JPH0996487A - 低温ショーケース - Google Patents

低温ショーケース

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JPH0996487A
JPH0996487A JP27719495A JP27719495A JPH0996487A JP H0996487 A JPH0996487 A JP H0996487A JP 27719495 A JP27719495 A JP 27719495A JP 27719495 A JP27719495 A JP 27719495A JP H0996487 A JPH0996487 A JP H0996487A
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JP
Japan
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plate
low temperature
heat insulating
top plate
transparent
Prior art date
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Application number
JP27719495A
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English (en)
Inventor
Kozo Maki
功三 牧
Shiyuuji Kashiide
修司 樫出
Hiroshige Hayashi
林  広茂
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 日射による庫内の冷却効果の悪化を低減でき
ると共に、照明による広告効果なども期待できる低温シ
ョーケースを提供する。 【解決手段】 低温ショーケース1は、上面に開口する
断熱箱体2と、この断熱箱体2の上方に離間して架設さ
れた天板43と、この天板43の下側に配設された蛍光
灯47と、天板43と断熱箱体2間の一側に取り付けら
れた透明扉54及び他側に取り付けられた透明壁51
と、この透明壁51の外側に断熱板5を着脱自在に保持
する保持部52とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイスクリームな
どの商品を収納陳列するための低温ショーケースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種低温ショーケースは、例えば
実公昭61−40212号公報(A47F3/04)に
示されるように、ガラス等の透明壁にて囲繞された庫内
を備え、この庫内の後面に形成した開口を、アクリル等
の樹脂板から成る摺動自在の引き戸式透明扉にて開閉自
在に閉塞していた。
【0003】ここで、アイスクリームなどの冷凍菓子類
を収納陳列する場合には、係る構造では断熱が困難とな
り、多大な冷凍能力を必要とする。そこで、上面に開口
する断熱箱体の上方に離間して天板を架設し、この天板
の下側に照明灯を配設して、天板と断熱箱体間を透明扉
にて開閉自在に閉塞する低温ショーケースが開発されて
いる。
【0004】係る低温ショーケースによれば、断熱箱体
から冷気が漏洩し難くなるので、冷凍温度を維持し易く
なると共に、庫内に収納したアイスクリームなどの商品
は、照明灯に照らされ、透明扉越しに容易に選択するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、透明扉
部分の断熱性能はやはり低く、特に低温ショーケースが
庫外に近い位置(コンビニエンスストアなどの店舗のガ
ラス壁面に沿った位置など)に設置されるような場合に
は、透明扉を通して日射が直接庫内に侵入し、冷却効果
に著しい悪影響を及ぼす問題があった。
【0006】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、日射による庫内の冷却効
果の悪化を低減できると共に、照明による広告効果など
も期待できる低温ショーケースを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の低温ショーケー
スは、上面に開口する断熱箱体と、この断熱箱体の上方
に離間して架設された天板と、この天板の下側に配設さ
れた照明灯と、天板と断熱箱体間の一側に取り付けられ
