JPH0996273A - 静圧差動運動の原理 - Google Patents

静圧差動運動の原理

Info

Publication number
JPH0996273A
JPH0996273A JP29024295A JP29024295A JPH0996273A JP H0996273 A JPH0996273 A JP H0996273A JP 29024295 A JP29024295 A JP 29024295A JP 29024295 A JP29024295 A JP 29024295A JP H0996273 A JPH0996273 A JP H0996273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
pressure
cylinder
motion
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29024295A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Yoneda
伸 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP29024295A priority Critical patent/JPH0996273A/ja
Publication of JPH0996273A publication Critical patent/JPH0996273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、静圧流体シリンダーを使用し、歯
車の差動運動を発生させる原理と、省入力流体機関の提
供を目的とします。 【構成】単体の流体シリンダーの着力点にラック歯車等
を介在させ、歯車の配置と回転方向と移動方向の設定に
より、等加圧において歯車の差動運動を発生させ運動を
連続させる如くして成る、静圧差動運動発主の原理と構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、流体機関に関するもの
である。本発明は、流体の等加圧において差動歯車の作
用により、加圧圧力を主入力とする静圧差動運動の原理
による、省入力原動機の提供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、シリンダーの等加圧差動運動機関
わ出願されていますが、実用可能な製品わ開発されてい
ません、原因わ運動の原理が存在しなかったからです。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運動ストロークが少な
くして大なる出力が取り出せる、シリンダー回路が開発
されたならば、流体の圧力のみを入力とする運動発生機
関の成立が可能となります、この問題が長いあいだの課
題でした。
【0004】
【課題を解決するための手段】歯車を固定ラックに並行
して移動させる場合、移動歯車の直径と逆回転する回転
変換歯車の直径を同一寸法とし、固定ラック面か歯車円
弧面の垂直線上に歯車軸と着力点を配置し、垂直線に対
して直角方向より加圧することにより、シリンダーピス
トンわ移動せず、歯車のみ回転して移動するという差動
現象を実験により発見したことにおいて課題を解決しま
した。
【0005】
【作用】静止しているシリンダーピストン推力が出力可
能とすれば、加圧のみを入力とする、極めて省入力とな
る差動流体機関わ成立します。差動運動発生の構造と原
理を実施例により説明します。
【0006】
【実施例】図1の第1実施例は、7の推進シリンダーピ
ストン軸の推力が8の方向に加圧され、9の移動台が左
方向に運動中の状態を示しています。10のラック軸の
着力点が14の垂直線おいて噛み合う11の回転変換歯
車が時計方向の回転となり、12の移動歯車わ反時計方
向に回転し、13の固定ラックに噛み合う故に17の左
方向に運動を発生します、発生理由わ後述します。
【0007】11と12歯車の直径を等しく30センチ
としているので、1回転すれば円周の90センチと同じ
距離を移動台わ運動します。歯車わ回転し移動台わ移動
するが、10のラック軸わ静止の状態です、理由わ11
の歯車の円周90センチの反時計方向の回転により差し
引きされて運動量わゼロとなる差動現象によるもので
す。
【0008】11か12の歯車の直径を変化させるか、
着力点の並行角度を変えればピストンわ移動を始めま
す。また、動かないシリンダーピストンが出力を発生す
る理由わ、ピストンラック軸の着力点が第2の支点を形
成しているからです、支点わ出力しません、従ってシリ
ンダーわ進行方向の逆推力でありながら、圧力わ11の
