JPH0997451A - 光ディスク - Google Patents

光ディスク

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JPH0997451A
JPH0997451A JP7276235A JP27623595A JPH0997451A JP H0997451 A JPH0997451 A JP H0997451A JP 7276235 A JP7276235 A JP 7276235A JP 27623595 A JP27623595 A JP 27623595A JP H0997451 A JPH0997451 A JP H0997451A
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JP
Japan
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protective layer
modulus
young
multiplying
thickness
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Pending
Application number
JP7276235A
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English (en)
Inventor
Takashi Daiko
高志 大胡
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPH0997451A publication Critical patent/JPH0997451A/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを上げることなく急激な環境変化
に強いディスクを提供する。 【解決手段】 光透過性基板2として厚さ1.2mmの
ポリカーボネイト樹脂を用いる場合、保護層4を、その
ヤング率と膜厚と吸水率と透湿度とを掛け合わせた数値
が15kg/m3 ・24h以上(但し、ヤング率と膜厚
とを掛け合わせた数値が3.0kg/mm以下)、その
硬化収縮率が12%以下となるように構成する。このよ
うに構成することで、光ディスクの反り角変化量を小さ
くすることができるため、高密度用に適した光ディスク
とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクに係わ
り、特に高密度用に適した光ディスクに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】レーザー光線を用いてディスクに記録さ
れた情報信号を読み出す光ディスクは、容易に製造で
き、その容量の大きさと使い易さから広く一般に普及し
ている。図5に、再生専用型光ディスクの構造の一例を
示す。同図に示すように、光ディスク1は、ピット2A
により情報信号が刻印されているポリカーボネイトある
いはポリメチルメタクリレートなどの樹脂基板2上に、
アルミニウムなどの反射層3を備え、その上に、反射層
3が腐食するのを防いだり、取扱いによる傷つきから反
射層3や情報信号が欠落するのを防ぐために、厚さ5〜
10μmの紫外線硬化樹脂等からなる保護層4を有して
いる。そして保護層4上に、光ディスクに記録されてい
る情報の内容を表示するためにレーベル5が印刷されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な構造を有している光ディスクは一般に、例えば0℃の
低温から25℃の室内に持ち込みプレーヤで再生しよう
とした場合、あるいは、夏の蒸し暑い中、車の中や倉庫
内に保存していた光ディスクを取り出し、クーラーでよ
く冷えた室内に設置してあるプレーヤで再生しようとし
た場合、急激な温度湿度の変化によってディスクに反り
が発生し再生できなくなってしまうことがあった。
【0004】例えば、図4は、従来の再生専用型光ディ
スクであるコンパクトディスクを60℃,95%RHの
環境の中に4日間放置した後、25℃,40%RHの環
境に戻したときの反り角の経時変化を示している。同図
に示すように、コンパクトディスクは、高温高湿環境下
から常温環境下に置いた直後からポリカーボネイト基板
の信号面側が凸となるように(この反りをマイナス側と
称することにする)急激に反り始めているのが分かる。
そして、約2時間後に−0.4゜以上になり、そのまま
の状態を4時間ほど維持した後徐々に元の初期状態に戻
っていき、最終的には初期の状態から0.2゜程プラス
方向に反った状態で平衡状態となっている。このよう
に、従来の光ディスクは、使用環境が急激に変化したと
き、反り角が−0.4〜0.2°の間で変化し、反り角
変化量が0.6゜にも及ぶのである。また、これとは逆
に、乾燥状態にあった光ディスクを高温高湿の環境に放
置した場合は、上述の場合とは逆の変化が起こり、プラ
ス側に急激に反り始め、数時間その状態を維持した後徐
々に元に戻っていく。
【0005】このような問題に対して従来の光ディスク
の規格では、急激な温度湿度の変化があった場合にディ