た透明扉及び他側に取り付けられた透明壁と、この透明
壁の外側に板体を着脱自在に保持する保持部とを備えて
いるものである。
【0008】請求項2の発明の低温ショーケースは、上
記において保持部に着脱自在に保持される板体に、通気
孔を形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施形態を詳述する。図1は本発明の実施例の低温ショー
ケース1の後方斜視図、図2は板体としての断熱板5を
取り外した状態の低温ショーケース1の後方斜視図、図
3は低温ショーケース1の縦断側面図をそれぞれ示して
いる。
【0010】各図において、低温ショーケース1は例え
ばコンビニエンスストアなどの店舗において、アイスク
リームなどの冷凍菓子類を陳列保存するために用いられ
るものであり、上面に開口した横長矩形状の断熱箱体2
から構成されている。この断熱箱体2は、金属製の外箱
3と、この外箱3内に間隔を存して組み込まれた金属製
の内箱6と、両箱3、6の上端を連結する樹脂製のブレ
ーカ4と、これら両箱3、6及びブレーカ4間に現場発
泡方式にて充填された発泡ポリウレタン等の断熱材7と
から構成されている。
【0011】前記内箱6の前後面内側には間隔を存して
ダクト板8、9が取り付けられており、このダクト板
8、9の上端は内方水平方向に折曲されたのち、鋭角で
下方に屈曲されてフランジ8A、9Aとされている。更
に、ダクト板8、9の下端間には底板11が着脱可能に
架設され、これによって、内箱6の内側には底面から前
後に立ち上がる一連のダクト12が構成されると共に、
これらダクト板8、9と底板11の内側に貯蔵室22が
画成される。
【0012】一方、前記断熱箱体2の底壁13は後部に
低位部13Aと、前部に高位部13Bを有した段差形状
とされており、前記底板11は前記高位部13Bより上
方に位置する。
【0013】そして、前記低位部13Aの上面にはドレ
ンパン14が設けられ、このドレンパン14の最も低い
位置には断熱箱体2外下方に連通した排水孔16が形成
されている。このドレンパン14上には前記ダクト12
内に位置して横長のプレートフィン型冷却器17が配設
され、この冷却器17の後側には吐出型のプロペラファ
ンから成る送風機19が取り付けられている。
【0014】前記冷却器17の後側となる高位部13B
と低位部13Aの段差部分は上部が冷却器17から離間
するように傾斜面13Cとされている。また、底壁13
の低位部13Aの略中央からは下方に延在し、高位部1
3Bの下方に離間して前方に向かう階段状の断熱壁14
が一体に形成されており、この断熱壁14と底壁13間
には前面に開口した底部貯蔵室20が構成される。
【0015】そして、この底部貯蔵室20の前面開口は
下縁にヒンジを有した回動自在の断熱扉21により開閉
自在に閉塞されると共に、底部貯蔵室20の底面及び後
面の断熱材7側には冷却パイプ23が蛇行状に配設され
ている。
【0016】また、前記ダクト板8の上端は吐出口2
4、ダクト板9の上端は吸込口26とされると共に、吐
出口24には内側に湾曲した風向板27、27が所定間
隔で取り付けられている。
【0017】一方、断熱壁14後方の断熱箱体2の下側
には機械室28が構成されている。この機械室28内に
は、前記冷却器17及び冷却パイプ23と共に周知の冷
凍サイクルを構成する圧縮機29、凝縮器など(図示せ
ず)が配設される。
【0018】また、前記貯蔵室22内の底板11上には
商品を収納するための上面開口のバスケット31が左右
に複数収納されて並設される。このバスケット31は側
面及び底面を構成する複数の鋼線32の上端に枠状の鋼
線33を溶接して構成されており、上端開口の前後に把
手部34、36が外側に突出して設けられている。
【0019】尚、バスケット31は貯蔵室22内に収納
された状態で、その上端把手部34、36はダクト板
8、9上端のフランジ8A、9Aの範囲内の高さで、そ
れらの内方に位置している(図4及び図5)。即ち、把
手部34、36はフランジ8A、9Aの下端より下側ま
で下がらないので、バスケット31を取り出す際にも把
手部34、36がダクト板8、9に引っかかる不都合が
無くなる。
【0020】そして、前記圧縮機29及び送風機19が
運転されると、冷却器17にて冷却された冷気は傾斜面
13Cからダクト12内を前方に吹き上げられ、ダクト
板8上端の吐出口8Aから貯蔵室22の上部に向かって