歯車を進行方向に動かし、12の歯車推力に伝達し、固
定ラックとの噛み合い点を第1支点とする廷子の作用に
より移動運動わ発生します。
【0009】移動台の運動出力わ7の加圧シリンダーの
受圧面積と圧力に比例します。入力としてわ、空気圧の
場合わ起動時においてシリンダーの内部容積と同量の昇
圧用体積が必要ですが、運動中わ加圧のみで可能故に如
何に本発明が省入力機関であるかわ明らかです。
【0010】油圧の場合わさらに効率わ良くなります、
7のシリンダーの起動時においてチェック弁の作用によ
り、先に流体が充満されているゆえ、昇圧用流体の流入
のみで可能となります。
【0011】以上が差動静圧運動発主の原理ですが、第
1実施例の動作としてわ、7のシリンダーが加圧圧力を
入力として左行運動わ継続し、出力を18のクランク軸
に伝達します、左行端に到達すればリミットスイッチ、
カム等て検出し、3の左行弁を、OFとし5の回路を減
圧し4の右行弁をONにすれば、6の回路を加圧し、
7、のシリンダーの復動側の加圧により右方向運動を開
始します。
【0012】上記の交互左右運動行程を連続させること
により、極めて省入力となる流体圧力を主入力とする等
加圧差動運動機関わ成立します。
【0013】歯車の直径の選択わ任意に可能であり、シ
リンダーの容積の変更ストロークの変更も可能です。ま
た出力機構おいても一方向クラッチ等の使用も有効で
す、またチエーン、ワイヤー等で補助しローラーの差動
構造等による製造方法も可能です。
【0014】図2の第2実施例わ固定ラックを固定円形
外周歯車に替え12に遊星歯車を使用した回転出力とす
る方式です、回転速度が速くなる点が特徴です。圧力調
整弁による速度の自動調整が有効です。シリンダーが回
転する故に回転弁により油圧を供給しています。また
3、4の切り替え弁を短時間に交替しない故に効率わ更
に上昇します。図4の第3実施例わ固定内面歯車を使用
する回転出力方式の縦断面図です。
【0015】圧力源としてわアキュムレーター、圧力だ
めタンクの使用が可能であり、タンクの小型ものでわ流
体充填にわ手押しポンプの使用も有効です。
【発明の効果】本発明の、差動静圧機関の原理の確立
わ、流体の圧力を入力とする極めて省入力の流体機関の
製造法の提供であり、構造わ簡明故に大出力機関の制作
も容易です、従って未来の原動機として多くの使用分野
が可能でり、車両、船舶、等の推進機関、プレス、リフ
ト、射出成形機等の駆動に有効であり、また発電機の原
動機として適切であり、今後のエネルギー問題に貢献す
る重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の構造動作説明図です。
【図2】 第2実施例の構造の説明図です。
【図3】 第2実施例の縦断面図です。
【図4】 第3実施例の縦断面図です。
【符号の説明】
1 原動機 2 ポンプ 3 左行弁 左回転弁 4 右行弁 右回転弁 5 左行加圧回路 左回転 6 右行加圧回路 右回転 7 推進加圧シリンダー 8 左行時推力の方向 左回転 9 歯車軸移動台 10 駆動ラック軸 11 回転変換歯車 12 移動歯車 13 固定ラックフレーム 14 ラック面の垂直線 歯車円弧面 15 固定外周歯車 16 固定内面歯車 17 運動方向 18 クランク軸 19 クランク 20 出力軸 21 固定フレーム 22 歯車軸 23 遊星軸 24 固定軸 25 回転方向変換歯車 26 シリンダー保持回転台 27 左回転弁 28 右回転弁 29 推力方向変換歯車
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 静圧差動運動の原理
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、流体機関に関するもの
である。本発明は、流体の等加圧において差動歯車の作
用により、加圧圧力を主入力とする静圧差動運動の原理
による、省入力原動機の提供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、シリンダーの等加圧差動運動機関
わ出願されていますが、実用可能な製品わ開発されてい
ません、原因わ運動の原理が存在しなかったからです。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運動ストロークが少な
くして大なる出力が取り出せる、シリンダー回路が開発
されたならば、流体の圧力のみを入力とする静圧運動発
生機関の成立が可能となります、この問題が長いあいだ
の課題でした。
【0004】
【課題を解決するための手段】差動歯車を固定ラックに
並行して移動させる場合、移動歯車の直径と逆回転する
回転変換歯車の直径を同一寸法とし、固定ラック面に並