スクの正常な再生ができなくなることが記載されてい
る。しかし、一般使用者に対してこのような開示のすべ
てが正しく行われていないために、光ディスク使用者に
ディスクが壊れてしまったのではないかという不安感を
抱かせることが多々あった。さらに、最近では、上記コ
ンパクトディスクよりも記録密度を高くして収録情報量
を増大させた高密度光ディスクも提案されている。この
高密度光ディスクにおいては、従来の光ディスクよりも
微小なピットをトラックピッチを狭くして記録している
ので、反り角変化量の影響が大きくなり、上述のような
温度湿度の急激な変化に対する使用者への不安感はます
ます増大する傾向にある。
【0006】このような急激な環境変化による反り角変
化量を小さくする技術として、例えば、特開昭62−6
0143号公報では、保護層と反対側の基板表面に金属
の透光性膜を設ける方法が開示されており、また特開平
4−40645号公報では、保護層を低吸湿性のものと
高吸湿性のものとの二層構造にする方法が開示されてい
る。しかしながら、これらの方法では従来の光ディスク
と構造が異なるため、ディスクの製造工程が増えること
になり、製造コストが高くなってしまうという欠点を有
していた。
【0007】そこで、本発明は上記の点に着目してなさ
れたものであり、製造コストを上げることなく急激な環
境変化に強いディスクを提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための手段として、「ポリカーボネイト樹脂より
成る厚さ1.2mmの光透過性基板の一面に少なくとも
光記録層または光反射層と保護層とが順次形成された光
ディスクにおいて、前記保護層を、そのヤング率と膜厚
と吸水率と透湿度とを掛け合わせた数値が15kg/m
3 ・24h以上(但し、ヤング率と膜厚とを掛け合わせ
た数値が3.0kg/mm以下)、その硬化収縮率が1
2%以下となるように構成したことを特徴とする光ディ
スク」を提供しようとするものである。
【0009】本発明は、上記目的を達成するための手段
として、「光透過性基板の一面に少なくとも光記録層ま
たは光反射層と保護層とが順次形成された光ディスクに
おいて、前記光透過性基板のヤング率と厚さと吸水率と
透湿度とを掛け合わせた数値に対する前記保護層のヤン
グ率と厚さと吸水率と透湿度とを掛け合わせた数値の比
が0.12以上(但し、前記光透過性基板のヤング率と
厚さを掛け合わせた数値に対する前記保護層のヤング率
と膜厚を掛け合わせた数値の比が0.01以下)である
ことを特徴とする光ディスク」を提供しようとするもの
である。
【0010】環境の急激な変化により光ディスクが反っ
てしまう原因として、ディスク材料の膨張収縮率が、基
板、反射層、保護層で大きく異なることが考えられる。
そして、その主原因としては、基板と保護層との間で吸
湿脱湿による膨張収縮の挙動が異なることである。この
吸湿脱湿による膨張収縮の挙動の違いは、基板と保護層
のヤング率、吸水率、透湿度、厚さが異なることに起因
しており、その膨張収縮による体積変化の速さと変化量
は、吸水率と透湿度と厚さから予測でき、その時に生じ
る力は、その変化量にヤング率を掛けることでおおよそ
の予測が出来るのである。
【0011】そこで、本発明の光ディスクでは、保護層
のヤング率と膜厚と吸水率と透湿度を掛け合わせた数値
(以下特性値と呼ぶ)が15kg/m3 ・24h以上に
なるように保護層を形成している。なお、保護層の特性
値がこの条件を満たしていても、保護層の収縮率が12
%以上の場合は反り角の変化量が0.4゜を越えてしま
う。したがって、保護層は、その収縮率が12%以下で
あるものを使用する。また、保護層の特性値が上記の範
囲にあっても保護層のヤング率と膜厚との積が3.0k
g/mm以上になると、反り角の変化量が0.4゜を越
えてしまう。また、0.5kg/mm以下になると傷つ
き防止という保護層本来の機能を果たさなくなってしま
う。このため、保護層のヤング率と膜厚の積は0.5〜
3.0kg/mmの範囲になるように形成する。
【0012】また、現在は光ディスクの基板材料として
主にポリカーボネイトが使われているが、ポリカーボネ
イト基板以外の材料を用いる場合には、基板材料のヤン
グ率、厚さ、吸水率、透湿度に合わせて保護層を形成す
ることによって、いかなる基板材料においても反り角の
変化量を小さくすることができるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施例を説明する。本発明の光ディスクは、上述し
た従来の光ディスク1(図5参照)に対して保護層4が
異なる。具体的には本発明の光ディスクでは、保護層と
基板との特性値の関係が最適するように保護層を構成し
ている。このため、光ディスクの反り角変化量を小さく
できるのである。以下、この保護層と基板との特性値と
光ディスクの反り角変化量について実験結果に基づいて
説明する。
【0014】最初に、基板材料としてポリカーポネイト
を用いる場合について説明する。 <実施例1>表1に示す物性を持った光ディスク用保護
層を作製した。そして、それぞれの保護層を、基板厚
1.2mmのポリカーボネイト樹脂基板の信号面に、約
1000オングストロームの厚さのアルミニウムの反射