吐出される。貯蔵室22内を循環した冷気はダクト板9
上端の吸込口9Aからダクト12内に吸い込まれ、送風
機19に帰還する循環(図3中矢印で示す)を行う。こ
れによって、貯蔵室22内に収納したバスケット31内
の商品は例えば−20℃等の所定の冷凍温度に冷却され
る。
【0021】また、底部貯蔵室20内も冷却パイプ23
からの直接冷却によって前述同様の−20℃程に冷却さ
れるので、断熱扉21を開けてこの底部貯蔵室20内に
段ボール箱Dに詰めた商品を収納保存することができ
る。
【0022】他方、前記断熱箱体2の開口両側には透明
アクリル樹脂の厚板から成る側板41、41が立設され
ている。この側板41、41は前辺41Aが前方に徐々
に低くなるように傾斜し、後辺41Bが垂直に起立した
台形状を呈しており、それらの上端部間には反射板42
と、この反射板42の上側を被覆するステンレス製の天
板43が架設されている。
【0023】この場合、反射板42の左右両端には、外
方に折曲された上端フランジ44Aと、内方に折曲され
た下端フランジ44Bと、上下方向の中間部に溶接され
た固定片44Cと、本体の外面に設けられた接着剤44
Dを備えた係止板44が前記下端フランジ44Bと固定
片44Cにおいてネジ止めされており、側板41の上辺
41Cには、前記上端フランジ44Aに略合致する幅の
凹所46が形成されている。そして、この上端フランジ
44Aを上辺41Cの凹所46内に上から引っかけ、接
着剤44Dを側板41の上部内面に接着することによっ
て、反射板42は両側板41、41間に渡って架設され
る。
【0024】そして、この反射板42の下面には照明灯
としての蛍光灯47が取り付けられる。また、反射板4
2の上面左右端には、接着剤44Dの外側及び凹所46
を上から隠蔽するステンレス製の飾り板48がネジ止め
されると共に、このネジ止め部を含む反射板42の上方
を隠蔽するように前記天板43がスペーサ49を介して
反射板42にネジ止めされる。これによって、前記蛍光
灯47は天板43の下側に位置することになる。
【0025】また、断熱箱体2の開口後辺には同様の透
明アクリル樹脂の厚板から成る透明壁51が立設され、
両側板41、41の後辺41B、41B間に渡って反射
板42の後縁と断熱箱体2の開口後辺間を閉塞する。更
に、両側板41、41の後辺41B、41Bの上下方向
の中央部には、上下及び内方に開放した一対の保持部5
2、52が取り付けられている。
【0026】他方、反射板42の前縁と断熱箱体2の開
口前辺間には、同様の透明アクリル樹脂板から成る引き
戸式の透明扉54、54が取り付けられ、天板43と断
熱箱体2の前縁間の開口56を開閉自在に閉塞する。貯
蔵室22内の商品はこの透明扉54、54を摺動させて
取り出すものである。
【0027】そして、前記蛍光灯47が点灯されると、
下方の貯蔵室22内が照明されるので、透明扉54、5
4、透明壁51及び両側板41、41を介した内部商品
の視認性が向上する。また、光は断熱箱体2の周囲も照
らすので、総じて商品陳列効果が著しく向上する。
【0028】次に、係る低温ショーケース1がコンビニ
エンスストアのガラス壁面近傍など設置される場合に
は、前記保持部52、52内に上から板体としての断熱
板5を着脱自在に差し込み、透明壁51の外側に配置す
る。このとき、断熱板5の上端に形成された前向フラン
ジ57が天板43上に係合して落下が防止される。そし
て、この断熱板5側を前記ガラス壁面側とすることによ
り、透明壁51の外側を日光から遮断することができ
る。従って、日射による冷却効果の低下を最小限に抑制
することができるようになる。
【0029】また、この断熱板5の上下には複数の通気
孔58・・、59・・が穿設されており、透明壁51か
らの冷却作用によって断熱板5間の空気が冷やされる
と、上方の通気孔58・・から外気が透明壁51と断熱
板5間に流入し、下方の通気孔59・・から流出する対
流が生じる。それによって、透明壁51外面などへの結
露を未然に回避することができるようになる。
【0030】尚、断熱板5の代わりに広告などを表示し
たシェード状の板体を保持させれば、板体は後方から蛍
光灯47によって照らし出されるようになるので、商品
の広告効果を発揮させることができる。
【0031】次に、図8及び図9は本発明の他の実施例
の低温ショーケース1を示している。尚、各図において
図1乃至図7と同一符号で示す物は同一若しくは同様の
機能を奏するものとする。この場合、底部貯蔵室20は
