【図2】ハンドル操作装置のフレームを示すもので、
(a)は一部を断面にした側面図、(b)は正面図であ
る。
【図3】回路遮断器の内部構造を示す縦断正面図であ
る。
【図4】カバーの一部を断面にしてカバーとハンドル操
作装置との関係を示す側面図である。
【符号の説明】
3:ベース 4:カバー 8:電源端子 9:負荷端子 10:スイッチ 19:ハンドル操作装置 20:フレーム 21:軸状突起 22:操作ハンドル 24:窓 25:開閉装置 32:側片 33:連結片 34:円筒部 35:軸孔 36:面取 38:ハンドル本体 39:斜面 40:突部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔を開けて対向する一対の側片
    とこれらの側片を連結する連結片とを有して弾性的に屈
    撓する金属板により一体に形成してなり、前記側片には
    同軸上に配列された軸孔を形成したフレームと;前記フ
    レームの前記連結片とは反対側から前記側片の間に挿入
    されたハンドル本体と、このハンドル本体の両側面から
    突出して前記軸孔に嵌合された断面円形の軸状突起とを
    一体に形成してなる操作ハンドルと;を備えたことを特
    徴とするハンドル操作装置。
  2. 【請求項2】 側片には同軸上に配列されて外側に折曲
    する円筒部がバーリング加工され、これらの円筒部の内
    側に軸孔が形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のハンドル操作装置。
  3. 【請求項3】 軸状突起の端面には、フレームの連結片
    に向かうに従い前記軸状突起の突出長さが次第に短くな
    る方向に傾斜する斜面が形成されていることことを特徴
    とする請求項1または2記載のハンドル操作装置。
  4. 【請求項4】 フレームの側片の内面側に開口する軸孔
    の端縁には面取が施されていることを特徴とする請求項
    1ないし3の何れか一記載のハンドル操作装置。
  5. 【請求項5】 絶縁性のベースに保持された電源端子及
    び負荷端子と;前記ベースに設けられ、固定接点と可動
    接点とを対向してなり前記電源端子と前記負荷端子との
    間の電路を断続するスイッチと;フレームの一部が前記
    ベースに保持され、前記ベースに取り付けられた絶縁性
    のカバーに形成された窓から操作ハンドルの先端が突出
    する請求項1ないし4の何れか一記載のハンドル操作装
    置と;前記操作ハンドルの操作により前記スイッチを開
    閉する開閉機構と;を備えたことを特徴とする回路遮断
    器。
  6. 【請求項6】 カバーは、ハンドル操作装置のフレーム
    の側片の連結片とは反対側の外側面に近接する突部を一
    体に有していることを特徴とする請求項5記載の回路遮
    断器。
JP25285195A 1995-09-29 1995-09-29 ハンドル操作装置及びこれを用いた回路遮断器 Pending JPH0997553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25285195A JPH0997553A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ハンドル操作装置及びこれを用いた回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25285195A JPH0997553A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ハンドル操作装置及びこれを用いた回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0997553A true JPH0997553A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17243064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25285195A Pending JPH0997553A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ハンドル操作装置及びこれを用いた回路遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0997553A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472736Y1 (ko) * 2012-12-05 2014-05-19 엘에스산전 주식회사 회로차단기 개폐장치의 회동부 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472736Y1 (ko) * 2012-12-05 2014-05-19 엘에스산전 주식회사 회로차단기 개폐장치의 회동부 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900011070Y1 (ko) 열동식 과전류 계전기
JPH0997553A (ja) ハンドル操作装置及びこれを用いた回路遮断器
JP2580074Y2 (ja) フレキシブル基板用電気コネクタ
JP2002260515A (ja) 熱動引きはずし装置およびそのギャップ調整方法
JP2001256873A (ja) 熱応動スイッチ
JP2539617B2 (ja) 熱過電流動作形しや断器
JP3835321B2 (ja) レバー式コネクタ
JP4305059B2 (ja) 回路遮断器の可動接触子装置
JP3948212B2 (ja) 回路遮断器のバイメタル固定装置
JP2988088B2 (ja) 回路遮断器の開閉機構及びその製造方法
JPH0643993Y2 (ja) 回路しや断器
JP4994804B2 (ja) 回路遮断器
JP2543053Y2 (ja) スイッチの可動接点組付構造
JP3812943B2 (ja) ロック機構付きzifコネクタ
JP2005005194A (ja) サーモプロテクタ
JP2000113914A (ja) 速結端子
JP2551807Y2 (ja) スイツチ装置
JPH089881Y2 (ja) サーキットプロテクタ
KR0170540B1 (ko) 회로 차단기
JPH089874Y2 (ja) 回路しや断器
JPS6339880Y2 (ja)
JP3348599B2 (ja) 回路遮断器
JP2845530B2 (ja) サーモスタット
JPH035054Y2 (ja)
KR960005895Y1 (ko) 회로차단기의 트리핑 기구