層を付けた光ディスク基板の上に膜厚を変えて塗布し
た。そして、これらのディスクを、温度65℃、湿度9
5%RHの環境の中に96時間入れ、取り出した直後か
ら、23℃、40%RHの雰囲気にて再生時と同様な形
に保持し反り角の経時変化を測定した。そのときの反り
角の変化量も表1の中に示す。なお、保護層の各物性値
の測定は以下のようにして行った。ヤング率は、樹脂を
幅4mm、長さ30mm、厚さ50μmの短冊状に硬化
形成し、熱応力歪測定装置(型式TMA/SS10、セ
イコー電子工業(株)製)を用いて、この試料に15±
5gの引っ張り応力をかけた時の応力と歪の関係から求
めた。吸水率は、JIS K 7209に準拠したもの
で、試験対象物の吸水前の質量と、この対象物を23±
2℃の純水中に浸漬して吸水させた後の質量増加分との
比の百分率である。透湿度は、100μmのフィルム状
に硬化形成させた試験対象物を、70℃、95%RHに
保った恒温恒湿槽に入れた時の、単位面積当たり24時
間の透湿量である。また、収縮率は比重法で測定した値
であり、反り角の測定は、ISO規格DP−10089
に準拠した評価装置により行った。
【0015】
【表1】
【0016】上記表1をグラフ化したものを図1に示
す。光ディスクの高密度化にともない、反り角に対する
要求も厳しくなってきており、環境変化による反り角の
変化量は0.4゜以下にすることが望ましい。図1の結
果をみると保護層の特性値がほぼ15kg/m3 ・24
hの点を境にして光ディスクの反り角変化量が変化して
おり、しかも、それ以上では、反り角変化量が0.4゜
以下となっている。したがって、保護層の特性値を15
kg/m3 ・24h以上になるように保護層を形成する
ことによって、上記要求を満足できることがわかる。
【0017】<実施例2>収縮率の異なる数種の保護層
を準備し、その特性値がそれぞれ15、30、50kg
/m3 ・24hになるように膜厚を調整し保護層を形成
した。そして、実施例1と同様に環境変化にともなう反
り角の変化量を測定した。表2にその結果を示すが、保
護層の収縮率を12%以下にすることによって反り角の
変化量を抑えられることが確認された。
【0018】
【表2】
【0019】<実施例3>上記表1の中から数種の保護
層材料を選び、その特性値が15kg/m3 ・24h以
上になるように膜厚を変えて保護層を形成した。そして
実施例1と同様に環境変化にともなう反り角の変化量を
測定した。以下の表3にその結果を示すが、ヤング率と
膜厚の積を3.0kg/mm以下にすることによって反
り角の変化量を抑えられることが確認された。また、ヤ
ング率と膜厚の積が0.5kg/mm以下になると、傷
に対して非常に弱くなり、保護層としての機能を果たさ
なかった。
【0020】
【表3】
【0021】以上の結果から、上記基板2としてポリカ
ーボネイト樹脂基板2を用いる場合、保護層4を、ヤン
グ率と膜厚と吸水率と透湿度を掛け合わせた数値が15
kg/m3 ・24h以上(但し、ヤング率と膜厚を掛け
合わせた数値が3.0kg/mm以下)、硬化収縮率が
12%以下となるように構成することで、光ディスク1
の反り角変化量を0.4゜以下とすることができる。ま
た、保護層本来の機能を考えると保護層のヤング率と膜
厚の積は0.5kg/mm以上にすることが望ましい。
【0022】次に、ポリカーボネイト樹脂以外の材料を
用いた基板に対する保護層の特性値と光ディスクの反り
角変化量について説明する。 <実施例4>表4に示すように、現在光ディスク用基板
として一般的に使用されているポリカーボネイト基板と
ポリメチルメタクリレート基板のそれぞれについて、厚
さの異なる4種類の基板を準備した。それぞれの基板に
対し実施例1と同様な測定を行った。そして、基板材料
の特性値に対する保護層の特性値の比と反り角の変化量
との関係を求めた。その結果を図2に示す。同図に示す
ように、ポリカーボネイト基板、ポリメチルメタクリレ
ート基板のいずれの場合においても基板材料の特性値に
対する保護層の特性値の比が0.12を境にして変化し
ており、しかもその比が0.12以上では光ディスクの
反り角変化量が0.4゜以下となっている。したがっ
て、基板の特性値と保護層の特性値との比が0.12以
上になるように光ディスクを構成すれば反り角の変化量
を小さく抑えることができるのである。
【0023】
【表4】
【0024】<実施例5>表4に示される基板のそれぞ
れに対して、基板の特性値に対する保護層の特性値の比
が0.12以上になるように膜厚を変えて保護層を形成
した。そして、実施例1と同様な測定を行った後、基板
のヤング率と厚さの積に対する保護層のヤング率と膜厚
の積の比と、反り角の変化量との関係を調べた。その結
果を図3に示す。同図から、基板のヤング率と厚さの積
に対する保護層のヤング率と膜厚の積の比を0.01以
下にすることによって反り角の変化量を小さく抑えるこ
とができることが確認された。なお、上述のように保護
層のヤング率と膜厚を掛け合わせた数値が0.5kg/
mm以下であると傷つき防止という保護層本来の機能を
果たさなくなるので、保護層のヤング率と膜厚を掛け合
わせた数値が0.5kg/mm以上となるように保護層
