JPH0332696B2 - - Google Patents

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JPH0332696B2
JPH0332696B2 JP60126748A JP12674885A JPH0332696B2 JP H0332696 B2 JPH0332696 B2 JP H0332696B2 JP 60126748 A JP60126748 A JP 60126748A JP 12674885 A JP12674885 A JP 12674885A JP H0332696 B2 JPH0332696 B2 JP H0332696B2
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JP
Japan
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water
temperature
tank
hot water
water level
Prior art date
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JP60126748A
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English (en)
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JPS61285324A (ja
Inventor
Shigeo Okada
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OSHIGIRI DENKI KK
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OSHIGIRI DENKI KK
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

5に導くように構成された混合切替弁70 を設けたことを特徴とする定温水装置。
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は定温水装置に関し、特には給水部か
らの水と湯沸部からの湯とを混合して所定温度の
温水としてタンク内に貯湯し出湯栓によつて給湯
するようにしてなる定温水装置に関する。
(従来の技術) 例えば、理髪店や美容院等においては、洗髪や
洗顔等のために一定温度、概ね40℃前後の温水が
多用されるのであるが、現在では、そほほとんど
が、湯水混合水栓の調節によつて得られている。
しかしながら、この湯水混合水栓による場合に
は、しばしば経験するように、湯と水の圧力のバ
ランスの変動によつて、それらの混合比率が容易
に変動して、急に熱い湯がでてきたり、そうかと
思うと急に冷たくなつたり、その都度不快な思い
をしなければならないという欠点があつた。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、このような点に鑑みて、あらかじ
め一定温度の温水をタンク内に常時貯湯し必要に
応じて給湯するようにしてなる定温水装置を提案
するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の定温水装置は、給水部からの水と湯
沸部からの湯とを混合して所定温度の温水として
タンク内に貯湯し出湯栓によつて給湯するように
してなる定温水装置において、前記タンク内に一
定の基準水位を感知する基準水位検出部とタンク
内の湯水の一定基準温度を感知する湯温検出部を
設けるとともに、前記基準水位検出部からの低水
位信号によつてその作動を停止されかつ水位が基
準水位に達した後は圧力スイツチによつて作動さ
れることができるように構成された送出ポンプ
と、前記基準水位検出部からの低水位信号によつ
て前記給水部からの水を直接タンクに導きかつ水
位が基準水位に達した後は定温水混合弁および前
記湯沸部に導くように構成された給水切替弁、お
よび湯温検出部からの低温信号によつて前記湯沸
部からの湯を直接該タンクに導きかつ湯温が所定
温度に達したときには前記定温水混合弁に導くよ
うに構成された混合切替弁を設けたことを特徴と
する。以下添付の図面に従つて、具体的に説明す
る。
(実施例) 第1図はこの発明の定温水装置の一実施例を示
す全体回路図、第2図は空タンクへ水が供給され
る状態の回路図、第3図はタンク内の水位は一定
の基準水位に達したがタンク内の温水の湯温が未
だ所定の温度に達しない場合を示す回路図、第4
図は出湯栓から温水が使用される状態の回路図、
第5図は保温状態を示す回路図、第6図は第2図
ないし第5図におけるシーケンスを表わす波形図
である。
まず第1図の図についてこの発明の定温水装置
の全体を説明すると、本装置は、水道管等の給水
部20からの水とガス湯沸器もしくは電気湯沸器
等の湯沸部30からの湯とを混合して所定の温
度、例えば約42℃の温水としてタンク10内に貯
湯し、必要に応じて、出湯栓40によつて給湯さ
れるように構成した定温水装置に係るものであ
る。
タンク10に関して符号12は基準水位検出
部、15は湯温検出部、17はボールタツプであ
る。
また、給水部20における符号Cは冷水を意味
し、21はゴミ除け用のストレーナー、22は給
水導管、23は混合用給水管、24は湯沸用給水