断熱壁14によって断熱箱体2の向かって左側半分の前
後略全幅に形成されている。そのため、機械室28は断
熱壁14の右側に形成される。
【0032】また、断熱箱体2の底壁13には、冷却器
14から見て冷気の下流側と、送風機19の吸込側に位
置して透孔61、62がそれぞれ形成され、ダクト12
と底部貯蔵室20内を連通している。
【0033】係る構成によれば、底部貯蔵室20内は冷
却パイプ23からの直接の冷却の他、透孔61から冷却
器17と熱交換した冷気が底部貯蔵室20内上部に流入
し、内部を循環した後、透孔62からダクト12内に吸
い込まれるようになる。これによって、底部貯蔵室20
内は強力に冷却されると共に、乾燥した冷気が供給され
ることにより、断熱扉21の開閉に伴って外気が侵入す
ることによって生じる内壁面への着霜も解消される。
【0034】特に、実施例の如く冷却パイプ23を底部
貯蔵室20の底面及び側面の断熱材7側のみに設けた場
合には、底部貯蔵室20内上部の冷却が損なわれ勝ちと
なるが、上述の如く冷気が底部貯蔵室20内上部を流れ
ることになるので、底部貯蔵室20内は均一に冷却され
るようになる。
【0035】次に、図10乃至図12は本発明の更に他
の実施例の低温ショーケース1を示している。尚、各図
において図1乃至図9と同一符号で示す物は同一若しく
は同様の機能を奏するものとする。この場合、底部貯蔵
室20は形成されておらず、その代わりにバスケット3
1の寸法が縮小(若しくは貯蔵室22の上下寸法が拡
大)されて、その下方に段ボール箱Dを収納するように
している。
【0036】これを実現するため、ダクト板8及び9の
上端部には図11、図12の如く貯蔵室22側に突出す
る支持板69、69が固定されており、バスケット31
の把手部34、36は、これら支持板69、69上面に
載置されて貯蔵室22の上部に吊り下げられる。
【0037】また、断熱箱体2の前面下部には矩形状の
開口部64が形成され、この開口部64は下縁をヒンジ
にて回動自在に枢支された断熱扉66にて開閉自在に閉
塞されている。また、この開口部64に対応する部分の
ダクト板8にも開口部67が形成され、同様に下縁をヒ
ンジにて回動自在に枢支された蓋板(ダクト板となる)
68にて開閉自在に閉塞されている。
【0038】係る構成によれば、段ボール箱Dを収納す
る場合、断熱扉66及び蓋板68を開くことにより、バ
スケット31の下方の貯蔵室22内に前方から収納する
ことができる。また、蓋板68及び断熱扉66を閉じれ
ば前述同様のダクト12が構成されるので、貯蔵室22
内の冷却にも支障は生じない。
【0039】次に、図13は図10の低温ショーケース
1の他の実施例を示している。尚、各図において図10
乃至図12と同一符号で示す物は同一若しくは同様の機
能を奏するものとする。この場合はダクト板8の蓋板6
8は削除され、その代わりに開口部64からバスケット
31下方の貯蔵室22内に挿入可能な寸法の左右複数台
のスライド台71が設けられている。
【0040】各スライド台71は複数の小孔(図示せ
ず)を備えた底辺73と、この底辺73の前端から立ち
上がる前辺74と、この前辺74の上端から前側に折曲
された把手76から構成されており、この把手76には
通気孔77が形成されている。そして、スライド台71
は底板11上に摺動自在に収納されており、段ボール箱
Dを貯蔵室22内に収納する際には、断熱扉66を開い
てスライド台71を前方に引き出す(図13)。
【0041】このとき、底辺73はダクト12を横切る
かたちとなるが、底辺73には前述の如く複数の小孔が
形成されているので、ダクト12内の冷気の乱れも少な
くなる。そして、段ボール箱Dをスライド台71の底辺
73上に載置し、スライド台71を貯蔵室22内に押し
込んで断熱扉66を閉じる。
【0042】これによって、段ボール箱Dはバスケット
31の下側の貯蔵室22内に収納される。このとき、ス
ライド台71の前辺74はダクト板8の開口部67を閉
じると共に、把手76の通気孔77はダクト12に対応
するので、貯蔵室22内の冷却にも支障は生じない。
【0043】尚、図3の場合の如くバスケット31が貯
蔵室22の底板11上に載置される場合には、上下寸法
が大きくなるため、貯蔵室22内から上方に引き上げる
作業が極めて困難となる。係る場合には、図14及び図
15の如くダクト板8、9の上下方向の中途部内面に、
内方に突出するヒレ状のゴム製圧接片81を取り付け
る。
【0044】係る構成によれば、圧接片81、81がバ
