JPH0997118A - 混合水栓 - Google Patents

混合水栓

Info

Publication number
JPH0997118A
JPH0997118A JP27477395A JP27477395A JPH0997118A JP H0997118 A JPH0997118 A JP H0997118A JP 27477395 A JP27477395 A JP 27477395A JP 27477395 A JP27477395 A JP 27477395A JP H0997118 A JPH0997118 A JP H0997118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
temperature
water discharge
water temperature
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP27477395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Takayama
仁史 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP27477395A priority Critical patent/JPH0997118A/ja
Publication of JPH0997118A publication Critical patent/JPH0997118A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの混合水栓で複数の給水温度の一つを簡
単な操作で設定することができ、設定された目標給水温
度に実際の吐水温度を近づけることができ、設定給水温
度を記憶して、必要に応じて読み出して用いることので
きる混合水栓を提供する。 【解決手段】 吐水温度、吐水量を調節できる温水と冷
水の混合水栓において、水温検出センサ111、11
2、113、流路自動開閉調節機構121、122、吐
水温度入力手段15、及び設定水温記憶手段14Bを設
け、2種類以上の吐水温度を設定、記憶し、設定値を呼
び出すことで、複数の希望温度の1つを選択し、吐水温
度が設定温度に一致するよう制御回路14で制御信号を
生成し、流路自動開閉調節機構により温水と冷水の流量
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温水と冷水を混合
する混合水栓に関し、特に台所や風呂場などで使用する
のに適した混合水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーモスタット形のような混合水
栓は、吐水温度をレバーやコックで設定し、蛇口を適量
ひねること又は吐水ボタンを押すことで、希望温度の吐
水を得ている。また設定温度は、レバーやコック周囲に
配置された文字盤の数字や目盛り(例えば10℃、20
℃など適当な温度間隔で刻まれたもの)を使用者が目視
することにより、おおよその値を確認している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の混合水
栓において、浴槽への給水とシャワーへの給水を1つの
混合水栓にて兼ねるときなど、浴槽への給水温度とシャ
ワーへの給水温度が異なるため、浴槽へ給水するときと
シャワーへ給水するときで、吐水温度を設定するレバー
やコックの位置をいちいち変えなければならず、特にシ
ャワーで髪の毛を洗っているときなど、目が開けにくい
状態でレバーやコックを操作するため、非常に煩わしさ
を伴うことが多く、早急に改善を求められていた。さら
に設定温度を確認したいときも、レバーやコック周囲に
配置された文字盤の数字や目盛りでおおよその値を知る
ことができるだけで、希望温度を正確に設定することが
困難であった。
【0004】したがって本発明は、1つの混合水栓で複
数の給水温度の一つを簡単な操作で設定することがで
き、設定された目標給水温度に実際の吐水温度を近づけ
ることができ、設定給水温度を記憶して、必要に応じて
読み出して用いることのできる混合水栓を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、吐水温度、吐水量を調節できる温水と
冷水の混合水栓において、水温検出センサ、流路自動開
閉調節機構、吐水温度入力手段、及び設定水温記憶手段
を設け、2種類以上の吐水温度を設定、記憶し、設定値
を呼び出すことで、複数の希望温度の1つを選択し、吐
水温度が設定温度に一致するよう温水と冷水の流量を制
御するようにしている。
【0006】すなわち、本発明によれば吐水温度、吐水
量を調節できる温水と冷水の混合水栓において、前記温
水と冷水の水温及び前記吐水温度をそれぞれ検出する第
1乃至第3水温検出手段と、前記温水と冷水の流路にお
ける流量を調整可能な流路自動開閉調節機構と、複数の
所望の吐水温度を使用者が入力するための吐水温度入力
手段と、前記吐水温度入力手段から入力された複数の吐
