JPH0239211A - 給湯制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は浴槽等に所定温度の湯を供給するための給湯制
御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、使用されている給湯装置を温水器に取り付け、浴
槽にお湯を張る例として第４図に示すものがあった。

図において、１は貯湯タンク、２は発熱体、３は給水圧
力を制限する減圧弁、４は湯側コック４ａと水側コック
４ｂと蛇口４Ｃを有する手動混合栓、５は浴槽である。

次に動作について説明する。給水は減圧弁３を介して一
定圧力（例えば０．６Ｋｇ／ｅｍ”）に減圧され、貯湯
タンク１の下部と手動混合栓４へ送られる。

貯湯タンク１へ給水された水は、発熱体２により一定温
度（約８０℃）に加熱されて湯となる。

この沸き上げられた湯は水と混゛合され、約４２℃程度
の混合湯として使用される。

給湯は、給水圧力が貯湯タンク１下部に作用しているた
め、湯側コック４ａを開成すると、手動混合栓４の蛇口
４ｃより湯が流出し、同様に水側コック４ｔ、ｇｙＲ成
すると、手Ｗｈ混合栓４の蛇口４Ｃより水が流出する。

＞’Ｊ側ココツク４ａ水側コック４ｂの開閉の程度を調
整すると、手ｇｂ混合栓４の蛇口４Ｃから必要とする一
定温度の湯が流れ出ろ。

浴槽５に必要とする湯が貯っな時点で両コック４ａ、４
ｂを閉めろ。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の給湯ｍａｎ装置は以上のように構成されているの
で、使用する湯の温度と量の制御は、コック４ユ、４ｂ
のｌ＄ｆｌ閉を手＊調ｍで行っていたため非常に煩わし
く、また、温水器は減圧弁によ給圧力を一定に抑えてい
るため、手！ｔ２！！合栓４の蛇口４Ｃから出る混合湯
はほぼ一定温度になるが、他の給湯機、例えば、水道直
結の機器では圧力変動により蛇口４Ｃからの混合湯温が
変化するなどの課題があった。

この発明は、上記のようなｉｌ！題を解消す゛るために
なされたもので、湯温と使用量を設定するだけで、自動
的に要求したＷＪ温でｗＪ量が得られるとともに、従来
の給湯機にも簡単に取り付けられる給湯制御装置を得る
ことを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係わる給湯ｉ！１ｕｌｌ装置は、湯と水を混
合する電動混合栓と、湯温を検出する温度センサと、流
量を検出する流量センサと、給湯を制御する電磁弁と、
使用する湯温と湯量を設定する湯温・湯量設定装置と、
湯温制御装置と、湯量制御装置とから構成したものであ
る。

また、この発明の係わる給湯制御装置は、電動混合栓、
流量センサ、　ｆ１１ｍ弁、温度センサ、湯温制御装置
、湯量制御装置を給湯ユニットとして二つのユニットと
し、前記湯温・湯量設定装置をリモートコントローラと
して一つのユニットに構成したものである。

〔作用〕

この発明における給湯制御装置は、使用湯温・湯量を湯
温・湯量設定装置で設定すると、混合湯を温度センサに
より測定し、要求湯温が得られろよう湯温制御装置によ
り自動混合栓を調整する。

また、電動混合栓から流出する湯量は、流量センサの出
力を湯量制御装置により判定し、要求湯量が得られろと
電磁弁により給湯を停止する。

〔実施例〕

以下、この発明による給湯制御装置の一実施例を説明す
る。

塩１図はこの発明による一実施例の全体構成図である。

図において、６は水と湯を混合する電動混合栓、７は電
動混合栓６の出口側配管の途中に付けられた流量センサ
、８は流量センサ７の出口側に取り付けられた電磁弁で
あり、電ｖ／ＩＪ混合栓Ｂで混合された湯の出湯を制限
するようになっている。

９は電ＲＪ混合栓６の出口側配管に取り付けられた温度
センサ、１０は使用湯温と湯量を設定する湯温・湯量設
定装置であり、リモートコントローラとして一つのユニ
ットに構成されている。

１１は湯温・湯量設定装置！１０で設定された湯温と温
度センサ９の測定値とを比較し、等しくなるように電動
混合栓６のバルブを調節する湯温制御装置である。

１２はＷＪ温・湯量設定装置１０で設定された湯量と流
量センサ７の検出値が等１７いかどうかを判定し、等し
くなったら電磁弁８を閉成するよう出力する湯量制御装
置である。

１３ば前記Ｗ１動混合栓８、流量センサ７、電磁弁８、
温度センサ９、湯温制御装置１１、湯量制御装置！！１
２が一つのユニットとして構成された給湯ユニットであ
り、配管工事が容易にできる構造となっている。

第２図は第１図の実施例の制御回路図である。

図において、１４は制御回路内のマイクロコンピュータ
であり、ｃｐＵｌ　５、メモリ１６、アナログマルチプ
レクサ１７、Ａ／Ｄｆｌ換器１８、入力回路１９、出力
回路２０を有している。