行する方向よりシリンダー推力を加圧することにより、
シリンダーピストンわ移動せず、圧力のみが伝導し歯車
を回転して移動するという差動現象を実験により発見し
たことにおいて課題を解決しました。
【0005】
【作用】固定歯車使用の場合も運動原理わ同一であり、
歯車円弧面に対する並行方向よりの加圧において、直接
の回転運動の発生が可能です。静止しているシリンダー
ピストン推力が出力可能とすれば、加圧のみを入力とす
る、極めて省入力となる差動静圧機関わ成立します。差
動運動発生の構造と原理を実施例により説明します。
【0006】
【実施例】図1の第1実施例は、7の推進シリンダーピ
ストン軸の推力が8の方向に加圧され、10のラック軸
の着力点が14の垂直線おいて噛み合い11の回転変換
用歯車を時計方向の回転とさせ、12の移動歯車わ反時
計方向に回転し、13の固定ラックに噛み合う故に17
の左方向に22の歯車軸の移動運動を発生している状態
を示しています。
【0007】11と12歯車の直径を等しく30セレチ
としているので、1回転すれば円周の90センチと同じ
距離を移動台わ運動します。歯車わ回転し移動台わ移動
するが、10のラック軸わ静止の状態です、理由わ11
の歯車の円周90センチの反時計方向の回転により差し
引きされて運動量わゼロとなる差動現象によるもので
す。
【0008】11か12の歯車の直径を変化させるか、
着力点の並行角度を変えればピストンわ移動を始めま
す。また、動かないシリンダーピストンが出力を発生す
る理由わ、ピストンラック軸の着力点が第2の支点を形
成しているからです、支点わ出力しませんが圧力のみを
伝達します。伝達された圧力わ11の歯車を進行を補助
する方向に動かし、12の歯車推力に伝達し、12の歯
車わ固定ラックとの噛み合い点を第1支点とする廷子の
作用により歯車軸の移動運動わ発生します。
【0009】歯車軸の運動出力わ7の加圧シリシダーの
受圧面積と圧力に比例します。入力としてわ、空気圧の
場合わ起動時においてシリンダーの内部容積と同量の昇
圧用体積が必要ですが、運動中わ加圧のみで運動わ可能
故に、入力損失わ歯車の摩擦抵抗のみ故に、如何に本発
明が省入力機関であるかわ明らかです。
【0010】油圧の場合わさらに効率わ良くなります、
7のシリンダーの起動時において低圧チェック弁の作用
により、先に流体が充満されているゆえ、昇圧用流体の
流入のみで可能となります。
【0011】以上が差動静圧運動発生の原理の説明です
が、第1実施例の動作としてわ、7のシリンダーが加圧
圧力を入力として左行運動わ継続し、出力を18のクラ
ンク軸に伝達します、左行端に到達すればリミットスイ
ッチ、カム等で検出し、3の左行弁を、OFとし5の回
路を減圧し4の右行弁をONにすれば、6の回路を加圧
し、7、のシリンダーの復動側の加圧により右方向運動
を開始します。
【0012】上記の交互左右運動行程を連続させること
により、極めて省入力となる流体圧力を主入力とする静
圧差動運動機関わ成立します。
【0013】歯車の直径の選択わ同一直径を基本として
任意に選択可能であり、シリンダーの容積の変更ストロ
ークの変更も可能です。また出力機構おいても移動歯車
の上側よりの取りだし可能であり、一方向クラッチ等の
使用も有効です、またチエーン、ワイヤー等で補助しロ
ーラーの差動構造等による製造方法も可能です。
【0014】図2の第2実施例わ固定ラックを固定円形
外周歯車に替え、差動歯車を複数設置とした遊星歯車を
使用する回転出力とした方式です、回転速度が速くなり
出力わ増大する点が特徴です。圧力調整弁による速度の
自動調整か背圧加圧制御方式が有効です。シリンダーが
回転する故に回転弁により油圧を供給しています。また
3、4の切り替え弁を短時間に交替しない故に効率わ更
に上昇します。図4の第3実施例わ固定内面歯車を使用
する回転出力方式の縦断面図です。
【0015】圧力源としてわアキュムレーター、圧力だ
めタンクの使用が可能であり、タンクの小型ものでわ流
体充填にわ手押しポンプの使用も有効です。
【発明の効果】本発明の、流体圧力を伝導により出力と
して取り出す差動静圧機関の原理の確立わ、極めて省入
力の流体機関の製造法の提供でもあり、構造わ簡明故に
大出力機関の制作も容易です、従って未来の原動機とし
て多くの使用分野が可能でり、車両、船舶、等の推進機
関、プレス、リフト、射出成形機等の駆動に有効であ
り、また発電機の原動機として適切であり、今後のエネ
ルギー問題に貢献する重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の構造動作説明図です。
【図2】 第2実施例の構造の説明図です。
【図3】 第2実施例の縦断面図です。
【図4】 第3実施例の縦断面図です。