水温度を設定温度として記憶する水温記憶手段と、前記
複数の設定温度の一つを読み出す設定温度読み出し手段
と、前記第1乃至第3水温検出手段からの信号を用い
て、前記吐水温度が前記読み出された設定温度と等しく
なるよう、前記流路自動開閉調節機構を制御する制御手
段とを有することを特徴とする混合水栓が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面と共に本発明の実施例の
形態を好ましい実施例によって説明する。図1は、本発
明の混合水栓の実施例の構成を示すブロック図である。
図示の混合水栓は、まずケーシング1と、水道水流入口
2と、温水流入口3と、混合水流出口4を有していて、
概略の水の流れは、次のようになる。水道水(冷水)に
ついては、水道水流入口2→第1水温検出センサ111
→第1流路自動開閉調節機構121→第1逆止機構13
1→第3水温検出センサ113→流量検出センサ16→
混合水流出口4であり、一方温水(熱水)については、
混合水流入口3→第2水温検出センサ112→第2流路
自動開閉調節機構122→第2逆止機構132→第3水
温検出センサ113→流量検出センサ16→混合水流出
口4である。混合水流出口4の先には、図示省略の蛇口
があるものとし、この蛇口は例えば、浴槽、シャワー、
洗濯機に接続されているものとする。
【0008】第1乃至第3水温検出センサ111、11
2、113は、それぞれ流入水道水、流入温水、流出混
合水の水温の測定に使用される。本実施例では第1乃至
第3水温検出センサ111、112、113は、それぞ
れサーミスタと外付け増幅回路によって構成されている
が、もちろん白金測温抵抗体など、電気信号を出力可能
なその他のデバイスへの置き換えも可能である。第1及
び第2流路自動開閉調節機構121、122は、それぞ
れ流入水道水、流入温水の水量調整を含めた通水、止水
に使用する。本実施例では第1及び第2流路自動開閉調
節機構121、122は、ステッピングモータを使用し
た電動弁によって構成されている。第1及び第2逆止機
構131、132は、それぞれ流入水道水又は流入温水
の水圧が小さいとき、水道水が温水側に逆流したり、又
温水が水道水側に逆流するのを防止するもので、本実施
例では機械式逆止弁(チェックバルブ)を採用してい
る。
【0009】制御回路14はCPU14A、メモリ14
B、インターフェース14Cなどを有している。メモリ
14Bは図示省略のROM(読み出し専用メモリ)RA
M(ランダムアクセスメモリ)を有している。CPU1
4Aは、第1乃至第3水温検出センサ111、112、
113からの検出温度情報と流量検出センサ16からの
検出流量情報、更に操作盤並びに表示手段として作用す
る入力表示機構15からの指示に従い、第1及び第2流
路自動開閉調節機構121、122へ与える制御信号を
生成する。またCPU14Aは、入力表示機構15へ所
定の表示を行わせるための信号を供給する。CPU14
Aは、本実施例ではワンチップマイクロプロセッサによ
っているが、マルチチップマイクロプロセッサ、プログ
ラマブルコントローラなど同様の機能を実現可能なデバ
イスに置き換えることはもちろん可能である。
【0010】入力表示機構15は、設定水温と水流水温
を交互に表示可能な水温表示機構151、△キーにて既
設定水温を1℃刻みで上昇させて所望の水温を入力でき
る第1水温数値入力ボタン152、▽キーにて既設定水
温を1℃刻みで下降させて所望の水温を入力できる第2
水温数値入力ボタン153、入力した設定水温を水流停
止後も記憶させる設定水温記憶ボタン154、一度設定
した水温を消去する設定水温消去ボタン155、複数個
設定した水温を1回のキー操作で呼び出し可能な設定水
温選択ボタン群156、混合水温度を一定に保ったまま
吐水量を調整するための第1及び第2吐水量調整ボタン
157、158(<キー及び>キー)を有している。ま
た、入力表示機構15は、制御回路14中のインターフ
ェース14Cを介してCPU14Aと双方向通信を行う
ことで、上記各ボタンからの信号を受け、また表示部に
所定の信号を送る。
【0011】流量検出センサ16は、混合水流出口4に
おける流量、すなわち吐水量を測定するために設けられ
ている。メモリ14B中のROMには、CPU14Aの
動作プログラムと共に、設定水温選択ボタン群156の
各々のボタンのモードに対応した設定温度が記憶されて
いる。プリセット温度としては、例えば熱湯は95℃、
洗濯は30℃、浴槽は41℃、シャワーは43℃を記憶
しているものとする。これらのプリセット温度は適宜読
み出して、吐水温度がプリセット温度に一致するように
制御することもできるし、これらのプリセット温度を手
動で変更することもできる。
【0012】図2乃至図4は、全体として制御回路14
中のCPU14Aの動作を説明するためのフローチャー
トを構成している。図1及び図2乃至図4と共に本発明
の混合水栓の実施例の動作を説明する。電源が投入され
ると、ステップS1のイニシャライズによりCPU14
Aがリセットされ、図示省略のバッフアやRAMの記憶