２１はマイクロコンビコータ１４内の出力回路２０に接
続されたトランジスタアレー、２２はリレーである。

リレー２２のコイル２２ａはトランジスタアレー２１と
ＧＮＤ端子に接続されて、常開接点２２ｂけｍｒＬ２３
と電磁弁８の付勢コイル２４に直列に接続されている。

２５ば湯温・湯量設定値［１０で設定された値を表示す
るための数字表示用ＬＥＤ、２８ばトランジスタアレ−
２１とＧＮＤ端子間に接続された電動混合栓ｓ内のバル
ブ調整回路、２）は湯温・湯量設定装置１０内の湯量設
定用抵抗であり、抵抗２８と直列に正極端子十ＶとＧＮ
Ｄ端子に接耕され、このｖｋ景段設定用抵抗２フ抵抗２
８この接続点はマイクロコンピュータ１４内のアナログ
マルチプレクサ１７に接続されている。

２日は湯温設定用抵抗であり、正極端子十ＶとＧＮＤ端
子に抵抗３０を介して直列に接続され、抵抗３０この接
続点はアナログマルチプレクサ１フに接続されている。

温度センサ９は正極端子＋ＶとＧＮＤ端子に抵抗３１を
介して直列に接続され、抵抗３１この接続点はアナログ
マルチプレクサ１７に接続されている。

流量センサ６Ｌｔ配管内を流れる流量に応じてパルスを
出すセンサが内蔵され、パルスをカウンター３２で計測
するよう構成されている。カウンター３２はマイクロコ
ンビエータ１４の入力回路１９に接続されている。

次に、上記実施例の動作を第３図亭参照しながら説明す
る。

第３図はマイクロコンピュータ１４のメモリ１Ｂに記憶
された給湯制御を示すフローチャートである。

まず、電源を入れると同時に第３図に示すステップ３３
の湯ｍ丁、・ＮＩ：ｌＶ、の設定値の読み取りを行う。

次にステップ３４で、湯温・Ｐｌ、！？：の設定があっ
たかどうかの判定を行い、設定がなければ、ステップ３
３の湯温・湯量の設定値の読み取りを繰り返す。ステッ
プ３４で設定ありの判定があると、ステップ３５で電磁
弁８を開く。

次に、ステップ３７で混合湯温Ｔ園を読み取り、ステッ
プ３８では読み取った値Ｔ議とステップ３３で設定した
設定ｍｍＴｓこの比較を行い、設定湯温Ｔｓより低けれ
ば電動混合栓４内のバルブを開き、湯の量が多くなるよ
うステップ３９で調節する。

ステップ４０で読み取った＠１’臘が設定湯温Ｔｓより
高ければ、電動混合栓４内のバルブを閉じ、流入する湯
の量が少なくなるようステップ４１で調節する。ステッ
プ３７で読み取っｔこ湯温Ｔ−どステップ３３で設定さ
れた湯ｉＴｓが等しくなくなるまで、？４！ｌｌ！Ｆ混
合栓４のバルブ調節を行い、等しくなったら、ステップ
４２で流量センサ７で検出した流量Ｖ−を読み取り、ス
テップ４３で読み取った値Ｖ−をステップ３３で読み取
った設定ｔｈ：Ｉ量Ｖｓと比較し、等しくなければ、ス
テップ４２．４３を繰り返し、等しくなったらステップ
４４で電磁弁８を閉じ、制御が完了する。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、使用湯温と湯量を設定
するだけで、必要な湯温で必要な湯量が得られるので、
浴槽等へのお湯張りなどの湯温と湯量のｔｊ＆節の煩わ
しさが解消される。

また、各刷部装置をそれぞれ一つのユニットして構成し
たことにより、配管等の工事が容易であり、さらに湯温
・湯量設定装置をリモートコントローラとしてユニット
化することにより、取り扱い性も一段と向上するなどの
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す全体構成図、第２図
は主要制御回路図、第３図は動作を示すフローチャート
、第４図は従来の温水器の給湯制御を示す全体構成図で
ある。 ６は電動混合栓、９は温度センサ、７は流量センサ、８
は電磁弁、１０はｔＩＩＪ温・湯量設定装置、１１は湯
温制御装置、１２は湯量設定装置、１３は給湯ユニット
、１４はマイク四コンピュータ、２フは湯量設定用抵抗
、２９は湯温設定用抵抗である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）流入する湯と水を混合し、一定温度の湯が得られ
   るよう内部のバルブを自動的に制御する電動混合栓と、
   前記電動混合栓から出る混合湯の温度を測定する温度セ
   ンサと、前記電動混合栓から流出する混合湯量を測定す
   る流量センサと、前記混合湯の流れを制御する電磁弁と
   、前記電動混合栓から流出する混合湯の温度と量を設定
   する湯温・湯量設定装置と、この湯温・湯量設定装置と
   温度センサの出力信号に基づき前記電動混合栓に流入す
   る湯と水の混合割合を制御する湯温制御装置と、前記湯
   温・湯量設定装置と流量センサの出力信号に基づき前記
   電磁弁を制御する湯量制御装置とを備えてなる給湯制御
   装置。
2. （２）湯温・湯量設定装置がリモートコントローラとし
   て一つのユニットで構成され、電動混合栓、温度センサ
   、流量センサ、電磁弁、湯温制御装置及び湯量制御装置
   が給湯ユニットとして一つのユニットで構成された請求
   項（１）記載の給湯制御装置。