【符号の説明】 1 原動機 2 ポンプ 3 左行弁 左回転弁 4 右行弁 右回転弁 5 左行加圧回路 左回転 6 右行加圧回路 右回転 7 推進加圧シリンダー 8 左行時推力の方向 左回転 9 歯車軸移動台 10 駆動ラック軸 11 回転変換用歯車 12 移動用歯車 13 固定ラックフレーム 14 ラック面の垂直線 歯車円弧面の垂直線 15 固定外周歯車 16 固定内面歯車 17 運動方向 18 クランク軸 19 クランク 20 出力軸 21 固定フレーム 22 歯車軸 23 遊星軸 24 固定軸 25 回転方向変換歯車 26 シリンダー保持回転台 27 左回転弁 28 右回転弁 29 推力方向変換歯車
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 静圧差動運動の原理
【特許請求の範囲】
【請求項 1】差動歯車かローラー等を使用して、固定
ラック、固定平歯車、固定内歯車、固定平滑面等に接触
して移動可能な構造とする。差動歯車、ローラー等の円
弧の傾斜面を、傾斜ラック軸、傾斜平滑軸、歯車等を介
して、概ね垂直方向より流体シリンダーにより加圧する
構造とする。推進シリンダーを設け、加圧シリンダーと
共に等加圧し、差動歯車等の加圧角度の設定による推力
の差により、シリンダー相互の内部流体の回流運動を発
生させ、流体圧力を主入力として成る静圧差動運動の原
理。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、原動機関に関するもの
である。本発明は、差動歯車の傾斜面の流体シリンダー
による加圧において、推力の差を設け、発生する、加圧
シリンダーより推進シリンダーえの回流により、運動を
生起させる省入力原動機関の原理の提供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、圧力を入力として運動をする完全
なる原動機関わ開発されていません。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】差動歯車構造の特定の
部分を、流体シリンダーの等加圧することにより運動を
発生させることわ長年の研究課題でありました。
【0004】
【課題を解決するための手段】固定ラック面を移動する
如くした、差動歯車の傾斜面の、垂直方向よりのシリン
ダーの加圧において、水平方向の出力わ加圧角度に比例
して減少する現象に注目をした点を特徴とするもので
す。
【0005】
【作用】図2に示す如く。歯車の上面の垂直方向の加圧
でわ出力わ0であり、90度変角した歯車側面の水平方
向でわ100パーセントです、従って、45度でわ50
パーセントであり、実施例の30度でわ約30パーセン
トの出力効率です。
【0006】図2の実施例の如く、単体の加圧シリンダ
ーを使用した場合においても27の方向の運動わ発生し
ます、但し図2の入力わ通常の回路であり省入力でわあ
りません、亦、角度が変化し運動距離が限定されます。
【0007】図1の実施例の如く7、8、の加圧シリン
ダーと12の推進シリンダーの使用により、回流回路を
実現し.省入力機関が可能となります。亦、2個の加圧
シリンダーの使用わ、常に加圧角度を一定にすることが
可能となります。
【0008】
【実施例】図1の実施例について説明します。図1わ左
右の往復運動する構造ですが、左行側のみを表示してい
ます。本機関わ、1、2、3、4、5、6、7、8、1
2、13、の加圧機構と、9、10、11、15、1
6、17、18、19、の運動出力機構によって構成さ
れています。
【0009】図1わ、17の歯車軸保持台が中央付近に
あり、28の左方向に運動中の状態を示しています。始
めに、1の原動機の起動により2のポンプを駆動し3の
左行弁をONにすれば、5加圧回路を通じ7、8、12
のシリンダーが等加圧され、流体を充満さしている故に
瞬時に昇圧し、32の方向に推力を発生します。
【0010】加圧された13の傾斜ラック軸わ、左下り
の状態故に15の差動歯車の左上斜面の30度付近を加
圧し18方向の回転を発生し、27の方向に運動しよう
としますが、12の推進シリンダー推力に克服されて上
方に押し上げられ、28の示す左行運動となります。
【0011】7と8の加圧シリンダー内部容積の合計
と、12の推進シリンダ内部容積を同一として設定して
いますが、加圧シリンダー側の推力わ30度の傾斜加圧
故に70パーセントの減少となり、従って30対100
の差動運動として、推進シリンダーわ70パーセントの
理論推力をもって運動します。
【0012】12の推進シリンダーの運動時の必要流体
わ、押し上げられた加圧シリンダーよりの内部流体の回
流により充填する故にポンプよりの流入を要せず、加圧