内容がクリアさる。混合水栓使用者が、混合水流出口4
に接続された蛇口を開けるか、若しくはそれに相当する
操作を行うと、流量検出センサ16からの信号、あるい
は混合水流出口付近に設けられた図示省略の圧力センサ
からの信号により蛇口が開いたことが検出される(ステ
ップS2)。蛇口が開くと、ステップS3でメモリ14
B中のRAMに前回の設定温度と設定流量が記憶されて
いるかを判断する。記憶されていないときはステップS
4で、とりあえず吐水温度を20℃に流量を2リットル
/minに設定し、この設定温度を入力表示機構15にて表
示する。入力表示機構15の水温表示機構151にこの
設定吐水温度を表示した後、第1及び第2水温検出セン
サ111、112からの水温信号と、流量検出センサ1
6からの流量信号をCPU14Aで検出、信号処理し、
第1及び第2流路自動開閉調節機構121、122に対
して、開閉度信号を出力することで、水温、流量を自動
調整して、設定使用温度、吐水量にて吐水を開始する
(ステップS6、S8、S10)。この信号処理は、温
水と冷水のそれぞれの温度と、混合水の流量と、設定吐
水温度から温水と冷水の流量をそれぞれ定めるものであ
り、その手法としては、比較的簡単な関数式を予め用意
しておいてこれを用いるか、あるいはメモリマップを用
いて該当するデータを読み出すようにすればよい。
【0013】ここでは、ステップS6とS8でそれぞれ
吐水温度と吐水流量の再セットが不要である場合につい
て説明し、これらの再セットが必要な場合については後
述する。一方、前回のデータが記憶されている場合は、
ステップS5で温度と流量のデータをRAMから読み出
し、入力表示機構15の水温表示機構151に前回使用
したときの吐水温度を表示した後、第1及び第2水温検
出センサ111、112からの水温信号と、流量検出セ
ンサ16からの流量信号をCPU14Aで検出、信号処
理し、第1及び第2流路自動開閉調節機構121、12
2に対して、開閉度信号を出力することで、水温、流量
を自動調整して、前回使用温度、吐水量にて吐水を開始
する(ステップS6、S8、S10)。
【0014】ステップS10の後、ステップS11で7
秒間の時間待ちを行う。この時間待ちは、第1及び第2
流路自動開閉調節機構121、122の調整開始によ
り、混合水の温度と流量が安定するまでの時間であり、
設定時間を決めるためには、水圧や、配管の有効径など
を考慮する。次のステップS12では、第3水温検出セ
ンサ113からの検出温度情報を読み込み、また流量検
出センサ16からの検出流量情報を読み込む。ステップ
S13では、これらの検出情報がステップS4又はステ
ップS5での設定値からずれているか否かを判断する。
検出情報が設定値からずれているときは、ステップS1
4で第1及び第2水温検出センサ111、112からの
水温信号を読み込み、このずれがなくなり、両者の差が
0となるように、これらの情報をCPU14Aで処理
し、第1及び第2流路自動開閉調節機構121、122
に対して、開閉度信号を出力して、水温、流量を自動調
整する(ステップS14)。このステップS13とS1
4により、吐水温度のフィードバック制御を行うことが
できる。
【0015】一方、ステップS13で、ずれがないと判
断されたとき、及びステップS14を終了したときは、
次のステップS15で設定水温記憶ボタン154と設定
水温選択ボタン群156が押されたか否かを判断する。
設定水温記憶ボタン154が押されていて、設定水温選
択ボタン群156のいずれかが押されていれば、ステッ
プS16で現在の吐水温度を設定温度としてメモリに記
憶・保存する。ステップS16を終了後又は、ステップ
S15でNOのとき、ステップS17で再度設定水温選
択ボタン群156のいずれかが押されているかと、設定
水温消去ボタン155が押されているか否かを判断す
る。設定水温選択ボタン群156のいずれかと設定水温
消去ボタン155が押されているときは、ステップS1
8で先にRAMに保存されている吐水温度をキャンセル
し、ROMに記憶されているプリセット値に変更・リセ
ットする。
【0016】ステップS18の後、又はステップS17
でNOとなったときは、ステップS19で再び設定水温
選択ボタン群156のいずれかが押されたか否かを判断
する。YESのとき、ステップS20でRAMに保存さ
れた設定温度を読み出す。ステップS20の終了後ある
いは、ステップS19でN0のとき、ステップS21で
流量検出センサ16からの信号あるいは図示省略の圧力
センサからの信号を監視して、蛇口が閉っているか否か
を判断する。蛇口が開いていれば、ステップS6に戻
る。蛇口が閉っていれば、ステップS22で現在の設定
温度と吐水流量をRAMに記憶し、ステップS23で第
1及び第2流路自動開閉調節機構121、122を閉
め、ステップS2へ戻る。
【0017】前述のステップS6は第1又は第2水温数
値入力ボタン152、153のいずれかが操作されたか
否かを判断するもので、操作されたときは吐水温度再セ
ット必要として、ステップS7で温度を1℃単位で上昇
又は下降させて得た入力水温をRAMに読み込む。ま