管、25は定温水混合弁、28は混合温水の給湯
管、29はタンク用給水管である。
湯沸部30に関して符号31は湯沸部からの給
湯管で、32は混合用給湯管、33はタンク用給
湯管、34は逆止弁を表わす。
また、タンク10からの配管に関して符号41
は送出ポンプへの導管、42は定温水Hを出湯栓
40に導く給湯管、45は循環用戻り導管、47
は三方弁、50は送出ポンプ、51は逆止弁、5
2は圧力スイツチ、53はアキユームタンク、5
5はフロースイツチである。
そして、符号60は給水切替弁、70は混合切
替弁を表わし、図中細い二重線で示した符号S1
は基準水位検出部12からの低水位信号の回路、
同じく符号S2は湯温検出部15からの低温信号
の回路である。
次に、本装置の要部の構成を説明すると、タン
ク10内に設置された基準水位検出部12は、例
えば実施例ではタンク10の満水時の約三分の一
の深さ位置に設定された基準水位を感知するよう
に設置された液面スイツチによつて構成される。
この液面スイツチよりなる基準水位検出部12は
タンク内の水位が当該基準水位に達しないときに
低水位信号を図中符号S1で示したように送出ポ
ンプ50および給水切替弁60に送る。
また湯温検出部15は、タンク内の湯水の一定
基準温度を感知するもので、実施例では40℃の基
準温度に設定された温度スイツチによつて構成さ
れる。この温度スイツチによりなる湯温検出部1
5はタンク内の湯水の温度が40℃の基準温度に達
しないときに低温信号を図中符号S2で示したよ
うに混合切替弁70に送る。
送出ポンプ50は、上述した基準水位検出部1
2からの低水位信号S1によつてその作動が停止
するように構成される。そしてそれ以外の場合、
つまりタンク内の水位が一定の基準水位に達して
いる場合には圧力スイツチ52によつて作動され
る。
給水切替弁60は、例えば公知の電磁弁からな
り、上の基準水位検出部12からの低水位信号S
1によつて、給水部20からの水Cをタンク用給
水管29に導いて直接タンク10内に給水するよ
うに構成される。タンク内の水位が一定の基準水
位に達している場合には、このタンク用給水管2
9側が閉じられて、混合用給水管23および湯沸
用給水管24へ導かれそれぞれ定低温水混合弁2
5および湯沸部30へ給水される。
混合切替弁70は、上の給水切替弁60と同様
に電磁弁等からなり、湯温検出部15からの信号
S2によつて制御される。すなわち、タンク10
内の湯水の温度が一定の基準温度、ここでは40℃
に達しないときには、該湯温検出部15からの低
温信号S2によつて、混合切替弁70をタンク用
給湯管33側に開いて湯沸部30からの湯を直接
タンク内に導く。これに対して、タンク10内の
湯水の温度が基準温度に達したときには、弁が閉
じて湯沸部30からの湯を定温水混合弁25に導
くように構成されている。
なお、定温水混合弁25は市販の規格品で、実
施例では42℃の混合温度に設定してある。
次に第2図ないし第5図に図示した回路図およ
び第6図のシーケンス波形図に従つて各状態毎に
説明する。
まず第2図は空タンクからスタートする状態を
示すもので、この発明装置においてはタンク内の
水位が最優先される点に大きな特徴をもつてい
る。
つまり、タンク10内の水位が満水時の三分の
一に満たないときには、前記したように基準水位
検出部12を構成する液面スイツチから送出ポン
プ50に対して低水位信号S1が発せられて該送
出ポンプ50の作動が停止され、タンク内の水位
が一定の基準水位に達するまでは外部へ送り出さ
ないようにされている。
同時に基準水位検出部12からの低水位信号S
1は給水切替弁60に送られて、該切替弁60を
タンク用給水管29側へ開き、給水導管22から
の冷水Cを直接タンク10内へ導く。そして、タ
ンク内の水位が一定の基準に達するまでは湯沸部
30へ送水することなく、タンク10へのみ送水
がなされるのである。
第3図はタンク内の水位が基準水位に達した状
態でかつタンク内の湯水の温度が基準温度に達し
ていない状態の回路図である。
すなわち、第2図のように、タンク10内の水
位が基準水位に達することによつて送出ポンプ5
0の停止は解除され、圧力スイツチ52によつて
送出ポンプ50は作動を開始する。そして、タン
ク10内の水は循環用戻り導管45を経て湯沸部
30へ送られ、ここで加熱される。
一方、タンク10内では冷水が直接導入されて
いるのでその水温は低く、基準温度の40℃に達し
ていない。すると、湯温検出部15を構成する温
度スイツチが働いて低温信号S2が混合切替弁7
0に送られ、該切替弁70をタンク用給湯管33
側へ開き、湯沸部30の給湯管31からの高温水
を直接タンク10内へ導く。
一方、タンク内の水位が基準水位に達したこと
によつて給水切替弁60が閉じられて給水導管2
2からの冷水は三方弁47を経て湯沸部30に導
かれ加熱される。こうして、タンクからの循環水
および給水部からの冷水はともに湯沸部30にて
加熱されタンクへ直接送入され、タンク内の湯温
を上昇せしめる。
そして、タンク内の湯温が基準温度40℃に達し
たときには湯温検出部15からの信号S2によつ
て混合切替弁70が混合弁25側に開かれる。
上に述べた回路のシーケンス波形図は第6図の
左端欄の部分に示されている。
第4図は、所定の温水がタンク内に十分に満た
されており、出湯栓40から温水が使用される状
態を示し、第6図のシーケンスの左から2番目の
欄に対応する。
すなわち、この状態では、タンク内の水位およ
び湯温は所定の基準を満たしているものであるか