圧力を主入力とする運動が成立します。
【0013】左行端に到達すれば、リミットスイッチ等
の指令により、3の弁をOFとし4の右行弁をONにす
れば、表示してわいない右行側加圧シリンダー2個を加
圧し、右行運動に移ります、右行端に到達すれば再び上
記のサイクルを繰り返すことにより、往復運動を連続
し、11、19のクランク出力軸に推力を伝達します。
【0014】以上が構造と運動原理の説明ですが、傾斜
軸機構の製造方式わ多様です。図1において14の示す
傾斜ラック軸の如く左下斜面に設定し、上方より引型の
加圧シリンダー2個を付設すれば、7、8のシリンダー
の逆推力を相殺する故に、飛躍的に出力効率が増加しま
す。運動中の傾斜軸の角度調整もカム倣い、サーボー倣
い、ラック、ネジ回転等により可能です、亦、ローラー
による製造も可能です。
【0015】亦、図3の如く固定ラックを固定歯車に替
え、図1の加圧機構の複数を回転ローターの周囲に設置
することにより直接回転出力を取りだす方式が可能で
す。カムにより作動するリミットスイッチの指令によ
り、31の加圧切り替え弁を1回転に1回、120度の
間を作動させ、順次加圧することが特徴です。亦、加圧
回流回路をピストン軸の内部を通過さす方式が有効で
す。
【発明の効果】本発明の、圧力を主入力として回転出力
を取り出す、静圧差動運動の原理の確立わ、省入力の原
動機関の製造法の提供でもあり、構造わ簡明故に大出力
機関の制作も容易です、従って車両、船舶等の推進機関
を始め、発電機の駆動原動機関として省エネルギー問題
に貢献する重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構造動作説明図です。
【図2】第2実施例の動作説明図です。
【図3】第3実施例の構造動作説明ずです。
【符号の説明】 1 原動機 2 ポンプ 3 左行弁 4 右行弁 5 加圧回路 6 加圧回路 7 加圧シリンダー 8 加圧シリンダー 9 固定フレーム 10 固定ラック 11 クランク軸 12 推進シリンダー 13 傾斜ラック軸 14 傾斜ラック軸 15 差動歯車 16 差動歯車 17 歯車軸保持台 18 13の傾斜軸の歯車回転方向 19 クランクホイール 20 内歯車 21 リミットスイッチ 22 固定軸 23 歯車回転軸 24 傾斜軸右行端末位置 25 回転方向 26 回転ローター歯車 27 右方向 28 左方向 29 回流回路 30 復帰回路 31 加圧弁 32 推力の方向 33 軸着部 34 回転出力軸 35 傾斜平滑軸 36 出力歯車 37 固定平歯車 38 傾斜角度保持歯車 39 一方向クラッチ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 静圧差動運動の原理
【特許請求の範囲】
【請求項 1】差動歯車か差動ローラー等を使用して、
固定ラック、固定平歯車、固定内歯車、固定平滑面等に
接触して移動可能な構造とし。傾斜加圧軸を介して、多
重差動歯車の傾斜面を、流体シリンダーかスプリング、
モーター、ネジ締め、カム等により加圧する構造として
成る差動機関の、加圧圧力を主入力とする静圧差動運動
の原理。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、流体機関に関するもの
である。本発明は、静圧差動運動の原理による省入力流
体原動機の提供を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在、圧力を入力として運動をする流体
機関わ出願されていますが、出力効率において完全とわ
いえません。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】等加圧差動機関の問題
点わ使用する流体の容量が過大となる点にあります、内
容積の増加わ出力損失を拡大します。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においてわ、2段
の差動歯車の傾斜面の円弧の方向からの加圧することに
より、差動歯車が、シリンダーの運動ストロークを必要
とせず静圧運動を発生することを発見した点にありま
す。
【0005】
【作用】図1において、13の差動歯車の垂直方向の頂
点を、16の傾斜加圧軸を水平にして、水平方向より加
圧した場合わ動きません、理由わ頂点加圧の場合わ、前
進回転量と後退回転量が同一となるからです。
【0006】但し、傾斜加圧軸に少量の傾斜角度を与え
ることにより、ピストンわ動かず、歯車のみ固定ラック
面に接して移動運動を始めます。多重差動歯車、実施例
でわ2段差動歯車の上側の歯車の回転方向と、7の傾斜
軸推進シリンダーの推力の方向を同一として加圧する方