た、ステップS8は第1又は第2吐水量調整ボタン15
7、158のいずれかが操作されたか否かを判断するも
ので、操作されたときは吐水流量再セット必要として、
ステップS9で吐水流量を上昇又は下降させて得た入力
吐水流量をRAMに読み込む。
【0018】以上説明したようにこの実施例では、水温
検出センサ113、流量検出センサ16で、実際の吐水
温度、吐水量を計測し、その結果から自動的に第1及び
第2流路自動開閉調節機構121、122の開閉度微調
節を行うことで、吐水温度と設定温度を近づけた上、吐
水量を前回使用量に保つフィードバック制御も行う。前
回使用した温度でよいならば、この状態で続けて使用し
てもよいし、混合水温度を一定に保ったまま吐水量を第
1及び第2吐水量調整ボタン157、158(<キー及
び>キー)で調整して使用してもよい。
【0019】吐水温度の変更は、使用者が水流水温が表
示されている水温表示機構151の値を見ながら、前述
のように第1水温数値入力ボタン152の△キー又は第
2水温数値入力ボタン153の▽キーにて、設定水温を
1℃刻みで上昇又は下降させることにより行う。ここで
変更された温度は、もちろん次回変更時まではRAMに
自動的に記憶されるが、使用頻度が比較的高い温度につ
いては、これらを簡単に保存し、選択して読み出すこと
が可能である。かかる使用頻度の比較的高い温度の保存
と読み出しについて以下に説明する。
【0020】使用者が吐水温度の調整を行った後、この
温度を記憶したいときは設定水温記憶ボタン154を押
し、さらに設定水温選択ボタン群156のいずれかのボ
タンを押す。この操作により、設定した水温が保存さ
れ、いつでも1回のキー操作で呼び出せるようになる
(ステップS15、S16参照)。呼出方法は設定水温
選択ボタン群156のいずれかを混合水栓使用中に押す
だけである(ステップS19、S20参照)。また設定
水温選択ボタン群156により保存した温度設定を取り
消すには、取り消したい設定水温選択ボタン群156の
ボタンを押した後、設定水温消去ボタン155の押すだ
けでよい(ステップS17、S18参照)。
【0021】上記実施例では、設定水温選択ボタン群1
56で選択するモードは熱湯、洗濯、浴槽、シャワーの
4つであるが、このモードの種類や数は適宜変更するこ
とができる。なお、図2乃至図4のフローチャートはC
PU14Aの動作の1例であり、制御の手順や内容はこ
れに限られるものではなく、種々の変化態様が可能であ
る。特に、入力表示機構15が上記説明では、設定水温
のみを表示するように理解されようが、設定水温のみな
らず、温水と冷水の温度をも適宜表示するよう構成する
こともできる。さらに、水圧が不足して所望の制御がで
きないときや、停電などの以上事態発生時のアラーム処
理のための制御は、図2乃至図4のフローチャートには
示されていないものの、本発明の混合水栓の使い勝手を
良くするものであるので付加しておくことが好ましい。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例で説明したように本発明に
よれば、混合水栓に水温検出センサ、流路自動開閉調節
機構及び設定水温記憶機構を装備することや、吐水温度
の設定用の数値入力機構及び設定水温記憶手段を装備す
ることにより、1つの混合水栓で複数の給水温度を要求
される場合や、給水温度を正確に設定し、その値を記憶
させておきたい場合などに、操作が容易で吐水温度精度
が向上した混合水栓を提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合水栓を説明する実施例のブロック
図である。
【図2】図1の実施例における動作を説明するフローチ
ャートの最初の部分である。
【図3】図1の実施例における動作を説明するフローチ
ャートの中間部分である。
【図4】図1の実施例における動作を説明するフローチ
ャートの最後の部分である。
【符号の説明】
1 混合水栓本体のケーシング 2 水道水流入口 3 温水流入口 4 混合水流出口 111、112、113 水温検出センサ(水温検出手
段) 121、122 流路自動開閉調節機構 131、132 逆止機構 14 制御回路(制御手段) 14A CPU 14B メモリ(水温記憶手段、他の記憶手段、吐水量
記憶手段) 14C インターフェース 15 入力表示機構 16 流量検出センサ 151 水温表示機構 152、153 水温数値入力ボタン(吐水温度入力手
段) 154 設定水温記憶ボタン 155 設定水温消去ボタン(リセット手段) 156 設定水温選択ボタン群(設定水温選択手段、設
定吐水量選択手段) 157、158 吐水量調整機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐水温度、吐水量を調節できる温水と冷
    水の混合水栓において、前記温水と冷水の水温及び前記
    吐水温度をそれぞれ検出する第1乃至第3水温検出手段
    と、前記温水と冷水の流路における流量を調整可能な流
    路自動開閉調節機構と、複数の所望の吐水温度を使用者