スケット31の最も外側の鋼線32に外側から圧接する
(このとき、図14、図15の如く鋼線32は少許内側
に変形する)ので、バスケット31を引き上げて行く途
中で、当該引き上げた高さにおいてバスケット31は保
持され、静止する。従って、バスケット31を一気に引
き上げること無く、数回に分けて引き上げることが可能
となり、バスケット31の納出作業性が一段と向上す
る。
【0045】尚、実施例ではアクリル板にて側板41や
透明壁51、透明扉54を構成したが、それに限らず、
透明ガラスにて構成しても差し支えない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、上面
に開口する断熱箱体と、この断熱箱体の上方に離間して
架設された天板と、この天板の下側に配設された照明灯
と、天板と断熱箱体間の一側に取り付けられた透明扉及
び他側に取り付けられた透明壁と、この透明壁の外側に
板体を着脱自在に保持する保持部とを備えているので、
照明灯により断熱箱体内及びその周囲を照明して陳列効
果を向上させることができるようになる。また、扉は透
明であるので、内部の陳列商品の視認性も損なわれな
い。
【0047】特に、保持部に断熱性の板体を保持させれ
ば、透明壁の外側を日光から遮断することができる。従
って、店舗内において日射を受ける位置に設置された場
合にも、冷却効果の低下を最小限に抑制することができ
るようになる。また、広告などを表示したシェード状の
板体を保持させれば、板体は後方から照明灯によって照
らし出されるようになるので、商品の広告効果を発揮さ
せることも可能となるものである。
【0048】更に、請求項2の発明によれば、上記に加
えて保持部に着脱自在に保持される板体に通気孔を形成
したので、透明壁と板体間に空気の対流を生じさせるこ
とができる。それによって、透明壁外面などへの結露を
未然に回避することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低温ショーケースの後方斜視図であ
る。
【図2】断熱板を取り外した状態の本発明の低温ショー
ケースの後方斜視図である。
【図3】本発明の低温ショーケースの縦断側面図であ
る。
【図4】図3の低温ショーケースの断熱箱体開口部前部
の拡大縦断側面図である。
【図5】図3の低温ショーケースの断熱箱体開口部後部
の拡大縦断側面図である。
【図6】反射板と天板の分解斜視図である。
【図7】低温ショーケースの反射板及び天板部分の拡大
断面図である。
【図8】本発明のもう一つの実施例の低温ショーケース
の縦断側面図である。
【図9】図8の低温ショーケースの断熱箱体下部の縦断
正面図である。
【図10】本発明の更にもう一つの実施例の低温ショー
ケースの縦断側面図である。
【図11】図10の低温ショーケースの断熱箱体開口部
前部の拡大縦断側面図である。
【図12】図10の低温ショーケースの断熱箱体開口部
後部の拡大縦断側面図である。
【図13】本発明の更にもう一つの実施例の低温ショー
ケースの縦断側面図である。
【図14】図3の低温ショーケースに圧接片を設けた場
合の前部のダクト板中央部の拡大縦断側面図である。
【図15】図3の低温ショーケースに圧接片を設けた場
合の後部のダクト板中央部の拡大縦断側面図である。
【符号の説明】
1 低温ショーケース 2 断熱箱体 5 断熱板 22 貯蔵室 41 側板 42 反射板 43 天板 47 蛍光灯(照明灯) 51 透明壁 52 保持部 54 透明扉 57、58 通気孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に開口する断熱箱体と、この断熱箱
    体の上方に離間して架設された天板と、この天板の下側
    に配設された照明灯と、前記天板と断熱箱体間の一側に
    取り付けられた透明扉及び他側に取り付けられた透明壁
    と、この透明壁の外側に板体を着脱自在に保持する保持
    部とを備えたことを特徴とする低温ショーケース。
  2. 【請求項2】 保持部に着脱自在に保持される板体に
    は、通気孔を形成したことを特徴とする請求項1の低温
    ショーケース。
JP27719495A 1995-09-29 1995-09-29 低温ショーケース Pending JPH0996487A (ja)

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