ら、給水切替弁60および混合切替弁70はいず
れも閉の状態で、水および湯は定温水混合弁25
に導かれて、ここで所定の混合温度42℃で混合さ
れ、混合温水給湯管28を経てタンク10内に供
給される。タンク10内のボールタツプ17は該
混合温水給湯管28を経て供給される温水の流入
を制御する。
タンク10からの温水の供給は、出湯栓40の
開閉によつて圧力スイツチ52が作動し、ポンプ
50を介して定温水Hが給湯管42へ送出される
ことによつてなされる。
第5図は保温状態を示し、第6図の右から2番
目の欄のシーケンスに対応する。すなわち、温水
の不使用時においてタンク内の湯温が低下する
と、湯温検出部15から低温信号S1が発せら
れ、先に述べたように混合切替弁70のタンク側
給湯管33が開かれとともに、循環用戻り導管4
5を介してタンク内の温水が湯沸部30へ送られ
加熱され、その湯沸部30からの高温水が直接タ
ンク内に導かれて、湯温が高められる。
第6図はこれに対して過剰使用によつてタンク
内の水位が異常に低下、つまり基準水位を下回つ
た場合で、第6図の右端欄のシーケンスに対応す
る。この場合には、先に述べたと全く同様に基準
水位検出部12から低水位信号S1が発せられ、
(なお、異常表示炉、ブザー等も作動する。)第2
図のように送出ポンプ50の作動が停止され(従
つて出湯栓40からの使用も停止状態となる)、
給水切替弁60およびタンク用給水管29を経て
タンク内に給水がなされる。この場合における回
路の状態は前述した第2図および第3図と全く同
じである。
(効 果) 以上図示し説明したところから明らかなよう
に、この発明による定温水装置にあつては、タン
ク内の水位と該湯水の温度によつて送出ポンプ、
給水切替弁および混合切替弁を制御するようにし
たものであるから、温水装置におけるタンク内の
いろんな状態に応じて冷水または高温水または定
温水がタンク内に導入され、効率良くかつ的確に
所定の定温水を保存し、供給することができ、こ
の種温水装置として、極めて有用なものを提供す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の定温水装置の一実施例を示
す全体回路図、第2図は空タンクへ水が供給され
る状態の回路図、第3図はタンク内の水位は一定
の基準水位に達したがタンク内の温水の湯温が未
だ所定の温度に達しない場合を示す回路図、第4
図は出湯栓から温水が使用される状態の回路図、
第5図は保温状態を示す回路図、第6図は第2図
ないし第5図におけるシーケンスを表わす波形図
である。 10…タンク、12…基準水位検出部、15…
湯温検出部、20…給水部、22…給水導管、2
5…定温水混合弁、30…湯沸部、40…出湯
栓、45…循環用戻り導管、50…送出ポンプ、
52…圧力スイツチ、60…給水切替弁、70…
混合切替弁、S1…低水位信号、S2…低温信
号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 給水部20からの水と湯沸部30からの湯と
    を混合して所定温度の温水としてタンク10内に
    貯湯し出湯栓によつて給湯するようにしてなる定
    温水装置において、 前記タンク内に一定の基準水位を感知する基準
    水位検出部12とタンク内の温水の一定基準温度
    を感知する湯温検出部15を設けるとともに、 前記基準水位検出部12からの低水位信号によ
    つてその作動を停止されかつ水位が基準水位に達
    した後は圧力スイツチによつて作動されることが
    できるように構成された送出ポンプ50と、 前記基準水位検出部12からの低水位信号によ
    つて前記給水部20からの水を直接タンクに導き
    かつ水位が基準水位に達した後は定温水混合弁2
    5および前記湯沸部30に導くように構成された
    給水切替弁60、および 湯温検出部15からの低温信号によつて前記湯
    沸部30からの湯を直接該タンクに導きかつ湯温
    が所定温度に達したときには前記定温水混合弁2
JP12674885A 1985-06-11 1985-06-11 定温水装置 Granted JPS61285324A (ja)

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JPS61285324A JPS61285324A (ja) 1986-12-16
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734249Y2 (ja) * 1989-12-13 1995-08-02 株式会社ダイレオ 給湯器および給湯設備
JPH0470912U (ja) * 1990-10-25 1992-06-23
JP5296007B2 (ja) * 2010-05-10 2013-09-25 株式会社日本イトミック ヒートポンプ式給湯制御システム

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JPS4324959Y1 (ja) * 1965-08-31 1968-10-19
JPS59210263A (ja) * 1983-05-14 1984-11-28 Matsushita Electric Works Ltd 浴槽への給湯装置

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