    が入力するための吐水温度入力手段と、前記吐水温度入
    力手段から入力された複数の吐水温度を設定温度として
    記憶する水温記憶手段と、前記複数の設定温度の一つを
    読み出す設定温度読み出し手段と、前記第1乃至第3水
    温検出手段からの信号を用いて、前記吐水温度が前記読
    み出された設定温度と等しくなるよう、前記流路自動開
    閉調節機構を制御する制御手段とを有することを特徴と
    する混合水栓。
  2. 【請求項2】 前記水温記憶手段に前記設定温度が記憶
    されていないときは、所定の温度を前記設定温度とする
    手段を更に有する請求項1記載の混合水栓。
  3. 【請求項3】 複数の所望の吐水量を使用者が入力する
    ための吐水量入力手段と、前記吐水量入力手段から入力
    された複数の吐水量を設定吐水量として記憶する吐水量
    記憶手段と、前記複数の設定吐水量の一つを読み出す設
    定吐水量読み出し手段とを更に有し、前記吐水量が前記
    読み出された設定吐水量と等しくなるよう、前記制御手
    段が前記流路自動開閉調節機構を制御するよう構成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の混合水
    栓。
  4. 【請求項4】 前記水温記憶手段に記憶された水温を消
    去するリセット手段を有し、前記リセット手段が使用者
    により操作されて前記水温記憶手段に記憶された水温が
    消去されたときは、予め他の記憶手段に記憶されいる水
    温を読み出して、前記水温記憶手段に記憶させるよう前
    記制御手段が構成されていることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1つに記載の混合水栓。
  5. 【請求項5】 予め複数のモードに対応する吐水温度を
    記憶する手段と、前記複数のモードの一つを選択する設
    定水温選択手段とを有し、前記複数のモードの一つが選
    択されたときは、選択されたモードに対応する吐水温度
    を前記設定温度として前記水温記憶手段に記憶するよう
    前記制御手段が構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか1つに記載の混合水栓。
  6. 【請求項6】 前記吐水温度入力手段が前記選択された
    モードに対応する吐水温度を微調整することができるも
    のである請求項5記載の混合水栓。
JP27477395A 1995-09-28 1995-09-28 混合水栓 Withdrawn JPH0997118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27477395A JPH0997118A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 混合水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27477395A JPH0997118A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 混合水栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0997118A true JPH0997118A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17546377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27477395A Withdrawn JPH0997118A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 混合水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0997118A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006097415A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Denso Corp 定量止水装置
JP2007538180A (ja) * 2004-04-13 2007-12-27 ザーフ・アルマトウーレン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 温水用器具のための色液体流を発生する方法及び装置
JP2010196404A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Toto Ltd 湯水混合装置
JP2011021328A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Toto Ltd 湯水混合装置