を構成する。
【0025】以上のように、基板材料としてポリカーボ
ネイト樹脂以外の材料を用いる場合には、光透過性基板
のヤング率と厚さと吸水率と透湿度とを掛け合わせた数
値に対する前記保護層のヤング率と厚さと吸水率と透湿
度とを掛け合わせた数値の比を0.12以上(但し、光
透過性基板のヤング率と厚さを掛け合わせた数値に対す
る前記保護層のヤング率と膜厚を掛け合わせた数値の比
が0.01以下)になるように構成すれば反り角変化量
の小さな光ディスクを構成することが可能になる。ま
た、保護層本来の機能の点から保護層のヤング率と膜厚
を掛け合わせた数値が0.5kg/mm以上にすること
が望ましい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ディスク
によれば、ポリカーボネイト樹脂より成る厚さ1.2m
mの光透過性基板の一面に少なくとも光記録層または光
反射層と保護層とが順次形成された光ディスクにおい
て、前記保護層を、そのヤング率と膜厚と吸水率と透湿
度とを掛け合わせた数値が15kg/m3 ・24h以上
(但し、ヤング率と膜厚とを掛け合わせた数値が3.0
kg/mm以下)、その硬化収縮率が12%以下となる
ように構成したので、光ディスクの反り角変化量を小さ
くすることができる。このため、高密度用に適した光デ
ィスクとすることができる。
【0027】また、基板材料のヤング率と厚さと吸水率
と透湿度を掛け合わせた数値に対する保護層のヤング率
と膜厚と吸水率と透湿度を掛け合わせた数値の比を0.
12以上(但し、前記光透過性基板のヤング率と厚さを
掛け合わせた数値に対する前記保護層のヤング率と膜厚
を掛け合わせた数値の比が0.01以下)とすること
で、基板の種類や厚さに関係なく、物理的精度の高い光
記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクの反り角の変化量と保護層
の特性値との関係を示す図である。
【図2】本発明の光ディスクの反り角の変化量と基板の
特性値に対する保護層の特性値の比との関係を示す図で
ある。
【図3】本発明の光ディスクの反り角の変化量と基板の
ヤング率×厚さに対する保護層のヤング率×膜厚の比と
の関係を示す図である。
【図4】従来の光ディスクの環境変化にともなう反り角
の変化を示す図である。
【図5】従来及び本発明の光ディスクの構造の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光透過性基板 3 反射層 4 保護層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリカーボネイト樹脂より成る厚さ1.2
    mmの光透過性基板の一面に少なくとも光記録層または
    光反射層と保護層とが順次形成された光ディスクにおい
    て、 前記保護層を、そのヤング率と膜厚と吸水率と透湿度と
    を掛け合わせた数値が15kg/m3 ・24h以上(但
    し、ヤング率と膜厚とを掛け合わせた数値が3.0kg
    /mm以下)、その硬化収縮率が12%以下となるよう
    に構成したことを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】光透過性基板の一面に少なくとも光記録層
    または光反射層と保護層とが順次形成された光ディスク
    において、 前記光透過性基板のヤング率と厚さと吸水率と透湿度と
    を掛け合わせた数値に対する前記保護層のヤング率と厚
    さと吸水率と透湿度とを掛け合わせた数値の比が0.1
    2以上(但し、前記光透過性基板のヤング率と厚さを掛
    け合わせた数値に対する前記保護層のヤング率と膜厚を
    掛け合わせた数値の比が0.01以下)であることを特
    徴とする光ディスク。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の光ディスクに
    おいて、 前記保護層のヤング率と膜厚とを掛け合わせた数値が
    0.5kg/mm以上であることを特徴とする光ディス
    ク。
JP7276235A 1995-09-29 1995-09-29 光ディスク Pending JPH0997451A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6037099A (en) * 1996-05-31 2000-03-14 Victor Company Of Japan Ltd. Optical disk
JP2009277346A (ja) * 2009-07-24 2009-11-26 Sharp Corp 光情報記録媒体及びその製造方法

Cited By (2)

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US6037099A (en) * 1996-05-31 2000-03-14 Victor Company Of Japan Ltd. Optical disk
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