式が静圧差動運動の原理であり、圧力の運動エネルギー
変換装置といえます。
【0007】垂直方向のシリンダーわ歯車と傾斜ラック
軸の接触を緊密にする作用と推進の補助シリンダーで
す。但し、傾斜加圧軸を歯車に接して移動する時、加圧
軸わ上方か下方に変化します、従ってシリンダーピスト
ンの移動となり、ポンプよりの流入量が増加し出力の低
下となります。
【0008】上記の場合、垂直方向シリンダーを図1の
9の如く、歯車軸保持台にて保持させ移動可能の状態と
し、押さえローラーにより傾斜加圧軸を加圧すればピス
トンわ概ね動かず歯車軸台わ運動します、垂直方向加圧
軸を歯車保持台と共に移動しつつ加圧する構造が本機関
の一つ特徴です。
【0009】故に、7の推進シリンダーのピストンわ動
くことなく、9の垂直軸方向の補助シリンダーのピスト
ンも移動しない状態で出力を発生すれば、油圧ポンプよ
りの流体わ流入わ必要とせず、加圧圧力を主入力とす
る、完全なる静圧運動機関わ成立します。
【0010】
【実施例】図1の実施例について説明します。図1わ直
線往復差動機関であり、左右の往復運動する構造であり
20の歯車軸保持台が、27の示す左方向え運動中の状
態を表現しています。3の左行弁をONにすれば、5の
加圧回路を通じ、7と9のシリンダーが等加圧となり、
16の傾斜加圧軸を介して13、の差動歯車の右傾斜面
を加圧する故に、作用の項目で説明した運動原理により
差動歯車わ起動回転となります。
【0011】27の左方向の運動中わ、7、9の推進シ
リンダーの内部流体わ加圧されたまま状態で運動を発生
し、ポンプよりの加圧のみの入力による極めて省入力の
推進運動の連続が可能となります、但し、起動時におい
て全容積の10パーセントの流入わ昇圧用として必要で
あります。
【0012】左行端に至れば、リミットスイッチかカム
等で検出し3の左行弁をOFにし、25の解放弁をON
にし28の圧縮シリンダーえ10パーセントを放出しま
す。次に25の弁をOFとし4の右行弁をONにすれば
6の回路を加圧し右行運動に移ります。
【0013】右行端に復帰すれば、同じ手順を繰り返す
ことによりサイクルを連続します。但し、2回目からわ
10パーセントの流体わ 起動用圧縮シリンダーよりの
流入により、ポンプよりの流体の流入を必要としない運
動が可能となり極めて有効な省入力効果となります。
【0014】出力わ23の一方向クラッチにより回転出
力としていますが、クランク出力方式も可能であり、
亦、差動ローラー、差動ネジ送り等による製造も可能で
す。亦、単体のシリンダーでも往復運動可能です。亦、
図2の如く短絡弁の設置による5パーセント省入力方式
も有効です。
【0015】亦、固定平歯車、固定内歯車等に接し差動
歯車を回転する如くし、周囲に図1か図2の機構を12
0度毎に配置し、傾斜軸か揺動内歯車等を介して順次交
替加圧することにより直接回転出力を取り出す方式も可
能です。亦、電磁弁を機械式カム方式とすることも可能
です。亦、垂直方向シリンダーを上側フレームに移動可
能な機構としての設置も可能であり、加圧推力わ油圧、
スプリング、トルクモーター、カム、ネジ締め付け等各
種の圧力の使用が可能です。
【0016】図2の実施例わ34、33、35の矢型シ
リンダー配置等の均衡位置復元推力方式を、垂直方向の
加圧に使用する製造法です。外部よりの流体流入の比較
的少ない簡明な方式です。
【発明の効果】本発明わ差動機関として簡明な構造であ
り、出力効率も極めて高く、差動機関の用途として、プ
レス、リフト、射出整形機、等の往復動機関を始め、車
両、船舶等の推進機関、発電機の駆動原動機としても省
エネルキー問題に貢献する重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構造動作説明図です。
【図2】第2実施例の構造動作説明図です。
【符号の説明】 1 原動機 2 ポンプ 3 左行弁 4 右行弁 5 左行加圧回路 6 右行加圧回路 7 左行垂直シリンダー 8 右行垂直シリンダー 9 左行推進シリンダー 10 右行推進シリンダー 11 垂直軸フレーム保持ローラー 12 傾斜軸押さえローラー 13 差動歯車 14 差動歯車 15 固定ラック 16 傾斜加圧ラック軸 17 傾斜加圧ラック軸 18 左行時の運動方向 19 固定フレーム 20 歯車軸保持台 21 出力軸 22 ラック軸 23 歯車付一方向クラッチ 24 回転出力軸 25 解放弁 26 解放弁 27 左行方向 28 圧縮シリンダー 29 圧縮シリンダー 30 アキュムレーター 31 圧力調整弁 32 チェック弁 33 左行用垂直シリンダー 34 左行用垂直シリンダー 35 左行用垂直シリンダー 36 右行用垂直シリンダー 37 右行用垂直シリンダー 38 右行用垂直シリンダー 39 回流回路 40 回流回路 41 短絡弁