JP2013076486A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Lixil Corp 混合水栓
CN108799610A (zh) * 2017-04-28 2018-11-13 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种恒温恒流出水控制方法及恒温恒流阀
CN109990112A (zh) * 2019-05-06 2019-07-09 广东吉宝电器科技有限公司 一种恒温恒流混水阀

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007538180A (ja) * 2004-04-13 2007-12-27 ザーフ・アルマトウーレン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 温水用器具のための色液体流を発生する方法及び装置
JP2006097415A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Denso Corp 定量止水装置
JP2010196404A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Toto Ltd 湯水混合装置
JP2011021328A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Toto Ltd 湯水混合装置
JP2013076486A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Lixil Corp 混合水栓
CN108799610A (zh) * 2017-04-28 2018-11-13 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种恒温恒流出水控制方法及恒温恒流阀
CN109990112A (zh) * 2019-05-06 2019-07-09 广东吉宝电器科技有限公司 一种恒温恒流混水阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE35018E (en) Bath water control system
US20060186215A1 (en) Personalized control of water faucet functions
US6315208B1 (en) Biometric identification and thermostatic control method and system for temperature-sensitive water delivery in home plumbing systems
KR101402470B1 (ko) 자동온도 추출기능이 있는 냉온수 공급장치
US8070072B2 (en) Method for controlling digital shower system
JPH0997118A (ja) 混合水栓
KR20100105061A (ko) 사용자의 설정에 따른 물의 추출이 가능한 정수기
US20040231725A1 (en) Method and appliance for regulating the inflow of hot water to a container
EP1910904A1 (en) Control apparatus for a heating and/or cooling system
JP2023112901A (ja) 給湯システム
KR102377123B1 (ko) 수전 제어 장치 및 방법, 그리고 수전
US8257595B2 (en) Control apparatus for a liquid dispense system
GB2375593A (en) Electric shower correction control
EP1919830B1 (en) Control apparatus for a liquid dispense system
EP0227916B1 (en) Electronic water mixing device
KR20040107001A (ko) 사용자별 온도 설정장치
JP2002147850A (ja) 給湯器の状態記憶装置
JP5058749B2 (ja) 給湯装置
CA2644720A1 (en) Method for controlling digital shower system
JPH0332696B2 (ja)
JP2663432B2 (ja) 給湯装置
JPH03152341A (ja) 風呂自動補水装置
JPH04320730A (ja) 給水給湯装置
JPS63143612A (ja) 給湯装置
JPH0239211A (ja) 給湯制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021203