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 静圧差動運動の原理
【特許請求の範囲】
【請求項 1】回転軸を移動する如くした歯車、ローラ
ー等を使用して、固定ラック、固定平歯車、固定平滑面
等に接触して移動可能な構造とし。傾斜加圧軸か内歯
車、平歯車、ローラー等を介して、差動歯車、差動ロー
ラーの円弧面を、加圧するか。回転軸を移動しない歯
車、ローラー等を使用し、複数の接触配置とし、歯車、
ローラーの円弧面を、内歯車、平歯車、ローラー等を介
して、流体シリンダー、スプリング、ネジ、電磁石等に
より加圧し、歯車、ローラー等の回転運動を発生させる
如くし、圧力を運動に変換して成る静圧差動運動の原
理。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の理用分野】本発明は、主として流体機関に関
するものである。本発明は、静圧差動運動の原理による
差動機関の製造を目的とする。
【0002】
【従来の技術】現在の流体機関わ外部流体の流入移動に
より運動を発生させる動圧を原則としている故に極めて
底効率です。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】静圧差動機関の運動原
理わ、流体の移動を要せず圧力を入力として運動を発生
させることが特徴です。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においてわ、歯車
の傾斜面の加圧用平歯車、ローラー等の軸穴に接触す
る、加圧ピストン軸軸芯を変位させることにより、静圧
加圧推力の運動変換効果を確実にした点にあります。
【0005】
【作用】静圧運動の原理とわ、ピストン等の直線推力に
よる歯車の傾斜面の加圧において、着力点の入力角度の
選択、加圧点の構造、歯車の配置等により推力の力線を
歯車の回転方向に総合集中させることにより、加圧軸を
動かさずに歯車の回転運動が可能となることを発見した
点にあります。
【0006】
【実施例】図1の第1実施例わ、歯車の複合配置方式に
よる連続回転出力型である。9の主歯車と、10の補肋
歯車と、12の移動押さえ歯車と、11の加圧用歯車に
より、相互に噛み合い連動する配置としています。
【0007】始めに2の油圧ポンプを駆動し、3の起動
弁をONにすれば5の加圧回路を通じ、7のシリンダー
を加圧します、シリンダーの推力わ直進し11の加圧用
歯車を介して9と12の歯車に別れますが、16の偏芯
位置により推力の大半わ9の主歯車を加圧します。
【0008】加圧された9の歯車わ13の示す相対方向
よりの同一方向の加圧故に14の方向の回転運動が発生
します、次いで10の補肋歯車を回転させ、更に12歯
車を回転させます。12の歯車の効果わ11の加圧歯車
の移動をおさえ更に、歯車の現位置回転を補助します。
【0009】故に、7のシリンダーピストンわ動かず、
圧力を主入力とし9の主歯車の連続回転を可能とする静
圧運動が成立します。亦、10の補助歯車を使用しない
方式や、加圧シリンダーを1個とする方式も可能です
が、安定度が低くくなります。
【0010】以上が静圧運動の原理と構造の説明です。
図2の第2実施例わ、補助歯車に内歯車を接触させ滑動
子を介在して加圧する方式です、本方式においても、1
0の歯車の歯幅を長くし、内歯車と加圧シリンダーの複
数設置が有効となります。
【0011】図3の第3実施例わ固定ラック軸上を2段
差動歯車が直線運動する方式です。円形カムを付設する
傾斜軸の加圧により差動運動を発生する方式です。21
のカムの円弧面を歯車とする方式も有効です。
【0014】出力 、速度、停止等の制御わ圧力の調
整、背圧の加圧等により可能です、各実施例わ差動ロー
ラー等による製造も可能であり、スプリング、ネジ、電
磁石等による加圧方式も可能です。亦、小型ポンプ、ア
キュムレーター、ダイナモ、バッテリー等を付設すれ
ば、独立したエンジンとしての使用が可能です。亦、電
磁弁とカム弁の置き代えが可能です。
【発明の効果】本発明の静圧運動の原理を使用する差動
機関わ簡明な構造であり、出力効率も極めて高く、差動
機関の用途として、プレス、リフト、射出整形機、土木
機械等の往復動機関を始め、車両、船舶等の推進機関、
発電機の駆動原動機として省エネルギー問題に貢献する
重要な発明です。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構造動作説明図です。
【図2】第2実施例の構造動作説明図です。
【図3】第3実施例の構造動作説明図です。
【符号の説明】 1 原動機 2 ポンプ 3 起動弁 4 圧力調整弁 5 加圧回路 6 アキュムレーター 7 加圧シリンダー 8 加圧推力の方向 9 主歯車 10 補肋歯車 11 加圧用歯車 12 押さえ歯車 13 加圧推力の方向 14 運動方向 15 出力軸 16 偏芯加圧軸 17 滑動子 18 内歯車 19 固定フレーム 20 ローラー 21 円形カム 22 傾斜加圧軸 23 歯車軸保持台 24 差動歯車 25 差動歯車 26 左方向 27 出力軸 28 回転支点 29 固定ラック軸
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】歯車かローラー等を使用し、移動用と回
    転変換用を噛み合わせて、固定ラック面か、固定歯車の
    円弧面等を移動する如くし、シリンダーの推力を回転変
    換歯車に着力点とさせる。固定ラック面か歯車等の円弧
    面の垂直線上を基本として、歯車の回転軸と、着力点を
    配置し、垂直線に対して直角方向、ラック面に並行方向
    より着力点を加圧すれば、シリンダーピストン軸わ移動
    せずに歯車のみの回転が生起し歯車軸わ移動運動を発生
    する、静圧差動運動の原理。
JP29024295A 1995-10-02 1995-10-02 静圧差動運動の原理 Pending JPH0996273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29024295A JPH0996273A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 静圧差動運動の原理

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29024295A JPH0996273A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 静圧差動運動の原理

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0996273A true JPH0996273A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17753604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29024295A Pending JPH0996273A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 静圧差動運動の原理

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0996273A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5406859A (en) Device for transferring power between linear and rotary motion
JP3415163B2 (ja) 金属成形プレスのプレスラムのラム速度の制御方法並びにプレスラム用駆動装置
US20090249775A1 (en) Drive device using charged air pressure
US6964424B2 (en) Drive system
JPH0996273A (ja) 静圧差動運動の原理
CN202441828U (zh) 一种频率及间歇转数可调的齿式自动换向装置
JP2009505019A (ja) 動力伝達装置
JPH0979128A (ja) 等加圧差動流体機関
JPH0988801A (ja) 差動流体圧力機関
CN206617527U (zh) 一种变速双作用往复运动机构
JPH0914122A (ja) 等加圧運動発生機関
JPH1037847A (ja) 静圧運動の原理を使用する差動機関
JP2008069743A (ja) ストローク特性可変エンジン
JPH10288144A (ja) 差動静圧流体回流機関
JPH11324601A (ja) 差動回流圧力機関
JPH0949504A (ja) 等加圧差動運動発生機関
JPH10339101A (ja) 差動回流機関の運動原理
JPS5992197A (ja) クランクプレスの駆動装置
JPH10299638A (ja) 差動圧力回転機関
JPH10252641A (ja) 差動流体回流機関
JPH06330701A (ja) 差動圧力対向機関
JPH10266801A (ja) 差動静圧回流機関
JPH02199276A (ja) 差動推力増幅機関
JP2000074002A (ja) 等圧回流機関
JPH10317901A (ja) 差動回流機関